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(1)

Preliminar

y

CMOS 16-BIT SINGLE CHIP MICROCOMPUTER

(Software Evaluation Tool for S1C17801)

H 2009年 2月改訂 2008年 7月作成 ドキュメントコード:411524401

S5U1C17801T1100

Hardware Manual

S5U1C17801T1100

Hardware Manual

(Software Evaluation Tool for S1C17801)

(Software Evaluation Tool for S1C17801)

S5U1C17801T1100 Hardware Manual

〈IC国内営業グループ〉 東京 〒191-8501 東京都日野市日野421-8 TEL(042)587-5313(直通) FAX(042)587-5116 大阪 〒541-0059 大阪市中央区博労町3-5-1 エプソン大阪ビル15F TEL(06)6120-6000(代表) FAX(06)6120-6100

半導体事業部 IC営業部

インターネットによる電子デバイスのご紹介 http://www.epson.jp/device/semicon/

(2)

  本資料ご利用に際しての注意事項   (「本資料」には、この注意事項が記載されたドキュメント、及び、このドキュメントに添付して配布されるプロ グラムソースコード一式が含まれます。) 1. 本資料の内容は、全て本資料発行時点のものであり、予告なく変更することがあります。ご利用の際は、弊 社からの最新情報をご確認ください。 2. 本資料の一部、または全部を弊社に無断で転載、または、複製など他の目的に使用することは堅くお断りし ます。 3. 本資料に掲載されるアルゴリズム、プログラム、応用回路、使用方法、製品データ、図、表等の技術情報は あくまでも参考情報であり、これらに起因するあらゆる損害、第三者の権利(工業所有権を含む)侵害あるい は損害の発生に対し、弊社はいかなる責任も負いません。また、本資料によって第三者または弊社の工業所 有権の実施権の許諾を行うものではありません。 4. 本資料に掲載されている情報は、人命にかかわるような状況下で使用される等の、高い信頼性、安全性が要 求される製品やシステムに用いられることを想定していません。よって、弊社は本資料に掲載されている情 報をこれらの用途に用いた場合のいかなる責任も負いません。 5. 本資料に掲載されている情報をお客様の製品に応用する場合は、システム全体で十分に機能評価及び信頼性 評価を行い、お客様の責任においてご利用ください。 6. 本資料に掲載されている情報は、誤りを含まないように慎重に製作しておりますが、万一誤りがあった場合は、 弊社にご連絡をお願いします。また、この誤りに起因する損害について、弊社はいかなる責任も負いません。

(3)

S5U1C17801T1100ハードウェアマニュアル改訂履歴

コードNo. ページ 章/節 内容 411524401 1 1 特長 説明変更 赤外線LED 3 3.1 各部の名称 説明変更 (1) 赤外線LED 11 3.3 主要部品 CPUボード名変更 赤外線LED(D1) 19 6 ICDボードとICD Miniの相違点 表6.1変更 23 8.2 JP2の設定 説明変更 出荷時は、JP2は2-3が接続されています。 38 16 赤外線LED/受光モジュール接続 回路 ヘッダー変更 赤外線LED 章タイトル変更 赤外線LED 説明変更 赤外線LED 図タイトル変更 赤外線LED 39 16.1 赤外線部の発光/受光について ヘッダー変更 赤外線LED 図タイトル変更 赤外線LED

(4)
(5)

製品型番体系

●デバイス

S1

C

17xxx

F

00E1

■ 梱包仕様 00 : テープ&リール以外 0A : TCP BL 2方向 0B : テープ&リール BACK 0C : TCP BR 2方向 0D : TCP BT 2方向 0E : TCP BD 2方向 0F : テープ&リール FRONT 0G : TCP BT 4方向 0H : TCP BD 4方向 0J : TCP SL 2方向 0K : TCP SR 2方向 0L : テープ&リール LEFT 0M : TCP ST 2方向 0N : TCP SD 2方向 0P : TCP ST 4方向 0Q : TCP SD 4方向 0R : テープ&リール RIGHT 99 : 梱包仕様未定 ■ 仕様 ■ 形状 D: ベアチップ、F: QFP、B: BGA ■ 機種番号 ■ 機種名称 C: マイコン、デジタル製品 ■ 製品分類 S1: 半導体

●開発ツール

S5U1

C

17000

H2

1

■ 梱包仕様 00: 標準梱包 ■ バージョン 1: Version 1 ■ ツール種類 Hx : ICE Dx : 評価ボード Ex : ROMエミュレーションボード Mx : 外部ROM用エミュレーションメモリ Tx : 実装用ソケット Cx : コンパイラパッケージ Sx : ミドルウェアパッケージ ■ 対応機種番号 17xxx: S1C17xxx用 ■ ツール分類 C: マイコン用 ■ 製品分類 S5U1: 半導体用開発ツール

00

00

(6)
(7)

目次

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON i

-

目 次

-1

特長 ... 1

2

パッケージ構成品 ... 2

3

各部の名称と機能 ... 3

3.1 各部の名称 ... 3 3.2 基板寸法図 ... 7 3.2.1 CPUボードの基板寸法図 ... 7 3.2.2 ICDボードの基板寸法図 ... 8 3.2.3 LCDボードの基板寸法図 ... 9 3.2.4 LCDパネルの基板寸法図 ... 10 3.3 主要部品 ... 11 3.4 各部の機能 ... 12 3.4.1 ICDボード ... 12 3.4.2 CPUボード ... 12

4

ブロック図 ... 14

5

動作環境と起動手順 ... 15

5.1 ソフトウエア簡易開発環境 ... 15 5.2 SVT17801の単独動作 ... 18 5.3 ICDボードファームウエアアップデート手順 ... 18

6 ICD

ボードとICD Miniの相違点 ... 19

7 I/O

ポート ... 20

8

ジャンパスイッチの設定 ... 22

8.1 JP1の設定 ... 22 8.2 JP2の設定 ... 23 8.3 JP3の設定 ... 24

9

外部メモリとの接続回路 ... 25

9.1 SRAM接続回路 ... 25 9.2 Flash(NOR)接続回路 ... 26 9.3 Flash(NAND)接続回路 ... 27 9.4 EEPROM接続回路 ... 28

10

バッテリバックアップ機能用電源制御回路 ... 29

10.1 バッテリバックアップ機能 ... 29 10.2 バッテリバックアップ機能用電源制御回路 ... 29

11 LCD

パネル接続回路 ... 32

11.1 タッチパネルコントローラ接続回路 ... 33

12 CPU

ボードのキー入力回路 ... 34

13

ロータリエンコーダ接続回路 ... 35

14 3

色LED接続回路 ... 36

15 MFT0

によるLED/LCDバックライト制御回路 ... 37

16

赤外線LED/受光モジュール接続回路 ... 38

16.1 赤外線部の発光/受光について ... 39

17 MMC (

マルチメディアカード)接続回路 ... 40

(8)

目次

18 USB

接続回路 ... 41

19 Audio

接続回路 ... 42

19.1 Audioマスタクロックの切り替え ... 42

20

ポートの排他制御について ... 43

21

シリアル ... 44

22 CPU

ボード接続用コネクタ仕様 ... 45

22.1 J6(ICD接続用)コネクタ ... 45 22.2 J7コネクタ ... 46 22.3 J8コネクタ ... 47 22.4 J12コネクタ ... 48 22.5 J13コネクタ ... 49 22.6 J18コネクタ ... 50

Appendix A

消費電流測定方法について ... 51

A.1 VDD系の消費電流測定について ... 51 A.2 AVDD系の消費電流測定について ... 52 A.3 RTCVDD系の消費電流測定について ... 52

(9)

1 特長

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 1

1 特長

S5U1C17801T1100(Software eValuation Tool for S1C17801、以下SVT17801)は、SEIKO EPSON製MCU S1C17801の評価用ボードです。 SVT17801は、CPUボード、ICDボード、LCDボードの3つボードで構成され、ICDボードとCPUボードを 接続することにより、他のICDなどのデバッグツールを介すことなくソフトウエアのデバッグを行うこ とができます。さらに、CPUボードとLCDボードを接続することにより、LCDパネル表示の簡易評価が できます。 このほか、シリアルポート、AD入力ポート等を拡張I/Fとして搭載しているため、お客様独自の拡張ボー ドを接続することも可能です。 〈CPUボード〉 CPU S1C17801 入力電源電圧 +5.0V (DC) レギュレータ出力電圧 +3.3V CPU入力クロック OSC1:32.768kHz OSC3:48MHz 搭載機能/デバイス ・リセットスイッチ

・拡張インターフェースコネクタ(LCD, GPIO, UART, I2C, AD)

・ICDボードコネクタ ・SRAM (16Mbit) ・NOR Flash (64Mbit) ・NAND Flash (2Gbit) ・EEPROM (256Kbit)

・バッテリバックアップ制御回路 / Powerスイッチ ・キー入力回路(6キー )

・スイッチ付ロータリエンコーダ

・ステータス表示LED (3色LED / 1色LED × 2) ・赤外線LED/受光モジュール ・AudioCodec ・USBminiBコネクタ ・MMCカードソケット 〈ICDボード〉 PCとのインタフェース USB 1.1 電源電圧 USBバスパワー (オンボードレギュレータ出力電圧3.3V) 搭載機能/デバイス ・ステータス表示LED(3色) ・リセットスイッチ ・CPUボードコネクタ 〈LCDボード〉

