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(1)

BEA

WebLogic

Platform

WebLogic Platform

サンプル

アプ リ ケーシ ョ ン

ツアー

(2)

Copyright © 2002 BEA Systems, Inc. All Rights Reserved.

限定的権利条項

本ソ フ ト ウ ェ アおよびマニ ュ アルは、 BEA Systems, Inc. 又は日本ビー ・ イー ・ エー ・ シ ス テムズ 株式会社 ( 以下、 「BEA」 と いい ます ) の使用許諾契約に基づいて提供さ れ、 その内容に同意する 場合にのみ使用する こ と ができ、 同契約の条項通 り にのみ使用ま たはコ ピーする こ と ができ ます。 同契約で明示的に許可さ れてい る以外の方法で同 ソ フ ト ウ ェ アを コ ピーする こ と は法律に違反し ます。 こ のマニ ュ アルの一部ま たは全部を、 BEA か ら の書面に よ る事前の同意な し に、 複写、 複 製、 翻訳、 あ る いはいかな る電子媒体ま たは機械可読形式への変換も行 う こ と はでき ません。 米国政府に よ る使用、 複製 も し く は開示は、 BEA の使用許諾契約、 および FAR 52.227-19 の 「Commercial Computer Software-Restricted Rights」 条項のサブパラ グ ラ フ (c)(1)、 DFARS

252.227-7013 の 「Rights in Technical Data and Computer Software」 条項のサブパ ラ グ ラ フ (c)(1)(ii) 、 NASA FAR 補遺 16-52.227-86 の 「Commercial Computer Software--Licensing」 条項の

サブパ ラ グ ラ フ (d)、 も し く はそれ ら と 同等の条項で定め る制限の対象 と な り ます。 こ のマニ ュ アルに記載さ れてい る内容は予告な く 変更 さ れる こ と があ り 、 ま た BEA に よ る責務を 意味する も のではあ り ません。 本ソ フ ト ウ ェ アおよびマニ ュ アルは 「現状のま ま」 提供さ れ、 商 品性や特定用途への適合性を始め と する ( ただ し、 こ れ ら には限定 さ れない ) いかな る種類の保 証も与え ません。 さ ら に、 BEA は、 正当性、 正確 さ、 信頼性などについて、 本ソ フ ト ウ ェ アま た はマニ ュ アルの使用 も し く は使用結果に関し ていかな る確約、 保証、 あ るいは表明も行いません。

商標または登録商標

BEA、 Jolt、 Tuxedo、 および WebLogic は、 BEA Systems, Inc. の登録商標です。 BEA Builder、 BEA Campaign Manager for WebLogic、 BEA eLink、 BEA Manager、 BEA WebLogic Commerce Server、 BEA WebLogic Enterprise、 BEA WebLogic Enterprise Platform、 BEA WebLogic Express、 BEA WebLogic Integration、BEA WebLogic Personalization Server、BEA WebLogic Platform、BEA WebLogic Portal、BEA WebLogic Server、BEA WebLogic Workshop および How Business Becomes E-Business は、 BEA Systems, Inc. の商標です。

その他の商標はすべて、 関係各社がその権利を有し ます。

BEA WebLogic Platform サンプルアプ リ ケーシ ョ ンツアー

パー ト 番号 マニュアルの日付 ソ フ ト ウ ェ アのバージ ョ ン

(3)

目次

1.

はじめに

WebLogic Platform アーキテ ク チャ ...1-2 サンプルの開始 ...1-3 サンプルの [ は じ めに ] ページ...1-5 統合ポ イ ン ト ...1-10

2.

企業消費者間

(B2C)

ポータル

ツアー

初期処理の概要 ...2-2 [My Avitek] ページ ...2-4 [Products] ページ ...2-14 Category ポー ト レッ ト ...2-22 Product Item ポー ト レッ ト ...2-31 商品評価ポー ト レッ ト と Web サービ ス ...2-35 [今すぐ購入 ] ボ タ ン と 、 WebLogic Integration AI を介し た在庫チェ ッ ク ... 2-43 Search Results ポー ト レッ ト ...2-46 [保留 ] ボ タ ン ...2-57 My シ ョ ッ ピ ング カー ト ポー ト レッ ト 、 Step1.jsp...2-59 チェ ッ ク ア ウ ト ポー ト レッ ト 、 Step2.jsp...2-73 注文の送信ポー ト レッ ト 、 Step3.jsp ...2-75 注文の確認ポー ト レッ ト 、 Step4.jsp ...2-80

3. Avitek

の購入担当者とサプラ イヤとの接続

(4)

Purchase Order for Review ポー ト レッ ト と PO ビジネ ス プ ロ セ ス ...3-28 Purchase Order History ポー ト レッ ト ...3-33

4. Web

サービス

ツアー

WebLogic Workshop の起動 ...4-2 WebLogic Workshop を使用し た Web サービ スの定義 — 概要...4-9 Product Evaluator Web サービ スの定義...4-17

(5)

このマニュ アルの内容

こ のマニ ュ アルでは、 BEA WebLogic Platform サンプル アプ リ ケーシ ョ ン ツ アーについて説明し ます。

マニ ュ アルの内容は以下の と お り です。

 第 1 章の 「はじ めに」 では、 サンプルの機能の概要、 および開始方法につい て説明します。

 第 2 章の 「企業消費者間 (B2C) ポータル ツ アー」 では、 架空の企業 Avitek

Digital Imaging のポータル Web サ イ ト について説明し ます。 こ のサ イ ト で

は、 WebLogic Portal のポータル フ レーム ワー ク 、 WebLogic Workshop に組 み込まれた 2 つの Web サービ スの使用、 さ ら に WebLogic Integration に備 わっ てい る在庫確認 と 注文管理な ど、 製品の さ ま ざ ま な機能を組み合わせて 表示します。  第 3 章の 「Avitek の購入担当者 と サプ ラ イ ヤ と の接続」 では、 Avitek 購入担 当者がサプ ラ イ ヤか ら見積 も り を受け取 り 、 注文書を発行し、 受付通知を確 認する ための架空の イ ン ト ラ ネ ッ ト サ イ ト について説明し ます。 ビ ジネス プ ロセ スは、 WebLogic Integration に よ って管理 さ れます。

 第 4 章の 「Web サービ ス ツ アー」 では、 2 つの Web サービ ス を WebLogic

Workshop で構築する方法、 およびポー ト レ ッ ト で使用可能な Web サービ ス

イ ン タ フ ェース コー ド を Portlet Wizard で生成する手順について説明しま す。

対象読者

(6)

サイ ト

BEA 製品のマニ ュ アルは、 BEA の Web サ イ ト で入手で き ます。 BEA ホーム

ページか ら [ 製品の ド キ ュ メ ン ト ] を ク リ ッ ク する か、 ま たは、 「e-docs」 の製品 ド キ ュ メ ン ト ページ (http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/index.html) に直 接ア ク セ ス し て く だ さ い。

このマニュ アルの印刷方法

Web ブ ラ ウ ザの [ フ ァ イル|印刷 ] オプシ ョ ン を使用し て、 Web ブ ラ ウ ザか ら こ のマニ ュ アルを一度に 1 章ずつ印刷でき ます。

こ のマニ ュ アルの PDF 版は、 WebLogic Platform の Web サ イ ト で入手でき ます。 ま た、 ド キ ュ メ ン ト CD に も収録さ れています。 PDF を Adobe Acrobat Reader で 開 く と 、 マニ ュ アルの全体 ( ま たは一部 ) を書籍の形式で印刷でき ます。 PDF を 表示するには、 WebLogic Platform ド キ ュ メ ン ト のホーム ページ を開き、 [ ド キ ュ メ ン ト のダウ ン ロー ド ] ボ タ ン を ク リ ッ ク し て、 印刷するマニュ アルを選択 し ます。

Adobe Acrobat Reader をお持ちでない場合、 Adobe Web サ イ ト (http://www.adobe.co.jp) か ら無償で入手でき ます。

関連情報

BEA の Web サ イ ト では、 WebLogic Platform の全マニ ュ アルを提供し ています。 WebLogic Platform サンプル アプ リ ケーシ ョ ン を使用する 際に参考 と な る 他のマ

ニ ュ アルは、 以下の と お り です。  『BEA Weblogic Platform の紹介』  『BEA WebLogic Server の紹介』

(7)

 『BEA WebLogic Integration 入門』  『BEA WebLogic Portal 管理者ガ イ ド 』  『BEA WebLogic Portal 開発者ガ イ ド 』

サポー ト 情報

WebLogic Platform の ド キ ュ メ ン ト に関する ユーザか らのフ ィ ー ド バ ッ ク は弊社 に と って非常に重要です。 質問や意見などがあれば、 電子 メ ールで docsupport-jp@beasys.com までお送 り く だ さ い。 寄せられた意見については、 ド キ ュ メ ン ト を作成および改訂する BEA の専門の担当者が直に目を通し ます。 電子 メ ールの メ ッ セージには、 ご使用の WebLogic Platform マニ ュ アルの リ リ ー ス をお書き添え く だ さ い。

