• 検索結果がありません。

すばる将来計画(すばる2)rev

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "すばる将来計画(すばる2)rev"

Copied!
23
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

2018/9/10

(2)

2

銀河誕⽣時の宇宙の姿を探り、太陽系外の惑星の謎に迫るため、⽶国

ハワイ州マウナケア⼭頂に建設された⼝径8.2mの⼤型光学⾚外線望遠鏡

(すばる)を⽤いて、国内外の研究者による共同利⽤観測を推進する。

〇 特徴

• 世界最⼤級の⼝径8.2m、世界最⾼精度で 研磨された⼀枚ガラスの主鏡。 • ⽇本の優れた技術を活かし世界トップク ラスの性能を達成。最先端技術を活⽤し た新観測装置の開発で、世界をリードし 続けている。 • 超広視野観測が可能な世界唯⼀の⼤型望 遠鏡として、他の追随を許さない成果。 マウナケア⼭頂(標⾼4200m)のすばる望遠鏡

〇 推進体制

⽇本から赴任職員 21⼈、現地⼈材派遣 約70⼈。 ハワイ⼤学との協定に基づいた運⽤、近隣の天⽂台との連携及び地元社会との協⼒を進め、 国際的に開かれた観測所を実現 2018/9/10 光⾚天連シンポジウム

(3)

3 2018/9/10 光⾚天連シンポジウム 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 0 100 200 300 400 500 600

O

ver

sub

scr

ip

ti

o

n

ra

te

N

um

b

er

o

f

ni

ght

s

Open use night statistics

Proposed

Accepted

Oversubscription

(4)

近⾚外ドップラー分光装置 4

地球型太陽系外惑星の間接的検出に挑む

• アストロバイオロジーセンターとの共同で、近⾚外 ドップラー分光装置 IRD を開発。 • 超⾼精度の分光観測により、質量の⼩さな地球型の 太陽系外惑星の間接検出を⽬指す。 • 平成31年度より観測開始予定。検出された惑星は TMTで直接撮影するためのよいターゲットになる。

太陽系外惑星の⼤気成分分析に挑む

• ⽶国プリンストン⼤学との共同で、近⾚外線⾼ コントラスト⾯分光装置CHARISを開発。 • 平成29年度より科学観測を開始。 • かつてない⾼コントラストで太陽系外惑星の⼤気を 分光観測し、TMTを⽤いた⽣命探査の準備を進める。 • 開発された技術は、TMTの装置開発にも応⽤。 CHARIS試験観測で撮影された、HR 8799 をまわる3つの惑星(⾚丸) Currie 他、2018、

(5)

5

宮崎、⼤栗 他、2018

Publications of Astro. Soc. Japan

かつてない広さと解像度のダークマターの3次元地図を構築

160平⽅度の範囲で、2000万個以上の銀河を撮影。

銀河の形状を精密に測定し、重⼒によって光をゆがめるダークマターの

分布を描き出した。その広さ・解像度ともに史上最⾼。

ダークマター塊の数や質量と宇宙膨張理論モデルを⽐較することで、

ダークマター・ダークエネルギーの性質に迫ることができる。

約10億光年 2.5億光年 奥⾏き 80億光年

Subaru Telescope

Construction of a very wide field 3D

dark matter map

(6)

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 望遠鏡 1台当たりの論⽂出版数 観測開始からの年数 査読論⽂ 出版数の推移 Subaru Gemini Keck VLT CFHT

観測開始直後から、多数の論⽂を⽣産し続けている

世界の8〜10m望遠鏡と⽐較しても、論⽂数は常にトップクラス。 超広視野主焦点カメラHSCの膨⼤なデータで、今後⼤幅な伸びが期待できる。 • 総論⽂数1789(平成29年末時点)、うち Nature/Science に27本。すばるデータを使った博⼠論⽂(国内)は134本。⽇本の研究者養成に⼤きく貢献。

