Exadataが月額2万円?
噂の新サービスを速攻レビュー
株式会社アシスト
オラクルクラウド事業推進室
関 俊洋
株式会社アシストについて
最適なソフトウェアとサービスを組み合わせる
パッケージ・インテグレーター
お客様の ニーズを把握 ソフトウェア の選定 付加価値 サービス の提供 運用 サポート データベース クラウド 情報活用 マネジメントITサービス セキュリティ クライアント 仮想化Oracle Cloudとアシスト
ユーザーとしての取り組み
お客様に対する取り組み
技術者100名超の検証基盤として
PaaS/IaaSを採用
FAQシステムでSaaSを採用
社内システムをPaaS上に構築
技術支援サービス
サポートサービス
体感型のトレーニングサービス
クラウド向けにパッケージを拡張
本セッションの内容
Oracle OpenWorld 2016で発表された
Exadata Express Cloud Serviceの
Exadata Express Cloud Service
の基本情報
Exadata Express Cloud Serviceの基本情報
Exadata
12c Release2 PDB
1.
プラガブル・データベース(PDB)
を
利用できるマネージド・サービス
2.
PDBは
Exadata上で稼働
3.
Oracle Database
12c Release2
に
いち早く対応済
4.
月額
$175(¥21,000)
から利用可能
ユーザーが操作できる範囲
・
・
・
・
・
ストレージ
DBサーバ
OS
DBMS
コンテナ(CDB)
PDB
Oracleが
すべて管理
(共有)
ユーザが占有
従来のDBと同じように
接続して操作可能
SQL*Net 各ドライバ などサービスの種類と価格
X20
X50
X50IM
※In-Memory価格
¥21,000 / 月
¥90,000 / 月
¥114,000 / 月
ストレージ
20GB
50GB
50GB
データ転送
120GB / 月
120GB / 月
300GB / 月
エディション
Enterprise Edition
Enterprise Edition
Enterprise Edition
ストレージの容量などが異なる3種類の契約が存在
ストレージ容量の合算は不可
データ転送はアウトバウンド通信のみをカウント
スペック、パラメータ
X20
X50
X50IM
※In-Memoryコア数
1
1
1
SGA_TARGET
3GB
5GB
10GB
PGA_AGGREGATE_LIMIT 3GB
5GB
5GB
IN_MEMORY_SIZE
なし
なし
5GB
最大セッション数
30
60
60
主要なパラメータは契約前に確認可能
最大セッション数にはバックグラウンド・プロセス群を含まない
スケールアップは現時点で不可 (今後の機能拡張に期待)
Oracle Cloud内での位置づけ
比較項目 Exadata Express Cloud Service Database Cloud Service Exadata Cloud Service 提供範囲 PDB VM+ CDB VM + CDB 管理 Oracleが実施 ユーザーが実施 ユーザーが実施 エディション EE SE、EE、HP、EP EP CPU 1 1~16 16~272 ストレージ 20~50GB 50GB~11.2TB 42~168TB 価格体系 定額制 定額制 / 従量制 定額制 / 従量制 価格 ¥21,000 / 月 ~ ¥36,000 / 月 ~ ¥4,800,000 / 月 ~想定される利用用途
12cR2のテスト、
アプリ開発環境
クラウド・ネイティブ
アプリ用のDB
格安でEEオプションを利用 契約日からすぐ利用開始 Exadataの機能を体感小規模な本番システムの
クラウド移行 (SEなど)
ユーザー数制限なし 99.95%の可用性 バックアップ、パッチ適用は自動 IaaSサービスとの連携 RESTによるアクセス Oracle Apexを搭載基本情報のまとめ
Exadata上で稼働するPDB as a Service
格安でフルマネージドのEEが手に入る
サービス・コンソールの
使用感と機能の詳細
インスタンスの作成画面
サービス・コンソール
大きく3つの要素で構成
Web Access
Client Access
Web Access
ブラウザからWebアプリの作成やSQLを実行
最新のOracle Application Express 5.0を搭載
アプリケーション・ビルダー
Webアプリの作成と管理SQLワークショップ
オブジェクト管理、SQLの実行、 REST APIの作成パッケージ・アプリケーション
Oracleがサポートする 30種類以上のアプリを提供ノンプログラミングでクラウド上に
アプリケーションを作成可能
Client Access
SQL*Netによるアクセスの有効/無効を制御
各種ドライバ、クライアントツールのダウンロード
Exadata Expressへの接続要件
クラウド側 クライアント側 Oracle Client 12.1.0.2以降 SQL Developer 4.1.5以降接続時に利用する資格情報
Zipファイル形式で認証ファイルをダウンロード可能
Client上に認証ファイルを配置すれば、すぐ暗号化接続可能
ファイル名
概要
cwallet.sso
自動ログイン・ウォレット
ewallet.p12
PKCS#12ウォレット
keystore.jks
Javaで利用するキーストア
truststore.jks
キーストアの認証に利用
sqlnet.ora
ウォレットの場所を指定
tnsnames.ora
接続サービスを指定
ダウンロード→読込→接続
Administration
PDBの各種管理操作が可能
スキーマ作成
管理スキーマの
パスワード変更
ドキュメントストアの作成
Apexの管理
DBサービスによく見られる
起動/停止という概念はない
検証:社内にある業務アプリのクラウド化
オンラインレポート、MS Access / Excelの置き換えなど
小規模なものなら短時間で簡単にクラウド化できる
例:設備予約のアプリ
Step1:データの移行(30分) SQL DeveloperのDBコピー機能 Step2:画面開発 (30~60分) コードを一切書かずにブラウザで作業営業用モバイルアプリ、在庫管理、
生産管理、勤怠管理、アンケート、
安否確認 など 活用パターンは様々
専門的な知識がなくても移行可能
サービス・コンソール使用感のまとめ
初心者にも分かりやすいお手軽設計
ブラウザさえあればすぐDBにつなげる
データベースの内部動作と
制限事項
