RESISTIVITY STRUCTURE BENEATH SAKURAJIMA AND MERAPI VOLCANOES INFERRED FROM MAGNETOTELLURIC(MT) SURVEY

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(1)Title. Author(s). Citation. Issue Date. URL. RESISTIVITY STRUCTURE BENEATH SAKURAJIMA AND MERAPI VOLCANOES INFERRED FROM MAGNETOTELLURIC(MT) SURVEY( Abstract_要旨 ) Aradiy, Edy Muhammad. 京都大学. 1995-01-23. https://doi.org/10.11501/3099077. Right. Type. Textversion. Thesis or Dissertation. author. Kyoto University.

(2) エデ ィ. 氏. 名. ム. ハ. マ. ッ. ド. アルサ デ ィ. Edy Muhammad Ar s adi. 学位 ( 専攻分野). 博. 士. ( 理. 学 位 記 番 号. 論 理 博 第. 学位授与の 日付. 平 成. 学位授与の要件. 学 位 規 則. 学位論文題 目. RESI STI VI TY STRUCTURE BENEATH SAKURAJIMA AND MERAPIVOLCANOESI NFERRED FROM MAGNE-. 7年. 学). 1 2 6 0号 1月 2 3日 第 4 条 第 2項. 該 当. TOTELLURI C( MT)SURVEY ( 電磁 ( MT)法 による桜島火山 とメラビ火山の比抵抗構造) ( 主 査). 論文調査委員. 教 授 西村. 論. 文. 進. 内. 教 授 小林芳正. 容. の. 要. 教 授 坂野昇平. 旨. 活発 に活動 している火山 として,九州の桜島火山, ジャワのメラビ火山がある。 これ らは島弧にある火 山でその化学組成 は類似 しているのにかかわ らず,現在 の活動 は桜島は中心噴火で火山灰を出す。 一方, メラビは熱雲を出 し ドームを作 る噴火を していてその噴火様式が異 なる。 この二つの火山の比抵抗構造を 明 らかにす るため,電磁法を採用 した。火山地域 は地形が悪 いため京都大学理学部物理地質学研究室で主. LF帯 の電磁場 の測定 と人工的に発生 させている VLF帯 と して研究 を進 めた自然 の シューマ ン共鳴の E の電磁場を測定 して地下の比抵抗構造を出す手法を採用 した。桜島に関 しては人工 のノイズの多い ことか ら,後,京都大学理学部物理地質学研究室,九州大学工学部地熱工学研究室,電力中央研究所の共 同で開. S MT法 発 した C. ( Co n t r o l l e dS o u s eMa g ne t o t e l l u r i cme t h o d ) ,TD EM ( Ti meDo ma i nEl e c t r o ma g n -. e t r i cme t h o d )を も採用 した。申請者 はこれ らの手法の開発の一員 として参加 して きている 桜島ではま LF・MT法を行 い,均質であればテ ンソル比抵抗 の偏 った型 は生 じないのであるが大 きな ず広帯域 の E 。. SS W と EW の方向が卓越す ることを見出 している。 前者 はいままでか ら他 の地球物理学的観 構造 NNE 測現象か らいわれている方向である。 また後者 は錦江湾のこの場でのカルデラ リムの方向 と合致す る。次 に一次元解析を行 い, これを もとに二次元解析 を行 ったこの結果,桜島は四方海で囲 まれているに もかか わ らず, ほんの一部 に しか海水 の影響がない解析ができている。桜島は火山活動 のため山頂付近の測定 は. 0 0m以深)で,全体 に低抵抗を示 し, また,島の北側 と南側の比抵抗構造が 不可能であ ったが深部 ( 約4 異な り,基盤 の深 さの違 いを示 し, また一部上下 に低比抵抗値 の続 く部分がみ られて,高熱の部分 のある. S MTで は,測点 が少 ないが,一次元,二次元解析 の結果,値 は少 し異 な るが ことを示 唆 して い る。C ELF・MTと同様 の結果を得ている。TDEMで は信号の伝ね らない (減衰 の激 しい)部分の存在を明確 に し, その大 きさは活動 によって変化す ることを示唆 している。. LF・MTの測定を行 った。 これは メラビ火山ではその人工 ノイズのないことと地形 の悪 いことか ら,E -1 1 5 2 1.

