貸借対照表
（平成26年９月30日現在） （単位：千円） 科 目 金 額 科 目 金 額 （ 資 産 の 部 ） （ 負 債 の 部 ） 流 動 資 産 2,014,876 流 動 負 債 487,803 現 金 及 び 預 金 1,351,485 短 期 借 入 金 400,000 営 業 投 資 有 価 証 券 422,517 一年内返済予定の長期借 入 金 20,000 前 払 費 用 17,774 未 払 金 30,867 未 収 入 金 20,142 未 払 費 用 2,141 関 係 会 社 未 収 入 金 51,694 未 払 法 人 税 等 1,227 関 係 会 社 立 替 金 69,506 関 係 会 社 未 払 金 6,644 関 係 会 社 短 期 貸 付 金 63,000 預 り 金 9,426 未 収 消 費 税 等 1,309 繰 延 税 金 負 債 17,104 未 収 還 付 法 人 税 等 16,406 そ の 他 391 そ の 他 1,039 固 定 負 債 69,352 固 定 資 産 3,034,334 長 期 借 入 金 10,000 有 形 固 定 資 産 54,553 資 産 除 去 債 務 52,878 建 物 141,695 繰 延 税 金 負 債 6,473 工 具 器 具 備 品 51,376 負 債 合 計 557,155 減 価 償 却 累 計 額 △138,518 （ 純 資 産 の 部 ） 無 形 固 定 資 産 13,417 株 主 資 本 4,448,920 ソ フ ト ウ ェ ア 7,545 資 本 金 2,725,977 電 話 加 入 権 471 資 本 剰 余 金 2,497,114 そ の 他 5,400 資 本 準 備 金 394,560 投 資 そ の 他 の 資 産 2,966,364 そ の 他 資 本 剰 余 金 2,102,554 投 資 有 価 証 券 227,255 利 益 剰 余 金 △599,140 関 係 会 社 株 式 2,449,361 そ の 他 利 益 剰 余 金 △599,140 敷 金 及 び 保 証 金 123,734 繰 越 利 益 剰 余 金 △599,140 保 険 積 立 金 164,313 自 己 株 式 △175,031 そ の 他 2,573 評 価 ・ 換 算 差 額 等 17,822 貸 倒 引 当 金 △875 その他有価証券評価差額 金 17,822 新 株 予 約 権 25,313 純 資 産 合 計 4,492,055 資 産 合 計 5,049,211 負 債 ・ 純 資 産 合 計 5,049,211 （注）記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。損益計算書
（平成25年10月１日から平成26年９月30日まで） （単位：千円） 科 目 金 額 営 業 収 益 304,971 営 業 費 用 566,243 営 業 総 損 失 261,271 営 業 外 収 益 受 取 利 息 3,545 受 取 配 当 金 15,455 投 資 事 業 組 合 運 用 益 13,225 業 務 受 託 収 入 4,242 雑 収 入 1,145 37,614 営 業 外 費 用 支 払 利 息 4,650 株 式 交 付 費 710 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 875 雑 損 失 307 6,543 経 常 損 失 230,201 特 別 利 益 関 係 会 社 株 式 売 却 益 136,992 ポ イ ン ト 引 当 金 戻 入 額 3,360 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 7,665 新 株 予 約 権 戻 入 益 1,697 149,716 特 別 損 失 関 係 会 社 株 式 評 価 損 198,926 関 係 会 社 株 式 売 却 損 29,014 関 係 会 社 債 権 放 棄 損 230,411 抱 合 せ 株 式 消 滅 差 損 8,718 467,069 税 引 前 当 期 純 損 失 547,554 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 △25,815 法 人 税 等 調 整 額 △1,358 △27,174 当 期 純 損 失 520,379 （注）記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。個別注記表
