Kobe Shoin Women’s University Repository
Title
コミュニケーション・スキルの構造―コミュニケーション・
スキル教育の視点からの一考察―
Structure of Communication Skills: A Study from the
Viewpoint of Teaching Communication Skills
Author(s)
中村 安治(Yasuji Nakamura)
Citation
研究紀要(SHOIN REVIEW)
,第 34 号:27-41
Issue Date
1993
Resource Type
Bulletin Paper / 紀要論文
Resource Version
URL
Right
コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル の 構 造
一 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル 教 育 の 視 点 か らの 一 考 察 一中
村
安
治
は じ め に
本 稿 は 、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン につ い て の 理 論 的 な解 明 を 目指 し た もの で は な
い 。 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン理 論 ・心 理 学 の 理 論 に 立 脚 しな が ら も、 教 育(秘
書 教
育 な どの 実 務 教 育)に
お い て 、 重 視 しな け れ ば な らな い 対 人 関係 能 力 向 上 の た
め に、 実 践 的 な コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン教 育 をい か に行 うか とい う こ とに つ い て の
一 私 見 で あ る
。
コ ミュ ニ ケ ー シ ョン は 、 社 会 生 活 に お い て も、 組 織 に お い て も 、 極 め て 重 要
な 意 味 を持 つ 。 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン は、 人 間 が 生 き るた め に最 低 限 必 要 な 空 気
や 水 と同様 に 必 要 不 可 欠 な もの で あ る とい わ れ て い る。 ま た 、 組 織 に不 可 欠 な
ロ エ 3要 素 の 一 つ と し て も コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 挙 げ ら れ て い る 。 し か し 、 反 面 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン は 、 あ ま りに 身 近 な テ ー マ で あ り 、 日常 生 活 に 密 着 し て い る た め に 、 と も す れ ば 、そ の 重 要 性 に 気 づ か な い 場 合 も 多 い 。 学 校 教 育 に お い て も 、 体 系 的 な コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 教 育 が あ ま り 行 わ れ て い な い と思 わ れ る 。 ど の よ う に 自 己 表 現 し 、 ま た 相 手 の 表 現 を 受 け 取 る か と い う コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル は 、 社 会 的 な ス キ ル で あ り 、 そ れ は 意 識 的 な 学 習 に よ っ て 、 身 に つ け て い くべ き も の と思 わ れ る 。 「社 会 的 な ス キ ル 」(SocialSkills)の 定 義 は 、 い ろ い ろ な さ れ て い る が 、 こ こ で は 、E.Phillipsの 考 え る よ う に 、 い ろ い ろ な 状 況 の 人 間 関 係 の も と で 、 自 分 の 権 利 や 要 求 、 満 足 、 義 務 な ど を 、 他 人 の そ れ ら を 損 な う こ と な く、 合 理 的 27く ラ
な程 度 に 満 た して 他 人 と コ ミュ ニ ケ ー シ ョン で き る能 力 と考 え た い 。
さ らに 、 社 会 的 な ス キル と して の コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キル を 学 習 あ る い
は 指 導 す るに あ た っ て は 、 そ れ を構 成 す る要 素 の 全 体 像 を 明確 に して 、 総 合 的
に 実 施 す る こ とが重 要 で あ り、本 稿 は そ の た め の 一 つ の 試 み で あ る 。
筆 者 は 、
秘 書 経 営 教 育 の 内 容 を、
くの3つ の視 点 か ら、図1の
よ うに 示
図1秘
書 経営 教育 の 内容
し、秘 書 情 報 論 につ い て は 、「
秘 書
くの教 育 に お け る事 務 管 理 論 」、 秘 書
の 人 間 関 係 論 につ い て は、「
秘 書教
くの育 に お け る対 人 技 能 」 な ら び に
く コ「
秘 書 教 育 に お け る国 語 表 現 力 」
に お い て その 一 部 を述 べ た 。
本 稿 は 、 コ ミュ ニ ケー シ ョン ・
