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常駐接続(ISL AlwaysOn)大量導入&アップグレードマニュアル

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(1)

常駐接続(ISL AlwaysOn)

(2)

目次

1

ISL AlwaysOn のインストール方法 ... 4

2

サイレントインストール + レジストリの変更を利用したインストール ... 4

2.1

サイレントインストール

... 4

2.2

レジストリの変更

... 7

3

クローニングを利用したインストール

... 12

4

アップグレード ... 15

4.1

プッシュアップグレード ... 18

4.2

自動アップグレード ... 19

4.3

サイレントインストールによる上書き ... 20

4.4

オンラインページでの一斉アップグレード ... 21

5

一斉グルーピング

... 23

本マニュアルについて  本マニュアルでは、接続先となるクライアント PC の台数が多い場合の、ISL AlwaysOn の大量導入(イ ンストール)およびアップグレードの手順をご案内します。ISL AlwaysOn を 1 台ごとにインストー ルする場合は、別紙『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参照ください。  ISL Online は現在「パブリッククラウド」「プライベートクラウド」「オンプレミス」の 3 種類のライ センスがあります。プライベートクラウドライセンスについては、オンプレミスライセンスの設定を ご参照ください。

 本マニュアルで使用している ISL AlwaysOn の画像は、Windows 版のものです。

 クローニングによる ISL AlwaysOn のインストールは、Windows マシンのみ対応しています。  Windows 版、Mac 版それぞれで利用可能かどうかは、見出しのアイコンマークで参照できます。

(例)Windows 版、Mac 版両方で利用可能: (例)Windows 版のみで利用可能:

(3)

ISL AlwaysOn 動作環境 オペレーティングシステム

Windows XP SP3 /Windows Vista 32bit ※1

Windows 7 SP1 /Windows 8 /Windows 8.1 /Windows 10 32bit および 64bit Windows Server 2003 /2003 R2 /2008 32bit

Windows Server 2008 R2 SP1 /2012 /2012 R2 /2016 64bit Mac OS X 10.8、10.9、10.10、10.11、OS Sierra、High Sierra ※2

※1 Windows XP、Vista で新規インストールを行った場合は ISL AlwaysOn 2.2.10 が起動します。最 新バージョンで利用可能な一部機能はご利用いただけません。 ※2 Mac OS X Server はサポートしておりません。 通信環境  最低速度: 256Kbps(DSL)以上  外向き TCP ポート:7615/443/80 のいずれか (WakeOnLAN 機能を使用する場合は、内向き UDP ポート 2304)  その他(パブリッククラウドライセンスの場合) 1.ドメイン「*.islonline.net」に対する接続が許可されていること。 2.プロキシ環境で使用する際は ISL AlwaysOn 上で設定が必要です。 (詳しくは別紙『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』をご参照ください)

(4)

1 ISL AlwaysOn のインストール方法 ISL AlwaysOn 大量導入のためのインストール方法は、大きく分けて 2 通りあります。 ご都合の良い方法を選択してインストールを行ってください。 ・サイレントインストール + レジストリの変更 ※レジストリの変更に関しては、Mac 版では対応しておりません ・クローニング 2 サイレントインストール + レジストリの変更を利用したインストール サイレントインストール用のインストーラーを作成し、展開を行います。 ISL AlwaysOn のインストールの初期設定と異なる設定を適用する場合は、サイレントインストール 実行後にレジストリスクリプトファイルを作成して展開を行います。 2.1 サイレントインストール サイレントインストールのスクリプトサンプルは、弊社のサポートページ上で作成できます。 ▼常駐接続(ISL AlwaysOn)のカスタマイズ http://www.islonline.jp/help/faq_customize_aon.html (注意) ・上記ページでは、本マニュアルで紹介している「その他のオプション」の設定はできません。そ の他のオプションを追加する場合は上記ページで基本のスクリプト(URL)を作成し、必要に応 じて手動でオプションを追加してください。

・ISL AlwaysOn 2.2.10(Windows XP、Vista 対応)配布インストーラーは、Windows XP または Vista 端末上で作成する必要があります。

[手順]

1. オンラインページにログインします。 ▼パブリッククラウドライセンスの場合

ISL Online ホームページ(www.islonline.jp)にアクセスし、[ログイン] を選択してユーザ ー名とパスワードを入力します。ログイン後、[常駐接続] のアイコンを選択します。 ▼オンプレミスライセンスの場合 サイレントインストールでは、以下の ISL AlwaysOn の設定を流し込むことができます。 ・ユーザー情報(リモートユーザーのユーザー名) ・端末のアクセスパスワード ・コンピューター名(オンラインページ上の表示名) ※接続方式、タグ、グルーピングなどの情報は設定できません。

