呼吸器内科医師
堂下 和志
4 月から呼吸器内科に勤務している堂下和志と申します。平成 24 年 3 月まで旭川医療センターに勤務
していたこともあり、覚えていてくれた方も多く大変嬉しく思っています。平成 24 年 4 月から 2 年間ほど
道立北見病院呼吸器内科に勤務し、北見の患者さんに呼吸器疾患を中心に専門性の高い医療を受けて頂
くため、旭川医療センターに数多くの患者さんを紹介させて頂きました。これからは「紹介される側」の病
院である旭川医療センターの一員として、北海道の医療を支えると共に、患者さんを受け入れて頂いたこ
の病院に恩返しをしたいと思っています。宜しくお願いします。
新任医師紹介
消化器内科医師
高添 愛
4 月より消化器科に異動となりました、高添と申します。専門は消化器疾患の中でも、特に胆膵・
消化管です。医療センターは研修医のころに勤務していたことがあり、今回 2 度目の赴任となり
ます。当院は医師としてのスタートを切った場所でもあり、その後旭川医大で消化器内科の研修
を積んでまいりましたが、異動に関しましては格別な感慨があります。外来、病棟では前任の松
本医師の後を引き継ぎます。
若輩者でまだまだ勉強中の身ではありますが、いままでの研鑽を活かし、全力で診療にあたる
決意ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
「ほたる館」がリニューアルオープンしました
患者サービス向上委員会
皆さんは「ほたる館」をご存知ですか?患者さんやご家族に伺ったところ、利用したことのある方は少数で、
「ほたる館」
の場所をご存じない方もいらっしゃいました。
「ほたる館」は患者さんやご家族のための院内図書室です。そこで「あることはわかっていても利用したことが無い」という方に理由
を伺いました。結果は「読みたい本が無いから」
「外来から遠いから」
「自分で読みたい本を持ってきているから」ということでした。では
どのような本があれば良いと思いますかと聞いたところ、
「字の大きい本」
「簡単に読める本」
「写真集・絵画集・旅・趣味の本」
「素人
にもわかる病気の本」ということでした。その理由は「年取ったら字が大きいほうが良い」
「病気のときは難しいことは考えたくない」
「き
れいな風景や趣味の本は癒される」
「病気の本は高いので、自分では買えない」とのことでした。
今回、このような患者さんの「声」を職員に伝えて、家で眠っている新しい本を寄付してもらいました。旭川市の歴史写
真集、世界を旅行して撮りためた自作の写真集、わかりやすい病気の本、詩集など、たくさん集まりました。
その他にも「ほたる館」には「がんに関するパンフレット」や「小檜山博全集」などがあります。
「ほたる館」に接するイベ
ントホール「レティロQ8」では、不定期ですが、書道展や絵画展、アートフラワー展などを開いております。こちらは、本
では味わうことができない迫力です。もちろん、有志の方々がボランティアで展示して下さっていますので、観賞は無料
です。どなたでもご自由にご覧いただけます。開催予定については院内ポスターなどでご案内しております。お身体が不
自由で、なかなか美術館やギャラリーまでは足を向け
ることができない方など、のぞいてみられてはいかが
でしょうか。感動されることと思います。
最後に「ほたる館」の場所を改めてご紹介します。病
院の正面玄関を直進し、突き当たり右にあります。飲食
も可能です。入り口に手指消毒薬を設置してあります
ので、入る前には消毒をお願いします。これからの季節
は、暖かい日差しが窓から入り、静かな雰囲気で読書を
楽しんでいただくことができると思います。予約は不
要です。ご自由に利用下さい。また、投書箱も設置して
ありますので、ご利用なさっての感想などお寄せいた
だければ、大変うれしいです。
当院では、全国に先駆け国立病院機構で初めてコメディカルの海外研修を始めました。研修先は西ロサンゼルス退役軍人協会病院
(VAMC)で5名の職員が1週毎に研修を受講しました。
トップバッターは看護部代表、副看護師長の藤信真吾が行きました(3 月
10 日~ 3 月 14 日)ロサンゼルスは3月上旬というのに T シャツの人が多
く大変暖かい気候でした。また自然が多く残っており歩道を歩いているだ
けで野生のリスを見かけました。研修先はベテランズ・アフェア―という退
役軍人のための病院です。この病院だけでも当院より大きいのですが、関
連施設が多く敷地内で働く看護師は 1400 人もいるそうです。医師は 900
人以上だそうです。この病院では日米の医療制度の違いや各職種の分業、
看護師の中でも上位資格は薬の処方や外来をしていることなど多くを学びました。しかし一番印象に残ってるのは患者さんのことを
