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ESET Cybersecurity V4.0 スタートアップガイド

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Academic year: 2021

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(1)

ESET Cybersecurity V4.0

スタートアップガイド

この度は、弊社製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 このスタートアップガイドでは、ご利用いただく際の手順、および、本プ ログラムの基本的な使い方を説明しています。

(2)

■表記について

○ 本プログラムに組み込まれている初期設定を「既定値」と表記しています。 ○ アイコンやボタンなどにマウスポインタ( )を合わせ、マウスの左ボタンを 1 度 押すことを「クリック」、素早く 2 回押すことを「ダブルクリック」と表記しています。 ○ ダイアログなどのチェックボックス、およびラジオボタンをクリックし、 の 状態にすることを「チェックを入れる」と表記しています。

■お断り

○ 本書は、本書作成時のソフトウェアおよびハードウェアの情報に基づき作成されて います。ソフトウェアのバージョンアップなどにより、記載内容とソフトウェアに 搭載されている機能が異なっている場合があります。また本書の内容は、改訂など により予告なく変更することがあります。 ○ 本製品の一部またはすべてを無断で複写、複製、改変することはその形態を問わず、 禁じます。 ○本書の著作権は、キヤノン IT ソリューションズ株式会社に帰属します。本プログ ラムの著作権は、ESET s.r.o. に帰属します。 ○ ESET、ESET Smart Security、NOD32、ESET Cybersecurity、ThreatSense は、 ESET, LLC ならびに ESET, spol. s.r.o. の商標です。 ○ Windows、Excel は、米国 Microsoft Corporation の米国、日本およびその他の 国における登録商標または商標です。 ○ AirDrop、Apple、App Store、Finder、iTunes、Leopard、Macintosh、Mac OS、MacBook Air、MagSafe、Safari、Snow Leopard は、Apple Inc. の商標です。

(3)

ESET Cybersecurity V4.0

スタートアップガイド●目次●

 ■表記について/■お断り

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

インストール編

Part.1 インストール

1-1

インストール

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

1-2

・ アクティベーションを行う

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12

基本操作編

Part.2 本プログラムの主な機能と動作環境

2-1

・ 本プログラムの主な機能を知ろう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

2-2

・ 画面の見方と表示方法を知ろう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

Part.3 本プログラムとセキュリティの基礎知識

3-1

・ セキュリティの基礎を知ろう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

3-2

・ さまざまな用語を知ろう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22

Part.4 本プログラムの基本的な使い方

4-1

インストール直後/定期的に行う操作を知ろう

・・・・・・・・・・・・・・26

4-2

・ カスタム検査を行うには

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

(4)

4-3

・ ウイルスが検出されたら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

4-4

・ 本プログラムをアンインストールするには

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35

(5)

インストール編

Part.1

ここでは、それぞれのご購入製品に応じた導入方法を紹介して います。基本操作編をお読みいただく前に、ぜひご一読ください。

(6)

Part.1 インストール

2

1

ダウンロードしたインス トーラーをダブルクリッ クします。 他社製のセキュリティソフトがインストールされている場合は、必ずアンインストール を行ってから本プログラムのインストールを行ってください。アンインストールは正し い手順で行ってください。トラブルの原因となります。

3

[インストール ]アイコン をダブルクリックします。

インストール

1-1

(7)

1 Part

4

5

[続ける]ボタンをクリッ クします。 「はじめに」が表示され ます。[ 続ける]ボタンを クリックします。

6

「大切な情報」が表示さ れます。[続ける]ボタン をクリックします。

(8)

Part.1 インストール

9

8

7

[一般(推奨する最適 な設定)] にチェックを入 れ、[続ける]ボタンを クリックします。 [同意する]ボタンをク リックします。 「使用許諾契約」が表示 されます。内容を確認し、 [続ける]ボタンをクリッ クします。

(9)

1 Part

11

10

ポップアップメニュー から [ 望ましくない可能 性があるアプリケーショ ンの検出を有効にする ] を選択して、[続ける] ボタンをクリックします。 [ThreatSense.Net 早期警告システムを有効 にする]にチェックが入っ ていることを確認し、 [続ける]ボタンをクリッ クします。 「TheratSense.NET 早期警告システム」を有効に設定すると、本プログラムが 新しい脅威を発見した場合に ESET 社へその情報を提出します。 POINT

(10)

