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事例紹介1

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Academic year: 2021

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(1)

ユーザの状況を考慮した

ロバストな情報配信基盤の構築

京都産業大学

コンピュータ理工学部

秋山 豊和

TBWG-18-04

(2)

本日の内容

• JGN-Xを利用したプロジェクトの紹介

– JGNX-A11034 • ソーシャルクラウド型新世代知識情報獲得支援システ ムのスケーラビリティに関する研究

• 現在の取り組みの紹介

– ユーザの状況を考慮した ロバストな情報配信基盤の構築

(3)

SCOPE H22〜24年度

若手ICT研究者育成型研究開発

• ソーシャルクラウド型新世代知識情報獲得支

援システムの研究開発(河合、秋山)

– Web閲覧ユーザ間のリアルタイムコミュニケーショ ンを実現し、ページリンク構造だけでなく閲覧ユー ザの「量と質」に基づいたリンク構造も利用したラ ンキングを実現

(4)

ソーシャルクラウド型新世代知識情報獲得

支援システムの研究開発

• 閲覧ユーザ間のリアルタイムコミュニケーションとユーザの 「量と質」に基づいた検索の実現 → 速報性、網羅性、柔軟性の高い知識獲得支援システム構築 4

(C) Yukiko Kawai. All right reserved

実世界 友人との会話や 作業中に周囲との コミュニケーション 検索エンジン SNSや掲示板での コミュニケーション 現実と仮想世界の融合 知識獲得の支援 仮想世界 速報性、柔軟性 柔軟性 速報性 網羅性 速報性、網羅性、柔軟性

(5)

検索コミュニケーションシステム構築

– 閲覧しながら、興味の近いユーザと質問や感想をチャット可能 – ページとユーザの同時検索

(C) Yukiko Kawai. All right reserved

つながる検索:

http://klab.kyoto-su.ac.jp/~mito/

Rankings of pages and users

users browsing the same page

users browsing the related page

important users related to query

(6)

概要

ライブ閲覧 ユーザ 実世界 リンク つながる検索: ・仮想・実世界リンクの質量でランキング ・興味の近いユーザとコミュニケーション可能 検索結果ページ 仮想世界 のリンク コミュニケーション

(7)

検索アルゴリズム(従来)

3 1 2 1 1 4 4 2 2 4 2 6 Ranking No.1

• PageRank (HITS)

(8)

提案手法

1 2 1 1 6 4 3 3 4 7 Ranking No.1 1 1 1 3 2 9 3

(9)

ページとユーザの関係性を考慮した

ranking algorithm

– アクセスログとチャットログに基づく関係性抽出 – 大規模並列分散計算技術を適用したページとユーザのランキング – グループ学習での提案システムの有効性を検証 – 特定サイト(Appleサイト, 京都市役所サイト等)への適用と検証 – Twitterへの応用と検証

(10)

システム構成図

JGNX-A11034 ソーシャルクラウド型新世代知識情報

(11)

JGN-X仮想化ノードの利点

• 複数環境でのプロファイリング

• ネットワーク遅延を考慮した分散システムの評価

total dgemm() + dgemv()

(12)

展開

1. 検索およびコミュニケーション技術

– ユーザと情報のインタラクションの促進 • モバイルユーザへの適用 • 震災時における知識情報支援 – センサやネットワーク機器の運用への転用 • 抽出した関係を用いたネットワーク運用のロバスト化へ

2. 大規模並列分散計算機能基盤技術

– SDNを活用した更なるシステムの大規模化、高速化 へ

(13)

SCOPE H25〜26年度

ICTイノベーション創出型研究開発

• 高ロバストネス情報配信基盤の研究開発

• 京都産業大学(秋山、河合) • 東京工業大学(飯田勝吉) • 筑波技術大学(張建偉、白石優旗) – 大量データより災害およびユーザの状況を事前に 予測抽出することで、災害発生前に各機器間の協 調性を高め、環境やユーザの状況に即したネット ワーク制御ならびに効果的な情報配信が可能な、 高ロバストネス情報配信基盤構築の研究開発を 行う。

(14)
(15)

研究開発項目

A. ネットワーク空間における災害等イベント発生および ユーザ動向を考慮したロバストなPub/Sub環境に関 する研究 1) 実空間とネットワーク空間のイベント相関分析 2) ミドルウェアを用いたSDN機能の抽象化の実現 3) 抽出したイベントおよびユーザ行動予測に基づく配信 ネットワークの最適化 B. 実空間における災害等イベント抽出およびユーザ動 向推定に関する研究 1) 大規模情報源からの鮮度の高いイベントおよびユーザ 情報の収集 2) 与えられた時刻におけるユーザ位置の推定 3) ユーザ動向推定に基づく情報提供

(16)

(補足)適用領域について

• なぜPub/Subか?

