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水系制御付自動負荷周波数調整装置

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Academic year: 2021

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(1)

北陸電力株式会社神通川弟1,弟2発電所納

水系制御付自動負荷周波数調整装置

Automatic Load Frequency ControIEquipment with Water

LevelControlof

Reservoirs

男*

男**

Toshio Miyazaki Toshio Shizuma KaoruIsozaki

樹****竹

己*****

ShigekiOzawa KatsumiTakernura 董*** 内 容 梗 概 北陸電力株式会社神通川第1,第2発電所の複雑な水系条件をみたしつつ遠方制御する画期的な自動 負荷周波数調整(AFC)装置が完成した。多岐にわたる制御内容をそれぞれの条件に応じて使い分ける ため徹底した自動方式が採用され画期的なものとなっている。据付後3回にわたる現地試験を経て昭和 33年7月上旬好調のうちに営業運転に入った。 紀冠通路絹

1.緒

言 神通川第1(40MWx2),第2(20MWx2),第3 (9.4MWxl,7.1MWxl)発 所ほ弟l図に示すように 同一河川に沿い,それぞれの上下に調整池を有してい る。最下流の神通川第3発 所ほ道調の関係で制御対象 とならないが神通川第1,第2発電所ほAFC用に使用 される。この場合各調整池水位の変動を協調させて一つ の調整池だけが早く限界水位に達することのないように しなければならない。 遠方制御によるAFCほ昭和33年2月ほじめて中国 電力株式会社汐発 日立 所,神野瀬発電所一中央給電所聞で 装置によって ここで得られ た各種の経験が本装置の製作に有効に生かされた。 また上記各瞳の縫合操作を円滑に行わせるため高度の 自動方式が採用され,中央給電所,神通川第1,第2発 電所に分散設置される大規模な装置となっている。

2.制御の種類

本装置ほ多くの機能を備えるよう 計画されたため,使用される調整器 の程類も多く,制御範囲もきわめて 広い。 2.1水位制御AFC 第2,第3調整池水位の変動d耳2, 』g3(有効水深に対する百分 動)を同一にしながらAFCを行う ものである。またここでいうAFC とは下記の3程類を総称したもので ある。 * ** *** **** 北陸電力株式会社 日立製作所国分工場 日立製作所戸塚工場 日立製作所多賀工場 *****日立製作所目立研究所 隙塑

r]‖漆葺 漬込 l 〝 竿ノ・£三警、コβク 筐謹淫沌絹 ヰご苫ら空頒 ′∼打テレメータ 鴇戸綿竜粕 :王: ′・パ■袖ノ′J仁頒1■㍉忘胃 【/■今 上r基進電圧ノ 亮一神?′J同寸真作花弓 技=全土基準電圧=牧丘/ ち'享申/.ノJ出刀

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(マイクロ回塀) T茶漬闇戊鞍F 第1図 発電所調整池配匿および伝送量説明図 蔑患あ且7 と女子刀J三票聖霊 聖定量 -●・ 呈 ′ 号毒基 板串」ヒ[風這鞍」 「・、 メし√.・ 右上ホ 第2図 水位二制 御 AFC 説 明 図

(1)系統周波数を規定値に維持する制御(FFC)

(2)融通電力を規定値に維持する制御(FTC)

(2)

北陸電力株式会社神通川第1,第2発電所納水系制御付自動負荷周波数調整装置

(3)系統周波数,融通電力を同 時に規定値に維持する制御(TIiC) 弟2図は本制御の説明図である。 周波数調整器,融通電力 器で検 出された周波数偏差』尺 融通電力 偏差』薫は適当に合成され,不動帯 を付加したのち整定比率どおりに配 分される。神通川第1発 所向信号 g・』5はそのまま発電所側へ伝送さ れるが,神通川第2発電所向信号 (1一∬)・』5ほ第2,第3調整池平 衡用信号屈五(A打2-d筏)と,制御 安定に必要な神通川第2発電所出力 の負債還 たのち発 庄一gp・』fち と合成され 所側へ伝送される。平衡 に達すれば被制御量偏差は零となり jら の値を適当に小さく選んでおけ ば実用的に』ガ2≒』耳∃ とすること ができる。 2.2 比例制御AFC 神通川第1,第2発電所の負荷分 担比』ろ:dろを整定比率∬:(1一方) に保ちながらAFCを行うものであ る。 弟3図は本制御の 明図で,被制 御量偏差より作られた操作量』5ほ, 置換調整器よりくる各発電所出力偏 差dろ,』貧相当の電圧と,再配分 調整器よりくる各発電所向け信号 Jn,dV2を加えたのち,比例配分 調整器で所望の比 g:(1-茸)に配 分される。配分された 圧はそれぞ れの発電所汗‡力偏差Aq,』fち相当 の電圧を引いたのち,発電所側へ伝 送される。 神通川第1発 所向伝送信号dVl 』γ1=-』旦+∬〔(』旦十A粍) (+dVl+dl㌔)+』5〕 神通川第2発 所向伝送信号』V2 JV2=-』ろ+(1一度)〔(』ろ +』ろ)+(』Vl十dV2) +』5〕

