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Copyright (C) XML Consortium All Rights Reserved 2

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Academic year: 2021

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(1)

ContactXML

仕様書

Version 1.1a

(2)

本仕様書について この仕様書の配布および利用は下記利用条件を前提に原則自由です。 この仕様についての最新情報は、 http://www.xmlconsortium.org/ で公開されていますので、こちらも併せて参照して下さい。 利用条件について 本書は、本書の内容及び表現が変更されないこと、および出典を明示いただくこと、バ ージョン名を表記することを前提に、無償でその全部または一部を複製、転記、引用して 利用できます。なお、全体を複製された場合は、本書にある著作権表示および利用条件を 明示してください。本書の著作権者は、本書の記載内容に関して、その正確性、商品性、 利用目的への適合性等に関して保証するものではなく、特許権、著作権、その他の権利を 侵害していないことを保証するものでもありません。本書の利用により生じた損害につい て、本書の著作権者は、法律上のいかなる責任も負いません。 なお、著作権表記は下記とします。

Copyright (C) XML Consortium 2002-2003. All Rights Reserved 参加者 この仕様書の作成に携わったメンバーは以下の通りです。 北原 淑行 – インフォテリア株式会社 江島 健太郎 – インフォテリア株式会社 小笠原 徳夫 – 株式会社クレオ 押尾 孝浩 – 株式会社クレオ 河又 芳雄 – 株式会社エニイ

(3)

目的 本仕様書では、名刺管理や住所録をはじめとする、住所、名前、電話番号等のコンタクト 情報を扱うアプリケーション間でのデータ交換のために基礎的なフォーマットを提供する。 これにより、アプリケーション間での住所情報等の交換を容易にする。 ContactXML では、以下の情報を扱うことができる。 人名情報(一般的な本人識別コードを含む) 住所情報(住所コード含む) 所属組織情報 電話番号 電子メールアドレス インスタントメッセージングアドレス 画像情報 (顔写真、会社のロゴ等) 個人・会社に関係するWeb サイト URL その他の付帯情報およびアプリケーション依存情報 本バージョンのContactXML ではコンタクト情報のスキーマおよびセマンティクスを定め るに留め、圧縮する方法、データをネットワーク伝送する方式を特に規定しない。また、 多言語混在の環境を想定し、文字コードについてはUTF-8 を推奨するが他のエンコーディ ングを追加で利用することを妨げるものではない。 ContactXML 構造概説 ContactXML 文書はその名の通り XML Version 1.0 の文法を用いて表現される。 また、ContactXML は以下のネームスペースを用いる。 http://www.xmlns.org/2002/ContactXML ルート要素名はContactXML であり、ContactXML スキーマのバージョンおよび自身を作 成したアプリケーションを指定する属性項目がある。 ルート要素以下には、ContactXMLItem 要素が 1 回以上繰り返し可能な形で記述される。 これがひとつの個人を表す単位となるため、パッキングされる人数分の ContactXMLItem 要素が出現する。

ContactXMLItem 要素以下には、PersonName, PersonID, Address, Occupation, Phone, Email, InstantMessaging, Web, Image, Extension といったコンタクト情報を表す要素が、 それぞれ列挙可能な子要素を含めてフラットに存在する。

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以下にContactXML ファイルの記述例を示す。

<?xml version="1.0"?>

<!DOCTYPE ContactXML SYSTEM "ContactXML_01_01a_20030312.dtd">

<ContactXML xmlns="http://www.xmlns.org/2002/ContactXML" version="1.1" creator="http://www.foo.com/bar/meishi-app/1.1">

<ContactXMLItem> <PersonName>

<PersonNameItem xml:lang="ja-JP">

<FullName pronunciation="ヤマダ タロウ">山田 太郎</FullName> <FirstName pronunciation="タロウ">太郎</FirstName> <LastName pronunciation="ヤマダ">山田</LastName> </PersonNameItem> </PersonName> <PersonID> <PersonIDItem codeDomain="DrivingLicense">888801231110</PersonIDItem> </PersonID> <Address> <AddressItem locationType="Office"> <AddressCode codeDomain="Country">JP</AddressCode> <AddressCode codeDomain="ZIP7">123-4567</AddressCode> <AddressLine addressLineType="Country">日本</AddressLine> <AddressLine addressLineType="Prefecture">東京都</AddressLine> <AddressLine addressLineType="City">品川区</AddressLine> <AddressLine addressLineType="Town">大井町</AddressLine> <AddressLine addressLineType="Number">1-2-3</AddressLine> <AddressLine addressLineType="Building">NT ビル 10F</AddressLine> </AddressItem> </Address> <Occupation> <OccupationItem xml:lang="ja-JP"> <OrganizationName>ABC ソフト株式会社</OrganizationName> <Department>マーケティング部プロモーション課</Department> <JobTitle>係長</JobTitle> </OccupationItem> </Occupation>

