2014年7月28日 メドピア株式会社
「定年退職後の働き方」について
定年後は引退しようと考えている医師は15%以下
医師約70,000人以上が参加する医師専用サイト「MedPeer」(メドピア、https://medpeer.jp)を運営する メドピア株式会社<東京都渋谷区、代表 石見陽(医師)>は、会員医師を対象に「定年退職後の働き方」につ いてのアンケートを実施し、以下のとおり、結果を取りまとめました。 医師専門サイトMedPeer調査結果:「定年退職後の働き方」について
(総回答:3,818人) 順位 回答 回答数(人) 占有率1
病院で非常勤医として勤務する1,233
32.3%
2
仕事をしない(引退する)563
14.7%
3
定年はない(開業医である)468
12.3%
4
病院で常勤医として勤務する462
12.1%
5
病院以外(老人保健施設や特養施設など)の施設で勤務する397
10.4%
6
開業する164
4.3%
7
医療と関係のない仕事をする94
2.5%
8
その他437
11.4%
‐
合計3,818
100.0%
サマリー:
医師専門サイトMedPeer(メドピア)に登録する医師(70,000人以上)を対象に「定年退職後の働き
方」について質問をしたところ、3,818件の回答が寄せられた。
「病院で非常勤医として勤務する」という回答が最も多く、32.3%となった。「自分のペースで仕事をし 医師 3,000 人超の調査結果を多数掲載中です https://www.facebook.com/medpeerたい」「元気なうちは仕事をしていたい」「バイトを週2回くらいが理想的」といったコメントがみられた。 2番目に多いのは「 仕事をしない(引退する)」で、14.7%。「悠々自適に暮らしたい」「趣味に没頭し たい」「責任を感じずに、気ままに暮らしたい」といった回答があった。 「定年はない(開業医である)」は、12.3%。自分で決める定年は、「65歳」「70歳」「死ぬまで」とさまざ ま。「79歳現役しています」というコメントもみられた。 「病院で常勤医として勤務する」は12.1%。「働けるうちは働きたい」「収入は維持したい」という声が 多い。
▼総合結果
回答コメント(回答一部を抜粋) 「病院で非常勤医として勤務する」 1,233件 ・体力的に元気であるかぎり、ボケ防止のために非常勤医で仕事を続けたいです。(60代、小児科) ・年金だけでは絶対生活できないので、安全な医療を提供できるうちは働きたいと思っています。(40代、一般外科) ・なんらかの形で医療には携わっていたいと思います。そのためには健康であらねばと思います。(40代、消化器内科) ・基本的には定年はありませんが、週に何日かは診療したいと思います。(50代、消化器内科) ・自分の時間を大切に、すこしは仕事をすると思います。(50代、一般内科) ・仕事量を減らしていくと思いますが、ゼロにはしないと思います。生活のことを考えて。(30代、呼吸器内科) ・自分のために使う時間もほしいですし、体力的にもそのほうがいいと思います。(50代、産業医) ・働く口があれば退職後もしばらくは勤務したいと考えてます。ただ、自分の時間や家族にあてる時間を多くしたいので、 非常勤にしたいです。(30代、整形外科・スポーツ医学) ・まだまだ先の話ですが、外来か検診のレントゲン読影を非常勤でやれたらと思っています。(30代、呼吸器外科) ・フリーランス麻酔科医としてなじみの施設で無理ない程度に働きたいです。(30代、麻酔科) ・週に3〜4日くらい働いて、残りは旅行でもしょうかと思っています。(50代、一般内科)「仕事をしない(引退する)」 563件 ・定年が遅く(69歳)、それ以後仕事をするつもりは無い。(60代、麻酔科) ・引退して、何もせず、台湾かオーストラリアかへ移住したいと考えてます。(60代、耳鼻咽喉科) ・しっかり資産形成して、無理に仕事をしなくてもよい状況にしたいです。(40代、一般内科) ・できれば仕事をしないで世界旅行などをする生活がしたいです。(50代、整形外科・スポーツ医学) ・ボランティアや趣味に時間を使いたいと思っています。(50代、神経内科) ・出来れば貯金をしておいて、旅行など趣味に生きたいと考えています。(30代、精神科) 「定年はない(開業医である)」 468件 ・定年はないですが自分で年齢を区切って開業をやめ、アルバイトで非常勤医として働きたい。(60代、小児科) ・定年はありませんが、65歳くらいを区切りに考えています。(40代、一般内科) ・体力、気力が持続するかぎり、働きます。(50代、一般外科) ・自分の健康状態と相談のうえ、閉院を決める。それが私の定年退職です。(60代、小児科) ・父親同様、死ぬ直前まで働きます。(40代、一般内科) ・年齢に応じて診療時間を減らし、長年診ている患者さんの在宅医療にシフトしています。(60代、一般内科) 「病院で常勤医として勤務する」 462件 ・フルタイムではなくても常勤として勤めることができればうれしいですね。