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広報うらやす庁舎建設特集号7(平成25年1月15日発行) 新庁舎建設に関する広報|浦安市公式サイト

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(1)

 新庁舎の建設は、平成14年より検討を進

め、平成20年に基本計画を策定し基本設計に

着手していましたが、平成21年当初に、経済

状況の不透明感や不安定な政治状況などの複合

的な要素により、一時中断の決定をしました。

その後、一昨年の東日本大震災では、62年ぶ

りの激甚災害の指定を受けるという被害を経験

し、さらに首都直下地震の発生への懸念が高ま

り、その早急な対策が求められるようになりま

した。また、東日本大震災発生直後は、災害対

策本部を庁舎から離れた集合事務所に設置しま

したが、必要な情報の収集や市民への伝達、職

員への指揮命令など災害対策本部の運営に不都

合が生じ、急きょ文化会館に本部機能を移し復

旧作業にあたりました。災害時の中枢としての

庁舎の重要性や、災害時でも市役所機能を維持

する必要性、また、庁舎とシビックセンターコ

ア地区が抱える問題点に対しても、部分的な改

修や暫定的な施設では十分な対応ができないこ

とから、復興計画にも位置付け、一時中断して

いた新庁舎建設に着手することになりました。

 今回、新庁舎建設基本設計(案)の概要をお

知らせし、皆さんのご意見などを伺い、詳細基

本設計や実施設計を策定していきます。

【問】庁舎建設課

新庁舎建設基本設計

(案)

の概要

新 庁 舎 の 基 本 的 な 考 え 方

親しみ・やさしさを感じる庁舎

 現在、分散している庁舎や部署を効率よく集約・配置し、便利でわかりやすい庁舎としま す。また、ユニバーサルデザインにより、来庁する皆さんが利用しやすい、やさしい庁舎と するほか、市民活動センターやオープンスペースを設け、多くの市民に親しまれる市民活動 の拠点となる庁舎とします。

 首都直下地震も想定した免震構造により最高水準の安全性を確保します。

 自家発電設備や防災井戸などを備え、インフラ施設が途絶した場合でも、災害対策本部の 運営と市役所業務の継続ができる庁舎とします。

災害時の中枢となる庁舎

コスト・環境を考慮した庁舎

 新庁舎の建設は、建設コストの削減、エネルギー消費量の削減による光熱水費の削減、維 持管理の省力・効率化、建物の長寿命化などにより、ライフサイクルCO₂、ライフサイク ルコストを削減する計画とします。

⇧新庁舎の完成予想図

⇧新庁舎の位置図 発行/浦安市

所在/ 〒279-8501 千葉県浦安市    猫実 一丁目1番1号 編集/市長公室広聴広報課 ☎047・351・1111(代表)

http://www.city.urayasu.chiba.jp

特集号

(2)

市長・副市長室など 市長・副市長室など

非常用兼 荷物用 エレベーター 非常用兼 荷物用 エレベーター 常用 エレベーター 常用 エレベーター

災害時中枢機能諸室 災害時中枢機能諸室

市役所へのお問い合わせは

☎ 351・1111

 庁舎建設課へ

2

広報うらやす

2013年(平成25年)1月15日号

http://www.city.urayasu.chiba.jp

広報うらやす

2013年(平成25年)1月15日号

3

一般事務室

正・副議長室 議員控え室

委員会室 議場 委員会室

吹き抜け エレベーター

トイレ

トイレ

 省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用、室内の快適性や景観への配慮、 LED照明の採用など、建築物の環境性能で評価し格付けする「CASBEE」の最高ラ ンク「Sランク」の評価が取得できるよう実施設計に取り組みます。

 また、省エネルギー対策として、都市ガスを燃料に用いて電気をつくり、同時に 発生する熱を冷房・暖房などに有効利用する「ガスコージェネレーションシステ ム」を導入します。さらに、建物中央の吹き抜けを利用し、「自然換気」「自然採 光」などの省エネ対策を行います。

環境性能

CASBEE、ガスコージェネレーションシステム

K E Y W O R D

市 庁 舎 の 配 置 計 画

待ち合い スペース

市役所業務と切り離して、単独で利用できる

オープンスペース 市民活動センター

防災 センター

協働会議室

託児室

トイレ

市民利用の多い事務室

エレベーター

授乳室

市民利用の多い事務室

市民利用の多い事務室

1階から2階の窓口部署を スムーズにつなぐ階段 1階から2階の窓口部署を スムーズにつなぐ階段

自然採光・自然換気を行う エコボイド 自然採光・自然換気を行う エコボイド

エレベーター トイレ

トイレ

吹き抜け

備蓄倉庫

健康管理室 災害対策本部

会議室 一般事務室

吹き抜け エレベーター

トイレ

トイレ

(通常時は、会議室として利用) (通常時は、会議室として利用)

