IRUCAA@TDC : 有床義歯の精密重合システムに関する検討
全文
(2) 1213. 原 著有床義歯の精密重合システムに関する検討 浅 田 智 宏 杉 山 哲 也 横 井 太 郎 吉 田 元 治 石 崎 憲 棲 井 薫 東京歯科大学歯科補綴学第一講座. (主任:棲井 薫教授) 年9月11日受付) 年11月14日受理). 抄 録:近年,操作性が良いうえに高い重合精度を有する精密重合システムが,いくつか発売され ている。我々は現行の温熱重合システムに代わりうる精密重合システムを検索することを目的とし て,スパッドシステム(以下S P)とDSシステム(以下DS)の2種薮を選択し,重合時に生じる歪 みと重合後のレジンのたわみ室および吸水量を計測した。リマウンティング後のインサイザルピン の浮き上がりは, S Pが温熱重合システムより有意に大きくなったo重合後の床と模型との間隙 は とも温熱重合システムより小さく,良好な適合性が認められた。唆合面部における 重合後の垂直的変化は, S Pが温熱重舎システムに対し有意に大きくなったが, DSでは有意差は 認められなかった。曲げたわみ試験ではDSが有意に小さい値をとったが,吸水試験ではS P, DSともに漫熱重合システムとの有意差は認められなかった。以上のことより,精密重合システム (特にD Sシステム)は,床粘膜血の適合性やたわみ量からみて,湿勲重合システムに優る重合シス テムである。 キーワード:有床義歯,重合収縮,重合方法. 緒 這. としてアクリリックレジンを用いているが,重合. 有床義歯の床用材料としては 般的にアクリ リックレジンが使用されている。しかし,アクリ. 設備等の関係からメーカー指示の湿熱香合システ ムを行っている。その結果生じる重合時のレジン の収縮による義歯不適合は,リマウンティング. リックレジンは重合時の収縮により義歯床の変形 を生じ,義歯床不適合や唆合関係の不正を招来す ることが知られている。その原因となる重合時の. 後の唆合調整と装着時の調整によって修正してい る のが現状である。. 収縮を可及的に抑えて重合後の義歯の調整室を少 なくするために,低温長時間重合法1)を行った り,櫨義歯厘没時に連絡を付与したりする方法2). 近年,アクリリックレジンを使用しながら重合 時のレジンの収縮が少なく,比較的操作の容易な 精密重合システムが,いくつか発売されている7)。. が考えられ,時間や手間がかかってもそのような 方法を採用している者も多い。. そこで我々は,日常臨床で用いるにあたり十分な 操作性の良さと高い重合精度を有し,現行のシス. 東京歯科大学補綴科では,有床義歯の床用材料. テムに代わりうる重合方法を検索することを目的 として2種類の精密重合システムを選択し,重合 時に生じる歪みと重合後のレジンのたわみ量や吸. 別刷請求先: 〒 千葉市美浜区貢砂 東京歯科大学歯科補綴学第-講座 浅田智宏. 水量を計測した。 43 一.
