医療廃棄物適正処理に向けた看護職員教育の効果
桜 井 亜矢子, 狩 野 太 郎, 神 田 清 子
要 旨 【目 的】 医療廃棄物適正処理にむけて, 看護職員に対する学習会及び廃棄方法の見直しを行い, 排出量及 び適正処理に対する知識の変化の介入効果を検討する. 【対象と方法】 A 病院の看護職員 64名を対象とし 医療廃棄物に関する教育と, 廃棄方法の表示の工夫を行い, 今まですべての医療廃棄物を感染性廃棄物とし て処理していた廃棄方法を, 感染性廃棄物, 産業廃棄物, 一般廃棄物に変 した. これらの介入による効果に ついて, 感染性廃棄物量や看護職員の知識の変化により評価した. 【結 果】 別方法の知識を問う 14点 満点のテストの平 点が介入前 9.0 (標準偏差 (以下 SD)3.6)点から,介入後 10.9 (SD3.1)点に上昇した (p< 0.001).また,感染性廃棄物量の減少が認められた. 【結 語】 教育介入により 別方法の知識を高めるとと もに, 別方法の見直しやわかりやすい表示方法の工夫により, 感染性廃棄物量を削減できることがわかっ た.(Kitakanto Med J 2007;57:169∼174) キーワード:医療廃棄物処理, 看護生涯教育, 介入研究, 廃棄物管理 は じ め に い捨て医療物品の増加と共に, 病院から排出される 医療廃棄物は年々増加傾向にある. 感染性廃棄物は処理 工程にかかる費用も大きく, 一般廃棄物に比較し, 十数 倍の処理費用がかかる. このため, 廃棄物の削減は病院 経営上不可欠な課題である. に, 不適切な 別による 針刺し事故も後を絶たず, 感染予防の面から えても, 廃棄物処理は不可欠な問題である. このように医療廃棄 物の適正処理と削減は経済性と安全性の両面において重 要な課題である. 多くの施設で, 廃棄物の 別及び削減 に向けて, 様々な取り組みが報告されている. その方法 は, 紙おむつから布おむつへの変 などによる 用物品 の見直しと, 医療者の意識改革などによる 別の徹底の 2つに大別される. 下 は, 誤った 別廃棄の原因は 別方法の理解不足によるものが大きく, 教育の必要性を 説いており, 川上 らは意識調査と学習会により, 別作 業の徹底が図られたと報告している. さらに, 西村 は 別表の表示やゴミ箱の整備が誤った 別を是正できると している. 今回, 医療廃棄物処理に関する教育的介入と 廃棄方法の表示の工夫を行い, 看護職員の知識の変化と 感染性廃棄物の排出量変化について検討したので報告す る. 方 法 対象者および場所 対象者は医療法人 A 病院の看護師 34名, 看護助手 (CW) 18名, 看護学生 12名の計 64名である. A 病院は 北関東の地方都市にあり, 90床の一般病院である. 患者 は主に内科系疾患が多い. 介入方法 感染性廃棄物の削減のため, 別方法の見直しと看護 職員に対する教育を行った. 1) 別方法の検討 A 病院は運搬コスト削減のため, 感染性廃棄物と産業 廃棄物をすべて橙色バイオハザードマーク廃棄物として まとめて処理し, 鋭利なもの, ガラス製品 (アンプル・バ イアル),オムツと 別していた.しかし,感染性廃棄物は 産業廃棄物と比較し処理コストが高く, また, 廃棄物処 理法に基づく感染性廃棄物処理マニュアル でも基本的 には感染性廃棄物と産業廃棄物を 別するよう記載され ていることから, 両廃棄物を 別する方法に改めた. ま 1 群馬県前橋市朝日町3-21-36 前橋赤十字病院 2 群馬県前橋市上沖町323-1 群馬県立県民 康科学大学 3 群馬県前橋 市昭和町3-39-22 群馬大学医学部保 学科 平成19年3月5日 受付 〒371-0103 群馬県勢多郡富士見村小暮481-1-205 桜井亜矢子た, ナースステーション内のゴミ箱の配置を見直すと共 に, 各ゴミ箱に廃棄物内容を明記した. 2) 学習会の開催 廃棄物管理票や法律に基づいた廃棄物処理方法, 処理 金額を参 資料として配布し, 講義義形式による学習会 を開催し, 新しい 別方法や感染性廃棄物の定義につい て説明を行った. 