ス キ ル を 中心 と して ま とめ た もの
で あ る。
1.コ
ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 概 念
(1)人 間 関 係 と コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン こ れ ま で 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン は 、 社 会 学 、 心 理 学 、 生 物 学 、 文 化 人 類 学 、 情 報 科 学 な ど 多 くの 領 域 か ら論 じ ら れ て お り、 こ れ を 一 つ の 定 義 で 示 す こ と は 難 し い と思 わ れ る 。 こ こ で は 、 社 会 学 的 領 域 に お け る コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン に つ い て 論 ず る 。 す な わ ち 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン は 、 人 間 が 生 存 して い く う え で 、 人 間 関 係 が 成 立 し、 発 展 して い くた め の メ カ ニ ズ ム で あ る 。 「狼 少 女 」の 例 に も ロ ラ 見 ら れ る よ う に 、 人 間 は 、 人 間 社 会 の 中 で 生 育 し て 初 め て 「人 間 」 と な り、 人 間 的 な 成 長 を遂 げ て い く もの で あ り、 そ の 人 間 関 係 を 形 成 し て い く メ カ ニ ズ ム が コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン で あ る 。 し た が っ て 、 人 が 人 間 関 係 の な か に お い て の み 生 存 で き る と い う こ と は 、 人 が コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン な し で は 生 き ら れ な い と い う こ とで あ る 。 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン は 、 社 会 的 に 生 き る う え で 、 最 低 限 満 た さな け れ ば な ら な い 人 間 の 欲 求 で あ る と い え る 。 ② コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 概 念 W.Schrammは 、「コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン と い う 言 葉 は 、ラ テ ン 語 のcommunis か ら き て い る 。わ れ わ れ の 間 で の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン と は 、わ れ わ れ 人 間 に 洪 通 性commonness'を 成 立 さ せ よ う と す る 、 つ ま り、 情 報 、 思 想 、 あ る い は 態 ぐなラ
度 を共 有 し よ うとす る試 み で あ る」 と述 べ て い る。
した が っ て 、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンは 、 情 報 や 思 想 な どの メ ッセ ー ジ が 、 一 方
通 行 で な く、相 互 通 行 に よ っ て、 共 通 理 解 や 共 感 に達 す る に至 るプ ロ セ ス で あ
り、人 と人 との社 会 的 相 互 作 用 に よ って 、絶 えず 変 化 し続 け る もの とい え よ う。
2.コ
ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 要 素 と コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・モ デ ル
J.B.Benjaminは 、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン の プ ロ セ ス に お け る 主 要 な 要 素 と し て 、 つ ぎ の9つ を 挙 げ て お り、 図2の よ う な コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の モ デ ル が くコラ 示 さ れ て い る 。① ソー ス(メ
ッセ ー ジ を発 信 す る人)
② 記 号 化 能 力(考
え を 言 葉 に翻 訳 す る能 力)
③ メ ッセ ー ジ(話
し手 に よ る独 自の 考 え の 有 意 味 な概 念 作 用)
29④ チ ャ ネ ル(③
が送 られ る媒 体)
⑤ 受 け 手(話
し手 に よっ て 創 出 され た③ が 届 け られ る 人)
⑥ 解 読 能 力(⑤
に よ っ て 表 現 され た③ を概 念 へ 翻 訳 す る能 力)
⑦ フ ィー ドバ ッ ク(⑤ に よ って な さ れ① に よ っ て 知 覚 され た反 応)
⑧ ノ イ ズ(何
ら かの 形 で コ ミュニ ケー シ ョン を妨 害 す る もの)
⑨ 文 脈(物 理 的 環 境 、 心理 的 環 境 、 コ ミュニ ケ ー シ ョン事 象 に参 加 す る者
の 文 化 的環 境)