本バージ ョ ンの BEA WebLogic Platform について不明な点があ る場合、 ま たは

BEA WebLogic Platform の イ ン ス ト ールおよび動作に問題があ る場合は、 BEA WebSupport (http://www.bea.com) を通じ て BEA カ ス タ マ サポー ト ま でお問い

合わせ く だ さ い。 カ ス タ マ サポー ト への連絡方法については、 製品パ ッ ケージ に同梱さ れてい る カ ス タ マ サポー ト カー ド に も記載 さ れています。 カ ス タ マ サポー ト では以下の情報をお尋ねし ますので、 お問い合わせの際には あ ら か じ めご用意 く だ さ い。  お名前、 電子 メ ール ア ド レ ス、 電話番号、 フ ァ ッ ク ス番号  会社の名前 と 住所  お使いの機種 と コー ド 番号  製品の名前 と バージ ョ ン  問題の状況 と 表示さ れ る エ ラー メ ッ セージの内容

(8)

表記規則

こ のマニ ュ アルでは、 全体を通し て以下の表記規則が使用さ れています。 表記法 説明 太字テキス ト 用語集で定義 さ れてい る 言葉を示す。 〔Ctrl〕 + 〔Tab〕 2 つ以上のキーを同時に押す こ と を示す。 斜体 強調ま たは書籍の タ イ ト ルを示す。 等幅テキスト コ ー ド サンプル、 コ マ ン ド と そのオプシ ョ ン、Java の ク ラ ス、 データ 型、 デ ィ レ ク ト リ 、 お よびフ ァ イ ル名 と その拡張子を示す。 等幅テ キ ス ト はキーボー ド か ら 入力す る テ キ ス ト も 示す。 例: import java.util.Enumeration; chmod u+w * config/examples/applications .java config.xml float 太字の等幅 テキスト コ ー ド 内の重要な語を示す。: void commit ( ) 斜体の等幅 テキスト コ ー ド 内の変数を示す。: String CustomerName; すべて大文字 のテキ ス ト デバ イ ス名、 環境変数、 およ び論理演算子を示す。: LPT1 BEA_HOME OR

(9)

{ } 構文の中で複数の選択肢を示す。{ } 自体は、 入力 し ない。 [ ] 構文の中で任意指定の項目を示す。[ ] 自体は、 入力 し ない。

例:

java utils.MulticastTest -n name -a address [-p portnumber] [-t timeout] [-s send]

| 構文の中で相互に排他的な選択肢を区切 る。| 自体は、 入力 し ない。

例:

java weblogic.deploy [list|deploy|undeploy|update] password {application} {source}

... コ マン ド ラ イ ンで以下のいずれかを示す。  引数を複数回繰 り 返す こ と がで き る 。  任意指定の引数が省略 さ れてい る。  パ ラ メ ー タや値な どの情報を追加入力で き る 。 ... 自体は、 入力し ない。 例:

buildobjclient [-v] [-o name ] [-f file-list]... [-l file-list]... . . . コー ド サンプルま たは構文で項目が省略 さ れてい る こ と を示す。 垂直の省略記号自体は、 入力 し ない。 表記法 説明

(10)
(11)

1

はじめに

BEA WebLogic Platform では、 標準に基づ く 構築 - 統合手法を採用し、 アプ リ

ケーシ ョ ンの開発およびデプ ロ イ、 既存シ ス テ ムへの迅速な統合、 ビ ジネ ス プ ロ セ スの自動化、 取引相手への接続を可能に し ています。 ま た、 構築 - 統合手法をサポー ト し、 WebLogic Platform の機能を相互に使用で き る よ う に、 特別な統合エン ト リ ポ イ ン ト を設け、 プロ セ ス レベルの通信や、 フ ロ ン ト エン ド Web アプ リ ケーシ ョ ン と 異機種間バ ッ ク エン ド シ ス テム と の データ フ ローを容易に し ています。 統合エン ト リ ポ イ ン ト は、 相互使用が行わ れる場所を定義し ます。 WebLogic Platform サンプル アプ リ ケーシ ョ ンでは、 こ れ ら の多 く の重要な統合 ポ イン ト が重点的に説明さ れ、 ま た、 楽し く 学習する こ と も でき ます。

サンプルには、 架空企業 Avitek Digital Imaging の企業消費者間取引 (B2C) ポー タル Web サ イ ト があ り ます。 Avitek ポータルの訪問者は、 カ メ ラ と ア ク セサ リ を購入でき ます。 Web サ イト には製品カ タ ロ グがあ り 、 2 つの Web サービ ス を 使用し た り 、 在庫確認、 フル シ ョ ッ ピ ング カー ト および基礎 と な る処理、 支払 認可、 注文管理を試す こ と も でき ます。 サンプルでは、 企業間取引 (B2B) ポータル サ イ ト について も説明 さ れます。 Avitek イン ト ラ ネ ッ ト を使用する と 、 購入担当者は、 外部サプ ラ イヤか ら製品 部品の見積も り を受け取 り 、 その内 1 つを選択し、 部品の注文書を生成し、 選択 し たサプ ラ イヤ と 受取通知を交換でき ます。 各ページおよびイベン ト のバ ッ ク グ ラ ウ ン ド にあ る技術を理解する ため、 B2C および B2B のサンプルには、 ツ アー ガ イ ド も組み込まれています。 ツ アー ガ イ ド に示さ れ る動的なマニ ュ アル コ ンテ ン ツは、 実行し ている Web アプ リ ケー シ ョ ンの最後の イベン ト に基づき ます。 ツ アーのオン ラ イン ブ ッ ク バージ ョ ン は、 アプ リ ケーシ ョ ンのページが静的に表示さ れますが、 内容はほ と んど同じ で す。 実行する アプ リ ケーシ ョ ン と は別に説明を読みたい場合は、 こ のオン ラ イン

(12)

こ の章では、 以下の ト ピ ッ ク について説明し ます。  WebLogic Platform アーキテ ク チャ  サンプルの開始  サンプルの [ はじ めに ] ページ  統合ポ イン ト

WebLogic Platform

アーキテ ク チ ャ

WebLogic Platform には、 J2EE 準拠アプ リ ケーシ ョ ン サーバ、 および Platform

の ト ッ プに構築さ れ る開発、 ポータル、 統合フ レーム ワー ク な ど、 統合 さ れた機 能があ り ます。 以下の図は、 WebLogic Platform がどの よ う に単一で、 統合性の 高い ソ リ ューシ ョ ンを提供する かを示し ます。

 アプ リ ケーシ ョ ン サーバは、 e ビ ジネス アプ リ ケーシ ョ ンを迅速に開発、 デ プ ロ イ 、 管理する ため、 BEA WebLogic Server を用いた基礎を提供し ます。  開発フ レーム ワー ク は、 エン タープ ラ イ ズ ク ラ ス Web サービ スのサポー ト

(13)

サ ン プルの開始

WebLogic Server API を使用し た Web サービ スのプロ グ ラ ミ ングや、 BEA WebLogic Workshop を使用し た Web サービ スの作成が含まれます。

 ポータル フ レーム ワー ク は、 BEA WebLogic Portal を使用し て、 機能性の高 い e ビ ジネ ス サ イト を効率的に構築、 開始、 保守する ためのサービ ス を提供 し ます。 こ のフ レーム ワー ク を使用する と 、 複数のポータルを簡単に作成 し、 カ ス タ マ イ ズ し、 管理する こ と ができ ます。 WebLogic Portal には、 パー ソ ナ ラ イズ し た コ ンテ ンツ、 Web ベースのマーケテ ィ ング キ ャ ンペー ン、 製品カ タ ロ グ を提供する ためのサービ スや、 シ ョ ッ ピ ング カー ト 、 支払 サービ ス、 税金サービ ス を含む注文記入シ ス テ ムなど、 多 く の関連機能があ り ます。

 統合フ レーム ワーク は、 BEA WebLogic Integration を使用し て、 エン タープ ラ イ ズ リ ソ ース プ ラ ンニング (ERP)、 サプ ラ イ チェーン管理 (SCM)、 人事 (HR)、 顧客管理 (CRM)、 カ ス タ ムおよび従来のアプ リ ケーシ ョ ンな ど、 エン タープ ラ イズ情報シ ス テム を、 標準に基づ く 統合技術を用いて統合し ます。 こ のフ レーム ワーク に よ っ て、 サプ ラ イヤ と 取引相手間の提携や、 ビ ジネ ス プ ロセ ス ワー ク フ ローの自動化も可能にな り ます。 詳細については、 『Weblogic Platform の紹介』 を参照し て く だ さ い。

サンプルの開始

WebLogic Platform のサンプルは、 QuickStart アプ リ ケーシ ョ ンか ら簡単に開始

でき ます。 QuickStart は、 WebLogic Platform を初めて評価、 学習、 使用する ユーザの手助けを し ます。 QuickStart では、 サンプルにすばや く ア ク セ スでき る 他に も、 特定の開発作業のためのツールや、 オン ラ イン ド キ ュ メ ン ト への リ ン

