堺市住宅・建築物耐震改修等補助金交付要綱
平 成 1 8 年 1 0 月 3 0 日 制 定 平 成 3 0 年 3 月 1 日 改 正1 補助金の名称
補助金の名称は、堺市住宅・建築物耐震改修等補助金(以下「補助金」という。)とす る。2 補助金の目的
補助金は、地震の際の住宅・建築物の倒壊等による被害の軽減を図るため、建築物の 所有者等が行う耐震性の向上に資する事業について、これに要する費用の一部を補助す ることにより、耐震性の高い市街地の形成及び市街地環境の整備改善に寄与することを 目的とする。3 堺市補助金交付規則との関係
補助金の交付については、堺市補助金交付規則(平成 12 年堺市規則第 97 号。以下「規 則」という。)に定めるもののほか、この要綱に定めるところによる。4 用語の定義
この要綱における用語の定義は、特に定める場合を除き、規則、建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号、政令、省令を含み以下「建基法」という。)又は建築物の耐震改修の促 進に関する法律(平成7年法律第 123 号、政令、省令を含み以下「耐促法」という。)に 定めるもののほか、それぞれ当該各号に定めるところによる。 (1)住宅 一戸建の住宅、長屋住宅及び共同住宅(店舗等の用途を兼ねるもので、店舗等の用 に供する部分の床面積が延べ床面積の1/2未満のものを含む。)をいう。 (2)マンション 共同住宅のうち耐火建築物又は準耐火建築物で、延べ床面積が 1,000 ㎡以上かつ地 階を除く階数が原則として3以上のものをいう。 (3)DID地区等 国勢調査による人口集中地区及び区域内の住宅の密度が 30 戸/ha以上となる5h a以上の区域(区域内住宅戸数が 300 戸以上の区域に限る。)をいう。 (4)耐震改修技術者 ① 木造の場合 建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 23 条第1項の規定により登録を受けてい る建築士事務所に所属する建築士法第2条第1項に規定する一級建築士、二級建築士又は木造建築士で、各都道府県知事指定講習(昭和 61 年建設省告示 1423 号、建 築士を対象とする講習の規程に基づくもの)の「2012 年改訂版既存木造住宅の耐震 診断・改修講習会」受講修了者又は一般財団法人日本建築防災協会主催「2012 年改 訂版木造住宅の耐震診断と補強方法講習会」の受講修了者をいう。 ② 非木造の場合 建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 23 条第1項の規定により登録を受けてい る建築士事務所に所属する建築士法第2条第1項に規定する一級建築士又は二級建 築士(建築士法第3条に規定する用途・規模の建築物については一級建築士に限る。) で、以下の内容についての講習会修了者をいう(対象となる建築物の構造に関する 講習会を終了している者に限る。)。 「既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準及び既存鉄筋コンクリート造建 築物の耐震改修設計指針」、「既存鉄骨造建築物の耐震診断及び耐震改修指針」、「既 存鉄骨鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準及び耐震改修指針」又は「既存プ レキャスト鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断指針」についての一般財団法人日 本建築防災協会主催講習会又は各都道府県知事指定講習(昭和 61 年建設省告示 1423 号、建築士を対象とする講習の規程に基づくもの) (5)耐震診断 ① 木造の場合 堺市住宅・建築物耐震診断補助金交付要綱4(2)アに定める耐震診断技術者が、 構造耐力上独立した1棟を単位として行う耐促法第4条第2項に基づく技術指針に 定められた財団法人日本建築防災協会「木造住宅の耐震診断と補強方法」に基づく 「一般診断法」又は「精密診断法」で行う木造建築物の上部構造の耐震性及び基礎の 安全性を判定する行為で、別表1に定める内容に適合しているもの(ただし、平成 25 年 4 月 1 日以降に耐震診断した物については、一般財団法人日本建築防災協会 「2012 年改訂版木造住宅の耐震診断と補強方法」に基づく「一般診断法」又は「精 密診断法」で行う木造建築物の上部構造の耐震性及び基礎の安全性を判定する行為 で、別表1に定める内容に適合しているものに限る。) ② 非木造の場合 前号②の耐震改修技術者が、構造耐力上独立した1棟を単位として行う耐促法に 基づく基本指針に定められた「既存鉄骨造建築物の耐震診断指針」、「既存鉄筋コン クリート造建築物の耐震診断基準」、「既存鉄骨鉄筋コンクリート造建築物の耐震診 断基準」の第2次診断法若しくは第3次診断法又は「既存プレキャスト鉄筋コンク リート造建築物の耐震診断指針」で行う、構造耐力上主要な部分の地震に対する安 全性を評価する行為をいう。 (6)耐震改修計画 次のいずれかの計画をいう。ただし、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対
策の推進に関する法律(平成 12 年法律第 57 号)第 9 条に規定する土砂災害特別警戒 区域内(以下「土砂災害特別警戒区域」という。)にその一部又は全部が存する建築物 については、建基法施行令第 80 条の3の規定に適合するようになるものに、限界耐力 計算法を用いる場合は、堺市建築物の耐震改修の促進に関する法律施行細則(平成 26 年規則第 36 号)第 2 条第 2 項第 1 号に定める耐震判定委員会設置法人その他の建築構 造に関する非営利の法人(市長が認めたものに限る。)において、モデル化、仮定条件 及び適用条件等が適切であると判定された計画で、堺市住宅・建築物の耐震改修確認 事業実施要領による「耐震改修計画適合確認済」又は耐促法第17条第3項による「耐 震改修計画認定」を受けることが可能なものに限る。 ① 木造の場合 イ、前号①の耐震診断の結果、「倒壊する可能性が高い」又は「倒壊する可能性があ る」と判断された上部構造について、「2012 年改訂版木造住宅の耐震診断と補強方法」 に示された方法で、「一応倒壊しない」の評価区分まで耐震性を高める計画(ただし、 耐力壁の配置バランスの判断に偏芯率等を使用するときは、耐力壁が地震力に対し 一体として抵抗することが立証されたものに限る。)及び基礎の安全性を確保する計 画で、堺市住宅・建築物の耐震改修確認事業実施要領による「耐震改修計画適合確 認済」又は耐促法第17条第3項による「耐震改修計画認定」を受けることが可能 なもの。 