Part.1 インストール

12

13

14

[インストール]ボタンを クリックします。 管 理 者アカウントの [名前]と[パスワード] を入力し、[ソフトウェ アをインストール]ボタン をクリックします。 [インストールを続ける] ボタンをクリックします。

(11)

1 Part

15

16

インストールが始まり、 進 捗 状 況が 表 示されま す。 [インストールは成 功し ました ] と表 示 される とインストールは終了で す。[再起動]ボタンをク リックします。 本プログラムは、OS 再起動後に有効になります。 POINT

(12)

Part.1 インストール

アクティベーションを行う

1-2

1

「製品のアクティベーション」画 面が開いたら、「ユーザー名と パスワードを使用してアクティ ベーションを行う」がチェックさ れていることを確認し、[次 へ]ボタンをクリックします。 重要 本プログラムを利用するには、製品のアクティベーションを行う必要があります。本プ ログラムをインストール後、OS を再起動すると「製品のアクティベーション」が表示 されますので、アクティベーションを行ってください。なお、アクティベーションには、 本プログラムのユーザー登録を行ったときに電子メールで送付される「ユーザー名」と 「パスワード」が必要になります。 「製品のアクティベーション」が起動しな いときや体験版から製品版へ移行すると きは、メニューバーにある本プログラム のアイコンをクリックし、[製品のアク ティベーション]をクリックすると、「製 品のアクティベーション」画面が開きます。 POINT

(13)

1 Part

2

4

3

ユーザー 登 録 メール に 記載されている「ユー ザー名」と「パスワー ド」を入 力して、[ 送 信]ボタンをクリックしま す。 「 ウ イルス 定 義 デ ー タ ベース は 正 常 に アップ デートされました。」と表 示されたら、アクティベー ションの完了です。 ウイルス定義データベー スのアップデートが開始 されます。

(14)

基本操作編

Part.2〜4

ここでは、本製品の特徴、セキュリティの基礎知識、基本的な 操作方法など、導入後すぐにご利用頂くための基本的な機能や 操作を解説しています。

(15)

Part.2 本プログラムの主な機能と動作環境

主な機能

2-1

本プログラムは、さまざまな脅威からご利用のコンピューターを保護する機能を搭載し たウイルス・スパイウェア対策ソフトです。多彩な機能を搭載しながら、煩雑な操作を 自動化し、容易な操作を実現しています。

本プログラムの

主な機能を知ろう

●ウイルスの駆除・隔離をすべて自動的に処理 ウイルス発見時の駆除や隔離といった煩雑な操作は、自動的に処理されます。そのた め、ユーザーはウイルスの存在を意識することなく、コンピューターを常に安全な状 態に保つことができます。

■独自技術でウイルス対策を強化

本プログラムは、ウイル ス感 染を未 然に 防ぎま す。従来のウイルス定義 データベースを使用した 検出方法だけでなく、独 自の技術である「ヒュー リスティック 手 法 」 や 「アドバンスドヒューリス ティック手法」によって 既知のウイルスだけでな く、新種・未知のウイル スの検出も可能です。

■主な機能

POINT

(16)

2 Part [対応 OS] Mac OS X v10.5.6 Leopard 以降 Mac OS X v10.6 Snow Leopard Mac OS X v10.7 Lion [CPU] インテルプロセッサ(32bit または 64bit) ※ Power PC は対象外です。 [メモリー] 512MB 以上 [ハードディスク] 100MB 以上の空き容量(推奨:1GB 以上の空き容量)

■ 動作環境

※ オペレーティングシステムがあるドライブにインストールする場合は,できる限り 1GB 以上の空き容量を確保した上でインストール作業を実施してください。また,特別な理 由がない限りインストール先は標準設定のままでインストールすることを推奨します。

(17)

Part.2 本プログラムの主な機能と動作環境

主な機能 ここでは本プログラムの各種操作を行うメインウィンドウの表示方法と画面の見方、メ ニューバーに表示されたアイコンの見方と表示方法、ウイルスなどが検出された場合の 警告画面をご紹介します。

画面の見方と表示方法を知ろう

2-2

1

2

メニューバーには本プログラムが起動しているこ とを示すアイコンが表示されます。 アイコンをクリックし、「ESET Cybersecurity を開く」を選択すると、メインウィンドウの呼び出 しが行えます。 アイコンをクリックして表 示されるメ ニューは、本プログラムのメインウィンド ウの表示モードを「標準モード」で使用 している場合と「詳細モード」で使用し ている場合で異なります。詳細モードで 使用している場合は、メインウィンドウ POINT