ク があ り ます。

QuickStart は、WebLogic Platform を [ 標準イン ス ト ール ] ま たは [ カ ス タ ム イ ン

ス ト ール ] で イン ス ト ールし た後に、 自動的に実行さ れます。 サンプルには、 動 的な Web アプ リ ケーシ ョ ンが含まれる ため、 WebLogic Platform の一部のみを イ ン ス ト ールし た場合は、 サンプルを実行で き ません。 イン ス ト ール手順の詳細に

(14)

以下の画面は、 QuickStart のオプシ ョ ン を示し てい ます。

[QuickStart] ページで、 [Live Platform ツ アー ] リ ン ク を ク リ ッ ク し ます。 こ れに

よ ってサンプルの起動ス ク リ プ ト E2Estart.bat (Windows) ま たは

E2Estart.shが開始 さ れます。 ス ク リ プ ト フ ァ イルは、BEA_HOMEの下にあ る以

下のデ ィ レ ク ト リ にあ り ます。

weblogic700/samples/platform/e2eApp/config

イン ス ト ール後、 QuickStart を以下の よ う に開始し ます。

 Window シ ス テムの場合は、 [ ス ター ト |プロ グ ラ ム| BEA WebLogic Platform 7.0| QuickStart] を選択し ます。

(15)

サン プルの [は じ めに] ペー ジ

a. 目的の UNIX シ ス テ ムに ロ グ イ ン し ます。 b. コ マン ド ラ イ ン シ ェルを開き ます。

c. WebLogic Platform を イ ン ス ト ールし たデ ィ レ ク ト リ にあ る /common/bin

サブデ ィ レ ク ト リ に移動し ます。 例 : cd /home/bea/weblogic700/common/bin d. 以下の コ マン ド を入力し ます。 sh quickstart.sh QuickStart を使用し た場合は、 サーバ起動後、 デフ ォル ト のブ ラ ウザが自動的に

開き ます。 サーバを起動し、 「WebLogic Server started on...」 と い う 確認 メ ッ セー ジが コ マン ド ウ ィ ン ド ウ に表示さ れた後、E2Estart.batま たは E2Estart.sh ス ク リ プ ト を直接実行し た場合は、 サポー ト 対象のブ ラ ウ ザを開き、 次の URL を指定し ます。 http://<host>:<port> た と えば、 ローカル マシンでサーバを実行し、 デフ ォル ト のポー ト 番号 7501 を 使用する場合は、 次の よ う に URL を指定し ます。 http://localhost:7501 サーバを リ モー ト マシ ン ( た と えば、blues) で実行し、 デフ ォル ト のポー ト を 使用する場合は、 次の よ う に URL を指定し ます。 http://blues:7501 WebLogic Platform がサポー ト するブ ラ ウ ザについては、 『サポー ト 対象プ ラ ッ ト フ ォーム』 マニ ュ アルを参照し て く だ さ い。

サンプルの

[

はじめに

]

ページ

サーバ起動後、 前の節で説明し た と お り 、 サンプル アプ リ ケーシ ョ ンには [ は じ

(16)

セ ク シ ョ ン

01

紹介文

[はじ めに ] ページのセ ク シ ョ ン 01 は紹介文で、 実行するサンプルへの リ ン ク は あ り ません。 02 (B2C) および 03 (B2B) の Web アプ リ ケーシ ョ ンで使用する ツ アー ガ イ ド ポー ト レ ッ ト の ス ク リ ーン シ ョ ッ ト に説明が付け られて表示さ れま す。 た と えば、 次の よ う に表示さ れます。 B2C ポータルま たは B2B ポータルで、 あ るページか ら別のページに移動する際、 ツ アー ガ イ ド に よ り 、 新し い内容や次の作業手順を理解で き ます。

(17)

サン プルの [は じ めに] ペー ジ

ツ アー ガ イ ド の各ページには、 以下の操作のための リ ン ク も あ り ます。  ポータル ページのポー ト レ ッ ト コー ド を表示する

 現在のページ ま たは直近に使用し たポー ト レ ッ ト に関する処理についての技 術情報を読む

 BEA e-doc Web サ イ ト 上の関連マニ ュ アルへの リ ン ク一覧を取得する [は じ めに ] ページのセ ク シ ョ ン 01 には、 B2C ポータルおよび B2B ポータルで 使用する 2 つのボ タ ンのサンプル も表示さ れます。 た と えば、 次の よ う に表示さ れます。 いずれかのボ タ ンを ク リ ッ クする と 、 B2C ポータルま たは B2B ポータルを終了 し、 サンプルの [ はじ めに ] ページに戻る こ と ができ ます。

セク シ ョ ン

02 B2C

ポータルへのリ ン ク

[は じ めに ] ページのセ ク シ ョ ン 02 では、 B2C ポータルに 「Rachel Adams」 と

し て ロ グ イ ンで き ます。 Rachel は、 架空の Avitek Digital Image Web サ イ ト での 登録済みの顧客です。 サンプル アプ リ ケーシ ョ ンの こ の部分には製品カ タ ロ グ があ り 、 2 つの Web サービ ス を使用し た り 、 在庫確認、 フル シ ョ ッ ピ ング カー

ト および基礎 と な る処理、 支払認可、 XML 注文データの統合シ ス テ ムへの送信 を含む注文管理を行 う こ と ができ ます。 た と えば、 次の よ う に表示さ れます。

(18)

:

セ ク シ ョ ン

03 B2B

ポータルへのリ ン ク

[はじ めに ] ページのセ ク シ ョ ン 03 では、 Avitek 購入担当者 「Jason Tang」 と し

て、 B2B ポータルに ロ グ インで き ます。 Jason は、 Avitek イ ン ト ラ ネ ッ ト を使用 し、 外部サプ ラ イヤか ら製品部品の見積 も り を受け取 り 、 その内 1 つを選択し、 部品の注文書を生成し、 選択し たサプ ラ イヤ と 受取通知を交換し ます。

(19)

サン プルの [は じ めに] ペー ジ

セク シ ョ ン

04 Web

サービス技術ツアーへのリ ン ク

[は じ めに ] ページのセ ク シ ョ ン 04 は、 文書のみの Web サービ ス技術ツ アーに

リ ン ク し ています。 た と えば、 次のよ う に表示 さ れます。

こ のツ アーでは、 WebLogic Workshop を使用し て、 Web サービ スの Product

Evaluator および Payment を それぞれ定義する方法について説明し ます。 ツアー

の こ の部分では、 Portlet Wizard での手順も説明し ます。 Portlet Wizard を使用し て、 セ ク シ ョ ン 02 B2C ポータルに表示 さ れる 商品評価ポー ト レ ッ ト 用の Web サービ ス イ ン タ フ ェース コー ド を生成し ます。

アンケー ト

セク シ ョ ン

[は じ めに ] ページの最後の部分には、 WebLogic Platform に対する満足度をお尋

(20)

統合ポイ ン ト

サンプル アプ リ ケーシ ョ ンには、 WebLogic Platform を構成する コンポーネン ト が統 合されて使用される領域も準備されています。 統合ポイ ン ト は、 以下のとおり です。  Product Evaluator Web サービ スおよび商品評価ポー ト レ ッ ト

 Payment Web サービ ス

 WebLogic Portal で生成さ れ、 JMS キ ューおよび BPM を介し て WebLogic Integration に よ っ て処理さ れ る注文

 WebLogic Integration AI に よ る リ アルタ イムの在庫確認

Product Evaluator Web

サービスおよび商品評価

ポー ト レッ ト

企業消費者間取引 (B2C) サンプル ポータルには、 選択し た製品のレーテ ィ ン グ を返す商品評価ポー ト レ ッ ト があ り ます。 カ タ ロ グのカテ ゴ リ を移動し てい く と 、 [Products] タブのあ るページの下の方にポー ト レ ッ ト が表示 さ れます。 た と えば、 次のよ う に表示さ れます。

(21)

統合ポ イ ン ト

ポー ト レ ッ ト には、 WebLogic Workshop を使用し て作成し た Web サービ ス

productEvalWSCを呼び出すコー ド があ り ます。

Web サービ スは、 アプ リ ケーシ ョ ンがネ ッ ト ワー ク ま たは イン ターネ ッ ト を経

由し てア ク セ ス可能な、 言語独立、 プ ラ ッ ト フ ォーム独立、 自己記述性コー ド モジ ュールです。 アプ リ ケーシ ョ ンは、 サービ スの場所をハー ド コー ド化する こ と も、 UDDI (Universal Description, Discovery, and Integration) を使用し て指定す る こ と も で き ます。 サービ スは自己記述性のため、 アプ リ ケーシ ョ ンは使用する 機能や、 その呼び出し 方法を決定でき ます。 開発では、 WebLogic Workshop が提供する ブ ラ ウザ ベースのテ ス ト フ ォーム を 使用し 、 Web サービ スか ら返 さ れる結果が予測どお り であ るかを確認し ます。 テ ス ト フ ォームの機能およびポー ト レ ッ ト については、2-35 ページの 「商品評 価ポー ト レ ッ ト と Web サービ ス」 の節を参照し て く だ さ い。 WebLogic

