「60」NY 地場素材商社 MIRA DESIGN CORP ミラデザインは本業のアパレルに日用品。マーケティングは実地に実証している。やってみた→あた った・はずれた。そのHPには、「ミラ・デザイン社は、US市場に進出するJPのアパレル企業、ファッシ ョン・アクセサリー企業をサポートしています。ショールームはNYマンハッタンにあり、流通センター は 、 LA に あ り ま す 。 US 市 場 に 商 品 の 販 売 を 考 え て い る 企 業 は 是 非 ご 覧 く だ さ い 。」 http://www.mirausa.com/ かりに、NY にシルクアパレルを売る場合、いかなるビジネススキームが考えらるかを討議した。以下 は Miura 氏の提案と、質疑をまとめたものである。 60-1:可能性のある JP シルク販売先のターゲット つぎの 3 アイテムである。 1:一般アパレル。 ①ジャパンシルクが海外で売れるかどうか。受け入れられるかどうか?US にはジャパンシルクの需要 はあるかもしれない。US では JP と異なり、ことに CN シルクは一部の高級品という扱いではなく、かな り広範な価格帯で浸透している。しかし、価格と洗濯の点からヤングコンテンポラリーやジュニア向(= US ファッションの主役)には無理がある。 ②そうなるといハイエンドになる。デザイナーズブランドやオートクチュールである。そこでニュー ヨークコレクション参加デザイナーが対象になる。Calvin Klein, Donna Karan, Ralph Lauren, L`Wren Scott, Marc Jacobs, Jill Stuart など 200 社ほどになる(別添資料)。このなかにはカジュアルやヤン グコンテンポラリーも扱っているものもある。デザイナーズやオートクチュール系で約30社はある。 どれを選んで取引するかは、まずは WEB をみることだ。 2:イブニングドレス・ロングドレス ①ワンピースが 3-4m のところイブニングドレス 5-7m。需要は多い。US には IN・TH・CN から入る。 無地でヤード 10$。JP 価格とは太刀打ちできない。 ②ロングドレスやイブニングドレスは長くきるものだ。ちょっとしたキズも工場でわかる。2mくらい はキズのない、JP の品質のよいものを売り込む。 3:特殊アパレル ①ユダヤ系のハイエンド客は黒の高級シルクを着る。②重い厚地が好まれ 50-100$/mで売っている。 ②シルクはコットンよりもハイエンド向きと一般的にはいう。プリントのブラウスシャツもいいもの はシルクである。 ③JP のシルクの洋服はコンサバプレタのハイエンド・高齢層向けだが、US では一般的な素材であり特 別視はしない。CN・IN・TH から入る。 ④シホン・デシン・サテン(ことしは光沢好みで売れている)など。無地、プリント、ジャガード、 刺繍など多様で需要多い。 ⑤価格は、JP>KR>IN>CN。KRは無地で 7-15$、いい素材ができる。シホン・サテン・プリン トで 20-40$。こしのあるしっかりした印刷で 35$。ミニマムは 5yd。コットンだと 200-500yd、これ にくらべるとシルクは少ない。したがって割りだがにはなる。 4:その他参考 ①たまに JP 製もある。イブニングドレス用は高品質が求められる。表面がフラットよりも、サテン・ クレープ・シホンのように、あるいはサンドウォシュ(洗砂)のように、表面に加工があったほうがよ い。US のシルク事情からいうと、幅 90 か 120 で、布目が 25 か 45・・・?。地の厚さ薄さはいろいろで ある。 ②NY や LA にショールーム。38-39st 中心に半径 500M くらいがファッションディストリクト。生地・
