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目 標 設 定 時 の 現 状 と 課 題 国 は 東 日 本 大 震 災 及 び 原 発 事 故 を 受 けて 現 行 のエネルギー 基 本 計 画 を 白 紙 から 見 直 し 平 成 24 年 夏 を 目 途 に 新 しいエネルギー 基 本 計 画 を 議 論 する 予 定 である 中 野 区

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35 地球温暖化対策分野(24年度)

10か年計画における成果指標 21 22 23 24 24目標 (達成度) 31目標 90.8万 トン 95.4万 トン ー ー ー ー 78.6万トン (平成17年度比 約15%削減) 69,040 ㎡ 87,174 ㎡ 95,614 ㎡ 105,723 ㎡ ー ー 141,000 ㎡ 分野の成果指標 ー ー 1,099 世帯 1,295 世帯 2,000 世帯 64.8% 3,000 世帯 ー ー ー 16.4% 15% 109.3% 20% 47.8% 58.5% 63.3% 60.30% 62.5% 96.5% 80% ベンチマーク指標(基準値、標準値、参考値 等) ー 4,798kWh 4,010kWh ー ー ー ー ー 5,616kWh 5,343kWh ー ー ー ー 緑化計画に基づく工事の完了を確認した割合(緑 化完了率) なかのエコポイント交付申請をした参加世帯の電 気使用量(1世帯当たり平均) 1世帯当たりの電気使用量(出典:総務省「家計 調査」) 年度 緑化計画制度により認定した緑化計画面積の累計 なかのエコポイントの参加登録世帯数 なかのエコポイント参加世帯の平均の電気使用量 削減率 (基準は平成22年度)

地球温暖化対策に取り組むまち

分野目標  脱温暖化の取組みが根付いた「エコシティなかの」の実現を目指し、環境基本計画のアクションプログラムを改定し、着 実に進められるよう、なかのエコポイントなどのしくみを活用することにより、省エネや再エネ利用などが区民、事業者の 日常の生活や活動の中に広がり、地球温暖化防止条例で定めた4つの地球温暖化防止対策の取組みが促進されている。  「みどりを守り みどりを生みだし 自然の息吹を感じ 環境と共生するまち」の実現に向けて、身近なみどりを増やす ための普及啓発やみどりの保護と育成に関する条例による緑化計画の指導などにより、区民がみどりに関心をもち、地域の 暮らしに息づく緑化を進める取組みが、区民や事業者の日常の生活や活動の中に広がっている。 区内のCO2排出量(平成17年度比約15%削減) , , 分野のコストと人員 【見直し・改善の方向性】 ・国の環境政策の動向を踏まえ、新しい中野をつくる10か年計 画(第2次)や地球温暖化防止条例に定めている4つの対策など と一体的に推進できるように、平成27年度を初年度とした環境 基本計画の改定に向けた検討を進める。 ・なかのエコポイントについては、ポイント交換等の業務委託 を廃止し、区の直営とすることにより、ランニングコストなど の削減(13,073千円減)を図る。 ・緑化計画の完了を確実なものとするため、完了届の定期的な 催告を強化し、区内緑化の推進を進める。 【実現に向けた課題等】 ・11月のCOP19までに、温室効果ガス排出量の25%削減目標をゼ ロベースで見直すという国の動向を見極める。 ・地球温暖化防止対策審議会での審議を受け、地球温暖化を防止 する4つの対策(建築物の断熱性の向上、再エネ設備や省エネ性能 の高い製品の導入、環境物品等の選択、自動車使用に伴う排出抑 制)について、意見・提案の取りまとめを行い、環境基本計画の 改定に活かす必要がある。 ・緑化計画により、建替えの際にも緑化の推進を進めているが、 土地の分割が進み、緑化計画の対象とならない200㎡未満の小規模 敷地が増えている。また、300㎡以上の敷地面積を分割した際に緑 【分野指標の結果に対する要因分析】 (内部要因) ・なかのエコポイントは、制度の拡充を図るとともに、区有施 設や小・中学校などでのリーフレット配布を行い、区報6月5日 号巻頭特集やJCN中野の番組「ピックアップ中野」での広報や HPなどによる節電・省エネの普及啓発及び参加促進を図った。 ・緑化計画の工事完了確認割合は、完了届の催告強化により提 出が促進された。また、現地調査確認も行い、ほぼ目標の数値 となった。 (外部要因) ・東京電力管内についての国の電力需給対策は、夏・冬とも、 最大ピーク時などにおける協力依頼など「数値目標を伴わない 節電」要請となった。 【分野の成果に関する自己評価】 ・平成24年7月から、なかのエコポイント制度の本来目的である家 庭のCO2削減の取組み支援策として制度の拡充を行い、電気に加え て都市ガスをポイント交付対象とし、使用量の削減率からCO2削減 量に応じたポイント交付基準に切り替えた。また、参加の拡大や 継続のインセンティブとして、成績上位者への表彰とポイント交 付、抽選でのエコグッズ授与、継続ポイントを新設した。さら に、対象となる環境イベントへの参加や、なかのみどりの貢献賞 受賞者と高断熱建築物の認証取得者へ新たにポイントを交付し、 参加の促進を図った。また、平成25年度から区の直営に転換する ため、都市ガスのシステム開発委託費を削減(3,087千円減)し た。 ・温暖化対策推進オフィスの貸付けについて落札があったので、 翌年度以降、その賃料を環境基金の財源として、区内における地 球温暖化対策の推進に資することができる。 ・緑化計画の指導が適切に行われ、環境に配慮した緑化が進んで いる。 調査」) 分 野 の 経 費 計 214,999千円 159,697千円 172,893千円 165,383千円 人  件  費 132,947千円 112,762千円 130,583千円 131,842千円 分 野 の 常 勤 職 員 13.6人 11.5人 14.0人 14.0人 分 野 の 短 時 間 勤 務 職 員 0.0人 1.3人 0.8人 0.8人 事  業  費( 行 政 コ ス ト ) 82,052千円 46,935千円 42,310千円 33,541千円 年度 21 22 23 24 敷地が増えている。また、300㎡以上の敷地面積を分割した際に緑 化計画の対象となる100㎡未満の小規模敷地の緑化完了率が低い。