Workshop、 および WebLogic Portal に付属する Portlet Wizard での開発手順につ

いては、第 4 章の 「Web サービ ス ツ アー」 も参照し て く だ さ い。

Payment Web

サービス

支払の認可、 取 り 込み、 決済を実行する Web サービ ス を設計する ために、 WebLogic Workshop も使用し ま し た。 こ のポータル アプ リ ケーシ ョ ンでは、 シ ョ ッ ピ ング カー ト の [ 注文の送信 ] ボ タ ン を ク リ ッ ク する と 、 ページの ク レ ジ ッ ト カー ド 情報が Web サービ ス を介し て認可さ れます。 サンプルでは、 事前 定義 さ れた ク レ ジ ッ ト カー ド データおよび Web サービ スはローカルに保存 さ れ ていますが、 使用する コー ド は、 必要な処理を行 う ために実際に動 く も のです。

(22)

こ の Web サービ スは、CajunBasedPaymentPC.javaと い う パ イ プ ラ イ ン コ ン ポーネン ト か ら呼び出さ れます。 パイ プ ラ イ ン コ ンポーネン ト は、 Web サービ ス と 相互作用する プ ロ キシを使用し ます。 支払の認可、 取 り 込み、 および決済の 方法に問題が生じ る と 、 エ ラー コー ド が返 さ れます。 詳細については、 Payment.jwsフ ァ イルを参照し て く だ さ い。 使用する プ ロ キシは、 WebLogic Server clientgen タ ス ク で生成さ れます。

Payment Web サービ スおよび Portlet Wizard についての情報は、 こ のサンプルの [はじ めに ] ページか ら表示可能な Web サービ ス技術ツ アーを ご覧 く だ さ い。 詳 細については、第 4 章の 「Web サービ ス ツ アー」 を参照し て く だ さ い。

WebLogic Portal

で生成され、

JMS

キューおよび

BPM

を介し て

WebLogic Integration

によ っ て処理

される注文

b2cPortal ツ アーでは、 ロ グ イ ン し たユーザが [ 注文の送信 ] ボ タ ン を ク リ ッ ク し た後に、 WebLogic Portal で生成さ れた注文を ビ ジネス プ ロセ スで使用で き ま す。 注文は、 XML 表示に変換さ れ、 WebLogic Integration の Java Message

Service (JMS) キ ューに置かれます。 次に、 WebLogic Integration のビ ジネ ス プ ロ

セス管理 (BPM) コ ンポーネン ト が、 その注文を処理し ます。 詳細については、

第 2 章の 「企業消費者間 (B2C) ポータル ツアー」 を参照し て く だ さ い。

b2bPortal ツ アーでは、 Avitek 購入担当者は、 外部サプ ラ イヤか ら部品の見積も

り を受け取 り 、 注文書を送信し、 選択し たサプ ラ イヤ と データ の交換を し ます。 こ の作業には、 Query for Price and Availability (QPA) ビ ジネス プ ロセ ス と 、 注文 書 (PO) ビ ジネ ス プ ロ セス と い う 異な る 2 つのビジネ ス プ ロ セ スが含まれます。

WebLogic Integration は、 取引相手 と のビ ジネス に関する 会話、 および提携契約

を管理し 、 バイヤ と サプ ラ イヤ間のビジネ ス メ ッ セージの交換を自動化し ます。 ワーク フ ローは、 提携契約および会話で参照 さ れます。 詳細については、第 3 章 の 「Avitek の購入担当者 と サプ ラ イヤ と の接続」 を参照し て く だ さ い。

(23)

統合ポ イ ン ト

WebLogic Integration AI

による リ アルタ イムの在

庫確認

サンプル アプ リ ケーシ ョ ンのデータベースには、 在庫テーブルがあ り ます。 テーブルには、 製品および部品に関する現在、 最小、 最大の在庫数についての データ が保管さ れます。 b2cPortal には、 Web サ イ ト で販売する商品を SKU で管 理する カ タ ロ グがあ り ます。 b2bPortal は、 製品およびその部品の両方に対し て

SKU を使用し ます。

b2cPortal および b2bPortal のいずれの場合で も、 在庫テーブルは、 読み込み専用

モー ド で、 WebLogic Integration の Application Integration (AI) コ ンポーネン ト を 介し てア ク セ ス さ れます。 ユーザがシ ョ ッ ピ ング カー ト に商品を追加し よ う と する と 、 その商品の在庫がチェ ッ ク さ れ、 注文が可能な こ と を確認し ます。 た と えば、 b2cPortal の [Products] ページにあ る ポー ト レ ッ ト の [ 今すぐ購入 ] ボ タ ン を ク リ ッ ク する と 、 こ の確認が実行さ れます。 在庫確認は、 シ ョ ッ ピ ング カー ト の step1.jspポー ト レ ッ ト に新し い値を入力し、 [ 再計算 ] ボ タ ン を ク リ ッ ク し てシ ョ ッ ピ ング カー ト にすでにあ る商品の数を変更する と き に も実行 さ れま す。

(24)
(25)

2

企業消費者間

(B2C)

ポー タル

ツアー

企業消費者間 (B2C) ポータル ツアーでは、Avitek Digital Imaging ポータルに実装 さ れた主な機能について説明し ます。 こ のサ イト では、 WebLogic Portal のポー タル フ レーム ワー ク、 WebLogic Workshop に組み込まれた 2 つの Web サービ ス の使用、 さ ら に WebLogic Integration に備わってい る在庫確認 と 注文管理な ど、 製品の さ ま ざ ま な機能を組み合わせて表示し ます。 こ れ ら の コ ンポーネン ト はす べて、 WebLogic Server の Web アプ リ ケーシ ョ ン サーバ環境で動作し ます。 注意: こ のオン ラ イ ン ブ ッ ク に掲載 さ れてい る情報は、 アプ リ ケーシ ョ ンの一 部 と し て実行さ れ る状況依存ツ アー ガ イ ド ポー ト レ ッ ト で も入手でき ま す。 こ の企業消費者間 (B2C) ポータル ツアーには、 以下の節があ り ます。  初期処理の概要  [My Avitek] ページ  [Products] ページ  Category ポー ト レ ッ ト  Product Item ポー ト レ ッ ト  商品評価ポー ト レ ッ ト と Web サービ ス  [今すぐ購入 ] ボ タ ン と 、 WebLogic Integration AI を介し た在庫チェ ッ ク  Search Results ポー ト レ ッ ト  [保留 ] ボ タ ン

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 My シ ョ ッ ピ ン グ カー ト ポー ト レ ッ ト 、 Step1.jsp  [保存さ れてい る ア イテ ム ] リ ス ト の [ カー ト に追加 ] ボ タ ン  [保存さ れてい る ア イテ ム ] リ ス ト の [ 削除 ] ボ タ ン  [現在のア イテム ] リ ス ト の [ 削除 ] ボ タ ン  [現在のア イテム ] リ ス ト の [ 保留 ] ボ タ ン  チェ ッ ク ア ウ ト ポー ト レ ッ ト 、 Step2.jsp  注文の送信ポー ト レ ッ ト 、 Step3.jsp  注文の確認ポー ト レ ッ ト 、 Step4.jsp

初期処理の概要

WebLogic Platform のサンプル アプ リ ケーシ ョ ンを起動し た と き、 サーバが起動 し、 [ はじ めに ] すなわち 「スプ ラ ッ シ ュ」 ページが最初に表示 さ れたのは、 ど う い う 仕組みに よ る ので し ょ う か。 まず、 サンプル アプ リ ケーシ ョ ン を呼び出 すにはい く つかの方法があ り 、 WebLogic Platform Quick Start Application ま たは

Windows の [ ス ター ト ] メ ニ ューか ら起動する方法や、startE2E ス ク リ プ ト の 実行 と い う 直接的な方法があ り ま し た。 どのオプシ ョ ンを使用し たかに関わ ら ず、startE2E.bat (Windows) ま たは startE2E.sh (UNIX) ス ク リ プ ト が呼び出さ れま し た。 こ れで、 アプ リ ケーシ ョ ンの WebLogic Server イ ン ス タ ン スが起動さ れま し たが、 こ のアプ リ ケーシ ョ ン は、e2eDomain と い う ド メ インで実行さ れ る も のです。 ( 「e2e」 と は、 エン ド ツー エン ド (end-to-end) を略し た も ので、 主要機能のすべての範囲を示すサンプ ルであ る こ と を意味し ています )。 「ド メ イ ン」 と い う 言葉は、 コ ン ピ ュータ業 界では、 さ ま ざ ま な意味を持っています。 BEA 製品で ド メ イ ン と い う と き、 そ れは、 サーバ、 サービ ス、 イン タ フ ェース、 マシン、 関連する リ ソ ース マネー ジ ャ な ど、 すべて 1 つの コ ン フ ィ グ レーシ ョ ン フ ァ イ ルで定義 さ れる ものの集 合を表し ます。 startE2Eス ク リ プ ト を実行する と 、 エン タープ ラ イ ズ アプ リ ケーシ ョ ンの config.xmlフ ァ イルか ら コ ン フ ィ グ レーシ ョ ン情報が読み込まれます。 デフ ォ ル ト では、 こ のコ ン フ ィ グ レーシ ョ ン フ ァ イルは、 BEA 製品が イン ス ト ール さ れてい る以下の BEA_HOMEデ ィ レ ク ト リ にあ り ます。