(1)(2)式より少なくともいずれ

か一つの発電所が正常に運転してお れば被制御量が零(d5=0)となる ことがわかる。 387 第4図 分離制御AFC 説明 図 r基準蟹定) 神J出力周(テレメータ) ガハナモ■タ 神∬出刀尾 テレメータ 凍原調整氾7」て瓜鵜(テレメーク) 負荷昂 流星巌 笥一調恕而 第三調整池 第∬調整さ世フ」て化偽(テレメー須 三壬‥E略号説明 1㊥とあるのは調整監 2.㊧とあるのは整定量 j㊨とあるのは変換呈 4(可とあるのは発電機 ∫ん.ゆは比例定数 をギれギ九 示Lます 第5図 神通J】t第1発電所定出力,神通川第2発電所水位制御説明図

(3)

2.3 分離制御AFC 比例制御のごとく両発電所の負荷分担比を規正するこ となくAFCを行うもので弟4図はこの説明図である。 2.4 神通川第1発電所定出力,神通川第2発電所水 位制御 神通川第1発電所を中央給電所で整定した一定出力で 運転し,神通川第2発電所を第2,第3 整地の前記百分 率水位変動を等しくするよう遠方制御するものである。 弟5図ほこの説明図である。 2.5 神通川策1発電所定出力,神通川第2発電所定 出力制御 両発電所をそれぞれの塵定値に合致した出力で運転す るよう遠方制御するものである。 2.る 異常事態発生時の制御転移 2.6.1発電所負荷リミット 上記制御中発電所出力が上(下)限に達すればあげ (さげ)操作だけを中止する。 2.6.2 調整池水位リミット 上記制御中水位リ ットにかかれば下記のごとく制 御の自動切換が行われて水位を許容範囲内にもどす。 (1)AFC中ガ1(茸2)リミットとなったとき 神通川第1発電所でガ1(ガ2)水位を許容範囲内にもど すよう制御し,神通川第2発電所だけでAFCを行う。 (2)AFC中ガ3リミットとなったとき 第2発 神通川 所でガ3水位を許容範囲内にもどすよう制御 し神通川第1発電所だけでAFCを行う。 (3)(2.4),(2.5)項記載の制御中ガ1(ガ2)リミッ トとなったとき 神通川第1発電所でガ1(ざ2)水 位を許容範囲内にもどすよう制御し,神通川第2発電 所はそのときまで行っていたと同じ制御を継凝する。 (4)(2.4),(2.5)項記載の制御中耳】リミットとな ったとき 神通川第2発電所でガ3水位を許容範囲 内にもどすよう制御し,神通川第1発電所ほそのとき まで行っていたと同じ制御を継続する。 2.6.3 AFC 中の「水位」→「比例」→「分離」転移 各種支障が生じてもAFCを継綻するために前記の 自動転移が行われるようになっている。すなわち水位 制御AFC中水位制御継続を不能ならしめる事態が発 生すれば自動的に比例制御AFCに切り換わり,さら に比例制御の継続を不能にする事態が発生すれば分離 制御AFC へと自動的に切り換えられる。 なお,上記のほか時差補正装置,融通電力,神通川 第1発電所のプログラム制御などができるようになっ ている。

