JA HADANO
DISCLOSURE 2017
秦野市農業協同組合
〒257-0015 神奈川県秦野市平沢477番地
TEL:0463-81-7711 FAX:0463-84-1856
URL:http://ja-hadano.or.jp/
2016年3月1日~2017年2月28日
JAはだの 2017 ディスクロージャー誌
2017 JAはだの ディスクロージャー誌 秦 野 市 農 業 協 同 組 合
■ CONTENTS
ごあいさつ
… ………1
経営方針と業績
………2
トピックス
… ………8
リスク管理への取り組み
… ………15
自己資本の状況
………18
JAはだのの概要
… ………19
主な業務の内容
………26
主な貯金商品のご案内
………26
主な貸出商品のご案内
………27
その他の業務・サービスのご案内
………28
主な手数料
… ………29
系統セーフティーネット(貯金者保護の取り組み)
…34 経営資料編
… ………36
連結ディスクロージャー
… ………67
連結自己資本の充実の状況
………82
■ プロフィール
2017年2月28日現在
◆設立年月日… 1963年8月1日
◆所在地… 神奈川県秦野市平沢477番地
… 電話0463-81-7711㈹
◆活動地区… 秦野市
◆総資産… 2,372億円
◆貯 金… 2,202億円
◆貸出金… 404億円
◆長期共済保有高… 4,531億円
◆役 員… … 43名
◆職 員… 223名
※本冊子は、農業協同組合法第 54 条の3に基づいて作成したディスクロージャー誌です。
※記載した金額は、表示単位未満を切り捨て表示しておりますので、合計と合致しない場合があります。
※構成比は小数点以下第 2 位を四捨五入しているため、合計と合致しない場合があります。
※金額については、0 円の場合は「-」、表示単位未満の端数がある場合は「0」で表示しております。
ごあいさつ
日頃、組合員・利用者の皆様には格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
さてこの度、2016年度の事業内容や経営内容などをご説明した「ディスクロージャー誌」を発刊い たしました。ぜひご一読いただきたくお願いいたします。
2016年度の日本経済は、経済対策による雇用・所得環境の改善などを背景に緩やかながら回復基調 にあるとされているものの、個人消費が伸び悩むなど生活実感としては依然として厳しい状況の一年で ありました。
農業を取り巻く環境では、「都市農業振興基本法」に基づく「都市農業振興基本計画」が平成28年5 月に閣議決定され、都市農業がはたす多様な役割が見直された一方、60年ぶりに改正された農協法に より農協改革の取り組みが求められる中、JAはだのでは自己改革として、農業者の所得増大、農業生 産の拡大、地域活性化を掲げ営農経済事業を中心に改革に取り組んでいるところであります。一方、
米国の情勢変化の下、TPPの発効は不透明となりましたが、日欧EPA(経済連携協定)交渉の再開 など、我が国農業に多大な影響を及ぼしかねない貿易交渉がすすめられています。
JAはだのでは、このような厳しい情勢の中これまでの実践課題を踏まえ、協同組合運動の躍進に向 けて、2016年度の事業活動実践に取り組みました。
組織運営では、女性や農業後継者などの正組合員加入を促進し、組織基盤の強化につとめるととも に、支所運営委員会を設置し、組合員組織や地域の活性化と充実を目的とした協同活動を展開しまし た。
営農指導事業では、「第二次地域農業振興計画」の実践を「JAはだの営農経済改革」によりさらに 推しすすめ、観光農業のさらなる充実拡大と、地域の特性を生かした品目の生産振興と産地づくり、多 様な担い手の育成・支援など、「はだの都市農業支援センター」と連携して農業者の営農意欲の喚起と 支援機能の発揮につとめました。
販売事業では、地産地消の取り組みの拠点である「はだのじばさんず」へ大型予冷庫を設置し、買 取販売のための整備を進めるとともに、新鮮で安全・安心な地場産農畜産物および農産加工品の品揃 えの充実と供給につとめました。また、経済事業では、仕入機能の見直しと生産コスト削減に取り組む とともに、組合員の利用拡大に取り組みました。
