450 900~1100 13 50 ~ 15 50 ② ① ③ ④ ①-2 ①-3 ①-1 **2010 年 10 月 27 日(新様式第 8 版) * 2010 年 9 月 30 日(新様式第 7 版) 機械器具12 理学診療用器具 汎用超音波画像診断装置 40761000 管理医療機器・特定保守管理医療機器
デジタル超音波診断装置 HI VISION Preirus
医療機器認証番号 第 220ABBZX00380000 号 【禁忌・禁止】 ・眼球への適用(眼球への適用を意図して設計されていない) ・本装置は、防爆型ではないので、爆発性のガス、有毒なガス、油蒸 気などの可燃性および引火性ガスのある場所では絶対に使用しない こと。 ・周辺機器は本装置に固定して使うこと。固定せずに使用すると装置 の移動の際、振動や傾きにより周辺機器が落下する危険性がある。 ・電源ユニットのエアーフィルターは、定期的に点検と清掃を行うこ と。エアーフィルターが詰まるとブレーカーが遮断したり、電源ユ ニットが破損したりすることがある。 ・本装置の近くで「携帯電話」「トランシーバ」「携帯無線」「ラジコン 玩具」などを絶対に使用しないこと。また、これらの機器の電源を 必ずOFF にすること。 【併用禁忌】 ・除細動器と併用しないこと。 (超音波診断装置の性能劣化や故障のおそれあり) 【形状・構造及び原理等】 1.構成 本装置は、以下のユニットにより構成される。 1-1 基本構成 (1)超音波診断装置本体 (電源部、キーボードパネル、プローブ接続コネクター) (2) 19 インチ観察用液晶モニター (3) 付属品 1-2 主なオプション品 (1)17 インチ観察用液晶モニター (2)白黒/カラープリンタ (3)CW ユニット (4)生体信号ユニット (5)造影剤対応ソフトウェア (6)3 次元表示ユニット(リアルタイム) (7)DICOM ソフトウェア(8)Real-time Tissue Elastography ソフトウェア (9)Real-time Virtual Sonography ソフトウェア
各部の詳細な構成は、装置および各オプション品付属の取扱説明 書を参照すること。 2.各部の名称 図は 19 インチ観察用液晶モニター搭載時を示す。 ① 超音波診断装置本体 ①-1 電源部 ①-2 キーボードパネル ①-3 プローブ接続コネクター ② 19 インチ観察用液晶モニター 又は、17 インチ観察用液晶モニター ③ 白黒プリンタなどのオプション品 ④ オプショントレイ 3.電気的定格 定格電圧 AC100V±10% 電源周波数 50Hz 又は 60Hz 電源入力 標準構成時 800VA 以下 最大 1.5kVA 以下 電撃に対する保護形式 クラスⅠ(B 形機器) 4.本体寸法および重量 寸法 450mm(幅)×1350~1550mm(高)×900~1100mm(奥行) 質量 約 190kg (基本構成時) 5.作動・動作原理 電子走査では、全振動子の内、連続した複数の振動子をlブロック としてほぼ同時に送受信を行うことにより、各振動子より発射され た超音波は1つに合成されて、ちょうどこの複数の振動子の中心か ら超音波ビームが発射されたものと同様の効果を示す。第1のビー ムの送受信が終わると、上記1ブロックの振動子をそれぞれ1つず つずらして送受信を行い、第2の超音波ビームを得る。第2のビー ムの中心は第1のビームに対して振動子1つ分だけずれたことにな る。同様に、振動子ブロックをずらしながら送受信を行うことによ り、複数の超音波ビームが得られ、これを並べることにより走査面 を形成させている。 更に、ビームを作る送受信に時間差を付けることにより、ビーム が収束され音響的なフォーカスを結ぶことができる。フォーカスの 時間差を超音波の到達時間に応じて連続的に設定することで、全体 的にフォーカスが結ばれたビームを得ることができる。また、被検 者毎の音速の違いからくる到達時間の違いを補正することができる。 