(3) 浅田,他・.精密重合システムに閑する検討. 1214. 材料および方法 1.使用した精密重合システムについて. 顎模型上に設置した状態でアルジネ-ト印象を採 り,硬石膏を注いで下顎の校合床型の模型を製作 し,これを嘆合器 のほぼ中. いわゆる精密重合システムと呼ばれるもののう ち,比較的操作が容易なスパッドシステム 三金. 央の位置にマウンティングした。このド顎唆合床型 模型の嘆合面部対し唆合床付き上顎模型の唆合両 部を-致させて唆合器にマウンティングした。こ. 工業株式会社;以下SP)とDSシステム トー ワ技研株式会社;以下D S)の2種幾を選択した。 SPでは専用のレジンを加圧注入後,マイクロ 出力 の電子レンジを用いて2分間という短 時間で重合が完了する。またマイクロウェーブ照. の上顎の唆合床を重合して重合精度の計測対象と した。 対照としてメーカー指定の方法でヒートショッ クタイプのクイックアクロン(GC株式会社製)香. 射時の発熱が と低温にコントロールされた 専用の二次埋没材を使用することによって,粘膜. 重合し(これを温熱重合システム,以下QAとす る),以下の項目について2種短の精密重合シス. 面からの均一な加熱重合を行う。 DSでは専用の装置(DSトラスター)で下部フ. テムで垂合した場合と比較した。なお計測に際し て,各重合方法で唆舎床を5個ずっ重合した。 S PとDSではレジン注入のためのスブルーは,. ラスコを 上部フラスコを55℃に加熱乾燥し ておき,ヒートショックレジンを加圧注入して余 熱で垂合することにより,乾燥状態で短時間のう. 右側櫨堤の後方に設定した。また,掘り出し後の 嘆合両部の処理として,唆合面郭の「へり」にあ. ちに粘膜面からの均-な加熱重合を行う。 2種幾の精密重合システムと温熱重合システム. たる部分のバリの除去および面取りを行った。 (1)リマウンティング後のインサイザルピンの浮 き上がり. に使用したレジンおよび重合条件を表1に示す。 また,精密重合システムの構成を図1-1,図1 -2に示す。. 各重合方法で上顎唆合床を垂合し,掘り出した のちに下顎唆合床が付着してある半調節性唆合器 に再付着し,唆合器上弓. 2.計測項目 1)重合精度に関する実験 既製のワックス製唆合床付き上下顎無歯顎石膏 模型(ニッシン株式会社製 を用い,上顎 唆合床を重合した後のリマウンティング時のイ. に固定したダイヤルゲージでインサイザルピンの インサイザルガイドテーブルからの浮き上がり量 を計測した。. ンサイザルピンの浮き上がり,床と模型との間 隙 および唆舎面部の垂直的変化を計測する ことによって,重合精度をみた。まず唆合床を下. (2)重合後の床と模型との間隙(床後縁中央部) 各重合法で垂合された上顎唆合床の後縁中央. 表1. 使用 レジン. 重合 条件. 部で,模型の正中に対して直角に唆合床と模型を 重合条件. 温熱重合 システム (Q A ). ス パ ッ ドシ ス テ ム (S P ). D S シス テ ム (D S ). ヒ I 卜シ ョ ッ ク レ ジ ン ( G C 株 式 会 社 製 ア ク ロ ン). ス パ ッ ドレ ジ ン (ス パ ッ ドシ ス テ ム 専 用 レ ジ ン). ヒー トシ ョ ッ ク レジ ン ( G C 株 式 会 社 製 ア ク ロ ン). 混熱重合 100℃ 15分. マ イ ク ロ ウ エ} ブ重 合. 乾燥加熱室合 加 熱 し た フ ラ ス コ (上 蓋 9 8 ℃ , 下 蓋 55 ℃ ) の余 熱 に よ り重 合. 2450M H z, 500W , 2 分間照射 で加 圧 保持 ∼ 3 分). 44. (2. で加 圧保 持 ∼ 3 分). ( 2.