(5)

http:// (サーバーの IP アドレスまたはホスト名:ポート番号)/にアクセスし、画面右上 の [ログイン] を選択してユーザー名とパスワードを入力します。ログイン後、[常駐接続] を選択します。 2. [このコンピューターを追加する] を右クリックして「リンクのアドレスをコピー」※を選択し ます。 ※ブラウザによって名称が変わります。(Mac の場合は [このコンピューターを追加する] の アイコン上で「Ctrl+クリック」で「リンクをコピー」を選択します) ▼パブリッククラウドライセンスの場合 ▼オンプレミスライセンスの場合 3. コピーした URL をテキストエディタなどに貼り付けます。URL の以下の箇所を変更します。 A.「start」を「download」に変更します B.「grant」の後に「_silent」を足します C.「?cmdline=」の後に以下の内容を足します(パスワードを「abcdefgh」に設定する場合)※ 「%2FVERYSILENT+password+%22abcdefgh%22+」 ※パスワードは半角英数 8 文字以上の任意の文字列を設定してください (※画像はクラウドライセンスのものです) 4. ブラウザを起動し、アドレスバーに 3 で変更した URL を貼り付け、Enter キーで実行します。 5. ダイアログが表示されたら [保存] を選択し、任意の場所に保存します。 6. 保存したインストーラーを配布し、端末上で実行します。 (注意) サイレントインストーラーは、オンライン状態(サーバーと通信が取れる状態)で行う必要がありま

(6)

(参考):その他のオプション 【補足 1】System アカウントでのインストール System アカウントでインストールを実行(許可)します。資産管理ツールによる System アカウ ントでの配布や Active Directory のスタートアップスクリプトを使用して配布する場合は、 URL の最後に以下の内容を追記してください。 「ignore_system_account+」を「grant_silent」の前に追記してください 【補足 2】端末のコンピューター名 オンラインページ上に表示されるコンピューター名(通称)に、任意の名前※を設定できます。 ・前ページ「3-C」オプションの後に、以下を追記します。

「%2FVERYSILENT+password+%22abcdefg%22+description+%22%24%5Bname%5D+XXXX%22+」

青色の箇所=表示するコンピューター名(XXXX に任意の名前を設定) (例:インストールする端末のコンピューター名が「ADMIN-PC」の場合、オンラインページ上では 「ADMIN-PC XXXX」と表示されます) ※補足 ・サイレントインストールでコンピューター名(通称)を設定する場合は、日本語はご利用いただ けません。 ・コンピューター名(通称)は、オンラインページ上([アクション] – [編集])で後から変更でき ます。 【補足 3】上書きインストール時の注意 ISL AlwaysOn がインストール済の端末に、[メインパスワードで設定内容を保護する] を有効にし ている状態で上書きインストール(ユーザーの追加)を行う場合は、手順「3-C」オプションを以下 の通り変更します。 「%2FVERYSILENT+password+%22abcdefgh%22+」→「%2FVERYSILENT+manage_password+%22abcdefgh%22+」 (例:設定済みのアクセスパスワードが「abcdefgh」の場合 「%2FVERYSILENT+manage_password+%22abcdefgh%22」) ※上書きインストールによってアクセスパスワードを変更することはできません。 ※以下の場合、サイレントインストール実行時にアクセスパスワードの入力を求められます。 1. 本オプションを使用しない場合 2. スクリプトに記載したパスワードが上書きインストールする端末に設定済みのアクセスパ スワードと一致しない場合

(7)

2.2 レジストリの変更 インストール後、レジストリ情報を追加(または変更)して ISL AlwaysOn の設定を変更します。 (初期設定のままお使いいただく場合は変更を行う必要はありません)※ 本マニュアルに記載するレジストリスクリプトのサンプルは、以下からダウンロードできます。 ▼32bit OS の場合 http://www.oceanbridge.jp/isl/aon/download/aon_sample_editregistry44_32bit.zip ▼64bit OS の場合 http://www.oceanbridge.jp/isl/aon/download/aon_sample_editregistry44_64bit.zip ※プロキシの設定に関しては、e)プロキシの設定 をご参照ください。 [概要] ISL AlwaysOn の設定(手動で設定を変更する場合) ISL AlwaysOn の設定画面で行う以下の内容は、それぞれ特定のレジストリキーが情報を保有してい ます。

レジストリキーを変更するレジストリスクリプトファイル(.reg)を作成し、それを ISL AlwaysOn このガイドでは、以下の設定変更を行う手順をご案内します。 ・タスクトレイアイコンを表示する OFF(デフォルトでは ON) ・メインパスワードで設定内容を保護する ON(デフォルトでは OFF) ・接続前に確認を行う ON(30 秒)※ 接続拒否を有効にする ON(無操作=拒否)(デフォルトではどちらも OFF) ・オンデマンドモードを有効にする OFF(デフォルトでは ON) ※確認時間はデフォルトで「10 秒」となっており、最大「120 秒」まで設定できます。 ISL AlwaysOn の他の設定に関しては、レジストリによる変更が可能/不可能なものがあります。 上記以外の設定に関しては、別途弊社までご相談ください。

(8)

[設定項目一覧]

項目名 デフォルト値 レジストリキー データ 変更後の

a) タスクトレイアイコンを

表示する※

ON show_tray false OFF

b) メインパスワードで設定 内容を保護する※

OFF global_protect true ON

c) 接続前に確認を行う※ OFF notify_show true ON

notify_timeout 30 notify_allow_reject true notify_reject_default true d) オンデマンドモードを有

効にする

ON use_on_demand false OFF

※デフォルトの場合、レジストリエディターにレジストリキーは存在しません。 [ISL AlwaysOn 設定での設定手順] a) 基本設定 [タスクトレイにアイコンを表示する] のチェックボックスを外します。 b) 基本設定 [メインパスワードで設定内容を保護する] のチェックボックスに☑を入れます。 c) デスクトップ共有 [接続前に確認を行う] のチェックボックスに☑を入れます。 [確認時間(秒)] に「30(例:30 秒)」 を入れます。 [接続拒否を有効にする] のチェックボックスに☑を入れ、[拒否] を選択します。 d) 詳細設定 [オンデマンドモードを有効にする] のチェックボックスを外します。 [レジストリキー格納場所] ▼32bit OS の場合

