2015 2015

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(1)

20 15 平 成 27 年 度   武 蔵 野 美 術 大学  

学 生 募 集 要 項 造 形 学 部

公 募 制 推 薦 入 学 試 験

(2)

アドミッションポリシー

平成27年度

武蔵野美術大学は幅広い教養を備え人格的にも優れた美術家やデザイナーなど、

造形芸術の専門家を養成してきました。本学では次のような学生を求めています。

1. 自らの目指す専門性を着実かつ大胆に深化、開拓しようとする人 2. 専門性を支える幅の広い造形力や教養を身に付けようとする人 3. 文化の創造発展に寄与し、国際社会で活躍しようとする人

2015

一般型

英語力重視型 P11

P13 P15 P17 P19 P21 P23 P25 P27 P29

日本画学科の公募制推薦入学試験

油絵学科(油絵専攻/版画専攻)の公募制推薦入学試験 彫刻学科の公募制推薦入学試験

工芸工業デザイン学科の公募制推薦入学試験 空間演出デザイン学科の公募制推薦入学試験 建築学科の公募制推薦入学試験

基礎デザイン学科の公募制推薦入学試験 映像学科の公募制推薦入学試験 芸術文化学科の公募制推薦入学試験 デザイン情報学科の公募制推薦入学試験

P31 P33 P35 P37 P39 P45 P48

工芸工業デザイン学科の公募制推薦入学試験(英語力重視型)

映像学科の公募制推薦入学試験(英語力重視型)

芸術文化学科の公募制推薦入学試験(英語力重視型)

デザイン情報学科の公募制推薦入学試験(英語力重視型)

公募制推薦入学試験Q&A 入学志願書等記入例 本学へのアクセス

CONTENTS

共通 アドミッションポリシー

【公募制推薦入学試験について】

公募制推薦入学試験の特色/学科ごとの特色

【公募制推薦入学試験概要】

出願から入学までの流れ/出願資格 出願期間/出願方法/募集人員/検定料 出願書類

出願上の注意 受験時の配慮について  出願と同時に提出する選考資料 個人情報の保護について  推薦方式/選考方法 事前相談

第2次選考時の注意事項 合格発表/ 入学手続 

学費/過去の入学試験問題/その他 P01

P02 P03

P05 P06 P07

P08 P09

P10

 

1

武 蔵 野 美 術 大 学

造形学部 公募制推薦入学試験

(3)

 

武蔵野美術大学の公募制推薦入学試験について

公募制推薦入学試験の特色

1.学科によって「一般型」と「英語力重視型」および「学校長推薦方式」と「自己推薦方式」があります。

2.いずれも志望学科への入学を強く希望し「専願」することが出願の条件です。

3.高等学校等の卒業年次や年齢に制限がある学科とない学科があります。

4.高等学校の評定平均値に指定がある学科とない学科があります。

5.いずれの学科も2段階選抜(第1次選考、第2次選考)を実施します。

6.いずれの学科も第2次選考に面接試験があります。

7.学科により、希望者には「事前相談」または「事前面談」を実施します。

学科ごとの特色

◇日本画学科、油絵学科(油絵専攻/版画専攻)、彫刻学科の3学科は「自己推薦方式」による出願とします。学 校長の推薦書は不要であり、評定平均値の指定もありません。

 作品のポートフォリオや持参作品の審査、面接等により、優れた造形能力や表現意欲を見いだすことを主 眼として選抜します。なお、日本画学科は実技試験も課します。

◇工芸工業デザイン学科は「一般型」・「英語力重視型」があり、いずれも「自己推薦方式」による出願で学校長 の推薦書は不要です。

 作品のポートフォリオや持参作品の審査、面接試験等により、絶えずいろいろなコトに興味を抱き、最後ま でやり遂げる意思と情熱、またモノをつくることが好きで、他者と制作する喜びを共有できる人材を見い だすことを主眼として選抜します。出願に先立って希望者には「事前相談」、「事前面談」を実施します。

◇空間演出デザイン学科は「自己推薦方式」による出願とします。学校長の推薦書は不要であり、評定平均値 の指定もありません。

 構想力テストや作品審査および面接により、個性ある視線や情熱、想像力豊かな発想を見いだすことを主 眼として選抜します。出願に先立って希望者には「事前相談」を実施します。

◇建築学科は「自己推薦方式」による出願とします。学校長の推薦書は不要であり、評定平均値の指定もあり ません。

 表現力テスト、グループ面接により、建築学科で学ぼうとする関心の高さ、情熱、資質を見いだすことを主 眼として選抜します。出願に先立って希望者には「事前相談」、「事前面談」を実施します。

◇基礎デザイン学科は「自己推薦方式」による出願とします。学校長の推薦書は不要であり、評定平均値の指 定もありません。

 プレゼンテーションおよび面接により、将来の社会や産業の中で、デザインを通して、あり得べき生活文化 や生活環境を構想し得る人材を見いだすことを主眼として選抜します。出願に先立って希望者には「事前 相談」を実施します。

◇映像学科は「一般型」(【ディレクション資質重視型】、【クリエーション資質重視型】)・「英語力重視型」があ り、【ディレクション資質重視型】と「英語力重視型」は「学校長推薦方式」、【クリエーション資質重視型】は

「自己推薦方式」です。学校長推薦方式には卒業年次や評定平均値に指定があります。

 「一般型」のうち、【ディレクション資質重視型】は構想力テストと面接試験により集団作業の中心的役割を 担うディレクター(演出家)の資質があるかを、【クリエーション資質重視型】はポートフォリオ(作品を含 む)審査と面接試験により志をもって表現活動に取り組む資質があるかを主眼として選抜します。出願に 先立って希望者には「事前相談」を実施します。

◇芸術文化学科は「一般型」・「英語力重視型」があり、いずれも「学校長推薦方式」で卒業年次や評定平均値に指 定があります。

 小論文やプレゼンテーションおよびグループ面接により、一人ひとりの人間性や個性を尊重し創造的な能 力や資質を見いだすことを主眼として選抜します。出願に先立って希望者には「事前相談」、「事前面談」を 実施します。

◇デザイン情報学科は「一般型」・「英語力重視型」があり、いずれも「学校長推薦方式」で卒業年次や評定平均値 に指定があります。

 小論文、プレゼンテーションおよび面接試験等により、新規性のあるモノゴトを考えつく発想力と、その新 規性を認めさせる説得力を発揮することのできる人材を見いだすこと、また英語を主とするコミュニケー ション能力に長けた創造性のある人材を見いだすことを主眼として選抜します。出願に先立って希望者に は「事前相談」、「事前面談」を実施します。

(4)