一般事務室 傍聴席議会 消費生活センター

協働会議室・

情報公開コーナー ギャラリー・食堂・休憩スペース

吹き抜け

市民・職員ともに利用できる休憩室など 市民・職員ともに利用できる休憩室など

エレベーター

トイレ トイレ

授乳室

吹き抜け

一般事務室 一般事務室

市長室・副市長室

エレベーター トイレ

トイレ

 詳細な基本設計までは市が行い、その後の実施設計と工事施工を一体的に施工事 業者に発注する、「デザインビルド方式(設計・施工一括発注方式)」で行います。  デザインビルド方式は、施工事業者のノウハウを設計の段階から生かすことで、 良好な安全管理と堅牢でメンテナンス性の良い建物が期待できるとともに、工期短 縮やコスト縮減が図れることが考えられます。

新庁舎の事業手法

K E Y W O R D

デザインビルド方式

 新庁舎の規模は、平成20年4月に作成した「新庁舎建設 基本計画」のモデル検討の結果を踏まえて、庁舎、議事堂、 市民交流施設、地下駐車場を併せて、約2万7000平方メー トルと設定していました。

 今回の基本設計では、地下駐車場を取りやめるなどの検討 を行い、庁舎規模を約2万5500平方メートルとしています。

新庁舎の規模

2万7000平方メートル→

2万5500平方メートルへ

K E Y W O R D

各フロアの面積

塔屋階 110 機械室階 840 10階 2220

9階 2460 8階 2410 3∼7階 各2480 2階 2490 1階 2500 合 計 2万5430

面積(平方メートル)

市民協働の拠点

K E Y W O R D

オープンスペースの配置

 1階に多目的に利用できるオープンスペース(展示、情報コーナーなどのスペー ス)と市民活動センターを配置し、市民活動団体などが利用できるスペースを確保 します。

 また、市民と市との協働による各種の会議や作業場としても利用できる会議室を 設置します。

便利でわかりやすい案内

総合案内窓口

K E Y W O R D

 市民利用に便利な庁舎にするため、低層階には市民の利用が多い部署を集約的に 配置します。また、入り口の近くには総合案内窓口を配置し、適切な案内を行うと ともに、分かりやすく見やすい案内表示をします。特に、障がい者や高齢者、外国 人などにも分かりやすく案内する工夫や安心して相談できる環境を整えます。  また、乳幼児を連れた方が安心して来庁できるように、1階と10階に授乳室を 配置します。市民が参加する会議などで幼児の一時預かりに対応できるスペースを 1階に設置します。

施 設 面

○ 市民交流施設を1・10階 に配置して、土・日曜日や 時間外の利用に対応できる ように、執務室エリアとの 動線を分離

○ 議会施設を上層階に配置し て、議会動線と来庁者動線 を分離

○ 市民利用の多い部署を低層 階に配置するなど、利用者 に応じた階の構成

○ 重要機械室・電気室を上層 階に配置し、水害時の防災 拠点としての機能の維持

○自然換気の活用

○ ライトシェルフによる昼光利用

○クールヒートトレンチ*による地中熱利用 ○ 構造体(柱・はり)による日射遮へい ○ 太陽光発電

⃝雨水利用

防災井戸

待ち合い スペース

倉庫・設備機械室 倉庫・設備機械室

長寿命庁舎

呼吸する庁舎

◎ 複層Low-eガラス*の設置や外壁の高断熱化

 * Low-eガラス…表面に特殊金属膜をコーティングしたガラスで、断熱性・遮熱性が高い ◎吹き抜けを生かした立体的な自然通風(エコボイド)