(50代、救急医療科) ・完全に引退する経済的余裕はありません。70までは常勤で働きたいと思っています。雇ってくるところがあればですが。 (60代、呼吸器外科) ・できれば常勤医として働きたいのですが。先輩が邪魔に思っている自分としては、微妙です。(30代、呼吸器内科) ・医者不足で、辞めるに辞められない状況です。本当は、辞めたいんですけどね。(50代、循環器内科) ・一応60歳で定年ですが、そのまま常勤で勤務しています。(60代、精神科) ・現職場は給与面では落ちますが、常勤医として働けるそうです。体力的に働ける限りはがんばるつもりです。(50代、 一般内科) ・家のローンを払い終えるまでは通常勤務する。(50代、一般内科) ・子供が小さいので働ける限り働く。ハードでない勤務医を探します。(50代、一般内科) 「病院以外(老人保健施設や特養施設など)の施設で勤務する」 397件 ・施設でゆっくりと働くのが自分に合ってると思います。(50代、一般外科) ・すでに定年退職していますが、かつて勤務していた病院とは全く関係のない重症心身障害児(者)施設で月に1週間勤 務しています。以前勤務していた病院とは全く関係がないので、いろんなしがらみがなく非常に気持ちの上で楽です。(70 代、小児科) ・健康診断業務を考えています。(40代、消化器外科) ・産業医など、比較的業務量が少ない方向でゆっくりと働き続けたい。(30代、代謝・内分泌科) 「開業する」 164件 ・40代で開業して死ぬまで働こうと思っています。(40代、呼吸器内科)
・余り元手のかからない賃貸のビル診をやりたいと考えています。(60代、リウマチ科) ・いずれ開業医の父を継ぐつもりでいます。(30代、整形外科・スポーツ医学) ・健康なら人生の最後を地域医療に捧げたいと思っています。(40代、循環器内科) 「医療と関係のない仕事をする」 94件 ・実家の畑で農業をしたいです。(40代、一般内科) ・喫茶店を開業希望です。(30代、整形外科・スポーツ医学) ・アパート経営で大家さんになりたい。(50代、一般内科) 「その他」 437件 ・今している保健所の事業や応援医のみを継続するつもりです(40代、小児科) ・入院の担当患者なく外来と検査・処置のみ、週に数日の勤務が理想です。(50代、消化器内科) ・人間ドック等、生活習慣病予防に関連した保健医療分野の非常勤医として勤務する。(60代、健診・予防医学) ・多分研究職を続けると思います。(40代、腫瘍外科) ・まだまだ先のことで考えていません。(30代、一般外科)
※
調査方法
□期間:
2014年7月9日(水) 〜 2014年7月15日(火)□有効回答:
3,818人(回答者はすべて、医師専門サイトMedPeerに会員登録をする医師)□設問:
医師専用サイト MedPeer内の「ポスティング調査」コーナーにおいて、医師会員からご投稿頂いたテーマをもとに以下 の質問を投げかけました。 調査フォーム(設問文 抜粋) 皆さんが勤務している医療機関のなかには、 定年退職制度が導入されている施設も多いかと思います。 定年制を導入している医療機関で勤務している場合、定年退職後は嘱託医として定年前の勤務先で引き続き勤務したり、 別の医療機関に移る方もいらっしゃるのではないでしょうか。 皆さまは、定年退職後の働き方について、どうお考えでしょうか。 以下の選択肢から適当なものをご選択いただき、コメント欄にその理由をご入力ください。 1.病院で常勤医として勤務する 2. 病院で非常勤医として勤務する 3. 病院以外(老人保健施設や特養施設など)の施設で勤務する 4. 開業する 5. 医療と関係のない仕事をする 6. 定年はない(開業医である) 7. 仕事をしない(引退する) 8. その他 【本件に関するお問い合わせ先】メドピア株式会社 管理部 TEL:03-6805-0345 / e-Mail:[email protected]
【記事掲載に際してのお願い】
・「医師専用サイト MedPeer 調べ」、であることの明記をお願い致します。
・web 上での引用に際しましては、https://medpeer.jp へのリンクをお願い致します。
■MedPeer(メドピア)とは
- 2014年6月時点 -MedPeer は、メドピア株式会社が運営する、医師専用のインターネットサイトです(URL: https://medpeer.jp)。 会員医師同士による情報共有サービス「薬剤評価掲示板」や、特定疾患治療に関するエキスパート医師による情報提供 「Meet the Experts (MTE)」、有名臨床指定病院の所属医師参加のオンライン症例検討会「インタラクティブ・ケース・
カンファレンス」などを MedPeer 上に設け、”臨床の決め手がみつかるサイト”として、多くの医師に利用されています。 現在の会員は 70,000 人以上で、日本の医師の約 4 人に 1 人が利用するサービスです。また、「薬剤評価掲示板」では、 約 2,000 の医療用医薬品に対して、30 万件以上の医師会員による処方実感、クチコミ評価が投稿されています。