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目標設定時の現状と課題 24年度に重点的に行うとした取組み  国は、東日本大震災及び原発事故を受けて、現行のエネルギー基本計画を白紙から見直し、平成24年夏を目途に 新しいエネルギー基本計画を議論する予定である。中野区のCO2排出量は、平成20年度で約17.4%(平成2年度比) 増加している。家庭部門からは46%、業務部門からは31%と約77%が、住宅や店舗、事務所など建築物からの排出 量が大半を占めており、この部門の対策が必要である。  みどりの将来像の実現に向けた計画推進の指標であるみどり率(平成20年度 17.5%)の向上を図るため、みどり の普及啓発活動や緑化計画指導による民間緑化の推進を図る必要がある。  緑化計画完了届の催告強化により、成果指標である緑化 計画の完了届の提出割合を増加させることができる  緑化計画完了届の催告を強化し、完了届の提出を確実 なものとして緑化の推進を図る。また、PTを立ちあげ、 取組み 成果指標に対する効果  区民や区内事業者が行うCO2排出量の削減に係る取組みみ の促進を図ることにより、指標全体の引上げにつながる。 緑化の推進 地球温暖化防止条例の推進 なかのエコポイントの参加促進  中野区地球温暖化防止条例で定めた4つの対策等につい て、地球温暖化防止対策審議会にて審議を行い、効果的 な推進を図る。  効果的な周知活動により、成果指標そのものである参加 申込み件数の拡大につなげる。  なかのエコポイント制度の拡充を行うことを機会とし て、小中学校へのチラシ配布や町会・自治会の会合での PRを行うなど、参加登録者を増やすための周知活動を行 う。 備 考 ・なかのエコポイントについては、内部努力により職員を増員することなく、委託から直営に転換を図ることで、事業 経費を削減した。平成24年度:都市ガスのシステム開発委託費(3,087千円減)、平成25年度:なかのエコポイント事 業運用業務委託費(13,073千円減)。 ・平成24年7月、東京大学で開催された、『スマート・シンポジウム「家庭の節電行動2012」から「エネルギーのイ ンターネット」へ』(主催:一般社団法人スマートプロジェクト&エコデザイン学会連合、後援:総務省、環境省、観 光庁、東京都、埼玉県、関西広域連合、経済同友会、日本労働組合総連合会)において、なかのエコポイントを先進的 な取り組みとして紹介されることとなり、事業内容について発表した。 ・温暖化対策推進オフィスの貸付けにより、平成25年度~29年度の5年間に年額24,000千円(税込25,200千円)の賃 料収入を得られることとなった。その賃料を環境基金の財源として積み立て、区内における地球温暖化対策の推進に活 用することができる。 計画の完了届の提出割合を増加させることができる。 緑化 推進 図 。 、 げ、 新たな施策を検討し、民有地の緑化の推進を図る。