(18)

2 Part

3

メインウィンドウのには 各機能を呼び出すタスクの ボタンが並び、には機能 および 状態が 表 示されま す。の[詳細モードを有効 にする]をクリックすると、 表示モードを変更できます。

4

表示モードを「詳細モード」 に切り替えると、各タス クのボタンに詳細な項目が 並ぶようになり、[ツー ル]ボタンが追加されます。

5

ウイルスやワームを検出すると 警告画面が表示されます。左図 の例では、検出したウイルスを 削除によって駆除し、隔離処理 を行ったことを表しています。

(19)

Part.3 本プログラムとセキュリティの基礎知識

3-1

基礎 ウイルスとは、どのような存在なのでしょうか。ここでは本プログラムから一歩 離れて、ウイルスやセキュリティの基礎などについて説明します。

セキュリティの基礎を知ろう

ウイルス(コンピュー ターウイルス)とはコ ンピュー ター に 感 染 し、自己増殖や破壊活 動を行うプログラムの 総 称 です。主に Web ページの閲覧やファイ ルのダウンロード時に 感染します。

■ウイルスとは何?

ウ イルス に 感 染 する と、ファイルの破損や 特定アプリケーション の実行速度低下、デー タの 改 ざん など が 行 わ れ、 被 害 は 甚 大で す。特に、情報漏えい は社 会 的 信用度が 著 しく落ちてしまいます。 POINT

(20)

3 Part

■より強固なセキュリティ対策を行うには?

Apple 社 が 提 供 するソフト ウェア・アップデートを適用 すると、より強固なセキュリ ティ環 境 が 築 けます。 ソフ トウェア・アップデートは、 OS のバグ修正だけでなく、 セキュリティホールの修正な ども行われています。ソフト ウェア・アップデートを適用 し、常に OS を最新の状態に 維持することが、セキュリティ 対策において重要なポイント となります。既定値では、週 に 1度アップデートの有無の 確認が行われ、ソフトウェア・ アップデートが配布されてい る場合は、OS 起動時に通知 されます。その際に[詳細情報 を表示]ボタンをクリックす ると、検出されたソフトウェ ア・アップデートの詳細な情 報を表示できます。 ソフトウェア・アップデートは、手動で行うこともできま す。手動で行う場合は、メニューバーの❶[アップルメ ニュー]をクリックし、❷[ソフトウェア・アップデート] をクリックします。 POINT

(21)

Part.3 本プログラムとセキュリティの基礎知識

用語

3-2

本書で使われている説明では、数多くのコンピューター用語が用いられています。 ここでは、コンピューター用語の説明を行います。

さまざまな用語を知ろう

HTTP Web ページ閲覧時に利用されるプロトコルです。主に TCP80 番ポートや 8080 番ポートが利用されます。 IPv4 アドレス データを送受信する機器を判別するために用いられ、 192.0.2.10 などの数字で表記されます。通信を行なう うえで、機器の住所のような役割を持ちます。 OS(オペレーティングシス テム) コンピューターの基本的な部分を操作するための基本 プログラム。ワードプロセッサーや表計算ソフトなど一 般的なソフトウェアは OS 上で動作します。Mac OS X は OS のひとつです。 POP3 電子メールの受信時に利用されるプロトコルです。主に TCP110 番ポートが利用されます。 ThreatSense ESET 社がヒューリスティック手法を拡張した技術を指 します。また同技術で検出したウイルスなどを世界規模 で監視する早期警告システム「ThreatSense.Net」は本 プログラムと連動しています。 Web インターネットなどで一般的に用いられるドキュメントシ ステムです。Webサービスを提供するサーバーを Web サーバーと呼び、Safari のように Webサーバーへのア クセスや Web ページの表示を行うソフトウェアを Web ブラウザーと呼びます。 アカウント コンピューターやネットワーク上の資源を利用するため の権利を持つユーザー名などを指します。本プログラム

(22)

