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ヒューズフリー遮断器

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(1)

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HitachiFuse Free Breakers

郎*

内 容 梗 概 ヒューズフリー遮断器は遮断容量ゐ大きい割に,′ト型軽量で,保守も容易であるから,最近広く川い られるようになった。 日立製作所でほ,多年の研究と経験を生かし,もつとも合理的な設計と,完璧な設備によって,ヒュ ーズフリー遮断若芽を製作し,すでに多数予期以上の良好な成績で使用されている。 ここに,木器に対する温度上昇,引外, も,機械的にも,その性能が優秀であり, を述べる。

〔Ⅰ〕緒

ヒューズフリー 言過負荷,耐久,遮断等の各種の過酷な試験を缶い,電気的に 十分信頼して使用できることを二\■橘1三してあるので,その概要 断器とは,JISⅦC-8370 配線用 箸酎こ対する日立製作所商品名である。 本器は, 断容量の大きい割に,小型,軽量で,保守 も容易であるため,建 物,船舶,工作機械その他の産 業機械における電気設備の分電盤,配電盤,制御盤など に最近広く用いられるようになった。 日立 作所では永年の研究と経験を生かし,もつとも 合理的な設計と,完璧な設備によってヒューズフリー 断器を製作し,すでに多数良好な成績のもとに使用され ている。 ここに50A,100A,225A フレーム(フレームとは 動作機構を同じ大きさの容量に納めうる最大定格電流値 で表わす)のヒューズフリー 鹸を行い予期以上の良好な陪 賓を述べる。

〔ⅠⅠ〕仕

ヒューズフリー ある。 断器について,各種の試 をえているので,その概 断岩語の概略仕様は,つぎのとおりで 型 式………K-TF(3施用) K-DF(2極用) 定格電圧…………50Aフレーム 250V A.C.,125V D.C. 定格 ‖‥100A,225Aフレーム 600V A.C.,250V D.C. 断電流……50Aフレーム 5,000A lOOA,225Aフレーム 10,000A 引外方式……=…熱動引外と電磁引外を並用 2橿および3極用ヒューズフリー 断器の外観を弟1 図∼弟3図に示し,3棲用のカバーを外したところを弟 」図∼弟6図に示す。また,これらの外形寸法を第7図 ∼弟9図に示す。 * 日立製作所亀戸工場 第1図 50Aフレーム2極,3極ヒューズフリ ー遮断器(K型DF,TF式二)

Fig.1.50A Frame 2Pole,3Pole Fuse Free Breakers(Type K Form DF,TF)

第2図 100Aフレーム2極,3極ヒューズフ

リー遮断器(K型DF,TF式)

Fig.2.100A Frame 2Pole,3Pole Fuse

Free Breakers(Type K Form DF,TF)

第3図 225A 2極,3極ヒューズフリー遮断

器(K型DF,TF式)

Fig.3.225A Frame 2Pole,3Pole Fuse Free Breakers(Type K Form DF,TF)

(2)

昭和31年9月 第4図 50Aフレームヒュ ーズフリ←遮断暑芹(カバ ーを外したところ) Fig.4.50AFrame Fuse Free Breaker(C()Ver Removed) 第5図100Aフレームヒュ ーズフリー遮断器(カバ ーを外したところ) Fig.5.100AFrameFuse Free Breaker(Cover Removed) 日 立 評

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弓1 J施用 川-7FJ a′「7図 50Aフレーム2極,3極ヒューズ フリー遮断器の外形寸法図 Fig.7.Dimension Franle 2Pole, Breaker β少軋メJ

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Z施用 廿「肝) Diagram of 50A 3Pole Fuse Free

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∂少軋X∠グ 刃■ .∬ --プ/♂--∫婚用(〟一丁/ ) 第8図100A フレーム2極,3極ヒュー ズフリー遮断器の外形寸法図

Fig.8.Dimension Diagram oflOOA Frame Breaker 第6図 225A フレー ムヒューズフリー遮 断器(カバーを外し たところ) Fig.6.225A Frame Fuse Free Breaker