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<Phone>

<PhoneItem phoneDevice="Phone" usage="Official">+81-3-1234-5678</PhoneItem> <PhoneItem phoneDevice="Cellular" usage="Private">090-8765-4321</PhoneItem> </Phone>

<Email>

<EmailItem emailDevice="PC" usage="Official">aabbcc@abcd.com</EmailItem> </Email>

<InstantMessaging>

<InstantMessagingItem IMDomain="ICQ" usage="Unknown"> 5678901234</InstantMessagingItem> </InstantMessaging> <Web> <WebItem usage="Official">http://www.abcd.com/</WebItem> </Web> <Image>

<ImageItem contentType="image/jpeg" imageSemantics="Portrait" url="http://www.abcd.com/images/aabbcc.jpg"/>

</Image> <Extension>

<ExtensionItem extensionType="Common" name="Birthday">1975-01-01</ExtensionItem> <ExtensionItem extensionType="Common" name="MaidenName" xml:lang="ja-JP"> 鈴木

</ExtensionItem> </Extension>

</ContactXMLItem> </ContactXML>

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ContactXML 要素解説 以下に各要素と各属性の解説を記述する。 便宜上、以下に出てくる用語として「提供側アプリケーション」はユーザーの操作によっ てコンタクト情報の作成、更新、ContactXML 出力までを行うアプリケーションを指し、「受 領側アプリケーション」は提供側から出力されたContactXML 文書を取り込んで自身のデ ータに変換するアプリケーションを指すものとする。 要素名 <ContactXML> 説明 ContactXML のルート要素。この要素以下に複数人のコンタクト情報を 表すことができる 出現回数 1回 属性 version, creator 属性名 version 説明 この文書が準拠するContactXML 仕様のバージョン データ型 enumeration 制限されるデータ値 1.1 省略 不可 属性名 creator 説明 提供側アプリケーションおよびそのバージョンを識別する識別 子で、受領側ではこの値を参考にしてExtension 項目に関する 取り扱いを定めることができる データ型 String (URL) 制限されるデータ値 下記の例のように、提供側アプリケーション固有の URL を名 前空間的に用いる。ただし、過去に発行したこの値のリストを、 将来の互換性維持のため必ず一元管理しておくこと。この値は ContactXML に関する実装に何らかの変更があった単位で新規 に発行すればよい (例)http://www.foo.com/bar/meishi-app/1.0 省略 不可

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要素名 <ContactXMLItem> 説明 この要素あたり1 人の個人についての情報を記述することができる 出現回数 1回以上 属性 lastModifiedDate 属性名 lastModifiedDate 説明 このデータの意味的な内容が提供側アプリケーションによって 最後に更新された日時 データ型 string (ISO 8601 は必須、または RFC1123) 制限されるデータ値 YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD または YYYY-MM-DD (例)2001-08-13T19:20:30+09:00 提供側と受領側で合意されている場合に限り、RFC1123 形式を 使用しても構わない。 (例)Wed, 27 Feb 2002 20:28:42 +0900 省略 可 要素名 <PersonName> 説明 人名情報を入れる要素。複数の<PersonNameItem>を持つことで、複数の 言語形式の人名情報を記述できる 出現回数 1回 属性 なし 要素名 <PersonNameItem> 説明 人名を表す要素。複数の言語で記述する場合には複数回出現する 出現回数 1 回以上 属性 xml:lang 属性名 xml:lang 説明 言語指定を行う、既定の属性。 データ型 string 制限されるデータ値 XML1.0 もしくは IETF RFC 1766 で定められている言語・国