ロ、昭和 56 年5月 31 日以前に着工された木造住宅の木造部分の最下階で行う工事 で、一部の部屋の耐震性能を確保するもの(既設建築物から独立して耐震性能を発揮 するもので、主として就寝の用に供する部屋を含めたものでかつ補強した部屋から 屋外に避難できるよう設置されるもので、その性能(衝撃荷重に対する耐力を含む。) が適切であることについて、建基法第77条の56に規定する性能評価機関の承認 を受けた法人により、評価を受けたものに限る。)で市長が認めたもの(以下「シェル ター設置工事」という。) ② 非木造の場合 前号②の耐震診断の結果、「安全でない」と判断されたものについて、耐促法に基づ く基本指針に定められた「既存鉄骨造建築物の耐震改修指針」、「既存鉄筋コンクリー ト造建築物の耐震改修設計指針」、「既存鉄骨鉄筋コンクリート造建築物の耐震改修指 針」又は「既存プレキャスト鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断指針」に基づき、「安 全である」状態にする計画で、堺市住宅・建築物の耐震改修確認事業実施要領による 「耐震改修計画適合確認」又は耐促法第17第3項による「耐震改修計画認定」を受 けることが可能なものをいう。 (7)耐震改修工事 前号の耐震改修計画に基づいて行う工事(耐震改修技術者が完了日(複数年度にま たがる工事については最終年度の完了日)まで工事監理を行うものに限る。)をいう。
(8)耐震改修工事施工者 前号の耐震改修工事を行う工事請負人で、建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第3条に よる許可を受けているものに限る。 (9)建替工事 補助対象者が、耐震改修計画を作成した後、対象建築物(現に居住若しくは使用し ているものに限る。)をすべて除却し、建築物を新築する工事に変更したもので、住宅 については、住宅の品質確保の促進等に関する法律(平成 11 年法律第 81 号)に基づ く建設住宅性能(型式性能認定を含む。)評価において、構造躯体の倒壊等防止の耐震 等級の項目及び構造躯体の損傷防止の耐震等級の項目の両方で等級3の性能を取得し たものをいい、住宅以外のものについては、地震時に建築基準法上必要とされる耐力 の 1.5 倍以上の耐力(構造計算を必要とするものにあっては、地震に対する構造躯体 の損傷防止時に相当する構造計算で使用する標準せん断力係数を 1.5 倍すること。) を保有したものをいう。 (10)除却工事 補助対象者が、対象建築物(耐促法附則第 3 条に該当するものを除く同法第 7 条に 規定する要安全確認計画記載建築物に限る。(以下、「緊急交通路沿道建築物」という。)) をすべて除却する工事をいう。 (11)完了日 次の①又は②の最も遅い日とする。 ① 耐震改修計画費用、耐震改修工事費用又は建替工事費用それぞれの、各年度の最 終の支払いについての領収書発行日(耐震改修工事費について、領収書が実績報告書 に添付できないことがやむを得ないと市長が特に認めた場合にあっては、各年度の最 終請求書発行日) ② 以下のいずれかに該当する日とする。 イ、耐震改修計画については、耐震改修工事完了日等、変更設計を行わないこと が確実な日 ロ、木造建築物の耐震改修工事にあっては、内装工事完了日等当該建築物の用途 として直ちに使用できる状態を確認した日。ただし、補助対象者自らが居住し ていない建築物で内装工事等を居住若しくは使用予定者が行う契約となってい るものについては耐震改修工事の完了を確認した日とすることができる。 ハ、非木造建築物の耐震改修工事にあっては、耐震改修工事の完了を確認した日 二、堺市住宅・建築物の耐震改修確認事業実施要領による「中間検査及び完了検 査合格証」発行日 ホ、建替工事にあっては、実績報告書に添付を要する書類(領収書を除く。)のう ち、最も遅い発行日 へ、複数年度にわたる工事の最終年度以外の工事については、当該年度に完了予
定の工事終了を確認した日
5 補助対象となる建築物
補助の対象となる建築物は、堺市域内に存する住宅、緊急交通路沿道建築物及びその 他の現に使用されている建築物で、耐震診断の結果、「倒壊する可能性が高い」、「倒壊す る可能性がある」又は「安全でない」と判断された以下の(1)から(7)までのいずれ かに該当するもの及び(8)に規定する門又は塀とする。 (1)住宅(マンションを除く。) 次の①から③までのいずれかに該当するもの ① 昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工したもの ② 緊急交通路沿道建築物 ③ ①、②以外のもので、次のイ、ロのすべてに該当するもの イ 地震に対して安全な構造となるよう勧告を受けたもの又は耐促法に基づく指導 を受けたものであること。 ロ 建築基準法第 42 条に定める道路に接しているものであること。 (2) マンション 次の①から③までのいずれかに該当するもの ① 昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工したもので次のイ及びロに該当するもの イ 耐震診断の結果を踏まえて、耐促法第17条に基づく計画の認定を受けたもので あること。(建替の場合を除く。) ロ 敷地については、敷地に接する道路の中心線以内の面積がおおむね 500 ㎡以上で あること。 ② 緊急交通路沿道建築物で、耐促法第17条に基づく計画の認定を受けたもの ③ ①、②以外のもので次のイからハまでのすべてに該当するもの イ 耐震診断の結果を踏まえて、耐促法第17条に基づく計画の認定を受けたもの であること。 ロ 敷地については、敷地に接する道路の中心線以内の面積がおおむね 500 ㎡以上 であること。 ハ 地震に対して安全な構造となるよう勧告を行ったもの又は耐促法に基づく指導 を受けたもので、建基法に基づく耐震改修に係る命令を受けていないものであるこ と。 (3)耐促法第 14 条に規定する建築物(住宅を除く。)及び同法附則第3条に規定する建 築物で 、耐促法第 17 条の規定に基づく計画認定を受けたものであること。 (4)緊急交通路沿道建築物で、 耐促法第 17 条の規定に基づく計画認定を受けたもの (5) 昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工した学校教育法に規定する幼稚園、小学校、中学校 若しくは中等教育学校の前期課程に該当するもの又は別表 3 で定める社会福祉施設等で、それぞれの事業の用途に供する部分(複数の対象事業の用途に供するものにあっ てはその合計)の床面積が当該建築物の延べ面積の2分の1を超えるもので、耐促法 第17条の規定に基づく計画認定を受けたもの (6)歴史的建築物 次の①から⑤までのいずれか一に該当するもので、耐震改修工事後も引き続き該当す ることとなるもの ① 文化財保護法(昭和 25 年法律第 214 号)第 57 条の登録有形文化財の登録を受けた もの ② 景観法(平成 16 年法律第 110 号)第 19 条の景観重要建造物の指定を受けたもの ③ 地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(平成 20 年法律第 40 号)第 12 条の歴史的風致形成建造物の指定を受けたもの ④ 堺市街なみ環境整備事業修景施設整備補助金交付要綱に定める歴史的建築物に該 当するもの又は修景工事により歴史的建築物の基準に該当することとなるもの ⑤ ①から④までのいずれかと同等なものとして市長が特に認めたもの (7)防火断熱改修同時実施型耐震改修 防火断熱改修工事(堺市住宅・建築物防火断熱改修等補助金交付要綱で施工が必要と される防火断熱改修)と同時に耐震改修工事を実施する建築物で①から③までのいず れかに該当するもの(以下、「防火断熱改修同時実施型耐震改修」という。) ① 昭和56年5月31日以前に着工した住宅(マンションを除く。) ② 緊急交通路沿道建築物又は(6)に規定する歴史的建築物 ③ ①、②以外のもので、次のイ、ロのすべてに該当する住宅(マンションを除く。) イ 地震に対して安全な構造となるよう勧告を受けたもの又は耐促法に基づく指導 を受けたものであること。 ロ 建築基準法第42条に定める道路に接しているものであること。 (8)土砂災害特別警戒区域内にその一部又は全部が存する建築物の敷地に設置する建基 法施行令第80条の3の規定に適合する門又は塀(以下「待ち受け壁」という。) ただし、当該敷地内の建築物すべてが耐震性能を有している場合若しくは待ち受け壁 の設置と同時に本市の補助を受け耐震改修を実施する場合に限る。なお、耐震性能を 有していることの確認方法は以下のいずれかに該当する場合とする。 ① 別表1に定める耐震診断(診断の根拠となる写真が添付されているものに限る。) の結果、耐震性能を有していることが明白であり、耐震診断時点の状態が維持されて いることが確認できるもの ② 本市の補助を受けて耐震改修を実施したもので、当該補助に係る完了検査時点の状 態が維持されていることが確認できるもの ③ 耐震改修の結果、耐震性能を有していることが公的機関により証明されているもの で、証明時点の状態が維持されていることが確認できるもの
④ 平成12年6月1日以降に申請された建基法第6条第1項第4号の建築確認に基づき 建築され、かつ完了検査済証を取得した木造軸組構造のもので、完了検査時点の状態 が維持されていることが確認できるもの ⑤ 昭和56年6月1日以降に申請された建築確認に基づき建築され、かつ完了検査済 証を取得したもの(建基法第6条第1項第4号に該当する木造軸組構造のものを除く。) で、完了検査時点の状態が維持されていることが確認できるもの
6 補助対象者
補助対象者は5の所有者(区分所有建物にあっては建物の区分所有等に関する法律(昭 和 37 年法律第 69 号、以下「区分所有法」という。)第3条の団体。その他の建築物にあって は、登記名義人又は固定資産税納税義務者に限る。)で以下の条件に該当すること。 (1)市民税、固定資産税、都市計画税、軽自動車税及び特別土地保有税を滞納していな いこと(区分所有建物を除く。)。 (2)建築物所有者が複数あるときは、耐震改修工事を行うことに対する補助金申請者以 外の建築物所有者の同意を得ていること(区分所有建物を除く。)。 (3)建築物所有者と居住者又は使用者が異なるときは、耐震改修工事を行うことに居住 者又は使用者の同意を得ていること(区分所有建物を除く。)。7 補助対象事業及び補助対象経費
(1)補助対象事業は補助対象者が、当該年度に実施する耐震改修計画(原則として、当 該耐震改修計画に基づく耐震改修工事が当該年度内に完了するものとする。)及び耐 震改修工事又は除却工事とし、耐震改修計画にあっては、設計委託費等(設計に対す る判定委員会設置法人等による判定に要する費用等を含む。)計画策定にかかる経費、 耐震改修工事又は除却工事にあっては工事請負費とし、工事費については以下の範囲 内とする。ただし、補助金の算定に当たっては、(2)に定める額を上限とする。な お、防火断熱改修同時実施型耐震改修工事については、防火断熱改修補助要綱7及び 8に規定する経費と以下の経費を加えたものとし、(2)の上限は適用しないものと する。 ① 基礎の補強及び新設工事費 ② 免震層の設置工事費 ③ 木造建築物での耐力を有する壁(無開口のものに限る。)の補強及び新設工事費(い ずれも耐力を 100%発揮する(基礎仕様による低減分を除く)筋交い金物及び柱の接合 金物が設置され、かつ柱の接合金物が基礎の安全性を損なわないことが立証されてい るものに限る。) ④ 非木造建築物での耐力壁の補強及び新設工事費 ⑤ 水平構面の耐力を向上させる工事費⑥ 構造耐力上主要な部分の緊結工事費 ⑦ 柱又は梁の強度を向上させる工事費 ⑧ 構造耐力上主要な部分の腐朽部分の取替え工事費 ⑨ 屋根の軽量化工事費 ⑩ エレベーターの耐震改修工事(国土交通省 社会資本整備総合交付金の対象となる ものに限る。) ⑪ 天井の耐震改修工事(国土交通省 社会資本整備総合交付金の対象となるものに限 る。) ⑫ 上記工事を実施するために最低限必要な部分(建基法に定める建築設備を含む。)の 仮設費、除却費及び原状復旧工事費 ⑬ 緊急交通路沿道建築物の除却工事にあっては、対象建築物の基礎及び上屋の除却工 事費 ⑭ 独立行政法人住宅金融支援機構の高齢者向け返済特例制度の融資制度を利用して 耐震改修工事を行う場合にあっては、保証機関の保証を受ける際に要する事務手数料 (2)工事請負費の上限は、①、②、③又は④の金額とする。 ① 住宅(マンションを除く。)にあっては、延べ床面積(ただし、シェルター設置工事 については、シェルター設置階の床面積に限る。)に一平方メートルあたり 33,500 円 を乗じた額 ② ①以外の建築物で、マンションにあっては、延べ床面積に一平方メートルあたり 49,300 円(免震工法等特殊な工法にあっては 82,300 円)を乗じた額。マンション以外 にあっては、延べ床面積に一平方メートルあたり 50,300 円(免震工法等特殊な工法に あっては 82,300 円)を乗じた額 ③ 昭和 56 年 5 月 31 日以前に建築された住宅(マンションを除く。)であって、耐震 診断の結果、倒壊する可能性が高いと判定された木造のもの、Is 値が 0.3 未満と判定 された非木造のものについては、延べ床面積に一平方メートルあたり 50,300 円を乗 じた額で算定した額 ④ エレベーター及び天井の耐震改修工事費については、国土交通省 社会資本整備総 合交付金に定める単価、限度額以内の額
