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豊後大野市総合計画策定業務 仕様書(案)

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Academic year: 2021

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1 特記仕様書 南城市先導的都市拠点地域まちづくり事業調査業務(つきしろIC周辺地区) 第1章 総則 (適用の範囲) 第1条 本特記仕様書は、南城市(以下「甲」という。)が行う「南城市先導的都市拠点地域ま ちづくり事業調査業務(つきしろIC周辺地区)」(以下「本業務」という。)に適用し、受託 者(以下「乙」という。)が遵守、執行しなければならない事項を定めたものである。 (諸法規の遵守) 第2条 本業務の実施にあたっては、設計図書に基づくほか、関係法令に基づき実施しなければ ならない。 (業務の目的) 第3条 南城市では、「都市計画区域の再編」、「南部東道路の事業化」などの情勢変化にあわせ、 平成27年10月に『都市計画マスタープラン』を改定した。この改定においては、市の中央部 に都市づくりを先導する「先導的都市拠点地域」として位置づけている。 平成29年8月には、この先導的都市拠点地域の土地利用計画となる『南城市先導的都市拠点 創出ビジョン(地域別構想)』を策定し、平成30年9月には「つきしろIC周辺地区」南側エ リアを対象としたまちづくり基本調査では、土地利用等のまちづくり基本構想を作成し、土地 区画整理事業の概略検討を実施した。 本業務では、現況測量及び地質調査を実施し雨水排水施設等の検討、民間開発との連携や土 地区画整理事業を視野に入れた基本計画図及び基本計画(案)の作成。および、発起人会及び 権利者勉強会を開催することを主な目的とする。 (履行場所) 第4条 履行場所は、別図「業務位置図」を参照すること。 (履行期間) 第5条 契約締結日の翌日から平成31年3月31日まで (提出先) 第6条 提出書類及び成果品等の提出先は、南城市企画部企画室とする。 本業務は、平成 30 年度一般会計補正予算(第3号)の予算成立を前提とした事前準備手続きで あり、予算成立後に効力を生じる業務です。市議会において補正予算案が否決された場合は、1次 審査及びプレゼンテーション審査を実施しない場合があります。また、契約を締結しないことがあ ることをあらかじめご了承ください。

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(乙の義務) 第7条 乙は、本業務の履行にあたり、業務内容・目的を十分に理解したうえでこれを行うもの とする。また、本特記仕様書には、本業務に必要な諸元及び資料のうち、主要な事項のみを示 したものであり、これに記載していない事項であっても、必要と認められるものについては、 責任を持って充足しなければならない。 (機密の厳守) 第8条 乙は、本業務に関係する全ての事項について、「甲」の許可無く他に漏らし、または転 用してはならない。 (疑義) 第9条 乙は、業務の実施にあたり不明な点又は疑義が生じた場合は、速やかに甲の指示を受け なければならない。なお、疑義に対する協議には日数を要する場合もあるので、打合せを早急 に実施し、業務の遂行に支障がないように配慮するものとする。 (協議打合せ) 第10条 本業務における打合せは原則月1回とする。但し、必要に応じ随時実施する。 第2章 業務内容 (業務概要) 第11条 対象範囲は先導的都市拠点地域(つきしりIC周辺地区:南側エリア約19ha)とし、業 務の概要は次のとおりとする。 (1) 測量業務 (2) 地質調査業務 (3) 基本計画業務 (4) 権利者対応業務 (測量業務) 第12条 基準点測量及び地形測量におけるの業務内容は次のとおりとし、設計業務における必 要事項を確認・調整のうえ作業を行うものとする。作業は、「国土交通省土地区画整理事業測 量作業規程(改訂版)(公益社団法人 街づくり区画整理協会)」に準拠する。 (1)基準点測量 ①2級基準点測量(伐採無し) 2.0点