LCDパネルモジュール 3.5inch STN QVGA 320×240ドット B&W パネル 膜圧方式タッチパネル

(10)

2 パッケージ構成品

2 パッケージ構成品

S5U1C17801T1100パッケージ構成品を以下に示します。 (1) SVT17801 CPUボード(本体) ...1 (2) SVT17801 ICDボード ...1 (3) SVT17801 LCDボード ...1 (4) USBケーブル ...1 (5) コイン電池(CR2032/3V) ...1 (6) ACアダプタ ...1 (7) 保証登録カード ...和/英各1 (8) 保証書 ...和/英各1 (9) ご使用上の注意 ...和/英各1 (10) マニュアルダウンロードのご案内 ...和/英各1

(11)

3 各部の名称と機能

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 3

3 各部の名称と機能

3.1

各部の名称

各部の名称と機能は以下のとおりです。

図3.1.1 表面各部の名称(LCDパネル装着時)

(1) Power LED(青) (7) LED (13) キースイッチ

(2) スピーカ(左) (8) POWER SW (14) 水晶振動子(48MHz/32KHz) (3) RESET SW (9) GNDピン (15) S1C17801 (4) USBminiBコネクタ (10)スピーカ(右) (16) LCDボード (5) LED(RGB) (11) JPピン (6) MIC (12)拡張コネクタ (2) (1) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (5) (11) (12) (13) (15) 3.5inch STN QVGA B&W 膜圧方式タッチパネル (14) (9) (16) (9) CPU ボード ICD ボード

(12)

3 各部の名称と機能 図3.1.2 表面各部の名称(LCDパネル未装着時) (1) 赤外線LED (3) SRAM (5) 拡張コネクタ(LCDボード) (2) FLASH(NOR) (4) FLASH(NAND) (1) (2) (5) CPU ボード ICD ボード (3) (4)

(13)

3 各部の名称と機能

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 5

図3.1.3 裏面各部の名称 (1) スイッチ付ロータリエンコーダ (8) 電源コネクタ(5V) (15) USBminiBコネクタ (2) RESET SW (9) AudioCodec (16)バスコネクタ(未実装) (3) ICDminiI/F (10)電源スイッチ (17)コイン電池 (4) ICDボードコネクタ (11) AudioCodec用発振器 (18) IC消費電流測定用JP (5) 赤外線受光モジュール取付部(予備) (12) MMCカードソケット (19) EEPROM (6) Audioコネクタ(OUT) (13)赤外線受光モジュール (7) Audioコネクタ(IN) (14) GNDピン CPU ボード ICD ボード (4) (1) (2) (3) (5) (6) (7) (8) (19) (18) (17) (16) (15) (14) (13) (12) (11) (10) (9) (3)

(14)

3 各部の名称と機能 図3.1.4 LCDボード裏面各部の名称 (1) コネクタ(LCDパネル接続用) (2) コネクタ(CPUボード接続用) (1) (2)

(15)

3 各部の名称と機能

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 7

3.2

基板寸法図

3.2.1 CPU

ボードの基板寸法図

CPUボードの寸法図は以下のとおりです。

〈表面〉

SP1 SP2 11 J131 12 2 D1 17 1 J12 1 2 S7 63 53 7.5 1 1 2 1516 2 17 18 J7 J8 50 40 10.5 8 26.5 46.5 9 9 S1 S4 S2 S5 S3 S6 4 197 205 170 142 85 102.5 112 20 46 137 102 25 167 2 55 この破線内の最大部品実装高は8mmとする 100 89 5.5 80 7 90 50 22 10 9-φ3.3穴9-φ7 10 9 1 D1実装指示図

〈裏面〉

J11 J9 J6 U23 1 3 J15 J14 6 4 4 4 50 52.5 140 155 185 110 72.5 37.5 15 2 67.5 55 10.5 8.2 9-φ7 SW1 3 32 912345678J5 80 110 155 (CARD CENTR) 4 J10 1 5 1 BAT1 3 1J42 1 2 3 1 4 2 3 U211 3 1.5 2 10 1 9 1 4 1 4 2.7 S8 2 1 SW2 10 B C S A 15 図3.2.1.1 CPUボード寸法図 ※ 注意事項 ・上記寸法図の単位は、ミリメートル(mm)。 ・板厚:1.6mm、U23は未実装。

(16)

3 各部の名称と機能

3.2.2 ICD

ボードの基板寸法図

ICDボードの寸法図は以下のとおりです。

〈部品面視〉

4 21.5 37.5 43 50 4-φ3.5スルーホール 4-R2 4 4-φ7ランド 5.5 9 JUSB 1 5

〈半田面視〉

4.95 JICD 1 2 9 10 図3.2.2.1 ICDボード寸法図 ※ 注意事項 ・上記寸法図の単位は、ミリメートル(mm)。 ・材質:FR4 板厚:1.6mm。

(17)

3 各部の名称と機能

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 9

3.2.3 LCD

ボードの基板寸法図

LCDボードの寸法図は以下のとおりです。

〈表面〉

112 6-φ3.3(NTH) 19 5 15 10 5 3 5 5 80 10 51 51 20 90 65.5

〈裏面(表面から見た図)〉

6-φ7 6-φ3.3穴 102 26 29 (穴) 19 20 5 51 51 112 J101 J103 J102 J104 17 11 14 1 12 1 1 4 2 18 1 2 3 70.5 65.5 80 5 10 55 90 50 50 20 10 15 図3.2.3.1 LCDボード寸法図 ※ 注意事項 ・上記寸法図の単位は、ミリメートル(mm)。 ・板厚:1.6mm。 ・図3.2.3.1の裏面図は、基板表面から見た図である。

(18)

3 各部の名称と機能

3.2.4 LCD

パネルの基板寸法図

LCDボードに搭載されるLCDパネル(IMAGING DISPLAY社製:EW32F92FLWP)の寸法図は以下のとおり です。 (IMAGING DISPLAY社製:EW32F92シリーズの仕様書より抜粋) 96.2 TOP IF1 14±1 15 1 5 4.3 27.8±5 2.2 72 1.4 66.6

60(viewing area of touch panel) 58.59±0.3(viewing area of bazel) 58(active area of touch panel)

57.59±0.01(display area) 4 4.7 (5.0) 5.205 9.3 Max. 7.1 13(P1.0

*

13),W=0.7 VIEWING DIRECTION BOTTOM 0.6 6.2 PIN1 IF2 60.9 RIGHT LEFT 10±2(STIFFER ) 7±1(STIFFER) CONT ACT SIDE ”A” 6.3 30.0 7.3 7.9 8.405 0.3±0.05 CONTACT SIDE 2-R0.3 4.0±0.3 UNIT : mm SCALE : NTS

NOT SPECIFIED TOLERANCE IS ±0.5

CONDUCTOR A DETAIL 5±0.1 1±0.1 0.3 0.65±0.1 91.3(touch panel) 81(viewing area of touch panel)

79(active area of touch panel) 77.79±0.3(viewing area of bezel)

79.79±0.01(display area)

(19)

3 各部の名称と機能

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 11

3.3

主要部品

〈CPUボード〉

CPU (U13) S1C17801 SEIKO EPSON CORP.

水晶振動子(32.768kHz) (X1) FC-135 EPSON TOYOCOM CORP.

水晶振動子(48MHz) (X2) FA-238 EPSON TOYOCOM CORP.

リセットスイッチ(RESET SW) (S8) SKQTLCE010 ALPS

拡張コネクタ (J7) SSW-109-01-S-D SAMTEC

拡張コネクタ (J8) SSW-108-01-S-D SAMTEC

拡張コネクタ (J12) TSW-109-07-S-D SAMTEC

拡張コネクタ (J13) TSW-106-07-S-D SAMTEC

ICDボードコネクタ (J6) PS-10SD-D4T1-1 JAE

SRAM (U18) CY62167DV30LL-55ZXI CYPRESS

Flash(NOR) (U3) S29JL064H55TFI000 Spansion

Flash(NAND) (U7) MT29F2G08AACWP MICRON

EEPROM (U17) 24AA256-I/SN ST-Micro

POWER SW (S7) SKRAAKE010 ALPS

キースイッチ (S1~S6) SKRAAKE010 ALPS

スイッチ付ロータリエンコーダ (SW2) SIQ-02FVS3 MITSUMI

LED(RGB) (LED1) 598-9920-307F Dialight

Power LED(青) (LED2) 598-8191-107F Dialight

LED (LED3) LTW-170TK Lite-On

赤外線LED (D1) AN333 STANLEY

赤外線受光モジュール (U21) GP1UX311QS SHARP

赤外線受光モジュール (U21代替) PNA4702M Panasonic

AudioCodec (U22) PCM3793ARHB TI

AudioCodec用発振器 (OSC1) SG-8002JC-12.288M-PCCB EPSON TOYOCOM CORP.