3.コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル と コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 。 コ ン ピ テ ン ス (1)コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル 対 人 関 係 に お い て 、 共 通 理 解 に 達 す る 能 力 を 「コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル 」 と い う 。 前 記 の コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン ・モ デ ル に 示 さ れ て い る よ う に(図2)、 伝 え た い こ と を 記 号 化 し(Verbalお よ びNonverbalの 両 面)、 適 切 な 文 脈 に よ っ て 相 手 に 伝 え 、 ま た 相 手 の 発 す る 記 号 を解 読 し 、 フ ィ ー ドバ ッ ク す る 能 力 で あ る と い え る 。 (2)コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン ・コ ン ピ テ ン ス 「対 人 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ コ ン ピ テ ン ス(能 力)」 と は 、 「対 人 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン に お い て、 わ れ わ れ が 目指 す 目標 を達 成 し 、 か つ 相 手 と の 人 間 関 係 を 維 持 、 発 展 させ て い く た め に 必 要 な 知 識 と そ れ を 実 践 に 移 す 能 力 を 意 味 し て い くユの る 」 と い わ れ て い る 。 ま た コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・コ ン ピ テ ン ス は 、Motivation'、 くロエ Knowledge'、 そ し て 喝Skil1'の3つ の 変 数 が 基 礎 と な っ て い る と も い わ れ る 。 し た が っ て 、 「コ ン ピ テ ン ス 」 と い う 場 合 は 、 「ス キ ル 」 だ け で な く、 「知 識 」 な ら び に 「動 機 づ け 」 と い っ た 心 理 的 な もの を含 む 広 い 範 囲 の も の で あ る と考 え た い 。 人 間 関 係 能 力 の 向 上 と い う 実 践 的 目 標 の た め に は 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル を こ の よ う に 広 く解 釈 し て 議 論 を 進 め る の が 妥 当 で あ ろ う 。4.コ
ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル 学 習 項 目 と 構 造 図
コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル を 、 前 記 の よ う に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・コ ン ピ テ ン ス と い う よ う に 広 く解 釈 し て 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル の 学 習 項 目 と そ の 構 成 を 図 示 す れ ば 図3の 通 り と な ろ う 。 こ の 構 造 図 で は 、 よ り基 本 的 な も の を 中 心 に し た 同 心 円 を も っ て 表 し た 。 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル は 、 通 常 、tVerbal'お よ びNonverbal'の 両 面 か ら な る 自 己 表 現 能 力 と考 え ら れ る傾 向 が あ る が 、 人 間 関 係 を 維 持 発 展 さ せ る と い う 、 よ り総 合 的 な 目標 か ら考 え る と、 こ れ だ け で は 不 十 分 で あ る 。 教 育 す る 場 合 も 、 そ の 構 成 項 目 の 一 部 だ け を 取 り上 げ て も 、 人 間 関 係 処 理 能 力 の 向 上 に は つ な が ら な い で あ ろ う 。 図3コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル の 構 造 図 31 噌5.コ
ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル 学 習 各 項 目 の 指 導 要 点
① コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・マ イ ン ドYou-Attitude'と?ositiveApproach' 「コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・マ イ ン ド」 と し て 、You-Attitude'と?ositive くエの Approach'を あ げ た い 。 対 人 技 能 が 、 単 な る技 巧 や 対 人 関 係 処 理 技 術 に 終 わ ら な い た め に は 、 精 神 的 な 基 盤 と な る コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・マ イ ン ドに つ い て の 理 解 も必 要 で あ る 。 ま た 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・マ イ ン ドの 教 育 は 人 間 性 教 育 の 一・環 と も な り う る と思 わ れ る 。 (1)You-Attitude(ま た はYou-Approach) 人 に は 誰 で も 自 尊 心 が あ り、 自 分 の 存 在 が 相 手 に 認 め ら れ た と き に 心 を 開 い て くれ る も の で あ る 。 共 通 理 解 に 達 す る た め に は 、 相 手(聞 き 手 や 読 み 手) に 対 す る 心 か ら の 誠 実 な 関 心 を も っ て 接 す る 必 要 が あ る 。 相 手 の 立 場 を 理 解 し 、 相 手 の 立 場 に 立 っ て 考 え 、 相 手 に 奉 仕 す る 強 い 気 持 ち を 持 つ こ と で あ る (こ れ と 反 対 の 考 え 方 が 、TAttitude')。 相 手 を 理 解 し よ う と す る 誠 実 な 心 は 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル の 根 底 を な す も の で あ ろ う 。 な ぜ な ら 、 相 手 の 立 場 で 考 え て 行 動 し た と き に 、 相 手 も 心 を 開 き 、 共 通 理 解 へ の 道 が 開 け る か ら で あ る 。 ま た 、 相 手 の 立 場 や 考 え 方 に 立 っ て 考 え れ ば 、 そ れ だ け 広 い 視 野 で コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 行 う こ と が で き 、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン が 容 易 と な る 。 (2)喝PositiveApproach' コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン で は 、 前 向 きの 快 活 さが 求 め られ る。 人 間 関係 は 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 通 じ て 、 表 面 的 な 認 知 の 関 係 か ら 、 よ り親 密 な 関 係 へ と 進 展 し て い くが 、 最 初 は 出 会 い か ら始 ま る 。 出 会 い の 段 階 で 、 よ り積 極 的 に 視 線 を 合 わ せ 、 相 手 に 近 づ き 話 しか け る こ と が な け れ ば コ ミ 斗 ニ ケ ー シ ョ ン は 成 立 し え な い 。 そ の ほ か 、 い ろ い ろ な コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン の 場 に お い て 、 「積 極 思 考 」 が コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を成 功 さ せ る 基 本 と な る 。 ま た 、 不 愉 快 な こ と よ り楽 し い こ と を 、 つ ま り何 が で き な い か で は な く、 何 が で き る か を考 え る。 言葉 の面 で も否 定 的 な 表 現 を で き るだ け使 わ な い こ とが必 要 で あ ろ
う。
② 自己理 解 と 自己 開 示
明確 な 自 己概 念 を持 つ こ とは 、 自 己の 日常 の 行 動 に 大 き な 影 響 を持 つ と同 時
に、他 人 との コ ミュニ ケ ー シ ョン の う えで も大 き な影 響 を持 つ 。例 え ば 、「自分
は欠 点 が 多 く人 よ り劣 る」 と考 えて い る 人 は 、 引 っ込 み 思 案 に な り、 他 との コ
ミュ ニ ケ ー シ ョン に お いて も極 め て 消 極 的 と な る。 自 己理 解 が 深 ま れ ば 深 ま る
ほ ど、 相 手 の 立 場 や メ ッセ ー ジ を正 し く理 解 しや す くな り、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ
ンが 円 滑 化 す る。
自 己理 解 は、 例 え ば 、 交 流 分 析 にお け るエ ゴ グ ラ ム ・セ ル フ テ ス トや バ ウ ム
テ ス トな ど専 門 的 な 心理 テ ス トに よ っ て 深 ま る こ と も あ る が 、 対 人 コ ミュニ ケ
ー シ ョン の なか で
、 相 手 か らの 反 応 に応 ヒな が ら、 自分 自 身 に 対 す るイ メー ジ
(す な わ ち 自己概 念)を 形 成 して い くの が 普 通 で あ ろ う。W.Jamesは
、「自己 」
の 構 成 要 素 と して は 、物 質 的 自己 、 社 会 的 自 己、 精 神 的 自 己 に 分 類 して お り、
そ し て 、社 会 的 自己 と精 神 的 自己 は 自己 と他 人 との コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン を通 じ