PDBの分離・独立性
×
リソース制御 Resource Manager オペレーション制御 PDBロックダウン・プロファイル×
A社
B社
C社
他ユーザとの分離
他のPDBにアクセスできない
他のPDBからアクセスされない
リソース制御
CPU、メモリをPDB毎に制御
オペレーション制御
PDB毎に管理操作を制御
潜在的な脆弱性への対応
12cR2新機能 PDBロックダウン・プロファイル
PDBはホストだけでなくOS、ネットワーク、共通オブジェクト
も他ユーザと共有するため、脆弱性を防ぐ仕組みを実装
ネットワーク
アクセス
共通
オブジェクト
DB管理操作
ネットワークアクセス(UTL_SMTP)や OSアクセス(UTL_FILE)等を制限 CDBの共通スキーマ、共通オブジェクト へのアクセスを制限 ALTER SYSTEM文など一部の 管理操作を制限 ALTER SYSTEM (初期化パラメータは変更可) 隠しパラメータの変更 AWRへのアクセス ALTER DATABASEとALTER PLUGGABLE DATABASE の一部操作
データベースのトレース系機能
など
12cR2新機能 PDBのリソース制御
新しく実装されたDB_PERFORMANCE_PROFILEや
MAX_IDLE_TIMEでPDBのリソースを制御
制御項目 概要 X20での設定値 DB_PERFORMANCE_ PROFILE (12cR2~) PDBのリソース制御が定義された プロファイル X20 MAX_IDLE_TIME (12cR2~) 長時間アイドルのセッションを切断 60 CPU_COUNT PDBが利用できるCPUの数 2 SGA_TARGET SGAコンポーネントの合計サイズ 3G PGA_AGGREGATE_LIMIT PGAの上限サイズ 3G可用性とバックアップ
Exadata ExpressはRAC One Node上で動作
99.95%の稼働率 (Service Level Objective)
インスタンス再配置は自動で行われる。手動実行は不可
バックアップは自動で取得される
週次でフルバックアップ、日次で差分バックアップを取得
リストアする場合、サポートを通じてリクエストが必要
SQL> SELECT host_name,version,edition,database_type FROM gv$instance;
HOST_NAME VERSION EDITION DATABASE_TYPE --- --- --- --- ****.****.oraclecloud.com 12.2.0.0.3 EE RACOneNode
暗号化
SQL*Netでの通信はデフォルトで暗号化
PDBのユーザ表領域もデフォルトで暗号化
12cR2からSYSTEM、SYSAUX、UNDO、TEMPを暗号化できるが実装なし
Connection Manager TLS1.2 照合/接続 SQL> SELECT tablespace_name,encrypted FROM dba_tablespaces; TABLESPACE_NAME ENC --- --- SYSTEM NO SYSAUX NO UNDOTBS1 NO TEMP NO …使用できる機能/できない機能
基本機能やEEオプションはほぼすべて利用できる
現時点で利用できない機能も一部存在
セキュリティの関係で利用できない、今後実装予定など
参考:Known Issues for Oracle Database Exadata Express Cloud Service
利用できる機能
現時点で利用できない機能
Partitioning
Advanced Compression Database In-Memory Advanced Security
Hybrid Columnar Compression など
PDB Unplug/Plug、Hot Clone Oracle Text
Database Vault Spatial & Graph
Exadata Smart Scan (実装予定有)
内部動作と制限事項のまとめ
12cR2新機能でセキュリティとリソースを制御
可用性、バックアップの設計は自動
同等スペックでのコスト比較
比較項目 Amazon RDS for Oracle (ライセンス込) Exadata Express Cloud Service スペック db.m4.large 仮想コア数:1 SGAとPGAの合計:6GB X20 OCPU数:1 SGAとPGAの合計:6GB 課金体系 従量制 定額制 価格 $0.483 / 時間 $175 / 月
エディション Standard Edition (One,Two) Enterprise Edition + Option
バージョン 11gR2 , 12cR1 12cR2
1ヶ月あたりのコスト
使用率100%で
コスト以外の比較
比較項目 Amazon RDS for Oracle (ライセンス込) Exadata Express Cloud Service
可用性 Multi-AZ配置 (料金2倍) RAC One Node (デフォルト)
スケールアウト 不可 不可
スケールアップ 可能 不可
自動バックアップ 可能 可能
手動バックアップ 可能 論理バックアップのみ可能
暗号化 可能 可能
監視 CloudWatch Cloud Portal 、SQL Developer
その他優位性 リザーブド・インスタンス
プロビジョンドIOPS など
Exadata関連機能
検証:Hybrid Columnar Compressionの効果
Query Mode (推奨)
検索性能重視のモード
圧縮率とのバランスが良い
Archive Mode
圧縮率重視のモード
Partitioningと相性が良い
非圧縮 HCC Query Mode Exadataのみ利用できる強力な圧縮
読込ブロック数を削減して検索処理の性能アップ
従来型より高い圧縮率でストレージ容量を削減
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Exadata Expressで広がる、Oracle Cloudの可能性
月額¥21,000でEEを利用可能 ドラッグ&ドロップで簡単移行 フルマネージドのPDB as a Service 低コスト、高性能、高可用性 最新のOracle Apex 5.012cR2のテスト/開発環境をすぐに、安く手に入れる
SE One、SEの小規模システムをフルマネージド化
クラウド環境でのDevOpsを推進
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