Audioコネクタ (J14) SJ-43514-SMT CUI Inc

Audioコネクタ (J15) SJ-3523-SMT CUI Inc

スピーカ (SP1,SP2) NDT-03B スター精密

MIC (MIC1) EM6022P-42BC10&33-G Horn Industrial

USBminiBコネクタ (J10) 54819-0578 molex MMCカードソケット (J5) DM1B-DSF-PEJ(22) HIROSE 電池ホルダ (BAT1) 106 KEYSTONE コイン電池 CR2032(3V) maxell 電源コネクタ(5V) (J4) HEC3600-010510 ホシデン 電源スイッチ (SW1) SDDJE12300 ALPS

ICDmini i/f (J9) A2-4PA-2.54DS(71) HIROSE

ICDmini i/f (J11) S04B-PASK-2(LF)(SN) JST

〈ICDボード〉

USBminiBコネクタ 54819-0572 molex

LED(RGB) 598-9920-307F Dialight

リセットスイッチ(RESET SW) (SW1) SKRAAKE010 ALPS

〈LCDボード〉

LCDパネルモジュール EW32F92FLWP IMAGING DISPLAY

コネクタ(CPUボード接続用) (J101) DF9-13P-1V(32) HIROSE

コネクタ(CPUボード接続用) (J102) DF9-9P-1V(32) HIROSE

コネクタ(LCDパネル接続用) (J103) 52207-1485 Molex

(20)

3 各部の名称と機能

3.4

各部の機能

3.4.1 ICD

ボード

ICDボードは、S1C17801のソフトウエア開発を効率よく行うためのハードウエアツール(エミュレータ) です。PCと、CPUボード上のターゲットIC(S1C17801)間の通信を制御し、S1C17801の簡易ソフトウエア 開発環境を提供します。S1C17コア製品機種すべてに対応する開発ツールICD Mini(S5U1C17001H)との 機能的な違いにおついては、6章を参照ください。

ICD

ボードRESETスイッチ

ICDボードRESETスイッチ(SW1)を押すと、ICDボード上のファームウェアが再起動し、ターゲット リセット信号(#RESET_OUT)がCPUボードに対して出力されます。CPUボードとICDボードがハード 的に接続されている場合は、通信接続が完了します。CPUボードとICDボードがハード的に接続され ていない場合は、通信接続待ち状態となります。

ICD

ボードLED

このLEDは、ICDボードとターゲットの状態を色別に示します。 ●(青) 電源オン(ターゲットと初期接続が確立する前) ●(緑) ターゲットがデバッグモード中 ●(赤) ターゲットが接続されていない、または正しく接続されていない。 ターゲットがユーザプログラムを実行中

3.4.2 CPU

ボード

CPUボードは、ターゲットCPU(S1C17801)を搭載した、簡易ターゲット評価ボードです。周辺機器として、 SRAM、NORFlash、NANDFlash、EEPROMなどの外部メモリや、LCDパネル、RTC制御回路、MMCカー ド、USB、AudioIC並びにスピーカ、マイク、リモコン発光/受光モジュール、などの各周辺機能や回路 が搭載されており、これらの制御ソフトウエアの開発、評価などに使用することができます。

CPU

ボードRESETスイッチ

CPUボードRESETスイッチ(S8:裏面の表面実装)を押すと、CPUボードがリセットされます。

コイン電池

CPUボードの裏面には、コイン電池(規格:CR2032)用ソケットが装備されています。これは、RTCVDD への電源供給用に用意されています。

(21)

3 各部の名称と機能

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 13

※ コイン電池の装着、脱着 CPUボード裏面のコイン電池の装着、脱着方法は以下のとおりです。 装着1: 図3.4.2.1のように、コイン電池の+側を上にした状態で、ソケット側にある長い爪と装着面の 間に電池を挟み、そのまま矢印の方向に差し込みます。 図3.4.2.1 電池の取り付け‐その1 装着2: 図3.4.2.2のようになったら装着完了です。 図3.4.2.2 電池の取り付け‐その2 脱着1: 図3.4.2.3のように、装着されているコイン電池と、電池ソケットの隙間に、マイナスドライバ を差し込み、ドライバを上側にテコのように持ち上げて、右側にわずかな隙間ができるよう に矢印の方向に引きます。 図3.4.2.3 電池の取り付け‐その3 脱着2: 図3.4.2.4のように、脱着1でできた右側の隙間に、マイナスドライバを差し込み、右側に押し 込みますと、コイン電池が外れ、脱着は完了です。(図のドライバをテコのように上側に持ち 上げても外せます。) 図3.4.2.4 電池の取り付け‐その4

(22)

4 ブロック図

4 ブロック図

SVT17801のCPUボード、ICDボードのブロック図は以下のとおりです。

〈CPUボード〉

CPU board

ICD board Debug i/f

OSC1 32kHz Debug i/f OSC3 48MHz Reset (SW)

B&W QVGA LCD Panel Module

LCD board LCDC

Key(6)

REMC REMC communi cation

RESET

3-color LED x1

I2S Audio

AD/DA

Audio output

SPI SD Card I/f SD Card

USB USBminiB USB 2.0(FS)

I2C SW 5V DC 100V AC Regul ator 5V→3.3V SRAM FLASH ADx ADx EPPROM Card i/f GPIO RTC +RAM UART NAND FLASH Audio input MFT0 SW LED ADx ADx ADx ICD コネクタ ADx GPIO スピーカ I/O コネクタ ICDminiコネクタ ICDmini External Device Coin Cell ADx GP IO Audioジャック マイク バス Audioジャック 赤外発光LED ロータリースイッチ 受光モジュール タッチパネル制御 バ ス コ ネ ク タ ( 未 実 装 ) LCDパネルコネクタ GPIO ADx 図4.1 CPUボードブロック図

〈ICDボード〉

Host PC USB 1.1 Regulator 5V->3.3V Regulator 5V->1.8V S1C33E07 5V 500mA Max.

USB1.1 CPU Board

F la sh R O M 3-color LED x1 OSC3 48MHz 図4.2 ICDボードブロック図

(23)

5 動作環境と起動手順

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 15

5 動作環境と起動手順

SVT17801ではICDボードを介してPCに接続することで、PC上のデバッガで実行したコマンドに従って 動作可能です。また、ICDボードやPCを使用せずに、CPUボードを単独で動作させることもできます。 以下、それぞれの動作を行うための接続や起動方法について説明します。

5.1

ソフトウエア簡易開発環境

SVT17801はICDボードを介してPCに接続し、PC上のS1C17開発ツール(S5U1C17001Cパッケージに含ま れるGNU17 IDE、コンパイラ、デバッガなど)と共に使用することで、CPUボードをターゲットとする S1C17801ソフトウエアの簡易開発環境を提供します。 USB cable ACアダプタ ICD board S5U1C17001C (デバッガ) C17801 LCDパネルモジュールB/W QVGA CPU board 図5.1.1 ソフトウエア簡易開発環境

ソフトウエア簡易開発環境下の動作

この動作環境の場合、ターゲットCPU(CPUボード上のS1C17801)は、ICDボードと接続されたPC上 のデバッガで実行するコマンドに従って動作します。デバッガで実行したコマンドはUSB経由でICD ボードに送られ、そこで解析された後にS1C17801のデバッグ信号に変換されてCPUボードに送られ ます。PC上のデバッガからプログラムやデータをCPUボードにダウンロードしたり、プログラムの 実行や停止を制御して、デバッグを行うことができます。

CPU

の動作モード

ターゲットCPU(CPUボード上のS1C17801)は、brk命令やICDボードからのデバッグ割り込み(デバッ ガ上での強制ブレーク操作など)によりターゲットプログラムの実行を中断してデバッグモード(ブ レーク状態)になります。この状態で、PC上のデバッガからコマンドを実行することができます。デ バッグモード時は、ICDボードのLEDが緑に点灯します。一方、ターゲットCPUがターゲットプログ ラムを実行している状態をノーマルモードといいます。ノーマルモードでは、ICDボードのLEDが赤 く点灯します。

接続と起動

ソフトウェア簡易開発環境を実現するための接続と起動方法を以下に示します。 (1) ICDボードとCPUボードを接続します。JICDの10ピンコネクタ同士を接続し、CPUボードの電源 をオンします。 (2) PCの電源をオンします。(オフの場合のみ) (3) ICDボードとPCをUSBケーブルで接続します。 (4) PC上にUSBドライバのインストール画面が現れますので、適切なドライバをインストールしま

(24)

5 動作環境と起動手順 す。(この操作は最初の接続時にのみ必要です。2回目以降の接続時は不要です。)インストール方 法は、後述の USBドライバのインストール を参照してください。 (5) ICDボードのLEDが青→緑(ターゲットがデバッグモード)となることを確認します。 (6) PC上でデバッガを起動し、プログラムを実行させます。プログラム実行中にICDボードのLEDが 赤(ターゲットがノーマルモード)になることを確認します。

デバッガの操作方法やデバッグコマンドの詳細については、 S5U1C17001C Manual (S1C17 Family C コンパイラパッケージ) を参照してください。 注: デバッガが動作中は、絶対にPC~ICDボード間のUSBケーブルを抜かないでください。

USB

ドライバのインストール

(1) SVT17801をUSBケーブルでホストコンピュータに接続すると、以下のような画面が表示されます。 (2) ウィザードに従ってUSBドライバをインストールしてください。 USBドライバの参照ディレクトリには、 C:¥EPSON¥GNU17¥utility¥drv_usb を指定してください。 ※ 上記のパスは、IDEがインストールされているパスを指定します。

(25)

5 動作環境と起動手順

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 17

USBドライバのインストールが正常に終了すると、デバイスマネージャに以下のように表示されます。

(26)

5 動作環境と起動手順

5.2 SVT17801

の単独動作

SVT17801では、ICDボードやPCを使用せずにCPUボード単体で動作させることができます。

単独動作

この動作環境の場合、CPUボード上のS1C17801はノーマルモードで動作し、内蔵Flashメモリに書き 込まれたプログラムを実行します。このため、S1C17801の内蔵Flashメモリにあらかじめユーザプロ グラムをダウンロードしておく必要があります。(SVT17801はFlashメモリにデモプログラムを書き 込んだ状態で出荷されます。)