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施策の成果指標 21 22 23 24 24目標 (達成度) 25目標

52.0% 50.0%

60%

83.3% 63.0% 施策のコストと人員 主な事業の実績と概要 年度 22 23 24 事業1 経営事務 事業費 ― 854 552 人件費 ― 18,839 20,445 総 額 ― 19,693 20,997 実 績 ― ― ― 【概要】  部の経営戦略を明確化し、分野に周知・徹底する。経営会議の定期的 な開催等により的確に進行管理を行うことなどを通じ、各分野の成果指 標の向上を図る。 実績:―  ※ 主な事業の経費を行政コスト計算により算出しました。 (単位:千円) 区民一人当たりコスト(円) ― ― 64 68 2.2人 施 策 の 短 時 間 勤 務 職 員 ― ― 0.0人 0.0人 施 策 の 常 勤 職 員 ― ― 2.0人 人 件 費 ― ― 18,839千円 20,445千円 施 策 の 経 費 計 ― ― 19,693千円 20,997千円 22 23 24 事 業 費( 行 政 コ ス ト ) ― ― 854千円 552千円 年度 21 部門内の各施策に掲げる成果指標のうち それが向上した割合 年度 施策目標  各分野の課題が社会情勢等の変化に対応し明確化され、十分な調整の元で事業展開が効率的に行われ、環境 に対する区民満足度が高まっている。

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目標設定時の現状と課題 施策指標の結果に対する要因分析 施策の成果・結果に関する自己評価 見直し・改善の方向性 実現に向けた課題等 【主な事業の実績のグラフスペース 他】 ・部内の重要プロジェクトに、若手職員を活用する ことにより仕事を通して困難な場面や打開していて いく試行・苦難等の経験を蓄積し、自らの能力・仕 事力・昇任意欲を高めていく。 ・部内の情報交換・研究等を促進、職員相互の連携 強化を図る研修を拡充する。 ・部内職員の実態把握と分析を行い、職員の健康管 理も意識に入れながら、必要な場合にはチームや分 野を超えた柔軟な人的再配置も含め、適切な人的ま たは事務分担の再配置により、業務の円滑な遂行を 継続する。 ・環境部職員に必要とされる知識等を見極め、長期的な展 望をもって、人材育成に取り組んでいく必要がある。 ・職員2,000人体制に向けて、より効果的で効率的に機能 するよう、より適宜・適切な経営資源の配分を図っていく 必要がある。  部門としての目標を明確にし、部内各分野の連携により環境行政について従来以上に効率的・効果的に推進 していくことが求められている。 (内部要因) ・部内の各施策に掲げる成果指標のうち目標達成率 90%以上の指標は全体の6割以上となっており、各分 野の事業は概ね目標どおり進められていると考えら れる。   ・部の課題について議論を重ね、取組みの方針等の決定に 努めた。経営会議においては、進行管理のための様式を定 め主要課題・事業について進捗状況を報告しあい共通理解 を深めた。 ・人材育成では、特に専門知識の習得について強化すべ く、民間派遣研修の機会を増やした。このほか、部内若手 育成の一環として各職員が職務について発表する場を設け た。 ・部内職員の健康管理と効率的な職員配置を意識し、部内 で柔軟に配置転換をおこなった。  

(5)