3 Part アドウェア 広告表示などを目的としたソフトウェア。Safari のホー ムページ(起動時に閲覧するページ)を書き換えるタイ プも存在します。 ウイルス 様々な経路から感染しコンピューター内のデータを破壊 するプログラム。行動パターンによって様々な別称があ り、Word や Excel といったソフトウェア上のマクロを 用いて自己増殖や破壊活動を行う「マクロウイルス」、 電子メールなどを通じて自己増殖や破壊活動を繰り返す 「ワーム」などが存在し、これらの総称として使われる こともあります。 ウイルス定義データベース ウイルスの特徴を収録したファイルで、本プログラムな どのウイルス対策ソフトがウイルスの検出に使用します。 他のウイルス対策ソフトでは「パターンファイル」と称す ることもあります。 拡張子 ファイルの種類を定義する方法のひとつ。ファイル名末 尾の「.(ドット)」以下を指します。 隔離 本プログラムにおける隔離とは、ウイルスとして検出さ れたファイルを隔離フォルダに保存する処理を指しま す。また、隔離されたウイルス感染ファイルは無力化処 理が施されているため安全です。 駆除 本プログラムではウイルスに感染したファイルからウイル スだけを取り除き、正常なファイルに戻すことを指しま す。ただしウイルスの種類によっては駆除が難しく、場 合によってはファイルを削除しなければなりません。 サーバー Web や動画配信などの色々なサービスを提供するコン ピューターを指します。 スパイウェア ユーザーの Web アクセス履歴や操作パターンなどを収 集し、送信するプログラムです。 セキュリティホール ソフトウェアの設計ミスなどによって生じた、セキュリ ティ上の弱点を指します。インターネットに接続してい るコンピューターの場合、OS のセキュリティホールに 攻撃を受ける危険性があります。現在では、OS だけで なくアプリケーションのセキュリティホールを突く攻撃 も増加しています。 トラフィック ネットワーク上を移動するデータ、もしくはネットワーク

(23)

Part.3 本プログラムとセキュリティの基礎知識

トロイの木馬 従来のトロイの木馬は、自己を有益なプログラムに見せ かけ、ユーザーを騙して実行させようとするものが一般 的でしたが、現在では、この限りではありません。他 の種類に分類されないほとんどのマルウェアがトロイの 木馬として分類されます。トロイの木馬には、多くの種 類があり、代表的なものにダウンローダー、バックドア、 キーロガーなどのプログラムがあります。ダウンローダー は、インターネットから他のマルウェアをダウンロード する機能を搭載したプログラムで、バックドアは、リモー トの攻撃者と通信して、システムにアクセスし制御でき るようにするプログラム、キーロガーは、ユーザーが入 力した各キーストロークを記録し、リモートの攻撃者に その情報を送信するプログラムです。 ヒューリスティック手法 ウイルス定義データベースを用いてウイルスを検知する 方法では既知のウイルスしか検出できません。そのため 本プログラムでは、仮想環境上でウイルスの挙動分析 と動作検証を実行して、新種・未知のウイルス検出を 行います。 フィッシングメール 金融機関などからの案内メールを装い、暗証番号やク レジットカード番号などを詐取する詐欺メールを指しま す。 プログラムコンポーネント 本プログラムではプログラム本体のアップデート時に更 新されるプログラムのパーツを意味します。 プロトコル コンピューターが他のコンピューターと通信を行うに は、データの送受信の手続き方法など様々な約束ごと が必要になります。この約束ごとをプロトコルと呼びま す。 ポート データを送受信するアプリケーションを判別するため に、主に IP アドレスとセットで用いられます。各ポート は番号で表記されます。たとえばメールソフトウェアは 電子メールの受信のために TCP110 番ポートを、Web ブラウザーは閲覧のために TCP80 番ポートをそれぞれ 利用します。

(24)