内蔵Flashメモリへのユーザプログラムのダウンロード方法については、 S5U1C17001C Manual (S1C17Family Cコンパイラパッケージ) を参照してください。

接続と起動

SVT17801を単独動作させる方法を以下に示します。 (1) PCの電源をオンします。(オフの場合のみ) (2) ICDボードとCPUボードを接続した状態で、PCとICDボードをUSBケーブルで接続し、CPUボー ドの電源をオンします。 (3) PC上のデバッガを起動し、S1C17801の内蔵Flashメモリにユーザプログラムをダウンロードしま す。プログラムのダウンロード方法については、 S5U1C17001C Manual (S1C17 Family Cコンパイ ラパッケージ) を参照してください。 (4) デバッガを終了後、USBケーブルを抜いてPCとICDボードを切り離します。 (5) CPUボードからICDボードを取り外し、コイン電池を装着します。 (6) CPUボードのRESETスイッチを押します。CPUボード上のS1C17801は、Flashメモリにダウンロー ドされたユーザプログラムの実行を開始します。

5.3 ICD

ボードファームウエアアップデート手順

SVT17801は、PC上のデバッガを使用してICDボードのファームウェアをアップデートすることができま す。ICDボードのファームウェアは、必要に応じて弊社より提供いたします。(アップデート用ファイル の拡張子は .sa です。) 以下にファームウェアをアップデートする手順を示します。 注: ファームウェアのアップデート作業は、USBドライバをインストールした後で行ってください。 (1) PCとSVT17801のICDボードをUSBケーブルで接続します。 (2) ICDボードのRESETスイッチ(SW1)を押します。 (3) デバッガをコマンドプロンプトから起動します。 >cd c:¥EPSON¥gnu17 (gnu17ツールがインストールされているパスを指定します。) >gdb (4) デバッガが起動したら、以下のコマンドを入力してください。

(gdb) target icd usb

(gdb) c17 firmupdate path¥filename.sa

( path¥filename.saにはアップデートするファイル名を指定します。)

(5) ICDボードのLEDが緑(●)に点灯すれば完了です。

(27)

6 ICDボードとICD Miniの相違点

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 19

6 ICDボードとICD Miniの相違点

S1C17 Family用の開発ツールS5U1C17001H(ICD Mini)とSVT17801 ICDボードとの仕様上の比較を表6.1に 示します。なお、SVT17801では、ICDminiインタフェースも実装されておりますが、ICDボードとICD-miniを同時に接続することはできません。ICDminiのご使用に関しては、S5U1C17001H User Manualを参 照ください。 表6.1 ICDボードとICD Miniの機能比較 製品名 S5U1C17001H (ICD Mini) S5U1C17801T1100(SVT17801) ICDボード 対応コア C17コア ホストコンピュータとの通信 USB 1.1 ターゲットとの通信周波数 (DCLK周波数) 4kHz∼40MHz 単体フラッシュライタ機能 あり なし ファームウェアアップデート機能 あり Flash書き込み用電源供給 あり なし ターゲットへのリセット信号出力 あり ターゲットシステムI/O対応電圧 3.3V, 1.8V, ターゲットから 入力した電圧(1.0∼5.0V) 3.3V ターゲット接続用コネクタ 4ピン 10ピン (リセット信号を含む) ∗1 Flash書き込み用電源供給コネクタ ∗2 4ピン – ∗1 CPUボード以外には接続できません。 ∗2 S1C17701は、Flash書き込み時に別電源は必要ありません。

(28)

7 I/Oポート

7 I/Oポート

S1C17801のポートと、SVT17801における接続先を表7.1に示します。 拡張インタフェースとコネクタについては、22章を参照してください。 表7.1 I/Oポート機能一覧 ポート 方向 周辺モジュール 信号名 接続先

P00 I AIN0 P00/AIN0 拡張I/F(コネクタ名:J8)

P01 I AIN1 P01/AIN1

P02 I AIN2 P02/AIN2

P03 I AIN3 P03/AIN3

P04 I AIN4 P04/AIN4

P05 I AIN5 P05/AIN5 拡張I/F(コネクタ名:J13)

P06 I AIN6 P06/AIN6

P07 I AIN7 P07/AIN7 キー入力

P10 I/O SPI0 P10/SPI_SDI0 MMC I/F & TP52

P11 I/O SPI0 P11/SPI_SDO0 MMC I/F & TP53

P12 I/O SPI0 P12/SPI_SCK0 MMC I/F & TP54

P13 I/O SPI0/SPI1 P13/SPI_SSI0/SPI_SSI1 MMC I/F & TP55

P14 I/O SPI1 P14/SPI_SDI1 3色LED

P15 I/O SPI1 P15/SPI_SDO1

P16 I/O SPI1 P16/SPI_SCK1

P20 I/O I2S0 P20/I2S_SDO0 AudioCodecIC & TP49

P21 I/O I2S0 P21/I2S_WS0 AudioCodecIC & TP48

P22 I/O I2S0 P22/I2S_SCK0 AudioCodecIC & TP47

P23 I/O I2S0 P23/I2S_MCLK0 AudioCodecIC

P24 I/O I2S1 P24/I2S_SDI1 AudioCodecIC & TP50

P25 I/O I2S1 P25/I2S_WS1 AudioCodecIC & TP48

P26 I/O I2S1 P26/I2S_SCK1 AudioCodecIC & TP47

P27 I/O I2S1 P27/I2S_MCLK1 AudioCodecIC & TP51

P30 I/O TM0 P30/TM0 スイッチIC → 1色LED

P31 I/O TM0/ADTRG P31/#TM0/#ADTRG ロータリエンコーダ & キー入力

P32 I/O WDT/CMU P32/WDT_CLK/#WDT_NMI/CMU_CLK スイッチIC

P33 I/O Memory/TM0 P33/#SMRD/#TM0 スイッチIC → NAND Flash or

拡張 I/F(コネクタ名:J13)

P34 I/O Memory P34/#SMWR

P35 I/O ICD i/f P35/DCLK ICD I/F(コネクタ名:J6)

P36 I/O ICD i/f P36/DSIO

P37 I/O ICD i/f P37/DST2

P40 I/O UART/Memory P40/SIN0/#SMRD 拡張I/F(コネクタ名:J8) & TP42

P41 I/O UART/Memory P41/SOUT0/#SMWR 拡張I/F(コネクタ名:J8) & TP43

P42 I/O UART/EXCL P42/#SCLK0/EXCL0 拡張I/F(コネクタ名:J8) & TP44

P43 I/O REMC P43/REMC_IN/PWMPRT0 STBY(S1C17801)

P44 I/O REMC P44/REMC_OUT NAND Flash & NOR Flash

P45 I/O WAIT P45/#WAIT スイッチIC

P50 I/O I2C/EXCL0 P50/I2C_SDA/EXCL0 拡張I/F(コネクタ名:J8) & EEPROM

P51 I/O I2C P51/I2C_SCL 拡張I/F(コネクタ名:J8) & EEPROM

P52 I/O REMC/TM0 P52/REMC_IN/#TM0 リモコン受光モジュール

P53 I/O REMC P53/REMC_OUT リモコン発光モジュール

P55 I/O LCD P55/FPLINE 拡張 I/F(コネクタ名:J12)

P56 I/O LCD P56/FPSHIFT/#TM0

P57 I/O LCD P57/FPDRDY

P60 I/O Memory P60/A0/#BSL 拡張I/F(コネクタ名:J18) & SRAM

(29)

7 I/Oポート

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 21

ポート 方向 周辺モジュール 信号名 接続先

P62 I/O Memory P62/A2 拡張I/F(コネクタ名:J18) & SRAM

& NOR Flash

P63 I/O Memory P63/A3

P64 I/O Memory P64/A4

P65 I/O Memory P65/A5

P66 I/O Memory P66/A6

P67 I/O Memory P67/A7

P70 I/O Memory P70/A8

P71 I/O Memory P71/A9

P72 I/O Memory P72/A10

P73 I/O Memory P73/A11

P74 I/O Memory P74/A12

P75 I/O Memory P75/A13

P76 I/O Memory P76/A14

P77 I/O Memory P77/A15

P80 I/O Memory P80/A16

P81 I/O Memory P81/A17

P82 I/O Memory P82/A18

P83 I/O Memory P83/A19

P84 I/O Memory P84/A20

P85 I/O Memory P85/A21 拡張I/F(コネクタ名:J18) & NOR

Flash

P86 I/O Memory P86/A22/CMU_CLK

P90 I/O Memory P90/D0 拡張I/F(コネクタ名:J18) & SRAM

& NOR Flash & NAND Flash

P91 I/O Memory P91/D1 P92 I/O Memory P92/D2 P93 I/O Memory P93/D3 P94 I/O Memory P94/D4 P95 I/O Memory P95/D5 P96 I/O Memory P96/D6 P97 I/O Memory P97/D7