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複合コード (例)ja-JP 省略 不可(ExtensionItem 要素で用いられる場合のみ可) 要素名 <FullName> 説明 人名をフルネームで記述する要素。提供側アプリケーションが姓名で分割 したデータ管理をしていない場合には、持っている値をそのまま挿入する。 姓名で分割したデータ管理をしており、かつ PersonNameItem 要素の xml:lang 属性で「ja-JP」が指定された場合には、提供側アプリケーション で姓、ミドルネーム、名の順に連結し、区切り文字として半角スペースを 用いることを推奨する。この要素はデータとしての信頼性が低いため、受 領側では特に事前の合意のない限り人名情報としての再利用性を期待せず 表示とラベリングのみの用途とすることを推奨する 出現回数 1回 制 限 さ れ る デ ー タ 値 この要素については、提供側と受領側の事前の合意に基づき、特別に ISO/IEC 10036 のレジストリを用いた下記のグリフ埋め込み仕様の採用を 認める。詳細については下記参照のこと

Embedding Glyph Identifiers in XML Documents http://nan.piedey.co.jp/~autumn/glyphxchg.html 属性 pronunciation 要素名 <FirstName> 説明 名を入れる要素。提供側で名だけ分離して取り出せる場合のみ用いること (例)太郎、John 出現回数 0 または1回 制 限 さ れ る デ ー タ 値 UNICODE2.0 で扱える範囲の文字のみ 属性 pronunciation 要素名 <MiddleName> 説明 ミドルネームを入れる要素 (例)J, Paul

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出現回数 0 または1回 制 限 さ れ る デ ー タ 値 UNICODE2.0 で扱える範囲の文字のみ 属性 pronunciation 要素名 <LastName> 説明 姓を入れる要素。提供側で姓だけ分離して取り出せる場合のみ用いること (例)山田、Smith 出現回数 0 または 1 回 制 限 さ れ る デ ー タ 値 UNICODE2.0 で扱える範囲の文字のみ 属性 pronunciation 属性名 pronunciation 説明 読み仮名または発音 データ型 string 制限されるデータ値 日本語の場合には全角カタカナ表記とすること。 提供側と受領側で事前に合意されている場合に限り、ひらがな 表記やローマ字表記などを用いてよい 省略 可 要素名 <PersonID> 説明 こ の 個 人 を 特 定 す る ID と な る 情 報 を 記 述 す る 要 素 。 複 数 の <PersonIDItem>を持つことで、複数の ID 体系に同時に対応することがで きる 出現回数 0 または1回 属性 なし 要素名 <PersonIDItem> 説明 ID 情報を入れる要素 出現回数 1回以上

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制 限 さ れ る デ ー タ 値 codeDomain によって定められる体系に依存する 属性 codeDomain 属性名 codeDomain 説明 このID の管理を行っている運営母体を指定 データ型 string 制限されるデータ値 Passport:パスポート番号 DrivingLicense:運転免許証番号 InsuranceCertificate:健康保険証 UserDefined:その他のユーザー定義 ID 省略 不可 要素名 <Address> 説明 住所情報を入れる要素。複数の<AddressItem>を持つことで住所種別ごと に住所情報を記述できる 出現回数 0 または1回 属性 なし 要素名 <AddressItem> 説明 住所を表す要素。複数の住所を持つ場合には複数回出現する。 出現順序については基本的には意味を持たないものとするが、提供側と受 領側の合意に基づいて、出現順序を優先順位などとして扱ってもよい 出現回数 1 回以上 属性 locationType, preference 属性名 locationType 説明 住所種別。AddressItem に記述される所在地の種類を表す データ型 string 制限されるデータ値 Home:自宅

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Office:勤務先 Origin:本籍もしくは帰省先 Others:その他 Unknown:不明 複数の自宅、勤務先、出身地がある場合にはAddressItem 自体 を列挙して記述する。提供側と受領側で特に決めない限り、 AddressItem の出現順序に意味はない。提供側のデータにおい て、Home, Office, Origin のいずれにもあてはまらない場合に はOthers を指定し、データとして種別を属性として持っていな い場合にはUnknown を設定し区別する 省略 不可 属性名 preference 説明 優先的に使いたい連絡先かどうかを指定する。True の場合に は、同じlocationType の中ではその連絡先を優先して利用して 欲しいということを意味する。同じlocationType に対して複数 のTrue を設定しない。False が指定されている場合には、他の 連絡先が利用できないなどの特殊な事情がない限り使わないこ とを前提とする。preference が省略された場合にはいずれでも よいか、不明であるとする データ型 Enumeration 制限されるデータ値 True:望ましい False:望ましくない 省略 可 要素名 <AddressCode> 説明 住所コードを記述する。複数のcodeDomain を指定することができるため、 提供側では知り得ている全てのコードを記載することを推奨する。受領側 では、理解できるコードのみを取り出して処理を行えばよい 出現回数 0 回以上 制 限 さ れ る デ ー タ 値 なし 属性 codeDomain

