1
2011年策定
・5つの基本戦略を設定。
・市民・事業者・行政の各主体が相互に連携・協働し、各種取組・施策を進める。
横浜市地球温暖化対策実行計画
横浜市地球温暖化対策実行計画
東日本大震災による状況変化を勘案
(エネルギー状況の変化に対応。適応を位置付け)
2014年改定
2018年改定(予定) パリ協定の発効、国の動向等を勘案
横浜市気候変動適応方針
適応策推進による 環境と経済の 好循環
本市施策への 適応の観点 組み込み 市民の生命・
財産を守る施策 の推進
都市の レジリエンス の向上
国内外の
都市間連携推進
2
企業との連携
バーチャルパワープラント構築事業
• 地域防災拠点に指定されている市内小中学校(全18校)に蓄電池を設置。
• 通常時は東電EPが需給調整に活用。
• 非常時は横浜市が防災用電力として利用。
• 他の公共施設にも展開予定。
横浜市立大学センター病院・南区総合庁舎エネルギー連携事業
• 横浜市立大学センター病院に高効率CGSを設置。
• CGSが発電した電気を南区総合庁舎に送電。
• 発電過程で発生した熱を病院で有効活用 →防災性・環境性・経済性の向上
横浜市 企業
公民連携
横浜スマートビジネス協議会
輸送 利用
水素貯蔵タンク 簡易水素充填車 水電解装置
TOSH I BA
再エネ電力 水素製造 貯蔵・圧縮
電力 水素 水素
燃料電池自動車の導入促進
• 公用車としてMIRAIを7台導入し、普及啓発等に活用。
• 購入補助を実施。(累計22台)
水素ステーションの整備促進
• 市内6か所の整備完了。(固定4か所、移動2か所)
• 大型商業施設にも導入。
3
2016年度~
2017年度~
横浜大さん橋水素ステーション
公用車MIRAI
横浜綱島水素ステーション
水素の利活用
ハマウィングを活用した京浜臨海部での低炭素水素活用実証プロジェクト
(2015~2018年度)• 横浜市風力発電所(ハマウィング)を活用した「CO2フリー水素の製造」に加え、その「貯蔵」「輸送」
および「利用」も含めた水素サプライチェーン構築の実証事業
(環境省委託事業「平成27年度 地域連携・低炭素水素技術実証事業」)
・削減率の目標は、事業者が自主的に設定。
・市が重点対策※を定め、実施状況を確認。
4
一定量以上のエネルギーを使う事業者に対し、温室効果ガス(CO
2)の削減計画と 実施状況の提出を義務付け、その内容を本市が評価、公表、表彰。
横浜市地球温暖化対策計画書制度
• 第1期計画期間
(2010~2012年度)|基準年度
(2009年度)に対し 約 6% 削減
• 第2期計画期間
(2013~2015年度)|基準年度
(2012年度)に対し 約 9% 削減
※ エネルギー転換部門を除く
※重点対策とは
大幅な初期投資を要しない設備改修や運転方法の改善など基本対策
(400項目)の中から削減効果が高い対策(重点対策27項目)を設定。
→重点対策は、多くの項目で
70
%以上が実施済 対象となる事業者• 市内事業所における原油換算エネルギー使用量の合計が1,500kL以上
• 事業者が使用する自動車のうち使用の本拠が市内にあるものの台数が100台以上
計画書制度 優良事業者表彰式
5
• 富士市に、横浜スマートシティプロジェクトで培ったエネルギーマネジメント のノウハウを提供。事業化に向け、引き続き支援予定。
• 東日本大震災で被災した地方公共団体(石巻市、会津若松市、
山元町)への支援。
• JICAと連携し、バンコク都気候変動マスタープランの策定に協力。
• JCM(二国間クレジット制度)を活用した低炭素技術の輸出。
(2017年 横浜港埠頭㈱がタイ港湾庁の港をスマート化する案件が採択)
国内外の都市間連携
横浜市 富士市
国内都市との連携
国際ネットワークとの連携
横浜市
東日本 大震災 被災自治体
• C40(世界大都市気候先導グループ)、イクレイ等とも連携。
(C40シティーズアワード2016「クリーンエネルギー」部門受賞)
国外都市との連携
バンコク港の調査
C40アワード表彰式