１．重要な会計方針に係る事項 （１）資産の評価基準及び評価方法 イ．有価証券 ① 子会社株式及び関連会社株式 …… 移動平均法による原価法 ② その他有価証券（営業投資有価証券を含む） ・時価のあるもの ……… 決算日の市場価格等に基づく時価法によっております。（評価差 額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法によ り算定しております。） ・時価のないもの ……… 移動平均法による原価法 ただし、投資事業有限責任組合への出資は、組合等の財産の持分相当額を有価証券として計上し、 組合等の営業により獲得した損益の持分相当額を損益として計上する方法によっております。 ロ．デリバティブ取引 ……… 時価法 （２）重要な減価償却資産の減価償却の方法 イ．有形固定資産（リース資産を除く） 定率法 なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 建物 ……… ６～15年 工具器具備品 ……… ５～15年 ロ．無形固定資産（リース資産を除く） 自社利用のソフトウェアについては、社内における利用見込可能期間（５年以内）に基づく定額法に よっております。 （３）重要な引当金の計上基準 イ．貸倒引当金 債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権につきましては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特 定の債権につきましては個別に回収可能性を勘案して回収不能見込額を計上しております。 ロ．投資損失引当金 投資の損失に備えるため、投資先会社の実状を勘案の上、その損失見積額を計上しております。 （４）その他計算書類作成のための重要な事項 イ．消費税等の会計処理 税抜方式によっております。 ロ．連結納税制度の適用 連結納税制度を適用しております。２．会計方針の変更 該当事項はありません。 ３.表示方法の変更 （損益計算書関係） 前事業年度において「営業外収益」の「雑収入」に含めておりました「受取配当金」 （前事業年度20千円）については、重要性が高まったため当事業年度は区分掲記しております。 ４．追加情報 （営業投資有価証券について） 当社は、当事業年度より、投資育成事業を中核事業として取り組んでいくことを決定いたしました。こ れに伴い、従来、貸借対照表上、流動資産の「有価証券」及び固定資産の「投資有価証券」に計上してい た投資育成目的の有価証券を流動資産の「営業投資有価証券」に計上し、また、損益計算書上、営業外損 益に計上していた当該有価証券に係る損益を「売上高」及び「売上原価」に計上する方法を採用しており ます。これに伴い、当事業年度の期首において、前事業年度末の「有価証券」12,289千円及び「投資有価 証券」336,263千円を「営業投資有価証券」に組替えております。また、このうち、当事業年度に売却され たものは、11,761千円であり、この結果、損益計算書の営業収益が128,246千円、営業費用が15,879千円が それぞれ増加し、営業総損失が112,366千円減少しております。なお、経常損失及び税引前当期純損失への 影響はありません。 ５．貸借対照表に関する注記 （１）資産から直接控除した投資損失引当金 流動資産 営業投資有価証券 4,117千円 （２）当社は運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行４行と当座貸越契約を締結しております。この契約に 基づく当事業年度末の借入未実行残高等は次のとおりであります。 当座貸越極度額の総額 1,550,000千円 借入実行高 400,000千円 差引額 1,150,000千円 （３）保証債務 下記関係会社の金融機関からの借入に対し債務保証を行っており、保証極度額は以下のとおりであります。 株式会社ネットプライス 160,000千円 株式会社ショップエアライン 396,000千円