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初期処理の概要 weblogic700/samples/platform/e2eDomain config.xmlフ ァ イルは以下の よ う に定義 さ れ、 その ド メ インのデフ ォル ト Web アプ リ ケーシ ョ ン と し て splashPageを設定し ています。 <WebServer DefaultWebApp="splashPage" LogFileName="./logs/access.log" LoggingEnabled="true" Name="e2eServer" />

e2eServer が稼動し た状態で、http://localhost:7501な どの URL をブ ラ ウザ

で指定する と 、 以下のデ ィ レ ク ト リ にあ る splashPage Web アプ リ ケーシ ョ ン

が起動し ます (Web アプ リ ケーシ ョ ンは 「Webapp」 と 略称 さ れる こ と も あ り ま す )。

weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp\splashPage splashPage Web アプ リ ケーシ ョ ンの web.xmlコ ン フ ィ グ レーシ ョ ン フ ァ イル

では、<welcome-file-list>定義の中で index.jspを指定し ます。 こ の web.xmlは、 以下のデ ィ レ ク ト リ にあ り ます。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp\splashPage\ WEB-INF スプ ラ ッ シ ュ ページで [ 「Rachel Adams」 と し て自動ロ グ イ ン ] ボ タ ンのグ ラ フ ィ ッ ク を ク リ ッ ク し て、 こ の [My Avitek] ページを表示し ま し た。 こ のア ク シ ョ ンの結果、 スプ ラ ッ シ ュ ページか ら、 ポータル アプ リ ケーシ ョ ンの URL と 定義済みの ロ グ イン資格情報が渡さ れ る こ と にな り ま し た。 スプ ラ ッ シ ュ ページは、 b2cPortal ま たは b2bPortal に自動的にロ グ イ ンでき る よ う にする要求を設定し ます。 こ れは、 こ のサンプル アプ リ ケーシ ョ ン を簡素化 する ために行われます。 JSP ページにユーザ名 と パス ワー ド を組み込むよ う な こ と は、 普通は行いません。 ロ グ イン資格情報の定義にス ク リ プ ト レ ッ ト を使用し ま し たが、 実際の Web アプ リ ケーシ ョ ンに こ の手法を用い る こ と はお勧め し ま せん。

注意: WebLogic Portal は、 その他に も、 ロ グ イ ン認証コー ド と 、 Web アプ リ

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b2cPortal アプ リ ケーシ ョ ンについて、 ブ ラ ウ ザに URL が渡さ れた と き、 [My Avitek] ページが最初に表示 さ れたのはなぜで し ょ う か。 こ のデフ ォル ト ページ

は、 WebLogic Portal Administration Tools で定義し ま し た。 こ の設定の詳細 と

[My Avitek] ページのその他の特性については、 次の節を参照し て く だ さ い。

[My Avitek]

ページ

B2C ポータル ツアーは [My Avitek] ページか ら始ま り ます。 こ の [My Avitek]

ページには、 ロ グ イン ユーザであ る Rachel Adams 向けにパー ソ ナ ラ イズ さ れた コ ンテ ン ツが表示 さ れます。 WebLogic Portal ツールは、 一連の情報をポー ト レ ッ ト にま と める ために使われま し た。 こ のページ上のパー ソ ナ ラ イ ズ さ れた コ ンテン ツには、 Rachel の現在のシ ョ ッ ピ ング カー ト と 注文履歴があ り 、 [ ロ グ ア ウ ト ] ボ タ ンの横に Rachel の名前が一覧表示 さ れてい ます。 こ れが初めてのツ アーで、 共有サーバ イ ン ス タ ン スに Rachel Adams と し て ロ グ イ ン し ている ユーザが他にいない場合、 シ ョ ッ ピ ング カー ト と 注文履歴は空白 です。 次の画面は、 すでに 2 つの注文を完了し たユーザの [My Avitek] ページで す。

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[My Avitek] ペー ジ

[My Avitek]

ページの技術詳細

こ の節では、 こ のページで行われ る処理について詳し く 説明し ます。

はじめに

[My Avitek] ポータル ページには、 ロ グ イン ユーザがサ イト のパーソ ナ ラ イズ表 示をで き る よ う にする ためのポー ト レ ッ ト が数多 く 用意さ れています。 [My Avitek] ページは、 b2cPortal で 3 つの タブか ら構成さ れるページの 1 つです。 WebLogic Platform を イ ン ス ト ールし た BEA_HOMEデ ィ レ ク ト リ の以下の場所に、

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 mybanner ポー ト レ ッ ト 。 一番上のバナー と 3 つの タ ブ (My Avitek、 Products、 Shopping Cart) のページ を表示し ます。

 loginポー ト レ ッ ト 。 認証済みのユーザがアプ リ ケーシ ョ ンに ロ グ インする

際に使用し ます。 [ ロ グア ウ ト ] ボ タ ンおよび現在ロ グ イン中のユーザ名を 表示し ます。

 searchポー ト レ ッ ト 。 キーワー ドベースの検索入力ボ ッ ク ス を表示し ます。

 myavitek ポー ト レ ッ ト 。 [My Avitek] ページに、 [ 写真貼 り 付けの ヒ ン ト ] を

グ ラ フ ィ ッ ク と テキ ス ト で表示し ます ( こ のサンプルに表示さ れる コ ンテン ツは静的ですが、 WebLogic Portal の機能を使えば、 さ ま ざ ま なユーザ向け にパー ソ ナ ラ イ ズで き ます。 アプ リ ケーシ ョ ン コ ンテン ツのパー ソ ナラ イズ の詳細については、 『開発者ガ イ ド 』 を参照し て く だ さ い )。  summarycart ポー ト レ ッ ト 。 ロ グ イン ユーザのシ ョ ッ ピ ング カー ト の簡単 な一覧を表示し ます。  orderhistory ポー ト レ ッ ト 。 ロ グ イン ユーザの注文履歴の簡単な一覧を表 示し ます。  tourguide ポー ト レ ッ ト 。 アプ リ ケーシ ョ ンの状況依存 ド キ ュ メ ン ト を表示 し ます。 こ の ド キ ュ メ ン ト には、 実行中のアプ リ ケーシ ョ ンの左側に小 さ く 表示さ れ る も の と 、 現在示し てい る よ う に [ 技術的詳細を参照 ]、 [ コー ド を 表示 ]、 [e-docs を参照 ] と い う ポ イ ン タ を含む最大化 さ れた も のの 2 つの形 式があ り ます。 [My Avitek] ページ を構成するすべてのポー ト レ ッ ト は、 以下のフ ァ イルで定義 さ れています。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp-project \application-sync\webapps\b2cPortal\b2cPortal.portal 例 : <page-name>My Avitek</page-name> ... <portlet-pool> <portlet-name>login</portlet-name> <portlet-name>search</portlet-name> <portlet-name>tourguide</portlet-name> <portlet-name>subnav</portlet-name> <portlet-name>summarycart</portlet-name> <portlet-name>myavitek</portlet-name> <portlet-name>orderhistory</portlet-name>

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[My Avitek] ペー ジ

<portlet-name>anonUser</portlet-name> </portlet-pool>

こ れ ら のポー ト レ ッ ト は、 開発サ イ ク ル時に E-Business Control Center を使用し て [My Avitek] ページに追加さ れま し た。 EBCC は、 Java ク ラ イ アン ト ベースの ツールの集ま り です。 こ のツールには、 ルールの定義、 Webflow の編集、 ポー タルの作成 と 管理な どの複雑な作業を簡単に行え る グ ラ フ ィ カル イ ン タ フ ェー スが用意さ れています。 E-Business Control Center のユーザは、 ポ イン ト アン ド ク リ ッ ク方式の イ ン タ フ ェースで作業を行い、 サーバ と 同期を と る XML フ ァ イ ルを生成し ます。

EBCC の他に も、 実行時のポータルの管理に、 ブ ラ ウ ザベースの WebLogic Portal Administration Tools を使用し ま し た。 その処理の詳細については、 『管理

者ガ イ ド 』 を参照し て く だ さ い。 開発者は、 こ のサンプル アプ リ ケーシ ョ ン を実行する際に、 ブ ラ ウザに表示 さ れる前のポー ト レ ッ ト JSP コー ド について理解する こ と が重要です。 そのため、 こ の節で使用さ れ る コー ド の断片や [ コー ド を表示 ] リ ン ク では、 特定のポー ト レ ッ ト のブ ラ ウ ザで表示する前の JSP フ ァ イルについて説明し ます。 b2cPortal のポー ト レ ッ ト JSP フ ァ イルは、 以下の場所にあ り ます。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp\b2cPortal \portlets\... こ の [My Avitek] ページでは、 [ コー ド を表示 ] リ ン ク を ク リ ッ ク する と 、 \orderhistory\content.jspポー ト レ ッ ト フ ァ イルの ソースが開き ます。 こ こ には、 ロ グ イ ン ユーザのパーソ ナ ラ イズ さ れた注文履歴が表示さ れます。 こ のポー ト レ ッ ト のフ ァ イルは、 上記のパスの下の orderhistory サブデ ィ レ ク ト リ にあ り ます。 Order History ポー ト レ ッ ト が ...\e2eApp\b2cPortal\portlets\orderhistoryデ ィ レ ク ト リ の content.jsp を使用し ている こ と はど う し てわかる ので し ょ う か。 こ れは WebLogic Platform の E-Business Control Center で指定 さ れま し た。 こ の情報は次のフ ァ イルに も定 義さ れています。