テキスタイル・ボタン・トリム(trim)などのショールームがある。エージェントも豊富に存在し、シ ルクを専門とするところもあり、EU・IN・その他組み合わせシルクなど、質の高いいシルクがそろって いる。あえていうと IN 系がおおい。 ③デザイン→数タイプ布地試作?→生地屋にプレゼン→じまえのショールーム→数百点展示→50 くら い選び→材料見本(swatches)→価格→デザイナーしぼって→着分セールス→4-6ydから商い。5yd を 受注したらすぐにとどける。1 カ月分の在庫を持つ。サンプルの縫製や色の具合みながら染色の発注を する・・・?。 ④ふつうは 1 色サンプルで白黒のスワッチであるが、ジャパンシルクの場合は全色作る。着分発注に 応えられるように製品をもっている。色サンプルをつかって展示会で受注していく。 ⑤受注した生地は CN で縫製され US に送る。 ⑥シルクの US 関税は安い。シルクはだいたい 10%で変化しないが、合繊は 20-28%でありシルクの倍 以上になる。アセテートはかなり高い。ジャパンシルクの立場は悪くない。アセテートを買うくらいな らジャパンシルクのほうがよいとなるはずだ。US はもともと天然素材を好む。そのほうが関税がやすい。 60-2:販売方法 1:JP→US ユーザー 直接
①Calvin Klein, Donna Karan, Ralph Lauren, L‘Wren Scott, Marc ・・・など、限られた相手に、いいもの を売る。GAP はかすりもしない。 ②イブニングドレスやウエディングドレス、しっかりしらべて売り込みに入る。 ③あいだにエージェントをいれると面倒なので、ある程度の取引知識(含む貿易取引)を持って直接 取引できるようがんばる。むろん L/C 決済である。 2:テキスタイルの卸売り ①ニューヨークだけでも300件くらいある。リストは容易に作れる。 ②ハイエンドの客はいいものを選ぶ。 ③EU とならんで JP 素材使ってみないかともちかける。 3:個人ブローカー 成功報酬で 15%。 4:参考 英語ができないと前に進まない。まずは NY で行商。 60-3:ジャパンシルクが売れるための条件 1:トレンドに合致すること。ユーザーは必要なければ買わない。US でシルクは売れる。ことしだっ たら光沢があるもの、表面効果が高いものが売れる。Première Vision Paris などを見て、トレンドに あうものを提供する。US はトレンドに弱い。「俺はこういう服を作りたい」という方向が強いと参考に ならない。US はたとえば Jill Stuart が採用すると、多くがそれに倣う。バイヤも倣う。赤が売れたと なればとにかく赤を売る。バイヤは赤のブースしか行かない。ニューヨークファッションの歴史は短い。 みんなでながれる。JP よりも NY のほうがながれやすい。プロもおなじ。トレンド超えたところに面白 さを求めるのは本当にごく一部のマニアだけ。これは量が足りなくて商いにならない。皆さんが買うか ら量がまとまって商いになり、価格訴求が効く。 2:無地モノの差別化はむずかしい。プレーンは意味なし。技術がいる。JP の技術はすごい。 JP のプリント技術は世界最高。他国のは図案がすこしずれたりする。JP は精緻だ。その代わり高い。 版あたり 1.5 万円。5 枚で 7.5 万円。1mあたりの単価に反映する。綿のキルティングのベッドカバー 用生地は、JP 産コットンを US でキルティングしてわざわざ JP に出してプリントする。
3:バランスの取れた価格。安ければいいというものでもない。極端に高いのは×。それなりの VA。 30-40%。JP 製は他国製の 2 倍。これを解決するのが大きな課題。しかし、多くの会社はそれを解決し ようとはしない。US だって土地は高いし給与も高い。原因は流通の非近代性、PH の低さ、過剰品質・・・。 4:英語で商談(=注文・サンプル・流通までを含む)ができる人材の育成が重要だ。ことにファッ ション関係は遅れている。世界に通用するファッションビジネスを英語で展開しよう。国際ビジネス学 科は機能していない。 