8 補助金の額
補助金の額は、予算の範囲内で、次に掲げる額とする。ただし、大阪府の直接補助の対 象となるものについては、大阪府の補助額を控除した額とする。 (1) 耐震改修計画に要する費用(以下、耐震改修計画費という。)に対する補助金の額は 次のとおりとし、いずれも、1,000 円未満の端数を切り捨てた額とする。 ① 木造建築物にあっては一住戸あたり 26 万円を限度とし、耐震改修計画費の3分の2 の額と、延べ床面積に 3,390 円を乗じた額の3分の2の額のどちらか低い額② 非木造建築物にあっては別表2に定める積算額の3分の2の額と耐震改修計画費の 3分の2の額のどちらか低い額 ③ 5(6)に定める歴史的建築物に該当する木造建築物にあっては、55 万円(住宅に あっては一住戸あたり、建築物にあっては一棟あたりの額)を限度とし、耐震改修計 画費の3分の2の額と、延べ床面積に 7,200 円を乗じた額の3分の2の額のどちらか 低い額 ④ 5(8)に定める待ち受け壁の設置にあっては 15 万 1 千円を限度とし、設置設計費 の23%の額 (2) 昭和 56 年5月 31 日以前に着工した住宅(マンションを除く。)を対象とした耐震改 修工事に要する費用(以下、耐震改修工事費という。)に対する補助金の額は、一住 戸あたり120 万円を限度とし、7で算定した耐震改修工事費の3分の2の額で、1,000 円未満の端数を切り捨てた額 (3)(2)以外の住宅(マンションを除く。)を対象とした耐震改修工事費に対する補 助金の額は、一住戸あたり80万円を限度とし、7で算定した耐震改修工事費の23% の額に一住戸あたり30万9千円を加えた額で、1,000円未満の端数を切り捨てた額 (4)緊急交通路沿道建築物に該当する住宅(マンションを除く。)を対象とした耐震 改修工事費に対する補助金の額は、7で算定した耐震改修工事費の3分の2の額 で、1,000円未満の端数を切り捨てた額。ただし、木造住宅にあっては、一住戸あ たり260万円を限度とする。 (5)マンションを対象とした耐震改修工事費に対する補助金の額は、7で算定した耐震 改修工事費の23%(ただし、緊急交通路沿道建築物に該当する場合にあっては、3分 の2)の額で、1,000 円未満の端数を切り捨てた額。 (6)5(3)の建築物(住宅を除く。)又は5(5)に該当する建築物を対象とし た耐震改修工事費に対する補助額は、7で算定した耐震改修工事費の23%の額で、 1,000円未満の端数を切り捨てた額。 (7)5(4)の建築物(住宅を除く。)を対象とした耐震改修工事費に対する補助 額は、7で算定した耐震改修工事費の3分の2の額で、1,000円未満の端数を切り 捨てた額。 (8)建替工事に要する費用に対する補助金の額は、建替前の建築物に最低限度の耐震改 修工事を行った場合に算定できる補助金の額(建築物の種類に応じて(2)、(3)、(4)、 (5)、(6)又は(7)のいずれかの方法で算出されたもの。ただし、建替後の住戸 数が建替前の住戸数より少ない場合は、建替後の住戸数を限度とする。)に相当する額 及び耐震改修計画費に対する補助金額とする。なお、4(9)記載のとおり、現に居 住若しくは使用されていない建築物は建替工事の補助対象としない。 (9) 5(6)に定める歴史的建築物を対象とした耐震改修工事費に対する補助金の額は、
260 万円(住宅にあっては一住戸あたり、建築物にあっては一棟あたりの額)を限度と し、7 で算定した耐震改修工事費の3分の2の額で、1,000 円未満の端数を切り捨てた 額 (10)5(7)の防火断熱改修同時実施型耐震改修工事の工事費に対する補助金の額は 次のとおりとする。なお、この補助金を受ける場合は、堺市住宅・建築物省エネ改修補 助金交付要綱(平成22年4月1日制定)による補助対象外とする。 ① 昭和 56 年 5 月 31 日以前に着工した住宅(マンションを除く。) 320 万円(長屋住宅、共同住宅にあっては一住戸 220 万円)を限度とし、7 で算 定した工事費の3分の2の額で、1,000 円未満の端数を切り捨てた額 ② 緊急交通路沿道建築物又は5(6)に規定する歴史的建築物 460 万円(長屋住宅、共同住宅にあっては一住戸あたり 360 万円)を限度とし、7 で算定した工事費の3分の2の額で、1,000 円未満の端数を切り捨てた額 ③ ①、②以外のもので、次のイ、ロのすべてに該当する住宅(マンションを除く。) イ 地震に対して安全な構造となるよう勧告を受けたもの又は耐促法に基づく指 導を受けたものであること。 ロ 建基法第 42 条に定める道路に接しているものであること。 280 万円(長屋住宅、共同住宅にあっては一住戸あたり 180 万円)を限度とし、 7 で算定した工事費の3分の2の額で、1,000 円未満の端数を切り捨てた額 (11)5(8)に定める待ち受け壁の設置にあっては 75 万9千円を限度とし、設置工事 費の23%の額で、1,000 円未満の端数を切り捨てた額 (12)(2)又は(10)①の一戸建の住宅の耐震改修工事については、申請者が当該年 度の3月 31 日において満 65 歳以上の者の場合、それぞれで算出した補助金の額に 80 万円を加算することができる。ただし、補助金交付額は耐震改修工事の事業費を 超えないものとする。 (13)除却工事に要する費用に対する補助金の額は、除却工事費の3分の2の額と、建 築物の種類に応じて7(2)①、②又は③のいずれかの方法で算定された額の3分 の2の額のどちらか低い額で、1,000 円未満の端数を切り捨てた額。ただし、マンシ ョン以外の木造住宅の場合は一住戸あたり 260 万円を限度とする。
9 補助金の交付申請