出願から入学までの流れ

出 願 入学手続 入 学

201410 月〜 201411 月 201412月 2015 4月

選 考

合格発表

11 月 28 日〔金〕11:00

出 願 資 格

「一般型」

1.日本画学科、油絵学科(油絵専攻/版画専攻)、彫刻学科、工芸工業デザイン学科、

  空間演出デザイン学科、建築学科、基礎デザイン学科、映像学科[クリエーション資質重視型]

次の(1)〜(2)の要件をすべて満たしている者。

(1)出願学科で学ぶことを強く希望し専願する者で、合格した場合は必ず入学することを確約できる者。

(2)次のいずれかに該当する者または2015(平成27)年3月31日までにこれに該当する見込の者。

①日本国内の高等学校または中等教育学校を卒業した者。

②通常の課程による12年の学校教育を修了した者。

③外国において学校教育における12年の課程を修了した者またはこれに準じる者で文部科学大臣の指定した者。

④文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者。

⑤専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たす ものに限る)で、文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者。

⑥文部科学大臣が指定した者。

⑦高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者(旧規定による大 学入学資格検定に合格した者を含む)。

⑧本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認め た者で、18歳に達した者。

なお、日本画学科、建築学科については上記に加えて、以下の要件を満たすことが必要です。

日本画学科 2015(平成27)年4月1日現在で満26歳以下の者。

建築学科  2015(平成27)年4月1日現在で満28歳以下の者。

※出願資格の (2)の⑧に該当する者については入学資格の事前審査を行います。

 審査の詳細については、本学ウェブサイトの「個別入学資格審査」のページ  (http://www.musabi.ac.jp/prospective/admission/exceptional/)

 を参照、または広報入学センター(TEL.042-342-6995)までお問い合わせください。

2.映像学科[ディレクション資質重視型]、芸術文化学科、デザイン情報学科 次の(1)〜(3)の要件をすべて満たしている者。

(1)出願学科で学ぶことを強く希望し専願する者で、合格した場合は必ず入学することを確約できる者。

(2)次のいずれかに該当し、2014(平成26)年3月に卒業した者または2015(平成27)年3月に卒業見込の者。

①日本国内の高等学校または中等教育学校を卒業(見込)の者。

②文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課 程を修了(見込)の者。

(3)出身学校の学校長の推薦を受けることができ、調査書全体の評定平均値が3.8以上の者。

「英語力重視型」

1.工芸工業デザイン学科

次の(1)〜(3)の要件をすべて満たしている者。

(1)出願学科で学ぶことを強く希望し専願する者で、合格した場合は必ず入学することを確約できる者。

(2)次のいずれかに該当する者または2015(平成27)年3月31日までにこれに該当する見込の者。

①日本国内の高等学校または中等教育学校を卒業した者。

②通常の課程による12年の学校教育を修了した者。

③外国において学校教育における12年の課程を修了した者またはこれに準じる者で文部科学大臣の指定した者。

④文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者。

⑤専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たす ものに限る)で、文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者。

⑥文部科学大臣が指定した者。

⑦高等学校卒業程度認定試験規則による高等学校卒業程度認定試験に合格した者(旧規定による大 学入学資格検定に合格した者を含む)。

合格者は、下記の期日までに所定 の学費を納入(銀行振込)し、入学 手続書類を郵送してください。

12月12 日〔金〕必着

*掲示のほかにウェブによる確認ができます。

10月22日〔水〕〜10 月 31日〔金〕 ●第 1 次選考

11月14 日〔金〕以降に全志願 者に選考結果を郵便で通知

● 第 2 次選考 11月 23 日〔日〕

11月 24 日〔月〕

 

3

公募制推薦入学試験概要

(5)

⑧本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認め た者で、18歳に達した者。

(3)外国語(英語)能力において次のいずれかを満たす者。

Ⅰ.TOEFL iBT 54点以上 Ⅱ.TOEIC 530点以上 Ⅲ.実用英語技能検定試験(英検)準1級以上

Ⅳ.IELTS 4.5以上 Ⅴ.調査書の外国語(英語)の評定平均値が4.2以上 2.映像学科、芸術文化学科

次の(1)〜(3)の要件をすべて満たしている者。

(1)英語の能力に優れ、出願学科で学ぶことを強く希望し専願する者で、合格した場合は必ず入学することを確約できる者。

(2)次のいずれかに該当し、2014(平成26)年3月に卒業(修了)した者または2015(平成27)年3月に卒業(修了)見込の者。

①日本国内の高等学校または中等教育学校を卒業(見込)の者。

②通常の課程による12年の学校教育を修了(見込)の者。

③文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課 程を修了(見込)の者。

④専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たす ものに限る)で、文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者。

⑤日本国内の外国人学校に日本の高等学校と同等の課程の最終学年を含め3年以上在学し、卒業(見 込)の者で、2015(平成27)年4月1日までに18歳に達する者。

⑥本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認め た者で、18歳に達した者。

(3)出身学校長の推薦を受けることができ、次のいずれかに該当する者。

①調査書全体の評定平均値が3.8以上、かつ外国語(英語)の評定平均値が4.2以上の者。

②外国語(英語)能力において次のいずれかを満たす者。

Ⅰ.TOEFL iBT 54点以上 Ⅱ.TOEIC 530点以上 Ⅲ.実用英語技能検定試験(英検)準1級以上

Ⅳ.IELTS 4.5以上 

※(2)の⑤に該当する場合は教育課程の確認が必要となります。また、在籍校作成の成績証明書および評価基準等の資料の提出 が必要ですので、事前に出願資格があるか広報入学センター(TEL.042-342-6995)までお問い合わせください。

※出願資格の (2)の⑥に該当する者については入学資格の事前審査を行います。

 審査の詳細については、本学ウェブサイトの「個別入学資格審査」のページ  (http://www.musabi.ac.jp/prospective/admission/exceptional/)

 を参照、または広報入学センター(TEL.042-342-6995)までお問い合わせください。

3.デザイン情報学科

次の(1)〜(3)の要件をすべて満たしている者。

(1)英語の能力に優れ、出願学科で学ぶことを強く希望し専願する者で、合格した場合は必ず入学するこ とを確約できる者。

(2)次のいずれかに該当し、2014(平成26)年3月に卒業(修了)した者または2015(平成27)年3月 に卒業(修了)見込の者。

①日本国内の高等学校または中等教育学校を卒業(見込)の者。

②通常の課程による12年の学校教育を修了(見込)の者。

③文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課 程を修了(見込)の者。

④専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たす ものに限る)で、文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者。