3 Part リアルタイムファイルシス テム保護 ファイルの読み込み/書き込み/実行時に、ファイルを 検査する機能です。 リモート攻撃 攻撃者が、ネットワーク(インターネットなど)を利用 して別のコンピューターを攻撃することを指します。リ モート攻撃には、Web サーバーなど利用できなくする DoS(Denial of Service) 攻撃、DNS サーバーを騙し、 悪意のあるサーバーに接続させ、ワームやウイルスをダ ウンロードさせる DNS 侵害、データの送受信で利用 されるポート番号のうち空いているポートチェックする ポートスキャン、Windows ネットワークで使用されてい る SMB(Server Message Block)ファイル共有プロト コルを利用して攻撃を行う SMB リレー、さまざまなエ ラーメッセージを送信するために使用される ICMP( イ ンターネット制御メッセージプロトコル ) を利用して攻 撃を行う ICMP 攻撃などがあります。 ルートキット 動作中のプログラムをユーザーから見えなくする機能を 持ったプログラム。悪意のある侵入者が遠隔地のコン ピューターを不正に操作するために用いるパッケージを 「ルートキット」と称することもあります。 ログ 様々な過程を詳細に記録したファイルを指しますが、 本プログラムではウイルス検査を行った日時や検査した ファイル名などを記録しています。 ワーム 感染先のコンピューターを攻撃しネットワークを介して 蔓延する悪意のあるプログラムを指します。ワームは、 広い意味ではウイルスの一種とされますが、その性格は 異なります。ワームは自己を複製し、自ら移動でき、宿 主ファイルに依存しません。このため、ワームは、ウイ ルスよりはるかに実行される可能性が高く、インターネッ トを利用することで、リリース後、数時間以内に世界 中に蔓延でき、場合によっては、数分で広まります。自 己を単独で急速に複製できるワームは、他の種類のマ ルウェア ( ウイルスなど ) よりはるかに危険です。

(25)

Part.4 本プログラムの基本的な使い方

2

[コンピュータの検査]ボ タンをクリックします。

■コンピューターの検査を行うには

1

メニューバーにある本プログラムのアイコンを クリックし、[ESET Cybersecurity を開く] をクリックします。 主な機能

4-1

オンデマンドコンピューター検査 本プログラムのインストールを終えたら、コンピューター全体のウイルス検査を 行います。この操作はコンピューターの安全性を高めるため、定期的に実行して ください。

インストール直後/定期的に

行う操作を知ろう

(26)

4 Part

3

コンピューターの検査に は2つの検査オプション があります。通常、コン ピューターの検査を行う には[Smart 検査]をク リックします。

4

5

ウイルス検査が始まり、 進 行 状 況を 示すバーが 表示されます。 検査が完了したら、[OK] ボタンをクリックします。

(27)

Part.4 本プログラムの基本的な使い方

主な機能 カスタム検査 指定したフォルダーやファイルの検査を行いたいときは、「カスタム検査」を利用します。 ここでは、起動ディスクのみを検査する場合の「カスタム検査」の使い方を説明します。

カスタム検査を行うには

4-2

1

2

本 プ ロ グ ラム のメイン ウィンドウを開き、[コ ンピュータの検査]ボタ ンをクリックし、[カス タム検査]をクリックし ます。 「検査プロファイル」 に[Smart 検査]を選択 し、起動ディスク(こ こでは Macintosh HD) にチェックを入れます。 ボタンをクリックし ます。 ❸ ❷

(28)

4 Part

3

4

5

画面をスクロールし、 [Volumes]のチェック を外し、[設定]ボタ ンをクリックします。 [検査対象]ボタンを クリックし、[シンボ リックリンク]のチェック を外します。[OK]ボ タンをクリックします。 [検査]ボタンをクリック します。

(29)

Part.4 本プログラムの基本的な使い方

6

7

ウイルス検査が始まり、 進 捗 状 況を 示すバーが 表示されます。 検査が完了したら、[OK] ボタンをクリックします。

(30)

4 Part

■任意のフォルダーの検査を行うには

コラム

1

2

本プログラムのメイ ンウィンドウを開き ま す。 ウ イル ス 検 査を行いたいフォル ダーをメインウィン ドウにドラッグ &ド ロップします。 ウイルス検査が実施 されます。ウイルス 検査が完了したら、 [OK]をクリックし ます。

(31)

Part.4 本プログラムの基本的な使い方

主な機能 ウイルス発見 本プログラムがウイルスを検出した場合、警告画面が一定時間表示され、感染ファイル は、自動的に隔離されます。ここでは、ウイルスが検出された場合の操作について説明 します。

ウイルスが検出されたら

4-3

1

本プログラムがウイルス の 感 染 を検 出すると警 告画 面が一定時間表示 されます。通常は本プロ グラムがウイルスを自動 的に隔離・削除または駆 除するため、特に操作を 行う必要はありません。

■誤って検出されたファイルを復元するには

■ウイルスが検出されたときは

1

メインウィンドウを開き、 標準モードで使用してい たときは、[詳細モードを 本プログラムが隔離したファイルからウイルスに感染することはありません。 POINT

(32)