(Cover Removed)

2Pole, 3Pole Fuse Free

ーβ 」-∂リー---→「 月β断面国 ターミナルスタソト 、、、一 ∵∴ T 2J 〃 ---1 月β断面匝 夕⊥ミナルスタ・リド

〔ⅠⅠⅠ〕模造および作用

弟10図ほ,50Aフレームの概略構造図である。 ケースとカバーほ,いずれも,塑造絶縁物製であり, これらによって,端子とハンドル以外を完全に密閉して いる。 電気的接触部分には,可動,固定の両接点があり,こ れらを囲んで,消弧装置を取付けてある。 接点の開閉は,ハンドルを手動で操作し, 作襟帯を 動作させて,「早軋I「早入」を行う。また,そのハンド

(3)

∬・∬! l ⊥-」瑚---- ⊥ 2棲用(〟-∂F) ガ≠子Lx∠ ー ーーー2〝 J橋閂(′一7T) 第9回 225A フレーム2極,3極 ヒューズフリー遮断器の外形寸法 図 Fig.9.Dimension Diagram of 225AFrame2Pole,3Pole Fuse Free Breaker ズ ブ リ l ト/庸 一-JJl .‥・. トーー」ぷ鞋 I-や黒ヾ1⊥ ターミナルスタ・ソト ルの位置によって,「ONJi「OFF▼】「TRIP」の状態を表 示できる。 引外機構ほ,各極共通で,各極にほ,バイメタルと, 電磁引外用の電磁石とがあり,いずれの極の引外しが動 作しても,全極を同時に閉路する。さらに,ハンドルを 押えていても,その位置に無関係に引外が行われる。 引外によって 断したあとは,回路が常態に復せば, ハンドルを戻すことによって,取替部品を要せず,再び 投入できる。 100A,225Aフレームについても,その構造および作 用の原理ほ同じである。

〔ⅠⅤ〕諸特性試験

従来本器の規格としてほ,NEMA の Molded-Case BreakerやUuderwritersLaboratories,Inc.のBranch

Circuit and Service Circuit Breaker等によっていた

が,これらを参照し,使用上の要求を考 昭和30年1月に,JIS-C18370 配線用 して検討の末, 断器の 規格 -定された。したがって.本省の各種の試験ほ,この規格 によって行った。以 Fにその結果を示す。 (り 温度試験 各フレームとも最高定格電流を温度一定となるまで, 連続通電したとき,各部の最高温度を第1表に示す。い ずれもきわめて少い値であって,規格値に対し十分の余 裕をもっている。 この試験において,遮断器内の温度分布をみると,そ の最高温度の箇所は,引外機構のヒータおよび,これを 取付けていると一夕端子部分である。

器 ケースの最高温度部分も同様に,ヒー タ端子が埋込まれている金具の附近であ る。 電源側端子の温度は,負荷側端子より 低い,これは負荷側端子には,ヒータの 熱が伝わるが,電源側端子には,伝わら ないためである。 電源側にも発熱源としての接点がある が,この熱の影響は比較的わずかであ (2)引外試験 断箸別こ過電流が流れた場合,その電 流によって,バイメタルが熟せられて曲 がり,これによって引外機構が外れて開 路する。 またもし,短絡電流等の大電流が流れ たときは,バイメタルの温度が上昇する のをまたず,電磁引外が動作して瞬時に 引外機構が外れて閉路する。 舞11図∼弟13図に各フレーム毎の引外試験の結果を示 す。図中の規格値は, 用中,なんらかの 断掛こ規定の電線を接続して使 困で危険な電流が流れた場合,その 一引外機構 \一電石並引外 第10図 50Aフレームヒューズフリー遮断器 の構造図

Fig.10・Constraction Diagram of 50A Frame Fuse Free Breaker

各 部 の 最 温 度

MaximumTemperatureofEachPart

(4)