学習会は多くの職員に参加してもらえ るように同じ内容のものを 4回行った. 3) 評価方法 (1) 質問紙調査 対象職員に対し, 介入前後で質問紙を用い廃棄物処理 に関する知識調査を行う. その内容は, 図 1のような 様々な廃棄物を適切なゴミ箱に入れさせる 14点満点の 知識テストである. (2) 感染性廃棄物量の比較 感染性廃棄物について患者 100人当たりの 1日排出量 を前年同月と比較した. 4) 析方法 介入前後の廃棄物処理に対する知識の変化は対応のあ る t検定を用いて 析した. 5) 倫理的配慮 質問紙は個人が特定できないように, 名前の代わりと なる任意の暗号を記載させるとともに実年齢を記載させ ないなど, 個人情報を少なくした. また, 病院看護部長の 指示のもと, 病院内の感染対策委員の協力を得て実施し た. 結 果 対象者の特性 64名のうち 46名 (有効回答率 71.9%) から介入前後 の回答を得ることができた. その内訳は, 看護師が 23名 (50.0%) ともっとも多く, 看護助手 15名 (32.6%), 看護 学生 8名 (17.4%),経験年数 3年未満 22名 (47.8%),3年 以上 10年未満 13名 (23.9%), 10年以上 13名 (28.3%), 年齢は 30歳未満 17名 (36.6%), 30歳以上 40歳未満 13 名 (28.3%), 40歳以上 16名 (34.8%), 性別は男性 4名 (8.7%), 女性 42名 (91.3%) であった. 学習会参加後の廃棄物 別に関する知識の変化 学習会は, 37名 (80.4%) が参加し, 内容の理解に対す る評価では「よく理解できた」24名 (64.9%), まあまあ 理解できた」13名 (35.1%)と全員が理解できたと評価し ている. 廃棄物の 別方法に対する知識を問う 14点満点の知 識テストについて職種別に平 得点を示した (図 2). 対 象者全体では介入前 9.0(標準偏差 (以下 SD)3.63)点,介 入後 10.9 (SD3.1) 点と介入後に平 得点の上昇がみら れ, 対応のある t検定により前後で有意差が認められた (p<0.001).さらに,職種別で見ると看護助手に関しては, 介入前 5.7 (SD3.5) 点, 介入後 9.4 (SD3.3) 点と有意差が みられた (p<0.01). 一方, 看護師は介入前 11.1 (SD2.4) 点,介入後11.8 (SD2.9) 点,看護学生は介入前8.9 (SD2.2) 点, 介入後 10.8 (SD1.9) 点と介入前後で平 得点は上昇 しているが, 有意ではなかった. また, 学習会参加の有無で知識テストの得点を比較し た (図2). 学習会参加者37名の平 得点は介入前8.5 (SD 3.8)点,介入後 10.8(SD3.2)点で,介入後に平 得点の上 昇がみられ,対応のある t検定にて,有意差がみとめられ た (p<0.001).一方,学習会不参加者 9 名の平 得点は介 入前 10.9 (SD2.3) 点, 介入後 11.0 (SD2.8) 点と前後とも 高得点を示し有意差はみられなかった. 図1 14点満点の知識テストの一部 一般のゴミ箱 自動販売機、空き缶・ 瓶専用ゴミ箱 大きいダンボール (橙バイオハザード) 産業廃棄物割れ物 専用容器 白いポリタンク (黄色バイオハザード)
感染性廃棄物量の推移 平成 15年から 16年の患者台帳と医療廃棄物伝票をも とに, 患者 100人あたりの 1日平 感染性廃棄物量を月 ごとに算出したものを図 3に示した. 平成 15年, 16年ともに月ごとに大きなばらつきが見 られ,平成 15年は最少値 69.7ℓ/100人/日 (7月),最大値 117.0ℓ/100人/日 (11月), 平成 16年 8月の介入までは 最少値121.1ℓ/100人/日 (2月) 最大値157.4ℓ/100人/日 (6月) と,前年に比べ大幅な増加がみられたが,介入後の 9 月には 114.1ℓ/100人/日と最少値を 新した. また 10 月以降の従来どおり産業廃棄物を含めた廃棄物量は 10 月 111.2ℓ/100人/日, 11月 150.0ℓ/100人/日 で あった. そのうち, 産業廃棄物量は 10月 40.0ℓ/100人/日, 11月 66.2ℓ/100人/日で, 従来感染性廃棄物として処理されて 図2 介入前後の知識テストの得点の比較 図3 患者 100人あたりの月ごとの 1日平 感染性廃棄物量の年間比較 図4 前年同時期の排出量を 100とした場合の指数による比較