5:IFFTI からは、英語の教科書すらないと指摘されている。FIT のパターンメークはおとなこどもく らいの分類しかない。 60-4:JP シルクの販売方向 1:US ファッション市場のより深い研究。商品例を挙げて、価格・要尺・素材の中身・パターン・販 売のエージェントをきっちり研究する。(注)この研究は、JP の法人の事業企画はこの辺が甘いという 仮説をもっている。 2:戦略すなわち販売方法の確立。どの商品をどの経路(組織)で商うか。商談・流通・回収をしっ かりと検討する。 3:具体的な実践。JP 企業が着分を提供してみることである。最初は戸惑うが、実践してノウハウを 積むことが肝要だ。 4:主流は IN。Ke は高いので躊躇。JP は扱ったことがない。TH はあまりあてにならない。商品がど の程度のなのか、サンプル次第。ニューヨークにはファッション街区にハイエンドのコネクションがた くさんある。 5:NY コレクションは有線放送、WEB、WWD、専門誌で詳しく紹介されている。 6:ロングドレス・イブニングドレスを扱う会社のリスト作成に当たっては、コーテリー展が参考に なる。7 社がみつかった。 60-5:参考 1:2008FW の PV。シルクトレンドでは織りを重視。サテンはじめ、光沢のある素材にバイヤの半数が 関心を集める。たとえば布の表面が輝くなど加工の面白いもの、織りに工夫があるものなど表面効果が 高いものに関心が集まる。 2:US のデザイナーは PV に影響うける。その傾向は年々強くなっている。しかしテロのことがある ので、US→EU 出張を禁じている会社もある。NY で開催される PV でも、主だったところは出展するので、 必要な情報は十分に集まる。 3:JP で輸出に成功している会社は PV に出ている。US に売るためにも PV には出たほうがよい。これ はシルクもおなじである。 4:だれが売るか。これが重要だ。商いが小規模なので商社は扱わない。けっきょく自分で行商する しかない。セミナーでも話すことだが、ある程度英語ができればあとは商品が話してくれる。相手はデ ザイナーだからモノみればわかる。商社マンのように英語を上手に操って豊富な知識を振りまいても売 れないときは売れない。むずかしくない。躊躇していたら、うしろから背中をおして実務をさせること である。 5:ニューヨークのギフトショーできものの存在がおどろきをもって注目されたことがある。そこま で凝るのかという反応・・?新鮮に映ったということである。
6:US におけるシルク製品は、ざっとみて、CN:EU=7:3 である。US でデザインして、EU で素材を買 って、CN で縫製するというのが勝パターンである。
すくなくもワンロット 500 枚。いわゆるマンションメーカー(往年の千駄ヶ谷辺りにあった)クラスは 100 枚、売上で 10 億円(1000 万$)クラスでも 300 枚とか 400 枚、場合によって 100 枚である。US 国 内や MX で生産する。作業は不法滞在で賃金の安い CN 人が従事している。 60-6:JP アパレルメーカーの NY 参入 1:この状況に JP のアパレルがはいれるかどうか。US ではシルクやコットンには人気がある。US の デザイナーは JP の縫製がきれいであると高く評価する。JP のデザイナーのレベルも悪くはない。CN→ US には輸入枠があり枠を買わないと輸入できないが、JP→US は枠がない。 2:問題は他国に比べ約 2 倍という価格にある。なぜ 2 倍なのか。送料は着あたり 3 ドルも見れば十 分。JP のいろいろな会社と取引していると、JP でのコストが高すぎると感じている。いったいなぜたか いのか。 3:製造原価は「生地+縫製工賃+経費」。ワンピースの工賃は US で 30$。4000JP 円。US でも JP で もそうかわらないはずだ。 4:人件費も土地代も NY や US でも高い。JP が 2 倍になる理由にはならない。 