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ISL Online\ISL AlwaysOn ▼64bit OS の場合

(9)

[実行手順]

以下のレジストリスクリプトファイル(.reg)を作成し、他の端末に配布して実行します。 (必要に応じて、以下のサンプルスクリプトを編集して実行してください)

---レジストリスクリプト記述例 (32bit OS の場合) --- Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ISL Online\ISL AlwaysOn] "show_tray"="false" "global_protect"="true" "notify_show"="true" "notify_timeout"="30" "notify_allow_reject"="true" "notify_reject_default"="true" " use_on_demand "="false" --- ---レジストリスクリプト記述例 (64bit OS の場合) --- Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\ISL Online\ISL AlwaysOn] "show_tray"="false" "global_protect"="true" "notify_show"="true" "notify_timeout"="30" "notify_allow_reject"="true" "notify_reject_default"="true" " use_on_demand "="false" --- a)タスクトレイアイコンを表示する: OFF b)メインパスワードで設定内容を保護する: ON a)タスクトレイアイコンを表示する: OFF b)メインパスワードで設定内容を保護する: ON c)接続前に確認を行う: ON c)確認時間(秒) c)接続拒否を有効にする: ON c)接続拒否のデフォルトの設定:拒否 c)接続前に確認を行う: ON c)確認時間(秒) c)接続拒否を有効にする: ON c)接続拒否のデフォルトの設定:拒否 d)オンデマンドモードを有効にする: OFF d)オンデマンドモードを有効にする: OFF

(10)

e) プロキシの設定

プロキシの設定値(HTTP proxy、HTTP User、HTTP password)はレジストリに暗号化した状態で保存 されます。プロキシの設定をレジストリスクリプトファイルで配布する場合は、予め任意のクライア ント端末にインストールされた ISL AlwaysOn で設定を行い、暗号化された設定値をエクスポートし て配布します。(ISL AlwaysOn のインストール方法は 2.1 または別紙『常駐接続(ISL AlwaysOn)マ ニュアル』をご参照ください。) [手順] 1. クライアント端末にインストールされた ISL AlwaysOn の設定ウィンドウを開き、[詳細設定] – [接続] – [詳細設定] を選択し、プロキシサーバーの設定を行います。 例 1:プロキシサーバーが「192.168.0.100」 ポート「8080」の場合 HTTP proxy:192.168.0.100:8080 例 2:PAC ファイルの保存場所が 「http://192.168.0.1/proxy.pac」場合 HTTP pac:http://192.168.0.1/proxy.pac 2. [保存する] を選択し、設定を保存します。 3. Windows の検索ボックスに「regedit」と入力し、レジストリエディターを開きます。 4. 以下のパスで右クリックし、[エクスポート] を選択して設定値をエクスポートします。 ▼32bit OS の場合

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ISL Online\AutoTransport\Connect options ▼64bit OS の場合

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\ISL Online\AutoTransport\Connect options

5. 任意の名前を付けて、ファイルを任意の場所に保存します。 6. 作成されたファイルを他の端末に配布して実行します。

(補足)

プロキシの設定はレジストリへの登録後、サービスの再起動または端末の再起動を行うことで 適用されます。

(11)

(参考): Active Directory のグループポリシーを使用した配布に関して サイレントインストールのインストーラーおよびレジストリスクリプトは、Active Directory の グループポリシーを使用して配布することも可能です。 ただし、グループポリシーのログオンスクリプトを使って配布する場合、ISL AlwaysOn はインス トール時に管理者権限を持ったアカウントで実行する必要があるため、配布時には管理者権限を 持たせる必要があります。Microsoft が提供している「PsExec」を使用した方法を、以下参考まで にご案内いたします。 ※グループポリシーのスタートアップスクリプトを使って配布する場合は、System 権限での配布 が行われます。前述の「System アカウントでのインストール」の内容を参考にしてください。 【Microsoft 提供の「PsExec」を使用して管理者権限を付与した形で展開を行う方法] 1. Microsoft 提供の「PsTools」をダウンロードします。 ▼PsTools http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb896649.aspx 2. ISL AlwaysOn のサイレントインストール用のインストーラーを用意します(2.1 参照) 3.「PsExec の使用法」に沿った形でバッチファイルを作成します。 ▼PsExec の使用法 http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897553

例:「バッチファイル」「PsExec.exe」「ISL AlwaysOn のインストーラー」の 3 ファイルを同一 のフォルダに配置する場合 psexec -u ユーザー名 -p パスワード ISL_AlwaysOn.exe ※[ユーザー名]、[パスワード]は管理者権限を持つユーザー名を指定してください。ドメイン環 境の場合は「ドメイン名\ユーザー名」、ローカル環境の場合は「コンピューター名\ユーザー 名」の形式で入力してください。 ※[プログラム名]には ISL AlwaysOn のインストーラーのファイル名を入力してください。 (「ISL_AlwaysOn.exe」など半角スペースがないファイル名を使用してください) 4. 手順 3 で保存したバッチファイルを実行します。