耐久性の向上、維持管理

◎ 設備機器の耐久性を向上

◎ 保守交換スペースの確保、設備機器の更新に配慮したルート計画 ◎ 維持管理を考えた建築設備計画

◎ エネルギー管理システム(BEMS)を導入

躯体の長寿命化

◎ 耐久年数を50年から100年にすることでライフサイクルコストを大幅に削減 ◎ 高耐久コンクリート仕様とし、品質強化を図る

環境配慮型の外観で永く親しまれる市庁舎

◎ 構造体を利用した、日射遮へい

◎ 設備計画と連動した、ライトシェルフ*や自然換気

 *ライトシェルフ…太陽光を反射させ、部屋の奥まで光を到達させる装置 ◎ 外観上も飽きのこないデザイン

自 然 エ ネ ル ギ ー 活 用 の イ メ ー ジ 図

 現庁舎は施設も老朽化し、災

害時の中枢拠点としての耐震性 が得られないことから、災害対 策本部機能を集合事務所に設置 しています。しかし災害時の中 枢拠点は災害発生初期の救助・ 救援活動のほか、その後の長期 にわたる災害復旧・災害復興活 動を行うことになるため、市役 所庁舎全体を災害時の中枢拠点 とすることが必要です。  東京湾北部地震など首都直下 の地震が発生した場合、庁舎周 辺も液状化する可能性が高いと 報告されています。新庁舎建設 基本設計(案)では、首都直下 地震を想定した応答解析により 免震構造設計を行い、地震発生 後も市役所機能を維持できるよ うな建物構造としています。  災害対策機能としては、2種 類の自家発電設備を設け、災害 時に商用電力が長期間にわたり 停電し、非常用発電設備の燃料

供給が途絶した場合でも、中圧ガス管により安定的に供給される都市ガスを利用し た常用発電設備により、災害対策本部機能を維持していく計画としています。  また、防災用井戸を平常利用して水質を維持し、災害時には飲料水として配布で きるような計画としています。

市役所機能の維持と液状化対策

K E Y W O R D

災害時の中枢機能

災害対策機能

□ 建物構造

  免震構造

  鉄骨鉄筋コンクリート造

□ 自家用発電設備

  非常用発電設備

1000kVA* 備蓄燃料3日間

  常用発電設備(コージェネレーションシステム) 460kVA

□ 給水設備

  防災用井戸 通常時6トン/日

災害発生時最大60トン/日

□ 排水設備

  災害時汚水貯留槽(7日分)

□ その他

  防災通信設備機器用鉄塔、高所カメラ   重要機械室・電気室の上層階への配置

(水害対策)

*kVA…電気発電容量の単位

環 境 面

行 政中枢

機 能

時 中枢

機 能

会 傍

10

ペ ー

ライトシェルフ 複層Low-eガラス

自然換気

ブラインド

柱・はりによる 日射遮へい

(3)

市役所へのお問い合わせは

☎ 351・1111

 庁舎建設課へ

4

広報うらやす

 2013年(平成25年)1月15日号

ご 意 見 を お 寄 せ く だ さ い

発行/浦安市 〒279-8501

千葉県浦安市猫実一丁目1番1号

☎047・351・1111(代表) 編集/市長公室広聴広報課 http://www.city.urayasu.chiba.jp

古紙パルプは 配合率 70%再生紙を 使用しています。

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浦安公園の整備が

できない

 第2庁舎や総合駐車場がある場所は、都市計画で決定している浦安公園の整備予定地にあたります。本来、暫定的な施設で あった第2庁舎や総合駐車場があるため、元町地域の防災や良好な住宅環境の形成に必要な公園整備ができない状態です。

庁舎が分散し、

不便で効率が悪い

 行政ニーズの増加に対応するため、プレハブ造の第2・第3庁舎を整備し、集合事務所や文化会館の一部にも一般事務室を 配置してきた結果、窓口が分散して利用しにくくなり、不便で事務の効率も悪い状態です。

 また、執務スペースを確保するため、会議室や倉庫などを転用してきたため、会議室や倉庫が不足しています。そして、い まだに執務スペースの不足は解消しきれていません。

バリアフリー対応が

できない

 古い基準で建設された本庁舎や暫定的な施設である第2庁舎は、国や県が定めたバリアフリーの基準に対応できていませ ん。高齢者や障がい者の皆さんには、特にご不便をおかけしています。

本庁舎・第2庁舎

災害時の中枢拠点

として必要な耐震性能・

設備がない

 現在の本庁舎には災害時の中枢拠点として必要な耐震性能が確保されていないため、災害時に十分機能するか不安がありま す。さらに、現在の本庁舎は、電気、ガス、上下水道などのインフラ設備が途絶した場合、災害対策本部機能を維持できるだ けの発電設備などを持っていません。また、液状化対策なども行っていないため、災害発生時に実際に使用できるか不安があ ります。

本庁舎

安全性・維持管理に

問題

 本庁舎は平成8年に耐震補強工事を実施しましたが、その後の調査でも壁の亀裂や床のたわみが進んでいます。また、給排 水設備や空調設備も老朽化しているため、設備の更新が必要です。