⑤日本国内の外国人学校に日本の高等学校と同等の課程の最終学年を含め3年以上在学し、卒業(見 込)の者で、2015(平成27)年4月1日までに18歳に達する者。

⑥本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認め た者で、18歳に達した者。

(3)出身学校長の推薦を受けることができ、次のいずれかに該当する者。

①調査書全体の評定平均値が3.8以上、かつ外国語(英語)の評定平均値が4.2以上の者。

②外国語(英語)能力において次のいずれかを満たす者。

Ⅰ.TOEFL iBT 61点以上 Ⅱ.TOEIC 590点以上 Ⅲ.実用英語技能検定試験(英検)準1級以上

Ⅳ.IELTS 5.0以上 

※(2)の⑤に該当する場合は教育課程の確認が必要となります。また、在籍校作成の成績証明書および評価基準等の資料の提出 が必要ですので、事前に出願資格があるか広報入学センター(TEL.042-342-6995)までお問い合わせください。

※出願資格の (2)の⑥に該当する者については入学資格の事前審査を行います。

 審査の詳細については、本学ウェブサイトの「個別入学資格審査」のページ  (http://www.musabi.ac.jp/prospective/admission/exceptional/)

 を参照、または広報入学センター(TEL.042-342-6995)までお問い合わせください。

 

公募制推薦入学試験概要

(6)

2014(平成 26)年10 月 22 日〔水〕から10 月 31 日〔金〕[ 郵送受付・消印有効]

*日本国外から郵送する場合は10月31日〔金〕必着とします。

出 願 期 間

35,000 円

※手続後、払込取扱票のうち「振替払込請求書兼受領証」は返却されます。

 「日附印」欄に捺印されていることを確認してください。

※振替払込請求書兼受領証のコピーを出願書類として提出してください。

① 郵便局窓口備え付けの「払込取扱票」を使用し、次の口座へ払い込んでください。

  その際、通信欄に「平成 27 年度 武蔵野美術大学公募制推薦入学試験検定料」と記入してください。

  口座記号番号:00140-9-96496   加入者名:学校法人 武蔵野美術大学

② 日本国外から検定料払込を希望する場合は次の口座に送金してください。

  送金後、外国送金依頼書(送金銀行の受領印またはサイン入り)のコピーを出願用封筒に同封してください。

* 自国で発生する送金手数料および日本国内での為替手数料については依頼人負担を指定してください。 

  入学検定料が不足の場合、出願を受理することはできませんのでご注意ください。

○送金種類:電信送金(Telegraphic Transfer)

○銀行手数料:依頼人負担(Payer's Responsibility)

○送金先銀行名:三井住友銀行(Sumitomo Mitsui Banking Corporation)

○支 店 名:国立支店(Kunitachi Branch)支店番号 666

○銀行住所:〒186-0004 東京都国立市中 1-8-45 (1-8-45 naka, kunitachi-shi, Tokyo, Japan)

○SWIFTCODE:SMBCJPJT

○口座番号:普通預金 7111604(A/C No. 7111604)

○口座名義:学校法人武蔵野美術大学(Musashino Art University)

○送金目的:入学検定料(Application Fee)

○連絡事項:志望学科および志願者氏名(Applying department and Applicant's name)

検   定   料

出願書類を揃え、志願書送付宛名票(本学所定書式)に必要事項を記入後、任意の角2サイズの封筒に貼付し、

速達簡易書留扱いで郵送してください。

募 集 人 員

*出願は1つの学科・専攻・入試型のみ可能です。公募制推薦入学試験の中では併願はできません。

*油絵学科の油絵専攻と版画専攻は1年次より専攻別のカリキュラムを履修します。

*映像学科のディレクション資質重視型・クリエーション資質重視型は3年次よりそれぞれ映像表現コース、写真表現コースのコース別 カリキュラムを履修しますが、1、2年次は同一のカリキュラムを履修します。

公募制推薦入学試験における募集人員は次のとおりです。

「一般型」 「英語力重視型」

日本画学科 油絵学科油絵専攻 油絵学科版画専攻 彫刻学科

工芸工業デザイン学科 空間演出デザイン学科 建築学科

学科・専攻 募集人員 学科・専攻 募集人員

工芸工業デザイン学科 映像学科

芸術文化学科 デザイン情報学科

5名 8名 8名 12名 7名 映像学科

基礎デザイン学科 

芸術文化学科 デザイン情報学科

ディレクション資質重視型 クリエーション資質重視型

出 願 方 法

4名 15名 2名 4名 20名 30名 10名

3名 3名 3名 3名

公募制推薦入学試験概要

 

5

(7)

公募制推薦入学試験概要

 

出 願 書 類

1. 入学志願書(本学所定の用紙)

 写真は、上半身・無帽・正面・背景なし、出願3か月以内に撮影した縦4cm×横3cm、枠なしのもの。

 指定の3か所に同一の写真を貼ってください。

 高等学校等コードは本学ウェブサイトの高等学校等コード表

 (http://www.musabi.ac.jp/prospective/pdf/kokocode.pdf)で確認してください。

2. 調査書等

 出願前3か月以内に発行された、出身学校長作成のものを1通提出してください。開封したものは無効で  す。次に該当する者は、それぞれ所定の証明書を提出してください。

①外国において学校教育における12年の課程を修了または修了見込の者  修了(見込)証明書および成績証明書。

  ※日本語か英語に限ります。それ以外の外国語で書かれている場合は、日本語または英語の翻訳を添付し、大使館などの公的機関で翻訳 が正確なものであるという証明を受けてください。なお、日本の高等学校に在籍したことがある者は、在籍時の調査書を併せて提出し てください。

②専修学校の高等課程修了(見込)者  修了(見込)証明書および成績証明書。

③高等学校卒業程度認定試験合格(見込)者、大学入学資格検定試験合格者  合格成績証明書。合格見込者は、合格見込成績証明書を提出してください。

 免除科目がある場合は、当該学校で発行するその科目の成績証明書または調査書を提出してください。

④本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者  「武蔵野美術大学入学資格認定書」の複写。

⑤調査書の提出が困難な者

 出身学校の廃校や発行可能期間終了により、調査書が提出できない場合は、卒業証明書および成績証明書を提出してく  ださい。

⑥映像学科、芸術文化学科、デザイン情報学科の「英語力重視型」において出願資格(2)の⑤で出願する場合は、上記に加  え日本語能力に関する担当教員または学校長からの証明書(任意書式)を提出してください。

3. 誓約書(本学所定の用紙)

 記載内容を確認の上、署名・捺印してください。

4. 検定料払込を証明する書類

「振替払込請求書兼受領証」(受付郵便局の日附印捺印)または「外国送金依頼書」(送金銀行の受領印または サイン入り)のコピー。

なお、第1次選考で不合格となった場合は、本人の申し出により20,000円を返還します。返還の手続方法 等については、第1次選考結果発表の際に該当者に通知します。

 (第1次選考に合格した後に、本人の都合により第2次選考を受験しなかった場合は検定料は返還されません。)

5. 写真票・受験票(本学所定の用紙)