(4) 歯科学報. 加圧保持. 1215. 重のときのたわみの値との差,および15Nの荷重 のときのたわみの値と50Nの荷重のときのたわみ の値との差を の精度で求めた。 6個の試 験片の平均値を 刻みで表し,それぞれの 荷重のときの曲げたわみとした。 (2)吸水試験】5' 日本工業規格に準じて 径50± 厚さ 0. 5±土 のパフ研磨試料を3個作製した。. 図1-1 スパッドシステム. 試料を塩化カルシウムデシケータ中に入れ, 37± 2℃の恒温器に23時間保った後, 23± 2℃に保っ たデシケ一夕に移し,乾燥による重量の変化量が 24時間につき 以内となった時を恒室とみ なした。次に37±2℃蒸留水中に7日間浸漬した 後,質量を測定し,その時の質量をmlとした。 さらに37± 2℃に保ったデシケ一夕の中に入れ, このときの薯量をm2とした。試料の体積をVと. 均一加熱乾燥 図 システム. して次式より,吸水量Wspを求めた。 W 112 V 3.統計学的処理. 一塊で切断し,床と模型との間隙を万能投影機 型)にて10倍に. 計測は同一条件で5回ずつ行い,統計はQAを 蓋準とLQAと とSPの差をt検定に て分析した。. 拡大して計測した。 (3)唆合床唆合面郭における重合後の垂直的変化. 結 果. 左右側の大臼歯部,小臼歯部および正中郭にお ける唆合床唆合海部の顛舌的,唇舌的な中央部5 ヶ所の基準点について,重合後の垂重的変化を小 型三次元測定器(三豊製作社製 を用いて 計測した。 2 )理工学的性質に関する実験. 1.重合精度に関する結果 1)インサイザルピンの浮き上がり インサイザルピンの浮き上がりは図2に示す通 りQAで平均 で で となり, QAに対しSPが有意に浮き上. 各重合方法によるレジンの理工学的性質の一部 を確認するため,曲げたわみ試験と吸水試験を. * :. 行った。 (1)曲げ試験15) 日本工業塊格に準じて長さ 幅 厚さ のパフ研磨試料を6個作製し, 37]「 2 ℃蒸留水中に50± 2時間貯蔵後 間隔の. 近 ■■. 両端支持荷重方式により,曲げ速度 のクロスヘッドスピードで破折するまで荷重を加 えた。 15Nの荷重のときのたわみの値と35Nの荷. QA. DS. SP. 図2 インサイザルピンの浮き上がり 45 -.
(5) 浅田,他:精密重合システムに関する検討. 1216. がりが大きくなった。またQAとDSの問には有 意差は認められなかった。. -50NのいずれにおいてもQAに対し DSが有意に小さい値をとった。. 2)床後縁中央部における床と模型との間隙 床後縁中央部における床と模型との問隊は図3 に示す通り, QAで平均 であった。 S P. また吸水試験ではQAとDSやSPとの問に有 意差があるとはいえなかった。. とDSでは間隙が 以下と狭く計測禾能で あった。. 考 察. 3 )各部位におけるそれぞれの重合方法の唆合床 唆合面部の重合後の重商的変化. 1 曲げたわみ試験. 3 2 1. I .. たわみqBH. . I . 1. ※ ※. 3. SP. 図3 床後縁中央部における床と模型との間隙. 。 ■ ⇒ 吸水量. 大臼歯蔀 小臼歯蔀 小臼歯蔀 大日蘭画. 図4 各部位における唆合床唆合面郭の垂直的変化 *:pく 1 46. * : p<0.01. ‖慣釦. 下r rJ「 声「 声「. 15N-SON. 図5 12 曲げたわみ試験. 瑚 価 -. :QA ⊂コ:D S I憲ヨ:S P. 1 mが.雪間O. 栄 :計測不能. DS. * *: p<O.ol. 且 Tt?. 5-3に示す通り,曲げたわみ試験では. 15N-35N. 恩芸. 2.理工学的性質に関する結果 曲げたわみ試験と吸水試験の結果は図5 - 1-. ト精密混成法 イントプレス法18'などがあげら. たわみ量. は増加, DSとQAは減少し, QAとSPの間に は有意差があり, QAとDSには有意差があると はいえなかった。. 今回2種類の精密重合システムを選択したが, 他にSRイボカップシステム ハイドロキャス. m m旺TIT. 各部位における唆合床唆合面部の垂直的変化 は,図4に示す通りどの計測部位においてもS P. 1.精密重合システムの選択について.