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属性名 codeDomain 説明 このID 体系名またはこの ID 体系の管理を行っている運営母体 を指定 データ型 string 制限されるデータ値 Country:ISO3166 で定められているアルファベット大文字 2 文字の国識別コードを利用する。具体的な値はAppendix A.を 参照(例)JP ZIP7:郵政事業庁の 7 桁の郵便番号を指定。区切り文字として は「-」(半角ハイフン)のみ使用可能(例)123-4567 Prefecture:2 桁数字の JIS 住所コードの都道府県コード相当 部分を指定 JIS5:5 桁数字の JIS 住所コードを指定 KAJO:11 桁数字の日本加除出版・日本行政区画便覧データフ ァイルのコード JGDC11:11 桁数字の国土地理協会の全国町・字ファイル Latitude:緯度 (例)N35.37.28 N または S を必ずとり、次に 0-90 の整数をとる。その次のピリ オドに続けて0-60 の分、その次のピリオドに続けて 0-60 の秒 と続く。Latitude を使う場合は必ず Longitude とセットとなる Longitude:経度 (例)E139.37.52 E または W を必ずとり、次に 0-180 の整数をとる。その次のピ リオドに続けて0-60 の分、その次のピリオドに続けて 0-60 の 秒と続く。Longitude を使う場合は必ず Latitude とセットとな る また、緯度・経度については世界測地系とする UserDefined:ユーザ定義のコード体系を指定。提供側と受領 側の事前合意が前提となる 日本以外の住所コードについては本バージョンでは特に定めな い 省略 不可

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要素名 <FullAddress> 説明 住所全体を記述する要素。提供側アプリケーションが分割された住所情報 を持っていない場合には FullAddress のみを利用する。分割された住所情 報を持っており、かつ xml:lang 属性で「ja-JP」が指定された場合には、 提供側アプリケーションで住所を都道府県などの大項目から降順に連結す る。この要素はデータとしての信頼性が低いため、受領側では特に事前の 合意のない限り住所情報としての再利用性を期待せず表示とラベリングの みの用途とすることを推奨する。原則として受信側では分解を試みるべき ではない 例) 東京都 品川区 大井 1-2-3 NT ビル 10F 765-4321 さぬき市長尾西 1234-5 南町2 丁目バス停前 市内緑ヶ丘3丁目∼ 出現回数 0 回または 1 回 制 限 さ れ る デ ー タ 値 日本語住所の場合には、特に提供側と受領側による定めのない限り、英数 字・記号・空白などのうち半角に変換可能なものは半角に変換するのはよ い方法である 属性 pronunciation, xml:lang 要素名 <AddressLine> 説明 提供側アプリケーションが項目分割された住所情報をもっている場合に、 その粒度に合わせて住所の詳細を記述する。複数のAddressLine を持つ場 合には、可能な限り大項目から小項目へ降順に列挙することを推奨する。 ま た 複 数 言 語 に よ る 表 記 を 行 う 場 合 に は 、 同 一 の xml:lang と な る AddressLine が連続して出現するようにする 出現回数 0 回以上 制 限 さ れ る デ ー タ 値 日本語住所の場合には、特に提供側と受領側による定めのない限り、英数 字・記号・空白などのうち半角に変換可能なものは半角に変換するのはよ い方法である

