≪構成≫
1. 研修プログラムの特色
2. 臨床研修の目標
3. 研修期間
4.
5. 研修歯科医の指導体制
6. 募集・採用方法
7. 研修歯科医の処遇に関する事項
8. 総合診療基本習熟・習得コース(協力型臨床研修施設)
専門診療基本習熟・習得コース(大阪歯科大学附属病院)
9. 院内研修各科研修概要
10. 各科プログラム
1) 保存修復科
2) 歯内治療科
3) 歯周治療科
4) 高齢者歯科
5) 補綴咬合治療科(有歯)
6) 補綴咬合治療科(欠損)
7) 口腔外科
8) 矯正歯科
9) 歯科放射線科
10) 小児歯科
11) 歯科麻酔科
12) 口腔インプラント科
13) 総合診療科
14) 障がい者歯科
(診療体制の見直し等により、診療科の改変等がございますので、予めご了承ください)
協力型臨床研修施設及び研修実施責任者
2018年度
大 阪 歯 科 大 学 附 属 病 院
歯科医師臨床研修プログラムC
(複合型臨床研修方式)
プログラム番号 050024201
1. 研修プログラムの特色
2. 臨床研修の目標
○
概要
○
症例数
31
例
0
例
3. 研修期間
コース
定員
C-1
60
C-2
60
※1
※2 3月に症例報告会及び修了証書授与式を行う(大阪歯科大学附属病院)
大阪歯科大学附属病院(管理型施設)の協力型研修施設において、高頻度疾患を経験すると共
に医療管理・地域医療の研修を行い、更に管理型研修施設では専門診療分野での基本的先進
医療習得と得意分野構築の基礎を育成し、生涯研修の第一歩となる研修を行う。本プログラムは
大阪歯科大学附属病院を前期に研修するコース(C-1)と、後期に研修するコース(C-2)から構成さ
れる。
本研修プログラムは歯科医師として患者中心の全人的医療を理解し、歯科治療に関する基本的
臨床能力(態度、技能及び知識)を統合的に修練し、一口腔単位の総合診療を行える能力を習
得することにある。さらに、医療人としての倫理観を身につけ、患者に信頼され社会に貢献できる
歯科医師を目指し、生涯研鑽を行う基礎を育成する。
外来診療:
訪問診療:
4月~9月(6ヶ月)
10月~3月(6ヶ月)
管理型臨床研修施設(※1)
管理型臨床研修施設(※1)
協力型臨床研修施設(※2)
協力型臨床研修施設(※2)
4月に登院式及びオリエンテーションを行う(大阪歯科大学附属病院)
№ 施設番号
協力型臨床研修施設
研修実施責任者
1
050551
医療法人社団弘成会 牧草歯科医院
牧草 一人
2
050552
西出歯科医院
西出 昌司
3
050555
河村歯科医院
河村 達也
4
050556
医療法人 西村歯科金剛診療所
西村 眞
5
050560
医療法人 岡田歯科
岡田 隆夫
6
050561
医療法人白亜会 小室歯科阿倍野診療所
小室 暁
7
050562
医療法人公英会 伊藤歯科クリニック
伊藤 公人
8
050565
医療法人小室会 小室歯科天王寺ステーションビル歯科診療所
小室 甲
9
050566
小室歯科ターミナルビル診療所
小室 寧
10
050567
医療法人誠仁会 りょうき歯科クリニック
領木 誠一
11
050568
医療法人山翔会 歯科 山崎
山崎 行庸
12
050569
医療法人 小室歯科難波診療所
木村 祐士
13
050570
河野歯科医院
河野 渡
14
050571
医療法人鳳友会 平野町歯科
野洌 秀
15
050572
医療法人鳳友会 山本歯科
上田 善弘
16
050577
医療法人うおずみ歯科診療所
魚住 智子
17
050580
医療法人星真会 アモウデンタルクリニック
天羽 隆
18
050581
医療法人歯適塾 緒方歯科
緒方 満
19
050582
医療法人甦歯会 もりかわ歯科八尾西武診療所
森川 充康
20
050586
医療法人医之和会 小児歯科・矯正スマイルプラザ
副島 之彦
21
050587
クレモト歯科診療所
藤田 晴久
22
050588
医療法人 黒木歯科医院
黒木 克哉
23
050591
医療法人社団 カノミ矯正・小児歯科クリニック
嘉ノ海 龍三
24
050592
上り口歯科医院
上り口 晃成
25
050598
医療法人社団 中川歯科医院
中川 豪晴
26
050599
医療法人社団 山田歯科医院
山田 一郎
27
050600
医療法人社団おおつき会 大槻歯科医院
大槻 榮人
28
050602
正田歯科医院
正田 晨夫
29
050603
岩間歯科
岩間 總一郎
30
050604
医療法人 金尾好章歯科医院
金尾 好章
31
050754
長澤歯科医院
長澤 成明
32
050755
医療法人 宏仁会 小池歯科医院
小池 宏忠
33
050756
藤原歯科医院
藤原 正彦
34
050760
医療法人 森田歯科医院
森田 真功
35
050764
めいゆう矯正歯科
陳 明裕
36
050765
医療法人社団アオキ歯科医院
青木 誠喜
37
050766
医療法人社団TDC タバタデンタルクリニック
田畑 勝彦
4. 協力型臨床研修施設及び研修実施責任者
№ 施設番号
協力型臨床研修施設
研修実施責任者
38
050767
上住歯科医院
上住 和也
39
050770
医療法人 おかもと歯科
岡本 光司
40
050973
橋本歯科医院
橋本 洋幸
41
050974
社会医療法人 同仁会 耳原歯科診療所
重松 雅人
42
050976
かめもと歯科医院
亀本 晃
43
051162
阪口歯科
阪口 尚久
44
051179
三上歯科クリニック
三上 豊
45
051183
磯和歯科医院
磯和 均
46
051187
医療法人慈心会 YASデンタルクリニック 登美ヶ丘本院
立木 靖種
47
051189
朝倉歯科医院
朝倉 勉
48
051193
医療法人宏心会 横田歯科医院
横田 允宏
49
051196
医療法人 禄士会 大谷歯科 箕面
大谷 朋弘
50
051197
医療法人 禄士会 大谷歯科 港
大谷 弘
51
051427
医療法人育歩会 坂井歯科医院
坂井 秀明
52
051474
医療法人社団 いなだ歯科クリニック
稲田 信吾
53
051481
医療法人應信会 としもり歯科医院
利森 仁
54
051504
医療法人 田口歯科
田口 千洋
55
051731