– 多くのインターネットサービスがバックエンドに Pub/Subを利用 • 例)Twitter、Facebook、LINE • 応用が多いネットワーク利用形態 – 各サービス固有のインフラ内でのみ利用されて おり、オープンなアーキテクチャにはなっていない • HyperGiants内でのみ技術が蓄積 • 一般に利用可能な技術にしたい – 例)エンドユーザへの情報配信基盤として利用 災害情報通知など

(17)

ネットワーク最適化の課題

• ネットワークインフラ側

– アプリケーション要求に合わせてトラフィックを最 適化したい – 課題)一般的なトラフィック分析から最適化要求を 抽出するのは困難

• アプリケーション提供者側の要求

– アプリケーション要求に合わせてネットワークを最 適化したい – 課題)アプリケーション側が必要とするインタ フェースが提供されていない 2)ミドルウェアを用いたSDN機能の抽象化の実現

(18)

アプローチ

• まずはアプリケーションを絞る

– Pub/Subモデルを用いるアプリケーションに限定

• 要求の抽象化により問題点を明確化する

– アプリケーション側の要求を抽象化 • 「トピック」によりユーザの行動特性を抽出 – ユーザに対するタグ付け • 「イベント」によりバースト的なユーザ行動を抽出 – トピックベースPub/Subでのイベント抽出 2)ミドルウェアを用いたSDN機能の抽象化の実現

(19)

ミドルウェアによる抽象化

• アプリケーションとネットワークの間に

エンドユーザを抽象化する層が必要

• 抽象化したエンドユーザとトピックベース

Pub/Subを対応づける機能が必要

• 最適化とロバストネスを同時に達成したい

P2P構造化オーバーレイネットワークとエージェント機構を組み込んだ オープンソースのフレームワーク ・ エージェントによるエンドユーザの抽象化が可能 ・ オーバレイネットワーク上でのトピックベースPub/Subをサポート ・ P2P分散システムの特性によりロバストネスを実現

PIAX(P2P Interactive Agent eXtensions)

(20)

実装概要

管理ノード

ノードC ノードB

ノードA

JavaVM A JavaVM B JavaVM C

OF Gate UA User Agent OpenFlow Gate Agent Jetty OpenFlow Controller Jetty Jetty 1_0_A Topic Web プロトコル ピア A ピア B ピア C Overlay Network UA1 OF Gate UA3 UA4 UA2 1_0_A 1_0_A 2_0_B 1_0_C

(21)

最適化の例(1)

• OpenFlowマルチキャストによる最適化

データセンタ PIAX ピアC PIAX ピアB PIAX ピアA Publisher 1_0_A 1_0_C PIAX ピアA PIAX ピアB PIAX ピアC アプリケーションレイヤマルチキャスト (ALM)による配信 OpenFlowマルチキャスト による配信 1_0_B OpenFlow Controller データセンタ間(複数OpenFlow) ネットワークに拡張可能 3)抽出したイベントおよびユーザ行動予測に基づく 配信ネットワークの最適化

(22)

(b) OpenFlow マルチキャストに対するトラフィックエンジニアリング (a) PIAX上でのエージェント配置に対するトラフィックエンジニアリング OpenFlowによる物理ネットワーク上でのピア配置の知識を利用 いまから来るよ! PIAX ピアA UA1 1_0_A PIAX ピアB PIAX ピアC UA2 1_0_A UA3 1_0_A はいまから 祭りらしい 1_0_A (1) Webマイニング (2) ネットワーク モニタリング 等の情報から分析

最適化の例(2)

OF Gate 3)抽出したイベントおよびユーザ行動予測に基づく 配信ネットワークの最適化 物理構成

(23)

B.実空間における災害等イベント抽出

およびユーザ動向推定に関する研究

• Webデータ(ページと閲覧履歴)およびSNS

(tweet)データ収集

 与えられた時刻におけるユーザ位置の推定  ユーザ動向推定に基づく情報提供

(24)

異メディア間

リアルタイムコミュニケーション

• Connecting each world based on the location

– Location in real-world : geographical information – Location in semantic-world: Web page

Louvre Web page

Show the comments @La Joconde crowded! tweet

Louvre Search the page

based on location

(25)

期待される研究成果と社会的意義

• ネットワーク空間では識別できないイベント発

生状況を運用に反映するだけでなく、情報検

索技術を活用することで、より状況に応じた

構成変更の実現性が高まる。

• ユーザの状況に合わせて必要な情報を自動

配信することで、必要なときに必要な情報を

的確に配信する仕組みが実現できる。

(26)

まとめ

• JGN-Xを利用したプロジェクトの紹介

– JGNX-A11034 • ソーシャルクラウド型新世代知識情報獲得支援システ ムのスケーラビリティに関する研究

• 現在の取り組みの紹介

– ユーザの状況を考慮した ロバストな情報配信基盤の構築

参照

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