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②3級基準点測量(伐採無し) 4.0点 ③4級基準点測量(伐採無し) 111.0点 (2)水準測量 ①4級水準測量観測 5.8km (3)地形測量 ①現地測量 0.23km2 (4)使用する機器 測量に使用する機器は(社)日本測量協会技術センター(測量機器の検定に関する技術及 び機器等を有する第三者機関)で定める「測量器具の検定基準」に基づいて検定を行った機 器を使用するものとし、検定書を提出するものとする。 (5)安全管理 測量実施にあたっては、関係法規を遵守するとともに、特に道路上の作業時には、交通整 理員や安全標識等を設置して、作業中の安全に留意するものとする。 (6)立ち入り通知及び身分証明書等の携帯 測量及び地質調査実施にあたり、公有地または私有地に立ち入る場合は、関係者と十分な 協調を保ち業務が円滑に進捗するよう努めるものとする。また、土地に立ち入らせてもらう 協力依頼を事前に実施し、身分証明書等を携帯するものとする。 (地質調査業務) 第13条 地質調査業務の業務内容は次のとおりとし、設計業務における必要事項を確認・調整 のうえ作業を行うものとする。なお、ボーリングを実施する地点は事前に調整を実施するもの とする。 1 土質ボーリング (1)機械ボーリング(φ66mm) ①粘性土・シルト 5.0m×3箇所 ②礫混じり土砂 10.0m×3箇所 (2)サウンディング及び原位置試験 ①標準貫入試験(粘性土・シルト) 15.0回 ②標準貫入試験(礫混じり土砂) 30.0回 ③浸透試験 3.0箇所 (3)室内土質試験 ①土の粒度試験 3.0試料(3孔) ②資料整理とりまとめ 1.0業務(3孔) ③断面図等の作成 1.0業務(3孔) ④過年度ボーリング成果収集とりまとめ 1.0式 (4)機材運搬3t(2.9t吊りクレーン付き) 1.0式

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(5)特装車運搬(100m以下 総運搬距離) 1.3t (6)足場仮設 ①平坦地足場 2.0箇所 ②傾斜地足場(傾斜15°~30°) 1.0箇所 (7)準備及び片付け 1.0業務 (8)調査孔閉塞 3.0箇所 (9)給水 3.0箇所 (10)整地工浸透試験 1.0式 (11)不整地運搬車搬入路伐採 1.0式 (12)伐草木運搬費(集積・積込含む) 1.0式 (13)伐草木処分 1.0式 (14)業務用自動車 整地工・伐採・伐草木集積 1.0式 2 解析等調査 解析等調査業務の業務内容は下記のとおりとし、設計業務における必要事項を確認・調整の うえ、ボーリング資料をもとに当地域の地質の解析検討を行う。 また、(6)過年度ボーリング位置プロットは、既存ボーリング位置について、地形図にプ ロットし、基盤等高線を作成し地下水流向平面図の作成を行うものとする。 (1)現地調査 1.0業務(3孔) (2)資料整理とりまとめ 1.0業務(3孔) (3)断面図等の作成 1.0業務(3孔) (4)総合解析とりまとめ 1.0業務 (5)過年度ボーリング位置プロット 1.0業務 3 磁気探査 磁気探査調査業務の業務内容は次のとおりとし、実施にあたっては、最新版の沖縄県土木建 築部制定「磁気探査実施要領(案)」に基づき実施しなければならない。 (1)水平探査(ボーリング孔3.0㎡・浸透試験12.0㎡) 15.0㎡ (2)測点設定 3.0点 (3)鉛直探査 15m×3箇所 45.0m (4)計画準備 1.0業務 (5)解析 水平探査 5インチ砲弾仕様 15.0㎡ (6)解析 鉛直探査 45.0m

