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多文化接触場面の言語行動と言語管理 2. 先行研究と本研究の目的日本語学習者の言語行動について, 近年日本語教育や社会言語学の分野で研究が多くなされてきた. その中で多くの研究が, 依頼, 謝罪, 断り, といった発話行為に焦点を当て, 日本語学習者による言語使用の特徴, 母語からの転移の実態などを

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Academic year: 2021

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図 1:  中国語の不満表明と謝罪の話段の展開  この図は,左から右に談話が流れていくものである.中国語では,a と b の両方によって不満談話が 開始されるため,b のあみかけの部分は,a によって,開始される談話があることを示す.最初の a は相 手情報提供,非難,話者情報提供,一般情報提供のいずれかによる直接的な不満表明である.それ に対し, b は責任承認か責任回避をする.  責任回避には,「急用ができた」「わざとじゃない」「その他」の 3 つのパターンがある.b の責任承認と 責任回避に対して,a

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