5:ブルーミングデールで 200$くらいのシルクのワンピース・トップス(ワンロット 100 枚)を、 JP で製造すると、いくらになるのか調査すべきだ。 (注)60-6 6:CN は 1000 枚単位。すべて売り切れば 1000 枚のロットは意味がある。しかし売り切れずにアウト レットに出す商品が多くなる。そうなると 1000 枚というロットの効果に疑問が出る。ここで JP が 100 枚で生産すると、どういうことになるか。研究に値する。 7:日本絹人繊織物工業組合連合会が NY で展示会開催した。 60-7:ブルーミングデールで 200$のシルクワンピースの JP における製造原価の推定 1:経過 ①07 年 09 月ニューヨーク調査の折、Jetro の紹介で MiraDesign に面会。その折、提案されたひとつ の調査事項。研究の一環としてテーマに組み込む。
②同月、サンプル購入。 ③10 月-1月、松岡機業(現・松岡)(延べ 4 人回)、丸屋染工にヒアリング(延べ 2 人回)。 ④同時期、文女大での打合せ1回 2:設定 ①ニューヨークの中堅クラスのデパートで価格で200$くらいの標準的なシルクドレス(CN 産)を求 め、これをサンプル(デザインはニューヨークで確定、素材品質等はサンプルどおり)にして、ロット を100 着(3 サイズ 300 着≒生地で 900M)に設定、商社等の中間業者がいない場合の、日本での製造 原価を推定すること。ただし、ニューヨークでデザインを確定し、日本はそのとおりに生産する。 ②09 月、ブルーミングデールで池田文女大教授が選定して購入した。購入詳細(=形状・価格・売場 の位置など)は略。 3:積算の条件 ①信用リスクはないと仮定すること。(売掛にかんして保証状態)。 ②ある程度、類似の受注が続くということ。(まったくのスポットではない)。 ③製織メーカーが染色・撚糸・縫製業者に発注すること。(商社が介在しない状態で積算する) 4:ヒアリングした業者によるサンプルの染色・縫製ならびに生地についての評価 ①染めムラがあること。(デザインがカバーしている) ②縫製ミスがいくつかあること。(こだわらなければ着用に支障はない) ③しわになりやすい生地であること。(ハンガーにかけておく) ④縦糸に甘撚り(1800 回転)がかかっている。 ⑤ポリウレタンが入り、生地にストレッチがある。 ⑥かなり細い糸(21d?)を使っている。 (*21d は国際的には標準。日本はきもの向けだから 27dや 31dを使う) 5:製造原価(原単位<製品単位>あたり) ① 染色 700*2=1400 円(900M) ② 生地 3800 から-3900 円((婦人服 3M*100 着*3 サイズ=900M) ③ 縫製 3000 円(やや縫製しにくい生地である) 6:特記事項 ①実際に交渉の場になると数字は変わってくる。 ②サンプルの染色縫製の品質は良くない。日本なら返品レベルのもので、このクラスだと必ず返品ク レームになるので生産したことがない。縫製費については推定が難しい。ただし今回はサンプルどおり に生産することを条件に算出した。 (*日本のJIS 基準では通用しないが、NY がこれでいいというなら、そのレベルで生産することに なろう。実際の場面では相互理解に時間がかかるであろう。) ③合繊シルクの製織は実績あり。ナイロン(ウィリー)では特許あり。 ④なお、当地(鶴岡)はあと染めを得意とし、生地もあと染め用が向く。先染めには別途の地域が適 する。 60-8:備忘記録:X 染工と Y 機業 1:X 染工 ①CN 生地はうすい。3-5$。ただしロスが多い。産地はセッコウ省ほかたくさんあるが、ものを見て もどの産地からわからない。たとえば「シホン」の品番は1種類で産地や工場がわからない、かっては 産地・工場を指定した取引ができなかった。生地にばらつきがあり、染めて仕上がってみないと評価で きなかった。いまは枠がはずれて、産地を指定して取り引きができるので、産地間で競争がおき、良品