氏名・フリガナを記入し、該当する性別・志望学科・選択科目を○で囲んでください。写真票1・2には入学 志願書と同じ写真を剥がれないように貼り付けてください。

6. 受験票・合格通知送付用宛名票(本学所定の用紙)

受験票および合格者に送付する「合格通知」、「入学手続書類」は日本国内にのみ送付します。宛名には必ず 日本国内の住所を記入してください。

7. 提出作品・ポートフォリオ自己作成誓約書(本学所定の用紙)

 記載内容を確認の上、署名・捺印してください。

<必要とする学科:日本画学科、油絵学科(油絵専攻/版画専攻)、彫刻学科、工芸工業デザイン学科(一般 型・英語力重視型)、空間演出デザイン学科、映像学科(クリエーション資質重視型)>

8. 学校長による推薦書(本学所定の用紙にて作成してもらってください)

開封したものは無効です。

<必要とする学科:映像学科(一般型[ディレクション資質重視型]・英語力重視型)、芸術文化学科(一般 型・英語力重視型)、デザイン情報学科(一般型・英語力重視型)>

9. その他

①TOEFLiBT、TOEIC、実用英語技能検定試験(英検)、IELTSの成績にて出願する者は当該試験の成績を証 明する書類

②外国人留学生の志願者は、外国人留学生入学志願者調書(本学所定の用紙)に加え、すでに日本に在留し ている場合は在留カードのコピー(表裏両面)を、日本に在留していない場合はパスポートの身分事項 の記載されているページのコピー、を提出してください。

 ※A4サイズの用紙にコピーしてください。

③入学志願書と調査書等の姓または名が異なる場合は、同一人であることを証明する書類(戸籍抄本等)

を提出してください。

(8)

 

7 出 願 上 の 注 意

1.出願書類に不備があった場合は出願が無効となる場合があります。

2.出願書類提出後の志望学科・専攻の変更は認めません。

3.いったん受理した出願書類および検定料は、事由のいかんを問わず返還しません。

4.出願書類に虚偽の記載があった場合、入学を取り消すことがあります。

受験時の配慮について

身体上の理由により、受験の際に配慮を希望する場合は、事前に必ず広報入学センター[TEL.042-342-6995]

までご連絡ください。なお、出願締切日以降のお申し出には対応できない場合がありますのでご注意ください。

出願と同時に提出する選考資料

「一般型」

学科・専攻 自己推薦調書※1

(本学所定の用紙) ポートフォリオ※2

(作品資料ファイル) プレゼンテーション

企画書※3 活動報告書※4

日本画学科

油絵学科油絵専攻

油絵学科版画専攻

彫刻学科

工芸工業デザイン学科

空間演出デザイン学科

建築学科

基礎デザイン学科

映像学科

ディレ クション

資質重視型

クリエーション

資質重視型

芸術文化学科

デザイン情報学科

※1出願書類と共に郵送してください。BまたはHBの鉛筆で記入してください。ワープロ等の使用は認めません。

空間演出デザイン学科の志願者は、任意のB4サイズの用紙を使用してください。

※2サイズ等の詳細については各学科のページを参照してください。出願書類とは別に出願期間内に大学への配達が証明 できる方法(小包、簡易書留等)で下記︿ポートフォリオ郵送先﹀に郵送してください。

ただし映像学科[クリエーション資質重視型]は、一次選考を通過した者のみ11月20日〔木〕までに郵送してください。

※3 出願書類と共に郵送してください。A4サイズの用紙4枚(用紙の種類は自由)、詳細については基礎デザイン学科の ページを参照してください。

※4出願書類と共に郵送してください。A4サイズの用紙5枚以内(字数は問わない)、詳細についてはデザイン情報学科の ページを参照してください。

「英語力重視型」

学科・専攻 自己推薦調書※1

(本学所定の用紙) 作品資料※2 英語記述による志望動機書※3

(本学所定の用紙)

工芸工業デザイン学科

映像学科

芸術文化学科

デザイン情報学科

※1出願書類と共に郵送してください。BまたはHBの鉛筆で記入してください。ワープロ等の使用は認めません。

※2サイズ等の詳細については工芸工業デザイン学科のページを参照してください。出願書類とは別に出願期間内に大学 への配達が証明できる方法(小包、簡易書留等)で下記︿ポートフォリオ郵送先﹀に郵送してください。

※3出願書類と共に郵送してください。BまたはHBの鉛筆で記入してください。ワープロ等の使用は認めません。

<ポートフォリオ郵送先>

〒187-8505 東京都小平市小川町1-736 武蔵野美術大学 広報入学センター

公募制推薦入学試験概要

(9)

推薦方式・選考方法

すべての学科において第1次選考、第2次選考を実施します。

第1次選考では、出願と同時に提出された選考資料(ポートフォリオ、自己推薦調書、調査書等)に基づき選考が行われ、第2次選考対象者を決定します。

第1次選考の結果については、11月14日〔金〕以降に全志願者に郵便で通知します。11月17日〔月〕を過ぎても不着の場合は、広報入学 センター(TEL.042-342-6995/9:00ー16:30/日曜日・祝日を除く)に問い合わせてください。

第2次選考は、11月23日〔日〕(工芸工業デザイン学科、映像学科のみ)、24日〔月〕に、本学鷹の台キャンパス(東京都小平市小川町1−

736)において実施します。

工芸工業デザイン学科および映像学科(クリエーション資質重視型、英語力重視型)の第2次選考については11月23日〔日〕、24日〔月〕

日本画学科 自己推薦方式

自己推薦方式

自己推薦方式

自己推薦方式

自己推薦方式

自己推薦方式 自己推薦方式

学校長推薦方式

自己推薦方式

学校長推薦方式

●ポートフォリオ(作品資料ファイル)

 および自己推薦調書による審査

●実技試験(鉛筆デッサン)

●作品審査および面接

油絵学科油絵専攻

彫刻学科

空間演出デザイン学科 工芸工業デザイン学科

建築学科 基礎デザイン学科

映像学科

芸術文化学科 デザイン情報学科 油絵学科版画専攻

●ポートフォリオ(作品資料ファイル)

 および自己推薦調書による審査 ●作品審査および面接

●作品審査および面接

●作品審査および面接

●自己推薦調書審査

●自己推薦調書審査

●自己推薦調書審査

●自己推薦調書審査

●自己推薦調書審査

●ポートフォリオ(作品資料ファイル)

 および自己推薦調書による審査

●ポートフォリオ(作品資料ファイル)