(グループポリシーを使用する場合は、「バッチファイル」「PsExec.exe」「ISL AlwaysOn のイン ストーラー」の 3 ファイルを、インストール対象者がアクセス可能な共有フォルダに保存した 上でご利用ください)

(12)

3 クローニングを利用したインストール 基本となる ISL AlwaysOn 端末(マスターPC)を作成し、他の PC にその情報をクローンとしてコピー していく方法です。ISL AlwaysOn を大量展開する際に、それぞれの PC の構成や使用するネットワー ク環境などが同じ場合は、1 台ごとにインストールを行うよりも、この方法で設定ミスや設定忘れ等 を防ぎつつ迅速に展開することができます。 (注意)本番環境へのご導入前に、あらかじめ以下の動作について確認を行ってください。 [マスターPC の作成]

別紙『常駐接続(ISL AlwaysOn)マニュアル』を参照してマスターPC に ISL AlwaysOn をインストー ルし、各種設定を行います。 (注意) マスターPC はサーバーと通信が取れる状態で行う必要があります。インストール後に必ず接続確 認を行ってください。 [クローニング手順] ISL AlwaysOn のマスターPC から固有 ID の情報を削除し、クローニングを行います。 (補足) ISL AlwaysOn はインストール時に固有の ID を生成するため、通常のインストールを行った端末 の設定情報をそのままマスターとしてコピーすると、全ての ID が同じとなり、オンラインページ 上に 1 台しか表示されない状態となります。 [手順]

1. [コントロールパネル] - [管理ツール] - [サービス]を開き、「ISL AlwaysOn Service」サー ビスを停止します。

2. レジストリエディターを起動し、以下のキーに移動します。

・32bit OS の場合: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ISL Online\ISL AlwaysOn

・64bit OS の場合: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\ISL Online\ISL AlwaysOn 3. バイナリ値 [uid] を削除します。

(13)

4. 新規でバイナリ値を選択後、[名前]に「_ghost_」、[データ]に「01」を入力します。

5. マスターPC が作成されました。この状態をマスターコピーとして使用してください。 (注意)

上記の設定後にクライアント端末を再起動または ISL AlwaysOn のサービスを開始すると、ISL AlwaysOn 固有の ID が再生成されるため、クローニングは[名前]に「_ghost_」、[データ]に「01」 が入っている状態で行ってください。

(14)

(補足)オンプレミスライセンスでのクローニングについて

オンプレミスライセンスのみ、ISL Conference Proxy の管理画面からオンラインの端末に対して 固有 ID の再生成を行うことができます。マスターPC およびクローニングした端末上で特別な操 作や設定は必要ありません。

[手順]

1. マスターPC をクローニングします。

2. クローニングした端末とサーバー(ISL Conference Proxy)の通信が取れると、ISL Conference Proxy の管理画面 [Activity monitor] – [Sessions] – [Active] のページ内[This server Computer Duplicates]に端末の一覧がリストアップされます。

※ 重複するuidを持つ端末がリストアップされます。対象がない場合は何も表示されません。 ※ 最後にオンラインになった端末は上段の[This server Computers]に表示され、オンライン

ページ上にも表示されます。

3. [This server Computer Duplicates]にリストアップされているすべての端末のチェックボッ クスを有効にして選択します。

4. ページ下部の [Push clone computers to selected] にチェックを入れ、[Execute] を選択し ます。各端末上で固有 ID の再生成が行われます。

5. クローニングが成功すると各端末は[This server Computers]にリストアップされ、接続可能 な状態になります。

条件

・ISL Conference Proxy 4.3.9 以上(ISL AlwaysOn 2.2.9 以上)

※ISL Conference Proxy 4.2.10 以前のバージョンをご使用の場合は、前述の [クローニング 手順]をご参照ください

(15)

4 アップグレード 複数の端末にインストールされた ISL AlwaysOn は、以下の方法でアップグレードできます。 ■一斉アップグレードを行う端末台数の目安 オンプレミス パブリッククラウド 備考 端末台数 1-100 101-1000 1001- 1-100 101-1000 1001- 1 プッシュアップグレード

×

※1 2 自動アップグレード

×

なし 3 サイレントインストール による上書き

※2 4 オンラインページ上での一斉 アップグレード

なし ○=推奨、△=環境に依存(非推奨)、×=利用不可能 ※1: 1 回につき、100 台程度を目安に実行してください ※2: 通常ではサイレントインストール用のインストーラーは約 7MB 程度となるため、1 回につき、 100 台程度を推奨しますが、サーバーの CPU およびネットワークの負荷状況を見ながら、問題 ないようであれば順次台数を増やしても構いません。 ■各アップグレード方法の特徴と注意点 どの方法でアップグレードを行っても同じ結果になりますので、ご利用のライセンスの種類やクライ アントの登録台数、社内ポリシーやネットワーク環境(回線速度など)を考慮の上、ご都合の良い方 法をご選択ください。 アップグレード方法 ライセンス 実行者 メリットと注意点 ※ オンプレ クラウド 管理者 クライアント 1 プッシュアップグレード ○ × ○ - 【1】をご参照ください 2 自動アップグレード ○ × - ○(自動) 【2】をご参照ください 3 サイレントインストール による上書き ○ ○ ○ ○ 【3】をご参照ください 4 オンラインページ上での一 斉アップグレード ○ ○ ○ △ 【4】をご参照ください ・プッシュアップグレード(オンプレミスライセンスのみ) ・自動アップグレード(オンプレミスライセンスのみ) ・サインレントインストールによる上書き ・オンラインページでの一斉アップグレード