1146 距 監 承一灯 イ 〃 ∵ ∵ ♂ ノ Z 巴 `仰 Z♂ ∵ ♂ ∵ 2 田 β♂ ∴ βZ β/ ●--=-2朗定格 好一---ぷ朋定ノ終 △---【--捌定ノ賂 測定湿度Z㍑ l A ‡ム 巴 ヽ 十 +‡ヽ\ ) l 急 十十 巨如か線路値(最大値 ll†l i \ \ l 】 l 田 最ノ」\値 l ∵ 鋤以下の規格値 (最大値 7 l ll l l l l l

きさ賢喜;三き

等ミ頂「す百官頂1

hヾ トヾ ヾ N 負荷電流(%) 第11図 50A フレームヒューズフリー遮断器 の引外特性曲線

Fig・11・Tripping Characteristic Curve of 50A Frame Fuse Free Breaker

卜監

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l l l ∴・、、; ■、■ ヽI (b くつ こ二・こ∴ 負荷電流(%) .ミニ ニ:∴、.ミごミ トヾ ト・ヾ h-∼ N ∵∴・一い い■ 第38巻 第9号 ♂ イ 2 田 イ♂ ∴ 〝 ♂ J Z 巴 十 2♂ /♂ ♂ J 2 円 β♂ J材 βZ β/ 1 l ト‥"〟月定 一柊 ムーーーーイβ朗■走ノ絡 測定温度ガ℃ lト △らl ll\ lさ\

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-.こ 負荷電 こ・二 て.j、‥ ■・・ヾ ト・こ h÷ N 第12図100Aフレームヒューズフリー遮断器 の引外特性曲線

Fig.12.Tripping Characteristic Curve of lOOA Frame Fuse Free Breaker

電線の温度上昇が使用限度以上にならないうちに,回路 断して,電線を保護する値である。試験結果は,い ずれのフレームも規格値に対L十分な余裕をもって合格 している。. 試験方法として,定格電流の200%引外しは,各極毎 に行い,125%引外しは各穣同時に この理由ほ,200% 流を流して行った。 流の引外しほ,異常電流の試放で, いずれの極に異常電流が流れても,引外しが完全に動作 する必要があるからである。 これに対し,125%電流の引外しは,一般に負荷 流 が徐々に増加してきている状態が多い点からみて,各相 同時に電流を流して試験を行った。 つぎに,100%電流を流し,各部の温度が一定となつ たとき,引外機構が動作しないことを確認した。 電磁引外の動作については, た。引外し 断試験でこれを確め 鹸によって,その動作が規格に完全に合格 し,十分回路を保護することができ,信頼性が高く安全 第13図 225Aフレームヒューズフリー遮断器 の引外特性曲線

Fig.13.Tripping Characteristic Curve of 225A Frame Fuse Free Breaker

(5)

第 2 Table

表 過負荷試験およ び耐久試験(JIS規格値)

2. Overload Test and Durability Test(JIS Rules)

(註) 回路の力率は0.75∼0.8とする。 であることを立証した。 (3)過負荷および耐久試験 過負荷試験は,電動機の拘 流のような過電流を閑 閲しうる能力があるかどうかを確かめるために行い,完 ヒ ュ ー ズ フ リ ー 231 22 100 231100 224 岳 100 流の6倍の電流を50回開閉する試険である。このと きの回路条件を第2表に示す。 耐久試験は, 実際に 断器の 命を検討する試験であって, 断器を使用するときには,電磁開閉器等と並用 断器の交流遮断試 験 成 績

Results of A.C.Interrupting Test for Fuse-free Breaker

0.24 4 2 0 0 21 210 R9500 SllOOO T9800 L 豆蘭 0.084弓SllOOO j T9800

ヰ芸1…喜§§

0.084 0.084 7200

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(6)

昭和31年9月

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邦ごガβ 第14図 50Aフレームのヒューズフリー遮断 器の交流遮断試験のオシ′ログラフ Fig・14・Oscillogram of A・C・Rupturing