(1)補助対象者は、補助金の交付を受けようとするときは、堺市住宅・建築物耐震改修、 改修計画設計又は除却工事補助金交付申請書(様式工事第1号、計画第1号又は除却第 1号)を事業着手前に市長に提出しなければならない。 (2)耐震改修計画費に係る補助金の交付申請に当たっては、次の書類を添付しなければ ならない。ただし、規則第4条第2号から第5号に規定する書類は添付を要しない。 ① 建築物の登記事項証明書(全部)又は固定資産税評価証明書等の公的書類② 耐震診断書(資料を含む。)(ただし、堺市住宅・建築物耐震診断補助要綱の「耐震 診断方法等適合通知」を受けた耐震診断書又は堺市木造住宅無料耐震診断事業による 耐震診断書が本市に存するときは添付を要しない。) ③ 耐震改修技術者又はその者が所属する建築士事務所が作成した耐震改修計画費の 詳細が明らかな見積書 ④ 耐震改修計画に関する資金計画書 ⑤ 耐震改修技術者であることを証する書類 ⑥ 建築物所有者と居住者が異なるときは居住者の同意書(区分所有建物を除く。) ⑦ 建築物所有者が複数あるときは、補助金交付申請者以外の建築物所有者の同意書 (区分所有建物を除く。) ⑧ 区分所有建物については耐震改修を行うことを決議した総会議事録(写)及び予算 書(写) ⑨ 市税の調査に関する同意書(区分所有建物を除く。) ⑩ 耐震改修工事が複数年度にわたる場合については近畿地方整備局長宛の全体設計 承認申請書(写)ただし、市長が特に認めた場合は添付を要しない。 ⑪ 申請時点で空家である住宅については、空家住宅である旨の申立書 ⑫待ち受け壁の設置申請の場合にあっては、5(8)①から⑤のいずれかに該当する ことを証する図書。ただし、待ち受け壁を設置する敷地内の建築物の耐震改修を同時 に行う場合は添付を要しない。 ⑬ その他市長が必要と認める書類 (3) 耐震改修工事費に係る補助金の交付申請に当たっては、次の書類を添付しなければ ならない。ただし、前号の申請で既に添付した書類及び規則第4条第2号から第5号 に規定する書類については、規則第4条第1号の書類を含めて添付を要しない。 ① 建築物の登記事項証明書(全部)又は固定資産税評価証明書等の公的書類 ② 耐震診断書(資料を含む。) (③の書類に含まれている場合は添付を要しない。また、 堺市住宅・建築物耐震診断補助要綱の「耐震診断方法等適合通知」を受けた耐震診断 書又は堺市木造住宅無料耐震診断事業による耐震診断書が本市に存するときも同様 とする。) ③ 堺市住宅・建築物の耐震改修確認事業実施要領による「耐震改修計画適合確認済証」 (写)、耐促法第17条第3項による「耐震改修計画認定書」(写)又は建基法第 6 条 による「確認済証」(写)(防火断熱改修同時実施型耐震改修の場合にあっては、防火 断熱改修工事の適合性についても審査を受け、適合していること、土砂災害特別警戒 区域内にその一部又は全部が存する場合には、建基法施行令第 80 条の3の規定の適 合性についても審査を受け、適合していることが記載されたものに限る。) ④ 耐震改修技術者又はその者が所属する建築士事務所が作成した耐震改修工事費の
詳細が明らかな工事見積書(木造建築物の見積書については、少なくとも別表 4 に定 める見積書見本に記載した内容、項目を補強箇所毎に明示しているものとし、大工工 事にあっては、材料費と施工費を分離して記載しているものに限る。ただし、③の書 類に含まれている場合は改めて添付を要しない。) ⑤ 申請者が当該年度の3月 31 日において満 65 歳以上の者で、補助金を 80 万円加算 して申請する場合、住民票等の申請者の年齢が確認できる公的な書類(原本又は原本 照合した写し) ⑥ 耐震改修工事に関する資金計画書(③の書類に含まれている場合は添付を要しな い。) ⑦ 耐震改修技術者であることを証する書類(③の書類に含まれている場合は添付を要 しない。) ⑧ 耐震改修計画に対する補助を受ける場合にあっては、耐震改修計画に関する補助金 交付決定通知書(写) ⑨ 建築物所有者と居住者が異なるときは居住者の同意書(区分所有建物を除く。) ⑩ 建築物所有者が複数あるときは、補助金交付申請者以外の建築物所有者の同意書 (区分所有建物を除く。) ⑪ 区分所有建物については耐震改修を行うことを決議した総会議事録(写)及び予算 書(写) ⑫ 市税の調査に関する同意書(区分所有建物を除く。) ⑬ 耐震改修工事が複数年度にわたる場合については近畿地方整備局長の全体設計承 認書(写)ただし、市長が特に認めた場合は添付を要しない。 ⑭ 申請時点で空家である住宅については、空家住宅である旨の申立書 ⑮ 独立行政法人住宅金融支援機構の高齢者向け返済特例制度の融資制度を利用して 耐震改修工事を行う場合にあっては、融資の決定通知書の写し ⑯ 待ち受け壁の設置申請の場合にあっては、5(8)①から⑤のいずれかに該当する ことを証する図書。ただし、待ち受け壁を設置する敷地内の建築物の耐震改修を同時 に行う場合は添付を要しない。 ⑰ その他市長が必要と認める図書 (4) 除却工事費に係る補助金の交付申請に当たっては、次の書類を添付しなければなら ない。ただし、(1)の申請で既に添付した書類及び規則第4条第2号から第5号に規 定する書類については、規則第4条第1号の書類を含めて添付を要しない。 ① 建築物の登記事項証明書(全部)又は固定評価証明書等の公的書類 ② 耐震診断書(資料を含む。) (堺市住宅・建築物耐震診断補助金交付要綱又は堺市通 行障害既存耐震不適格建築物の耐震診断に要する費用の負担に関する要領の「耐震 診断方法等適合通知」を受けた耐震診断書。ただし、堺市木造住宅無料耐震診断事 業による耐震診断書が本市に存するときは添付を要しない。)
③ 除却工事施工者の作成した除却工事費の見積書 ④ 除却工事に関する資金計画書 ⑤ 建築物所有者と居住者が異なるときは居住者の同意書(区分所有建物を除く。) ⑥ 建築物所有者が複数あるときは、補助金交付申請者以外の建築物所有者の同意書 (区分所有建物を除く。) ⑦ 区分所有建物については除却工事を行うことを決議した総会議事録(写)及び予算 書(写) ⑧ 市税の調査に関する同意書(区分所有建物を除く。) ⑨ 除却工事が複数年度にわたる場合については近畿地方整備局長の全体設計承認書 (写)ただし、市長が特に認めた場合は添付を要しない。 ⑩ その他市長が必要と認める図書
10 補助金の交付の条件
補助事業者は、事業の実施に当たり、次の条件を遵守しなければならない。 (1)補助金は、その目的以外に使用してはならないこと。 (2)補助事業に要する経費の配分又は補助事業の内容を変更し、又は補助事業を中止し 若しくは廃止しようとする場合においては、あらかじめ市長の承認を受けること。 (3)補助事業が予定の期間内に完了しない場合又は補助事業の遂行が困難となった場合 においては、速やかに市長に報告してその指示を受けること。 (4)市長は、前項に定めるもののほか、補助金交付の目的を達成するために、必要な条 件を付することができる。11 検査等
市長は補助金等に係る予算の執行の適正を期するため、補助事業者に対して報告を求め、 又は補助事業者の協力を得て、職員をして当該補助事業者の事務所、事業所等に立ち入り、 帳簿書類その他の物件を検査させ、若しくは関係者に質問させ、必要な指示をさせること ができる。12 決定の通知