医療法人社団グロ-バル会デンタルステーション
谷本歯科医院
大西 朋子
56
051766
上西歯科医院
上西 研二
57
051767
江原歯科医院
江原 雄二
58
051768
岡歯科診療所
岡 正樹
59
051772
医療法人いなほ会 くまざき歯科 山中田診療所
熊﨑 眞義
60
051773
医療法人 白鵬会 阪本歯科矯正歯科
阪本 貴司
61
051774
特定医療法人中央会 尼崎中央病院
佐々木 昇
62
051775
医療法人洗心会 デンタルクリニック シンクトゥース
JR大阪駅診療所
佐藤 康郎
63
051778
医療法人A&D文の里歯科クリニック
小室 匡弘
64
051779
医療法人 永隆会 川植歯科医院
川植 康史
65
051780
有山歯科診療所
有山 喜七郎
66
051781
医療法人 長尾歯科医院
長尾 優
67
051782
森本歯科医院
森本 哲司
68
051783
あつみ歯科医院
厚味 繁
69
051786
医療法人清博会 野瀬歯科
野瀬 博之
70
051788
医療法人創歯会 佐古歯科医院
佐古 好正
71
051790
医療法人明貴会 山口歯科医院
山口 貴史
72
051791
医療法人明貴会MTI 京都インプラントセンター
山下 順司
73
051793
医療法人 緑志会 寺嶋歯科医院
寺嶋 洋幸
№ 施設番号
協力型臨床研修施設
研修実施責任者
76
051799
医療法人 近森歯科西武診療所
近森 信人
77
051800
大塚歯科第3ビル診療所
大塚 俊裕
78
051802
岡本歯科医院
犬伏 幸代
79
051804
医療法人敬晴会 なぎさ歯科医院
久保 周敬
80
051807
医療法人 和歯歯会 よしむらファミリー歯科
吉村 佳博
81
051815
医療法人富歯会 川上歯科パンジョ診療所
安田 康治
82
051816
医療法人 小川歯科医院
小川 清二
83
051819
医療法人 小幡歯科クリニック
小幡 登
84
051824
医療法人五月会 香川新金岡歯科医院
澤田 俊雪
85
051825
株式会社 互恵会 大阪回生病院
赤根 昌樹
86
051827
山林歯科医院
山林 一公
87
051828
医療法人正宥会 林歯科医院
林 正純
88
051829
医療法人崇仁会 小室歯科上六診療所
小室 美樹
89
051830
医療法人真和会 東野歯科医院
東野 敏之
90
051832
とよだ歯科医院
豊田 浩行
91
051833
岩本歯科・矯正歯科
岩本 浩
92
051834
医療法人優祉会 坂本歯科クリニック
坂本 吉史
93
051836
社会医療法人若弘会 わかくさ竜間リハビリテーション病院
貴島 真佐子
94
051837
医療法人 仲西歯科医院
仲西 健樹
95
051838
医療法人社団 室井歯科医院
室井 誠
96
060002
いえだ歯科医院
家田 靖丈
97
060014
医療法人和光会 光井歯科診療所
光井 三郎
98
060033
医療法人社団愛泉会 山本歯科医院
山本 晴彦
99
060073
医療法人 くわばら歯科医院
桑原 茂久
100
060088
医療法人社団 松村歯科医院
松村 幸利
101
060097
ふじわら歯科
藤原 成樹
102
060109
新田歯科クリニック
新田 朋弘
103
060118
医療法人活生会 筒井歯科医院
筒井 豊
104
060130
善歯科医院
善 睦彦
105
060150
きおか歯科医院
木岡 慶文
106
060156
医療法人教歯会 奥田歯科医院本院
奥田 教之
107
060159
大塚歯科クリニック
大塚 健司
108
060163
上谷徹歯科医院
上谷 徹
109
060171
医療法人白美会 修学院歯科医院
森定 健
110
060173
医療法人清歯会 浅井歯科
浅井 計征
111
060201
医療法人 河津歯科医院
河津 正文
112
060208
大阪ステーションシティ 上田歯科
上田 祐嗣
113
070087
医療法人高真会 おかだ歯科・矯正歯科
岡田 高明
№ 施設番号
協力型臨床研修施設
研修実施責任者
114
070096
医療法人社団アップル歯科クリニック
吉見 哲朗
115
070099
医療法人社団グロ-バル会デンタルステーション
宮脇町歯科医院
谷本 佳彦
116
070101
医療法人翔己会 かい歯科
甲斐 智之
117
070108
医療法人社団 にしむら歯科クリニック
西村 芳明
118
070136
医療法人清歯会 洛西口浅井歯科
浅井 拓
119
070138
医療法人広畑歯科
廣畑 顕一
120
070140
医療法人 辰野歯科医院
辰野 隆
121
070141
生活協同組合ヘルスコープおおさか生協森の宮歯科
池田 善一
122
070142
医療法人 藤浪歯科
藤浪 庸介
123
070144
医療法人清風会 坂根歯科診療所
坂根 清文
124
070146
医療法人I'sMEDICAL 安部歯科医院
安部 逸世
125
070148
医療法人 大樹会 OBPデンタルクリニック
今上 英樹
126
070149
西田歯科・矯正歯科
西田 貴彦
127
070150
医療法人青空会 足立歯科クリニック
足立 哲也
128
070166
学園前山田兄弟歯科
西井 遼太郎
129
080027
医療法人社団 松田歯科医院
松田 成彦
130
080117
桔梗が丘大門歯科医院
大門 弘治
131
080150
まごころ歯科
野津 繁生
132
080151
タスク デンタル クリニック
吉次 良師
133
080152
医療法人育歯会 三谷歯科
三谷 徹
134
090036
医療法人 裕歯会 ろくもと歯科医院
六本 裕嗣
135
090064
医療法人夢真会 せこ歯科クリニック
世古 武嗣
136
090099
たての歯科
舘野 哲朗
137
090100
医療法人 優俊会 みやけ歯科医院
三宅 勝俊
138
100092
医療法人千啓会
服部 泰直
139
100122
医療法人佑絢会 C&Cナカイデンタルクリニック
中井 正徳
140
100123
岡本歯科
岡本 吉宏
141
100124
くきデンタルオフィス
九鬼 佐和子
142
100125
医療法人西浦歯科医院
西浦 勲
5.