属性 addressLineType, pronunciation, xml:lang

属性名 addressLineType

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データ型 string 制限されるデータ値 Country:国名 Prefecture:都道府県 City:市区郡町村(最小行政区)。AddressCode で ZIP7 が指定 された場合にはCity までは完全にコード化される Town:大字・町名、字・通称名 Number:番地 Building:建物名および階数、部屋番号など POB:私書箱。郵便局名から記述すること。なお、AddressCode でZIP7 が指定された場合には POB は完全にコード化されるた め、本項目はラベルの意味合いしか持たない Others:その他の粒度・意味合いの住所を記述する場合に用い る。例えば、Town と Number と Building が分割できない場合 などに用いることができる。ただし、Others の使い方に関して は提供側と受領側で事前に合意が必要である Unknown:不明。提供側で住所データの意味合いが不明確な場 合に指定 その他の国の住所の記載方法については本バージョンでは特に 定めない 省略 不可 要素名 <Occupation> 説明 勤務先や学校などの所属情報を入れる要素。複数の<OccupationItem>を持 つことで複数の所属や肩書きを表すことができる 出現回数 0 または1回 属性 なし 要素名 <OccupationItem> 説明 所属を表す要素。複数の所属や肩書きを持つ場合や複数の言語で記述する 場合には複数回出現する。例えば同じ会社で肩書きのみ複数持っているよ うな場合、重なる部分を重複して記述したOccupationItem を複数持つ 出現回数 1回以上 属性 xml:lang, preference

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属性名 preference 説明 優先的に使いたい連絡先かどうかを指定する。True の場合に は、同じxml:lang の中ではその連絡先を優先して利用して欲し いということを意味する。同じxml:lang に対して複数の True を設定しない。False が指定されている場合には、他の連絡先 が利用できないなどの特殊な事情がない限り使わないことを前 提とする。preference が省略された場合にはいずれでもよいか、 不明であるとする データ型 enumeration 制限されるデータ値 True:望ましい False:望ましくない 省略 可 要素名 <OrganizationName> 説明 勤務先および学校などの組織名 出現回数 0 または1回 制 限 さ れ る デ ー タ 値 なし 属性 pronunciation 要素名 <Department> 説明 部課名および学部学科などの所属 出現回数 0 または 1 回 制 限 さ れ る デ ー タ 値 なし 属性 pronunciation 要素名 <JobTitle> 説明 役職名および称号 出現回数 0 または 1 回

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制 限 さ れ る デ ー タ 値 なし 属性 pronunciation 要素名 <Phone> 説明 電話番号情報を入れる要素 出現回数 0 または 1 回 属性 なし < PhoneItem >要素 要素名 <PhoneItem> 説明 電話番号を記述する 出現回数 1 回以上 制 限 さ れ る デ ー タ 値 半角の数字と「-」(ハイフン)のみ使用可能。「+」(プラス)は先頭文字と してのみ利用することが可能

属性 phoneDevice, usage, preference

属性名 phoneDevice 説明 電話機の種別を指定。省略した場合には不明とみなす データ型 enumeration 制限されるデータ値 Phone:音声電話 Fax:ファックス Cellular:携帯電話、PHS、車載電話などの移動式音声電話 Pager:ポケットベル Others:その他の電話機 Unknown:不明。提供側で電話機の種別が判定できない場合に これを指定 省略 不可

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属性名 usage 説明 用途を指定。 データ型 enumeration 制限されるデータ値 Official:業務用 Private:個人用 Others:公私兼用、その他特殊な用途など Unknown:不明。提供側で電話機の種別が判定できない場合に これを指定 省略 不可 属性名 preference 説明 優先的に使いたい連絡デバイスかどうかを指定する。True の場 合には、同じUsage の中ではそのデバイスを優先して利用して 欲しいということを意味する。同じUsage に対して複数の True を設定しない。False が指定されている場合には、他のデバイ スが利用できないなどの特殊な事情がない限り使わないことを 前提とする。preference が省略された場合にはいずれでもよい か、不明であるとする データ型 enumeration 制限されるデータ値 True:望ましい False:望ましくない 省略 可 要素名 <Email> 説明 電子メールアドレス情報を入れる要素 出現回数 0 または1回 属性 なし 要素名 <EmailItem> 説明 インターネットで一般に利用可能な電子メールアドレスを記述する 出現回数 1 回以上 制 限 さ れ る デ ー タ メールアドレス

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属性 emailDevice, usage, preference

属性名 emailDevice 説明 この電子メールアドレスを処理する機器の種別を指定。 データ型 enumeration 制限されるデータ値 PC:パソコン PDA:ハンドヘルドデバイス Cellular:携帯電話、PHS など移動式電話 Others:その他のデバイス Unknown:不定、または不明 省略 不可 要素名 <InstantMessaging> 説明 インスタントメッセージング情報を入れる要素 出現回数 0 または1回 属性 なし 要素名 <InstantMessagingItem> 説明 インスタントメッセージングアドレスを記述する 出現回数 1 回以上 制 限 さ れ る デ ー タ 値 各インスタントメッセージングの運営母体の指定するID