施策の成果指標 21 22 23 24 24目標 (達成度) 25目標

1,099世帯 1,295 世帯 2,000 世帯 64.8% 2,000 世帯

16.4% 15% 109.3% 15% ベンチマーク指標(基準値、標準値、参考値 等) ー 4,798kWh 4,010kWh ー ー ー ー ー 5,616kWh 5,343kWh ー ー ー ー 施策のコストと人員 23 24 事 費( ) 年度 21 なかのエコポイント参加世帯の平均の電 気使用量削減率 (基準は平成22年度) なかのエコポイント交付申請をした参加 世帯の電気使用量(1世帯当たり平均) 1世帯当たりの電気使用量(出典:総務 省「家計調査」) 年度 22 施策目標  「環境基本計画」のアクションプログラムが着実に進捗している。  「地球温暖化防止条例」により地球温暖化防止対策として定めた、建築物の断熱性の向上や設備の省エネ 化、環境物品の選択等の努力義務を実現するための達成支援策によってCO2削減の取組みが進んでいる。 なかのエコポイントの参加登録世帯数 主な事業の実績と概要 年度 22 23 24 事業1 温暖化対策企画調整 事業費 75 227 170 人件費 22,169 18,009 24,278 総 額 22,244 18,236 24,448 実績(回) 1 1 2 事業2 温暖化防止推進 事業費 2,528 17,189 20,172 人件費 19,944 62,484 53,485 総 額 22,472 79,673 73,657 実績(人) 800 831 947 事業3 温暖化防止推進(温暖化対策推進オフィス施設維持管理) 事業費 37,447 17,934 6,439 人件費 39,888 事業2に含む 事業2に含む 総 額 77,335 17,934 6,439 実 績 ー 不成立 落札 【概要】  温暖化対策推進オフィス(旧環境リサイクルプラザ)については、区 が実施するCO2排出量の削減に係る取組を促進するため、貸付けに伴う一 般競争入札を実施した結果、落札された。 【概要】  区内における地球温暖化防止対策の効果的な実施を図るため、地球温 暖化防止について定めた努力義務などを実現するための制度のあり方や しくみなどに関して、地球温暖化防止対策審議会にて審議を行った。 実績:審議会の開催回数 【概要】  なかのエコポイント制度の拡充を行い、電気に加えて都市ガスをポイ ント交付対象とし、使用量の削減率からCO2削減量に応じたポイント交付 基準に切り替えた。また、成績上位者への表彰とポイント交付、継続ポ イントなどを新設した。さらに、対象となる環境イベントへの参加や高 断熱建築物の認証取得者などへ新たにポイントを交付した。 実績:なかのエコフェア参加者数  ※ 主な事業の経費を行政コスト計算により算出しました。 (単位:千円) 区民一人当たりコスト(円) 550 391 372 336 8.5人 施 策 の 短 時 間 勤 務 職 員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人 施 策 の 常 勤 職 員 9.9人 8.8人 8.6人 人 件 費 96,711千円 82,001千円 80,493千円 77,763千円 施 策 の 経 費 計 171,565千円 122,051千円 115,843千円 104,459千円 事 業 費( 行 政 コ ス ト ) 74,854千円 40,050千円 35,350千円 26,696千円 実績:温暖化対策推進オフィスの貸付け