Test of50A Frame Fuse Free Breaker

する場合が多く,回路を電磁開閉器で切ってから, 器を閉路することも少なくないので,定格電流を通電し た場合はもちろん,無通電の場合をも含めて,開閉試験 を行う。このときの回路条件を舞2表に示す。 この試験において,実際には,50Aフレームは規格値 10・000回に対し80,000回,100Aフレームは同じく規格 値10・000回に対して50,000回,225Aフレームは規格 値8,000珂に対して20・000回の過酷な試験を行い良好な 成績で合格した。 以上の2桂類の 験の結果ほ,接点の損傷,焼損がき わめて少なく,熔着ほ全然起さず,そのほか電気的なら びに機械的に異常を認めなかった。 このように過負荷に十分耐え,耐久力もまたすぐれて いるので・十分信癒して使用することができる。 (8)遮断試験 本器は交直両用に使用されるので, 断試験と,直流 (A)交流 断試験 験にさいし,まず 放とに分けて行った。 断電流値について,つぎのこと 第38巻 第9号 事賢這こ弓跨が‡ご∫β 行 蚕t三・え亀贅

J・軌領・髄旛繭感

点碁癒 .JUljナて見で門∴丹揉づ璧惹 ∴ナエソ√-パ Y v v V V

ヽヽ・ 第15図100Aフレームのヒューズフリー遮断 器の交流遮断試験のオシログラフ Fig■15・Oscillogram of A・C・Rupturing

Test oflOOA Frame Fuse Free Breaker

が考慮されている。 この遮断器の 断時間は短かく,一般に1サイクル前 後であるため,遮断電流値は,閉路後の兢サイクルにお ける直流分を含んだ全電流の実効値で表わし,三相回路 では各相の電流値の平均値,単相回路では,引続き3回 測定した値の平均値を採用している。 回路の力 は0・45∼0・5が規定値であるが,実際の試 験では,第3表のように低い値を用い過酷な試験を待つ た。 断試験i・ま,三相用として3趨同時に行い,さらに, 各相ごとの引外機構の動作をしらべるため,各極ごとに も待った。引外機構ほ熱動式と電磁式とを並用している が,

断試験でほ,熱動式が動作する前に,ほとんど

磁式が動作する。 断試験の 呆の一部を弟3表に示し, ログラムを舞1」図∼第1る図に示す。 試鹸電流としてほ,定格 断電流値以下の 断時のオシ 電 も含ま せてある。これは低電流の場合の電磁引外の動作を試験 するためで,いずれすその動作が確実であることを立証

(7)

器 ーーブ/ル ㍗野牒瀦如 藤間電圧ニキ'射′ 濾瞞

酔緋7ミハ〔.′〔、′だ∼;

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忘㌫㌻完志表芸塩」一浩宜守=

- -、 第16図 225Aフレームのヒューズフリー遮断 器の交流遮断試験のオシログラフ Fig.16・Oscillogram of A・C・Rupturing

Test of225A Frame Fuse Free Breaker

した。 中動作時間とは,短絡電流が流れ始めてから,電孤 電圧の波形の最初の立上りまでの時間をいい,電弧時間 とは,それから遮断が完了して電流が流れなくなるまで の時間をいう。 つぎに, 断電流と電弧時間との関係を弟17図∼舞19 図に示す。いずれも,確実に定格 断電流を 断し,そ の電弧時間ほ1サイクルよりもはるかに短時間である。 このように低電流の 断においても,また大電流の 断においても良好な性能を示し,使用上十分信板できる ことが立証された。 (B)直流 直流用は2極 断器を用いるので, 断試験は2極で 行うのが当然である。しかし,各魔の引外矧生を試験す るために,1極ごとの 断試験もあわせて行った。 これらの結果の-一部を第4表に示し,そのオシログラ ムの一部を策刃国策21図に示す。 いずれも確 に定格 ほ0.022秒以下であり, 断電流を 断し,その 断時間 ほとんど交流用と大差なく,ま ○‖リ 〓「へヽかし 矩冊芸芯腱 (」「へヽナ〉 距浩一苛躍 m肌 、