を売って付加価値を実現する習慣が定着し始め、綿からシルクに移行する事業者が出てきた。 ②一方、人件費の高騰から、蚕糸業から撤退、シルクを生産しなくなる傾向もあるという、CN がシル ク生産をやめるとい、日本のシルク関連事業者が困ることも確かなのだ。BZ シルクは 80 点だが安定し ている。CH は 100 点から 70 点までばらつく。あたり外れがある。 ③染屋は元来が委託加工である。糸染め。西陣の和装用生地の京染めに従事してきた。戦後、360 円 時代、規制があって、オーガンジーなど洋装用生地を染めていた。儲かっていた。しかし、72 年、為替 が自由化するとまた和装に戻ったが、和装の需要がいちじるしく減少してくると、また、洋装地を志向 する事業者も出てきた。 ④A 社(例:ZZ 絹連)は CN 産の薄地のものが中心。一方、B 社(Y の近傍の業者)は重めの生地も染 めている。C 社(京都)は化合繊に移行している。精錬染色整理仕上げと一貫して処理できるのは、い ま X 染工だけである。カネボウはシルクから撤退したので、「がんばらなければならない」。シルクの無 地染めの業界(同業団体?)がない 2:Y 機業 ①ニューヨークの平均的シルクドレス(Bloomingdale’s)。PU(ポリウレタン)が入っている。PU で伸 び力を出している? 縦に甘撚り。純シルクではストレッチでない。一番に細い糸 20D? シルク 95%+5%。 ライクラー? それほどたいしたものではない。PU の使い方が違う。向き不向きがある。伸び地地味が あって高級感がない。シルクガーメント。日本は張りがあってしゃきっとして・・。生地は US でつくれ ない。CN。のびちじみする生地。にくあつ。撚糸かける。ジョーゼット、シホン。タッチ感。ドレープ。 ②問い。彼らいかにこの生地を知るのか。答。生地屋にいく。製造元に直接。バイヤー経由(在庫も ちバイヤ)。サンプルだけでもすごい。赤字になる。自分の企画。作らせようとするのもある。シルクナ イロン。白いものが。もともと厚い。EU でつくれなかった。みほんをもってきた。JP は EU ごのみ。と ても分解できない、ジャガードでは無理。彼我で技術差なし、設備差は大。IT は撚糸が牛耳る。価格差 で IT にメリット。日本の糸は高い(養蚕農家保障分マークアップ)。他国もこれに追随。49 インチw幅。 機械自体がすごい。JP の機械も津田駒のように良い。設備投資ができるかどうか。広幅でないと売れな い。むこうの生地やは 82-92 色の一定のストックを持っている。柱とする糸を決め定番カラーについて は在庫を切らさない。糸作りから入る。ほそいものはない。タフタはナミカタ(米沢)。先染め。和装だ からタフタ。洋装はない。Jp がまねしてもむり。環境に差がある。 ③生地。いままでの例。量でかわる。染め代入れて。機屋が染屋を代理する形。問屋が機能しないの で、しかたなく。米沢 1000/m。?そのくらいのレベル。ストレッチ縦は無撚。見本は縦甘撚り。1800 回 転。染め上がり。5200 円。国内で日本向けにつくる。輸出物はシホン。撚糸を使わないと織れない。縫 製。組合にはいっていない。生地にもよる。依頼があって設計。EU。ウイリーナイロンを縦。交織でコ ストダウン。しわにならない。日本の糸屋、売ってくれない。細い糸。クレームかぶる。問題発生する。 ④近況。08 年初。合併。機屋+製糸『2 社のみ』シルク事業部のなかに製糸課と製織課。電子伝機器 におんぶしながら。エプソン・松下の組み立て。小石丸。碓井は組合だが営業次第。蚕種は 07 年に廃業。 養蚕農家への供給難に。補助金打ち切りで先行きはくらい。最後どうするのか。蚕種。ここまでシルク が後退するとい、蚕種屋の行く末も難あり。かって上田蚕糸なる会社あり。残った建物の一室でひっそ と育種。実験昆虫。実験用蚕。種や(蚕種)からの安定供給が望ましいが、今後は難しくなる。