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目標設定時の現状と課題 区の計画との関係 施策指標の結果に対する要因分析 施策の成果・結果に関する自己評価  国は、東日本大震災及び原発事故を受けて、現行のエネルギー基本計画を白紙から見直し、平成24年夏を目途 に新しいエネルギー基本計画を議論する予定である。  中野区のCO2排出量は、平成20年度で約17.4%(平成2年度比)増加している。家庭部門からは46%、業務部門 からは31%と約77%が、住宅や店舗、事務所など建築物からの排出量が大半を占めており、この部門の対策が必 要である。 (1)10か年計画(第2次) 領域Ⅰー2 環境に配慮する区民生活が根づくまち  おもな取り組み CO2削減をすすめるしくみの構築ほか (2)環境基本計画   (内部要因) ・なかのエコポイントは、制度の拡充を図るととも に、区有施設や小・中学校などでのリーフレット配 布を行い、区報6月5日号巻頭特集やJCN中野の番組 「ピックアップ中野」での広報やHPなどによる節 電・省エネの普及啓発及び参加促進を図った。 (外部要因) ・東京電力管内についての国の電力需給対策は、 夏・冬とも、最大ピーク時などにおける協力依頼な ど「数値目標を伴わない節電」要請となった。 ・平成24年7月から、なかのエコポイント制度の本来目的 である家庭のCO2削減の取組み支援策として制度の拡充を 行い、電気に加えて都市ガスをポイント交付対象とし、使 用量の削減率からCO2削減量に応じたポイント交付基準に 切り替えた。また、参加の拡大や継続のインセンティブと して、成績上位者への表彰とポイント交付、抽選でのエコ グッズ授与、継続ポイントを新設した。さらに、対象とな る環境イベントへの参加や、なかのみどりの貢献賞受賞者 と高断熱建築物の認証取得者へ新たにポイントを交付し、 参加の促進を図った。また、平成25年度から区の直営に転 換するため、都市ガスのシステム開発委託費を削減 見直し・改善の方向性 実現に向けた課題等 【主な事業の実績のグラフスペース 他】 ・国の環境政策の動向を踏まえ、新しい中野をつく る10か年計画(第2次)や地球温暖化防止条例に定め ている4つの対策などと一体的に推進できるように、 平成27年度を初年度とした環境基本計画の改定に向 けた検討を進める。 ・なかのエコポイントについては、ポイント交換等 の業務委託を廃止し、区の直営とすることにより、 ランニングコストなどの削減(13,073千円減)を図 る。 ・区民、事業者及び区の連携により、地域から温暖 化防止に貢献できるしくみを検討する。 ・11月のCOP19までに、温室効果ガス排出量の25%削減 目標をゼロベースで見直すという国の動向を見極める。 ・地球温暖化防止対策審議会での審議を受け、地球温暖化 を防止する4つの対策(建築物の断熱性の向上、再エネ設 備や省エネ性能の高い製品の導入、環境物品等の選択、自 動車使用に伴う排出抑制)について、意見・提案の取りま とめを行い、環境基本計画の改定に活かす必要がある。 ・平成24年度実施した里・まち連携自治体とのカーボン・ オフセット事業基礎調査を踏まえ、先行実施する連携自治 体の選定を行い、事業スキームを確立し、環境基金に寄付 を得られる民間事業者の掘り起こしを行う必要がある。 (3,087千円減)した。 ・温暖化対策推進オフィスの貸付けについて落札があった ので、翌年度以降、その賃料を環境基金の財源として、区 内における地球温暖化対策の推進に資することができる。

0

200

400

600

800

1000

なかのエコフェア参加者数

0

21

22

23

24

(7)

施策の成果指標 21 22 23 24 24目標 (達成度) 25目標 47.8% 58.5% 63.3% 60.3% 62.5% 96.5% 65.0% 738人 765人 310人 805人

800人

100.6% 805人 施策のコストと人員 施 策 の 短 時 間 勤 務 職 員 0.0人 1.3人 0.8人 0.8人 施 策 の 常 勤 職 員 3.7人 2.7人 3.3人 3.3人 施 策 の 経 費 計 43,434千円 37,646千円 37,357千円 39,927千円 人 件 費 36,236千円 30,761千円 31,251千円 33,634千円 事 業 費( 行 政 コ ス ト ) 7,198千円 6,885千円 6,106千円 6,293千円 年度 21 施策目標  「みどりの基本計画」に基づく良好な都市環境を実現するため、環境と共生するまちづくりが着実に進んで いる。  「みどりの保護と育成に関する条例」による緑化計画の指導が効果的に行われ、宅地内や接道部、屋上の緑 化など、環境に配慮した緑化が進んでいる。 年度 22 23 24  緑化推進啓発事業(緑化に関する教室 等)への区民の参加者数  緑化計画に基づく工事の完了を確認し た割合(緑化完了率) 主な事業の実績と概要 年度 22 23 24 事業1 みどりの推進 事業費 74 274 253 人件費 8,768 8,067 11,153 総 額 8,842 8,341 11,406 実績(㎡) 8,863 5,103 6,151 事業2 緑化推進啓発 事業費 1,221 755 1,216 人件費 10,000 10,454 12,013 総 額 11,221 11,209 13,229 実績(件) 19 9 23 事業3 緑化推進啓発 事業費 人件費 総 額 実績(人) 16,042 3,996 14,553  ※ 主な事業の経費を行政コスト計算により算出しました。 (単位:千円) 【概要】  中野区みどりの保護と育成に関する条例により建築確認申請時に提出 を義務付けている緑化計画を指導し認定した。 実績:緑化計画の認定面積 【概要】  区民の緑化意識の高揚を図り緑化を推進するため、緑化の社会貢献に 対し、表彰した。(平成20~23年度は「花と緑のコンクール」、平成24 年度から「なかのみどりの貢献賞」) 実績:「なかのみどりの貢献賞」応募件数 【概要】  区民の緑化意識の高揚を図り緑化を推進するため、花と緑の祭典を春 と秋に開催した。 実績:祭典の来場者数 事業2と同じ 区民一人当たりコスト(円) 140 121 120 129