※=単独型・複合型 兼務№
氏名
診療科名
役割
1
森 田 章 介
※口腔外科第1科
総括責任者、外科系責任者
2
山 本
一 世
※保存修復科
副総括責任者
3
松 本
尚 之
※矯正歯科
副総括責任者
4
田 中
武 昌
※歯科医療管理学室・事務部長
副総括責任者
5
岡 崎
定 司
※補綴咬合治療科(欠損)
(複合型)プログラム責任者、補綴系責任者
6
梅
田
誠
※歯周治療科
院外研修責任者、保存系責任者
7
前 田
博 史
※歯内治療科
院内研修責任者
8
吉 川
一 志
※保存修復科
指導歯科医
9
谷 本
啓 彰
※〃
指導歯科医
10
竹
内
摂
〃
副プログラム責任者
11
保 尾
謙 三
〃
指導歯科医
12
小 正
玲 子
〃
指導歯科医
13
黄 地 智 子
〃
指導歯科医
14
至 田
宗 泰
※〃
指導歯科医
15
西 川
郁 夫
※〃
副プログラム責任者
16
池 永
英 彰
〃
指導歯科医
17
稲 本
雄 之
〃
指導歯科医
18
辻
則
正
〃
指導歯科医
19
田口 洋一郎
※歯周治療科
副プログラム責任者
20
嘉 藤 弘 仁
〃
指導歯科医
21
木 村
大 輔
〃
指導歯科医
22
緒方 智壽子
※〃
指導歯科医
23
津 守 紀 昌
〃
指導歯科医
24
高 橋
一 也
※高齢者歯科
副プログラム責任者
25
川 本 章 代
〃
指導歯科医
26
奥野 健太郎
〃
指導歯科医
27
小 野
圭 昭
〃
指導歯科医
28
井 上
太 郎
〃
指導歯科医
29
渋 谷
友 美
〃
指導歯科医
30
楠
尊
行
〃
指導歯科医
31
有 川 香 織
〃
指導歯科医
32
田 中
昌 博
補綴咬合治療科(有歯)
指導歯科医
33
田 中
順 子
〃
指導歯科医
34
鳥 井
克 典
※〃
副プログラム責任者
35
佐 藤
正 樹
〃
指導歯科医
36
藤 井
孝 政
※〃
指導歯科医
37
覺 道 昌 樹
〃
指導歯科医
38
福 本 貴 宏
〃
指導歯科医
39
山 本
真 由
〃
指導歯科医
40
中 島 俊 輝
〃
指導歯科医
41
西
崎
宏
※補綴咬合治療科(欠損)
副プログラム責任者
42
兼 平
治 和
〃
指導歯科医
43
吉 峰
茂 樹
※〃
指導歯科医
44
山 本 さ つ き
〃
指導歯科医
45
小
正
聡
〃
指導歯科医
46
坂 井
大 吾
〃
指導歯科医
47
内 藤
大 介
〃
指導歯科医
48
井 関
富 雄
口腔外科第1科
指導歯科医
49
吉 田
博 昭
〃
指導歯科医
50
山 田 耕 治
※〃
副プログラム責任者
51
福 田 あ お い
〃
指導歯科医
52
松 島 由 紀
〃
指導歯科医
53
岩 井 理 恵
〃
指導歯科医
54
辻
要
〃
指導歯科医
研修歯科医の指導体制
※=単独型・複合型 兼務
№
氏名
診療科名
役割
55
中 嶋 正 博
口腔外科第2科
指導歯科医
56
大 西
祐 一
※〃
副プログラム責任者
57
窪
寛
仁
〃
指導歯科医
58
蝿 庭 秀 也
〃
指導歯科医
59
堀 井 活 子
〃
指導歯科医
60
吉
本
仁
〃
指導歯科医
61
正 重
裕 一
〃
指導歯科医
62
藤 井 智 子
〃
指導歯科医
63
本 橋 具 和
〃
指導歯科医
64
西 浦 亜 紀
矯正歯科
指導歯科医
65
居
波
薫
〃
指導歯科医
66
有 馬
良 幸
※〃
副プログラム責任者
67
安井 憲一郎
〃
指導歯科医
68
板 垣
恵 輔
歯科放射線科
指導歯科医
69
四 井
資 隆
〃
副プログラム責任者
70
蒲 生
祥 子
〃
指導歯科医
71
秋 山 広 徳
〃
指導歯科医
72
原 田
京 子
※小児歯科
副プログラム責任者
73
篠 永 ゆ か り
〃
指導歯科医
74
阿 部 洋 子
〃
指導歯科医
75
園 本
美 惠
〃
指導歯科医
76
人 見 さ よ 子
〃
指導歯科医
77
河 合 咲 希
〃
指導歯科医
78
西 村 貴 子
〃
指導歯科医
79
永 田 幸 子
〃
指導歯科医
80
佐久間 泰司
歯科麻酔科
指導歯科医
81
加 藤
裕 彦
※〃
副プログラム責任者
82
岸 本
直 隆
〃
指導歯科医
83
大 郷 英 里 奈
〃
指導歯科医
84
大 下 修 弘
〃
指導歯科医
85
新 井
是 宣
※口腔インプラント科
副プログラム責任者
86
柏 木 隆 宏
〃
指導歯科医
87
原
朋
也
〃
指導歯科医
88
小 林 信 博
〃
指導歯科医
89
辰 巳
浩 隆
※総合診療科
指導歯科医
90
米
田
護
※〃
副プログラム責任者
91
大 西
明 雄
〃
指導歯科医
92
谷 岡
款 相
〃
指導歯科医
93
樋 口
恭 子
〃
指導歯科医
94
伊 達 岡
聖
※障がい者歯科
副プログラム責任者
95
田 中
佑 人
〃
指導歯科医
6. 募集・採用方法
(1)
:120名
(2)
(3)
:以下のAとBに該当する者
A.