3.装

全装置ほ3箇所に分散して設置されその構成ほ下記の 第6国 中火給電所設置AFC検出部直立盤 ごとくなっている。 3.1中央給電所装置(除搬送装置) 直立盤3,キューピクル1よりなり,弄る図は検出な らびに操作信号の合成を行う各種 立盤を示す。 整器を取り付けた直 3.1.1周波数調整器(1) 本給ほウィーンブリッジで周波数を検Hし,系統の 周波数を指示するとともに整定周波数からの偏差に応 じた信号を発生する日動平衡計器である。 3.1.2 カブログラム整走器と電力整宝器(1) 電力プログラム整完熟ま連絡線電力または神通川第 1発電所の電力をプログラム制御するためのもので, 電力盟定器と組み合わせて電力の整定値を1時間ごと に自動的に切り換える装置である。 電力整宝器ほ各時間ごとに電力プログラム整定器に 整定された電力債を指示する自動平衡計器である。 3.l.3 連絡線電力調整器(1) 木器ほテレメータ受量変換器で変換された直流電流 を受けて連絡線 力を指示するとともに電力整宝器と 組み合わせ,その整定電力との偏 生する。 3.1.4 時差補正装置 に応じた信号を発 木器ほ標準時計と系統周波数で駆動される電気時計 との時刻の差を検出し,この時差を補正する信号を作 る装置である。 弟7図ほ本器の動作原理を示す。標準時計から送出 される1秒1パルスの信号によりパルスモータPMが 駆動され,系統周波数電源により同期モータSMが駆 動される。両者の回転差でブラッシlが回転し時差が 士2秒以上1秒増すごとにリレーB,C,D,Eが順 次動作(自己保持)する。ブラッシⅡは時差の正負を

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北陸電力株式会社神通川第1,第2発電所納水系制御付自動負荷周波数調整装置

389 ∬ /J ギヤ ▼一因-一一-J勅 宗那 ∴ ハ 凪 ア 左 四 粗 し ∵ e 田 Lしし 山北イは 島 れ溝 f 虚 JJ 十 β 匹 勉励尼 β

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ふ 島_+_島 尼ノら尺=亀㌫礼 /了 私 所内電さ′ ■、 . -第7図 時差補正装置動作原理図 検出するものである。リレーB∼Eの動作により,抵 抗Rl-R6よりなる回路の出力にほ時差に応じた電圧 が出力として取り出されることになる。次に時差が補 正されてブラッシlが零になるとリレーAが動作し接 点α2により同期モータSM2を回転させそれに駆動 される円板の凸部によりスイッチSl,S2,……の順 でその接点を開きリレーE,D,C,B,Aが順次復帰 する。以上のように時差による出力は階段的に漸次増 減するので急激な出力変化により制御結果に擾乱を与 えることはない。 3.1.5 不動帯整宝器 木器は周波数と連絡線電力の合成された偏差を指示 し,可調整の不動帯をもったⅢ力に変換するものであ る。弟8図は本給の外観を示し表面右上のつまみを川 して不動帯整定を行う。その整定幅は円形目盛にそっ て開閉する育他によって明示される。 弟9図は本器の入出力王特性である。 3.1.6 比例酉己分調整器 木器は不動帯盤完器,置換 整器および再配分調整 器の出力の和が入力となりこれを指示するとともに入 力を整定した比率に分圧し,これをHけ]として取り出 す装置である。 3.1.7 置換 整器と再配分調整器 置換調整器は発電所の基底負荷と実際の負荷との差 を入力として動作し入力に比例した出力を比例配分調 整器の入力例に正餞還し比例配分動作を正確に行わせ るものである。 再配分調整器の入力は操作量変換器の入力と並列に 第8図 不動帯整定器 第9図 不動帯整定器動作原理図 接続されている。一つの発電所が操作量に応動しなく なったとき,その発 所向けの操作量を比例配分調整 器の入力側に餞還して,ほかの発電所にその分の負荷 をとらせ,制御偏差を生じないようにすることができ る。 置換調整紛,再配分調整舘ほともに制御系の正鯖還 要素として用いられており速度発電機で負債還をかけ て,大きな時定数をもたせているので広範囲の入力量 にたいしても増幅器が飽和せず,直線性要素として動 作し連統制御方式の要素として好ましい特性にしてあ る。 3.1.8 電力調整相(発電所電力)と水位調整器 木器はテレメータ受量 換器で変換された直流電流 を受けて,神通川第1,第2発電所の 力および神通 川第1,第2,第3調整池水位を指示するとともに整 定値からの偏差に応じた である。 旨を取りⅢす自動平衡計器 基底負荷,基準水位,上下限の整定はカバー前面の つまみによって容易に行うことができる。 3.1.9 送量操作畳 換器 木器は発電所向けの操作信号の大きさを指示する日 動平衡計器で操作信号を搬送装置に渡す役目をしてい る。 3.2 発電所装置(除碓送装置) 各発電所には操作部キユーピクルが1台ずつ設置され 伝送されてきた操作信号dV,極性判別用基準信号Ⅴ(い