図4心 の4つ の 窓 0 ¶ 喜 り 白 0 0 4 知 っ て い る 部 分 5 卍 0 他 人 が 7 8 0 ソ 知 ら な い 部 分 10 私 が 知 ってい る部 分 知 らない部分 12345678910 」 」 」` i■ 円 第1の 窓 開放 された 窓 → → → 一 第2の 窓 盲点 の窓 Lj喜 第4の 窓 未知 の 窓 第3の 窓 隠 され た窓・他 人 か ら 自分 の 姿 を知 ら さ れ る
こ とに よっ て 「第2の 窓 」 が 小
さ くな り自己 理 解 が 深 ま る 。
・自 己 開 示 を す る こ と に よ っ て、 「第3の 窓 」 が 広 くな る 。・「第1の 窓(他 人 と 自分 が 理 解 し
合 っ て い る)」が 広 い ほ ど共 通 理
解 が で きて い る とい え る。
33て変化す るとい 号ご
自 己開 示 は 、 自分 に 関 す る情 報 を他 人 に 知 らせ る こ とで あ り、 相 手 に対 す る
好 意 や 信 頼 感 の 表 れ で あ るか ら、 相 手 も 自 己開 示 をす る よ う に な る。 自己 開 示
の 受 け手 が 、 同 じ程 度 の 「
内 面 性 」 を も っ た 自己 開 示 情 報 を送 り手 に返 す 現 象
ニユのは 、 「自 己開 示 の返 報 性 」と い わ れ て い る。 こ の た め 自己 開 示 は、 そ の 返 報 性 に
よ って コ ミュ ニ ケー シ ョ ン を 円滑 化 す る と と も に、 自己理 解 の 助 け と もな る。
自 己 開示 につ い て は 、 そ の 重 要 性 を教 育 す る と と もに 、 効 果 的 な コ ミュ ニ ケ
ー シ ョン の た め に は 自己 開 示 の ル ー ル(例
え ば
、 自己 開 示 の 機 能 一個 人 的 機 能
や 対 人 的機 能 、 内容 、 タ イ ミン グ な ど)を 指 導 す る 必 要 が あ る 。
対 人 コ ミュニ ケー シ ョン と 自己理 解 、 自己 開 示 との 関 係 を示 し た もの が 「ジ
ョハ リの 窓 」 と呼 ば れ る もの で あ ろ う(図41∵)
③ 傾 聴
ア メ リカの 大 学 生 を対 象 に行 わ れ た調 査 に よ る と、 聴 くた め に費 や され る時
間 が コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン全 体 の 時 間 の42∼53%を
占 め て い る とい う(話 す 一
30-32%、 読 む 一15-17%1∵' ヒヤ リン グ 図5 * *ホ * 阜 宰 串*** * *串零 *寧 索 ホ *零 *竈 率 癖*4 【 索 ホ 孝*ψ リス ニ ン グ ・プ ロ セ ス 選択 * 奉 串 * 思考 .!‡ 保 持!ゆ ‡ ● ● 解釈 想 起./
コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に お い て は 、 「聞 く」で は な くて 、 「聴 く」Chear'で は な くて ヒlisten')で な け れ ば な ら な い と い わ れ る 。 「聞 く」 は 、 生 理 的 な 受 け 身 のく アラ
現 象 で あ るが 、「
聴 く」は 図5の 通 り、意 識 的 か つ 積 極 的 な行 動 で あ る 。そ して 、
コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンが 共 通 理 解 の た め の 相 互 通 行 で な け れ ば な らな い こ とか ら
考 え る と、 「
表 現 す る」 こ との 前 に、 まず 「
聴 く」 こ との方 に 力 を注 が な け れ ば
な らな い。 「
聴 く」
能 力 は、 学 習 に よ っ て初 め て 身 につ け る こ とが で き る もの で
あ る。
した が っ て 、 「
聴 く」 こ との重 要 性 を深 く理 解 させ る と と も に、 知 識 、 態 度 、
行 動 の 各 面 に お い て 、 傾 聴 能 力 を高 め る指 導 が 重 要 で あ ろ う。
④Nonverba1非 言 語 的 行 動 の 解 読 と表 出 言 葉 と か 文 字 を 直 接 的 に は 用 い な い で 、 表 情 や 体 の 動 き な ど で 行 わ れ る コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン は 、非 言 語 的 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン(NonverbalCommunication) と い わ れ る 。 ま た 非 言 語 的 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン を 成 立 さ せ る た め の 行 動 を 非 言 語 的 行 動(NonverbalBehavior)と い う。 何 を 非 言 語 的 行 動 と い うか に つ い て は 、 い ろ い ろ な 説 が あ る が 、 こ こ で は 一 くユヨラ 例 と し て つ ぎ の よ う に 考 え る 。 1.ア イ ・コ ン タ ク ト(相 手 の 体 や 顔 を ど の 程 度 見 て い る か) 2.口 元(1.