験 震 時 報 第41巻 (1977)83~94頁
津 波 予
1報 図 の 改 正 *
一一津波注意報
F
ツナミチ手ウイ」の下限について一一
気 象 庁
~1
.
まえカ1き 従来の津波予報業務では陸上施設や船舶に被害を及 ぼさない数十cm程度の津波の場合,I
ツナミナシj に 合めて予報を行っていた. しかし,、最近ではこの程度の 津波に対しでも社会的関心が高まっており, カキ棚,の り棚など沿岸漁業施設の保安や海水浴,磯づりなど沿岸 レグリエーションの安全を考慮し,I
ツナミナシ」から 分離して新たに「γ
ナミチュウイ」を設け,沿岸やその 住民に注意を喚起することとし,昭和51年11月16日気象 庁訓令第20号によって気象官署津波業務規程の一部改正 を行い,昭和52年2月1日から実施するとととした.改 正した主旨,.内容及び解説等については,気象庁ニ=~ ス, No. 682(昭52.1.5)を参照されたい. 今回の改正を含めた津波予報区分は Tab.1のとおり である. 「ツナミチュウイ」の新設に伴い,同時に津波予報図 を改め,I
ツナミチュウイ j の判定基準を設けると共に '2, 3の修正をした.津波予報図の改正は次の諸点で、あ る. イ〉津波注意報「ツナミチ、ュウイJ
:
の判定基準を示す下 限を設けた. ロ)I
ツナミチュウイj判定領域のプロットを容易にす るため,縦軸(更正最った全振幅〉を常用対数目盛とじ た ノ、〉津波地震の規模及び津波の程度***の表現を一部修i
E
Lた. ニ〉横軸の初期微動継続時間 (P---S,ん=40km) に市 Seismological Division, ]. M. A., On 'the Partial Amendmend of the Tsunami Forecasting Chart of JMA. --The Crit巴rion of the“
Tsunami Attention"一
一
(Received :ryIarch 26,
1977.) 料 浜 松 音 蔵 編 集 * 料 ある地震によって,泊岸に来襲する津波の高さの程度を 規程上H津波の程度"という.地 震 課 料
550. 341
川・望月(1971)の走時表を←用いた. 以下, ここでは主として「ツナミチュウィJ
の判定基 準の根拠,地震規模 (M) との関係などについて述べ, 過去の津波地震について新津波予報図を用いた実例を示 す. ~2
.
津波注意地震の下限の根拠 2. 1 日本近海に発生する地震の地震規模 (J..1
)
及び震源の深さと津波発生との関係4 こiの関係にづいてはすで、に1923'"'-'1957年の資料ーによる Iida (1958)の調査がある. ここではその後の関係をみ るために1958'"'-'1975年の資料による図を示す (Fig.1). こ:のような調査は,その後Iida(1963)が新資料を加え て(期間:1900---1960)調査しており, とのことについ て渡辺(1973)の調査(期間:1901,...,...1971)と批判があ る. 地 震 の 規 模 Fig.1.地震の規模 (Nl) 及び震源の深さ (km)と 津波発生との関係 0958'"'-'1975)一 a : _ Iida (1963)の式 b : Iida (1963)の図中の線(1900'"'-'1960)_ c : 1ida -(1958)の式 ④: H
孟2.5'
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1 ~:l>H
ミO.5 0:H
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は津波の高さ (m) - 35一一 /8
4
験 震 時 報 第41巻 第 3'""4号 言 叫 予 報 略 文i
予 Tab. . 1 . 津 波 予 報 ' 区 分 文 幸R
備 ラJ ι、 ツ ナ ミ ナ シ │ 津 波 の 来 襲 す る お そ れ は あ り ま せ ん … ュ ヶ ィ │ 一 一 … 津 ー は 高 し と 一 叶 , j章 j茂 センチメートル程度の見込みです. 来庁 設 ツカナイミ,7-ジュウイョI
津波の心配はなくなりまじた. 注 意 報 新 J -員又m ク ナ ミ ケ 付 ウ │ 津 波 の 伽 な く な り ま し た カ イ ジ ョ 津波が予想されます.予想される津波の高さは,一高いところで ツ ナ t、、、 約2