(16)

各方法のメリットと注意点について

【1】プッシュアップグレード ISL Conference Proxy の管理画面からクライアント端末を指定し、強制的にアップグレードします。 ▼メリット

・実行方法が分かりやすく、管理者側で任意のクライアントを選択して実行できます。 ▼注意点

・実行時に、ISL Conference Proxy の管理画面上で実行対象のクライアントにチェックを入れる必要 があります。また大量台数のクライアントに対し一斉アップグレードを行う場合は、回線に負担が かかる可能性があります。 ・実行対象のクライアントは、オンライン状態(サーバーと通信可能)である必要があります。 【2】自動アップグレード クライアントがサーバーに接続した際に、インストールされている常駐接続(ISL AlwaysOn)のバー ジョンをチェックし、自動で最新バージョンにアップグレードします。 ▼メリット ・クライアント側にて自動でアップグレードが行われるため、管理者側の作業が不要になります。 ▼注意点 ・アップグレードのタイミングは管理者側で制御できません。 ・大量のクライアント端末が同時に起動した場合(午前中など)、一斉に自動アップグレードが行わ れるため、回線に負担がかかる可能性があります。 【3】サイレントインストールによる上書き ISL AlwaysOn のサイレントインストーラーを作成し、上書きインストールによるアップグレードを行 います。 ▼メリット

・他の方法と比べ、使用条件(ISL Conference Proxy のバージョンなど)が特にありません。 ・資産管理ツールなどで配布して実行できるため、アップグレードのタイミングが管理者側で管理で きます。 ・大量台数のクライアントが存在する場合でも、任意のタイミング(および台数)で段階的にアップ グレードを行うことができるため、回線にかかる負荷をコントロールできます。 ▼注意点 ・System アカウントでインストールを実行する場合は、サイレントインストーラー作成時に 「+ignore_system_account」のオプションを追記する必要があります。

(17)

【4】オンラインページでの一斉アップグレード オンラインページ上で、表示されているクライアント端末に対し一斉にアップグレードを行います。 ▼メリット ・実行方法が分かりやすく、オペレーターが(自分がアクセス可能なクライアント端末の中から)任 意の端末を選択して実行できます。 ▼注意点 ・オペレーターが任意のタイミングで実行できるため、アップグレードのタイミングは管理者側で制 御できません。 ・実行時、対象のクライアント端末は「オンライン」の状態になっている必要があります。

(18)

4.1 プッシュアップグレード

オンプレミスライセンスのみご利用いただけます。

ISL Conference Proxy の管理画面から、端末を指定して強制的にアップグレードします。

[手順]

1. クライアント端末にインストールされた ISL AlwaysOn の設定ウィンドウを開き、[基本設定] - [その他の設定] – [自動アップグレードを有効にする] のチェックが入っていることを確認 しておきます。

2. ISL Conference Proxy の管理画面から[Activity monitor] - [Sessions] - [Active]のページ を開きます。

3. 上記ページ内の[This server Computers]の端末のリストから、アップグレードを行いたい任意 の端末の[Select]にチェックを入れます。(プッシュアップグレードができる端末は「Supports」 欄に「upgr: Y」と表示されています)

4. ページ下部の [Push Upgrade to selected] にチェックを入れ、インストールを行う ISL AlwaysOn のバージョンを選択します。

5. [Execute] を選択すると、対象の端末に対してアップグレードを実行します。 条件

・ISL Conference Proxy 3.5.9 以上、各端末の ISL AlwaysOn のバージョンが 2.1.0 以上 ・端末の ISL AlwaysOn 設定画面内で [自動アップグレードを有効にする] にチェックが入っ

(19)

4.2 自動アップグレード

オンプレミスライセンスのみご利用いただけます。

端末が ISL Conference Proxy サーバーに接続した際にインストールされている ISL AlwaysOn のバー ジョンをチェックし、自動で最新のバージョンにアップグレードします。

[手順]

1. クライアント端末にインストールされた ISL AlwaysOn の設定ウィンドウを開き、[基本設定] - [その他の設定] – [自動アップグレードを有効にする] のチェックが入っていることを確認 しておきます。

2. 登録している端末を一斉に自動でアップグレードさせる場合には、ISL Conference Proxy の管 理画面から [Configuration] - [ISL AlwaysOn] のページを開き、 [Automatically upgrade computers to latest version of a program] のチェックを外し、ドロップダウンメニューか ら [Yes] を選択します。ページ右下の [Save] を選択して変更を保存します。

3. 以降、[設定] - [基本設定] - [その他の設定] で [自動アップグレードを有効にする] をオン にした端末の ISL AlwaysOn が、ISL Conference Proxy のサーバーに接続した際に自動でアップ グレード(サイレントインストール)が実行されるようになります。

条件

・ISL Conference Proxy 3.5.9 以上、各端末の ISL AlwaysOn のバージョンが 2.1.0 以上 ・端末の ISL AlwaysOn 設定画面内で [自動アップデートを有効にする] にチェックが入って いる状態(デフォルトでは ON)

(20)