B.
(4)
:2017年8月27日(日) 予備日:2017年9月3日(日)
(5)
:大阪歯科大学附属病院(天満橋学舎)
(6)
:
①研修歯科医申請願・受験票(顔写真2枚貼付)
②履歴書(顔写真1枚貼付)(本人直筆のこと)
③最終学歴の卒業(見込)証明書
④成績証明書
⑤CBT本試成績表(写し、未受験者は不要)
⑥返信用封筒(受験票返送用.切手392円分を貼付し、返信先宛先を記載した長3封筒)
(切手未貼付や料金不足の場合は受験票を返送できないので注意すること)
※上記提出書類を「簡易書留」にて発送すること
※受験票が2017年8月18日(金)までに届かない場合は、以下連絡先に問い合わせること
※窓口での応募受付は行わないので、留意すること
(7)
:2017年7月3日(月)~7月31日(月)(※必着.マッチング参加登録後に申し込むこと)
(8) 応募及び問い合わせ先:
藤田 晴久
〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目5番17号
大阪歯科大学附属病院 病院庶務課 卒後研修担当
TEL:06-6910-1577、FAX:06-6943-8051
Eメール:yoshida-m@cc.osaka-dent.ac.jp
7. 研修歯科医の処遇に関する事項
本院での処遇(協力型施設で研修を行う際は、協力型各施設の処遇に従う)
(1)
常勤又は非常勤の別:常勤
(2)
:131,000円/月
(3)
:なし
(4)
時間外・休日手当:あり
(5)
当 直:なし
(6)
: 9:00-16:30 ※大阪歯科大学附属病院での勤務時間
(7)
:10日
(8)
:土、日、祝日(業務上の都合により、必要がある場合は事前予告の上、
休日を他の勤務日に振り替え可能)
年末年始(12/29~1/4)、大学創立記念日(1/14)、大学昇格記念日(6/18)
夏季特別休暇(8/14~16)、その他本学理事長が必要と認めた日
(9)
:なし
(10)
(11)
公的医療保険・公的年金保険:あり(日本私立学校振興・共済事業団)
(12)
:あり
(13)
:あり
(14)
:年1回実施
(15)
歯科医師賠償責任保険:指定保険に加入要
(16)
学会、研究会等への参加の可否:可(但し、本院が認めた場合以外の費用の支給なし)
※
勤 務 時 間
募 集 定 員
採 用 方 式
病院内の部屋 : あり
:書類審査、CBT成績、小論文及び面接によりマッチングに係る採用順位を決定
応 募 資 格
2018年第111回歯科医師国家試験受験予定者または2006年以降に歯科医師免許を取得若しくは
取得予定で、過去に現行制度による臨床研修を中断・修了したことのない者
※集合時間等詳細は後日郵送する。※①~②は大阪歯科大学附属病院ホームページ(http://www.osaka-dent.ac.jp/hospital/)
からダウンロードすること
歯科医師臨床研修マッチングプログラム参加者
試験
・選考日
選 考 会 場
提 出 書 類
労災の適用
雇 用 保 険
有 給 休 暇
休
日
応 募 期 間
通 勤 手 当
宿
舎
健 康 診 断
研 修 手 当
8.大阪歯科大学附属病院 歯科医師臨床研修プログラムC(複合型)プログラム
総合診療基本習熟コース(協力型臨床研修施設)
必要な 症例数 研修歯科医の 指導体制 症例数の 数え方 修了判定の 評価基準 4 5 ① 面接技法 6 ① 主訴の聴取 ② 現病歴、既往歴の聴取 ③ 家族歴の聴取 7 ① 主訴の記載 ② 現病歴、既往歴の記載 ③ 家族歴の記載 8 ① 患者の心理・社会的背景へ の配慮 9 ① 患者・家族への必要な情報の 提供 10 ① 患者の自己決定権の尊重 11 ① 患者のプライバシーへの配慮 12 ① 患者の心身におけるQOLへ の配慮 13 ① 患者教育と治療への動機づ けの実践 14 15 ① 医療情報の収集 16 ① 全身的、局所的現症の把握 ② 適切な検査法の選択 ③ 簡単な検査法の実践 17 ① 診察結果の解釈 ② 検査所見の解釈 18 ① 病状の診断 19 ① 適切な治療法の提示 ② その他の治療法の提示 20 ① 十分な説明による患者の自己 決定の確認 21 ① 一口腔単位の治療計画の作 (6)十分な説明による患者の自己決 定を確認する。 (7)一口腔単位の治療計画を作成 1症例 2.総合診療計画 【一般目標】 効果的で効率の良い歯科診療を行 うために、総合治療計画の立案に 必要な能力を身につける。 【行動目標】 (1)適切で十分な医療情報を収集 する。 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。 (2)病歴(主訴、現病歴、既往歴及 び家族歴)聴取を的確に行う。 (3)病歴を正確に記録する。 (4)患者の心理・社会的背景に配 慮する。 (5)患者・家族に必要な情報を十分 に提供する。 (6)患者の自己決定を尊重する。 (インフォームドコンセントの構築) (7)患者のプライバシーを守る。 (8)患者の心身におけるQOL (Quality Of Life)に配慮する。 (9)患者教育と治療への動機づけ を行う。 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。 (2)基本的な診察・検査を実践す る。 (3)基本的な診察・検査の所見を判 断する。 (4)得られた情報から診断する。 (5)適切と思われる治療法及び別の 選択肢を提示する。 患者中心の歯科診療を実施するた めに、医療面接に関する知識、態 度及び技能を身につけ、実践する。 【行動目標】 (1)コミュニケーションスキルを実践 する。 1 症例 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 到達目標 研修内容 一般目標: 個々の歯科医師が患者の立場に 立った歯科医療を実践できるように なるために、基本的な歯科診療に 必要な臨床能力を身につける。 1.