(6) 歯科学報. 1217. れる。 SRイボカップシステムは総義歯製作のた. うことなく修正することが可能な量であると思わ れる。. めの印象から完成までの一連のシステムの一部を なすものである。レジンの壌大 重合,冷却を常. 3.床後縁中央部における床と模型との間隙につ いて. に6気圧の加圧状態で行うことや熱伝導を一方向 に脱走する断熱材を用いた専用フラスコにより重. ともに間隙が 以下という良 好な結果が得られた。これは, SPでは照射時に. 合精度の向上を図っていることなどが特徴として あげられるが,操作が柴しくある程度の慣れが必 フラスコ上蓋より石膏内浸透水圧をレジン研磨面. 約70OC Lか石膏の温度が上昇しない専用の2次埋 没材を使用したことによって,またDSでは下部 フラスコを98。 部フラスコを に加熱した. にかける。 -一方,下蓋模型側には水圧はかからな. ことによってともに粘膜面からの重合が行われ,. い。このことによりレジン床内面が作業用模型粘. その結果として適合性の向上が認められたと考え られる。. 要である。 -イドロキャスト精密混成法は,特殊. 膜商に密接に適合することを目的とする方法であ る。レジンの収縮は義歯床外面に出ることになる. 4.各部位におけるそれぞれの重合方法の唆合床 唆合面部の重合後の垂由的変化. が,義歯床外面に多少影響が出ても義歯の維持, 安定には大きな問題がないとされる。イントプレ ス法では常温重合レジンのフラスコ内に射出成形. S Pのみ全体に増加傾向を示しているが,通常 重合時にはレジンの重合収縮が生じる。しかしイ. して重合硬化するまで圧を加えることにより精密. ンサイザルピンの浮き上がりにみられたように,. な義歯床を作製するという特徴がある。. SPではバリが多く発生したことにより唆合床全 体の高径が増加し,収縮が補償されてしまったと 考えられる。 QAとDSではともに収縮傾向が認. ハイドロキャスト精密混成法もイントプレス法 も圧は加えるがレジンの重合に方向性はもたせて いない。 DSシステムとスッパットシステムは,. められた。 DSにおいては粘膜面側からの重合が 行われることによって,唆合床唆合面部の収縮量. 重合方法の違いはあるが,ともに加圧壊人であり レジンの重合に方向性をもたせるという点で類似. が多いことが予想されたが, DSは加圧達人と保 圧重合であるために,唆合床上南部の収縮室をあ. している。今回の実験では操作性の良さとこれま での実験結果19)から良好な精度が得られている. る程度補償し,その結果温熱憂合システムと同じ ような収縮量を示したと考えられる。また, QA とD Sでは考案3で述べた床と模型との間隙で,. DSシステムとスパットシステムを選択し,湿熱 重合システムのQAと比較した。 2.インサイザルピンの浮き上がりについて. QAが 程度の間隙が認められたのに対 し,インサイザルピンの浮き上がりは同程度だっ た理由として,唆合面部の垂虞的変化では,この. SPがQAに対し,有意に浮き上がりが大きく なっているが,この原因としてS Pはマイクロ ウェーブ重合20)のため専用の る。この特殊フラスコでは専用のボルトによって. 2つはほぼ同じ収縮量を示しており,義歯床後縁 中央部の間隙は唆合面部にまでは影響しなかった ものと考えられる。. 上下蓋を密着固定するが,ボルトのネジ山の磨耗. 5.曲げたわみ試験および吸水試験について. によってレジン庄入時の圧力に耐えられずに上下. 曲げたわみ試験ではDSがQAよりも有意に小 さい値をとり,吸水試験でもDSが他よりも小さ い傾向があった。 DSでは温熱重合システムと同 じと一トショックレジンを使用しているため,. 製の特殊フラスコを使用してい. フラスコの問に隙間が生じ,バリが多く発生した ためと考えられる。 (ただし,このボルトは最近 磨耗の少ない金属製に改良された。) DSとQAの浮き上がり量は,リマウンティン. DSシステムにより重合度が向上しているといえ る。すなわちDSシステムにおいては重合前にフ. グ後の唆合調整により人工歯の唆合面形態を失 47.