経営管理では、農協法改正に伴う役員体制の見直しを検討し、次期改選に向けた整備をすすめまし た。また、組合員利用者の信頼性維持向上を目的に、コンプライアンス意識の向上とリスク管理体制の 充実強化をはかり、事務堅確性向上に取り組みました。
JAはだのでは、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として、さらなる地域農業振興と 豊かで暮らしやすい地域社会づくりに取り組んでまいります。
皆様の一層の参加、参画および利用結集をお願い申し上げます。
秦野市農業協同組合
代表理事組合長 山口 政雄
■JAはだの基本理念と運営方針
●JAはだののめざすもの
1.JA運営の基本理念
(1)基本理念の再確認と意味内容の明確化
JAはだのは、JAグループの一員として、「JA綱領」の精神を踏まえ、特に「前文」に示され た次の2点を大切にします。
①「協同組合運動の基本的な定義・価値・原則に基づき行動します。」
②「農業と地域社会に根ざした組織として社会的役割を誠実に果たします。」
さらに、これまで掲げてきた基本理念「夢のある農業と次世代へつなぐ豊かな社会を地域できずく」
をあらためて再確認し、その意味内容を次のとおり明確にします。
①「夢のある農業」とは
農業者にとってやりがいがあり、また、地域社会にとってかけがえのない役割を果たし、地域の 人々からも期待され、評価され、その結果、後継者が次々と生まれるような活力ある都市農業づく りをめざすこと。
②「次世代へつなぐ豊かな社会」 とは
次の世代を担う若者や子ども達に、自信を持って継承してもらえる地域社会づくりをめざすこ と。
そのような社会とは、一つは、経済的な豊かさはもちろん、精神的にも豊かな気持ちで安心して 暮らせる生活環境や条件が整った社会であり、もう一つは、地域環境の保全や農との共生、協同活 動を大切にする人々で構成される社会です。
③「地域できずく」とは
組合員をはじめ、地域住民の協同活動を基本に、みんなが求める地域社会をきずくこと。
JAは、そのような地域住民の協同活動を、市をはじめ組織・機関と連携して、支援・助長する ことが大切だと考えています。
(2)JA運営の基本目標
「JA運営の基本理念」を踏まえ、JA運営の基本目標を、「地域社会で果たしたい役割」として明 確にし、特に次の二つの役割を大切にします。
①地域の特性を活かした農業振興と都市農業が果たし得る地域社会への多面的な機能の発揮 農業への関心や就農意欲の向上をめざし、新しい地域農業の仕組みづくりや、多様な担い手を育 成するなど、農業を支える人づくりをすすめ、地域農業の振興・活性化に向けて最大限の役割発揮 につとめます。
同時に、地域環境の美化や保全をはじめ、都市農業が地域社会に果たすべき機能の発揮に大きく 貢献します。
②健康で福祉が充実した豊かで活力あるコミュニティーの形成への積極的貢献
JAと地域住民の心が通い合う、健康と福祉を充実し、豊かで活力あるコミュニティーの形成を はかります。JAを中心に地域住民や行政が一体となった活動を展開するとともに、相互扶助や協 同組合意識の高揚をはかり、地域社会活動を活発にする取り組みをはかります。
経営方針と業績
(3)JA運営の指針
JAはだのは、組合員と地域社会の期待に応えて、JA運営の基本理念と基本目標を実現していく 上で、次の7点を日常の取り組みの指針として大切にします。
①JAが協同組合であることの認識を確立し、協同組合らしさを大切にします。
②組合員の総意と組合員の参加・参画を大切にします。
③地域社会で果たしたい役割発揮に向けて誠実な取り組みをすすめます。
④環境の変化に対応し得る経営基盤の強化と経営管理体制の整備につとめます。
⑤組織の活性化と魅力ある組合員組織の形成をすすめます。
⑥行政機関・関係団体との連携や協同組合間協同の取り組みをすすめます。
⑦JA運動者であり、JA実務の担当者として重要な役割を担う職員を大切にします。
