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拡張現実技術を用いた外科基本手技訓練システムに関する初期検討

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Academic year: 2021

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(1)1-1. 拡張現実技術を用いた外科基本手技訓練システムに関する初期検討 〇永代友理 1),斎藤季 1),Lem WeyGuan1), 香山綾子 1),小山博史. 1). 1) 東京大学大学院医学系研究科臨床情報工学分野 [背景] 日常的に行う外科手技訓練として、術中に指導を受ける実地訓練とドライラボなどの模 擬訓練の二種類がある。 実地訓練では指導医から術具操作法を直接学べるが、時間的制約のため習得するまで練 習を繰り返すことは難しい。一方、ドライラボでは実機を用いて反復練習できる反面、指導 医による指導は少なく自主訓練として利用されており、正しい手技の習得は難しい。筆者ら は、3 次元的に再現した正しい手技を自主訓練の際に可視化し、自身の手技とのずれを認識 することで、効果的な自主訓練が可能になると考えた。本研究では、外科基本手技の一つで ある縫合手技について拡張現実(Augmented Reality: AR)技術を用いた訓練システムを開発 し、その初期検討を行ったので報告する。 [方法] 熟練医の術具操作を 3 次元仮想空間内で再現し、被訓練者が操作する術具に AR 技術を 用いて重畳表示することで、仮想の術具形状モデルに追随して術具操作を訓練することを システム要件とした。開発において、AR マーカを術具に固定し、術具の 3 次元形状モデル と実空間上の術具の相対位置姿勢を点対応レジストレーションにより推定した。AR マーカ 座標を計測することで熟練医が操作する術具の遷移を取得し、被訓練者が操作する術具に 重畳表示することで、熟練医の操作に追随した術具操作を可能とした。熟練医の手技のデー タ取得には東京大学医学部附属病院外科専門医に協力を依頼した。開発環境として Unity®(Unity Technologies, San Francisco, CA) 、Vuforia Engine(PTC, Inc., Boston, MA) を使用した。 [結果・考察] 外科基本手技として 初学者が直面する課題 である真皮縫合を選択 し、システムを開発し た。AR マーカを用いて 術具の 3 次元的な軌跡 データを取得した。ま た、術具上に重畳表示. 図 1 a. 実空間上の術具に術具形状モデルを重畳表示、b. 術具の 3 次元形状モデル. した仮想の術具形状モデルで正しい手技を再現し、その動きを模倣した訓練を可能とした (図 1)。今後は、立体視可能な視野透過型ヘッドマウントディスプレイを用い、実際の術具 と形状モデルの両方を立体的に視認できる訓練システムを構築する。. ― 5 ―.

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参照

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2)医用画像診断及び臨床事例担当 松井 修 大学院医学系研究科教授 利波 紀久 大学院医学系研究科教授 分校 久志 医学部附属病院助教授 小島 一彦 医学部教授.

金沢大学学際科学実験センター アイソトープ総合研究施設 千葉大学大学院医学研究院

東京大学 大学院情報理工学系研究科 数理情報学専攻. [email protected]

東京工業大学

東京工業大学

情報理工学研究科 情報・通信工学専攻. 2012/7/12

鈴木 則宏 慶應義塾大学医学部内科(神経) 教授 祖父江 元 名古屋大学大学院神経内科学 教授 高橋 良輔 京都大学大学院臨床神経学 教授 辻 省次 東京大学大学院神経内科学

東北大学大学院医学系研究科の運動学分野門間陽樹講師、早稲田大学の川上