(7) 浅田,他・.精密重合システムに関する検討. 1218. ラスコおよび石膏を加熱し乾燥するために,重. 謝 辞. 合時の石膏含有水分の拡散が少なく,またレジ. 稿を終わるにあたり、実験にご協力下さった東京歯 科大学歯科理工学講座河田英司助教授に厚く確目礼申し 上げます。. ン中のモノマーが石膏中に拡散しやすいために, 結果としてレジンの重合度が向上したと推察さ れる。. 本論文の要旨は東京歯科大学学会例会(第263回 年3月7日,千葉)において発表した。. 結 論 近年発売された2種幾の精密重合システムが, アクリリックレジンを用いた従来の温熱重合シス テムに代わりうるかどうかを検索するために以下 のような実験を行った。 唆合器にマウンティングされた上顎校合床を DSシステム,スパットシステムおよび温熱重合 システムで重合したときのリマウント後のインサ イザルピンの浮き上がり量,床後縁中央部におけ る床と模型との間隙,唆合床唆合面部の浮き上が り量,重合後のレジンのたわみ量および吸水量を. 文 献 1)大池洋治,水谷和裕,尾関博司,浮田恵貢上低温加 熱重合法によるヒートショックレジン床義歯の製作と 適合精度,歯科技工, 13: 2)小林賢一,内田博之・.レジンだまりの形成法につい て 別冊床用レジンの 世界,その1加熱重合用レジンと義歯製作 1991.. 3)村岡 博,石川功和:レジン床重合後に作製した マウントコアを唆合調整に活用する C 1上 9 : 、. 4)玉井久責,溝士隆男:総義歯の較舎調整,臼歯評 論. 計測した結果,以下の結論を得た。 1.インサイザルピンの浮き上がりについては, スパットシステムが漫熱重合システムより有意に. 5)溝上隆男,名波智章,石塚 勇,棲井 薫,大井 誠一:ラバー系義歯床調整用材料の調査とその調整 効果についての臣富床的研究,歯科学報 1602, 1984.. 高くなった。 DSシステムと温熱重合システムと の問には有意差は認められなかった。 2.床後縁中央部における床と模型との間隙につ いては,スパットシステムおよびDSシステムが 温熱重合システムよりも小さい値を示し,良好な 適合性が認められた。. 6)溝上隆男,名波智章,棲井 素,大井誠-,小泉 好正,辻 孝:総義歯の唆舎調整と唆舎接触記録 方法とに関する臨床的研究,歯科学報 1735, 1984.. 7)岡崎卓司:義歯床用レジンと垂合法,その特性と臨 床応用の実際,デンタルダイアモンド 1997.. 3.唆合床唆舎両部の重合後の垂直的変化では スッパットシステムが混熟重合システムに対して 有意に大きくなった。 DSシステムと温熱重合シ ステムとの間には有意差は認められなかった。 4.曲げたわみ試験では温熱重合システムに比べ てDSシステムが有意に小さい値をとった。 DS システムでは重合度の向上が認められた。また吸 水試験では温熱重合システムとD Sシステムやス パットシステムとの間に有意差があるとはいえな かった 5.今回の2種類のシステムでは, DSシステム が現行の温熱重合システムより粘膜由の適合性の 改善や重合度の向上が認められた。. 8)清野和夫:レジン床義歯の適合性向上のための総合 的アプローチ,マイクロ波重合 システムとバ レル研磨による効果,補綴臨 9)小柳進裕:射出成形法によるマイクロ波重合レジン で作製した上顎線義歯の重合に伴う寸法変化 冒補綴 菌会誌 10)寺岡文雄:適合精度を追求した重合システム,その 1 DSシステムの蓋礎と概念 Technol, 18 ・. 52-69, 1993. 1D F. Teraoka, J. Takahashi : Controlled polymerization system for fabricating precise dentures, The journal of prosthetic dentistry, 83 : 514-520, 2000.. 12)羽生哲也,稲永昭彦,武内哲二:床用レジンの重合 変形について 第一報 上顎総義歯粘漠面部の三次元 的検討,目補綴歯会誌 13)高橋 柘,涯村直明,羽生哲也:ヒ顎レジン床総義 歯粘膜面郡の重合に伴う寸法変侶 福岡歯会誌, 22 : 115-125, 1995.. - 48.