メートルに達する見込みですから,特に津波が大きくなり 旧「ヨワイツナミ」 やすいところでは,警戒を要します.その他の1ところで、は数十 センチメートル程度の見込みです. ‘ 、 、 津波警報 大津波が来襲{以します.予想される津波の高さは,高いところで 約3メートル 上に達する見込みですから,今までに津波の被 オ オ ツ ナ ミ 害を受けたようなところや特に津波が大きくなりやすいところ では,厳重な警戒を要します.その他のところも 1メートル位 に達ずる見込みですから警戒が必要です. (注)1
津波の高さ」とは,当該津波の来襲地域において,津波によって潮位が高くなった時点における その潮位と,その時点iに津波がなかったとしだ場合の潮位(平滑したもの〉との差で、あiって, 津波によって潮位が上昇した高さをいう.I
i
d
a
,(19
6
3
)
の調査結果では,津波発生の境界線は点 線 bで示される*が,今回の調査では実線 aのよう広な る料. このように,新しい資料だけによると,境界線ーが 実線a付近に変化するということは,微小津波に対する 観測資料の質が,最近はそれ以前よりも良くなったため であろう牢料・/つまり,津波予報業務が正式に始まって' から0952
年),検i
朝器が漸次増設されたこと及び津波 現象を注視するようになり,いままで、は見過されていた 津波現象ももれがなくなったためと考'えられる"-
1
ツ ナミチユウマjの下限ばこの境界に関係する.*
Iid
a
U963) が論文の中で図示している境奥線は点線b
であるが, これに与えたー式は M=6: 3+0. OlH (だだし ,Hは震源の深さ) となっており,図示している線とは合わず, Fig.rの実 線aのようになる.われわれの調査ではこの実線aが最 適らしくみえる. 料 Fig. 1中,飛び・離れでいる2点は, '61唖 18屋 久 島 近 海 (M=6.6,
60 km) ~及び '64XII 11男 鹿 半 島 沖 (M 6.3,
40 km). . ト '*
*
*
さきの Iidci (1958)'の調査結果を Fig. 1の点線 C で 示した.*
*
*
*
70 k,m以深の地震では,軽微な津波を伴ったものは 2回 にすぎない.2
.
2
日本近海に起こる地震の規模 (M)別 津波発生確率1
9
2
6
'
"
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1
9
7
5
年に至る問,ー日本近海に発生じた震源の深 ¥さ60km
以浅****, M~6.0
の地震についての地震:規 模(M)
別津波発生確率を Fig.2に示す.来襲した津z
100 i事 渡 区 分50 捌 与 を z .生 確 率 、門 Fig.2. 日本近海に'起った地震に伴う津波区分別 色発生確率 実線:h豆6
0km
,1
9
2
6
"
-
"
7
5
点線:h豆.60km
,-1958~'75 〈ただし C,d及びd,eの境界〉 p o q a, ム 津波予報図の改正一一津波注意報「ツナミチュウイ
J
の下限について一一気象庁地震課 85 区、分 記 号 e d C 、b a Tab.2.津 波 状 1況 の 区 分 、 今 村 ・ 飯 固 め 津波の高さの、J 津 波 被 害 の 状 況 予 報 略 文 規模階級(相当〉 最 高 (H:m) 津波なし O ツ ナ ミ ナ シ 被害なし -1 H<O.¥5 マナミチュウイ 悪の被条件害満浅海潮,漁業社施会環設境被害など〉 でわずか O O.5豆Hく1 ツナ之チュウイツ ナ 、、、、 海岸,船舶被害 、 L l~H ぐ 2.5 ツ ナ 、、、 / 1 内陸,人的被害 2以上 2.5~H , オ オ ツ ナ ミ Tab. 3. 日本近海に起った地震の規模(M)
別回数及び津波発生区分別回数(合エトロフ沖〉 ただ L , M~6.0, h 豆 60km, 1926ゃ 1975よ\竺1
6
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116.~16 れれれれ市川 7.017.117.:217.317.417:'517.61:7 れわれれ山れ 3
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a 証3 b 1 11 1 C 2、1 1 11 1 d.