いた 量の 36.0%と 44.1%にあたる. さらに, 前年同時期の排出量を 100とした場合の平成 16年の指数を図 4に示した. 各月ごとに指数にもばらつ きが見られるが, 7月の最高指数 207.8から 8月の介入 以降 185.5 (8月), 153.1 (9 月), 10月以降は従来どおりの 産業廃棄物を含めた比較でも, 122.8 (10月), 137.8 (11 月) と減少傾向にあり, 産業廃棄物を除くと 82.7 (10月), 71.1 (11月) と大幅な減少がみられた. 別状況 新しい 別開始直後は, 別が乱雑であり, 産業廃棄 物専用ゴミ箱のなかに点滴ボトルにルートや針がついた まま廃棄されていたり, 感染性廃棄物のなかにオムツや 産業廃棄物である紙ごみの混入が見られた. その後 1週 間 か ら 10日 く ら い で, 目 立った 混 入 が 少 な く なって いった. しかし, 未 用のエアー針が, 袋に入ったまま産 業廃棄物として廃棄されていることもあった. 1ヶ月過 ぎからまた徐々に点滴のルートなどが針をはずさないま ま廃棄されているなどの, 混入が増加する傾向がみられ た (図 5). 察 医療廃棄物 別の知識を問う設問では, 学習会参加者 に介入前後で平 得点の上昇が見られたことから, 学習 会により, 知識が向上したと える. また職種別に比較したときに, 介入前の看護助手の得 点が低いのは, 看護助手は特に資格を必要とせず, 専門 的教育を受けていない者が多いため, 教育的背景の違い による影響である. そして, 介入前の知識が低かったた めに他の職種より学習会による学びが多く, 介入後との 差が大きく出たものと思われる. 一方, 看護師は入職前 に専門教育をうけており, 日常業務でも様々な種類の廃 棄物を扱っているために介入前から知識があり, 得点も 高かった. その為介入後もあまり変化がみられなかった と思われる. さらに看護学生については, 介入前後で平 点の上昇が見られているが, 人数が少なかったことも あり, 有意差がみられなかったと える. また, 知識の向上だけでなく, 今回表示方法を見直し, カラーで, 大きく表示することによって, ゴミを廃棄す る前に再度確認ができ, うっかりミスに対する予防も出 来たのではないかと える.西村 は「 別はわかってい るつもりでも, わからなくなることがある. そのとき目 のまえに 別表があれば誰もが安心して, 自信を持って 捨てられる」と述べているように, 別表による再確認 によって間違いを未然に防ぐことが出来たと える. 感染性廃棄物量について, 平成 15年と比較して, 平成 16年は増加がみられ, 多い月には前年同時期の約 2倍も の量になっていた. これは, ディスポ製品の導入と, 入院 期間の短縮により, 患者が重症化し, 医療行為が増加し たことが影響したと える. しかし, 今回 1回目の質問 紙調査をおこなった頃から, 前年と比較して, その増加 率が若干低下し, 従来どおりの感染性廃棄物と産業廃棄 物を合わせた比較でも増加率の低下が見られた. このこ 図5 別状況の変化 介入後3日目 13日目 32日目
とから, 今まで感染性廃棄物の中に誤って廃棄されてい た一般廃棄物が, 介入によって適性に 別されることに より感染性廃棄物量が減少したものと える. 感染性廃 棄物と一般廃棄物の区 がわからない場合や, 混在して いる場合は, すべて感染性廃棄物として廃棄すれば感染 予防上の問題が生じないことから, 知識が不足している 場合や, 忙しくて 別が面倒な場合は感染性廃棄物に一 般廃棄物が混入する割合が多くなると えられる. しか し, 今回学習会の開催により, 対象者の知識の向上がみ られ, 別がわからない廃棄物が減少したことや, コス ト意識の自覚を促したことにより, 今まで誤って感染性 廃棄物に 類されていたものが一般廃棄物として適正に 別されたため, 増加率の抑制につながったものと思わ れる. 