 および自己推薦調書による審査

●プレゼンテーション  および面接

●プレゼンテーション企画書  および自己推薦調書による審査

●表現力テスト

●グループ面接

●構想力テスト

●作品審査および面接

●構想力テスト

●面接

●ポートフォリオ(作品を含む)審査

●面接

●小論文●プレゼンテーション  およびグループ面接

学科・専攻 推薦方式 第1次 選 考 2次 選 考

ディレクション 資質重視型 クリエーション 資質重視型

自己推薦方式

学校長推薦方式

●作品審査および面接

●ポートフォリオ(作品資料ファイル)

 および自己推薦調書による審査

●自己推薦調書および  活動報告書による審査

●小論文●指定課題のプレゼンテーション  および面接

●小論文(日本語記述による)

●指定課題の英語による  プレゼンテーションおよび面接

「一般型」

工芸工業デザイン学科 自己推薦方式

学校長推薦方式

学校長推薦方式

学校長推薦方式

●作品資料および自己推薦調書による審査

映像学科

デザイン情報学科 芸術文化学科

●自己推薦調書審査

●自己推薦調書および英語記述による  志望動機書による審査

●自己推薦調書および英語記述による  志望動機書による審査

学科・専攻 推薦方式 第1次 選 考 2次 選 考

「英語力重視型」

●集団ディスカッションおよび  面接(英語含む)

●作品審査および面接(英語含む)

●小論文(日本語記述による)

●面接(英語含む)   

 

公募制推薦入学試験概要

個人情報の保護について

出願にあたってお知らせいただいた住所、氏名、その他の個人情報は、学校法人武蔵野美術大学個人情報保護 基本方針に則り、入学試験業務、および個人を特定しない形での各種統計資料作成にのみ利用します。これら については個人情報保護法規定に則して契約を締結した委託業者において行います。出願された方の個人情 報は武蔵野美術大学が明示する用途に限り使用し、委託業者がその委託業務を超えて他の目的に使用するこ とはありません。

(10)

 

9 事 前 相 談

1.事前相談(工芸工業デザイン学科、空間演出デザイン学科、建築学科、基礎デザイン学科、映像学科、

  芸術文化学科、デザイン情報学科)

工芸工業デザイン学科、空間演出デザイン学科、建築学科、基礎デザイン学科、映像学科、芸術文 化学科、デザイン情報学科では希望者に対して、出願前にe-mailによる事前相談を受け付けます。

相談の際はタイトルに「公募制推薦入学試験事前相談申込」と明記した上で、氏名、住所、電話番号、

出身もしくは在籍学校名、相談内容を記入し、7月1日〔月〕以降に下記アドレスまでメールしてください。

なお、事前相談は希望者に対して実施するもので、必ず行う必要はありません。

また、メールの内容等が選考に反映されることはありません。

●事前相談メールアドレス

*工芸工業デザイン学科koude@musabi.ac.jp  空間演出デザイン学科kuude@musabi.ac.jp

*建築学科arc@musabi.ac.jp

なお*印のついている学科は希望者に対し事前面談を実施します。事前面談の実施日は8月16日〔土〕、

17日〔日〕です。

第2次選考時の注意事項

①試験開始の30分前には入構しているようにしてください。

②受験票は必ず携帯してください。

③試験時間中は試験監督者の指示に従ってください。スケッチブックやスクラップブック等の素材集の使 用、用具の貸し借り、私語は禁止します。また、試験監督者の許可なく自席を離れないでください。

④試験場には時計はありません。必要な場合は持参してください。使用する際はアラーム音等を必ず切って ください。また、携帯電話を時計がわりに使用することは禁止します。計算・辞書・通信・撮影等の機能があ る時計や電子機器等の試験場内での使用は禁止します。

⑤試験場内での携帯電話の使用は一切禁止します。試験場に入室する前に必ず電源を切り、カバンにしまっ てください。

⑥実技試験の用紙、イーゼル等は本学で用意するものを使用します。

⑦実技試験の席順は、当日試験場で抽選によって決めることがあります。

⑧答案用紙の指定された氏名欄以外への本人の氏名、受験番号等の記載を禁じます。

⑨受験に際し、試験時間中の注意や試験監督者の指示に従わなかった場合、または不都合な行為があった場 合は、受験の停止を命じます。

⑩試験時間中に発病その他の事故などが起きたときは、試験監督者へ申し出て指示を受けてください。

⑪受験生は試験終了まで試験場から退出することはできません。

⑫試験が午前・午後にわたる場合は、弁当を持参してください。

⑬試験当日、学校保健安全法で出席の停止が定められている感染症(インフルエンザ、結核、はしか等)に罹患 している場合は、他の受験生や試験監督者等への感染の恐れがありますので、原則として受験をお断りし ています。

⑭試験の解答の所有権、著作権は本学に帰属し、解答用紙等の返却はいたしません。

合 格 発 表

2013(平成25)年11月28日〔金〕11:00

*正門脇掲示板および本学ウェブサイト[http://www.musabi.ac.jp/]に掲示します。

合否に関して、電話等による問い合わせは一切受け付けません。

合格者全員に、合格発表と同時に「合格通知書」および「入学手続書類」を速達で郵送します。合格発表場で書 類交付を受けることはできません。

「合格通知書」および「入学手続書類」が合格発表後、3日を過ぎても不着の場合は、広報入学センター

(TEL.042-342-6995/9:00〜16:30/日曜日・祝日を除く)に問い合わせてください。

不合格者には「不合格通知書」を郵送します。

 注意

  試験場付近で本学関係者を装い「合否電報等」の受付をする者がいますが、本学とは一切関係ありません。

本学が構外で受験結果の有料通知受付をすることは絶対にありません。

入 学 手 続

合格者は2014(平成26)年12月12日〔金〕(必着)までに所定の学費を納入(銀行振込)し、入学手続書類を 郵送してください。

いったん納入された入学金、授業料、その他の学費は返還されません。

「合格通知書」、「入学手続書類」の不着または遅配を理由とした入学手続期限後の手続は認めません。

公募制推薦入学試験概要

 基礎デザイン学科kisode@musabi.ac.jp  映像学科eizou@musabi.ac.jp

*芸術文化学科geibun@musabi.ac.jp

*デザイン情報学科d-info@musabi.ac.jp

(11)

 

学 費 2015(平成27)年度の学費は次のとおりです。

造形学部

前期分 入学手続時 後期分 9月

入学金*1 360,000円 —

授業料 592,500円 592,500円

実習費*2 14,750〜32,750円 14,750〜32,750円

維持費   15,000円   15,000円

施設費 150,000円 150,000円

合計 1,132,250〜1,150,250円 772,250〜790,250円

年間合計 1,904,500〜1,940,500円

*1入学金は入学時のみです。

*2実習費は学科により異なります。

注1 )入学時には別途、学生教育研究災害障害保険料および学研災付帯賠償責任保険料合計4,660円(予定)が徴収されます。

注2)卒業年次には別途、校友会費が徴収されます。

実習費(6か月分)