以上のようにして得られた超音波ビームを、デジタルスキャンコ ンバータにより、映像信号に変換し、観察用液晶モニターに画像表 示している。 【使用目的、効能又は効果】 超音波を用いて体内の形状、性状又は動態を可視化し、画像情報を 診断のために提供すること。 【品目仕様等】 ペ ネ ト レ ー シ ョ ン 深 度 :47mm 以 上 (プ ロ ー ブ に よ る ) 距 離 分 解 能 :1.6mm 以 下 (プ ロ ー ブ に よ る ) 方 位 分 解 能 :5.0mm 以 下 (プ ロ ー ブ に よ る ) 音 響 作 動 周 波 数 : プ ロ ー ブ 中 心 周 波 数 ±30% 最大超音波出力: 減衰空間ピーク時間平均強度:Izpta=720mW/cm2 以下 メ カ ニ カ ル イ ン デ ッ ク ス : M I = 1 . 9 以 下 【操作方法又は使用方法等】 1. 安全に使用するための記載事項 装置は、安全に関する注意事項の説明を受けた医師、診療放射 線技師、超音波検査士、臨床検査技師、看護師などの有資格者 が使用すること。 取扱説明書を必ずご参照ください。 * * *
2. 使用環境条件 この装置を安全に正しく動作させるために、以下の環境条件を 守ること。 2-1 動作環境条件 ( 1 ) 周囲温度 +10~+35℃ ( 2 ) 相対湿度 30~85%(ただし、結露しないこと) 2-2 輸送条件(梱包時) ( 1 ) 周囲温度 -10~+60℃ ( 2 ) 相対湿度 10~95%(ただし、結露しないこと) 2-3 電源条件 この装置に必要な電源は次のとおりである。この範囲外での使用 は装置を損傷するおそれがある。 ( 1 ) 電源電圧: AC100V±10% この装置の電源は必ず定格電圧変動率が±10%以下の電源を 使用する。指定範囲外で使用すると、機器の性能を十分に活用 できないことがある。 ( 2 ) 電源相数: 単相 ( 3 ) 電源周波数: 50 / 60Hz ( 4 ) 電源容量: 最大 1.5kVA ( 5 ) 電源ケーブルの接続: この装置に付属の電源ケーブルは保護接地線を含む 3 芯式配線 になっている。感電事故を防止するため、装置の電源ケーブル は必ず医用接地端子(接地抵抗 10Ω以下)を有する 3 芯式コン セントに直接接続する。医用接地端子を含まない電源コンセン トは使用しない。 ( 6 ) 用 途 以 外 で の 使 用 禁 止 : この装置に付属の電源ケーブルおよびヒューズは、装置に適し た規格適合品である。他の電気機器には適合していないので、 本装置以外で絶対に使用しない。 3.設置上の注意 3-1 設置場所 次のような場所で使用しない。故障や事故の恐れがある。 ( 1 ) 直射日光の当たる場所 ( 2 ) 暖房器、加湿器など熱器具に近い場所 ( 3 ) 水のかかる場所 ( 4 ) ほこりの多い場所 ( 5 ) 過度の振動や衝撃を受ける場所 ( 6 ) 傾斜が 10°以上ある場所 ( 7 ) 可燃性、引火性の雰囲気のある場所 ( 8 ) 強い照射線や電磁波が発生している場所 3-2 使用に必要な空間 装置の周囲は 10cm 以上空ける。特に装置後部には排気用ファンが 取り付けてあるので、通気をふさがないようにする。また、装置 前面の下部と後面の下部に通気孔があるので、ふさがないように する。 設置についての詳しい説明は、装置付属の取扱説明書(準備編)を 参照すること。 4.操作方法 ( 1 ) 超音波診断装置のブレーカスイッチを ON にした後、キーボー ドパネル左上部の ON/STANDBY キーを ON して、装置の起動を開 始する。 ( 2 ) キーボードパネル上の被検者情報キーを押し、被検者の名称 や検査目的等の ID データを入力する。 ( 3 ) 被検者の検査部位とプローブに超音波ゼリーを塗布する。 ( 4 ) キーボードパネル上のフリーズキーを押し、走査可能状態に する。 ( 5 ) キーボードパネル上のプローブキーを押し、検査目的に応じ た条件設定を選択する。 ( 6 ) プローブを検査部位に当て、17 インチ/19 インチ観察用液晶 モニターに超音波画像を表示させる。 ( 7 ) 必要に応じて、キーボードパネルを操作して、1画面/2画 面表示、表示深度、表示幅(角度)、ゲイン設定値などを切り 換え、プローブを適度に移動させながら目的の画像を描出させ る。 ( 8 ) キーボードパネル上のフリーズキーを押し、超音波画像を静 止させる。 ( 9 ) 必要に応じて、ビデオプリンターなどに静止させた超音波画 像を記録する。 ( 1 0 ) 必要に応じて、計測機能を用いて画像上の臓器や病変部位の 長さや面積、体積などを計測し、計測レポートなどを表示させ、 記録する。 なお、詳細な操作方法については、装置付属の取扱説明書(操作編)、 (計測編)を参照すること。 5.感染防止のためのプローブ等の洗浄、消毒、滅菌 感染防止のため、一度使用したプローブ等は、その都度洗浄、消毒 又は滅菌する必要がある。洗浄、消毒又は滅菌の方法は、プローブ 等付属の取扱説明書を参照すること。 6.接続するプローブ (1)本装置には、以下のプローブ、組織弾性イメージング用カプ ラーおよび位置検出ユニット用探触子アタッチメントを接続 して、使用する 一般的名称 販売名 形式 医療機器承認/ 認証番号 手持型体外式 超音波診断用プローブ コンベックス形探触子 EUP-C511 EUP-C511 (*2) 21100BZZ00611000 手持型体外式 超音波診断用プローブ コンベックス形探触子 EUP-C516 EUP-C516 (*2) 21100BZZ00361000 手持型体外式 超音波診断用プローブ コンベックス形探触子 EUP-C514 EUP-C514 (*2) 21200BZZ00687000 手持型体外式 超音波診断用プローブ コンベックス形探触子
EUP-C715 EUP-C715 (*2) 218ABBZX00086000
手持型体外式 超音波診断用プローブ コンベックス形探触子 EUP-C524 EUP-C524 21100BZZ00610000 手持型体外式 超音波診断用プローブ コンベックス形探触子 EUP-C532 EUP-C532 (*2) 21200BZZ00485000 手持型体外式 超音波診断用プローブ リニア形探触子 EUP-L53 シリーズ EUP-L53 (*1) EUP-L53L (*1) 21000BZZ00462000 手持型体外式 超音波診断用プローブ リニア形探触子 EUP-L52 EUP-L52 21200BZZ00139000 手持型体外式 超音波診断用プローブ リニア形探触子 L シリーズ EUP-L65 (*1)(*2) 21300BZZ00026000 手持型体外式 超音波診断用プローブ リニア形探触子
EUP-L73S EUP-L73S (*1)(*2) 218ABBZX00088000
手持型体外式 超音波診断用プローブ
リニア形探触子
EUP-L54MA EUP-L54MA (*1) 218ABBZX00047000
手持型体外式 超音波診断用プローブ
リニア形探触子
EUP-L74M EUP-L74M (*1)(*2) 219ABBZX00138000
手持型体外式 超音波診断用プローブ
リニア形探触子
EUP-L75 EUP-L75 (*1)(*2) 221ABBZX00255000
手持型体外式
超音波診断用プローブ 乳腺用探触子 Mappie Mappie (*1) 220ABBZX00002000
手持型体外式 超音波診断用プローブ
リニア形探触子
EUP-LV74 EUP-LV74 221ABBZX00187000
手持型体外式 超音波診断用プローブ セクタ形探触子 EUP-S50 シリーズ EUP-S50A 21200BZZ00138000 手持型体外式 超音波診断用プローブ セクタ形探触子