(7)

2018/9/10

(8)

1. Extreme adaptive optics + coronagraph

è

direct imaging and spectroscopy of exoplanets

2. Accurate radial velocity measurement in near-IR

è

indirect detection of earth-line planets around M dwarfs

SCExAO + CHARIS (2016)

IRD (2018)

(9)

9

1. Very wide-field optical imager

2. Wide-field multi-objet spectrograph

3. Wide-field near-infrared imager and MOS

spectrograph including AO assisted IFU

HSC (2014)

PFS (2021)

ULTIMATE-Subaru

(2026)

Recommendation from Subaru Science Advisory Committee

(10)

FOV: 1.7 degree

2

104 2K x 4K Hamamatsu FD-CCD

Pixel scale: 0.17 arcsec

Wavelength range: 0.4 – 1.0 μm

2018/9/10 10 光⾚天連シンポジウム

(11)

A fiber fed

multi-object spectrograph

attached to the prime

focus of Subaru

2,400 fibers FOV: 1.25 deg

2

λ range: 0.38 – 1.26 μm

Spec. R: 2,300 – 5,000

Sensitivity

Band magnitud e Blue (0.38 – 0.65 µm) 22.5 Red (0.65 – 0.97 µm) 22.4 NIR (0.97 – 1.26 µm) 21.4 S/N = 5 @ 1 hour exposure 光⾚天連シンポジウム 11

(12)

Deformable

Secondary

Mirror

Wavefront

Sensors

4 Laser Guide

Star System

Wide Field

Near-infrared

Instruments

Wide field

near-infrared observation

facility

using ground

layer adaptive optics

(GLAO) system

Science Operation:

2026

(13)

科研費、FIRST(東⼤IPMU)、国際協⼒ (⽶プリンストン⼤、台湾中央研究院) により、約55億円の外部資⾦獲得 FIRST(東⼤IPMU)を基に国際協⼒(7 か国、18機関)により、約80億円 の外部資⾦獲得 科研費を基に、国際協⼒(オーストラリア、 カナダ、台湾、6機関)により、約2億円の 外部資⾦を獲得して開発開始

広視野観測の

極限化

すばる望遠鏡の最新鋭の

観測装置と装置開発

超広視野主焦点カメラ HSC)2014年から稼働】 主焦点超広視野分光器(PFS) 2021年から稼働予定】 広視野高解像赤外線 観測装置(ULTIMATE) 【2026年から稼働予定】 視野1.7平⽅度(ハッブル宇宙望遠鏡 の1500倍、ケック望遠鏡の100倍) è 8m級望遠鏡で他にない広視野。 銀河を多数発⾒し宇宙の構造を探る。 視野1.3平⽅度の中にある2400個の天体を同時に 分光可能(ケック望遠鏡分光器が同時分光できる 数の20倍)è 8m級望遠鏡で他にない広視野と 多天体同時分光機能。多数の銀河を性質を明らか にし、銀河進化と宇宙の進化を調べる。 地表層補償光学装置によって、地表 近くの空気乱流を補正、広い視野に わたって⾼い解像度で⾚外線観測を する。視野直径14分⾓(ハッブル宇 宙望遠鏡の40倍)è 可視光カメラ であるHSCでは⾒ることができない初 期宇宙を探査する。 協力機関 協力機関 協力機関 2018/9/10 13

(14)

2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027

PF

HSCPFS

Cs

FOCAS COMICS MOIRCS ULTIMATE

Ns

HDS IRCS SCExAO IRD CHARIS AO188

GLAO

GLAO End End End End TBD renewal transition

Instrumentation Plan (2018 proposed)

End

End

フルリモート観測

(15)