造形学部

日本画学科 16,500円

油絵学科油絵専攻 26,250円

油絵学科版画専攻 26,250円

彫刻学科 32,750円

工芸工業デザイン学科 28,750円

空間演出デザイン学科 14,750円

建築学科 14,750円

基礎デザイン学科 14,750円

映像学科 32,750円

芸術文化学科 14,750円

デザイン情報学科 32,750円

過去の入学試験問題

2014年度入学試験問題は、「入学試験ガイド2015」に掲載しています。

ご希望の方は、大学ウェブサイトからご請求ください。

※入学試験問題は、大学ウェブサイトでも一部公開しています。

 詳細は「受験生の方へ」のページよりご確認ください。

 http://www.musabinavi.jp/prospective.html

そ の 他

本要項の内容に変更があった場合は、試験当日に指示します。

公募制推薦入学試験概要

(12)

11

一般型

日本画学科の理念と教育課程の特色

 日本画学科は現代に生きる私たちの感性を大切にし、幅広い視野と判断力を持った学生を育てることを目 指しています。

 日本画は高い造形思考と優れた絵画性を持ち、内に多くの可能性を秘めています。その独自の空間意識や 素材・技法は、世界の中でも個性的な位置を占めています。

 本学科は日本画の基礎的な専門技法を習得し、現代の表現として展開し創造し得る力を育てることを目的 としています。造形学部の4年間では、まず植物の写生から入り、日本画の重要な要素である線について学び ます。また風景、人物などの多くの課題を通して、あらゆる角度から日本画を体得します。とくに表現の基礎 となる人体のデッサンには多くの時間をかけ、描く意志と力を蓄えます。各課題に意欲的に取り組むことで、

自然から多くを学び、次第に大きな画面を構成する造形力を養います。墨、天然顔料、金銀箔などの伝統的な 素材や技法、それに伴う手仕事の数々は、時代の流れに逆行するかに見えますが、そこには造形表現の本源的 な問題があることを理解することが重要です。

 東洋画では写意を尊ぶところがあります。しかし、あくまでも自然を十分に観察し、見つめる姿勢が大切で あり、写生から出発してこそ豊かな深さを持つ日本画の奥行きを理解することができるのです。また、古典研 究も大切であり、仏画、大和絵、水墨画、絵巻物などの模写を通して日本画の深奥を学ぶことは、伝統的な表現 を現代の表現につなげていく力ともなります。

 本研究室は学生との対話を重んじ、学生は広く全教員からの講評を受けることができます。一生で最も感 性の横溢した時期に、学友と表現の喜びと苦しみをともに味わい、切磋し、高まり、かけがえのない学生生活 を過ごすことが大切です。

公募制推薦入学試験で受験生に期待すること

 実技の優れている者、個性が秀でている者など、一般入試では捉えにくい様々な資質と可能性、表現意欲を 持った学生を受け入れたいと考えています。

募集人員・推薦方式

4名/自己推薦方式

日本画学科の公募制推薦入学試験

(13)

一般型

第 2 次 選 考 1.選考方法

 実技試験(鉛筆デッサン)、作品審査および面接

 作品審査および面接は、当日持参した実作品と第1次選考の際に提出されたポートフォリオ(作品資料ファイル)を面接時に提示 し、作品審査と面接を併せて実施します。

2.選考日時

 11月23日〔日〕  9:30〜12:30 実技試験(鉛筆デッサン)

13:30〜 作品審査および面接 3.実技試験携行用具

 鉛筆、消具、カッターナイフ、フィクサティーフ(定着液)、パネルまたはカルトン[51㎝×66㎝以上]、画鋲またはクリップ 4.当日持参作品

 1年以内に制作した作品3点以内(絵画作品、デッサン等/描画材自由)。

 絵画作品は30号以内、デッサンは50㎝×65㎝以内の大きさ。

第 1 次 選 考 1.選考方法

 ポートフォリオ(作品資料ファイル)および自己推薦調書による審査

 ポートフォリオ(作品資料ファイル)および自己推薦調書を総合的に評価し、第2次選考対象者を決定します。

 選考結果については、11月14日〔金〕以降に全志願者に通知を送付します。

2.提出物

(1)ポートフォリオ(作品資料ファイル)

以下の要領に基づき作成してください。

①A4サイズのクリアファイル1冊に自身の作品資料をまとめて収録してください。

②ポートフォリオに収録する作品資料は、自身で制作したものであれば、内容は自由とします。学校等の課題で制作した作品資 料でも、自主制作の作品資料でもかまいません。自分が見てもらいたい作品資料を収録してください。

③作品資料は作品の写真を基本とします。作品名、サイズ、素材(画材)、制作時期を明記してください。作品そのものをポート フォリオに収録した場合、破損および紛失した際の責任は負いません。

④作品資料は、規定のサイズ、冊数が守られていれば何点収録してもかまいません。

⑤共同制作等の資料については、制作の過程において志願者本人が担当した内容を明記してください。

⑥展覧会、コンクール等に入選したことを証明する資料や、新聞、雑誌等に掲載された記事がある場合はポートフォリオに収録 してもかまいません。収録する際は資料の出典、発行年月等を併記してください。

⑦ポートフォリオには略歴は収録しないでください。

⑧ポートフォリオには教員へのメッセージ、自作ではない作品資料、収録作品と関連がない資料等は収録しないでください。

⑨ファイルの表紙に必ず志望学科・専攻、氏名を明記してください。

*ポートフォリオ(作品資料ファイル)は出願書類とは別に、出願期間内に大学への配達が証明できる方法(小包、簡易書留等)で 郵送してください。

 <郵送先>

 〒187-8505 東京都小平市小川町1-736

 武蔵野美術大学 広報入学センター 入学志願書受付係

*ポートフォリオ(作品資料ファイル)は公募制推薦入学試験終了後に返却します。

(2)自己推薦調書

本学所定の用紙に、以下のテーマに基づき記述してください。

出願書類と共に郵送してください。

日本画学科自己推薦調書テーマ 私の作品について(800字以内)

*用紙は本学所定の用紙「自己推薦調書」を使用してください。

*提出の際は、用紙の№1、2のみ提出してください。用紙には氏名を記入してください。

*BもしくはHBの鉛筆で記入してください。ワープロ等の使用は認めません。

日本画学科の公募制推薦入学試験

(14)

13

一般型

油絵学科(油絵専攻/版画専攻)の理念と教育課程の特色

 情報社会と言われる今日、映像やインターネットなど、人間の欲望を刺激する技術が次々と生まれていま す。そして瞬時に、誰にでも等しく広がる情報は、生活を便利にする半面、その過剰さによって多くの弊害を も生み始めています。このような時代だからこそ、油絵学科では現実の世界に存在する私たち自身の本質を しっかりと見据えたいと考えています。それには、まず描くという行為を通して身の回りの世界と向き合い、