真剣に考え汗をかいてケアをしている看護師さんでした。病気の人を看護する気持ちはアメリカも同じでした。今後、病院内外で報告
会を予定しています。皆さんのご期待に沿えるよう頑張っていきます。 【地域医療連携室 副看護師長 藤信真吾】
2番手は放射線技師の中山大介が行ってきました(3月17日~3月21日)。
私は画像診断の装置(レントゲン室、CT、MRI など)と画像検査を主に見学
してきました。アメリカ人は体格が良いので、装置の大きさや出力なども違う
のかな?と考えていましたが、実際は日本と全く同じで驚きました。マヨネー
ズやビールは大型サイズなのに…また、検査内容では一人にかける時間やス
タッフの数、患者さんとの会話の時間の長さが日本とは全然違いました。そ
れに、日本の放射線技師が一人で見学に来ることには慣れていないはずです
が、とてもスタッフの方々は優しく丁寧に説明をしてくださり、しかも厳重そ
うな部屋なども快く見学させてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。この貴重な経験を生かして今後の仕事に取り組んでいきたい
と思います。 【診療放射線技師 中山大介】
3番手には、臨床検査技師の長谷健司が行ってきました。
(3月24日~3月
28日)私は主に生理検査(脳波、心エコー、呼吸機能など)を見学してきま
した。その中で一番うらやましかったのは勤務時間です。ある人は朝の 9:
00 に仕事が始まり 15:00 に帰るという、まるでパートのような時間帯で
した。それなのに高級車 BMW を乗っており、ワンハンドレットサウザント
ドーラー(約 1000 万円)だそうです。短い時間でたくさんのお給料…い
いなぁ。冗談はさておき、一番実感したのは逆に日本人技師のレベルの高さで
す。アメリカでは専門的に一つの検査を行うことが多く、専門性にとても長け
ています。一方日本の検査技師はいくつもの検査を掛け持ちすることが多いですが、それでもアメリカの検査レベルと全く差はありません
でした。むしろ日本人の方がやる気あるんじゃないかぐらいです(笑)今回の研修を通して得た日本人技師としての自信と誇りを胸に、皆様
へのサービス向上を目指して邁進してまいります! 【臨床検査技師 長谷健司】
4
番手(4月14日~4月18日)は理学療法士の加藤大悟です。rehabili-tation、Physical Medicine &Rehabilitation Unit の 2 部門を主に見学
しました。他にもリハビリカンファレンス、退院調整カンファレンス、Am-putee Clinic などを見学してきました。
日本のPTとの一番の違いは免許を取得するためには大学院卒業が条件
(最近では博士号取得の流れ)で、免許取得後も免許更新制度があると
のことでした。そのかわり開業権が認められており、他にも日本の PT には
ない権限が多く、給与も日本の PT の約2倍くらいでした。卒前の教育は制度上仕方ないため、制度見直しが図られるまでは、学生教
育、新人教育などより教育の質向上を目指したいと考えています。そのためには自分自身のレベル UP が今まで以上に必要だと感じ
ました。自分の得た知識を職種は関係なくできるだけ多くの人に還元していけるようにしていきたいと考えております。
【理学療法士 加藤大悟】
最後に5番手として薬剤師 鈴木 秀峰が(4 月 21 日~4月 25 日)薬剤
師が関わっている様々な仕事について研修をしてきました。
アメリカの薬局は、セキュリティーが日本と比較してとても厳しく、窓口
に防弾ガラスがはめ込まれていたり、防犯カメラがついていたりと、日本と
は全く違う雰囲気に驚かされました。 ( 麻薬や依存性のある薬剤などを取
り扱っているためとのことでした。 ) 薬剤師はチーム医療に不可欠な存在
となっていて、各入院病棟に 24 時間常駐し、また薬剤師外来も整備され、
医師と薬剤師が相談しながら使用するお薬を決めていました。また、その
場で患者さまへのお薬の説明もしていました。日本でも薬剤師外来の必要性が近年取りざたされているため、非常に参考になりまし
た。病院での研修時間以外にも、街中の薬局の見学や大学 (UCLA) でのアートセラピーについての講義の聴講などをする機会もあり
、そこでも日米での医療のシステムや意識の違いについて触れることができました。今後、アメリカで学んできたことを日々の仕事に
役立てていきたいと思っています。 【臨床薬剤業務主任 鈴木秀峰】
「海外研修 in Los Angels」
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