(4)キャッチフレーズ「ふれてHeartコミュニティー」
JAはだのは、簡潔な言葉に表現した現在のキャッチフレーズ「ふれてHeartコミュニティー」
に「JA運営の基本理念」の意味を込めて、補足説明を行ない、組合員・役職員の日常の行動規範と します。
①「ふれて」とは
人と人とのふれあいと農業や自然にふれる思いと喜びを大切にすること。
②「Heart」とは
人と人との和・思いやりを大切にする心。
③「コミュニティー」とは
地域ぐるみで豊かさを育み、幸せをわけあう地域社会。
2.「3つの共生運動」への取り組み
JAグループは、1997 年の第 21 回全国JA大会での決議を受けて、「次世代・消費者・アジア」
との3つの共生運動を全国で統一展開しています。JAはだのでは、この取り組みを大切にしてきま したが、これをさらに発展させ、特に、「消費者との共生」については、「農」が地域に果たすべき多 面的な役割を踏まえて、消費者だけでなく「地域との共生」に広げた運動を展開します。
(1)次世代との共生
次世代を担う子どもたちが、農業体験を通じて自然を理解し、食物を作り、育て、大切にする心を 養うことは、生きる力を身につける上でも、健全な地域社会を継承・発展させる上でも重要です。農 業・農村のよき理解者を育て、より多くの国民に「食」や「農」への理解を促す上でも社会的意義が あると考え、「次世代との共生」に取り組みます。
(2)地域との共生
農業生産が持つ多面的機能を最大限に発揮し、組合員や地域住民に豊かなくらしと環境を提供しま す。さらに、 「はだのじばさんず」を拠点とした「地産地消」の取り組みや、JAの事業活動等を通じて、
住みよい地域社会づくりと地域の活性化に貢献します。
(3)アジアとの共生
姉妹農協締結先の韓国・知道農協をはじめとした、アジア地域の農協や関係機関との交流活動をさ らにすすめます。このような「アジアとの共生」を通して、国際的視野を広げるともに、共に生き、
共に学びあって、お互いの理解をすすめ、双方向性での文化交流を促進します。
■金融商品の勧誘方針
当組合は、貯金・定期積金、共済その他の金融商品の販売等に係る勧誘にあたっては、次の事項を 遵守し、組合員・利用者の皆さまに対して適正な勧誘を行います。
1. 組合員・利用者の皆さまの商品利用目的ならびに知識、経験、財産の状況および意 向を考慮のうえ、適切な金融商品の勧誘と情報の提供を行います。
2. 組合員・利用者の皆さまに対し、商品内容や当該商品のリスク内容など重要な事項 を十分に理解していただくよう努めます。
3. 不確実な事項について断定的な判断を示したり、事実でない情報を提供するなど、
組合員・利用者の皆さまの誤解を招くような説明は行いません。
4. 電話や訪問による勧誘は、組合員・利用者の皆さまのご都合に合わせて行うよう努 めます。
5. 組合員・利用者の皆さまに対し、適切な勧誘が行えるよう役職員の研修の充実に努 めます。
6. 販売・勧誘に関する組合員・利用者の皆さまからのご質問やご照会については、適
切な対応に努めます。
■個人情報保護方針
当組合は、組合員・利用者等の皆様の個人情報を正しく取扱うことが当組合の事業活動の基本であ り社会的責務であることを認識し、以下の方針を遵守することを誓約します。
1.関連法令等の遵守
当組合は、個人情報を適正に取扱うために、個人情報の保護に関する法律(以下「法」といいます。)
その他、個人情報保護に関する関係諸法令および農林水産大臣をはじめ主務大臣が示すガイドライン 等に定められた義務を誠実に遵守します。
個人情報とは、法第2条第1項、第2項に規定する、生存する個人に関する情報で、特定の個人を 識別できるものをいい、以下も同様とします。
また、当組合は、特定個人情報を適切に取扱うために、「行政手続における特定の個人を識別する ための番号の利用等に関する法律」(以下番号法といいます。)その他、特定個人情報の適切な取扱い に関する関係諸法令およびガイドライン等に定められた義務を誠実に遵守します。
特定個人情報とは、番号法2条第8項に規定する、個人番号をその内容に含む個人情報をいい、以 下も同様とします。
2.利用目的