そこから学ぶという態度が必要です。それは単に表面的な描写力を養うということを意味するものではあり ません。そこに現れる色や形を通して、自身の表現のあり方を発見する大切な過程でもあります。

 油絵学科には油絵専攻と版画専攻があり、基本的には絵画、版画を中心とした制作活動を行いますが、現代 の表現の可能性の広がりを認識し、必要に応じてインスタレーションやメディア表現へと広がる、新しい領 域に応える体制を整えています。

 また当学科は絵画組成室を併設し、古典を中心とした技法、材料の充実した研究を行っています。学生はこ れらに関する授業をコース選択、または一般の授業と並行して受講することができます。

 4年間は瞬く間に過ぎます。現代の美術の多様な広がりや価値観の不透明性を考えると、4年間は十分な助 走期間とはいえないかもしれません。しかし、過去に本学科で学び、現在も作家として活動を続ける多くの先 輩たちがいます。芸術との関わりの持ち方は様々ですが、私たちは、芸術を心から愛し、真剣に取り組む芸術 家を、一人でも多く輩出していきたいと考えています。

公募制推薦入学試験で受験生に期待すること

 油絵学科では近年、一般入学試験においても評価する作品の幅を積極的に広げてきました。それは油絵学 科が将来を見据えて打ち出している最も重要な基本姿勢の一つだといってよいでしょう。その大きな流れの 上にこの公募制推薦入学試験と一般入学試験のセンターA方式とがあります。どちらも従来の入学試験では 捉えきれない資質を持つ優れた人材を広く受け入れることで、油絵学科をより活性化することを目的として います。

 とくに公募制推薦入学試験では、一般入学試験の6時間という実技時間や、作品の大きさ、モチーフなど、人 から与えられた形式の中ではなかなか実力が発揮できないようなスケールの大きい人材を、実作品とポート フォリオ(作品資料ファイル)の提出、および面接による人物評価によって、幅広く求めていきたいと考えて います。

募集人員・推薦方式

油絵専攻15名、版画専攻2名/自己推薦方式

油絵学科(油絵専攻/版画専攻)の公募制推薦入学試験

(15)

一般型

第 2 次 選 考 1.選考方法

 作品審査および面接

 当日持参した実作品と第1次選考の際に提出されたポートフォリオ(作品資料ファイル)を面接時に提示し、作品審査と面接を併 せて実施します。

2.選考日

 11月23日〔日〕

*選考の開始時刻は個別に通知します。

3.当日持参作品

 1〜2年以内に制作された作品3点以内(絵画作品、デッサン、その他/描画材および制作方法は自由)。

 50号以内を原則とし、当日持参できることとします。

※当日、作品を持参できない場合は、宅配業者や郵送業者などに委託し事前に送付することも可能です。この場合、11月17日〔月〕〜21日〔金〕の間に広報入学センター宛に 到着するよう手配してください。その際広報入学センター宛に受験番号、氏名、荷物番号、宅配業者名等の内容をメールしてください。メールの件名は「公募制推薦入試作 品送付について」としてください。e-mail:nyushi@musabi.ac.jp

※当日持参作品の注意点についてはP40を参照してください。

第 1 次 選 考 1.選考方法

 ポートフォリオ(作品資料ファイル)および自己推薦調書による審査

 ポートフォリオ(作品資料ファイル)および自己推薦調書を総合的に評価し、第2次選考対象者を決定します。

 選考結果については、11月14日〔金〕以降に全志願者に通知を送付します。

2.提出物

(1)ポートフォリオ(作品資料ファイル)

以下の要領に基づき作成してください。

①A4サイズのクリアファイル1冊に自身の作品資料をまとめて収録してください。

②ポートフォリオに収録する作品資料は、自身で制作したものであれば、内容は自由とします。学校等の課題で制作した作品資 料でも、自主制作の作品資料でもかまいません。自分が見てもらいたい作品資料を収録してください。

③作品資料は作品の写真を基本とします。作品名、サイズ、素材(画材)、制作時期を明記してください。作品そのものをポート フォリオに収録した場合、破損および紛失した際の責任は負いません。

④作品資料は、規定のサイズ、冊数が守られていれば何点収録してもかまいません。

⑤共同制作等の資料については、制作の過程において志願者本人が担当した内容を明記してください。

⑥ポートフォリオに略歴を収録したい場合は用紙1枚に簡潔にまとめてください。

⑦ポートフォリオには教員へのメッセージ、自作ではない作品資料、収録作品と関連がない資料等は収録しないでください。

⑧ファイルの表紙に必ず志望学科・専攻、氏名を明記してください。

*ポートフォリオ(作品資料ファイル)は出願書類とは別に、出願期間内に大学への配達が証明できる方法(小包、簡易書留等)で 郵送してください。

 <郵送先>

 〒187-8505 東京都小平市小川町1-736

 武蔵野美術大学 広報入学センター 入学志願書受付係

*ポートフォリオ(作品資料ファイル)は公募制推薦入学試験終了後に返却します。

(2)自己推薦調書

本学所定の用紙に、以下のテーマに基づき記述してください。

出願書類と共に郵送してください。

油絵学科(油絵専攻/版画専攻)自己推薦調書テーマ 私の作品について(800字以内)

*用紙は本学所定の用紙「自己推薦調書」を使用してください。

*提出の際は、用紙の№1、2のみ提出してください。用紙には氏名を記入してください。

*BもしくはHBの鉛筆で記入してください。ワープロ等の使用は認めません。

油絵学科(油絵専攻/版画専攻)の公募制推薦入学試験

(16)

15

一般型

彫刻学科の理念と教育課程の特色

 Sculpture(彫刻の表現)は、他の芸術表現と比べて自己の世界を現実の形で実現できる領域です。この表 現は「触覚」という人間の最も根源的な感覚をベースに持つ、極めて原初的なものでありながら、人間の歴史 を生み出してきた様々な素材と技術(土、石、木、青銅、鉄、合成樹脂等、これらの伝統的な技術および先端技 術)と結びついて独自な世界をつくり出しています。彫刻は「彫る、刻む」と書きますがこれは広い意味で物質 に働きかけ創る行為を意味します。別の言い方をすれば彫刻は「物を存在させる表現」と言えるでしょう。

 彫刻学科は工房を駆使する学科です。他に類を見ない設備とスペースを持つ理想的な環境が整備され、7つ

(金属・セラミック、木彫、石彫、塑像、FRP、ミクストメディア、コンピュータ)の工房を自在に駆使した制作を 行っています。4年間を通して表現についての思考力を深めていく時間を追ったカリキュラムと、この複数の 工房制作を可能とするシステムにより、一人ひとりが深くひとつの素材を追求することも、独自の領域を構 築していくことも可能な制作環境を形づくっています。