に 関 連 し て 、 ほ ほ え ん だ り、 渋 面 を 作 っ た り す る こ と) 3.姿 勢(前 や 後 ろ に 傾 い て 座 る こ と な ど) 4,身 振 り(話 す と き の 手 の 動 き な ど) 5,体 の 向 き(相 手 に 対 す る) 6.対 人 距 離(相 手 に 対 し て 近 づ き 過 ぎ た り、 離 れ 過 ぎ た り す る な ど) 7.嗅 覚(香 水 を 含 む) 8.皮 膚(色 、 き め 、 赤 面) 9.毛 髪(長 さ 、 手 触 り、 ス タ イ ル) 10.衣 服 非 言 語 的 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に は 、 い くつ か の 機 能 が あ る 。M.Argyleに よ くユ う れ ば 、 例 え ば 、 つ ぎ の 通 り で あ る 。 1.主 に 顔 ・体 ・声 で 感 情 を 表 現 す る 2.相 手 に 対 す る 態 度 を 伝 え る(距 離 、 声 の 調 子 、 触 れ 合 い 、 視 線 、 表 情 な 35ど に よ り対 人 関 係 を形 成 、 維 持 して い く)
3.言
語 行 動 に付 随 して 、 それ を支 持 す る(う
なず い た り、 見 つ め た りす る
非 言 語 的行 動 は 、 言語 的 行 動 に密 接 に関 連 して お り、 会 話 で も不 可 欠 の
要 素 とな っ て い る>
4.自
己表 現(こ
れ は、 音 声 に よ る よ り も外 見 に よ る と こ ろが 大 きい)
5,儀
礼(挨 拶 な ど慣 習 的 日常 行 動 に お い て非 言 語 的 行 動 は 極 め て重 要 で あ
る)
非 言 語 的 行 動 は 、 対 人 関係 にお い て 、 社 会 的 相 互 作 用 を促 進 し、 人 間 関 係 形
成 の 上 で 極 め て重 要 な 働 き をす る も の で あ る。 さ ら に、 こ れ につ い て は 、他 者
の行 動 や 性 格 を読 み 取 る こ と、 す な わ ち 「
解 読 」 す る面 と、他 者 に 理 解 で き る
よ う効 果 的 に 自 らの 感 情 を表 現 す る こ と、 す な わ ち 「
符 号 化 表 出 」 す る 両 面 が
あ る 。
コ ミュ ニ ケ ー シ ョン ・
ス キル 向上 の ため に は 、 こ の よ うな 非 言 語 的 行 動 の 「
解
読 の ス キ ル 」 と 「
符 号 化 表 出 の ス キ ル」 の 両 面 につ いて 、 効 果 的 な トレ ー ニ ン
グ を行 う必 要 が あ る 。
な お、 非 言 語 的 行 動 の 解 読 の と き に、 文 化 の 違 い に よ り、 異 な っ た表 出 が な
され る こ とに も注 意 す る必 要 が あ る。
⑤Paralanguage Paralanguage(周 辺 言 語)と は 、 話 し ぶ り、 語 調 な ど で あ り、 ま と め る と 通 ご の 常 つ ぎ の よ う な も の と な ろ う 。 1,声 の 調 子(低 音 、 高 音) 2.速 度 3.音 色 、 音 質 4.音 量 話 の 内 容 、状 況 に ふ さ わ し い 話 しぶ り、語 調 で な け れ ば な ら な い 。 ⑥Verbal言 語 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン に お け る 言 語 の 基 本 的 用 途 は 、 ① 知 らせ る た め 、 ② 説 得 す る た め 、 ③ 楽 し ま せ る た め 、 ④ 破 壊 す る た め 、 ⑤ 代 用 す る た め 、 ⑥ 隠 す た めく ロ
の6つ
で あ る と い わ れ る。
わ れ わ れ は伝 え た い メ ッセ ー ジ を 記号 と して の 言 葉 に 言 語 化 し て伝 え る。 し
か し、 言 葉 は 、 そ の 本 質 に お い て 抽 象 的 で あ り、 曖 昧 で あ る と思 わ れ る。 言 葉
は い わ ば 「地 図 」 の よ うな もの で 、 事 物 を表 す の に使 わ れ て い る 「
道 具 」 に過
ぎな い。 そ の道 具 に道 具 を使 う人 が 意味 を与 え て い る に過 ぎ な い とい わ れ る。
言 葉 が 、 本 質 的 に抽 象 的 で あ り、 曖 昧 で あ る とす れ ば 、 相 手 に 正 し く伝 え る
た め に は、 つ ぎの 配 慮 が 必 要 で あ ろ う。
1.話
そ う とす る こ とは何 か とい う内容(Theme一
中 心 に な る考 え方)を ま
ず 明 確 に す る
2.確
立 した そ の 内 容 を順 序 だ て て整 理 して 話 す
3.な
るべ く具 体 的 に表 現 す る
4.正
しい発 声 、発 音(姿
勢 、 呼 吸 法 も重 要)
5.言
葉 の 選 び方 に注 意 す る(抽 象 的 な言 葉 、 曖 昧 な 言 葉 、 音 の 類 似 を避 け
るな ど)
6.内
容 にふ さ わ し い声 の調 子 、 速 度 、 音 色 、 音 量 とな る よ う配 慮 す る
7.非
言 語 的 行 動 で 補 う
⑦ 対 話 技 法
受 容 、 質 問 、 繰 り返 し、 明 確 化 、 支 持 、 主 張
コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの 基 本 の 形 は 、究極 において は一対 一の会 話で あろ う。