当組合は、個人情報の取扱いにおいて、利用目的をできる限り特定した上、あらかじめご本人の同 意を得た場合および法令により例外として扱われるべき場合を除き、その利用目的の達成に必要な範 囲内でのみ個人情報を取扱います。ただし、特定個人情報においては、利用目的を特定し、ご本人の 同意の有無に関わらず、利用目的の範囲を超えた利用を行いません。
ご本人とは、個人情報によって識別される特定の個人をいい、以下同様とします。
利用目的は、法令により例外として扱われるべき場合を除き、あらかじめ公表するか、取得後速や かにご本人に通知し、又は公表します。ただし、ご本人から直接書面で取得する場合には、あらかじ め明示します。
3.適正取得
当組合は、個人情報を取得する際、適正かつ適法な手段で取得いたします。
4.安全管理措置
当組合は、取扱う個人データを利用目的の範囲内で正確・最新の内容に保つよう努め、また安全管 理のために必要・適切な措置を講じ従業者および委託先を適正に監督します。
個人データとは、法第2条第6項が規定する、個人情報データベース等(法第2条第4項)を構成 する個人情報をいい、以下同様とします。
5.匿名加工情報の取扱い
当組合は、匿名加工情報(法第2条第9項)の取扱いに関して消費者の安心感・信頼感を得られる よう、法の規定に従うほか、個人情報保護委員会のガイドライン、認定個人情報保護団体の個人情報 保護指針等に則して、パーソナルデータの適正かつ効果的な活用を推進いたします。
6.第三者提供の制限
当組合は、法令により例外として扱われるべき場合を除き、あらかじめご本人の同意を得ることな く、個人データを第三者に提供しません。
また、当組合は、番号法 19 条各号により例外として扱われるべき場合を除き、ご本人の同意の有 無に関わらず、特定個人情報を第三者に提供しません。
7.機微(センシティブ)情報の取扱い
当組合は、ご本人の機微(センシティブ)情報(要配慮個人情報並びに労働組合への加盟、門地、
本籍地、保健医療等に関する情報)については、法令等に基づく場合や業務遂行上必要な範囲におい てご本人の同意をいただいた場合等を除き、取得・利用・第三者提供はいたしません。
8.開示・訂正等
当組合は、保有個人データにつき、法令に基づきご本人からの開示、訂正等に応じます。
保有個人データとは、法第2条第5項に規定するデータをいいます。
9.苦情窓口
当組合は、個人情報につき、ご本人からの苦情に対し迅速かつ適切に取組み、そのための内部体制 の整備に努めます。
10.継続的改善
当組合は、個人情報について、適正な内部監査を実施するなどして、本保護方針の継続的な改善に
努めます。
■事業の概況
みんなの仲間
組合員数 組合員戸数
正組合員3,012人 准組合員11,266人
⎧
⎩
内訳 正組合員戸数
2,348戸 准組合員戸数 9,375戸
⎧
⎩
内訳
14,278人 11,723戸
1 2 資本の状況
営農活動の取り組み
4 安全・安心な
農産物の供給 5
組織活動・
教育広報の取り組み 3
生活指導・福祉活動の 6 取り組み
共同購入で くらしを豊かに
7 くらしのための
共同施設の利用
8 9 便利で安心JAバンク
農業・生活・事業資金 などのご融資
10 11 万一に備えての共済 12 活動のみのり
㈱協同コンサルトはだの 13
資本の合計 152億円
準備金・積立金他 134億1千万円
出資金 17億8千万円 内訳
◇支所運営委員会の設置
◇協同組合活動の啓発と組織リーダーの 育成
◇次世代対策活動と食農教育活動の充実
◇ホームページのリニューアルや機関紙
「JAはだの」の一部カラー化など、情報 発信の充実・強化
◇JAはだのオリジナル キャラクター「やえの ちゃん」と「ぴーなマ ン」の作成・活用
◇「地域農業振興計画」による営農 指導の充実
•販売力強化に向け、販路の拡大
•地域の特性に合った振興作物の栽培
•営農指導員の確保と体制整備
◇はだの都市農業支援センター との連携
•体験型農園オーナー制度や旅行会社 と連携した観光農業の実践
•鳥獣被害防止に向けた取り組みの実践
利用者総数 55万6千人