(5)

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言題習堀

掛成す 必ふ 雌㌔卿J兎肌 l 、 、 、 (表示) (表示イ) r表示-∠) 佃 俵元一/) (表示ーZJ 注:レ表示イ表示-2チγンネルのマイクロ装置 との入出力レヘノいユ△L′より鋸恥低〈す5. 第10図 搬 送 装 置 方 式説 明 図 ずれもAC60c/s)を受けてこれに応じた直流電圧を作 り磁気増幅器で3段増幅したのちガバナモータを制御す るようになっている。磁気増幅掛こほ1,2母機問の免 荷平衡,乱調防止,微分操作の各要 が加味されている。 3.2.1受量操作量変換器(1) 木器は搬送装置で再現された操作量』Ⅴと基準信号 Ⅴを受けて操作量を指示するとともにこれを直流操作 量に変換して磁気増幅器に印加する日動平衡計器であ る。 3.2.2 力変換器 木器ほ2素子式鉄心入電流力計形メータパートとこ の可動コイルの変位に応じた不平衡電圧によって駆動 されるモータ機構よりなっている。このモータの回転 ほ制御スプリングをひねり上記可動コイルを最初の中 央位置に戻して平衡に達し発電力を指示する。また本 掛こよって上下限負荷の整定を行うことができる。 3・3 搬送装置(2)(中央給電所,発電所設置) 本装置ほAFCを行うに必要な制御信凱 ならびに表 示を伝送するためのもので第10図ほその概要を示す。 中央給電所,神通川第1,第2発電所に分散して設置さ れる各装置ほいずれも高さ2,350mm,幅600mm,奥行 600m皿 のキユーピクルに収容された架に組み込まれ る。 3.3.1AFC 制御信号 中央給 所(制御所)で検出された被制御量偏差は これに応じた交流60c/sの電圧』Ⅴとして送量操作 量変換器より取り出され,制御方向決定用基準電圧 Ⅴ(交流60c/s,100V)とともに周波数変調方式によ ってマイクロまたはVHF端局より被制御所に送られ る。被制御所でほこれを復調し,」Ⅴ,Ⅴを再現して受 量操作量変換舘の平衡計器をこれ に相当した位置で平衡させる。こ の位置ほ直流電圧に変換され,磁 気増幅されたのちガバナモータに 加えられる。 3.3.2 動作表示信号 AFC 装置が正規に運転してい るか否かを発 所側よりマイクロ またはVHF端局を経て制御所へ 通報表示するもので周波数偏筒方 式により伝送する。 3.3.3 負荷上下限操作信号 発 所出力があらかじめ整定さ れた上(下)限値を越えたとき制 御所設置の電力調整器でこれを検 知しあげ(さげ)操作回路だけを 閉路する上(下)限操作信号を周 波数偏借方式によって伝送する。

4.現

現地据付後3何にわたる調整試験を経て昭和33年7 月上旬営業運転に入った。以下これらの試験紙呆をまと めて報告する。 ム1制御信号回線特性 4.1.1標準状態における伝送特性 制御信号回線の平常S/Nは神通川第1発電所用は 46db,神通川第2発 所用は41db であるがこの状 態において送受量操作量変換器間の指示対応を測定し たところ実用範囲において良好な直線的対応をしてい ることがわかった。弟11図ほ神通川第1発電所用回 線の特性である。 4.1.2 雑音特性 制御信号の大さを色々の値に国憲し回線の S/Nを Z ♂ ∼ ♂ 返還葦搾毘冒惑 い甜鋸日当1 第11図 神通川第1発電所送受量操作量 変換器目盛対応特性

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北陸電力株式会社神通川第1,第2発電所納水系制御付目動負荷周波数調整装置