 彫刻の歴史はその概念を押し広げ、様々な表現の広がりと技術をつくり出してきました。その時代の意識、

あるいは技術に後押しされ、制約されながら、学生一人ひとりが既成概念に捉われずに何を存在させ得るの か、それに対して大学は何を提供し得るのか、それが互いのテーマです。

公募制推薦入学試験で受験生に期待すること

 彫刻学科は新しい工房が整備され、指導面とともに非常に充実したものになっています。それらを有効に 活用し、未来の作家を育てるため当学科は多様な入試方式を取り入れ、通常の入学試験では測りきれない資 質の人材を受け入れたいと考えています。

 ○特定の素材あるいは技術について探求したいと思っている人。

 ○現在複数点の作品があり、将来、表現者として生きたいという強い希望を持っている人(表現方法につい ては問わない)。

 ○今日彫刻表現の置かれている状況、歴史、あるいは社会に深い関心を持ち、表現活動を通じて現代的課題 を探求する意欲のある人。

募集人員・推薦方式

4名/自己推薦方式

彫刻学科の公募制推薦入学試験

(17)

一般型

第 2 次 選 考 1.選考方法

 作品審査および面接

 当日持参した実作品と第1次選考の際に提出されたポートフォリオ(作品資料ファイル)を面接時に提示し、作品審査と面接を併 せて実施します。

2.選考日

 11月23日〔日〕

*選考の開始時刻は個別に通知します。

3.当日持参作品

 絵画作品、デッサン、立体作品等、1年以内に制作されたもの。

 作品数は問いませんが、一人当たり4㎡(2m×2m)のスペースに展示できることとします。

第 1 次 選 考 1.選考方法

 ポートフォリオ(作品資料ファイル)および自己推薦調書による審査

 ポートフォリオ(作品資料ファイル)および自己推薦調書を総合的に評価し、第2次選考対象者を決定します。

 選考結果については、11月14日〔金〕以降に全志願者に通知を送付します。

2.提出物

(1)ポートフォリオ(作品資料ファイル)

以下の要領に基づき作成してください。

①A4〜B4サイズのクリアファイル1冊に自身の作品資料をまとめて収録してください。

②ポートフォリオに収録する作品資料は、自身で制作したものであれば、内容は自由とします。学校等の課題で制作した作品資 料でも、自主制作の作品資料でもかまいません。自分が見てもらいたい作品資料を収録してください。

③作品資料は作品の写真を基本とします。作品名、サイズ、素材(画材)、制作時期を明記してください。作品そのものをポート フォリオに収録した場合、破損および紛失した際の責任は負いません。

④作品資料は、規定のサイズ、冊数が守られていれば何点収録してもかまいません。

⑤共同制作等の資料については、制作の過程において志願者本人が担当した内容を明記してください。

⑥展覧会、コンクール等に入選したことを証明する資料や、新聞、雑誌等に掲載された記事がある場合は、ポートフォリオに収録 してもかまいません。収録する際は資料の出典、発行年月等を併記してください。

⑦ポートフォリオに略歴を収録したい場合は、用紙1枚に簡潔にまとめてください。

⑧ポートフォリオには教員へのメッセージ、自作ではない作品資料、収録作品と関連がない資料等は収録しないでください。

⑨ファイルの表紙に必ず志望学科・専攻、氏名を明記してください。

*ポートフォリオ(作品資料ファイル)は出願書類とは別に、出願期間内に大学への配達が証明できる方法(小包、簡易書留等)で 郵送してください。

<郵送先>

〒187-8505 東京都小平市小川町1-736

武蔵野美術大学 広報入学センター 入学志願書受付係

*ポートフォリオ(作品資料ファイル)は公募制推薦入学試験終了後に返却します。

(2)自己推薦調書

本学所定の用紙に、以下のテーマに基づき記述してください。

出願書類と共に郵送してください。

彫刻学科自己推薦調書テーマ 私の作品について(800字以内)

*用紙は本学所定の用紙「自己推薦調書」を使用してください。

*提出の際は、用紙の№1、2のみ提出してください。用紙には氏名を記入してください。

*BもしくはHBの鉛筆で記入してください。ワープロ等の使用は認めません。

彫刻学科の公募制推薦入学試験

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17

一般型

工芸工業デザイン学科の理念と教育課程の特色

 工芸工業デザイン学科は、私たちが生活する上で必要な様々な生活用品と住空間を対象に多彩な創作活動 を行っています。デザイン領域はクラフトデザイン、インダストリアルデザイン、インテリアデザインの3つ のコースで編成され、技と知と豊かな精神を持ち合わせたデザイナー・作家の育成を目指しています。

 クラフトデザインコースでは、さらに金工・陶磁・木工・テキスタイル・ガラスの5つの素材の専攻に分かれ ています。身の回りの生活用品を中心に作品を制作しながら「柔らかい」「固い」「ザラザラしている」などと いった素材に触れて養う感性を大切にします。またデザインやアートの領域を超えて自由に発想する教育を 行っているのも本コースの特徴です。

 インダストリアルデザインコースでは、車や家電、日用品などの工業製品全般を対象にデザインを行いま す。地球社会のニーズに応えるデザイナーの教養を身につけ、技術と生活者の価値観を見据えたデザイン提 案力を養います。また社会との連携を図れる人材育成を教育ベースに置いています。

 インテリアデザインコースでは、人が生活する空間と多くの人が利用する公共空間そのもののデザイン と、そこで使用する家具、照明器具などの幅広いインテリア用品を対象にデザインを行います。また個人の制 作から総合的なデザインプロデュースに至る柔軟な適応力を身につける教育を行います。

 このように、工芸工業デザイン学科は人と生活をキーワードにモノと空間を含む生活環境を総合的に創造 する場です。クラフト、インダストリアル、インテリアの3領域をひとつにまとめた教育こそが、それぞれの 領域を極め、また領域を超える新しい発想と提案が可能となる、まさに21世紀が追求するデザイン・アート の学科です。

公募制推薦入学試験で受験生に期待すること

 モノづくりでは、様々な観察やいろいろな体験の積み重ねが必要です。さらにモノだけではなく、いろいろ な人と交流ができ、使う人の気持ちや価値観などを理解することも必要です。その上で、公募制推薦入学試験 では、絶えずいろいろなコトに興味を抱き、最後までやり遂げる意思と情熱、またモノをつくることが好き で、他者と制作する喜びを共有できる人材を求めます。公募制推薦入学試験では、一般入学試験で捉えにくい 秀でた技能と個性的な資質を持つ優れた人材を期待します。

募集人員・推薦方式

20名/自己推薦方式

工芸工業デザイン学科の公募制推薦入学試験

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