15

科学⽬標1:ダークマター・ダークエネルギーの謎に迫る

科学⽬標2:初代銀河形成期と銀河成⻑に迫る

科学⽬標3:マルチメッセンジャー天⽂学で

物質の起源に迫る

• ブラックホールや中性⼦星の合体、ニュートリノバーストを、重⼒ 波望遠鏡やニュートリノ観測装置、他波⻑望遠鏡と協⼒して観測し、 物質の起源を明らかにする。 • 超広視野主焦点カメラHSC、超広視野多天体分光器PFSを⽤いてダー クマターとダークエネルギーの正体を究明し、宇宙の起源と未来を 解き明かす。 • 広視野⾼解像⾚外線観測装置 ULTIMATEでビッグバン後5億年程度の 宇宙を探査し、初代銀河が作られた時代の天体の性質を明らかにする。 中性⼦星合体の想像図

V. Springel (MPA) et al.

初代銀河の想像図 ダークマター分布の シミュレーション

科学⽬標4:地球型惑星の性質に迫る

• アストロバイオロジーセンターと密接に連携しながらIRDを⽤ いた地球型惑星の間接探査を推進し、将来のTMTを⽤いた直接 撮影、⽣命探査に繋げる。

(16)

2018/9/10

(17)

NAOJ Hawaii Observatory TMT

International Observatory

Subaru operation Liaison with TIO Administration PIO Subaru – TMT Science Center integrated? or independent? Data analysis Data archive

Open use support Subaru – TMT SAC ?

Subaru TAC TMT TAC?

operation operation cooperation

One idea on Subaru – TMT cooperation in 2030s

(18)

Subaru operation

Strategy of Subaru Telescope

18

2040

2018

2020

2024

2028

2033

2050

HSC

PFS

IRD

CHARIS

ULTIMATE-Subaru

Ultra wide field survey

Wide field spectroscopic survey Exoplanet search

Wide field infrared survey / Time-domain

TMT

detailed

study

Subaru

wide field

survey

Life signs of exoplanets Origin of dark energy Origin of dark matter

Time-domain Long term monitoring

IFU survey Reionization

Subaru/TMT operation

TMT construction collaboration Synergy of Subaru and TMT

(19)

2018/9/10

(20)

2018/9/10

(21)

21

Ono et al. 2017, Shibuya et al. 2017

z=4 z=5 z=6 z=7

z=6-7

Subaru Telescope

Discovery of numerous distant galaxies

580,000 Galaxies at z=4-7 in 100 deg

2

(22)

22

(23)

23

⾼コントラスト撮像観測で、太陽系外惑星と惑星の誕⽣現場に迫る

星の光を隠すコロナグラフ技術で、史上最も低温な惑星の直接撮影に成功。 → TMTの⽬標である地球型惑星の撮影に向け、すばるで経験を積み着実に前進。 • 約500個の原始惑星系円盤を撮影し、その構造を明らかにした。 → アルマ望遠鏡でのさらなる研究につながる、良質な基礎データを獲得した。 すばる望遠鏡がとらえた、惑星の誕⽣現場 すばる望遠鏡が撮影した太陽系外惑星

参照

関連したドキュメント

が有意味どころか真ですらあるとすれば,この命題が言及している当の事物も

たとえば、市町村の計画冊子に載せられているアンケート内容をみると、 「朝食を摂っています か 」 「睡眠時間は十分とっていますか」

ペトロブラスは将来同造船所を FPSO の改造施設として利用し、工事契約落札事業 者に提供することを計画している。2010 年 12 月半ばに、ペトロブラスは 2011

東京電力ホールディングス株式会社(以下,東電HDという。 ) ,東京電力パワーグリ ッド株式会社(以下,東電PGという。

この国民の保護に関する業務計画(以下「この計画」という。

(国民保護法第102条第1項に規定する生活関連等施設をいう。以下同じ。)の安

番号 団体名称 (市町名) 目標 取組内容 計画期間

Note 4 = Different types of measurements between TMT and U-Flex : On TMT a ratio of the slope timings is logged due to test HW sensitivity ; For U-Flex, the absolute values in