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, 1 2, 、 、 @ 印 ∞ H t 叶 uon b 1 11 : C 自1 1 11 1 1 1 d 1 11 2 4 21 5- 31 1 2 1 5 1判
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51 11¥217
1 21 31111,k
11 4[ 01 1 注:区分a,b, c:;, d は Tab.2参照.s
はその期間日本近海巳起った地震の総数. Tab.4. 日本近海に起った地震による津波区分別発生確率(%)E3-
下 ¥ 主
1 6.5 6. 6 6. 7 6.8 6.9 7. 0 7. 1 7.2 7. 3 7:4- 7.5I 7.8 8.0 津 波 発 生 ( 川+c
十d)1', ,18 35 53 69 79 ' 86 92 97 100 ¥ 1. 00 100 100 100 d l チ ユ ウ イ │ 17 32 47 59 64 65 65 60 50 34 17 、-0 O C │ チ ユ ウ イ │ ツ ナ ミ 1 3 5 9 13 19 、22 .27 33 41 49 14 O b ナ 1 1 ¥2 2 5 10 11 11 15 44 13 a │ オ オ ツ ナ ミ │ 6 14 19 42 87 注:区分は Tab. 2参照 -37-86 験 震 時 報 ・ 第 41巻 第 3""""4号 波の状況は予報交に従って(予報文の津波の高さの最高 i とその範囲にっし、ては,多分にあいまいなところがある が〉一応 Tab. 2のように区分した.津波地震の資料 は, 1968年までは渡辺(1968)の表を,それ以降につい ては各津波予報業務報告及び調査報告を参照しで作成し た参考文献6の付表によった. 津波区分別発生確率は,津波地震が少いこともあって かなりパラツキがある.Fig.2の曲線は ilM=0.2ごと の確率をプロットし,そ、の辛均をならして画いてある. 津波予報の不確性を考えると,各点の上限をとって引く べきかもしれない. 1926""""1975年全期をとると各区分の確率は図の実線の ようiになるが,前述した津波観測の質が良くなったと思 われる1958""""1975年をとると,図の点線
(
C
,d及 びe, dの境界〉で示したようにかなり左fッ移動したものとな る. この実線及び点線ヒ従って各区分の確率を図から読 むとTab. 4のようになる. この表から, '津波発生の限 界あるいは津波注意地震の下限は, M=6.6...,6.7程度 (確率 30""""50%)とするのが適当であろう.ただし, こ ' とわるまプ、もなく, これは全国平均としての値である. この下限の確率が,予報文の日津波があるかも知れませ んけという表現に関連している. ~3
.
改正津波予報図 3.1.津波予報図の作図 新しし、津波予報図において,各津波地震の下限を示す 直線は下記によった. 大津波地震の下限:震央距離100km全振幅80mm と600km 10 m mの2点を結ぶ直線 津一波地震の下限:震央距離,100km全振幅30mm と500km 3mmの2点を結ぶ直線 津波注意地震の下限:震央距離200km全振幅 7mm と500km 1 mh1の2点を結ぶ直線 ただ♂し,全振幅は常用対数をとる. 津波注意地震の下限は新たに設けたものであるが,大 津波地震及び津波地震(旧小津波地震〉の下限は旧津波 予報図の各値をそのまま採用じた* 津波の程度の震央距離による限界を示す鎖線は,大津 波及び津波(旧弱い津波〉については旧津波予報図の各 * 大 津 波 地 震 log.A'=-O.18.d十2.08 i章 、 波 地 震 :logA'=一0.25.dキ1.73 津波注意地震 :logA'=ー0.28.d十1.41 ただし ,A'は全振幅,(ミグロン), L1は震央距離 (km) である. 2 ∞ 卯 初 刊 帥 印 0 9 8 7 l 30 20 100 200 300 400 500 600100kr.. 10 .20 30 40 50 60 iO 50cp
.
.
.