EUP-S70 EUP-S70 220ABBZX00324000
手持型体外式 超音波診断用プローブ セクタ形探触子 EUP-S52 EUP-S52 21300BZZ00027000 手持型体外式 超音波診断用プローブ セクタ形探触子
EUP-S72 EUP-S72 222ABBZX00097000
手持型体外式 超音波診断用プローブ コンベックス形探触子 EUP-CV524 EUP-CV524 21700BZZ00134000 手持型体外式 超音波診断用プローブ コンベックス形探触子
EUP-CV714 EUP-CV714 221ABBZX00105000
手持型体外式 超音波診断用プローブ
コンベックス形探触子
EUP-CV724 EUP-CV724 222ABBZX00178000
非血管系手術向け 超音波診断用プローブ 術中用探触子 EUP-O53T EUP-O53T 21200BZZ00019000 非血管系手術向け 超音波診断用プローブ 術中用探触子
EUP-O54J EUP-O54J 219ABBZX00227000
非血管系手術向け 超音波診断用プローブ
術中用探触子
EUP-O732T EUP-O732T 222ABBZX00169000
膣向け 超音波診断用プローブ 経膣用探触子 EUP-V53W EUP-V53W (*2) 21000BZZ00480000 膣向け 超音波診断用プローブ 経膣用探触子
EUP-VV531 EUP-VV531 218ABBZX00193000
膣向け
超音波診断用プローブ
経膣用探触子
EUP-VV731 EUP-VV731 221ABBZX00104000
手持型体外式 超音波診断用プローブ 穿刺用探触子 EUP-B シリーズ EUP-B514 (*2) 16200BZZ00387000 手持型体外式 超音波診断用プローブ 穿刺用探触子
EUP-B512 EUP-B512 (*2) 218ABBZX00019000
手持型体外式 超音波診断用プローブ
穿刺用探触子
EUP-B715 EUP-B715 (*2) 222ABBZX00176000
直腸向け 超音波診断用プローブ
経直腸用探触子
EUP-U531 EUP-U531 218ABBZX00013000
* * * * * * * * * * * * * * * * * * **
直腸向け 超音波診断用プローブ 体腔内用探触子 EUP-U533 EUP-U533 (*2) 21200BZZ00018000 体腔向け 超音波診断用プローブ 体腔内用探触子 EUP-CC531 EUP-CC531 (*2) 21400BZZ00481000 体腔向け 超音波診断用プローブ 体腔内用探触子 EUP-R54A シリーズ EUP-R54A-19 EUP-R54A-33 21400BZZ00348000 体腔向け 超音波診断用プローブ 体腔内用探触子 EUP-R54AW シリーズ EUP-R54AW-19 EUP-R54AW-33 21400BZZ00447000 非血管系手術向け 超音波診断用プローブ 腹腔用探触子 EUP-O シリーズ EUP-OL334 20700BZZ00200000 非血管系手術向け 超音波診断用プローブ 指先探触子 EUP-F3 シリーズ EUP-F334 16300BZZ02341000 非血管系手術向け 超音波診断用プローブ 指先探触子 EUP-F531 EUP-F531 21200BZZ00484000 食道向け 超音波診断用プローブ 経食道用探触子 EUP-ES52M EUP-ES52M 21100BZZ00241000 食道向け 超音波診断用プローブ 経食道用探触子
EUP-ES52E EUP-ES52E 219ABBZX00319000
超音波 軟性胃十二指腸鏡 ビデオ超音波内視鏡 EG-3630U(*) EG-3630U 21000BZZ00499000 超音波 軟性胃十二指腸鏡 ビデオ超音波内視鏡 EG-3630UR(*) EG-3630UR 21300BZZ00610000 超音波 軟性胃十二指腸鏡 ビデオ超音波内視鏡