感染性廃棄物と産業廃棄物を 別することにより, 今 まで感染性廃棄物として処理していた廃棄物のうち約 3 割から 4割もが産業廃棄物であることがわかった. 感染 性廃棄物は最終処 の前に, 焼却等により感染性を失わ せなければならないことが, 環境省感染性廃棄物処理対 策検討会の定める感染性廃棄物処理マニュアル にも明 記され, その処理工程の違いから産業廃棄物の約 3倍の 処理費用がかかるとされており, 病院経営に与える影響 は強く, その 別の必要性が伺われる. 患者 100人あたりの感染性廃棄物 1日排出量を月ごと に比較してみると, 平成 15年と 16年で大きな差があり, また月ごとにもかなりのムラがみられた. その原因につ いて, ひとつは入院患者数が少ないために, 個々の患者 の状態や手術件数などの影響が強くでていると えられ る. A 病院では手術が, 無い月もあれば, 開腹手術が 2, 3 件おこなわれる月もあった. また, 本来であれば感染性 廃棄物に 別しなければならないディスポーザブルの手 袋を患者用の一般廃棄物用ゴミ箱に廃棄していることが あり, 感染対策委員より時々注意がなされていたことや, 一時期ペーパータオルを感染性廃棄物として 別してい たことも影響していると えられる. このことから, 感 染性廃棄物の増減には様々な因子があり, 評価において は, 単純に患者の人数だけで えるのは難しいと えら れる. 廃棄物の 別状況は, 一時的に誤ったゴミの混入が少 なくなったものの, 次第に混入が増えていったことを えると, 適正 別が継続してなされるようになったとは 言いがたく, 1回の学習会では効果が継続しないことが わかった. 先行研究でも定期的な学習会の必要性を述べ ており, 学習の時期として, 入職時と入職後 6ヶ月から 12ヶ月後におこなうことを勧めている. また,川上ら の 研究では学習会を計 5回開催し, 認識が高まったばかり でなく積極的に行動するようになったと述べていること から, 複数回の学習会がより効果的であると思われる. 今回の 別状況から えると, 別変 後 1週間ほどで 変 当初の混乱が収まり, 新しい 別方法が定着したと 思われる. しかし, その後時期が経つに連れてまた, 別 が乱雑になっているため, 新しい 別方法が定着した 1 週間後頃から 別が乱雑になるまでの間に, 再度学習会 を開催することにより, さらに効果が高まったのではな いかと えられる. 看護管理者からは, らなかったと き他の職員に尋ねる姿勢が見られないとの意見が聞かれ る一方, 筆者の勤務する病棟では廃棄物 別に関する質 問が多く見られるなど積極的な態度が見られたことを えると, らなかったときにすぐに質問できる指導者と なるべき者が病棟単位で必要とされることがわかった. さらに, 記憶は時間とともに曖昧になりがちである. 先 行研究での医療廃棄物に関する意識調査でも 別廃棄を 進めていく上で必要なものとして約 40%の者が 別マ ニュアルと回答している. また, 米山も昭和大学の廃棄 物量の調査から簡易にわかるマニュアルの必要性を述べ ている ことから, 各病棟に指導者となる者が存在し, い つでも振り返ることの出来るマニュアルの整備が必要と える. 今回の研究にて, 多くの産業廃棄物が感染性廃棄物と して処理されていたことがわかった. しかし, 実際に 別処理するとなると, 新たな保管場所の確保や, 運搬コ ストなどの問題もあり, 廃棄物量が少ないためにコスト 面ではあまりメリットがないという, 小規模病院のジレ ンマが存在した. 今, A 病院では別の処理業者への変 等も視野に入れた検討が行われている. 謝 辞 本研究にあたりお忙しい中, 質問紙調査や介入研究に 協力して下さいました A 病院の職員の方々に厚く御礼 申しあげます. 引用・参 文献 1. 下由美子. 医療廃棄物の 別廃棄に対する看護師の意 識. 日本看護学会論文集第 33回看護 合 2002.12: 39-41. 2. 川上ゆり子ら. 病棟における医療廃棄物の 別収集に関 する検討. 茨城県立病院医学雑誌 17巻 3, 4: 101-111. 3. 西村晶子. 医療廃棄物処理とエコマネジメント―看護婦 は医療廃棄物管理のエキスパートでありたい. 病院設備 44巻 2号 : 241-242. 4. 環廃産発第 040316001号別添 環境省大臣官房廃棄物・ リサイクル対策部長 : 廃棄物処理法に基づく感染性廃棄 物処理マニュアル 2004.3. 5. 山田寿江ら. 医療事故の実態と基礎教育―病院における