.
s
(h-40km) 、Fig. 3.津波予報図 値を採用したが,津波注意の限界は津波注意地震の下限 と同ーとした. したがって,津波予報図のうえでは両者 を合せた実鎖線で、示した. この限界の根拠については次 章で述べる. 3.2 更正最大全振111白から求める津波地震の 規模 (MT) と地震の規模 (MJ) との関係 各津波地震の下限の震央距離 100kmごとの地震の 規模 (MT) の値を Tab. 5に示す.ただし, 津波予報 Tab. 5.各津波地震の下限の震央距離100km ごとの地震の規模 (MTYの値 大 津 波 地 震 津 波 地 震 津波注意地震 / においては更正最大全振幅(A
つを用いるため,坪井 (1954)の式の合成最大振幅(
A
)
の代りに A =イ2(A'j2)=A'/,J2 と仮定し, MT=L73 logil+ log A'ー0.85-0.15 として計算した. 地震月報掲載の地震の規模 (MJ) の計算方法は,報 -38-津波予報図の改正一一津波注意報「ツナミチュウイ」の下限について一一ー気象庁地震課
8
7
告された最大振幅のうち,地震動の周期5.0秒以下の水 平 動2成分の合成値 (A) から計算する.、しかし,津波 予報においては地震動の周期に関係なく,発震後 3分以 内の更正最大全振幅 (Aつを津波予報図にフ。ロットする ので,MJとは異るものになる.両者の関係を 1963'""'" 1975年*, MJ~6. 5の 地 震 (31個〉について比較する (Tab. 6及び Fig.4). 各地震について,津波予報のための第一種地震観測実 施官署の総べてのA
'
を用いて計算した規模 (J10〉と .MJとの差の平均値はよ
エ
(MA-lI'IJ)=-O.Oω
似
N::;::31 それらのうち 1mm以上の A'を用いて計算じた規 1 模(M
1) とMJの差の平均値は走エ(MI-MJ)=O~
1日 025 N=31 +0.5:
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-0.3 6 7附 8 Fig.4.地震規模の比較 MJ:地震月報掲載の地震規模MA
, M1及びMs:津波予報上の規模(MA=
全資料,M1=
全振幅1mm以上の資料,M
5=全振幅5mm以上の資料による〉 点線は算術平均値*
電子計算機にかける都合上この期間に限った. 同様に.5mm以上の規模 ( M5) .め場合は走
エ
(M5-MJ)=0. 2凶 031 N=30 ただし,N
は地震の数である. 津波予報業務において,実際に津波予報図にプロット する場合は,そのほとんどが A'~5mm の場合であり, したがってM5
が.MJより平均して 0.24大きくでる ということは注意を要する. 同じ最大振幅を用い A と A'からM
を計算した場合,水平成分のうち他の成分 がOという最小の条件4でも ,A
'
のM の方が(この場 合,大きい成分の振幅を αとする‘と ,A'f2= ..j2a, A =α. したがって ilM=log..j2aー loga=0.15) 0.15しか大 きくならない. しかるに Ms及び M1の MJとの差 の平均値はこれより大きい. この違いとしてまず考えられることは,A
'
は地震動 の周期に関係なく,見かけ上の最大全振幅を,振幅係数で 補正〈少数の官署であるが〉した更正最大全振幅で計算 していることである. このほか MJの場合は, .軟弱地 盤(比較的短周期が卓越せず,振幅大〉の官署の資料が 周 期5秒より長いため使われず,逆に堅し、地盤(比較的 短周期で,振幅小〉の官署の資料が多く採用されるとい うことが影響していると考えられる. このようなこよから,現実の津波予報業務において, 津波地震の規模を MJに換算すること,あるいはM5
との違いをいくらとみるかということは,個々の地震で 異るのでむづかしい問題である.さきに示した各津波地 震の下限に対する規模MT(Tab.5)は,実際には MJ よりいくらが大きいとみられるが, このことは津波予報 では少ない資料で規模判定を行うこともあるので,その 際の誤差を考慮しているといえる. また,各津波地震の下限は,津波予報図では直線で示 しであるため,震央匝離 200km以下のM
の値は, 300,...,500kmの値より小さぐなる (Tab. 5参照).この ことは,比較的近海に発生する津波地震に対して,他の 場合よりも沿岸に来襲する津波の程度を大き目に評価じ ているといえる. 津波予報図の津波地震の規模曲線には,坪井の M 曲 線を採用すべきだという意見がある. しかし,最大全振 幅の通報にあたって振動倍率による補正をしないため か,大地震の場合の振幅の震央距離に対する減衰曲線 が,予報図の規模曲線(図では直線〉よりもM
曲線の 方がより合致するとも見られない (Fig. 6参照). その うえに,大地震に対する MJの{直について疑問がある とともあり,ピわかに採用できない. このこと、について - 39ーTab. 6.地震規模