PA0 I/O Memory PA0/#CE0 NOR Flash

PA1 I/O Memory PA1/#CE1 SRAM

PA2 I/O Memory PA2/#CE2 NAND Flash

PA3 I/O Memory PA3/#CE3 NAND Flash

PA4 I/O Memory PA4/#RD NOR Flash & SRAM

PA5 I/O Memory PA5/#WRL NOR Flash & SRAM

PA6 I/O Memory PA6/#WRH/#BSH SRAM

PB0 I/O Memory PB0/D8 拡張I/F(コネクタ名:J18) & SRAM

& NOR Flash

PB1 I/O Memory PB1/D9 PB2 I/O Memory PB2/D10 PB3 I/O Memory PB3/D11 PB4 I/O Memory PB4/D12 PB5 I/O Memory PB5/D13 PB6 I/O Memory PB6/D14 PB7 I/O Memory PB7/D15 PC0 I/O LCD PC0/FPDAT0/CMU_CLK ロータリエンコーダ PC1 I/O LCD PC1/FPDAT1/#WDT_NMI

PC2 I/O LCD PC2/FPDAT2/#ADTRG スイッチIC → NAND Flash or リセット

PC3 I/O LCD PC3/FPDAT3/PWMPRT0 スイッチIC → NAND Flash or

拡張I/F(コネクタ名:J8)

PC4 I/O LCD PC4/FPDAT4 拡張 I/F(コネクタ名:J12)

PC5 I/O LCD PC5/FPDAT5

PC6 I/O LCD PC6/FPDAT6

(30)

8 ジャンパスイッチの設定

8 ジャンパスイッチの設定

SVT17801の表面には、3本のジャンパスイッチが搭載されています。各機能は以下のとおりです。

8.1 JP1

の設定

JP1は、以下のように、WAKEUP ENABLE or DISABLEを選択するために使用できます。WAKEUP EN-ABLEを設定する場合、JP1は、1-2を接続します。WAKEUP ENABLEは、S1C17801のWAKEUPピン、ボー ド上のPowerスイッチで制御できます。詳細については、10章のRTC制御回路を参照ください。また、 JP1を、2-3と接続すると、WAKEUP機能は使用できなくなります。 出荷時は、JP1はWAKEUP ENABLEが選択されています。 3.3Vレギュレータへ JP1 JP1 JP1 ENABLE W AKEUP DISABLE W AKEUP POWER SWへ WAKEUP pinへ 1 2 2 3 DIC-149-3P R59 10K Q11 UNR5213 1 U24 SN74LVC1G98DCKR 3 C49 0.1µF 5 6 4 +5V G G V 図8.1.1 JP1周辺回路

(31)

8 ジャンパスイッチの設定

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 23

8.2 JP2

の設定

JP2は、以下のように、RTCVDDの電源供給元を選択するために使用できます。RTCVDDの電源供給を、 VDDからとする場合はJP2を2-3と接続し、バッテリからとする場合は1-2を接続します。詳細については、 10章のRTC制御回路を参照してください。なお、1-2が接続されている場合、コイン電池を装着しないと 動作しませんのでご注意ください。 出荷時は、JP2は2-3が接続されています。 JP2 JP2 C55 0.1µF C4710µF JP2 DIC-149-3P 1 2 1 2 3 RTCVDDへ VDD D10 CRS06 BAT1 106 V DD Battery + – 図8.2.1 JP2周辺回路

(32)

8 ジャンパスイッチの設定

8.3 JP3

の設定

JP3は、以下のように配線されており、3つの機能が実現できます。 ※ 1-2接続の場合 LCDのバックライトに電源を供給します。3-4接続を同時に行うことはできません。 ※ 3-4接続の場合 LCDのバックライトに、S1C17801のMFT0で発生させた位相で電源を供給します。LCDのバックライ トの輝度調整に使用できます。また、1-2接続を同時に行うことはできません。詳細については、15 章のMFT0によるLED/LCDバックライト制御を参照してください。 ※ 5-6接続の場合 LED3に、MFT0で発生させた位相で電源を供給します。LED3の輝度調整に使用できます。1-2接続 または3-4接続と同時に行うこともできます。詳細については、15章のMFT0によるLED/LCDバック ライト制御を参照してください。 出荷時は、JP3は、1-2接続、及び5-6接続、となっています。 DIC-152-6P 1 1 5 3 5 3 2 6 4 2 4 G V VDD VLSS (LCD module) VDD JP3 JP3 MFT0 U20 TS5A3166 R90 470 LED3 LTW-170TK C65 0.1µF LCD_BL_ON LCD_BL_PWM D201_PWM 図8.3.1 JP3周辺回路

(33)

9 外部メモリとの接続回路

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 25

9 外部メモリとの接続回路

SVT17801には、外部メモリとして、SRAM、Flash(NOR)、Flash(NAND)、EEPROMが接続されています。

9.1 SRAM

接続回路

SVT17801には、CYPRESS社製の16MbitのSRAM(CY62167DV30)が搭載されています。S1C17801とは以 下のように接続されています。 VDD VDD A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A15 A16 A17 A18 A19 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A15 A16 A17 A18 A19 A20 D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 D10 D11 D12 D13 D14 D15/A-20 D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 D10 D11 D12 D13 D14 D15 CY62167DV30 S1C17801 NC DNU VCC 29 31 33 35 38 40 42 44 30 32 34 36 39 41 43 45 VSS VSS CE1 RD WRL WRH/RSH A0/BSL 25 24 23 22 21 20 19 18 8 7 6 5 4 3 2 1 48 17 16 9 A1∼A20 D0∼D15 CE2 CE1 OE WE BHE BLE BYTE 10 13 12 26 28 11 14 15 37 47 R11 10K C11 0.1µF 46 27 R20 10K R19 10K R15 10K R73 10K 図9.1.1 SRAM接続回路

(34)

9 外部メモリとの接続回路

9.2 Flash(NOR)

接続回路

SVT17801には、SPANSION社製の64MbitのFlash(NOR)(S29JL064H)が搭載されています。S1C17801とは 以下のように接続されています。 VDD VDD A0 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A15 A16 A17 A18 A19 A20 A21 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A15 A16 A17 A18 A19 A20 A21 A22 D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 D10 D11 D12 D13 D14 D15/A-1 D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 D10 D11 D12 D13 D14 D15 S29JL064H S1C17801 VCC 29 31 33 35 38 40 42 44 30 32 34 36 39 41 43 45 VSS VSS CE0 RD WRL P44 RESET 25 24 23 22 21 20 19 18 8 7 6 5 4 3 2 1 48 17 16 9 10 13 A1∼A22 D0∼D15 CE OE WE RY/BY WP/ACC RESET BYTE 26 28 11 15 14 12 37 47 R7 10K C10 0.1µF 46 27 R8 10K R9 10K R10 10K 図9.2.1 FLASH(NOR)接続回路

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9 外部メモリとの接続回路

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 27

9.3 Flash(NAND)

接続回路

SVT17801には、MICRON社製の2GbitのFlash(NAND)(MT29F2G08AACWP)が搭載されています。S1C17801 とは以下のように接続されています。 VDD VDD D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC D0 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 MT29F2G08AACWP S1C17801 29 30 31 32 41 42 43 44 25 26 27 28 33 34 35 38 39 40 45 46 47 48 VCC VCC VSS VSS CE2 SMRD SMWR 1 2 3 4 5 6 10 11 14 15 20 21 22 23 24 D0∼D7 R/B WP CE RE WE CLE ALE 37 12 36 13 10K 10K R87 R82 R74 10K 10K R89 R88 10K NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC NC 16 17 9 8 18 7 19 PC2 PC3 P44 SMWP 図9.3.1 FLASH(NAND)接続回路

(36)

9 外部メモリとの接続回路

9.4 EEPROM

接続回路

SVT17801には、MICROCHIP社製の256KbitのEEPROM (24AA256)が搭載されています。S1C17801とは以 下のように接続されています。 1 5 6 SCL WC VCC VSS SDA E0 E1 E2 3 8 7 4 2 VDD S1C17801 U17 24AA256-I/SN I2C_SDA R5 2.2K R6 2.2K I2C_SCL C9 0.1µF 図9.4.1 EEPROM接続回路

(37)

10 バッテリバックアップ機能用電源制御回路

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 29

10

バッテリバックアップ機能用電源

制御回路

SVT17801には、バッテリバックアップ機能があります。また、この機能を実現するための電源制御回 路が搭載されています。

10.1

バッテリバックアップ機能

S1C17801には、VDD系、AVDD系、RTCVDD系の3系統の電源があり、VDD系には、CPUコアやロジック回路、

I/Oインタフェース回路が、AVDD系にはアナログ回路(ADC)、RTCVDD系にはRTC及びIVRAMが存在しま

す。 バッテリバックアップ機能とは、AVDDとVDDの電源供給を停止した状態で、RTCVDDのみに電源を供給 することで、RTCの時計機能とIVRAMの内容保持のみを低パワーで行う機能です。必要最低限の機能に しか通電しないため、Sleepモードでは消費されるリーク電流等も大幅に削減することが可能です。 AVDD VDD RTCVDD S1C17801 SVT17801では、RTCVDDにコイン電池(CR2032)が接続されており、AC/DCアダプタからの電源供給が停 止した場合でも、RTCの時計機能とIVRAMの内容保持が継続されるよう設計されています。 通常時は電池を使用せず、AC/DCアダプタからの電源が供給されます。

10.2

バッテリバックアップ機能用電源制御回路

SVT17801の、バッテリバックアップ機能用電源制御回路は図10.2.1のとおりです。 VDD, AVDD POWER SW RESET SW #RESET WAKEUP GPIO(P43) GPIO(PC2) #STBY S1C17801 RTC RTCVDD IVRAM 5V 3.3V EN (WAKEUP: アクティブHIGH信号) 電源スイッチ アクティブ HIGH レギュレータ 図10.2.1 バッテリバックアップ機能用電源制御回路