（４）関係会社に対する金銭債権、債務は次のとおりであります。（区分表示したものを除く） ①短期金銭債権 410千円 ②短期金銭債務 －千円 ６．損益計算書に関する注記 関係会社との取引高 ①営業取引 営業収益 176,725千円 営業費用 13,833千円 ②営業外取引 その他営業外収益 3,195千円 ７．株主資本等変動計算書に関する注記 自己株式の数に関する事項 株 式 の 種 類 当事業年度期首の株式 数 当事業年度増加株式数 当事業年度減少株式数 当事業年度末の株式数 普 通 株 式 1,357株 134,343株 12,900株 122,800株 （注）当事業年度の自己株式の数の増減の内訳は、次の通りであります。 １株につき普通株式100株とする株式分割による増加 134,343株 新株予約権の権利行使による自己株式の処分による減少 12,900株 ８．税効果会計に関する注記 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産（流動） 未払事業税 71千円 未払事業所税否認 881千円 貸倒引当金否認 332千円 繰越欠損金 267,796千円 繰延税金資産（流動）小計 269,082千円 評価性引当額 △269,082千円 繰延税金資産（流動）合計 －千円 繰延税金負債（流動） その他有価証券評価差額金 17,104千円 繰延税金負債（流動）合計 17,104千円 繰延税金負債（流動）の純額 17,104千円 繰延税金資産（固定）
投資有価証券評価損否認 166,952千円 一括償却資産超過額 113千円 関係会社株式評価損否認 660,328千円 投資損失引当金否認 1,467千円 資産除去債務 18,845千円 繰延税金資産（固定）小計 847,708千円 評価性引当額 △847,708千円 繰延税金資産（固定）合計 －千円 繰延税金負債（固定） その他有価証券評価差額金 944千円 資産除去債務に対応する除去費用 5,528千円 繰延税金負債（固定）合計 6,473千円 繰延税金負債（固定）の純額 6,473千円 ９．関連当事者との取引に関する注記 （１）親会社及び法人主要株主等 特記すべき事項はありません。
（２）子会社及び関連会社等 属 性 会社等の名称 資本金又は 出資金 事業の内容 又は職業 議決権の所有 割合（％） 取引の内容 取引金額 （千円） 科目 期末残高 （千円） 子会社 ㈱転送コム （千円） 100,010 海 外 転 送 ・代 理 購 入 事 業 直接所有 86.7 業務受託手数 料等の受取 （*１） 33,842 ― ― 子会社 ㈱ショップ エアライン （千円） 100,000 グローバル シ ョ ッ ピ ン グ事業 直接所有 100.0 貸付金の回収 （*３） 150,000 ― ― 利息の受取 （*３） 369 ― ― 債務保証の 引受 （*２） 394,704 ― ― 子会社 モノセンス㈱ （千円） 30,000 商 品 プ ロ デ ュ ー ス ・ ラ イ セ ン ス 事 業 直接所有 100.0 資金の貸付 （*３） 48,000 短期貸付金 関係会社 48,000 貸付金の回収 （*３） 52,500 ― ― 利息の受取 （*３） 475 未収利息 58 子会社 ㈱ネットプラ イス （千円） 100,000 オンライン シ ョ ッ ピ ン グ事業 直接所有 100.0 業務委託手数 料等の受取 （*１） 129,395 ― ― 利息の受取 （*３） 96 ― ― 資金の貸付 （*３） 60,000 ― ― 貸付金の回収 （*３） 60,000 ― ― 債務保証の 引受 （*２） 160,000 ― ― 子会社 フォーリー㈱ （千円） 15,000 知 育 ア プ リ を 使 っ た コ ン テ ン ツ 配 信事業 直接所有 85.0 資金の貸付 （*３） 152,000 ― ― 利息の受取 （*３） 2,032 ― ― 債権放棄 （*４） 230,411 ― ―
子会社 Beenos Asia Pte.
Ltd. 10,800 （千USD) 投 資 育 成 事業 直接所有 100.0 出資の引受（*５） 491,862 ― ― （注）取引条件及び取引条件の決定方針等 *１ 各取引ごとに価格交渉のうえ、取引条件を決定しております。 *２ 債務保証については、金融機関との金銭消費貸借契約に対する保証額及び当座貸越契約の保証極度 額であります。 *３ 市場金利を考慮して利率を合理的に決定しております。 *４ フォーリー㈱に対する債権放棄は、事業の撤退に伴い実施したものであります。 *５ Beenos Asia Pte. Ltd.への出資は、増資に伴って行ったものであります。
（３）役員及び個人主要株主等 特記すべき事項はありません。 （４）同一の親会社をもつ会社等及びその他の関係会社の子会社等 特記すべき事項はありません。 １０．１株当たり情報に関する注記 （１）１株当たり純資産額 367円82銭 （２）１株当たり当期純損失 43円67銭 （注）１株当たり純資産額および１株当たり当期純損失は、当事業年度に行いました株式の分割が当事業年度 の期首に行われたと仮定してそれぞれ算定しております。 １１．重要な後発事象に関する注記 該当事項はありません。 １２．連結配当規制適用会社に関する注記 当社は、連結配当規制の適用会社であります。