4 Part

2

[ツール]ボタンをク リックし、[隔離]ボタ ン、もしくは[隔離] をクリックします。

3

隔離されたファイルの一 覧が表示されます。

(33)

Part.4 本プログラムの基本的な使い方

4

5

復 元 した い 項 目をクリックし、 [復元]ボタンをク リックします。 [復 元]ボタンを クリックします。 隔離前にファイル が存在したフォル ダーに、誤って検 出されたファイル が復元されます。

(34)

4 Part

1

ダ ウン ロ ードしたインス トーラーのアイコンをダブ ルクリックします。

2

[アンインストール]アイコ ンをダブルクリックします。 主な機能 アンインストール 本プログラムをコンピューターから削除するときは、次の操作を行ってください。

本プログラムを

アンインストールするには

4-4

(35)

Part.4 本プログラムの基本的な使い方

3

[続行]ボタンをクリックし ます。

4

[オプションを 1つ選択して ください]をクリックしま す。

5

ポップ アップメニ ューか ら、項目を選択します。

(36)

4 Part

6

アンインストールした理 由やご意見がありましたら ご入力ください。[アンイ ンストール]ボタンをクリッ クします。

7

管理者アカウントの[名 前]と[パスワード]を入 力し、[OK]ボタンをク リックします。

8

アンインストール作業が始 まり、進捗状況が表示され ます。

(37)

Part.4 本プログラムの基本的な使い方

9

「アンインストールが 完了 しました」と表示されたら、 [閉じる]ボタンをクリック します。

10

[アップルメニュー]をク リックし、[再起動]をク リックして、OS を再起動し ます。

(38)

本製品の最新情報やお問い合わせの多いご質問などを、以下のホームページに掲載し ておりますので、ご覧ください。 http://canon-its.jp/product/eset/ecs/

FAQ

■インストールについて

コンピューターの買い替え、およびコンピューターのリカバリー後に、再 度本製品をインストールし、継続利用したい

Question

1

Answer ホームページからプログラムをダウンロードの上、再度インストールを行い、お手持ちのユーザー名/パスワードを入力してください。 詳細は下記ホームページよりご確認ください。 【プログラムのダウンロード】 http://canon-its.jp/supp/common/wc0102.html#ECS 【インストール方法】 本スタートアップガイド 1-1をご参照ください。

よくあるご質問

(39)

シリアル番号(ライセンスキー)がわからない

Question

3

Answer ユーザー登録いただいた下記情報をご確認の上、弊社サポートセンターまでお問い合わせください。 郵便番号 /住所 /氏名 / 電話番号 / 電子メールアドレス 【お問い合わせフォーム】 http://canon-its.jp/product/eset/supp.html ご質問/お問い合わせ内容欄に 「ESET Cybersecurity シリアル番号 再発行依頼」 とご記入の上、お問い合わせください。 ユーザー名 / パスワードがわからない

Question

2

Answer シリアル番号とご登録されている電子メールアドレスを利用し、ユーザー名 /パスワードを照会することができます。 詳細は下記ホームページよりご確認ください。 【ユーザー名・パスワード・有効期限の照会】 http://canon-its.jp/supp/eset/wessc2101.html

(40)

■ウイルス定義データベースのアップデートについて

本製品インストール直後など、すぐにウイルス定義データベースのアップ デートを行いたい

Question

4

Answer 手動でアップデートすることができます。 ウイルス定義データベースのアップデートの際、ユーザー名 / パスワード の入力を求められる

Question

5

Answer ユーザー名 /パスワードが誤って入力されている可能性があります。

■ウイルス・スパイウェア対策機能について

本製品インストール後、利用中のアプリケーションが動作しない、または、 電子メール/インターネットが利用できない

Question

6

Answer ウイルス・スパイウェア対策機能が影響しているか各機能を一時的に無効にして確認を行ってください。

(41)

コンピュータの検査に時間が掛かる

Question

7

Answer 起動ディスク以外にマウントされているディスクなどを併せて検査の対象とすると、検査の対象数が多くなり、検査に時間がかかります。検査時 間を短縮したい場合は、「カスタム検査」の検査対象から「/Volumes」 下のネットワークドライブ、TimeMachine バックアップ先などのデータ ディスク以外を外して検査を行ってください。

参照

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