(38)

10 バッテリバックアップ機能用電源制御回路

#STBY

端子

RTCVDD系と、VDD系(AVDD系)を電気的に切り離すための端子です。 LOWを入力した場合、RTCVDD系のエリアが電気的に独立した状態となります。HIGHを入力したま ま、VDD系(AVDD系)の電源供給を停止しますと、RTCやIVRAMに対して不定信号が入力されたり、 RTCVDD系からVDD系へ電流のリークが発生しますので、VDD系(AVDD系)の電源供給停止は、必ず #STBY端子をLOWにしてから行なってください。 ※ 注:#STBY端子がLOWの状態では、RTCVDD系のエリアにはアクセスできません。アクセスする場 合には、#STBY端子をHIGHとするためP43からHIGHを出力してください。

WAKEUP

端子

バッテリバックアップ状態から、通常状態へ復帰するための信号端子です。

WAKEUP端子を使用して、VDD系およびAVDD系の電源をONします。SVT17801では、レギュレータ

のENABLE端子に接続されており、ENABLE端子にHIGHを出力することで電源供給を再開できます。 WAKEUP端子の制御はRTCを用いて行うことができます。

JP2

、JP3の設定について

SVT17801に搭載されている図10.2.1の回路で、バッテリバックアップ機能を有効にするためには、 JP2をWAKEUP ENABLE(出荷時設定)、JP3をBattery(出荷時設定)としておく必要があります。 JP2は、図10.2.1のWAKEUP端子がOR回路に入る直前にあり、JP2をWAKEUP DISABLEを設定すると、 OR回路には、WAKEUP端子の変わりに5Vが入力され、レギュレータが常時ONとなります。 JP3は、図10.2.1のRTCVDDの供給元を選択しています。Batteryを選択すると、RTCVDDがコイン電池 (CR2032)からの供給となり、VDDを選択すると、RTCVDDがVDDからの供給となります。JPの詳細な 設定については8章を参照ください。

RST0(Power

スイッチ)とWAKEUPピンについて

図10.2.1の回路図で、JP1を、EnableWakeup、JP2をBattery、とそれぞれ設定した場合についての、 Powerスイッチ及びWAKEUP端子の状態による、GPIO(PC2)の状態、及びVDDの電圧は以下のとおり です。 表10.2.1 PowerスイッチとWAKEUPピンによる、PC2、VDDの状態

Powerスイッチ WAKEUP (HIGH Active) GPIO(PC2) VDD (V)

CLOSE (押下中) HIGH HIGH 3.3

OPEN HIGH LOW 3.3

CLOSE (押下中) LOW HIGH 3.3

OPEN LOW LOW 0

ここで、GPIO(PC2)は、PowerスイッチのOPEN/CLOSEの状態を表す信号で、電源制御を行う際に使 用するために使用します。

スタンバイモードへの移行方法

スタンバイモードには、図10.2.1の回路図において、以下のような設定例があります。 ① JP1をEnableWakeupに設定し、システム電源(VDD)をONとする。 ② CPUが動作する。

③ P43をHIGH出 力 と し、STBYピ ン をHIGHに し た 後、WAKEUPをHIGHア ク テ ィ ブ と し、 WAKEUP出力信号をHIGHとする。(WAKEUP状態となる。)

・・・

④ Powerスイッチを押下する。(Powerスイッチの押下により、PC2がHIGHとなる。)

⑤ PC2のHIGHを 検 知 し た ら、P43をHIGH出 力 と し、STBYピ ン をHIGHに す る。(RTC内 の IVRAMへの書き込みが有効になる。)

(39)

10 バッテリバックアップ機能用電源制御回路

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 31

⑧ スタンバイモード設定完了。(RTCVDDはON状態で動作中。) ⑧が終了後、VDD系(AVDD系)は、電源オフとすることができます。

スタンバイモードの解除方法

スタンバイモードを解除するには、図10.2.1の回路図において、以下のような解除例があります。 (解除例1) ① 上記の設定例1の⑤で、設定した時間経過後にスタンバイモードが解除(WAKEUPピンが HIGH)され、図10.2.1のレギュレータの出力が常時3.3Vとなる。 (解除例2) ① Powerスイッチを押下する。 ② Powerスイッチの押下中は、図10.2.1のレギュレータの出力が3.3Vとなり、S1C17801が動作を 開始し、直後にWAKEUP信号をHIGHとしてスタンバイモードを解除する。 ③ ②で、WAKEUP信号をHIGHとしたことで、図10.2.1のレギュレータの出力が常時3.3Vとなる。 ※ 本電源制御回路は、あくまでも参考回路です。また、VDD系(AVDD系)の電源をオフすることにより、 システム全体の消費電流を下げることを目的としております。VDD系(AVDD系)の電源オフ時間が長い 場合や、基板上の周辺部品点数が多く、それらの消費電流が相対的に大きい場合などに有効ですが、 システム全体の制御方法によっては、別の方法(例:SleepやHalt)のほうが有利な場合もあります。お 客様の全体のシステム設計時には、これらも含めて最適な方法を選択いただくことをお勧めいたし ます。

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11 LCDパネル接続回路

11 LCDパネル接続回路

S1C17801は、白黒STN LCDパネルとパラレルインタフェースに対応したLCDコントローラ(LCDC)を内 蔵しています。SVT17801では、白黒STNパネルを内蔵したQVGAパネルモジュール(EW32F92FLWP:ド ライバ内蔵)を搭載しており、下記のようにS1C17801と接続されています。 LCDパネルモジュール (EW32F92FLWP) VDD VDD R101 0 R102 1K SW VDD VSS VLCD FLM NC CL1 CL2 D0 D1 D2 D3 DISPOFF VLED VLSS FPFRAME FPLINE FPSHIFT FPDAT4 FPDAT5 FPDAT6 FPDAT7 FPDRDY MFT0 C103 0.1µF C10447µF C106 1µF C107 4.7µF C11110µF S1C17801 R103 2.2M 1% R104 130K 1% U101 TPS61040 L101 LQH32CN4R7M23L MPZ2012S601AL102 VDD D101 B0530W-7-F 1 SW FB GND VIN EN 3 2 4 5 C105 22PF Q105 MMBTA42-TP 図11.1 LCDパネルモジュール接続回路 上記パネルモジュールは、4bit STNのLCDパネルを搭載しており、データバスが上記のように接続され ています。モジュール側の各信号の機能は以下のとおりです。 表11.1 LCDパネルモジュールの信号名及びその機能 信号名 機能 VDD モジュール内ロジック電源 VSS モジュール内ロジック電源GND VLCD LCDドライバ電源 FLM フレームクロック CL1 表示データラインクロック CL2 表示データシフトクロック D0 表示データバス D1 表示データバス D2 表示データバス D3 表示データバス

DISPOFF LCD ON/OFF制御 (L:OFF、H:ON)

VLED バックライト電源供給

VLSS バックライト電源供給

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11 LCDパネル接続回路

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 33

11.1

タッチパネルコントローラ接続回路

SVT17801搭載のLCDパネルモジュールには、タッチパネル機能が搭載されております。S1C17801との 接続は以下のとおりです。 VDD S1C17801 P33 P34 AIN5 AIN6 6 5 4 1 2 3 U102 74LVC2G14 C110 0.1µF 1Y VCC 2Y 1A GND 2A C109 470P C108470P Q104 UNR5213 Q102 UNR5213 Q101 UNR31A300L Q103 UNR31A300L LEFT TOP RIGHT BOTTOM LCDパネルモジュール (EW32F92FLWP) VDD 図11.1.1 タッチパネル接続回路 上記接続図11.1.1においては、S1C17801のP33/P34で上記回路を制御しながら、AIN5/AIN6より入力され るパネルの接触位置情報をAD値として取得します。S1C17801及びパネルモジュール信号状態は以下の とおりです。 表11.1.1 タッチパネル制御信号の機能 ピン名 X軸 Y軸 S1C17801 P33 LOW HIGH P34 HIGH LOW AIN5 LOW 0 ∼ VDD(V) AIN6 0 ∼ VDD(V) LOW

LCDパネルモジュール LEFT HIGH Hi-Z

TOP Hi-Z HIGH

RIGHT LOW 0 ∼ VDD(V) BOTTOM 0 ∼ VDD(V) LOW 図11.1.2のX軸のパネルの接触位置情報を得るためには、表11.1.1のX軸の欄に記載のように、P33=LOW、 P34=HIGHとしたときの、AIN6のAD取得値でX軸の位置を判断します。(図11.1.2の左側にいくほど、 AIN6の値が大きくなる。)一方、図11.1.2のY軸のパネルの接触位置情報を得るためには、表11.1.1のY軸 の欄に記載のように、P33=HIGH、P34=LOWとしたときの、AIN5のAD取得値でY軸の位置を判断します。 (図11.1.2の上側にいくほど、AIN6の値が大きくなる。)これらのX軸、Y軸データの取得原理を利用して、 P33、P34の状態を短期間に交互に切り替えながら、X軸とY軸のAD取得値得ることで、2次元の接触位 置情報を取得することができます。 AIN5(電圧高) AIN5(電圧低) Y軸 X軸 AIN6(電圧高) AIN6(電圧低) SVT17801 LCD BOARD EPSON 図11.1.2 タッチパネルのX軸Y軸のアナログ値イメージ図