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b2cPortal Web アプ リ ケーシ ョ ンのルー ト デ ィ レ ク ト リ か ら コ ンテン ツ URL へ

の相対パスに注意し て く だ さ い。 デフ ォル ト では、 イ ン ス ト ール先のデ ィ レ ク ト リ と し て以下の場所が指定さ れます。

weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp\b2cPortal

デフ ォル ト

Webflow

内の位置

[My Avitek] ページのデフ ォル ト Webflow について検討する前に、 用語をい く つ

か定義し ておき ま し ょ う 。

Webflow と は、 プレ ゼンテーシ ョ ン JSP で次ページの URL をハー ド コーデ ィ ン

グせずに、 Web サ イ ト のフ ローを制御で き る よ う にする開発者向けの BEA のテ ク ノ ロ ジです。 WebLogic Portal では、 Webflow を使用し て、 アプ リ ケーシ ョ ン がブ ラ ウザに表示する必要があ るページ、 および実行する必要があ る ビ ジネ ス ロ ジ ッ ク を決定し ます。 1 つま たは複数の Webflow ネーム スペース フ ァ イルを 使用する と 、 特定の Web アプ リ ケーシ ョ ンの Webflow を コ ン フ ィ グ レーシ ョ ン で き ます。

Webflow ネームスペース フ ァ イルは、 XML フ ァ イルです。 こ のフ ァ イルで、 Web アプ リ ケーシ ョ ンの Webflow のコ ン フ ィ グ レーシ ョ ン、 サ イト の Web ペー

ジが表示さ れる順序の制御、 および こ れら のページに関連付け ら れてい る ビジネ ス ロ ジ ッ ク の実行を開始し ます。 Webflow ネーム スペース フ ァ イルは、 BEA

E-Business Control Center で入手でき る Webflow エデ ィ タ と Pipeline エデ ィ タ を

使って編集し ます。 こ れ ら のエデ ィ タは、 各 Web アプ リ ケーシ ョ ンの Webflow を視覚的に作成、 変更、 検証するのに役立つグ ラ フ ィ カル ツールです。 Pipeline と 入力プロ セ ッ サは、 2 つの異な る タ イ プのプ ロ セ ッ サ ノ ー ド で、 Webflow 実装のパ ッ ケージに同梱さ れています。 Pipeline と は、 一連のサービ ス を 1 つの名前付きサービ ス にバイン ド でき る よ う にする、 開発者向けの BEA のテ ク ノ ロ ジです。 Pipeline を作成する と 、 ビジネ ス データの処理を管理でき ます。 通常、 Pipeline は、 Webflow の結果 と し て実行 さ れ る ビ ジネス ロ ジ ッ ク のフ ローを制御し ます。 Pipeline は、 ト ラ ンザ ク シ ョ ン 対応にする こ と も ト ラ ンザ ク シ ョ ン非対応にする こ と も で き ます。 た と えば、 訪 問者が Web サ イ ト の別のページに移動し て も その訪問者の情報をデータベース に維持し たい場合は、 Pipeline を使用し ます。 Pipeline は、 よ り 規模の大きいエ ン タープ ラ イ ズ アプ リ ケーシ ョ ン内の複数の Web アプ リ ケーシ ョ ンに適用で き る ビジネス ロ ジ ッ ク を含むため、 エン タープ ラ イ ズ JavaBean (Enterprise JavaBeans: EJB) コ ンテナで ロー ド さ れます。

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[My Avitek] ペー ジ

Pipeline は、 BEA E-Business Control Center で入手で き る Webflow エデ ィ タ と Pipeline エデ ィ タ の Pipeline ノ ー ド と し て表示 さ れます。 Webflow エデ ィ タ と Pipline エデ ィ タに よ っ て、 基本の Webflow ネーム スペース と Pipeline ネーム ス

ペースの XML フ ァ イルが生成さ れます。 こ れは手動で編集し ないで く だ さ い。 b2cPortal アプ リ ケーシ ョ ンでは、 Webflow ネーム スペース フ ァ イルは以下の デ ィ レ ク ト リ にあ り ます。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp-project\app lication-sync\webapps\b2cPortal 入力プロセ ッサは、 定義済みの特化し た Java ク ラ スで、 Webflow メ カニズ ムで 呼び出さ れ る と 、 よ り 複雑な タ ス ク を実行し ます。 入力プ ロ セ ッ サは、 通常 HTML 形式のデータ を検証する ため、 ま たは Web ページ内に条件ブ ラ ンチを入 れる ために使われます。 た と えば、 日付が正し い形式で入力さ れてい る かど う か を検証する コー ド が、 フ ォーム フ ィ ール ド を表示する同一の JSP 内に埋め込ま れる のではな く 、 入力プロ セ ッ サに含まれてい る こ と があ り ます。 入力プロ セ ッ サには、 Web アプ リ ケーシ ョ ンに固有の ロ ジ ッ ク が含まれ る ため、 Web アプ リ ケーシ ョ ンのコ ンテナによ って ロー ド さ れます。 Webflow テ ク ノ ロ ジ と Pipeline テ ク ノ ロ ジ、 およびそれ ら のエデ ィ タの詳細につ いては、 『開発者ガ イ ド』 の 「ポータル ナビゲーシ ョ ンのセ ッ ト ア ッ プ」 を参照 し て く だ さ い。 こ こ には Webflow テ ク ノ ロ ジの重要な定義 も記載さ れています。 それでは、

[My Avitek] ページ を見てい き ま し ょ う 。 [My Avitek] ページの 1 つ前のページ

で、 以下のいずれかのア ク シ ョ ンを行いま し た。  サンプルの [ は じ めに ] ページで、[ 「Rachel Adams」 と し て自動ロ グ イ ン ] ボ タ ンのグ ラ フ ィ ッ ク を ク リ ッ ク 。 こ のページで使われたフ ォームに よ って、 定義済み値 と ロ グ イ ン資格情報か ら URL 値が構成さ れま し た ( サンプル ア プ リ ケーシ ョ ン を簡易化する ために こ の方法で実装し た も ので、 実際の作業 にはお勧めでき ません )。 ロ グ イ ン認証コー ド の使い方、 さ ら に Web アプ リ ケーシ ョ ンのデモグ ラ フ ィ ッ ク 情報収集のテ ク ニ ッ ク については、 WebLogic Portal の ド キ ュ メ ン ト を参照し て く だ さ い。

 [Products] ページ ま たは [Shopping Cart] ページか ら、 [My Avitek] タブを ク

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[My Avitek]

ページのイベン ト

顧客が JSP 上の リ ン ク やボ タ ンを ク リ ッ クする度に、 それが 1 つの イベン ト であ る と 見な さ れます。 イベン ト は、 デフ ォル ト Webflow 内の特定の応答を ト リ ガ し、 顧客が処理を継続で き る よ う に し ます。 こ の応答か ら、 別の JSP が ロー ド さ れる場合も あ り ますが、 通常は、 入力プ ロ セ ッ サや Pipeline が最初に呼び出 さ れ た場合に行われます。

[Products] ページ ま たは [Shopping Cart] ページで、 [My Avitek] タブを ク リ ッ ク

する と 、 以下の よ う な URL が表示 さ れます ( こ こ では、 見やす く する ために何 行かに改行し てあ り ます )。 http://<host>/<port>/b2cPortal/application? origin=hnav_bar.jsp&event=bea.portal.framework.internal.refresh &pageid=My+Avitek 更新イベン ト に よ り 、 最新データで更新 さ れたページが再表示 さ れます。 [My Avitek] ページ上で、 動的データ (My シ ョ ッ ピ ン グカー ト 、 注文履歴、 ツアー ガ イ ド ) が含まれるすべてのポー ト レ ッ ト のデータ が更新さ れます。 タブは、hnav_bar.jspフ ァ イルを介し て提供さ れます。 こ のフ ァ イルは、 以下 の場所にあ り ます。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp\b2cPortal\f ramework hnav_bar.jspフ ァ イルに よ っ て、以下の 2 つの JSP タ グ ラ イ ブ ラ リ が イ ンポー ト さ れます。

<%@ taglib uri="webflow.tld" prefix="wf" %> <%@ taglib uri="portal.tld" prefix="ptl" %>

アプ リ ケーシ ョ ン内の別のページか ら [My Abitek] タブを ク リ ッ ク し た場合は、

hnav_bar.jspは対象 と な る タブへの以下の リ ン ク で JSP タ グ を使用し ま し た。 <a href="<ptl:createPortalPageChangeURL pageName='<%=

portalPageName %>'/>"><%=portalPageName%></a>

ポータルの ptl:createPortalPageChangeURL JSP タ グは、 ページ変更イベン ト

の Webflow URL を生成し ます。

[My Avitek]