医療廃棄物処理システムについて. 看護教育 2001.12; 42巻 12号 : 1077-1081. 6. 下由美子. 看護職者への環境教育の必要性―医療廃棄 物に対する意識調査から. 日本看護学教育学会誌 12 巻 : 102. 7. 米山啓一郎ら. 昭和大学及び昭和大学病院廃棄物処理に ついての現況. CAMPUS HEALTH 38巻 2号 : 447-450.
The Effect of Workshop for Nurses on Proper
Disposal of M edical Waste
Ayako Sakurai,
Taro Kanou,
and Kiyoko Kanda
1 Maebashi Red Cross Hospital
2 Gunma Prefectural College of Health Science
3 Professors, Department of Nursing, Gunma University Graduate School of Health Sciences
Aims: We held a workshop for nurses on the proper method of disposal of medical waste and reviewed the current ways adopted for waste disposal. Then,we studied the effects of the workshop on the amount of medical waste and the nurses knowledge of medical waste disposal.
M aterials and methods: We held the workshop for 64 nurses at Hospital A and changed the method of classifying medical waste at this hospital,where all medical waste was treated as infectious waste. We, therefore,provided instructions for dividing the waste into three types: infectious waste,industrial waste and general waste. Then,we evaluated the effect of the workshop on the amount of infectious waste and the nurses knowledge of it medical waste disposal.
Result : The average score in a test on waste classification increased from 9.0 (SD3.6) to 10.9 (SD3.1). (P<0.001) -on a maximum score of 14. Also, the amount of infectious waste decreased.
Conclusion : The workshop increased the knowledge of the nurses on the classification of medical waste, and changing the method of classifying medical waste decreased the amount of infectious waste.
(Kitakanto Med J 2007;57:169∼174)
Key Words: medical waste disposal, lifelong nursing education,intervention study,waste management