4.3 サイレントインストールによる上書き サイレントインストールによる上書きを行って、最新のバージョンにアップグレードします。 [手順] ▼パブリッククラウドライセンスの場合 以下の URL から取得したサイレントインストーラーを配布して展開を行ってください。 https://www.islonline.net/download/ISLAlwaysOn?cmdline=%2FVERYSILENT+skip_check_start +quit ▼オンプレミスライセンスの場合

ISL Conference Proxy のアップグレードした後、以下の URL から取得したサイレントインストー ラーを配布して展開を行ってください。 http:// (サーバーのIPアドレスまたはホスト名:ポート番号)/download/ISLAlwaysOn?cmdline =%2FVERYSILENT+skip_check_start+quit 例:サーバーの IP アドレスが「192.168.0.1」、ポートが「7615」の場合 http://192.168.0.1:7615/download/ISLAlwaysOn?cmdline=%2FVERYSILENT+skip_check_start+q uit (補足)ネットワーク負荷に関して 上記の URL から取得したインストーラーは約 7MB 程度になるため、複数台で一斉にアップグレードを 行った場合は実行時にサーバーの CPU およびネットワークに負荷がかかる可能性があります。 アップグレードは 1 回につき、100 台程度を目安に実行してください。(サーバーの CPU およびネット ワークに負荷状況を見ながら、問題ないようであれば順次台数を増やしても構いません) 条件 ・特になし

(21)

4.4 オンラインページでの一斉アップグレード オンラインページ上の端末を、一斉に最新のバージョンにアップグレードします。 (補足):グルーピングで紐つけられたユーザーに関して グルーピングで紐つけられたユーザーのアカウントでオンラインページにログインした場合も、 グルーピングされた端末を含め一斉アップグレードを行うことができます。 [手順] 1. オンラインページにログインします。 ▼パブリッククラウドライセンスの場合

ISL Online ホームページ(www.islonline.jp)にアクセスし、[ログイン] を選択してユー ザー名とパスワードを入力します。ログイン後、[常駐接続] を選択します。 ▼オンプレミスライセンスの場合 オンラインページ「http:// (サーバーの IP アドレスまたはホスト名:ポート番号)」にア クセスし画面右上の [ログイン] を選択してユーザー名とパスワードを入力します。ログ イン後、[常駐接続] を選択します。 2. 必要に応じて、アップグレードを行う端末の検索を行います。 3. アップグレードを行う端末に☑を入れ、端末がオンライン状態であることを確認し、画面上部 の [その他] - [ISL AlwaysOn アップグレード] を選択します。 (アップグレードは、表示されている端末の一覧の上から順に実行されます) 条件

・ISL Conference Proxy 3.5.9 以上(オンプレミスライセンスの場合) ・各端末の ISL AlwaysOn のバージョンが 2.1.0 以上

・端末の ISL AlwaysOn 設定画面内で「自動アップデートを有効にする」にチェックが入って いる状態(デフォルトでは ON)

(22)

4. アップグレードが開始されると、画面上に「ISL AlwaysOn アップグレードを開始しました」の メッセージが表示されます。(表示されるメッセージはライセンスの種類や ISL Conference Proxy のバージョンによって異なります) 5. 必要に応じて、2~4 の作業を繰り返します。 (補足)アップグレード後の確認方法について 1:オンラインページで確認する方法 オンラインページ上で、端末名またはアイコンの上に マウスポインタをあてると、現在ご端末にインストール されている ISL AlwaysOn のバージョンが確認できます。 2:クライアントの端末上で確認する方法 クライアントの端末上で ISL AlwaysOn のバージョンが確認できます。 (確認後、クライアント側でアップグレードを行うこともできます) [手順] 1. システムトレイの ISL AlwaysOn アイコンを選択し、[バージョン情報]を選択します。 2. ウィンドウが開くと、現在インストールされている ISL AlwaysOn のバージョンの自動確認を 開始します。アップグレード可能な ISL AlwaysOn のプログラムが見つかった場合は、 [アッ プグレード] ボタンが表示されます。更新する場合は [アップグレード]ボタンを選択します。

(23)

5 一斉グルーピング

複数の端末を対象に、一斉グルーピングを行います。

【1】事前に必要となる設定(オンプレミスラインセンスのみ)

一斉グルーピングを行うには、事前に ISL Conference Proxy の管理画面で設定を行う必要があります。 (パブリッククラウドライセンスの場合、事前設定は不要です。手順【3】「一斉グルーピングの実行」

をご参照ください。)

・ISL Conference Proxy 4.2.10 以上をご利用の場合

1. ISL Conference Proxy の管理画面にログインします。

2. 左メニュー[Configuration] - [ISL AlwaysOn] のページを開き、以下の 3 つの設定のチェックを 外して全て [Yes] にします 。ページ右下の [Save] を選択して変更を保存します。

3. 左メニュー[Configuration] - [Security] のページを開き、以下の 3 つの設定のチェックを外し て全て [Yes] にします 。ページ右下の [Save] を選択して変更を保存します。

※ユーザーごとに設定を有効にするのではなく、[User management] – [Domains] (Security 画面) グルーピング機能とは ・ISL AlwaysOn のグルーピング(共有コンピューター)機能を使用すると、あるユーザーで既 に接続できる端末を、別のユーザーでも接続できるよう簡単に紐付けることができます。 グルーピングは「端末」単位で 1 台ずつ設定できますが、登録している端末の数が 100 台を ・超える場合など、設定が非常に困難な場合は本マニュアルで紹介している方法で一斉にグル ーピングの設定を行うことができます。 条件