EG-3670URK(*) EG-3670URK 219ABBZX00025000
超音波 軟性胃十二指腸鏡
ビデオ超音波内視鏡
EG-3830UT(*) EG-3830UT 218ABBZX00101000
超音波 軟性胃十二指腸鏡
ビデオ超音波内視鏡
EG-3870UTK(*) EG-3870UTK 219ABBZX00195000
超音波 軟性胃十二指腸鏡 ペンタックス ビデオ超音波内視鏡 EG-3670URK(**) EG-3670URK 220ABBZX00130000 超音波 軟性胃十二指腸鏡 ペンタックス ビデオ超音波内視鏡 EG-3830UT(**) EG-3830UT 220ABBZX00131000 超音波 軟性胃十二指腸鏡 ペンタックス ビデオ超音波内視鏡 EG-3870UTK(**) EG-3870UTK 220ABBZX00129000 無印の製造販売業者 :株式会社日立メディコ (*)印の製造販売業者 :ペンタックス株式会社 (**)印の製造販売業者:HOYA 株式会社 (*1)印: 組織弾性イメージング用カプラーを接続して、使用すること ができる。 (*2)印: 位置検出用探触子アタッチメントを接続して、使用することがで きる。 使用するには、プローブに付属している取扱説明書を参照すること。 (2)その他の医療機器 ・心電波形を参考表示する生体信号ユニットには、以下の医療機器を同 梱している(製造販売業者:フタミ・エム・イー工業株式会社)。 一般的名称 販売名 形式 医療機器製造販売届出番号 心電計ケーブル及び リード 中継コード
L-CABLE-674 L-CABLE-674 13B3X00107A00001
心電計ケーブル及び リード
誘導コード
L-CABLE-675 L-CABLE-675 13B3X00107A00002
心電計ケーブル及び リード
誘導コード
L-CABLE-676 L-CABLE-676 13B3X00107A00003
・心音を参考表示する場合は、以下の医療機器を使用する。 (製造販売業者:フクダ電子株式会社) 一般的名称 販売名 形式 医療機器承認番号 心音トランスデューサ 心音マイクロホン MA-240 MA-240 21900BZX00955000 心音トランスデューサ 心音マイクロホン MA-300 MA-300 21900BZX00957000 【使用上の注意】 1.プローブの取り扱い ( 1 ) プローブは、わずかな衝撃でも破損する恐れがあるので、衝 撃を与えたり落としたりしないこと。 ( 2 ) プローブコネクターの着脱は、必ずON/STANDBY キーを OFF するか、又はキーボードパネル上で別の接続コネクターを選択 してから行うこと。接続コネクターを選択したままで、プロー ブの着脱を絶対にしないこと。 ( 3 ) プローブのヘッドの部分(患者接触部)にキズを付けないこと。 ( 4 ) プローブのヘッドにキズやケーブルの被膜の破れを見つけた ときは、感電の恐れがあるのでそのプローブを使用しないこと。 ( 5 ) プローブの洗浄・消毒および滅菌は、必ず各プローブの取扱 説明書で指定された方法で行うこと。 ( 6 ) 本装置に付属するプローブは、術中用に指定したもの以外は 術中には使用しないこと。 ( 7 ) プローブの穿刺を行うときに画面に表示されるガイドライン は、穿刺針の進行方向の目安を与えるものであるため、穿刺操 作は必ず穿刺針の実際の位置を超音波画像上で確認しながら 行うこと。 ( 8 ) プローブコネクターは防水構造ではないので、液体をかけた り液中に浸漬しないこと。 2.経食道プローブの使用 食道静脈瘤を有する患者への経食道プローブの使用は慎重を期す ること。 3. キーボードパネルの位置調整 この装置のキーボードパネルは、検査しやすいように上下、前後 および左右に動かして位置調整できるようになっている。 (1) 位置調整をする際、周囲に危険がないか確認し、人体に接触 又は身体の一部が挟まれないように注意すること。 (2) キーボードパネルのロック解除を行わないで、キーボードパ ネルの位置調整をしないこと。故障のおそれがある。 4. ゼリーウォーマーの取扱い (1) 超音波ゼリーの容器を収納する場合は、超音波ゼリーが出て くる部分を上にして収納する。 (2) 超音波ゼリーを使用する場合は、ゼリーの温度を事前に確認 し使用する(装置のON/STANDBY キーを ON した直後は、 ゼリーの温度が十分温まっていないことがある)。 5.位置検出ユニット用探触子アタッチメントの取扱い 位置検出ユニット用探触子アタッチメントの洗浄・消毒及び滅 菌は、必ず取扱説明書で指定された方法で行うこと。 6.組織弾性イメージング用カプラーの取扱い 組織弾性イメージング用カプラーの洗浄・消毒及び滅菌は、必ず 取扱説明書で指定された方法で行うこと。 7.リモートコントロールユニットの取扱い リモートコントロールユニットの洗浄・消毒及び滅菌は、必ず取 扱説明書で指定された方法で行うこと。 【貯蔵・保管方法及び使用期間等】 1.保管方法 以下の条件を守る。 ( 1 ) 周囲温度 -10~+40℃ ( 2 ) 相対湿度 10~90%(ただし、結露しないこと) 本体やプローブに付着したゼリーなどをそのままにしておくと変 色や劣化の原因となるので、装置および各プローブ付属の取扱説 明書を参照し、清掃した上で保管すること。 2.耐用期間 自己認証(当社データによる) 本装置の使用できる標準的な使用期間 本体 7 年[自己認証(当社データ)による] モニター 3 年[自己認証(当社データ)による] プリンタ 3 年[自己認証(当社データ)による] プローブ 2 年[自己認証(当社データ)による] この耐用期間は、定められた使用環境で使用され、推奨の保守・ 点検と定期交換部品の交換が実施された時の年数を示す。 3.定期交換部品 No. 品名 数量 交換時期 1 エアーフィルター 1式 1 年 2 リチウム電池 1 3 年 3 ヒューズ 1 3 年 モニター、磁気ディスクドライブ(HDD、DVD-MULTI)等のコンピ ュータ部品は、3年程度の有寿命部品である。 4.消耗品 ・ 超音波ゼリー ・ ビデオプリンタ用ペーパー 等 【取扱い上の注意】 1.操作および使用上の注意事項 ( 1 ) 装置に異常を生じた場合は、直ちに電源を切って使用を中止 し、当社サービス又は当社指定の業者に連絡すること。 ( 2 ) 長時間装置を使用しないときは必ずブレーカースイッチを OFF にすること。 ( 3 ) プローブの劣化を防止するために、検査時以外はフリーズ状 態にすること。 ** **
( 4 ) 装置のON/STANDBY キーは確実に入れること。 ON/STANDBY キーの開閉がすばやく繰り返されると、装置が 正常に動作しなくなることがある。 ( 5 ) ゼリーが付着した手でブレーカースイッチを操作しないこと。 ( 6 ) 装置やプローブの改造は、絶対にしないこと。 ( 7 ) DVD MULTI ドライブのイジェクトボタンを押す場合は、必ず ドライブのアクセスランプが消灯していることを確認した上 で操作すること。点灯又は点滅中に押した場合は、ドライブや ディスク、又はディスクの内容が破損することがある。 ( 8 ) DVD MULTI ドライブで記録可能なメディアは、DVD-RAM、DVD-R のみで、他のメディアでは記録できない。DVD-R のデータ記録 で使用可能なメディアは未使用メディアのみ。本装置で記録し たメディア以外は、一切使用しないこと。 ( 9 ) 装置がロックアップした場合は、ON/STANDBY キーで電源を OFF にする。OFF しない場合は、装置左側面下のブレーカース イッチを OFF にすること。その後、再度ブレーカースイッチを ON し、ON/STANDBY キーを ON して装置を再起動すること。 ( 1 0 ) 誤操作や突発的な事故、誤動作などによるこの装置の記憶さ れたデータの消失については、当社で責任を負いかねる。大切 なデータは必ず、内容を確認の上バックアップを取るようにす ること。 ( 1 1 ) シリコンオイルが含まれている液体が付着した手でキーボ ードパネルのラバーキーを触らないこと。ラバーキーが膨張し てキーが押せなくなる恐れがある。 (12)当社超音波装置と接続されるデジタル記録機器(DICOMサーバ をはじめとするコンピュータやプリンター等)は電磁障害のあ る環境において、データの転送が正常に行われない場合があり データの消失、欠損を引き起こす可能性がある。そのためデー タ転送後は転送先を参照し転送が確実に行われたことを確認 すること。より安全のために装置搭載のハードディスクドライ ブにも画像を保存されることを勧める。 2.超音波出力に関する注意事項 超音波診断装置に使用している超音波パワーは小さいため、生体 への障害はほとんどないと考えられているが、胎児、特に妊娠初 期の胎児は物理的エネルギーに鋭敏な感受性を示すため、超音波 による影響を極力少なくするよう次の注意事項を守ること。 ( 1 ) 超音波パワーはできるだけ低レベルに設定し、ゲイン調整に て感度調整をする。 ( 2 ) 不必要な超音波出力を避けるため、診断画像の描出が不要な ときは極力フリーズ状態にする。 ( 3 ) M モード、PW モード、CW モード、CFM モードでは B モードに 比べ検査対象部位の超音波による影響が多くなるので、胎児へ の使用は必要最小限にする。
3.Real-time Virtual Sonography ソフトウェアおよび、位置検出 ユニットに関する注意事項 ( 1 ) バーチャル像だけを見て穿刺しない。重大な事故を引き起こ す可能性がある。 ( 2 ) バーチャル像はあくまで、超音波診断の補助機能であり、超 音波像と必ずしも一致しない。 ( 3 ) 磁気位置センサーやアダプターの装着方法を誤ると、誤動作 する。必ず、取扱説明書を参照の上、正しく装着すること。 4.リアルタイムバイプレーンモード(RTBi)での注意事項 プローブコネクタのプローブ1又はプローブ2に接続されている プローブの画像が穿刺側になる。詳しくは取扱説明書を参照する。 5.拡張計測(%WT、IMT 計測)時の注意事項 (1)正しくトラッキング/トレースされていない画像に対しては解 析をしないこと。 (2)モードアジャストダイアログが表示されている場合は解析し ないこと。 6.シネメモリODM 時の注意事項 画像不連続点を示す輝線を越えての計測はしないこと。 その他、使用上の注意については、装置および各オプション品付属の 取扱説明書を参照すること。 【保守・点検に係わる事項】 1.使用前の点検 電源を投入する前に、以下の項目を点検する。 ( 1 ) 装置の電源ケーブル及びプローブケーブルの外皮が破けてい たり剥げていないか。感電する恐れがある。 ( 2 ) プローブのヘッドの部分(患者接触部)にキズや欠けがないか。 感電する恐れがある。 ( 3 ) VCR やプリンタなど記録装置が適切に接続されているか。 ( 4 ) 当社指定以外の装置を接続していないか。 ( 5 ) 記録装置の電源が、超音波装置の補助電源コンセントから供 給されているか。 ( 6 ) 記録装置の消費電力が補助電源コンセントの許容量以内に収 まっているか。 2.使用時の点検 電源を投入した後に、以下の項目を点検する。 ( 1 ) 異常音やこげた臭いがしないか。異常がある場合は、直ちに 電源を切り、電源コードをコンセントから抜いて、当社サービ ス又は当社指定の業者に連絡すること。 ( 2 ) 画面右上・右下の日付・時刻が正しく表示されているか。も し、日付や時刻が大幅にずれている場合は、装置内部の時刻表 示用のバックアップ電池が切れている可能性があるので、当社 サービス又は当社指定の業者に連絡すること。 ( 3 ) 装置本体背面のファンが正常に回っていることを目視又は音 で確認すること。 3.定期点検について 毎月一度は、以下の点検を実施すること。 ( 1 ) プローブケーブルやコネクターに不良箇所がないか。感電す る恐れがある。 ( 2 ) 電源ケーブル及びその他のケーブル類に異常がないか。感電 する恐れがある。 ( 3 ) キーボードパネルやキーボードに不良個所がないか。 ( 4 ) 車輪のストッパーが正常に動作するか。 不良個所が発見された場合や誤動作した場合は、装置の使用を やめ、電源を切り、電源コードをコンセントから抜いて、当社 サービス部門か当社指定の業者に連絡すること。 4.その他 ( 1 ) 万が一、本体に搭載されているハードディスクが破損すると、 登録したアプリケーションデータなどが損失するので、少なく とも、毎月一度はシステム設定データのバックアップをするこ と。 ( 2 ) 年に一度は、装置の安全性、性能に関する定期的な試験を受 けること。内容は、当社サービス又は当社指定の業者に相談す ること。 ( 3 ) しばらく使用しなかった装置を再び使用する場合は、使用前 に機器が正常かつ安全に作動することを確認すること。 5.使用後の清掃について 以下の清掃を行うこと。 5-1 プローブの清掃[毎日] ( 1 ) 装置の使用後、プローブに付着したゼリーをティッシュペー パーか柔らかい布で完全に拭き取ること。そのまま放置すると、 変色や劣化の原因となる。 ( 2 ) ふき取る際に、硬い紙や布、目の粗い紙などは使用しないこ と。プローブ表面が削れ、感電する恐れがある。 ( 3 ) プローブは、プローブ入れやケースに入れて、丁寧に保管す る。 ( 4 ) プローブの洗浄・消毒、滅菌は、必ずプローブの取扱説明書 で指定された方法で行うこと。 5-2 キーボードパネルの清掃[毎日] 装置の使用後、電源を切った状態で、キーボードパネル表面に 付着したゼリーなどを完全に拭き取る。そのまま放置すると、 変色や劣化の原因となる。 5-3 装置本体の清掃[週一回] ( 1 ) 装置の電源を切り、電源コードをコンセントから抜いた状態 で行なうこと。 ( 2 ) 中性洗剤を浸した布で汚れを落とした後、柔らかい布で乾拭 きすること。
( 3 ) 洗剤などの液体が直接装置にかからないようにすること。 ( 4 ) シンナーなどの有機溶剤は絶対に使用しないこと。 5-4 モニターの清掃[週一回] ( 1 ) 装置本体の電源を切り電源コードをコンセントから抜いた状 態で行なうこと。 ( 2 ) 表面の汚れは付属のクロスで落とし、落ちにくい汚れなどは 少量の水を湿らした布でやさしく拭き取ること。上面や側面な どの筐体部分は、装置と同様に中性洗剤を浸した布で汚れを落 とした後、柔らかい布で乾拭きすること。 ( 3 ) 洗剤などの液体が直接装置にかからないようにすること。 ( 4 ) シンナーなどの有機溶剤は絶対に使用しないこと。 ( 5 ) 炭 化 水 素 系 の ガ ラ ス ク リ ー ナ を 使用しないこと。 5-5 防塵フィルターの清掃[週一回] ( 1 ) 装置底部にある電源ユニット空気吸入口及び装置底面の防塵 用エアーフィルターを、週に一度の割合で清掃すること。フィ ルターが詰まると、ブレーカーが遮断したり、電源ユニットが 破損することがある。 ( 2 ) フィルターは、装置から取り外し、掃除機でゴミや埃などを 除去し、それでも取りきれない場合は、中性洗剤か水で洗うこ と。 その他保守・点検については、装置付属の取扱説明書(準備編)を 参照すること。 【梱包】 超音波診断装置本体 1台/単位 【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等】 製造販売業者 株式会社日立メディコ 住所 〒277-0804 千葉県柏市新十余二 2 番地 1 連絡先 (04)7131-4151(代表) 製造業者 株式会社日立メディコ