]〕

J ∠ J J 7 β 捷紆電流沌高値(か研 第17図 50A フレームのヒューズフリー遮断 器の交流遮断特性

Fig.17・A・C・Rupturing Character of50A

Frame Fuse Free Breaker

ト」…

●l l 一____..+l 仁 β ′仰 ノブ ′リ /■(; ニラ折電流)虐烹イ!て〕 て■れキ:フJ) ノ7β 二子ク 第18図100Aフレームのヒューズフリー遮断 器交流遮断特性 Fig.18・A・C・RupturingCharacteroflOOA Frame Fuse Free Breaker

(」「へ\ト) 誕監督紆

財 郎 瓜. β β 〝 〟 〝 ノラ 連隊斤電流 接高値(月Xが) 第19図 225Aフレームのヒューズフリー遮断 器の交流遮断特性 Fig.19.A・C・RupturingCharacterof225A

Frame Fuse Free Breaker

⊥ガ

た,電弧の発生状態も交,直両方とも,あまり,いちじ るしい相違は認められなかった。

〔Ⅴ〕緯

ヒューズフリー を行い,

断器の性能について種々過酷な試験 気的にも,機械的にも,完全で十分信頼して

(8)

昭和 3 1 9 月 評 5000 5000 5000 5000 5000 5000 11400 11400 10400 10400 10400 11400 11400 10400 10400 10400 10400

き妻彊放電薮主筆等撃,議

≡首ごノ′こ三ご こ、

草薮幸宏㌫写☆杢

十+++ 嘉緊烹曇さ

重萎難文警薫 ご

、、′抑 ‡′簑‥ 第20図 Fig.20. 第38 瞬 時 瞬 時 瞬 時 瞬 時 0.05 瞬 時 0.68 0.42 瞬 時 0.38 瞬 時 1.00 1.04 0.94 0.75 0.2 0.46 1.3 0.94 1.43 1.06 1.62 1.82 1.98 1.62 1.86 2.00 1.76 2.12 2.00 2.2 1.62 2.1 1.72 第9号 50Aフレームのヒューズフリー遮断器の直流遮断試験のオシ。グラフ

Oscillogram ofD・C・Rupturing Test

of50A Frame Fuse Free Beraker

、、一∴∵ 、‥∴、、‥、 鷲敷電圧 .

撃貯鷲鱒アトム灘怒格

遮断電流、

輌 呈

戚藩廓 第21図100A,225Aフレームのと_ユーズフリ ー遮断器の直流遮断試験のオシログラフ Fig・21・Oscillogram of D・C・Rupturing

Test oflOOA,225A Frame Fuse Free

(9)

使用できることが立証された。 また,すでに型式承認の検定にも合格し,そのすぐれ た性能を認められている。 木器の特長を要約すると,つぎのようになる。 (1) 断容量が大きく, 断時間が短かいので,短 絡等の大電流に対しても,完全に回路を保護する。 (2)引外装置ほ,適当な時延特性をもつ熱動式と, 瞬時動作の電磁式とを並用Lてあるので,過電流に対 し,回路の保護が十分できる.。 特許策221001号

用 (3) 作ハンドルを「ON」の位置に押えていても, それに無関係に,引外しが作動するので, 動作することがない。 断動作は誤 (4)引外しが動作したあとほ,一何らの取替部品を要 することなく,ハンドルを戻して「RESET」すれば,再 び使用することができる。 終りに木器の 断試験について終始熱心に御協力して いただいた,日立製作所日立山手,水戸両工場の検査の■月 各位に厚く感謝する。

