ACELINK NX-Proの
所得税準確定申告の電子申告対応
～2020年4月20日（月） ご提供予定～
ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
e-Taxの「所得税準確定申告」の概要
令和２年分以降の確定申告時に青色申告特別控除（65万円）の適用を受ける場合には、従前からの
要件（正規の簿記の原則による記帳、貸借対照表・損益計算書の添付、期限内申告）に加え、「e-Taxによる電子申告を行う」又は「電子帳簿を保存する」ことが要件とされました。
令和２年分以降の所得税及び復興特別所得税の準確定申告（死亡の場合）についても、青色申告特
別控除（65万円）の適用が受けられるよう、また利便性向上のためe-Taxでの電子申告に対応しま
した。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/jyunkaku/index.htm
国税庁HP「所得税及び復興特別所得税の準確定申告のe-Tax対応について」
令和2年分以降の「所得税準確定申告」を電子申告で提出できます。
送信方法は下表の通りです。
申告者（送信者） e-Taxで利用する利用者識別番号 添付する電子証明書 税理士 (代理送信) 税理士の利用者識別番号相続人代表の利用者識別番号 税理士の電子証明書相続人代表の電子証明書（省略可） 相続人代表 相続人代表の利用者識別番号 相続人代表の電子証明書（1名分のみ）
詳しくは国税庁のホームページをご確認ください。
ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
MJSの「所得税準確定申告の電子申告対応」
＜プログラムのご提供日＞
令和2年4月20日（月）
※プログラムのご提供にあわせて
TVSサイトの「よくあるお問い合わせ」にFAQを掲載いたします。
FAQ番号：8520
【ACELINK NX-Pro電子申告システムQ&A集 所得税準確定申告編】
※当資料の公開日時点では、FAQは未公開です。
＜対応シリーズ＞
・会計事務所様向けシステム ACELINK NX-Pro
・顧問先様向けシステム ACELINK NX-CE
次ページ以降では、 「所得税準確定申告の電子申告対応」に伴う、システムの主要な改修内容をご紹介いたします。ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
所得税確定申告書 システム 電子申告 システム 個人基本情報 申告書入力 ①[準確定申告情報]タブで 相続人代表の「氏名」・「利用者識別番号」等を登録します ②「所得税の申告書付表（兼相続人の届出書）」を入力します 電子申告 ⑤電子申告データを作成します ⑦電子申告データに税理士署名を行い、データ送信します ※PDF添付書類は、「同時送信」または「追加送信」します。 ※2 （③「準確定申告」の確認書を印刷します ※1） ※相続人に自署・捺印をいただく必要があります （⑥PDF添付書類データを作成します ※2） ⑧完了報告書を印刷します。MJSの所得税準確定申告の電子申告全体フロー
（④「委任状（準確定申告用）」を印刷します ※1） ※相続人に自署・捺印をいただく必要があります ※1 この部分は、「確認書」や「委任 状」を提出する必要がなければ 不要です。 ACELINK NX-Proでは、次のフローで所得税準確定申告の電子申告を行えます。 ※2 この部分は、「添付書類」や「確 認書」をPDF形式で送信する必 要がなければ不要です。 書面提出 （⑨「委任状（準確定申告用）」を書面で提出します。 ※3） ※3 「委任状」を提出する必要がな ければ不要です。ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
① 個人基本情報 – 準確定申告情報
所得税確定申告書システム 相続人（代表）の「氏名・住所」や「利用者識別番号」等の項目を追加しました。 ※ 所得税準確定申告の電子申告では、被相続人の利用者識別番号は使用しません。
ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
② 申告書入力
所得税確定申告書システム 準確定申告を電子申告で提出する場合、「所得税の申告書付表（兼相続人の届出書）」の提出が必須です。 この画面から「準確定申告の確認書」や「委任状（準確定申告用）」の印刷ができます。 「個人基本情報 – 準確定申告情報」に登録 した相続人（代表）を入力してください。 ※電子申告では、相続人が1名であっても、こ の欄に入力する必要があります。 「準確定申告の確認書」 と「委任状（準確定申告 用）」を印刷できます。ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
③④ 確認書等印刷
所得税確定申告書システム 「準確定申告の確認書」や「委任状（準確定申告用）」の提出については、下記ページもあわせてご確認ください。 国税庁HP：https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/jyunkaku/index.htm
ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
⑤-1 電子申告データ作成（新規作成）
電子申告システム 令和2年分の「所得税準確定申告（準確修正申告）」の作成に対応しました。 他の税目の電子申告データ作成と同様の手順で操作できます。 通常の確定申告や、法人税申告のように 被相続人の顧問先をそのまま選択できます。 （相続税電子申告のように、相続人の顧問先に 「関連付け」をする必要はありません。）ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
⑤-2 電子申告データ作成（送信票入力）
電子申告システム 所得税確定申告書システムの個人基本情報で登録した「相続人（代表）の利用者識別番号」で送信票が作成されます。 ※所得税準確定申告に限り、顧問先情報の利用者識別番号は電子申告データ作成に使用しません。 送信票にセットされる「納税者の利用者識別番号（利用者ID）」を参照 表示するよう改良しました。 ※この画面で編集はできません。国税・地方税、各税目共通の対応です。 データ作成時に【準確定申告の留意事項】 のメッセージを表示します。 ※メッセージを閉じた後は、電子申告のヘル プからも同じ内容を確認できます。ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
⑥-1 PDF添付書類データ作成（新規作成）
電子申告システム 「元となる申告・申請等データを指定して作成」では、元となる申告から利用者識別番号や氏名等を連携します。 所得税準確定申告にPDFを追加送信する場合は、この方法をご利用いただくことを推奨いたします。 追加送信方式のPDF添付書類を作成するときに、 「元の申告・申請等データを選択して作成」する方法を選べるようにしました。 ※これまでの「同時送信方式」の作成方法と同じです。 ※所得税準確定申告に限らず、他の税目でもご利用いただけます。 「同時送信方式」でPDFを送信するこ とも可能です。 ※この資料ではシステムの改修を行っ た「追加送信方式」の手順をご紹介し ています。ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
⑥-2 PDF添付書類データ作成（添付書類送付書）
電子申告システム 前画面で「元の申告・申請等データを選択して作成」した場合、追加送信方式でも送信票入力が不要です。 この画面から「準確定申告の確認書」等のPDFファイルを添付します。 ※添付後の操作はこれまでと同じです。 相続人の自署・捺印がされている「準確定申告の確認書」を添付します。 ※「準確定申告の確認書」以外のPDFを一緒に添付しても構いません。 従来の作成方式と異なり、 元の申告から情報を連携するため、 入力する必要がありません。ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
⑦ 電子署名・データ送信
電子申告システム 電子署名やデータ送信の手順は、他の税目と同様です。
ACELINK NX-Proの「所得税準確定申告の電子申告対応」
⑧ 完了報告書印刷
電子申告システム 所得税準確定申告の完了報告書印刷に対応しました。