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12 CPUボードのキー入力回路

12 CPUボードのキー入力回路

SVT17801に接続されているスイッチ(S1~S6)は、図12.1のようにS1C17801のAD入力ポート(AIN7)及び、 入力ポート(P31)に接続されています。 AVDD AIN7 S1C17801 P31 S1 S2 S3 S4 S5 S6 5.1K 5.1K 3 4 3 4 3 4 3 4 3 4 3 4 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 5.1K 5.1K 5.1K 5.1K 5.1K 図12.1 CPUボードのキー入力接続回路 本回路では、いずれかのスイッチの押下状態を、ポート(P31)の状態で検知し、押下されたスイッチの判 別を、AD(AIN7)入力値で検出しています。 ポート(P31)によるスイッチ状態の検知方法については、図12.1より、すべてのスイッチが開放状態の場 合、ポート(P31)は35.7kΩ(5.1kΩ×7)の抵抗を挟んでプルアップされており、ポート(P31)の状態はHIGH となるのに対して、いずれかのスイッチが押下されると、どのスイッチが押下されても、プルアップ抵 抗値よりもプルダウン抵抗値のほうが小さくなり、ポート(P31)の状態はLowとなります。この回路によ り、いずれかのスイッチの押下状態を割り込みなどにより検知することができます。 また、押下されたスイッチの判別方法については、図12.1より、それぞれのスイッチによって、プルアッ プ抵抗値とプルダウン抵抗値の比率がそれぞれ変わるので、その変化を、AD(AIN7)入力値で判別でき ます。図12.1の等価回路を図12.2に示します。 AVDD R1 R2 V 図12.2 1本のキー入力の等価回路 この等価回路では、以下の式が成り立ちます。 V = R2/(R1+R2)×AVDD この式に、各スイッチが押下された際の、R1、R2の抵抗値よりそれ ぞれのVの値を求めておき、実際のAD(AIN7)入力値と比較すること で、押下されたスイッチの判別を行うことが可能です。

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13 ロータリエンコーダ接続回路

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 35

13 ロータリエンコーダ接続回路

SVT17801に接続されているロータリエンコーダは、図13.1のようにS1C17801の3本のポート入力 (P31,PC0,PC1)に接続されています。 0.01µF A 0.01µF COM B S 10K S1C17801 PC0 PC1 P31 S1C17801 10K 10K 10K VDD 図13.1 ロータリエンコーダ接続回路 ロータリエンコーダを回転させると、上記のA、Bのスイッチが閉じますが、その回転方向によりスイッ チングの時間差が発生します。このとき、S1C17801に繋がる2本のポートは、無回転時はともにプルアッ プされておりHIGHであるのに対して、回転時はLOWとなりますが、2本のポートのHIGH/LOWのタイミ ングに位相差が発生します。このポートの位相差をソフトウエアで検知して回転方向を決定することが できます。また、スイッチは1本のポートに直接繋がっており、スイッチ押下によりポートがLOWとな りますので、このLOW区間をソフトウエアで検知することができます。

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14 3色LED接続回路

14 3色LED接続回路

SVT17801には、3色LEDが搭載されており、S1C17801とは以下のように接続されています。 +5V LED1 598-9920-307F R92 R31 MMBTA42-TP S1C17801 P14 P16 P15 MMBT A42-TP MMBT A42-T P Q4 Q2 Q3 1K R29 1K R30 1K R28 R26 R27 5.1K 1.8K 1.8K 1 2 3 0 4 図14.1 3色LED接続回路 図14.1のように、3色LEDには、P14/P15/P16の各ポートが接続されており、これらのH/Lの組み合わせに よって、計7色の色を表すことができます。各ポートのH/LによるLEDの色は以下の表のとおりです。 表14.1 ポートの状態に対する3色LEDの色 S1C17801 3色LEDの色 P16 P15 P14 L L L ●(消灯) L L H ●(緑色) L H L ●(青色) L H H (水色) H L L ●(赤色) H L H ●(橙色) H H L ●(紫色) H H H ○(白色)

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15 MFT0によるLED/LCDバックライト制御回路

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 37

15 MFT0によるLED/LCD

バックライト制御回路

SVT17801には、MFT0から制御可能なLEDが搭載されています。S1C17801とは以下のように接続されて います。 DIC-152-6P 1 1 5 3 5 3 2 6 4 2 4 G V VDD J12 11pin (LCDバックライト) VDD JP3 JP3 MFT0 U20 TS5A3166 R90 470 LED3 LTW-170TK C65 0.1µF LCD_BL_ON LCD_BL_PWM D201_PWM S1C17801 図15.1 MFT0とLED/LCDバックライト接続回路 MFT0のH/L区間の位相を変えることにより、前段のスイッチングIC(TS5A3166)を切り替え、LED及び LCDパネルのバックライトをMFT0の位相に伴ってON/OFFを繰り返すことにより、視覚的にLEDの輝度 を変えることができます。 ※ MFT0は、駆動電流が12mAのI/Oポートです。図15.1の回路図では、前段にスイッチICを設けており ますが、LEDの制御に関しては、このスイッチICなしで、470Ωの抵抗だけを挟んで直接駆動も可能 です。(この場合、駆動電流は約7mA程度となります。)

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16 赤外線LED/受光モジュール接続回路

16

赤外線LED/

受光モジュール接続回路

SVT17801に搭載されている、赤外線LED(AN333)/赤外線受光モジュール(GP1UX31QS/GP1UX51QS/ PNA4702M)は、以下のように接続されています。 VDD VDD C15 4.7µF C66 10µF C144.7µF R12 100 D1 AN333 ① S1C17801 REMO VOUT GND VCC REMI ③ U21 1 2 3 GP1UX311QS Q1 MMBTA42-TP R14 1K R24 47 ② 赤外線LED 赤外線受光モジュール 図16.1 赤外線LED/受光モジュール接続回路

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16 赤外線LED/受光モジュール接続回路

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 39

16.1

赤外線部の発光/受光について

図16.1.1のように、SVT17801を2台使用し、一方を送信側として発光、もう一方を受信側として受光し て使用する場合の、赤外線部の各部の波形(①~③)は以下のとおりです。

〈送信側〉

〈受信側〉

図16.1.1 SVT17801による赤外線LED/受光の評価環境 ※ 以下に示す波形は、S1C17801のREMOからの送信波形(①)、それに対する②及び③の波形を示して います。①~③の観測個所については、図16.1を参照ください。

〈①の波形〉

〈②の波形〉

〈③の波形〉

図16.1.2 図16.1の各個所の波形 ※ なお、この場合の受信可能距離は、受光/発光モジュールをお互い向かい合わせ、両モジュール間に 障害物がない場合の参考値として、実測で約3m程度です。 ※ 赤外線受光モジュールは、図16.1.1の受信側の実線赤丸部分に搭載されています。また、別途、予備 として、点線赤丸部分に搭載ができます。(点線赤丸部分のモジュールは未実装です。)

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17 MMC (マルチメディアカード)接続回路

17 MMC (マルチメディアカード)

接続回路

SVT17801には、MMCカードソケットが搭載されており、S1C17801とは以下のように、SPIモードによ り接続されています。 VDD J5 DM1B-DSF-PEJ(22) R17 10K R18 10K R16 10K C16 0.1µF 1 2 3 4 5 6 7 8 9 SPI_SSI0 SPI_SDO0 SPI_SCK0 SPI_SDI0 MMC_CARD 図17.1 MMCカード接続回路 SPIモードによる、MMCカード制御については、アプリケーションノートを参照ください。

(49)

18 USB接続回路

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 41

18 USB接続回路

SVT17801には、USBminiBコネクタが搭載されており、S1C17801とは以下のように接続されています。 VDD S1C17801 D4 1N5819 D6 1N5819 C21 1µF L5 BLM21PG600SN1D R25 R52 R22 R23 1.5K 5.1K 22 22 U19 SN65220DBVT A GND B NC GND NC J10 54819-0578 1 2 3 4 5 FG6 FG7 FG8 FG9 VBUS D– D+ ID GND 6 5 4 1 2 3 USB C24 22P C51 22P PUENB USBVBUS USBDM USBDP R53 10K 1N5819D3 1N5819D5 図18.1 USB接続回路 USB制御については、アプリケーションノートを参照ください。

(50)

19 Audio接続回路

19 Audio接続回路

SVT17801には、16bitのAudioCodec(TI製 PCM3793)が搭載されています。SVT17801のAudioCodec周辺の 回路図は以下のとおりです。

SVT17801で は、S1C17801とPCM3793と を、I2CとI2Sで 接 続 さ れ て い ま す。I2Cは、S1C17801か ら

PCM3793に発行するAudio設定コマンドの通信に使用します。また、S1C17801には、I2Sが2ch用意され ており、Ch0(信号名 I2S_***0)は出力チャネル、Ch1(信号名 I2S_***1)は入力チャネルとして使用できます。