ページでの動的データの表示

[My Avitek] ページで、 動的ポー ト レ ッ ト の 1 つ、summarycartを見てみます ([My Avitek] ページでは [My シ ョ ッ ピ ン グ カー ト ] と 表示 さ れます )。

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[My Avitek] ペー ジ summarycartポー ト レ ッ ト の Webflow ネーム スペース フ ァ イルは、 以下の と お り です。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp-project\app lication-sync\webapps\b2cPortal\summarycartportlet.wf こ こ には、 以下の コー ド が含まれます。

<presentation-origin node-name="step1" node-type="jsp"> <node-processor-info page-name="step1.jsp" page-relative-path="/portlets/summarycart"/> </presentation-origin> step1.jspフ ァ イルは、 以下の場所にあ り ます。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp\b2cPortal\p ortlets\summarycart\step1.jsp step1.jspフ ァ イルでは、 Pipeline セ ッ シ ョ ンか ら現在のシ ョ ッ ピ ング カー ト を 取得する Webflow タ グ と 保存さ れたシ ョ ッ ピ ング カー ト を取得する Webflow タ グな ど、 JSP タ グ を組み合わせて使用し ます。 <webflow:getProperty id="shoppingCart" property="<%=PipelineSessionConstants.SHOPPING_CART%> "type="com.beasys.commerce.ebusiness.shoppingcart.ShoppingCart" scope="session" namespace="portal" /> <webflow:getProperty id="savedShoppingCart" property="<%=PipelineSessionConstants.SAVED_SHOPPING_CART%>" type="com.beasys.commerce.ebusiness.shoppingcart.ShoppingCart" scope="session" namespace="portal" />

デフ ォル ト のポータル

ページを指定する管理タ スク

[My Avitek] の節で取 り 上げたプロパテ ィ のほ と んどは、 手動では編集せず、 E-Business Control Center、 および WebLogic Portal Administration Tools の [ ポー

タル管理 ] 領域を使っ て定義し ま し た。 た と えば、 [My Avitek] ページは、

WebLogic Portal Administration Tools を使用する こ と に よ り 、 b2cPortal アプ リ

ケーシ ョ ンのデフ ォル ト の開始ページ と 指定さ れま し た。 こ こ では、 こ のツール を起動する方法を説明し、 デフ ォル ト のページ設定のサンプル画面を示し ます。

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時に実行でき ます。 ど ち ら の Web アプ リ ケーシ ョ ン も同じ e2eAppエン ター

プ ラ イ ズ アプ リ ケーシ ョ ンの一部であ り 、 同じ ド メ イン内で実行 さ れます。

2. ローカル マシン名 (localhost) ま たは リ モー ト ホ ス ト 名、 および WebLogic Server が リ ス ン し てい る ポー ト 番号を置き換え ます。 WebLogic Portal アプ リ

ケーシ ョ ンでは、 デフ ォル ト のポー ト 番号は 7501 です。 URL の e2eAppTools部分では大文字 と 小文字が区別さ れます。 3. ユーザ名 と パス ワー ド の入力が要求 さ れます。 こ れ ら の値はサ イト に よ っ て 異な る こ と があ り ますが、 デフ ォル ト は次の と お り です。 Username: administrator Password: password ロ グ イ ン値は、 大文字 と 小文字が区別さ れます。 こ れ ら の資格情報が機能し ない場合は、 管理者に問い合わせて く だ さ い。 サンプルの イン ス ト ール後 に、 管理者アカ ウ ン ト のデフ ォル ト 値が変更 さ れた可能性があ り ます。

4. WebLogic Portal Administration Tools の メ イ ン ページで、 [ ポータル管理 ] バ

ナーのア イコ ンを ク リ ッ ク し ます。

5. [ポータル管理ホーム ] ページで b2cportal に対応する [Default Portal (Everyone)] を ク リ ッ ク し ます。 6. [グループ ポータル管理ホーム ] ページで [ ページ & ポー ト レ ッ ト ] を ク リ ッ ク し ます。 7. [ページおよびポー ト レ ッ ト ] ページで [ ページの選択 と 順序設定 ] を ク リ ッ ク し ます。 次の図はページの一部を示し てい ます。

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[My Avitek] ペー ジ

[My Avitek] ページが、 どの よ う に し てデフ ォル ト のホーム ページに指定 さ れた

かに留意し て く だ さ い。

WebLogic Portal Administration Tools の詳細については、 『管理者ガ イ ド 』 を参照

し て く だ さ い。

WebLogic Portal Administration Tools を終了する には、 ブ ラ ウザのウ ィ ン ド ウ を

閉じ ます。

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[Products]

ページ

[Products] タブを ク リ ッ ク する と 、 こ のページには中心 と な る ポー ト レ ッ ト

catalog.jspの製品カ タ ロ グの最上位カテゴ リ が ロー ド さ れます。 カ タ ロ グの

テキ ス ト と 画像は WebLogic Portal Administration Tools の [ カ タ ロ グ管理 ] 領域 を使用し て、 すでに整理 さ れてい ます。 ロ グ イ ン ユーザの場合、 [My シ ョ ッ ピ ング カー ト ] と [ 注文履歴 ] の最新データが更新 さ れま し た。

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[Products] ペー ジ

[Products]

ページの技術詳細

こ の節では、 こ のページで行われ る処理について詳し く 説明し ます。

はじめに

[Products] ページには [My Avitek] ページ と 同じ ポー ト レ ッ ト の多 く が組み込ま

れています。

 mybanner ポー ト レ ッ ト 。 一番上のバナー と 3 つの タブ (My Avitek、 Products、 Shopping Cart) のページを表示し ます。

 login ポー ト レ ッ ト 。 認証済みのユーザがアプ リ ケーシ ョ ンにロ グ インする 際に使用し ます。 [ ロ グ ア ウ ト ] ボ タ ンおよび現在ロ グ イン中のユーザ名を 表示し ます。  search ポー ト レ ッ ト 。 キーワー ド ベースの検索入力ボ ッ ク ス を表示し ます。  summarycart ポー ト レ ッ ト 。 ロ グ イン ユーザのシ ョ ッ ピ ング カー ト の簡単 な一覧を表示し ます。  orderhistory ポー ト レ ッ ト 。 ロ グ イン ユーザの注文履歴の簡単な一覧を表 示し ます。  tourguideポー ト レ ッ ト 。 実行中のサンプルの状況依存 ド キ ュ メ ン ト を表示 し ます。 さ ら に、 こ の [Products] ページには catalog.jspポー ト レ ッ ト が追加さ れてい ます。 こ の ソース フ ァ イルは、 イン ス ト ール済みデ ィ レ ク ト リ BEA_HOME の下 の、 次のサブデ ィ レ ク ト リ にあ り ます。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp\b2cPortal\p ortlets\catalog catalog.jspポー ト レ ッ ト には、 発生し たカ タ ロ グ イベン ト に応じ て、 さ ま ざ ま な イ ン ク ルー ド フ ァ イルの JSP コー ド が組み込まれます。 こ の こ と は、 こ れ 以降のページのカ タ ロ グで各種ア イテム を選択し た と きに確認で き ます。

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択 さ れた製品ア イテムの コ ンシ ューマ レーテ ィ ング を調べます。 ポー ト レ ッ ト の ソース フ ァ イル (evaluator.jsp、 およびイ ン ク ルー ド フ ァ イ ル step1.jsp と step2.jsp) は、 イン ス ト ール済みデ ィ レ ク ト リ BEA_HOMEの下の、 次のサブ デ ィ レ ク ト リ にあ り ます。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp\b2cPortal\p ortlets\evaluator [Products] ページを構成するすべてのポー ト レ ッ ト は、 以下のフ ァ イルに定義さ れてい ます。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp-project\app lication-sync\webapps\b2cPortal\b2cPortal.portal 例 : <page-name>Products</page-name ... <portlet-pool> <portlet-name>login</portlet-name> <portlet-name>search</portlet-name> <portlet-name>evaluator</portlet-name> <portlet-name>summarycart</portlet-name> <portlet-name>tourguide</portlet-name> <portlet-name>catalog</portlet-name> <portlet-name>subnav</portlet-name> <portlet-name>orderhistory</portlet-name> </portlet-pool>

デフ ォル ト

Webflow

内の位置

こ のアプ リ ケーシ ョ ンの Webflow に よ っ て、 [Products] タ ブを選択し た と きに こ のカ タ ロ グ ページが表示さ れま し た。 前の節で示し た と お り 、catalog.jspポー ト レ ッ ト には、 発生し たカ タ ロ グ イ ベン ト に応じ て、 さ ま ざ ま な イ ン ク ルー ド フ ァ イルの JSP コー ド が組み込まれ ます。 た と えば、 以下の catalog.jspの webflow:getPropertyタ グは、 Pipeline セ ッ シ ョ ンか ら最後のカ タ ロ グ イベン ト を取得し ます。 <webflow:getProperty id="event" type="java.lang.String" property="<%= B2CPortalConstants.LAST_CATALOG_EVENT_ATTRIB %>" scope="session" namespace="portal" />