会 話 の 基 本 的 技 法 を心 得 て 実 行 す る こ と に よ っ て 、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョン が 円 滑
に進 行 す る 。 会 話 の 基 本 的 な技 法 に は 、 受 容 、 質 問 、 繰 り返 し、 明確 化 、支 持
ロ ラ の5つ が あ る と い わ れ る 。 さ ら に 、 筆 者 は 、 上 記5つ の ほ か に 、 曜Assertion'(主 張)を 加 え て6つ と し た い 。 1。 受 容 相 手 の 話 を 終 わ り ま で 非 審 判 的 、 許 容 的 に 聴 く こ と を い う 。 こ れ に よ っ て 相 手 の 信 頼 感 が 得 ら れ る 。 2.質 問 質 問 す る こ と に よ っ て 相 手 へ の 関 心 が あ る こ と を伝 え 、 リ レ ー シ ョ ン が つ きや す くな る。 質 問 す る こ と に よ っ て 、 相 手 に 関 す る 情 報 が 得 ら れ 、相 手 を 理 解 す る こ と が で き る 。質 問 に は ℃losedQuestion'と 37℃penQuestion'が あ る 。 3.繰 り返 し 相 手 の 話 の エ ッ セ ン ス を 整 理 し て 相 手 に 返 す こ と で あ る 。 繰 り返 し を 行 う こ と に よ っ て 、 相 手 も 自分 の 考 え が ま と ま る こ と も あ る 。 4,明 確 化 言 葉 の 裏 に 潜 ん で い る 相 手 の 感 情 や 意 図 を 指 摘 す る こ と。 5支 持 相 手 の 言 う こ と が も っ と も で あ る と 思 っ た と き 、 賛 成 し 、 力 づ け る こ と 。 6.主 張 人 間 関 係 の な か で と ら れ る 人 の 行 動 に は 聖Aggressive Behavior'(攻 撃 的 行 動)とNon-assertiveBehavior'(非 主 張 的 行 動) く ヨコ と 眠AssertiveBehavior'(主 張 的 行 動)の3種 類 が あ る と い わ れ る 。 主 張 と は 、 他 人 の 権 利 を 侵 す こ と な く、 自分 の 意 見 や 考 え 、 欲 求 、 感 情 な ど を 率 直 に 、 し か も 適 切 な 方 法 で 表 現 す る こ とで あ り、 い わ ば 自 己 の 権 利 も他 者 の 権 利 も 損 な う こ と の な い 自 己 表 現 で あ る 。 こ れ に よ っ て 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に お け る相 互 尊 重 、 自 己 信 頼 、 フ ェ ア プ レ ー の 精 神 が で の 得 ら れ る 。
ま
と
め
現 代 は 「心 の 時 代 」 ま た は 「コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン の 時 代 」 と い わ れ る 。 情 報 化 、 国 際 化 が 進 め ば 進 む ほ ど 人 間 関 係 で の 心 の 触 れ 合 い が 必 要 と な る か ら で あ ろ う 。 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン は 共 通 理 解 へ の プ ロ セ ス で あ り、 社 会 生 活 の 中 で コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 通 じ て 、 人 は 、 人 間 と し て の 存 在 感 を 確 か め 、 自 己 実 現 の 欲 求 を 満 た し て い く も の で あ る 。 ま た 、 組 織 に お い て は 、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン の 良 否 に よ り、 経 営 成 果 が 大 き く左 右 さ れ る 。 し た が っ て 、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル の 学 習 は 、 個 人 生 活 に お い て も組 織 の 中 に お い て も必 須 の 学 習 対 象 で あ るべ き で あ ろ う。 しか し な が ら 、 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 概 念 そ の も の が 極 め て 広 範 囲 で あ る た め 、 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ス キ ル の 学 習 の 必 要 性 が 叫 ば れ な が ら も 、 そ の 学 習 が 具 体 的 に 進 め に く い の も 、 こ の 理 由 か ら で あ ろ う。本 稿 で は 、 コ ミュ ニ 易 一 シ ョン ・ス キ ル を 自他 の共 通 理 解 へ の ス キル と狭 く
解 釈 せ ず 、 よ り広 い 立 場 、 す な わ ち、 い ろ い ろ な状 況 の も とに お け る人 間 関 係
の 維 持 、 改善 を 目標 とす る コ ミュ ニ ケー シ ョ ン ・コン ピテ ン ス の 立 場 か ら その