(3) 二方 向 の電磁場 の測定 を行 ってお り,観 測 は と くに シューマ ン共 鳴 の 7 . 8 ,1 4 . 0 ,2 0 . 4 ,3 9 , 0Hzで, また,. VLFは この地域 で観 測 で きる 1 5 . 5 ,1 7 . 4 ,2 3 . 4KHzの測定 を行 った。 この測定 の他 に重力,磁力探査 を重 ねて行 った。その結果,火道 の構造 や火砕流 の密度構造 が推定 で きて い る。MTの結果 を平面 的変化,二次. 9 9 2年 元解析 を試 み, と くに火道 が高抵抗 を示 し,深部 は低抵抗 を示 す ことを明 らか に した。 その後 ,1 月 に噴火が始 ま りその変化 をみ るため,少 し噴火 が静 か にな った 1 9 9 2年. 1. 5月 に南側測線 の測定 を行 った。. ドームの と ころは測定 で きなか ったが, その結果全体 と して抵抗値 が小 さ くな って い るが, と くに火道 の 抵抗値 が 6-1 0分 の 1に減少 した ことを測定 した。 しか し, 1 9 9 3年. 5月 の測定 によ ると北側 は抵抗値 が. 高 くな って い る ことがわか った。 桜 島 とメ ラ ビはテ ク トニ クス と化学組成 が よ く似 て い るの に, その噴火形式 の異 な るの は比抵抗構造 か ら固化度 が異 な ることによるの は否定 で きないが,桜 島の方 が最上部 の マ グマ留 ま りが大 き く主 と して温 度 の高 い ことに原 因 あ るので は と考察 して い る。 論 文 審 査 の 結 果 の 要 旨 火 山の比抵抗構造 お よびその変化 は一部比抵抗法 な どによ ってな されて い るが,二次元構造 まで の解析. MT法)の特徴 を生 か し,活発 に活動 して い る桜 島 とメ ラ ビ火 山を選 び,その比 は極 めて少 ない。電磁法 ( 抵抗構造 とその変化 を調 べた もので あ る。 手法 は測定場 所 が狭 くてす む MT法 を採 用 して い る。 と くに桜 島で は人工 ノイ ズが大 きいため ELF・. MT法 の広帯域 の測定 か ら CSMT,TDEM 法 を適用 しその結果 の解 析 を して い る。 メ ラ ビは山が高 いが, 人工 ノイズの ほ とん どない ところなので, 狭帯威 ELF・MT と VLF・MT を試 みて い る。 これ らの手法 は京都大学理学部 で開発 して きた もので 申請者 もその主要 な一員 と して修士課程 お よびその後 の論博 プ ロ ジェク トの間加 わ って い る。 桜 島の測定結果 をテ ンスル比抵抗値 の偏 りの問題,一次元,二次元解 析 を行 って次 の結果 を得 て い る。. (1)テ ンスルの uni s ot r opi cの方 向が NNESSW と EW とが卓越 して い る ことを示 した。前者 は今 まで に多 くの結果 か らこの地域 に卓越 す る構造,後者 はカルデ ラ リムの方 向で あ る。(2)二次元解析 の結果桜 島 は四方海 に向 いて い るが, その影響 は小 さ く山頂 での測定 は不可能 で あ るが, 全体 と して 3 0 0-3 5 0m 以深 は 5-1 0七2和 と低 い値 を得 て い る。(3)島 の北側 と南側 で比抵抗構造 が異 な る。(4)一部上下方 向 に低比抵抗 の続 く部分 を認 めて い る。CSMTで は測定点 が少 ないが,一次元,二次元解析 か ら抵抗値 は全 体 と して ELF・MT よ り低 いが同様 な構造 が解 析 されて い る。TDEM で は信号 の減衰 が激 し く伝 わ らな い部分 が南岳 を中心 に発信源 の背部 に存在 す ることを示 し高温部分 の存在 を示 唆 して い る. またその部分 は火 山活動度 に応 じて変化 す る ことを も示 して い る。 メ ラ ビで は人工 ノイズが極 めて少 ないの と山の大 きい ことによ り狭帯域 の ELF・MT,VLF・MTを測 定 し,一次元,二次元解析 を行 って い る。また火 山構造 の研究 のため重力 と全磁 力 の測定 を実施 して い る。 深部 で は桜 島 よ りは高 いが,全体 と して低比抵抗 を示 して い るが,火道 が周辺 に比較 して棒 めて高 い比抵. 9 9 2年 抗 を示 した。その後 ,1. 1月 に噴火活動 が始 ま り,少 し噴火 の静 か にな った 5月 に南測線 を測定 し,. ドームは活動 のため測定 で きなか ったが火 山全体 と して比抵抗 が小 さ くな り, と くに火道 の比抵抗 が 6分. -1 1 5 3 -.

(4) の 6-1 0分 の 1にな った ことを示 している。. 1 9 9 3年 5月の測定 によると山頂 の北側が比抵抗が高 くな っ. ていることを示 している。 桜 島 とメラビはマグマの化学組成, テク トニクスが似ているのに噴火形式が異 なるのはマグマ溜 ま りの 異 な りと くに温度 によるもの と示唆 している。 この検討 には少 し問題があ るとみ られ るが,測定法,測定 値 のあっかい, FEM による解析 は高度 な ものである。 このよ うに火山の比抵抗構造 およびその変化 を詳細 に明 らかに した例 は少 な く, その興味ある結果 を 日 本学術振興会 の論博 プロジェク トを うま く利用 し, 日本 とイ ン ドネシアの活発 な火山を対象 に研究 を進 め 理学) の称号 に値 す るものであることを認 める。 興味ある結果 を得て いる。 よって申請者 の研究 は博士 ( なお,主論文 および参考論文 に報告 されている研究業績 を中心 として, これに関連 した研究分野 について 試問 した結果,合格 と認 めた。. -1 1 5 4 -.

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