(8)

目標設定時の現状と課題 区の計画との関係 施策指標の結果に対する要因分析 施策の成果・結果に関する自己評価 (内部要因) ・緑化計画の完了届の未提出者に対する催告をする ことで、目標に近い完了確認ができた。 ・「花と緑のコンクール」から「なかのみどりの貢 献賞」に変更したことにより、応募件数が増加し、 緑化の啓発につながった。 ・「花と緑の祭典」開催へ向けて新たな教室企画の 提案を実行委員に促すことにより、教室数が増え、 参加者増につながった。 ・緑化計画の指導が適切に行われ、環境に配慮した緑化が 進んでいる。 ・新たな表彰制度「なかのみどりの貢献賞」は応募期間 が短かったものの、応募者が増えている。 ・「花と緑の祭典」は歴史があり、区民にも緑化啓発事業 として定着している。新しい中野四季の森公園での開催で も参加者が増加した。 (1)10か年計画(第2次) 領域Ⅰ-2 環境に配慮する区民生活が根づくまち  おもな取り組み 地域緑化の推進 領域Ⅰ-3 安全で快適な都市基盤を着実に築くまち (2)環境基本計画 2 みどりを守り、自然活かすプロジェクト (3)みどりの基本計画  「みどりを守り みどりを生みだし 自然の息吹を感じ 環境と共生するまち」の実現に向けて、身近なみ どりを増やすため、みどりの普及啓発活動を行い民間緑化の推進を図る必要がある。  民間緑化の推進をはかるため、緑化計画の完了届の提出を確実なものとする必要がある。 見直し・改善の方向性 実現に向けた課題等 【主な事業の実績のグラフスペース 他】 (外部要因) 「花と緑の祭典」開催日の天候に恵まれた。 ・緑化計画の指導が適切に行われ、環境に配慮した 緑化が進んでいる。 ・新たな表彰制度「なかのみどりの貢献賞」は応募 期間が短かったものの、応募者が増えている。 ・「花と緑の祭典」は歴史があり、区民にも緑化啓 発事業として定着している。新しい中野四季の森公 園での開催でも参加者が増加した。  緑化計画により、建替えの際にも緑化の推進を進めてい るが、土地の分割が進み、緑化計画の対象とならない200 ㎡未満の小規模敷地が増えている。また、300㎡以上の敷 地面積を分割した際に緑化計画の対象となる100㎡未満の 小規模敷地の緑化完了率が低い。 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 21 22 23 24 24目標

緑化計画に基づく工事の完了を確認した

割合(緑化完了率)

(9)

1

7.2

2

7.0

3

7.0

7.1

35

地球温暖化対策分野

結果

成 果 指 標 の 目 標 達 成 度

事 業 執 行 の 効 率 性

  評価項目 1 には 妥当性(0.7~1.0) 及び 2倍の係数を計上し、総合評価では、評価項目の合計 に 創意・工夫等に 関する特筆すべき内容について 加点(-1.0 ~ +1.0)を行い 判定した。 成果指標 の目標達 成度 事業実績 事業執行 の効率性 (成果指標の妥当性を含む。)

1

2

3

評価項目

成果指標の

  目標達成度

 なかのエコポイントの参加登録世帯数は達成度が低いものの、分野の成

果指標の平均達成率は、約91%であるため 8点とした。

 また、ほとんどの成果指標は適切であり、妥当性は 0.9とした。

事 業 実 績

 環境基本計画に基づく、なかのエコポイント制度の推進やみどりの基本

計画に基づく、緑化計画の指導等を着実に実施した。また、温暖化対策推

進オフィスの貸付けもできることとなった。

事業執行の

   効 率 性

 職員を増員することなく、なかのエコポイントの運営を委託から直営に

転換することで、システム開発経費を削減した。また、今後の事業運用業

務委託費の削減につながっている。その他、様々な事業について、コスト

縮減を図っており、評価できる。

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