1日当たりの利用者数 1,538人 取扱高 10億1,072万円
1日当たりの取扱金額 279万円
<はだのじばさんずの利用状況>
全体の取扱高 24億7千万円
◇「はだのじばさんず」を中心とした 新鮮で安全・安心な農産物の供給
◇健康寿命100歳プロジェクトの展開
◇高齢者福祉活動の充実
◇生活文化活動や子育て支援への取り組み
◇健康福祉基金による活動の充実
〈人間ドック受診者〉
利用者人数 720人
〈乳がん・子宮がん検診受診者〉
利用者人数 47人
〈長寿記念品の贈呈〉
贈呈者数 207人
◇予約購買による生産資材の供給
◇安全・安心な生活物資のPRと供給 全体の供給高
生産資材 生活物資
36億7千万円
12億5千万円 24億2千万円 内訳
※生活物資には、施設建設の取り扱いを含む 17億9千万円
旅行センター JAセレモニーホールはだの
◇JAセレモニーホールはだのの運営の 充実強化
◇利用者に満足いただける旅行の提供 全体の取扱高
6億9千万円 主な施設の取扱高
1億6千万円 228件 5億1千万円
2,202億9千万円
貯金残高
◇特別貯蓄運動・キャンペーンの実施
◇年金相談会の開催
404億5千万円 貸出金残高
◇農業振興や生活・事業などの資金対応
◇休日ローン相談会の開催
◇住宅・マイカー・教育ローンとくとく プランの実施
長期共済新契約高
長期共済保有高
1年間に支払った事故共済金額 314億1千万円
4,531億3千万円
事 故 1,400件 9億3千万円 生 命 679件 6億円 建 物 139件 7千万円 自動車 574件 2億4千万円
内
訳
3億8千万円
当期剰余金
97.7%
入居率
◇まかせて安心JAのマイホーム建設
◇入居者に喜ばれる共同住宅のあっせん
■最近5年間の主要な経営指標
(単位:百万円、人、%)項 目 2012年度 2013年度 2014年度 前年度 本年度 事 業 収 益 6,674 6,298 6,228 5,908 5,712
信 用 事 業 収 益 1,887 1,826 1,890 1,926 1,853 共 済 事 業 収 益 738 712 692 718 715 農業関連事業収益 1,902 1,856 1,718 1,403 1,394 そ の 他 事 業 収 益 2,145 1,903 1,926 1,859 1,748
経 常 利 益 617 444 550 636 519
当 期 剰 余 金 448 328 375 397 386
出 資 金
(出資口数)
1,847
(1,847,143)
1,834
(1,834,191)
1,820
(1,820,493)
1,803
(1,803,152)
1,789
(1,789,968)
純 資 産 額 14,100 14,249 14,536 15,024 15,207 総 資 産 額 214,644 222,654 228,293 233,154 237,292 貯 金 等 残 高 198,964 206,354 211,976 216,289 220,297 貸 出 金 残 高 47,256 45,930 45,535 45,346 40,455 有 価 証 券 残 高 16,079 14,341 12,581 10,815 9,952 剰 余 金 配 当 金 額 177 140 142 144 144
出 資 配 当 92 54 54 53 53
事業利用分量配当 84 85 88 90 91
職 員 数 236 234 231 223 223
単 体 自 己 資 本 比 率 19.82 19.53 19.21 18.64 17.85
(注)1.事業収益、当期剰余金は、それぞれ、銀行等の経常収益、当期純利益に相当するものです。
2. 「単体自己資本比率」は、「農業協同組合等がその健全性を判断するための基準」(平成 18 年金融庁・農水省告示第2号)に基づ き算出しております。なお、2013(平成 25)年度以前は旧告示(バーゼルⅡ)に基づく単体自己資本比率を記載しています。
■2016年度の協同活動の主な記録
3 月