医療面接 【一般目標】22 23 ① 歯科疾患予防の知識の習得 1レポート ② 歯科疾患予防に関する処置 法の習得 1症例 24 ① 治療法に関する基本的知識 の習得 1レポート ② 基本的な治療法の実践 1症例 25 ① 医療記録の作成 1症例 26 ① 医療記録の管理 1症例 32 33 ① 疼痛に対する基本的な治療 の実践 34 ① 歯の外傷の対する応急処置 ② 口腔の外傷に対する応急処 置 ③ 顎顔面に外傷に対する応急 処置 35 ① 各種補綴物の脱離に対する 処置 ② 各種補綴物の破損に対する 処置 ③ 各種補綴物の不適合に対す る処置 36 37 ① レジン修復 1症例 ② インレー修復 1症例 38 ① 抜髄処置 1症例 ② 感染根管処置 1症例 39 ① 歯科保健指導 1症例 ② スケーリング・ルートプレーニ ング 1症例 ③ 歯周外科治療の補助 1症例 40 ① 乳歯抜歯 1症例 ② 永久歯抜歯 1症例 ③ 埋伏歯抜歯 1症例 41 ① 歯冠補綴治療 1症例 ② 部分床義歯治療 1症例 ③ 全部床義歯治療 1症例 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。 (2)歯髄疾患の基本的な治療を実 践する。 (3)歯周疾患の基本的な治療を実 践する。 (4)抜歯の基本的な処置を実践す る。 (5)咬合・咀嚼障害の基本的な治療 を実践する。 【一般目標】 一般的な歯科疾患に対処するため に、高頻度に遭遇する症例に対し て、必要な臨床能力を身につける。 【行動目標】 (1)齲蝕の基本的な治療を実践す る。 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。 (2)歯、口腔及び顎顔面の外傷に 対する基本的な治療を実践する。 (3)修復物、補綴装置等の脱離と破 損及び不適合に対する適切な処置 を実践する。 5.高頻度治療 4.応急処置 【一般目標】 一般的な歯科疾患に対処するため に、応急処置に関する必要な臨床 能力を身につける。 【行動目標】 (1)疼痛に対する基本的な治療を 実践する。 1症例 (1)基本的な予防法の手技を実施 する。 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(1)と (2)の行動目標 については最 低1例以上の レポートを作 成していること が必要。 (2)基本的な治療法の手技を実施 する。 (3)医療記録を適切に作成する。 (4)医療記録を適切に管理する。 3.予防・治療基本技術 【一般目標】 歯科疾患と機能障害を予防・治療・ 管理するために、必要な基本的技 術を身につける。 【行動目標】
42 43 ① 保険診療の実践 1症例 44 ① チーム医療の実践 1症例 45 ① 地域医療への参画 1レポート 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(3) の行動目標に ついては最低 1例以上のレ ポートを作成し ていることが必 要。 (2)チーム医療を実践する。 (3)地域医療に参画する。 【一般目標】 歯科医師の社会的役割を果たすた め、必要となる医療管理・地域医療 に関する能力を身につける。 【行動目標】 (1)保険診療を実践する。 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 6.医療管理・地域医療
大阪歯科大学附属病院 歯科医師臨床研修プログラムC(複合型)プログラム
総合診療基本習得コース(協力型臨床研修施設)
必要な 症例数 研修歯科医の 指導体制 症例数の 数え方 修了判定の 評価基準 51 52 ① コミュニケーションスキルの実 践 1症例 53 ① 主訴の聴取 1症例 ② 現病歴、既往歴の聴取 1症例 ③ 家族歴の聴取 1症例 54 ① 主訴の記載 1症例 ② 現病歴、既往歴の記載 1症例 ③ 家族歴の記載 1症例 55 ① 患者の心理・社会的背景に 配慮した医療面接 1症例 56 ① 患者・家族への必要な情報の 提供 1症例 57 ① 患者の自己決定権の尊重 1症例 58 ① 患者のプライバシーへの配慮 1症例 59 ① 患者の心身におけるQOLへ の配慮 1症例 60 ① 患者教育と治療への動機づ けの実践 1症例 1.医療面接 【一般目標】 患者中心の歯科診療を実施するた めに、医療面接についての知識、 態度及び技能を身につけ、実践す る。 【行動目標】 (1)コミュニケーションスキルを実践 する。 患者配当型 症例配当型 到達目標 研修内容 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。 (2)病歴(主訴、現病歴、既往歴及 び家族歴)聴取を的確に行う。 (3)病歴を正確に記録する。 (4)患者の心理・社会的背景に配 慮する。 (5)患者、家族に必要な情報を十分 に提供する。 (6)患者の自己決定を尊重する(イ ンフォームコンセントの構築)。 (7)患者のプライバシーを守る。 (8)患者の心身におけるQOLに配 慮する。 (9)患者教育と治療への動機づけ を行う。61 62 ① 医療安全対策の説明、医療 安全関連セミナーへの参加 63 ① 医療事故に関する知識の習 得 ② ヒヤリ・ハットに関する知識の 習得 64 ① 医療過誤に関する知識の習 得 65 ① 院内感染対策に関する知識 の習得 66 ① 院内感染対策の実施 1症例 67 68 ① バイタルサインの観察 1症例 ② バイタルサインの評価 1症例 69 ① 服用薬剤の歯科診療に関連 する副作用に関する知識の 習得 1レポート 70 ① 全身疾患の歯科診療上のリス クに関する知識の習得 1レポート 71 ① 歯科診療時の全身的合併症 への対処法に関する知識の 習得 1レポート 72 ① 一次救命処置の実践 1症例 73 ① 二次救命処置の対処法に関 連する副作用に関する知識 の習得 1レポート 79 80 ① リコールシステムに関する知 識の習得 1レポート 81 ① 治療の経過の評価 1症例 82 ① 予後の推測に必要な知識の 習得 1レポート ② 予後の推測に必要な技能の 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(1)と (3)の行動目標 については最 低1例以上の レポートを作 (2)治療の結果を評価する。 (3)予後を推測する。 4.経過評価管理 【一般目標】 自ら行った治療の経過を観察評価 するために、診断及び治療に対す るフィードバックに必要な知識、態 度及び技能を習得する。自ら行った 治療の経過を観察評価するため に、診断及び治療に対するフィード バックに必要な知識、態度及び技 能を習得する。 【行動目標】 (1)リコールシステムの重要性を説 明する。 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(2)、 (3)、(4)および (6)の行動目標 については最 低1例以上の レポートを作 成していること が必要。 (2)服用薬剤の歯科診療に関連す る副作用を説明する。 (3)全身疾患の歯科診療上のリスク を説明する。 (4)歯科診療時の全身的合併症へ の対処法を説明する。 (5)一次救命処置を実践する。 (6)二次救命処置の対処法を説明 する。 3.救急処置 【一般目標】 歯科診療を安全に行うために、必要 な救急処置に関する知識、態度及 び技能を習得する。 【行動目標】 (1)バイタルサインを観察し、異常を 評価する。 患者配当型 症例配当型 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(1) から(4)の行動 目標について は最低1例以 上のレポートを 作成しているこ とが必要。 (2)医療事故及びヒヤリ・ハットを説 明する。 (3)医療過誤について説明する。 (4)院内感染対策(Standard Precautionを含む)を説明する。 (5)院内感染対策を実施する。 2.医療安全・感染防止 【一般目標】 円滑な歯科医療を実施するため に、必要な医療安全・感染予防に 関する知識、態度及び技能を習得 する。 【行動目標】 (1)医療安全対策を説明する。 1レポート
83 84 ① 生涯研修のために必要な専 門的知識の習得 85 ① 高度先進的技術の体験 86 ① POS(Problem Oriented System)に基づいた医療に関 する知識の習得 87 ① EBM(Evidence Based Medicine)に基づいた医療に 関する知識の習得 88 89 ① 医療管理関連セミナーへの 参加 1レポート 90 ① 医療情報収集の実践 1症例 91 ① 適切な放射線管理の実践 1症例 92 ① 医療廃棄物の適切な処理 1症例 93 94 ① 地域歯科保健活動に関する 知識の習得 95 ① 歯科訪問診療に関する知識 の習得 96 ① 歯科訪問診療への参加(体 験) 97 ① 医療連携に関する知識の習 得 患者配当型 症例配当型 1つの行動目 標に対して作 成した場合を1 症例(レポー ト)として数え る。 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。各行動目 標については 最低1例以上 のレポートを作 成していること が必要。 (2)歯科訪問診療を説明する。 (3)歯科訪問診療を体験する。 (4)医療連携を説明する。 7.地域医療 【一般目標】 歯科診療を適切に行うために、地域 医療についての知識、態度及び技 能を習得する。 【行動目標】 (1)地域歯科保健活動を説明する。 1レポート 適切な歯科診療を行うために、必要 となるより広範囲な歯科医師の社会 的役割を理解する。 【行動目標】 (1)歯科医療機関の経営管理を説 明する。 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(1) の行動目標に ついては最低 1例以上のレ ポートを作成し ていることが必 要。 (2)常に、必要に応じた医療情報の 収集を行う。 (3)適切な放射線管理を実践する。 (4)医療廃棄物を適切に処理する。 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。各行動目 標については 最低1例以上 のレポートを作 成していること が必要。 (2)専門的な分野を体験する。 (3)POS(Problem Oriented System)に基づいた医療を説明す る。 (4)EBM(Evidence Based Medicine)に基づいた医療を説明す る。 6.医療管理 【一般目標】 生涯研修のために必要な専門的知 識や高度先進的技術を理解する。 【行動目標】 (1)専門的な分野の情報を収集す る。 1レポート 患者配当型 症例配当型 1つの行動目 標に対して作 成した場合を1 症例(レポー ト)として数え る。 5.予防・治療技術 【一般目標】
大阪歯科大学附属病院 歯科医師臨床研修プログラムC(複合型)プログラム
専門診療基本習熟コース(大阪歯科大学附属病院)
必要な 症例数 研修歯科医の 指導体制 症例数の 数え方 修了判定の 評価基準 4 5 ①面接技法 6 ①主訴の聴取 ②現病歴、既往歴の聴取 ③家族歴の聴取 7 ①主訴の記載 ②現病歴、既往歴の記載 ③家族歴の記載 8 ①患者の心理・社会的背景への配 慮 9 ①患者・家族への必要な情報の提 供 10 ①患者の自己決定権の尊重 11 ①患者のプライバシーへの配慮 12 ①患者の心身におけるQOLへの配 慮 13 ①患者教育と治療への動機づけの 実践 14 15 ① 医療情報の収集 16 ①全身的、局所的現症の把握 ②適切な検査法の選択 ③簡単な検査法の実践 17 ①診察結果の解釈 ②検査所見の解釈 18 ① 病状の診断 19 ①適切な治療法の提示 ②その他の治療法の提示 20 ①十分な説明による患者の自己決 定の確認 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。 (2)基本的な診察・検査を実践す る。 (3)基本的な診察・検査の所見を 判断する。 (4)得られた情報から診断する。 (5)適切と思われる治療法及び別 の選択肢を提示する。 (6)十分な説明による患者の自己 決定を確認する。 (1)適切で十分な医療情報を収集 する。 