19.1 Audio

マスタクロックの切り替え

SVT17801では、PCM3793のマスタクロックを、S1C17801のI2S_MCLK0からマスタクロックと、外部の 発信器からのマスタクロックとを、切り替えることができます。具体的には、P32に繋がるスイッチIC により、どちらかを選択するようになっています。具体的には、以下の表のように切り替えができます。 表19.1.1 P32の状態とSCKIの接続状態 P32 SCKI(PCM3793)の状態 H SG-8002JC(12.288MHz水晶)と接続 L I2S_MCLK0と接続 VDD VDD OSC1 SG-8002JC-12.288M U32 TS5A3159A G V VDD R55 33 R83 47K 2 OE GND VDD OUT 3 4 4 1 6 3 2 5 L6 L7 BLM18PG300SN1D BLM18PG300SN1D C4110µF AVDD R54 10K R46 10K S1C17801 S1C17801 I2C SCL I2C_SDA I2S MCLK1 I2S SDI1 I2S_SDO0 I2S_WS0/1 I2S_SCK0/1 I2S_MCLK0 P32 C43 C44 C45 C53 0.1µF 4.7µF 4.7µF 4.7µF C29 L8 L9 L10 L11 BLM18PG121SN1D BLM18PG121SN1D BLM18PG121SN1D BLM18PG121SN1D 1µF C35 C36 C34 C33 C37 C38 C32+ + + – + – C31 1µF 1µF 1µF 1µF 1µF 1µF R51 R50 R49 R48 R93 R94 2.2K 2.2K 2.2K 2.2K 2.2K 2.2K 47µF C59 1000pF C61 1000pF C62 1000pF C60 1000pF 47µF R43 1 MIC1 EM6022P-42BC10&33-G MIC GND J15 SJ-3523-SMT J14 SJ-43514-SMT SP1 SP2 NDT-03B NDT-03B 2 2 1 3 3 2 1 4 4.7 R42 4.7 C30 4.7µF C64 0.1µF R44 10K R4533K U22 PCM3793ARHB 31 30 29 28 7 3 2 32 1 MC/SCL MD/SDA MS/ADR MODE SCKI DOUT DIN LRCK BCK VIO VDD VCC VPA DGND AGND PGND MICB AIN1L AIN1R AIN2L AIN2R AIN3L AIN3R HDTI HPOL/LOL HPOR/LOR HPCOM/MONO SPOLP SPOLN SPORP SPORN VCOM 4 5 20 12 6 19 13 21 27 26 25 24 23 22 8 17 16 9 15 14 11 10 18 図19.1.1 AudioCodecIC接続回路

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20 ポートの排他制御について

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 43

20 ポートの排他制御について

SVT17801では、以下に示すスイッチICとの接続により、5本のポートを排他的に使用しています。従って、 以下の組み合わせでの、同時動作はできませんのでご注意ください。 (1) NAND Flashへの読み書きとLCDパネルのタッチパネル制御 (2) NAND Flashへの読み書きとPOWERスイッチによるスタンバイ制御 (3) NAND Flashへの読み書きとJ8コネクタの7pin,9pinの制御 具体的には以下の表に示すように、P45のH/Lによって、5本のポートを排他的に使用しています。 表20.1 P45の状態とPC3,PC2,P34,P33,PA2の接続状態 P45 PC3 PC2 P34 P33 PA2

H NAND Flash NAND Flash NAND Flash NAND Flash NAND Flash

L J8 connector POWERスイッチ LCD module LCD module J8 connector

なお、P45のポートはリセット解除直後には入力ポートとなっております。この状態においては、P45は プルダウンされておりますので、Lとなります。 この部分の回路図は以下のとおりです。 VDD C50 0.1µF R67 10K R84 47K 4 6 1 3 4 6 1 3 4 6 1 3 4 6 1 3 4 6 V G V G V G V G V G 1 3 R71 10K R68 10K R56 10K 5 2 VDD C40 0.1µF 5 2 VDD C39 0.1µF 5 2 VDD C28 0.1µF 5 2 VDD C27 0.1µF U27 TS5A3159A ALE (NAND) 7pin (J8 connector) CLE (NAND) POWER SW WE (NAND) TOP (LCD module) S1C17801 PC3 PC2 P34 P45 P33 PA2 U28 TS5A3159A U29 TS5A3159A U30 TS5A3159A U31 TS5A3159A 5 2 RE (NAND) LEFT (LCD module) CE (NAND) 9pin (J8 connector) 図20.1 スイッチICの接続回路

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21 シリアル

21 シリアル

S1C17801はSPI,UART,I2C,I2Sの各シリアルポートを持っています。すべてのポートがGPIOとマルチプレ

クスされております。

表21.1 シリアルポート

モード 接続先 マルチプレクス

SPI (ch0) SD I/F、スルーホール(TP52,TP53,TP54,TP55) SPI | GPIO (P10,P11,P12,P13)

SPI (ch1) 3色LED SPI | GPIO (P13,P14,P15,P16)

UART 拡張I/F (J8)、スルーホール(TP42,TP43,TP44) UART | GPIO (P40,P41,P42)

I2C 拡張I/F (J8)、EEPROM、AudioCodec I2C | GPIO (P50,P51)

I2S (ch0) AudioCodec、スルーホール(TP47,TP48,TP49,TP50,TP51) SPI | GPIO (P20,P21,P22,P23)

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22 CPUボード接続用コネクタ仕様

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 45

22 CPUボード接続用コネクタ仕様

SVT17801のCPUボードには、5つのコネクタ(コネクタ名:J6、J7、J8、J12、J13)が装備されています。 J6は、ICDボードとの接続コネクタ、J7,J8,J12,J13は、拡張ボード用として使用できます。J12,J13は、 SVT17801付属のLCDパネルとの接続に使用できます。

22.1 J6(ICD

接続用)コネクタ

J6コネクタは、CPUボードとICDボードを接続するコネクタです。 ※ このコネクタを逆差しすると、双方のボードが破損してしまうことがありますのでご注意ください。 CPUボードとICDボードを接続した状態の図は、3章を参照ください。(ICDボードのUSBコネクタ実 装面が表面になるように接続ください。) コネクタ仕様は以下のとおりです。 表22.1.1 J6コネクタピン配置 コネクタJ6 (右図は、側面から見た図) メーカ: 日本航空電子工業株式会社(JAE) 型番: PS-10SD-D4T1-1 (メス) 〈CPUボード上側側面図〉 (ICDボード側) メーカ: Tyco 型番: 9-103801-0 (オス) 〈ICDボード側面図〉

No. Name I/O 機能

1 DCLK O オンチップデバッガクロック出力ポート 2 GND – 電源グランド(全端子とも接続することを推奨) 3 GND – 電源グランド(全端子とも接続することを推奨) 4 #RESET_OUT I ターゲットリセット信号入力ポート 5 DSIO I/O オンチップデバッガデータ入出力ポート 6 TGT_EN I ターゲットイネーブル信号入力ポート 7 DST2 O オンチップデバッガステータス信号出力ポート 8 N.C – – 9 VCC (+3.3V) – +3.3V電源端子 10 VCC (+3.3V) – +3.3V電源端子 10 2 9 1 2 1 10 9

(54)

22 CPUボード接続用コネクタ仕様

22.2 J7

コネクタ

拡張ボード用のJ7のコネクタ仕様は以下のとおりです。 表22.2.1 J7コネクタピン配置 コネクタJ7 メーカ: SAMTEC 型番: SSW-109-01-S-D 〈CPUボード表面図〉

No. Name I/O 機能

1 AVDD – アナログ電源端子 2 AVDD – アナログ電源端子 3 P00/AIN0 I | I 汎用入力ポート | アナログ入力ポート 4 N.C (TP9) – – 5 P01/AIN1 I | I 汎用入力ポート | アナログ入力ポート 6 N.C (TP10) – – 7 P02/AIN2 I | I 汎用入力ポート | アナログ入力ポート 8 N.C (TP11) – – 9 P03/AIN3 I | I 汎用入力ポート | アナログ入力ポート 10 N.C (TP12) – – 11 P04/AIN4 I | I 汎用入力ポート | アナログ入力ポート 12 GND – アナログ電源グランド 13 GND (TP14) – アナログ電源グランド 14 GND – アナログ電源グランド 15 GND (TP15) – アナログ電源グランド 16 GND – アナログ電源グランド 17 GND (TP16) – アナログ電源グランド 18 GND – アナログ電源グランド 1 2 17 18

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22 CPUボード接続用コネクタ仕様

S5U1C17801T1100 HARDWARE MANUAL EPSON 47

22.3 J8

コネクタ

拡張ボード用のJ8のコネクタ仕様は以下のとおりです。 表22.3.1 J8コネクタピン配置 コネクタJ8 メーカ: SAMTEC 型番: SSW-108-01-S-D 〈CPUボード表面図〉

No. Name I/O 機能

1 VDD – 電源端子

2 VDD – 電源端子

3 P50/I2C_SDA I/O | I/O 汎用入出力ポート | I2Cデータ入出力端子

4 N.C (TP22) – –

5 P51/I2C_SCL I/O | I/O 汎用入出力ポート | I2Cクロック入出力端子

6 N.C (TP23) – –

7 PC3 (if P45=L) I/O 汎用入出力ポート

8 N.C (TP24) – –

9 PA2 (if P45=L) I/O 汎用入出力ポート

10 N.C (TP31) – –

11 P40/SIN0 (TP42) I/O | I 汎用入出力ポート | UARTデータ入力端子

12 N.C (TP32) – –

13 P41/SOUT0 (TP43) I/O | O 汎用入出力ポート | UARTデータ出力端子

14 GND – –

15 P42/SCLK (TP44) I/O | I 汎用入出力ポート | UARTクロック入力端子

16 GND – 電源グランド

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