●地域農業振興を目指す営農経済改革 の「営農指導体制の強化」を実践する ため、TAC活動を専任的に行う3人を 新たに配置しました(=写真)。
●秦野市園芸協会主催の「春まつり」に約9,700人が来場。市内の生産農家が丹 精して作った野菜苗や花苗などの園芸農産物が豊富に並びました。
●情報の発信力を高めるため、ホームページとメール情報発信サービスを一 新。機関紙「JAはだの」にカラー紙面を導入しました。
4 月
●青年部が「花いっぱい運動」の一環として本所の花 壇にマリーゴールドやダリアなど280ポットの花 苗を植え付けました(=写真)。
●食農教育事業の一環で「ちゃぐりんスクール」がス タート。64人が参加しました。
●第53回通常総会を秦野市文化会館大ホールで開催。
全組合員が1日1品以上の農畜産物を食することを 明記した特別決議を採択しました。
●女性部が毎年発行している女性部誌「ひろば」を 発刊。1年間の活動内容と成果を記録しました
(=写真)。
●子どもたちに食や農業、環境への理解を深めて もらおうと、市内13小学校に食農教育補助教材
「農業とわたしたちのくらし」を贈呈しました。
●じばさんず元気いっぱい生産者大会を開き、「地 産地消」の躍進を誓いました。
●JAグリーンで、電牧器などの電気柵資材を購入 し た 組 合 員 に 対して 助 成 制 度 を 設 け まし た
(=写真)。
●組合員教育事業国外視察研修で13人をタイに派 遣し、国際交流を深めました。
●子育て支援事業「ままメートクラブ」を開き、親子 がビニール袋で作った風船などを使う遊びを通 して交流しました。
●女性部の「自給率向上!大豆プロジェクト」がス タート。約3㌔の津久井在来大豆を種まきしまし た(=写真)。
●鶴巻地区の農家で構成する鶴巻営農組合が、ス クミリンゴガイ(通称ジャンボタニシ)の駆除を 実施。作業に役職員がボランティアとして協力 しました。
●山梨県北杜市で第12回冬休み子ども村を開催。
90人の児童が伝統文化を体験しました(=写真)。
●JAセレモニーホールはだので内覧会とぬいぐる み・人形供養祭を開催しました。
●じばさんずを拠点として取り組む環境対策の一 環で、本所駐車場に電気自動車の急速充電器を 設置しました。
5 月
6 月
●組合員の健康と福祉に対する意識高 揚を図ることを目的に「健康福祉大 会」を本所で開催。認知症の予防対策 について正しい生活習慣を身に付け ることや、食事をバランス良く食べ ることなどを学びました(=写真)。
●国際協同組合デー役職員研修会を開催。「協同」の意義を再確認し、さらなる 飛躍を誓いました。
7 月
●JA東西しらかわと「友好JA協定」
「災害時相互支援に関する協定」を 結びました(=写真)。9月にはJAに じとも両協定を締結しました。
●夏まつりを開き、2,500人が来場。模
擬店の出店やスイカ割りなどのイベントを行い、地域一体となりました。
●東京海洋大学名誉博士のさかなクンを講師に招き、第24回文化講演会を開 催。「ギョギョッとびっくり!おさかな教室」と題し講演しました。
8 月
9 月
●組合員教育事業国外視察研修で13 人がベトナムを訪問。現地の農協を 視察した他、小学校を訪れ、子ども たちと交流しました(=写真)。
●営農経済改革の柱である「販売力強 化」を進めるため、小田原百貨店大
雄山店のオープンに合わせ、JA全農中央ベジフルセンターを通して秦野産 野菜の出荷を始めました。
10 月
●「日本一の水が育てた秦野の宝!みん なで食べよう地産地消!」をテーマに、
農業まつりを開催。2万8,000人が来 場し、JAはだのオリジナルキャラク ター「やえのちゃん」と「ぴーなマン」
も登場しました(=写真)。
●「市民の日 協同組合フェスタ」に参加し、JAグループが取り組む「やっぱり 国産農畜産物推進運動~みんなのよい食プロジェクト~」をPRしました。
11 月
12 月
●組合員教育事業国内視察研修を開催。47人 が静岡県掛川市の大日本報徳社を訪問し、
協同組合への理解を深めました(=写真)。
●JAはだのオリジナルキャラクター「やえ