1症例 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。 (2)病歴(主訴、現病歴、既往歴及 び家族歴)聴取を的確に行う。 (3)病歴を正確に記録する。 (4)患者の心理・社会的背景に配 慮する。 (5)患者・家族に必要な情報を十 分に提供する。 1 症例 効果的で効率の良い歯科診療を行 うために、総合治療計画の立案に 必要な能力を身につける。 【行動目標】 (7)患者のプライバシーを守る。 (8)患者の心身におけるQOL (Quality Of Life)に配慮する。 (9)患者教育と治療への動機づけ を行う。 2.総合診療計画 【一般目標】 到達目標 研修内容 一般目標: 個々の歯科医師が患者の立場に 立った歯科医療を実践できるように なるために、基本的な歯科診療に 必要な臨床能力を身につける。 1.医療面接 【一般目標】 患者中心の歯科診療を実施するた めに、医療面接に関する知識、態 度及び技能を身につけ、実践す る。 【行動目標】 (1)コミュニケーションスキルを実践 する。 (6)患者の自己決定を尊重する。 (インフォームドコンセントの構築)22 23 ①歯科疾患予防の知識の習得 1レポート ②歯科疾患予防に関する処置法の 習得 1症例 24 ①治療法に関する基本的知識の習 得 1レポート ②基本的な治療法の実践 1症例 25 ① 医療記録の作成 1症例 26 ① 医療記録の管理 1症例 32 33 ①疼痛に対する基本的な治療の実 践 34 ①歯の外傷の対する応急処置 ②口腔の外傷に対する応急処置 ③顎顔面に外傷に対する応急処置 35 ①各種補綴物の脱離に対する処置 ②各種補綴物の破損に対する処置 ③各種補綴物の不適合に対する処 置 36 37 ①レジン修復 1症例 ②インレー修復 1症例 38 ①抜髄処置 1症例 ②感染根管処置 1症例 39 ①歯科保健指導 1症例 ②スケーリング・ルートプレーニング 1症例 ③歯周外科治療の補助 1症例 40 ①乳歯抜歯 1症例 ②永久歯抜歯 1症例 ③埋伏歯抜歯 1症例 41 ①歯冠補綴治療 1症例 ②部分床義歯治療 1症例 ③全部床義歯治療 1症例 一般的な歯科疾患に対処するため に、高頻度に遭遇する症例に対し て、必要な臨床能力を身につける。 【行動目標】 (1)齲蝕の基本的な治療を実践す る。 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。 (2)歯髄疾患の基本的な治療を実 践する。 (3)歯周疾患の基本的な治療を実 践する。 (4)抜歯の基本的な処置を実践す る。 (5)咬合・咀嚼障害の基本的な治 療を実践する。 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。 (2)歯、口腔及び顎顔面の外傷に 対する基本的な治療を実践する。 (3)修復物、補綴装置等の脱離と 破損及び不適合に対する適切な処 置を実践する。 5.高頻度治療 【一般目標】 【一般目標】 一般的な歯科疾患に対処するため に、応急処置に関する必要な臨床 能力を身につける。 【行動目標】 (1)疼痛に対する基本的な治療を 実践する。 1症例 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(1) と(2)の行動目 標については 最低1例以上 のレポートを 作成している ことが必要。 (2)基本的な治療法の手技を実施 する。 (3)医療記録を適切に作成する。 (4)医療記録を適切に管理する。 4.応急処置 【一般目標】 歯科疾患と機能障害を予防・治療・ 管理するために、必要な基本的技 術を身につける。 【行動目標】 (1)基本的な予防法の手技を実施 する。 患者配当型 症例配当型 3.予防・治療基本技術
42 43 ① 保険診療の実践 1症例 44 ① チーム医療の実践 1症例 45 ① 地域医療への参画 1レポート
大阪歯科大学附属病院 歯科医師臨床研修プログラムC(複合型)プログラム
専門診療基本習得コース(大阪歯科大学附属病院)
必要な 症例数 研修歯科医の 指導体制 症例数の 数え方 修了判定の 評価基準 51 52 ①コミュニケーションスキルの実践 1症例 53 ①主訴の聴取 1症例 ②現病歴、既往歴の聴取 1症例 ③家族歴の聴取 1症例 54 ①主訴の記載 1症例 ②現病歴、既往歴の記載 1症例 ③家族歴の記載 1症例 55 ①患者の心理・社会的背景に配慮 した医療面接 1症例 56 ①患者・家族への必要な情報の提 供 1症例 57 ①患者の自己決定権の尊重 1症例 58 ①患者のプライバシーへの配慮 1症例 59 ①患者の心身におけるQOLへの配 慮 1症例 60 ①患者教育と治療への動機づけの 実践 1症例 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。 (2)病歴(主訴、現病歴、既往歴及 び家族歴)聴取を的確に行う。 (3)病歴を正確に記録する。 (4)患者の心理・社会的背景に配 慮する。 (5)患者、家族に必要な情報を十 分に提供する。 (6)患者の自己決定を尊重する(イ ンフォームコンセントの構築)。 (7)患者のプライバシーを守る。 (8)患者の心身におけるQOLに配 慮する。 (9)患者教育と治療への動機づけ を行う。 1.医療面接 【一般目標】 患者中心の歯科診療を実施するた めに、医療面接についての知識、 態度及び技能を身につけ、実践す る。 【行動目標】 (1)コミュニケーションスキルを実践 する。 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(3) の行動目標に ついては最低 1例以上のレ ポートを作成 していることが 必要。 (2)チーム医療を実践する。 (3)地域医療に参画する。 到達目標 研修内容 6.医療管理・地域医療 【一般目標】 歯科医師の社会的役割を果たすた め、必要となる医療管理・地域医療 に関する能力を身につける。 【行動目標】 (1)保険診療を実践する。 