(41)

[Products] ペー ジ  カ タ ロ グ イベン ト が NULL の場合は、 以下の JSP が catalog.jspポー ト レ ッ ト に イン ク ルー ド さ れます。 <jsp:include page="/portlets/catalog/catalog_index.jsp" flush="true" /> Catalog_index.jspに よ っ て、 最初の [Products] ページに表示さ れた最上 位カテゴ リ の ロー ド 処理が実行 さ れます。  ユーザが特定のカテ ゴ リ の 1 つを ク リ ッ ク し た場合、 以下の JSP が catalog.jspポー ト レ ッ ト に イン ク ルー ド さ れます。

<jsp:include page="/portlets/catalog/category.jsp" flush="true" /> category.jsp処理の詳細については、 [ カテゴ リ ] ページの [ 技術的詳細を 参照 ] に記載 さ れてい ます。  (最初の [Products] ページには表示 さ れない ) 特定のカテゴ リ か ら、 ユーザが 1 つの製品ア イテ ムを ク リ ッ ク し た場合、 以下の JSP が catalog.jspポー ト レ ッ ト に イン ク ルー ド さ れます。

<jsp:include page="/portlets/catalog/item.jsp" flush="true" /> item.jsp 処理の詳細については、2-31 ページの 「Product Item ポー ト レ ッ ト 」

を参照し て く だ さ い。  ユーザが検索キーワー ド を入力し て [Go] ボ タ ン を ク リ ッ ク し た場合、 以下 の JSP が catalog.jspポー ト レ ッ ト に イン ク ルー ド さ れます。 <jsp:include page="/portlets/catalog/search_results.jsp" flush="true" /> search_results.jsp処理の詳細については、2-46 ページの 「Search Results ポー ト レ ッ ト 」 に記載さ れています。

動的データの表示

6 つの製品カテゴ リ を ロー ド し た最初の [Products] ページでは、 カ タ ロ グ イベン

(42)

catalog_index.jspフ ァ イルには、 カ タ ロ グ を繰 り 返し表示し、 各カ テゴ リ の プ ロパテ ィ を取 り 出すビ ュー イ テ レータがあ り ます。 まず、 次の よ う に webflow:getProperty JSP タ グ を使って、 Pipeline セ ッ シ ョ ンか ら カ タ ロ グ カ テ ゴ リ のビ ュー イ テ レータ を取得し ます。 <webflow:getProperty id="categories" type="com.beasys.commerce.ebusiness.catalog.ViewIterator" property="<%= PipelineSessionConstants.CATALOG_SEARCH_CATEGORIES%>" scope="session" namespace="portal" /> 次にカテゴ リ の参照を繰 り 返し、 各カテ ゴ リ を表示し ます。 コーデ ィ ングのサブ セ ッ ト を以下に示し ます。 <catalog:iterateViewIterator id="category" returnType="com.beasys.commerce.ebusiness.catalog.Category" iterator="<%=categories%>"> <catalog:getProperty id="categoryKey" returnType="com.beasys.commerce.ebusiness.catalog.CategoryKey" object="<%= category %>" propertyName="key" /> <catalog:getProperty id="largeImage" returnType="com.beasys.commerce.ebusiness.catalog.ImageInfo" object="<%= category %>" propertyName="image"

getterArgument="<%= new Integer(Category.LARGE_IMAGE_INDEX ) %>" /> ...

catalog_index.jspの同じ イ テ レータ を使っ ている 状態で、 各テーブルのセル

にはページのプ ロパテ ィ がい く つか表示 さ れます。 コーデ ィ ングのサブセ ッ ト を 以下に示し ます。

<a href="<portlet:createWebflowURL namespace="catalogportlet" event="link.category"extraParams="<%=linkParams +

java.net.URLEncoder.encode( categoryKey.getIdentifier()) %>"/>"><img src="<webflow:createResourceURL

resource='<%=largeImage.getUrl()%>'/>" width="180" height="136" alt="<%=shortDesc%>" border="0"></a> こ の処理によ って、catalog.jspポー ト レ ッ ト の最初の [Products] ページにカテ ゴ リ が表示さ れます。 上記の HTML を見れば、 カテゴ リ の画像を ク リ ッ ク し た 場合、 次のページへの移行のために、link.category と い う イ ベン ト が生成さ れる こ と がわか り ます。 し か し、 こ の最初の [Products] ページが表示さ れる 前に どんな イベン ト が発生し たで し ょ う か。 詳細については、 次の節を参照し て く だ さ い。

(43)

[Products] ペー ジ

最初の

[Products]

ページでのイベン ト

[Products] ページ ま たは [Shopping Cart] ページが表示さ れてい る と き に、 [My Avitek] タ ブを ク リ ッ クする と 、 以下のよ う な URL が表示さ れます ( こ こ では、 見やす く する ために何行かに改行し てあ り ます )。 http://<host>/<port>/b2cPortal/application? origin=hnav_bar.jsp&event=bea.portal.framework.internal.refresh &pageid=Products 更新イベン ト に よ り 、 最新データ で更新さ れたページが再表示さ れます。 動的 データ を含む [Products] ページ上のすべてのポー ト レ ッ ト のデータが更新 さ れま す。 更新さ れた こ の [Products] ページには上位 6 レベルのカテ ゴ リ を示す最初の ページが含まれます。 タブは、hnav_bar.jspフ ァ イルを介し て提供 さ れます。 こ のフ ァ イルは、 以下 の場所にあ り ます。 weblogic700\samples\platform\e2eDomain\beaApps\e2eApp\b2cPortal \framework hnav_bar.jspフ ァ イルによ って、以下の 2 つの JSP タ グ ラ イ ブ ラ リ が イ ンポー ト さ れます。

<%@ taglib uri="webflow.tld" prefix="wf" %> <%@ taglib uri="portal.tld" prefix="ptl" %>

アプ リ ケーシ ョ ン内の別のページか ら [Products] タブを ク リ ッ ク し た場合は、

hnav_bar.jspは対象 と な る タブへの以下の リ ン ク 内で JSP タ グ を使用し ま し

た。

<a href="<ptl:createPortalPageChangeURL pageName='<%= portalPageName %>'/>"><%=portalPageName%></a>

ポータルの ptl:createPortalPageChangeURL JSP タ グは、 ページ変更イベン ト

の Webflow URL を生成し ます。

ま た、 すでに示し た と お り 、 こ の最初の [Products] ページでは、 カ タ ロ グ イベン ト は NULL です。 こ の結果、catalog_index.jspが catalog.jspポー ト レ ッ

ト に ロー ド さ れます。catalog.jspポー ト レ ッ ト の コーデ ィ ングは次の と お り

(44)

namespace="portal" /> <% if ( event == null ) { %> <jsp:include page="/portlets/catalog/catalog_index.jsp" flush="true" />

カテゴ リ管理タ スク

こ のサンプル アプ リ ケーシ ョ ンのカ タ ロ グでは、 単純な 2 つのレベルのカテゴ リ 階層が使われています。 最初のレベルはデフ ォル ト のルー ト カ テゴ リ で、 2 番 目のレベルは最初の [Products] ページに表示 さ れた 6 つのカテゴ リ で構成さ れて います。 ただ し、 WebLogic Portal カ タ ロ グ機能では、 WebLogic Portal の ド キ ュ メ ン ト で説明し てい る と お り 、 複数レベルの階層カテゴ リ がサポー ト さ れていま す。

こ のサンプル アプ リ ケーシ ョ ンの 6 つのカテゴ リ は、 ブ ラ ウザベースの

WebLogic Portal Administration Tools の [ カ タ ロ グ管理 ] 領域で、 前に定義し た

も のです。 必要に応じ て、 こ の節の指示に従っ て既存の定義を確認で き ます。 以下の手順は、e2eDomainのサーバがまだ稼動中であ る と 想定し ています。

e2eAppTools Web アプ リ ケーシ ョ ン と サンプル アプ リ ケーシ ョ ンは同時に実行

で き ます。 ど ち ら の Web アプ リ ケーシ ョ ン も同じ e2eAppエン タープ ラ イズ ア

プ リ ケーシ ョ ンの一部であ り 、 同じ ド メ イン内で実行さ れます。

1. 新し いブ ラ ウ ザの ウ ィ ン ド ウ で以下の URL 形式を使 う と 、 WebLogic Portal Administration Tools が起動し ます。

http://<host>:<port>/e2eAppTools/index.jsp

URL 内の ローカル マシン名 (localhost) ま たは リ モー ト ホ ス ト 名、 および WebLogic Server が リ ス ン し てい る ポー ト 番号を置き換え ます。 WebLogic Portal アプ リ ケーシ ョ ンでは、 デフ ォル ト のポー ト 番号は 7501 です。 URL の e2eAppTools部分では大文字 と 小文字が区別さ れます。 例 : http://localhost:7501/e2eAppTools/index.jsp 2. ユーザ名 と パス ワー ド の入力が要求 さ れます。 こ れ ら の値はサ イト に よ っ て 異な る こ と があ り ますが、 デフ ォル ト は次の と お り です。 Username: administrator Password: password

参照

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