学 習 構 造 を明 らか に した もの で あ る。 学 習 の具 体 的 な プ ロ グ ラ ム な らび に 実 施
要 領 につ い て は 別 稿 と し た い。(1993年1月10日)
[注] (1)占 部(1975)、68頁 。(2)脳61)」`蕗oη ση 〔ゾ 勲 欝o%6z〃 微yα%olSoo`α1Aツ6ぬoJogylPP.338-339に よ る 。
(3)中 村(1988)、17頁 、 図1。 (4)中 村(1992)。 (5)中 村(1988)。 (6)中 村(1990)。 ⑦SinggandZingg(1942)、 中 野 ・清 水 訳(1977)。 (8)『 新 版 心 理 学 事 典 』、225頁 。 (9)Benjamin(1986)、 西 川 訳(1990)、6-12頁 よ り 。 ⑩ 宮 原(1992)、69頁 よ り。 q1)HeathandBryant(1992)、p.220よ り。 ⑫ こ の2つ の 考 え 方 は 、 ビ ジ ネ ス レ タ ー の 作 成 法 に 関 し て 強 調 さ れ て き て い る(例 え ば 、Treece(1989),pp.74,81参 照)。 本 稿 で は 、 広 く コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 全 体 に 適 用 し て 考 察 し た 。 ⑬ 原 岡 編(1990)、43頁 。 q4)原 岡 編(1990)、50頁 。 ㈲ 原 岡 編(1990)、44頁 、 図2-1よ り 。 ㈹ 宮 原(1992)、105-106頁 。 ㈲Benjamin(1986)、 西 川 訳(1990)、36頁 、 図2-1よ り 。 (18}0'Sullivan(1983),p.156. ⑲Argyle(1988),p.5, ⑫Φ0'Sullivan(1983),p,167, 39
伽)
㈲
㈱
⑳
Benjamin(1986)、 西 川 訳(1990)、51-52頁 。 国 分(1989)、50-70頁 。 Langrish(1960). 平 木(1983)。 [参 考 文 献] 占 部 都 美(1975)、 『改 訂 経 営 管 理 論 』、 白 桃 書 房 。 国 分 康 孝(1989)、 『人 を 育 て る カ ウ ン セ リ ン グ ・マ イ ン ド』、 日本 生 産 性 本 部 。 中 村 安 治(1988)、 「秘 書 教 育 に お け る 対 人 技 能 」、 『松 蔭 女 子 学 院 大 学 ・短 期 大 学 研 究 紀 要 』、 人 文 科 学 ・ 自 然 科 学 編 、 第30号 、17-35頁 。 中 村 安 治(1990)、 「秘 書 教 育 に お け る 国 語 表 現 カ ー そ の 学 習 体 系 と 指 導 法 」、 『松 蔭 女 子 学 院 大 学 ・短 期 大 学 研 究 紀 要 』、 人 文 科 学 ・自 然 科 学 編 、 第32号 、17-31頁 。 中 村 安 治(1992)、 「秘 書 教 育 に お け る 事 務 管 理 論 」、 『松 蔭 女 子 学 院 大 学 ・短 期 大 学 研 究 紀 要 』、 人 文 科 学 ・ 自 然 科 学 編 、 第33号 、1-19頁 。 原 岡 一 馬 編(1990)、 『人 間 と コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 』、 ナ カ ニ シ ヤ 。 平 木 典 子(1983)、 「ア サ ー シ ョ ン(自 己 表 現)・ ト レ ー ニ ン グ 」、 『日 本 相 談 学 会 会 報 』、 第28号 。 藤 永 保 他 編(1981)、 『新 版 心 理 学 事 典 』、 平 凡 社 。 宮 原 哲(1992)、 『入 門 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 論 』、 松 柏 社 。Argyle,M.(1988),Bo4吻Co物 卿 辮 吻'づoη,Sθ60η4E殿 加,Methuen.
Benjamin,J・B・(1986),Co〃3賜 ππ'Gα'ゴoη'Coη αψな αη4Co漉 熔 ,Harper.(西 川
一 廉 訳(1990)
、 『コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 話 す こ と と 聞 く こ と を 中 心
に 』、 二 瓶 社)
Har6,R.andLamb,R.(eds.)(1986),7物Dゴ 漉o%7ッ αムP召z∫oηα1吻 αη4500刎
勘6ん010gγ,Blackwell.
Heath,R.L&Bryant,J.(1992),1勉 ㎜ πOo〃2解%η ゴαz'ぢo%銃60刎 αη4、配8s召ακ ん'
Coη α幼 な,Co鋤 魏3,伽4C加1彪 η8θs,LawrenceErlbaum.
血 畠麟o雇 ・陀飽#㈱.Gower,PP.69一 呂O,
O'SulliΨ 乱n,T、 ¢ムal,(1983)fκ 撰yCo班 卿 心 動C吻 鳩 撒 ∫侃 距伽,M曲u¢n,
Si㎎h、 」.A.L且ndZingg,R.M.〔1942),四b弓 卜(恥 臨 由襯 醜 扁Fero'』 血" ,
Harper.(中 野 薯 達 ・清 水 智 子 訳(1留7)、 「狼 に 育 て ら れ た 子 カ マ ラ
と ア マ ラ の 養 育 日 記 」、 福 村 出 版)
Treere,M.(198帥,Co揖 郷 拗 ゴ偲 甜6湘f4?'Busa,'ε 錦aid'舵 」P痴蜘lb麗 ,」 町o好 緬
E碑 ≠加 館,A]lynandB日con.