本庁舎

現在の庁舎とシビックセンターコア地区が抱える問題点

約87億円の庁舎建設基金を活用

 平成20年に策定した新庁舎建設基本計画では総事業費を131億円と想定していました。

 新庁舎建設事業の再開にあたり、今回の基本設計では、首都直下地震に対応するため、免震構造でのさらなる耐震強 度の向上(鉄筋コンクリート造から鉄骨鉄筋コンクリート造)、液状化対策としての地盤改良・強度の増強を行うととも に、災害対策として防災井戸の設置、自家発電設備の充実、防災通信設備の充実などを盛り込んでいますが、総事業費は 基本計画で設定した事業費を超えないように階数を減らすなど、コストの縮減を図り、現段階で129億円と試算していま す。

庁舎建設のコスト

 新庁舎建設事業は、昭和57年度より毎年1億円以上の積み立てをしている浦安市庁舎建設基金(平成28年度末積立額 約87億円)を活用し、ほかの事業に影響を与えることなく行います。

コスト面

平成13年

   浦安市基本計画の策定

「市役所庁舎と議会棟は、シビックセンターコア地区の中核として建設していく」との方向付けを行う

14年∼16年    庁舎などの建設に関する基礎的資料収集と調査検討

17年 1月 庁舎の現状、問題点、検討の方向性などについてパブリックコメントの実施

6月 「新庁舎建設検討委員会」と「新庁舎建設検討委員会部会」を設置

9月 学識経験者、市内関係団体、公募市民で構成する「新庁舎建設市民懇話会」を設置

18年 3月 「新庁舎建設市民懇話会」から新庁舎建設についての提言書を受領

5月 「新庁舎建設検討委員会」で新庁舎基本構想(案)を策定 新庁舎建設基本構想(案)について、パブリックコメントの実施

7月 パブリックコメントの結果や市議会からの意見を基に、新庁舎建設基本構想を策定

10月 学識経験者による「新庁舎建設アドバイザー会議」を設置し、新庁舎基本計画(案)の検討を開始

11月 公募市民による「新庁舎建設市民ワークショップ」を開催

19年 10月 これまでの検討結果を踏まえ、「新庁舎建設検討委員会」で「新庁舎基本計画(案)」を策定

11月 「新庁舎建設基本計画(案)」についてパブリックコメントの実施

20年 4月 パブリックコメントの結果を踏まえ、「新庁舎建設検討委員会」で新庁舎建設基本計画を策定

6月 公募型プロポーザル方式により、設計者を選考するため、学識経験者による「新庁舎建設設計者選考委員会」を 設置

9月 「新庁舎建設設計者選考委員会」により、設計者を㈱日建設計(亀井忠夫氏)を選定

21年 1月 経済的不透明感や不安定な政治状況など複合的な要素により一時中断

23年 3月 東日本大震災発生

24年 3月 「浦安市復興計画」で、災害時における災害対策拠点としての機能強化を図るため、市役所庁舎の建設に取り組 むと方向付けを行う。

4月 「新庁舎建設基本設計」を再開

11月 U モニ(インターネット市政モニター)による市民意見聴取①

こ れ ま で の 取 り 組 み

 新庁舎建設基本設計(案)は、市ホーム ページ、情報公開コーナー(文化会館2 階)、中央図書館・各分館、各駅前行政サー

ビスセンター、庁舎建設課(市役所本庁舎 4階)でご覧になれます。ご意見などは、 2月4日㈪(消印有効)までに、直接また は郵便、ファクス、Eメールでお寄せくだ さい。

 いただいたご意見は、市の考え方など といっしょに市ホームページなどでお知 らせします。

 この意見募集は、市民の皆さんのニー ズに合った庁舎としたいため、ご意見を 募集するものです。

※ご意見には必ず氏名と住所 を記入してください

Eメール タイトルを「新庁舎建設基 本設計(案)」として、

[email protected]. lg.jp

郵 便 ハ ガ キ ま た は 市 長 へ の 手 紙、封 書 で、〒279-8501 浦安市役所庁舎建設課へ 直接提出 書面でまとめたものを庁舎

建設課へ

ファクス タイトルを「新庁舎建設基 本設計(案)」として、

355・6239

平成25年度 デザインビルド事業者の選考・ 契約、実施設計

26・27年度 新庁舎建設工事

28年度 既設庁舎等解体工事

これからの予定

 今後、詳細基本設計を3月末までに策定します。平成25年 度には、事業者の選考と実施設計を行い、平成26・27年度 で建設工事を行います。

新庁舎建設事業費

デザインビルドによる

工事費 120億円

庁舎建設費 112億円 解体・外構工事、実施設計 8億円

駐車場ほか 9億円

合  計

129億円

参照

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