• 検索結果がありません。

‘å‘å“ÁF‹IˆÉ”¼“‡‚É‚¨‚¯‚鎩‘R’nkŠÏ‘ª@`ŠÏ‘ªƒVƒXƒeƒ€‚ƃf[ƒ^ˆ—‚ÌŠT—v`

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "‘å‘å“ÁF‹IˆÉ”¼“‡‚É‚¨‚¯‚鎩‘R’nkŠÏ‘ª@`ŠÏ‘ªƒVƒXƒeƒ€‚ƃf[ƒ^ˆ—‚ÌŠT—v`"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

P28

大大特:紀伊半島における自然地震観測

~観測システムとデータ処理の概要~

〇西村和浩・中尾節郎・辰己賢一・三浦勉・平野憲雄・山崎友也・冨阪和秀・福嶋麻沙代・吉田義則・ 細善信・松浦秀起・澁谷拓郎・伊藤潔・大見士朗・廣瀬一聖・森下可奈子 1.はじめに 2002(平成 14)年度から「大都市大震災軽減化特 別プロジェクト」(大大特)のもとで地下構造調査 が開始された。その中で、「紀伊半島における自 然地震観測」を平成 16 年度より技術室で支援す ることになった。自然地震の波形解析を行うこと により地下深部の構造を調査し、大地震の強震予 測の精度を向上させるのが目的である。また人工 地震の波形解析を行うことにより地下の比較的 浅い層の構造特性が得られる。本講演では、臨時 地震観測点における観測システムとデータ回収 後のデータ処理の概要について述べる。 2.観測点と観測システム 臨時観測点(●)は、主にプレートの構造を知る ため図1 のように新宮と河内長野を結ぶ測線上に 設置された。測線付近には、HINET(▲)、JMA(気 象庁、(◆)、および東大地震研(■)の定常観測点が あり、このデータも併せて利用できるように配置 されている。観測点は雑微動の少ない山中に設置 するために、個別点とし、ネットワーク接続はし ていない。 各観測点に置かれている観測システムは地震 計(L4C-3D、固有周期 1s、3 成分)・データロガ・ ソーラーパネル・バッテリなどからなり、主に図 2 のように接続されている。 ソーラーパネルとバッテリからの電力をコン トローラにより制御しデータロガに供給する。地 震計からの信号は、シャント抵抗(減衰抵抗)を経 てデータロガに送られCFカード(2GB)に連続記 録される。データロガ(LS7000XT)は 100Hz サン プリングで用いているが、GPS受信装置を内蔵 し、1ms の精度で他の機器との時刻同期がとれる ようになっている。データ回収は1 月に 1 回 CF カードを交換することにより行っている。バッテ リは12V36AH のもの 2~3 個を用い、ソーラー パネル(26W)を併用しているが、バッテリの電力 消費の大きいものはカード交換の際に同時に取 り替える。 3.データ処理 回収した個別観測点の連続データ(win 形式)か ら、定常観測点のトリガーリストを用いて、地震 部分を切り出し、統合イベントファイルを作成し た(マージ作業)。具体的には臨時点の1分ファイ ル群から地震期間のデータを切り出し、同時刻の 定常点ファイルと結合した。これら一連の操作を 段階ごとにシェルスクリプトにし、マージ作業を 円滑に行った。この作業で 2004 年 5 月から 10 月まで 9806 個の地震の統合ファイルが得られた。 図2.設置図 図1.観測点の配置

参照

関連したドキュメント

 複雑性・多様性を有する健康問題の解決を図り、保健師の使命を全うするに は、地域の人々や関係者・関係機関との

7) CDC: Cleaning and Disinfection for Community Facilities (Interim Recommendations for U.S. Community Facilities with Suspected/Confirmed Coronavirus Disease 2019), 1 April, 2020

地方自治法施行令第 167 条の 16 及び大崎市契約規則第 35 条により,落札者は,契約締結までに請負代金の 100 分の

[r]

[r]

議 長 委 員

③ 新産業ビジョン岸和田本編の 24 ページ、25 ページについて、説明文の最終段落に経営 者の年齢別に分析した説明があり、本件が今回の新ビジョンの中で謳うデジタル化の

7.法第 25 条第 10 項の規定により準用する第 24 条の2第4項に定めた施設設置管理