(M)
の比較及び津波現象発震時|震央地名 I~JIM~I~I
M
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4f法'予報│ 津 波 の 高 さ (cm) ..,..。
年 月 日 6167161サ
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〆 1963 3.27 越 前 岬 沖 10区ナシ 8. 15福 島 県 沖 6: 6.6. 60:49:6. 77i23:6. 981 6 4区ナシ J 10. 13エ ト ロ フ 沖 8. 117..71159i7. 8113918: 0311625, 区ナシ4区ヨワイ 八ウルッ,プp63 4大40船,花咲渡59, 小 浜60.5名,、釧路26.546.5,布良,苫小牧24,御前崎37.5,網走43<.串本, 31,函館44.5,土佐清水31, 27;宮古島13 10. 20 !! 6.716.8714717.111 41 ~I.O 八戸25. 1964 5. 7 青 森 県 西 方 沖 6. 9 6.87 6117.12 2917.22 1315, 6区ヨワイ 深浦45,岩船22.5,.'新潟5.5,両津21..5,直江津9 / 5. 8 // I 16.5 6.48 5116.77 2116.98 51 5区ナシ r 、ー 5.31 本県 室 沖 6. 7 6.70 42 6.90 916.92 311, 2区ナシ 、 J 6. 16新 潟 地 震 7. 5 7.51 63 7.53 5717.66 3611オソレ;,.
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12区 青森16,岩崎39,直江津140;,大島崎500,富山35,宮津57.5 6.23 根 室 沖 7.1 6.91 42 7.06 1617.06 5f2区ナシ 、 、 1968 ¥ 1.29 北 海 道 東 方 沖 6. 9 6. 76 60 7.11 1417. 17 612区ナシ 花咲13,釧路5 / 4.J 日 向 灘 7.5 7.60 61 7.66 55 7.63 35 オソレ9, 11, 15区 尾釧i
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前津鷲路421崎273205,85,広細世f
尾尾iE間P鷲1i島1iI川]'J79Su2奇0*13,,16n6種, ,八串本子布戸1
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2良島2R37. 5 6 3 16, 名瀬20,土佐清水118,室戸48,串:2fs:47, 5. 16十 勝 沖 地 震 7. 9 7. 98 49 8.02 46 8.09 37 24, 区オ,ソレ,7区ヨワイ 8, 水,土田佐老清270以上油,津18, 大2船4渡 124,小名浜57,布良24, 5. 16青 森 県 東 方 沖 7. 5 7.48 55 7.58 45 7.60 26 ヨワイ2, 4, '7区 前震の津波.のため判別できずに三陸沿岸で10---15 〆 5. 17 /λ 6. 7 6.67 60 6.80 24 7.22 314区ナシ 6. 12岩 手 沖 7.2 τ.19 62 7.32 41 7.32 1714区ヨワイ 八戸24,宮古40,田老95,小名浜20,浦河33 , ‘、 αコ∞
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21守!li 中Iù.~ ] ,L () 100 ③ IV 17, 1973 根 室 沖 (43.O N
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山 手 辰 中高 lα ∞ :llX) !liO ② VI 10, 1970 北海道東方沖 (42.8 N, 148.2 E, 0 k凶〉 MJニ(7.0)M5
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:!I手辰 r 中高 ld lは) GlX) ④ IX 6,1971 カラフト西方沖 (46.7 N',141. 4 E, 0 km) MJ=6.9 M5=7.13 Fig.6. 改正津波予報図を用いた実例 -42-91 津波予報図の改正一一津波注意報「ツナミチュウイ
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の下限について一一気象庁地震課 30⑧
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A i -会 振 幅 お → t l ,v m 9 日 7 6 5 4 3 30!