人為的に低下させて受最操作量変換器指示の変動を ベた。その結果,神通川第1,第2発電所周両回線と もS/N35db以上あれば誤 た。 の生じないことがわかっ 第1表 定[lリブ制御試験結果

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…㌢'管■て ・ ・践ミ_7 ヨ 勒維葦 皿〟〝 第12図 神通川第1発電所走出力制御記録の一例

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二 溜_・・ 一声 タ ガ隼圭一一ぷ㌍ナ掬如 ガ■ l 「 神 通 川 第 2 第13同 水位制御記録の一例 4・2 定出力制御 両発電所にたいして行った 391 験結果を第】表に示す。 舞12図ほ神通川第1発電所走出力制御試験記録の一例 である。 五3 水位制御 数時間の連続凝転を行ったところ第2,第3調整池水 位の有効水深にたいする百分率変動ほそれぞれ15%, 16%で,所期の制御をすることが確認された。弟13図 はその記録である。 ム4 FTC比例制御 4.4.1平常 転試験 神通岬第1,第2発電所の負荷分担比率を佐々変化 させて平常運転記録をとったが,融通電力変動ほ整定 値を中心にして士4MW 以内におさまり(目盛全幅 200MW)負荷分担も 整 定比 どおりとなることを確 かめた。弟11図はこの記録の一例である。 鮭砺励袖 」■ 十+++ 二…■1…≡---一辻 ▲.1iL.三【、iふ益

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神通川第1発電所2台,神通川第2発電所1台 比例整定2:1(比例配分目盛鎚.7) 神通川第1発電所電力整定58MW 神通川第2発電所電力整定1(iMW ご三、ご≦ミー≡_章一≡≡至ミ章・≡

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神通川第 2 発電所発-第14岡 FTC比例制御平常運転記録の一例

(7)

(転ミ訂)嬰淑諾へ ロエKh-臣に-ト 不 垂刀帯 幅 第15図 不動帯幅と制御結果との関係 4.4.2 発電力急変試験 FTC 比例制御中白系統内で発電力を急変させたと ころ(神通川第2発電所15MW,真川発 所20MWを トリップ)融通電力はいずれも15∼40秒で規定値に回 復し,両発電所の負荷分担もほぼ盤完比率どおりとなっ た。 4.5 T8C比例制御 TBC は発電力急変試験のみを行った。神通川第l, 第2発 所の負荷分担比率を 9:1として白系統真川発 電所20MWをトリップさせたところ約30秒で周波数, 融通電力がいずれも規定値に回復した(この結果より関 西電力系ではFFCまたはこれと同等の調整を行ってい たものと思われる)。また両発電所の負荷分担もほぼ整 定比率に等しい値(8:1)となった。 4.d 不動帯幅とÅFC制御結果の関係 不動荷調整器の不動苗盤定幅を種々変化させて FTC 制御 呆,発電所応動遣およびTBC時の発電所応動量 の変化を調べた。 弟15図はこの 果を示し FTC時 ±2MWの不動帯を与えると制御結果をほとんど悪化さ せることなく発電所応動量を 滅しうることがわかる。 人7 制御転移時に発生する擾乱 TBC 水位制御中手動で比例制御へ切り換えたところ 神通川第2発電所出力にはほとんど擾乱が現われず,神 通川第1発電所にほ振幅約3MW の過渡振動1サイク ルが現われたのち新しい制御に入った。またTBC比例 制御より分離制御へ切り換えたところ両発 所とも擾乱 が現われず実用上問題とならないことがわかった。

5.結

わが国のAFCも一発電所の直接制御からマイクロそ の他の伝送回線を介して中央より比例制御を行う段階に まで発展してきたが,今回さらに複雑な水系制御と組合 わせた新しい装置が完成したことほ水力発電に重きを置 く実状にかんがみ,その意義ほきわめて大きい。この装 置ほ近き将来,常願寺川有峯一帯の水力発電所群に対す る経済配分制御と組み合わせて一段と高度化した制御に 運用されることになっており大きな期待がかけられてい る。かく筆にあたり本装置完成までに程々御指導ならび に御協力をいただいた関係者各位に厚く謝意を表する次 第である。 参 男 文 献 木本ほか四名 静間ほか二名

日立評論39′317(昭32-3) 日立評論40′922(昭33-8)

最近登録された日立製作所の特許および実用新案

(その5)

(第84頁へ続く)

参照

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