(8) 歯科学報. 1219. 14)高橋 祐,葎村直明,羽生哲也:下顎レジン床総義 歯粘膜面部の重合に伴う寸法変化,福岡歯会誌. DentaIDiamond, 92: 2-5, 1990. 18)岡椴秀明,堀部 隆:床用レジンの精密重合法, Dental Diamond, 92 : 10-13, 1990.. 421-426, 1995.. 15)日本⊥業規格 義歯床用アクリル系レジ ン. 16)松崎正樹:各種重合法の違いによる適合精度につい て 1994.. 17)岡板秀明,加藤吉昭:床用レジンの精密憂合法,. 19)寺岡文雄:徹底検証レジン床のすべて 医歯薬出版,東京 20)王 暁呑,小柳進柘,高橋 祐,羽生哲也:射出成 形法によるマイクロ波重合塑レジンで作製した下顎総 義歯の重合に伴う寸法変化,臼補綴歯会誌 ∼718, 1999.. Investlgation on precise-cured acrylic systems of removable dentur・e Tomohiro As^T)A, rlletsuya SuGTYAMA, Taro YoKOT M° 1 Y。 員. KL当 .\l\上K出11つ \KLつ主\l. Dcpartment of Complete Denture Prosthodontics, Tokyo Dental College (Chairman : Prof. KaoruSakurai) Key words : Complete denture-Partial denture-DeTual technology. Recently, a number of precise-cured acrylic systems with excellent manlPulation characteristics have been developed・ The aim of this study was to compare the heat-cured acrylic system (polymerization in hot water) and the new precise-cured acrylic systems. Two systems were selected : the SPAD system (SP) and the ljS system (DS). The distortion occurring during the polymerization, the amount of bending, and the rate of water absorptlOn OCCurring・ after polymeri7Jation were measured・ After the remounting of dentures, the degree of separation between the incisal pln and the incisal guide table was measured, and it was significantly greater for the SP compared to the heat-cured acrylic system. Regarding the adaptation of the denture base tothe cast, both materials, SP and DS showed a smaller gap than the heat-cured acrylic system, which suggests that these materials have excellent adaptability・ SP showed a slginficantly greater value than the heat-cured acrylic system, and no significant difference was observed between DS and the heat-cured acrylic system when vertical changes on the occlusal. surface of the denture base were examined・ In the bending test, DS showed a smaller value than the one observed for the heat-cured acrylic system・ However, for the water absorptlOn test, nO slgnificant difference was observed between SP, DS and the heat-cured acrylic system. Thus, we considered that the precise-cured acrylic systems tested in this study (especially DS) were superior to the heat-cured acrylic system on the adaptation and the amount of bending. (The Shihwa Gahuho, loo : 1213-1219, 2000). -49.
(9)
関連したドキュメント
A knowledge of the basic definitions and results concerning locally compact Hausdorff spaces and continuous function spaces on them is required as well as some basic properties
Moreover, to obtain the time-decay rate in L q norm of solutions in Theorem 1.1, we first find the Green’s matrix for the linear system using the Fourier transform and then obtain
This approach is not limited to classical solutions of the characteristic system of ordinary differential equations, but can be extended to more general solution concepts in ODE
Suppose D is a linear system. On the other hand, by the definition of a system composed with a pencil, the general curve of such a system may have a singular point only at the
In analogy with Aubin’s theorem for manifolds with quasi-positive Ricci curvature one can use the Ricci flow to show that any manifold with quasi-positive scalar curvature or
In order to be able to apply the Cartan–K¨ ahler theorem to prove existence of solutions in the real-analytic category, one needs a stronger result than Proposition 2.3; one needs
These upper right corners are hence the places that are responsible for the streets of these lower levels, on these smaller fields (which again are and remain blocks).. The next
Motivated by ongoing work on related monoids associated to Coxeter systems, and building on well-known results in the semi-group community (such as the description of the simple