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(基本計画業務) 第14条 基本計画業務は他の業務を踏まえ、かつ総合的で現実的な観点による基本計画図(案) 作成及び事業フレームの検討を行うものとする。また、検討にあたっては必要に応じて、関連 機関や関連部署との協議を実施し、または同席するものとする。 (1)民間企業開発の計画検討 過年度に行っている「南城市先導的都市拠点地域まちづくり基本調査業務(つきしろIC 地区)」で実施した企業アンケートによる結果等を考慮し、必要に応じて企業への対応を行 い、民間企業の先行進出を想定した開発計画の検討を行う。検討に当たっては、買収若しく は借地可能と判断される開発区域を設定し、民間企業と調整を図る。(開発面積は2ha~7 ha程度を想定) (2)土地区画整理事業の土地利用計画検討 民間企業の施設を既存施設とした後発となる土地区画整理事業の土地利用計画の検討を 行う。(面積は先行する開発事業面積を含め19ha程度を想定) (3)開発基本計画図作成 本業務で実施する現況測量図を基に、道路や雨水排水、供給処理施設の計画を踏まえた民 間開発事業の開発基本計画図(案)を作成する。(開発面積は2ha~7ha程度を想定) (4)区画整理基本計画図作成 本業務で実施する現況測量図を基に、民間企業の施設を既存施設とし、道路や雨水排水、 供給処理施設の計画を踏まえた土地区画整理事業の基本計画図(案)を作成する。(面積は 先行する開発事業面積を含め19ha程度を想定) なお、本業務で実施する地質調査(ボーリング、土質試験等)の結果を踏まえ、開発によ る雨水流出量増加の流出抑制施設として、雨水調整池や浸透池の計画検討を行う。 (5)概算事業費の算出 基本計画図に基づき、概算事業費を算出する。 (6)事業フレームの検討 整理前後の土地価格や先行買収、市負担等ケーススタディを行う。 (7)工程計画及び事業説明資料作成 民間開発事業及び後発の土地区画整理業の工程計画を作成するとともに、事業説明資料 (A3版両面程度)を作成する。また、事業化までのスケジュールをわかりやすく明記すること。 (権利者対応業務) 第15条 勉強会企画運営補助については、過年度に実施した「南城市先導的都市拠点地域まち づくり基本調査業務(つきしろIC周辺地区)」の意向調査結果の報告や権利者の事業への理 解を深めてもらうことを目的に勉強会を開催する。また、名寄簿及び土地建物調書等、権利者 へ関係する事項の更新を適宜行う。なお、勉強会は、発起人会勉強会を4回、権利者勉強会を

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2回予定する。 (1)発起人会勉強会(4回) ①説明資料作成、開催通知の送付(封筒は南城市より支給) ②発起人会運営補助(受付、説明含む) ③会議録作成、写真撮影 (2)権利者勉強会(2回) ①説明資料作成、開催通知の送付(封筒は南城市より支給) ②勉強会運営補助(受付、説明含む) ③会議録作成、写真撮影 第3章 成果品 (成果品の提出) 第16条 本業務の成果品は、以下のとおりとする。 (1)調査報告書 3冊 (2)報告書及び調査資料の電子データ(CD-R) 1式 (3)測量業務に関する測量成果簿(電子データ含む) 3冊 (4)地質調査業務に関する調査結果(電子データ含む) 3冊 (5)その他「甲」が指示するもの 1式 (成果品の提出期限) 第17条 成果品の提出期限は、本業務の履行期間内とする。ただし、「甲」の要求に応じて必要 な時期に関係資料を提出するものとする。 (成果品の帰属) 第18条 本業務における成果は、全て「甲」に帰属するものであり、「甲」の許可なく複写、複 製又は第三者に提供してはならない。 (検査) 第19条 乙は、期限内に成果品を提出し、検査官の検査を受けるものとする。また、成果品納 入後であっても、明らかに乙の責任に帰する内容等の不備が発見された場合は、乙の責任でこ れを手直しするものとする。

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位置図

別図「業務位置図」

つきしろ IC 周辺地区 南側エリア A=19ha

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参照

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