市長は、補助金交付決定通知書(様式工事又は計画第2号)により、補助金の交付申請を した者(以下「申請者」という。)に交付決定の通知をするものとする。13 申請の取下げ
申請者は、交付決定の通知を受けた日から起算して 30 日以内に交付の申請を取り下げる ことが出来る。14 補助事業等の変更
(1) 補助事業者は、補助金の交付決定に係る事項を変更しようとするときは、補助金交 付決定金額変更申請書(様式工事第7号、計画第7号又は除却第7号)に次の書類を 添付し行うものとする。 ① 堺市住宅・建築物の耐震改修確認事業実施要領による「耐震改修計画変更適合確認 済証」(写)、耐促法第 18 条による「耐震改修計画変更認定書」(写)又は建基法第 6 条による確認済証(写)(防火断熱改修同時実施型耐震改修の場合にあっては、防火 断熱改修工事の適合性についても審査を受け、適合していること、土砂災害特別警戒 区域内にその一部又は全部が存する場合には、建基法施行令第 80 条の3の規定の適 合性についても審査を受け、適合していることが記載されたものに限る。) ② 耐震改修工事費又は除却工事費の詳細が明らかな工事見積書 (2) 市長は前号の変更を承認したときは、変更承認通知書(様式工事第8号、計画第8 号又は除却第8号)により通知するものとする。 (3)次のいずれかに該当するものについては、規則第 6 条第 1 項第 2 号の軽微な変更に 該当するものとして取り扱うものとする。ただし、耐震改修工事から建替工事に変更す る場合を除く。 ① 補助金交付決定額が変更にならない補助対象経費の変更 ② 補助対象経費の内訳の変更で補助対象経費の増減がないもの15 着手届
補助事業者は、補助金交付決定通知書を受領後、速やかに事業に着手するものとし、着 手前に、以下の区分ごとに必要書類を添付のうえ、着手届(様式工事又は計画第3号)を提 出しなければならない。 (1)耐震改修計画設計 ① 耐震改修計画設計に関する契約書(補助金交付決定後に締結されたものに限る。注 文書と請書など、契約書と同様の内容が確認できるものを含む。以下この項において 同様とする。)の写し (2)耐震改修工事 ① 工事請負契約書の写し ② 工事監理者選定届 ③ 耐震改修工事に関する工程表 (3)建替工事 ① 対象建築物の除却費用が明記された工事請負契約書の写し(対象建築物の除却費用 が明記されていない場合にあっては、対象建築物の除却に関する契約書の写しを併 せて提出すること。) ② 堺市開発行為等の手続きに関する条例(平成 15 年条例第 22 号)第 4 条の開発行為等に係る適用法令等判定書の写し(補助金交付決定後に申請されたものに限る。) ③ 堺市建築主事による建築確認済証(補助金交付決定後に申請されたものに限る。) ④ 既存建築物の解体に際して、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成 12 年法理第 104 号)第 10 条による届出が必要な場合にあっては、同条の届出書の写(補 助金交付決定後に届出されたものに限る。) ⑤ 設計住宅性能評価書の写(補助金交付決定後に申請されたもので、耐震等級3の評 価を受けたものに限る。) ⑥ 除却及び建替工事に関する工程表 (4)除却工事 ① 対象建築物の除却工事に関する契約書の写し ② 既存建築物の除却工事に際して、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律 (平成 12 年法理第 104 号)第 10 条による届出が必要な場合にあっては、同条の届出書 の写し(補助金交付決定後に届出されたものに限る。) ③ 除却工事に関する工程表
16 中間検査
補助事業者は、耐震改修工事の途中で、堺市住宅・建築物の耐震改修確認事業実施要領 に又は建基法第 7 条の 3 による中間検査を受け、「耐震改修工事中間及び完了検査合格証」 又は「中間検査合格証」の交付を受けなければならない。17 関係書類の整備
補助事業者は、補助事業に係る経費の収支を明らかにした書類、帳簿等を常に整備し、 12に定める通知を受けた日から5年間保存しなければならない。18 実績報告
(1) 補助事業者は、実績報告書(様式工事第4号、計画第4号又は除却第4号)を、それ ぞれの事業の完了日以後、補助金の会計年度の最終日までに市長に提出しなければな らない。ただし、補助事業を翌年度に繰り越したときは、年度終了工事実績報告書を 補助金の会計年度の最終日までに提出するものとし、完了実績報告書は工事完了後速 やかに提出するものとする。 (2) 実績報告書には、次の書類を添付しなければならない。ただし、規則第 13 条第1 項第1号から第3号に規定する書類については添付を要しない。 ① 耐震改修計画設計 (イ) 代理受領を行う場合、代理受領予定届出書(様式計画第 11 号) (ロ)耐震改修計画収支決算書 (ハ)耐震改修計画費の領収書(耐震改修技術者又はその者が所属する建築士事務所から補助事業者に発行されたもの)又はその写し(代理受領の場合にあっては、 耐震改修計画設計に係る請求書の写し及び当該請求書に係る額から補助金の額 を差し引いた額の領収書の写し) (ニ)堺市住宅・建築物の耐震改修確認事業実施要領による「耐震改修計画適合確認 済証」(写)、耐促法第8条第3項による「耐震改修計画認定書」(写)又は建基 法第 6 条による「確認済証」(写)(防火断熱改修同時実施型耐震改修の場合にあ っては、防火断熱改修工事の適合性についても審査を受け、適合していること、 土砂災害特別警戒区域内にその一部又は全部が存する場合には、建基法施行令第 80 条の3の規定の適合性についても審査を受け、適合していることが記載された ものに限る。) (ホ)その他市長が必要と認める書類 ② 耐震改修工事 (イ)代理受領を行う場合、代理受領予定届出書(様式工事第 12 号) (ロ)耐震改修工事収支決算書 (ハ)耐震改修工事費の領収書(耐震改修工事施工者から補助事業者に発行されたも の)又はその写し(代理受領の場合にあっては、耐震改修工事に係る請求書の写 し及び当該請求書に係る額から補助金の額を差し引いた額の領収書の写し)。た だし、耐震改修工事の規模等により、領収書が補助金の会計年度の最終日までに 提出できないと市長が特に認めた場合については、耐震改修工事施工者から補助 事業者に発行された請求書又はその写し。なお、領収書が発行できる状態になっ た時点で、補助事業者は速やかに提出するものとする。 (ニ)建基法第 7 条の 3 による中間検査が必要とされている場合にあっては「中間検 査合格証」(写) (ホ)堺市住宅・建築物の耐震改修確認事業実施要領による「耐震改修工事中間及び完 了検査合格証」(写)又は建基法第 7 条による「検査済証」(写)(防火断熱改修 同時実施型耐震改修の場合にあっては、防火断熱改修工事の適合性についても検 査を受け、適合していること、土砂災害特別警戒区域内にその一部又は全部が存 する場合には、建基法施行令第 80 条の3の規定の適合性についても検査を受け、 適合していることが記載されたものに限る。) (ヘ)耐震改修工事の内容の詳細とその費用が明らかな書類。ただし、堺市住宅・建築 物の耐震改修確認事業実施要領による「耐震改修工事中間及び完了検査合格証」 (写)(防火断熱改修同時実施型耐震改修の場合にあっては、防火断熱改修工事 の適合性についても検査を受け、適合していること、土砂災害特別警戒区域内に その一部又は全部が存する場合には、建基法施行令第 80 条の3の規定の適合性 についても検査を受け、適合していることが記載されたものに限る。)が添付さ れている場合についてはこの限りでない。
(ト)独立行政法人住宅金融支援機構の高齢者向け返済特例制度の融資制度を利用して 耐震改修工事を行った場合にあっては、融資の契約書の写し (チ)その他市長が必要と認める書類 ③ 建替工事 (イ)代理受領を行う場合、代理受領予定届出書(様式工事第 12 号) (ロ)建替工事収支決算書 (ハ)建替工事費の領収書(建替工事施工者から補助事業者に発行されたもの)又はそ の写し(代理受領の場合にあっては、建替工事に係る請求書の写し及び当該請 求書に係る額から補助金の額を差し引いた額の領収書の写し) (ニ)建替工事の建基法 7 条の「検査済証」(写)及び新築建築物が補助事業者名で保 存登記されたことを証する登記事項証明書(建替後の登記名義及び持分比率が建 替前の登記名義及び持分比率と一致しているものに限る。) (ホ)建設住宅性能評価書の写(補助金交付決定後に申請されたもので、耐震等級3の 評価を受けたものに限る。) (ヘ)その他市長が必要と認める書類 ④ 除却工事 (イ)代理受領を行う場合、代理受領予定届出書(様式除却第 11 号) (ロ)除却工事収支決算書 (ハ)除却工事費の領収書(除却工事施工者から補助事業者に発行されたもの)又はそ の写し(代理受領の場合にあっては、除却工事に係る請求書の写し及び当該請求 書に係る額から補助金の額を差し引いた額の領収書の写し) (ニ)完成写真 (ホ)その他市長が必要と認める書類
19 補助金の額の確定通知
市長は、補助金確定通知書(様式工事第5号、計画第5号又は除却第5号)により、補助 事業者に補助金の額の確定通知を行うものとする。20 補助金の請求及び交付
(1) 補助金は、規則第14条第1項の規定による補助金の額の確定後交付する。 (2)補助事業者は、補助金交付請求書(様式工事第6号、計画第6号又は除却第6号) に補助金確定通知書の写しを添付して、補助金の額の確定通知を受けた日から起算し て 30 日以内に、補助金の交付請求を市長に対して行わなければならない。 (3) 補助事業者が前項の補助金交付の請求をするにあたり、その請求及び受領を、耐震 改修設計を行った技術者が所属する設計士事務所又は耐震改修工事、建替工事もしく は除却工事を行った施工業者(以下「耐震事業者」という。)に委任する場合、耐震事業者は、補助金交付請求書(様式工事第6号、計画第6号又は除却第6号)に、補助 金の代理請求及び受領に係る委任状(様式工事第 13 号、計画第 12 号又は除却第 12 号) 及び補助金確定通知書の写しを添付して、補助金の額の確定通知を受けた日から起算 して 30 日以内に、市長に提出しなければならない。 (4)市長は、(2)に規定する補助金交付請求書を受領した場合は、その内容を審査し、 当該請求に係る補助金を交付するものとする。なお、耐震改修計画費に関する補助金 交付は、耐震改修工事又は建替工事完了後、8(2)、8(3)、8(4)、8(5)、 8(6)、8(7)又は8(8)の補助金と同時に行うものとする。ただし、次の①か ら④のいずれかに該当する場合については、当該各号に定める時期に交付することが できる。 ① 建築物(一戸建て住宅及び木造建築物を除く。)又はマンションで行う年度をまた がる耐震改修工事又は建替工事で、あらかじめ近畿地方整備局長の全体設計の承認 を受けたもの、工事の規模等によりやむを得ないと市長が特に認めたものについて は、初年度に支払う耐震改修工事又は建替工事に対する補助金と同時 ② 耐震改修工事に係る補助事業を翌年度に繰り越したときは、耐震改修計画について は、当該補助金の額の確定の日の属する年度 ③ 当該年度内に耐震改修工事が行われないもので、国、大阪府又は本市の他の補助金 を受け、次年度に耐震改修工事を実施することが確実なものとして、補助金事務の 担当部署より、公文書にて、耐震改修工事実施に関する副申書等が提出されたもの で、かつ耐促法第17条の認定を受けた耐震改修計画については、当該補助金の額 の確定の日の属する年度 ④ 18(2)②(ハ)の但し書きに該当するものとして実績報告を受け、補助金の確 定通知を行った場合で、実際の支払金額が請求金額より少額で、補助金額の変更が 生じるときは、補助事業者は過払いとなる金額を返還するものとする。
21 委任
この要綱に定めるもののほか、補助金の交付について必要な事項は、所管部長が定める。22 附 則
この要綱は平成 18 年 10 月 30 日から施行する。 この要綱は平成 19 年7月 20 日から施行する。 この要綱は平成 20 年4月1日から施行する。 シェルター設置工事の設計審査、中間検査、完了検査の手続きについては、堺市住宅・建 築物の耐震改修確認事業実施要領(平成 18 年 10 月 30 日制定)を準用する。 この要綱は平成 20 年 10 月1日から施行する。 この要綱は平成 20 年 12 月1日から施行する。この要綱は平成 21 年4月 1 日から施行する。 この要綱は平成 21 年 7 月 1 日から 施行する。ただし、施行日より前に耐震改修工事補助 金交付申請されたものについては、なお従前の例による
。