(24)

・ISL Conference Proxy 4.1.6 以前のバージョンをご利用の場合 1. ISL Conference Proxy の管理画面にログインします。

2. 左メニュー[Configuration] - [ISL AlwaysOn] のページを開き、以下の 3 つの設定のチェックを 外して全て [Yes] にします ページ右下の [Save] を選択して変更を保存します。

・[Use grouping functionality]

・[User (as guest) can share connection with owner in same domain] ・[User (as guest) can share connection with owner on same server]

3. 以下の URL から 2 つの Zip ファイルをダウンロードし、解凍せずに ISL Conference Proxy の ローカル内に保存しておきます。

▼ Public 設定用(1 つ目)

http://www.oceanbridge.jp/isl/aon/download/islaon-bulk-share-public.zip ▼ Private 設定用(2 つ目)

http://www.oceanbridge.jp/isl/aon/download/islaon-bulk-share-private.zip

4. ISL Conference Proxy の管理画面に戻り、左メニュー[Configuration] - [Advanced] - [File storage] を選択します。開いているページが「Public」となっていることを確認し、[参照]を 選択して 3.で保存した「Public 設定用」の Zip ファイルを選択します。

5. [Extract ZIP file:]横のチェックボックスを ON にし、[Upload] を選択します。

6. 画面上部の [Private] を選択します。 [参照] を選択して 3.で保存した「Private 設定用」の Zip ファイルを選択します。 続けて [Extract ZIP file:] 横のチェックボックスを ON にし、[Upload] を選択します。

(25)

【2】グルーピングの自動登録(オンプレミスライセンスのみ)

(パブリッククラウドライセンスでは、グルーピングの自動登録はご利用いただけません。手順【3】「一 斉グルーピングの実行」をご参照ください。)

[手順]

1. ISL Conference Proxy 管理画面の左メニュー [User management] を選択し、グルーピングの元と なるユーザーのアカウントを選択します。

2. 画面上部の メニューから[ISL AlwaysOn] を選択し、[Execute following action when access is granted] 左のチェックボックス☑を外して以下の文字列を入力します。ページ右下の [Save] を 選択して設定を保存します。 share=\\ドメイン名\接続を許可するユーザー名 例 1:ユーザー「\\default\test2」「\\default\test3」に対して接続を許可する場合 (複数ユーザーを指定する場合は、改行して続けます) 例 2:ドメイン「default」に所属するすべてのユーザーに対して接続を許可する場合 (ワイルドカード表記(*)が使用できます) グルーピングの自動登録とは ・デフォルトの設定ではユーザーのコンピューターの一覧に新しい端末を追加した場合、その新し い端末にはグルーピングの設定が行われていません。必要に応じて改めてグルーピングを登録す る必要があります。 ・コンピューターの一覧に新しい端末を追加(ISL AlwaysOn をインストール)したタイミングで グルーピングが自動登録されるようにするには、【1】のほかに【2】の設定を行う必要がありま す。 例:ユーザーが「\\default\test」の場合

(26)

3. これ以降、ユーザーのコンピューターの一覧に新しい端末を追加(※)した際に、自動で追加した 端末に 2.のグルーピングが設定されます。グルーピングが設定されている端末にはアイコンが表 示され、マウスオーバーすると詳細情報が表示されます。 ※端末を追加する場合は [このコンピューターを追加する] を選択、あるいは [このコンピューター を追加する] を右クリックしてサイレントインストーラーを作成し、ISL AlwaysOn をインストール してください。 ※既存の端末のグルーピング設定は変更されません。手動で一斉グルーピングを行う必要があります。 (手動による一斉グルーピングの手順は【3】をご参照ください。) 【3】一斉グルーピングの実行 端末を選択して、一斉にグルーピングを行います。 (オンプレミスライセンスの場合は前述の【1】の設定が完了している必要があります。【1】【2】両方 の設定を行い、ISL AlwaysOn インストール時に自動でグルーピングが設定された端末に対しては【3】 の作業は不要です) [手順] 1. オンラインページにログインします。 ※グルーピングを行う端末に対して接続できるユーザーでログインします。 例:ユーザー「test」で接続できる端末をユーザー「test2」に紐付ける場合:「test」でログイン ▼パブリッククラウドライセンスの場合

ISL Online ホームページ(www.islonline.jp)にアクセスし、[ログイン] を選択してユーザー名 とパスワードを入力します。ログイン後、[常駐接続] を選択します。 ▼オンプレミスライセンスの場合 オンラインページ「http://(サーバーの IP アドレスまたはホスト名:ポート番号)」アクセスし、 画面右上の [ログイン] を選択してユーザー名とパスワードを入力します。ログイン後、[常駐接 続] を選択します。 2. 以降の手順は、ライセンスの種類と使用するプログラムのバージョンによって異なります。

(27)

パブリッククラウド、またはオンプレミスで ISL Conference Proxy 4.2.10 以上をご利用の場合 1. グルーピングを行う端末に対して接続できるユーザーでログインします。 (例:ユーザー「test」で接続できる端末をユーザー「test2」に紐付ける場合は、「test」でログイン) 2. 必要に応じて検索を行い、グルーピングを行う端末を表示します。 3. 対象端末のチェックボックスに☑を入れ、[その他] - [一斉グルーピング]を選択します。 4. 実行画面が表示されます。 画面に対象端末の一覧が表示されていることを確認します。 端末が表示されていない場合は画面を閉じて、再度手順 3.の検索を行います。