のちゃん」と「ぴーなマン」が、秦野警察署が開いた「110番の日」の啓発キャ ンペーンに参加し、来場者と交流を深めながら地産地消を促しました。
●本所駐車場の出入り口正面にキャラクターを使った巨大看板を設置し、JAを PRしました。
1 月
●じばさんずの来店者が2002年11 月のオープン以来、700万人を達成 しました(=写真)。
●結婚相談事業の一環として「登録者 交流会婚活パーティ」を開き男女 22人が参加。6組のカップルが誕生しました。
●地域農業振興大会を開催。生産組合長や業種別部会の部員、直売所出荷者ら 142人が参加し、地域農業の発展を誓いました。
2 月
トピックス
■農業振興活動
農業振興にかかわる活動
① 秦野農業の活性化と組合員の農業経営の改善に向け「地域農業振興計画」の実践につとめています。
② 市民の農業への参画促進とサポートを目的とした「はだの市民農業塾」を秦野市・市農業委員会・
JAで組織される「はだの都市農業支援センター」において開講しています。
③遊休農地解消を目的に「さわやか農園」の拡大をすすめています。
④ 新鮮・安全・安心な農産物の供給と有利販売のため、「はだのじばさんず」や「特産センター」、地 元量販店等へ安定供給につとめています。さらに、環境保全型農業に向けた堆肥の投入等による「ゆ うきの里」づくりをすすめています。
⑤ 大型農産物直売所「はだのじばさんず」を中心に「地 産地消」への取り組みと、地域農業と地域社会の活性 化をはかるため、多様な活動を展開しています。
⑥ 食と農業の大切さを学ぶため、食農教育として行政と の連携により市内の小中学校に野菜苗と肥料の資材の 提供を行っています。さらに、秦野市教育委員会を通 じ、市内小学校へ学校給食の食材供給を行っています。
■地域貢献活動
全般に関する事項
協同組合の特性
当組合は秦野市を事業区域として、農業者を中心とした地域住民の方々が組合員となって、「相互 扶助」(お互いに助け合い、お互いに発展していくこと)を共通の理念として運営される協同組織で あり、地域農業の活性化に資する地域金融機関です。
当組合の資金は、その大半が組合員の皆さまなどからお預かりした、大切な財産である「貯金」を 源泉としております。当組合では資金を必要とする組合員の皆さま方や、地方公共団体などにもご利 用いただいております。
JAの総合事業を通じて各種金融機能・サービス等を提供するだけでなく、地域環境の美化や保全 をはじめとした、都市農業が地域社会に果たすべき機能発揮や、JAと地域住民の心が通い合う文化 活動、健康、福祉の充実につとめています。
1.地域からの資金調達の状況
2017年2月末現在(1)貯金・定期積金残高
組合員をはじめ地域の皆さまからお預かりした貯金の残 高は、2,202億97百万円となっております。(うち定期積 金の残高は16億40百万円)となっております。
(2)貯金商品
目的・期間・金額にあわせてご利用いただける各種貯金 を取り扱っております。主な貯金商品については、26ペー ジをご覧ください。
(単位:百万円)
種 類 残 高
当座性貯金 63,548
定期性貯金 155,108
定期積金 1,640
合 計 220,297
2.地域への資金供給の状況
2017年2月末現在(1)貸出金残高
組合員をはじめ地域の皆さまへの貸出金の残高は、404 億55百万円となっております。JAは地域金融機関とし て、地域社会の発展と豊かな暮らしの実現に貢献すること を使命と考え、事業資金や個人向けのご融資に積極的に対 応してまいりました。
貸出金残高の内訳は右の表のとおりです。
(2)制度融資
農業制度資金とは、農業者が規模拡大や経営改善をはかろうとする場合や、新規分野への投資をは かる場合などに、必要な資金を低利で利用できる制度です。
農業制度資金には大きく分けて、国や地方公共団体が①JA等民間金融機関の資金を原資とする貸 し付けに利子補給などを行うもの、②財政資金を原資とするもの、③財政融資資金などを原資とする ものの3タイプがあります。
(3)融資商品
農業者の皆さまには、農業経営に必要な資金をご用意しております。