平 川 克 巳・

抄紙用電動機の自動制御においてGD2 の大なる #1ド ライヤにその駆動用電動機の回転数に比例した電とEを発 生する指導発電機を連設し,この指導発電機の発生電圧 を基準としてこれに対し一連の各電動機のパイロット発 電機電圧を比較せしめて一定関係速度に日動制御せしめ ることが行われる。このような関連制御でほもし#1ド ライヤがかりにロープの断線などによって停止する場合 ほはかのセクション電動機をも一応これに応じて停止さ せるのが一般であるが,特にクーチまたはプレスセクシ ョンの電動機ほもとのままの速度で運転継続するように 望まれることがある。この発明は以上のような特殊処置 に応ずる対策に関するものである。いまMを発電機Gに よって運転される各セクション電動機中のクーチまたは プレスセクショソ電動機としDMを#1ドライヤ電動機 としHT発電機ほDM直結の指導発電機1Gによって 附勢される指導界磁f4,M直結のパイロット発電機PG に連なる帰還界磁 f3,分巻界磁f2を有し,その出力電 流によってMの制御界磁flを附勢するようにして,通 常はDMに対するMの予定関係速度が維持されている。 なお,AはDM開閉用接触器,Alほその順補助接触 子,A2ほ逆補助接触子,BlはDM の整定抄紙速度に 達したとき閉路し,B2は逆に開くように楷成され図の 城 秀 夫 £ ぺ 田 〃けトー1〟 J 〃 PJ ′ 〟J毒 ろβ & 」2 =l 月Jβ′ ように配置される。Rは発電機Gの出力電圧母線に接征 した抵抗である。このようにしてAl,Blが開きA2ま たほB2が閉ぢてf4がRを介して発電機電圧によって 附勢されるときのf4の励磁度がLGの電圧によって附、 勢されるときの励磁度とひとしくなるように調整してお-くときはDMの平常運転中も,DMがAにおいて開 放されたのちRを介してf4が附勢されるときもMは 同一状態で運転されることになるので所期の目的を達す ることができる。 (宮崎)

(10)

(その2)

31.5.21 // ll 修潔善治男雄男男次次務善一徳雄郎郎一畳治博浄美美治夫明三清三 久二太代 正利陽春遥忠三三 三夫雄清豊昌雄雄雄治治豊治三馬功雄 治治幸雄次雄喜一安部 (第52頁へ続く) 種俊英喜弥隆千 忠 勝勝忠武正正 正正 政 茂秀政改定責 忠正司 義繁忠長孝正清明健俊信哲

最近登録された日立製作所の特許および実用新案

御法川 小 野 飯 塚 中 藤 山 田 原 原

牢沼栖岡藤口田問垣土晶沢田田土所木賀川賀賀陣野川見本

野野播幡垣土賀島沢橋原土田岡村藤田 柄井林 田加中吉菅菅室照探外近川豊本桧自高官角角白田鈴甲滑甲甲佐菅滑北塚坪菅菅沢沢桧自甲池韮大桑白須書角加沼森探検小 日 立工場立工場 日 立工場 場 日 立工場立工場立工場立工場 場場場 工工工 場場 場場場場場場場場 工工工工工工工工 立立立立立立立立 日 日 日 日 日 日 日 日 工場 立 RH 日 立工 抄 紙 機 用 駆 動 制 御 装 置 レオナード電動機の完電流昇降連装置 油 圧 貯 油 槽 内 混 水 検 出 装 置 動界磁調整器の操作電動機制御装置 相電動機の単相運転防止装置 置置置 装装装 蝕止付 防防取 動蝕具 置 器 電 閉 〓 の 器 熱 腐 動 白H 器 熱 電 金 え 抑 線 ド ■ 〓ソ 気 空 蓄 管 出 吸 幸 水 相 動 操 作 力 ム 塑 開 力 開 器 旺 電 気 開 装 置 電磁接触器の可動接触干支持片取付装置 装装 器 用 触 動 環 極 性 転 換 電 湿 発 流 接滑防 交 補 風 通 の 機 電 転 回 -関 前T ∴ 固 線置置器器器

り㌘

換 亘切 換切 線持 持触 構装 付心 取調 達 の 発 付 保拝 機 気 子磁 直直補夕詞操 交 滑 刷電 (第24頁より続く) 444873 444876 444881 444882 444884 444885 444886 444887 444889 444891 444892 444897 444900 444901 444902 444905 444906 444907 444908 444909 り り †/ // り J/ ;444910 444911 444912 444913 444914 444915 444916 444917 444918 444919 444920 444922 444923 444924 444926 444932 ∫・

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