※画像はオンプレミスライセンス(ISL Conference Proxy 4.3.9)のものです。 5. 共有したい端末の横にあるチェックボックスを ON にします。

(28)

6. [ユーザー名] 欄に、端末を共有(接続を許可)するユーザー名を入力します。 (複数のユーザーを一斉に登録する場合は「コンマ(,)」区切りで入力してください)

例:同一ドメイン内のユーザー「user2 と user3」と、ドメイン「domain」に所属するユーザー「test」 に紐付けを行う場合 例:ドメイン「default」とドメイン「domain」に所属するすべてのユーザーに紐付けを行う場合 7. [共有する] を選択すると、グルーピングを開始します。 コンピューターの状態が「アップデート中...」となります。 8. コンピューターの状態が [完了] となり「共有が更新されました」と表示されたら完了です。 9. グルーピングが正常に実行されたことを確認します。 9-1. 一斉グルーピングの実行画面を閉じ、6.で紐付けを行ったユーザー名(例:user2)でオンライ ンページにログインします。 9-2. 常駐接続(ISL AlwaysOn)の画面で検索を行い、グルーピングを実行した端末が画面に表示さ れることを確認します。 以上で一斉グルーピングの手順は完了です。 ※補足 ログインしているユーザーと同一ドメインに所属しているユ ーザーを登録する場合は「ユーザー名のみ」で指定できます。 他のドメインに所属するユーザーを登録する場合は、ドメイ ン名をバックスラッシュ区切りで入力します。 例:\\ドメイン名\ユーザー名 ※補足 ワイルドカード表記(*)が使用できます。 ワイルドカード表記を使用する場合はドメイン名の指定が 必須となります。

(29)

(補足):グルーピングの解除について ・グルーピングを解除するには各端末の「共有する」欄に表示されている共有ユーザーの [×] を 選択するか、手順 5. - 6.にしたがってグルーピングを解除する端末を選択後、ユーザー名を入力 (※)して [解除する] を選択してください。 ※「\\default\ユーザー名」の形式で入力する必要があります(\はバックスラッシュ) ・[現在の共有を解除する] にチェックを入れてグルーピングを実行した場合、選択した端末に紐付 けられたユーザーが全て削除されますのでご注意ください。

オンプレミスで ISL Conference Proxy 4.1.6 以前のバージョンをご利用の場合

1. グルーピングを行う端末に対して接続できるユーザーでログインします。

(例:ユーザー「test」で接続できる端末をユーザー「test2」に紐付ける場合は、「test」でログイン) 2. 左メニュー[ISL AlwaysOn] を選択した後、表示されている URL の最後「list.html」の箇所を

「bulk_share.html」に書き換え、ページを再表示させます。

(変更前)http:// (IP アドレスまたはホスト名:ポート番号)/users/islalwayson/list.html (変更後)http:// (IP アドレスまたはホスト名:ポート番号)/users/islalwayson/bulk_share.html 3. 一斉グルーピング(Bulk Share Computers)の設定画面が表示されます。

4. 画面下に端末の一覧が表示されていることを確認します。共有したい端末の横にあるチェックボッ クスを ON にします。

(30)

5. 「Users (comma separated)」の欄に、グルーピング先の(端末を共有させたい)ユーザー名を入力 します。複数のユーザーに一斉にグルーピングを行う場合は、「コンマ(,)」区切りで入力してく ださい。(例:user2,user3,user4) 6. [Share] を選択すると、グルーピングが開始されます。 実行中は進捗を表示するゲージと、実行中の端末に「Updating...」の文字が表示されます。 7. 「Shares updated」のメッセージが表示されたら、グルーピングの設定は完了です。 8. グルーピングが正常に実行されたことを確認します。 8-1. 一斉グルーピングの実行画面から離脱し、5.で紐付けを行ったユーザー名(例:user2、user3 ま たは user4)でオンラインページにログインします。

8-2. 左メニュー[ISL AlwaysOn] を選択した後、ISL AlwaysOn の画面で検索を行い、グルーピングを 実行した端末が画面に表示されることを確認します。

※補足

特定のドメインに所属するユーザーを登録する場合 は、バックスラッシュ区切りで入力してください

(31)

(補足):グルーピングの解除について ・グルーピングを解除するには各端末の [Share] 欄に表示されている共有ユーザーの [×] を選 択するか、手順 4. - 5.に沿ってグルーピングを解除する端末を選択後、解除したいユーザー名を 入力(※)して [Unshare] を選択してください。 ※ドメインを作成していない場合は「\\default\ユーザー名」の形式で入力する必要があります (\はバックスラッシュ)

・[Remove current shares] にチェックを入れてグルーピングを実行した場合、選択した端末に紐 付けられたユーザーが全て削除されますのでご注意ください。

(32)

製品の詳しい情報につきましては、以下の ISL Online ウェブページをご参照ください。 http://www.islonline.jp/ ISL Online 開発元 XLAB d.o.o. Pot za Brdom 100 SI-1000 Ljubljana Slovenia, EU URL: http://www.xlab.si/ ISL Online 国内総販売代理店 株式会社オーシャンブリッジ 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 1-20-8 寿パークビル 7F URL: http://www.oceanbridge.jp/

参照

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