患者配当型 症例配当型61 62 ①医療安全対策の説明、医療安全 関連セミナーへの参加 63 ①医療事故に関する知識の習得 ②ヒヤリ・ハットに関する知識の習得 64 ①医療過誤に関する知識の習得 65 ①院内感染対策に関する知識の習 得 66 ①院内感染対策の実施 1症例 67 68 ①バイタルサインの観察 1症例 ②バイタルサインの評価 1症例 69 ①服用薬剤の歯科診療に関連する 副作用に関する知識の習得 1レポート 70 ①全身疾患の歯科診療上のリスク に関する知識の習得 1レポート 71 ①歯科診療時の全身的合併症へ の対処法に関する知識の習得 1レポート 72 ①一次救命処置の実践 1症例 73 ①二次救命処置の対処法に関連 する副作用に関する知識の習得 1レポート 79 80 ①リコールシステムに関する知識の 習得 1レポート 81 ①治療の経過の評価 1症例 82 ① 予後の推測に必要な知識の習 得 1レポート ②予後の推測に必要な技能の習 得 1症例 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(2)、 (3)、(4)および (6)の行動目標 については最 低1例以上の レポートを作 成していること が必要。 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(1) と(3)の行動目 標については 最低1例以上 のレポートを 作成している ことが必要。 (2)治療の結果を評価する。 (3)予後を推測する。 (1)リコールシステムの重要性を説 明する。 (6)二次救命処置の対処法を説明 する。 4.経過評価管理 【一般目標】 自ら行った治療の経過を観察評価 するために、診断及び治療に対す るフィードバックに必要な知識、態 度及び技能を習得する。自ら行っ た治療の経過を観察評価するため に、診断及び治療に対するフィード バックに必要な知識、態度及び技 能を習得する。 【行動目標】 患者配当型 症例配当型 (2)服用薬剤の歯科診療に関連す る副作用を説明する。 (3)全身疾患の歯科診療上のリスク を説明する。 (4)歯科診療時の全身的合併症へ の対処法を説明する。 (5)一次救命処置を実践する。 【行動目標】 (1)バイタルサインを観察し、異常 を評価する。 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) (5)院内感染対策を実施する。 3.救急処置 【一般目標】 歯科診療を安全に行うために、必 要な救急処置に関する知識、態度 及び技能を習得する。 (3)医療過誤について説明する。 (4)院内感染対策(Standard Precautionを含む)を説明する。 1レポート 患者配当型 症例配当型 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) (2)医療事故及びヒヤリ・ハットを説 明する。 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(1) から(4)の行動 目標について は最低1例以 上のレポート を作成してい ることが必要。 2.医療安全・感染防止 【一般目標】 円滑な歯科医療を実施するため に、必要な医療安全・感染予防に 関する知識、態度及び技能を習得 する。 【行動目標】 (1)医療安全対策を説明する。
83
84 ①生涯研修のために必要な専門的
知識の習得
85 ①高度先進的技術の体験
86 ①POS(Problem Oriented System) に基づいた医療に関する知識の 習得
87 ①EBM(Evidence Based Medicine) に基づいた医療に関する知識の 習得 88 89 ①医療管理関連セミナーへの参加 1レポート 90 ①医療情報収集の実践 1症例 91 ①適切な放射線管理の実践 1症例 92 ①医療廃棄物の適切な処理 1症例 93 94 ①地域歯科保健活動に関する知 識の習得 95 ①歯科訪問診療に関する知識の習 得 96 ①歯科訪問診療への参加(体験) 97 ①医療連携に関する知識の習得 (2)歯科訪問診療を説明する。 (3)POS(Problem Oriented System)に基づいた医療を説明す る。 (4)EBM(Evidence Based Medicine)に基づいた医療を説明す る。 1レポート 患者配当型症例配当型 1つの行動目 標に対して作 成した場合を1 症例(レポー ト)として数え る。 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。各行動目 標については 最低1例以上 のレポートを 作成している ことが必要。 5.予防・治療技術 【一般目標】 生涯研修のために必要な専門的知 識や高度先進的技術を理解する。 患者配当型 症例配当型 【行動目標】 (1)専門的な分野の情報を収集す る。 (2)専門的な分野を体験する。 6.医療管理 【一般目標】 適切な歯科診療を行うために、必 要となるより広範囲な歯科医師の社 会的役割を理解する。 【行動目標】 (3)歯科訪問診療を体験する。 (4)医療連携を説明する。 治療の流れを 連続して経験 した場合を1症 例として数え る。(すべての 流れを経験す ることが望まし い。) 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。ただし(1) の行動目標に ついては最低 1例以上のレ ポートを作成 していることが 必要。 1レポート 患者配当型 症例配当型 1つの行動目 標に対して作 成した場合を1 症例(レポー ト)として数え る。 目標達成の基 準として、1例 以上経験して いることが必 要。各行動目 標については 最低1例以上 のレポートを 作成している ことが必要。 【行動目標】 (1)地域歯科保健活動を説明す る。 (3)適切な放射線管理を実践す る。 (4)医療廃棄物を適切に処理す る。 7.地域医療 【一般目標】 歯科診療を適切に行うために、地 域医療についての知識、態度及び 技能を習得する。 (1)歯科医療機関の経営管理を説 明する。 (2)常に、必要に応じた医療情報 の収集を行う。