この要綱は平成 22 年4月 1 日から施行する。 この要綱は平成 22 年8月1日から施行する。 この要綱は平成 23 年2月1日から施行する。 この要綱は平成 24 年4月1日から施行する。 この要綱は平成 25 年4月1日から施行する。 「別表 1 2.耐震診断書作成基準 (16)」の規定に関わらず、「2012 改訂版木造住宅 の耐震診断と補強方法」に基づく耐震診断書の作成について、平成 25 年 4 月 1 日から平成 25 年 9 月 30 日までの間に限り、一般財団法人日本建築防災協会による木造住宅耐震診断プ ログラム評価を受ける申請を行っているコンピュータプログラムを使用することができる ものとする。 この要綱は、規則改正に伴う9(2)但し書及び9(3)但し書改正部分については平成 25 年 10 月1日から、その他の部分については平成 25 年 11 月 25 日から、施行する。ただ し、施行日より前に耐震改修計画補助金交付申請されたものについては、なお従前の例に よる。 この要綱は平成 26 年3月 1 日から施行する。 この要綱は平成 26 年4月 1 日から施行する。 この要綱は平成 27 年4月 1 日から施行する。 この要綱は平成 28 年 3 月 28 日から施行する。 この要綱は平成 29 年3月 31 日から施行する。ただし、施行日より前に耐震改修工事補助 金交付申請されたものについての補助金額は、なお従前の例による。 この要綱は平成 30 年3月1日から施行する。別表1 要綱4(5)①で定める適合すべき内容は、次の調査方法及び耐震診断書作成基準とす る。 1 調査方法 「「木造住宅の耐震診断と補強方法」に定める「一般診断、方法1」(平成25年4月以降 に診断したものについては、「2012 改訂版木造住宅の耐震診断と補強方法」に定める「一般 診断法、方法1」、以下別表 1 において同じ。)による耐震診断が可能となる調査」を外観 目視及び計測により行ったものであることを原則とする。また、以下の内容を含む調査を 実地に行い、写真撮影を行ったものであること。 (1)地盤については、住宅所有者への聞き取り、「土地条件図」(国土地理院発行)等に より把握していること。ただし、より詳細な調査を行うことを妨げない。 (2)基礎については、形状、種類、劣化状況を把握したものとする。ただし、より詳細 な調査であることを妨げない。 (3)床下については、床下の湿潤状況、土台、柱の劣化、腐朽並びに緊結状況、筋交い の有無、寸法並びに緊結状況及び土壁の有無等を把握していること。 (4)室内については、柱の傾き並びに劣化状況、壁の劣化状況並びに使用材種及び床の 傾き並びに劣化状況等を把握していること。 (5)耐力を評価するか否かに関わらず、面材については、厚みを計測し、クロス等によ り見えない場合を除き、釘使用の有無、釘種類の調査を行っていること。 (6)耐力を評価するか否かに関わらず、開口部が「窓型開口」、「掃き出し開口」に該当 するか、垂れ壁高さ、開口高さ、腰壁高さを計測していること。 (7)小屋裏については、梁、柱の劣化、腐朽並びに緊結状況、筋交いの有無、寸法並び に緊結状況及び土壁の有無等を把握していること。 (8)外壁については、種類、劣化状況を把握していること。 (9)屋根については、瓦、カラ―ベストス等屋根材の種類、腐朽及び劣化状況等を把握 していること。 2 耐震診断書作成基準 耐震診断書は、現地調査により判明した内容に基づき、国土交通大臣が定める「木造住宅 の耐震診断と補強方法」の「一般診断法」又は「精密診断法」により作成したもので、以 下の内容によること。 (1) 調査の範囲、耐震診断結果概要及び判断の根拠を明示した写真等の図書を添付され たものであること。 (2) 調査年月日、所在地が記入されていること。 (3) 診断者名が記入されていること。 (4)必要耐力の算定にあたっては、各階の床面積を考慮した算出法(精算法)を用いて いること。ただし、より詳細な算出法を用いることを妨げない。
(5)形状割増しについては、各階短辺の最短の長さで判断していること。 (6)住宅の重量については、屋根材の種類のみで選択していないこと。 (7)基礎については、少なくとも 1 メートル以上の長さの範囲で鉄筋の存在が実地に確 認できた場合のみ、鉄筋コンクリート造として評価していること。 (8)壁種類に「不明壁」を用いていないこと。 (9)浴室部分では、土台下(基礎上)にコンクリートブロックが存在しないことが確認 できた箇所のみ、耐力を有する壁として評価していること。 (10)階段下等で梁高さが他より低い個所は、耐力を有する壁として評価していないこ と。 (11)柱が存在しないなど軸組みが構成されていない個所(引き戸の引き込み部分、床 柱に接する壁など)は、耐力を有する壁として評価していないこと。 (12)階段室内の面材や下屋が取りつく外壁などについては、床高さから天井高さまで 当該壁材が施工されていることが確認できた場合のみ、耐力を有するものとして評価して いること。 (13)面材については厚みに加え、適切な釘を使用したことが判明したもののみ耐力を 有するものとして評価していること。 (14)「2012 改訂版木造住宅の耐震診断と補強方法」で診断書を作成している場合、土壁 の土が天井の高さまでしか施工されていないものについては、耐力を低減して評価してい ること。 (15)2012 改訂版木造住宅の耐震診断と補強方法「一般診断法、 方法1」を用いて診 断書を作成している場合、「その他の耐震要素の算定」は、「有開口壁の長さから算定する 方法」を用いているものとし、「窓型開口」は、垂れ壁・腰壁がある開口で、開口高さが 600mm から 1200mm 程度のもの、「掃き出し開口」は垂れ壁がある開口で、いずれの場合も、垂れ 壁高さが 360mm 程度以上のものを算定し、これらの基準に該当しない開口部は全開口とし、 有開口壁の長さには含めていないこと。 (16)耐震診断書は、財団法人日本建築防災協会による木造住宅耐震診断プログラム評 価を受けたコンピュータプログラムを用いて作成し、住宅概要、室名、壁種類、寸法、通 り名等が明記された図面及び壁耐力の一覧表が出力されたものであること。
別 表2 要綱8(1)②の非木造建築物の積算金額については、次の積算式により算出された額と する。 構 造 種 別 非 木 造 建 築 物 積 算 金 額 の 積 算 式 積算金額=直接人件費(注 1)+直接・間接経費(注2)+技術経費(注 3) +消費税 (注 1) 日額人件費(注 4)×業務量(注 5)とする。 (注 2) 直接人件費の100%とする。 (注 3) 直接人件費の50%とする。 (注 4)「官庁施設の設計業務等積算基準」(国土交通省)に定める設計業 務委託等技術者単価とする。 (注 5)「既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震補強設計業務量」(一般社 団法人構造調査コンサルティング協会)に定める積算方法により算出さ れた業務量とする。