属性 IMDomain, usage, preference

属性名 IMDomain

説明 このインスタントメッセージングの運営母体を指定

データ型 enumeration

制限されるデータ値 AOL, ICQ, MSN, Yahoo, Others, Unknown

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要素名 <Web>

説明 Web サイト情報を入れる要素。勤務先の Web サイトや個人の Web サイト を指定することができる 出現回数 0 または1回 属性 なし 要素名 <WebItem> 説明 Web サイトの URL を記述する 出現回数 1 回以上 制 限 さ れ る デ ー タ 値 一般的なブラウザでアクセス可能なURL 属性 usage, peference 要素名 <Image> 説明 画像情報を入れる要素。本人の顔写真や勤務先のロゴなどを持つことがで きる 出現回数 0 または1回 属性 なし 要素名 <ImageItem> 説明 画像情報を記述する。データは提供側がbase64 形式でエンコードし string 形式で保存する。受領側では、PersonName などの情報をもとに環境に合 ったファイル名を適宜生成して保存してよい。属性 url を用いて画像への リンクを指定する方法も選択可能であり、この場合はデータ本体をここに 格納しなくてもよい 出現回数 1 回以上 制 限 さ れ る デ ー タ 値

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属性 contentType, imageSemantics, url

属性名 contentType

説明 MIME の記法による画像データのフォーマット指定。 データ型 string

制限されるデータ値 MIME レジストリに登録されている形式のうち、image/jpeg, image/gif, image/png, image/tiff, image/bmp のいずれかとす る。 省略 可(ImageItem に BASE64 で画像を埋め込んだ場合には必須) 属性名 imageSemantics 説明 この画像の意味情報を記述する。 データ型 enumeration 制限されるデータ値 Portrait:本人の肖像 Logo:勤務先のロゴ、本人のロゴマークなど Others:その他の画像 Unknown:不明 省略 不可 属性名 url 説明 ネットワーク上にある画像ファイルを指定する。ImageItem に base64 でエンコードされたデータが含まれている場合には、同 一の内容であるとみなし、受領側はどちらを用いて処理しても よいものとする データ型 string (URL) 制限されるデータ値 なし (例)http://www.abcd.com/images/aabbcc.jpg 省略 可 要素名 <Extension> 説明 コンタクト情報に関連する付帯情報やアプリケーション毎に拡張して保存 したい情報をまとめて入れる要素

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出現回数 0 または 1 回 属性 なし 要素名 <ExtensionItem> 説明 コンタクト情報の付帯情報やアプリケーション毎の拡張情報を記述する 出現回数 1 回以上 制 限 さ れ る デ ー タ 値 name 属性によってとりうる値が規定される 詳しくは、後述の「ExtensionItem の name リスト」を参照のこと 属性 name, extensionType, xml:lang

属性名 name

説明 拡張項目の名称

データ型 string

制限されるデータ値 extensionType が Common の場合、後述の「ExtensionItem の name リスト」に記載のある値のみが許可される 省略 不可 属性名 extensionType 説明 アプリケーションに依存しない共通の拡張項目かアプリケーシ ョン固有の拡張項目かの種別を記述する データ型 enumeration 制限されるデータ値 Common:共通の拡張項目名の場合 Extended:アプリケーション固有の拡張項目名の場合 省略 不可 ExtensionItem の name リスト

Extension を使用する場合に extensionType で「Common」を指定することで、アプリケ ーションに依存しない共通の意味を用いてデータを交換することができる。

たとえば、

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2001-12-15 </ExtensionItem> は、誕生日が2001 年 12 月 15 日であることを示す。 拡張項目名 値 Nickname ニックネーム Suffix 敬称(値は「様」、「先生」など) MaidenName 旧姓

Gender 性別(予約語はMale, Female)

BloodType ABO 式血液型(予約語は A, B, AB, O) Birthday 誕生日(YYYY-MM-DD) Age 年齢(Integer) Memo メモ、備考 CreatedDate 提供側アプリケーションでこのデータが作成された日時 (YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD) NamesOfFamily 連名として付属する家族の名前(繰り返し可)

参照

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