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1968 lαj ⑥〆VI GCXl 16,
1968 十."H券 沖 '(40.7N, 143.6 E, 0 krri) M5'三8.09 2(XJ 100 V ⑤l
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⑧ Ale--o 全 振 幅 :2() 日)(1 新 潟 地 震 (38.4N, 139.2'E, 40 km) MJ=7.5M
s=7.66 世lU 2CXJ 16, 1964 VI HXl @ "43 -60。
青森県西方沖 (40. 3 N, 139. 0 E, 0 km) 耳15=7.22 7,1964 MJ=6.9 100 V ⑦ lu92 験 震 時 報 第41巻 第 3""""'4号 ~J 20
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11i│ 今 振 幅 はXl ⑩ J彊4
, 1972 八丈島近海 (33:2 N, 141.1 E; 50km)MJ=7.2 M
ι=7.55津波予報図の改正一一津波注意報「ヅナミチュウイ」の下限についてー←気象庁地震課 93 は,今後の調査研究にまつ点が多く, したがって,今回 ¥する必要がある. の予報図の一改正では,従来の考え方を踏襲した. ~
5
.
改正津波予報図を用いた実例 ~4
.
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ツナミチ弓ヴイ jの津波の程度の限界 「ツナミチュヴイ jの津波の程度の限界は,、、津波を伴 った地震について,その津波が震央からどのくらいの距 離の海岸まで到達したかを調べ,各地震の規模に対する 最長到達距離あるいはその平均をとって求めるのが妥当 であろう. 〉♂き
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7.5) ,Fig.'5'は上述の考えのもとに.1952~'75 年に日本近 海に起った津波地震のうち MJ壬7.5についてフ。ロッ トLたもので..ある規模 ( MJ) の地震がどこまで津波 を記録したかを示している.ただし,図に曲線で示した 地 震 の 規 模 は 3章で述べたMT
の式によるものであ るか、ら,津波予報の上からは各点を縦軸上ややうえに上 げて (M=O.24)考察する必要がある.また,MJ~三 7.5 の津波地震に限ったのは, これ以上のものは予報図の範 囲から極端に飛出してしまうからである. Fig. 5 "e'見る限り.r
ツナミチュウイ」の津波の程度 の限界は明りようには引けないが,図の右下に示した鎖 線*のように予報図の範囲から出たものとなる. 従っ て,巴改正津波予報図では津波注意地震の下限と同一線/ 上に示したがs 予報図の範囲外になる津波予報区に対す る判定には,地震が発生した海域と過去の資料等を考慮*
MJ>7.5の資料を加えれば, このー鎖線は更に右によったも のとすなる. A せ 過去の津波地震につい,て,改正津波予報図を使用した 場合の実例を F,ig.6に示す.用いた資料は地震月報ピ ょった.ただし,官署時津波予報のための第一種地震観 測実施官署に限り,振幅は更正最大全振幅になおじであ る.図中の白丸は津波予報中枢,黒丸はそれ以外の美施 官署め値を示す.以下,参考事項を列記する. イ〉図からわかるように,振幅の減哀が坪井のM
曲 線にのるか,予報図の規模曲線(図では直線〉にのるか ,むずかしい. 戸〉津波業務としての久電資料は 5min以上に限られ る. (ただし,予報中枢白ー身の資料は別). ハ〉分布の状態、は,‘資料の入電順序や判定時までの使 用数などによって変化する'.I幅広く分布する場合,〆同距 離に対して極端に小さい値は除いて地震規模を予想する 方が,予報上無難であろう. ニ〉従来の予報図主異って,全振幅 l~lOmm が誇張 され,振幅の大きいところが圧縮さ'れている. ホ〉実際の津波予報及び津波現象はTab.6を参照. ~6
.
あとがき 「ツナミチュウイ」の新設に伴い,従来の津波予報図 を改めたので,その作図法と「ツナミチュウイ j の判定 基準の根拠を示した. これを基に,今後,津波予邦技術 の改善のため,予報業務に密着した調査研究が多いに発 展することを期待する. なお, この報告時.MJ及び Mrの比較検討を山本 雅博が行い,全体を浜松音蔵がまとめ,地震課における 討議をへたものである. 参 考 文 献 1) 市川政治・望月英志 (1971) 近地地震用走時表について, 気象研究所研究報告, 22, 229~290.2) Iida
,
-I仁 (1958) Magnitude and Energy of Earthquakes Accompanied by Tsunami Energy,
J.Earth Sci.,
Nagoya Univ.,
6,
101~112.3) Iida, K. (1963)': Magnitude, Energy, and G巴五eration M~chanisms of Tsunamis