その他にも事業資金、住宅ローン、教育ローン、マイカーローンなど、組合員をはじめ地域の皆さ まの事業や暮らしに必要な資金をご融資しております。主な貸出商品については、27ページをご覧 ください。
(単位:百万円)
区 分 残 高
組合員 38,178 地方公共団体 526
その他 1,750
合 計 40,455
3.文化的・社会的貢献に関する事項
(1)文化的・社会的貢献に関する事項
● 次世代対策活動
豊かな自然環境の中での農業体験を目的とした、「夏休 み子ども村」、地域の文化を伝えるための「ちゃぐりんス クール」などを開催し、次世代を担う子どもたちに農業や 環境に対する理解促進をはかっています。
● 学校給食への取り組み
「食農教育」と「地産地消」を目的に、市内小学校の学校 給食に地元農産物の食材供給を行っています。
● 生活文化活動
「ふるさと料理教室」を開催し、市内 14 幼稚園等の保護 者 263 人と中学校1校 15 人の生徒に手打ちそば等のふる さとの味を伝えるなど、「ふるさとの味伝承活動」をすす めています。
● 市民農園への取り組み
JAはだのでは、県内在住者を対象に自然とふれあうと ともに、農業に対する理解を深めていただける、「さわや か農園」を開園しています。
● 環境保全と地域防犯への取り組み
環境保全の一環として、「はだのじばさんず」の年間利 用者数にもとづく拠出金を活用し、主な施設の LED 化を すすめるとともに、地域貢献の一助として従来から実施し ている地域防犯パトロール運動と合わせ、神奈川県がすす める地域見守り活動へ参加しています。
● 高齢者福祉活動
「JAデイサービスセンターはだの」と連携し、充実し た高齢者福祉活動を展開しています。また、お茶飲み交流 会(ミニデイサービス)、囲碁・将棋大会、各種スポーツ 大会の開催など、高齢者の生きがいと仲間づくりの場を提 供しています。
● 組合員教育にかかわる活動
広い視野に立ったJA運動のリーダー育成を目的にした
「協同組合講座」を開講しています。2016 年度までに 2,341 人が修了しています。
・組合員講座
「税金・農政・法律コース」「健康・文化・環境コース」
に分かれています。
・協同組合専修講座
組合員講座修了者を対象としています。
受講期間は2年間です。
・組合員基礎講座
准組合員とその家族を対象としています。
協同組合運動やJAへの理解促進をはかることを目的と しています。
● 各種相談会の開催
・税務・法務相談
税務相談日・法務相談日を毎月1回開催し、組合員の諸 問題の解決をはかっています。
・年金相談会
年金の制度や手続き等について、社会保険労務士を招き 定期的に実施し相談をお受けしています。
・住宅ローン相談会
住宅ローンに関する質問や各種相談をお受けしていま す。
● イベントの開催
「農業まつり」(11 月開催)や「JAはだの夏まつり」(8 月開催)など、多様なイベントを開催し、地域との共生に つとめています。
(2)利用者ネットワーク化への取り組み
● 組合員ソフトボール大会
組合員や組合員家族を対象に、健康管理や相互の親睦を はかるため、 「組合員ソフトボール大会」を開催しています。
● 組合員ゴルフ大会
組合員の健康増進と親睦をはかることを目的に「組合員 ゴルフ大会」を開催しています。
(3)情報提供活動
● 組合員訪問日
組合員との意思疎通と組織への結集力を高めるため、J A職員が全組合員宅に伺う「組合員訪問日」を毎月 26・
27 日に実施しています。組合員訪問日では機関紙「JA はだの」を配布し情報の提供につとめています。
● 機関紙の発行
機関紙「JAはだの」と地域情報紙の活用や「JAはだ
のコミュニティー版」を通じて、地域や営農生活に関する
情報を掲載し、農業、JAへの理解促進を行っています。
● ホームページ、携帯電話メールによる情報発信
ホームページと携帯メールによる情報発信を行っていま す。
● JAグループ提供のテレビ・ラジオ番組への参画 JAグループ情報番組、tvkテレビ「かながわ旬菜ナ ビ」やFMヨコハマ「JA Fresh Market」へ 積極的に参画し秦野の農業の紹介を行っています。
盛り上げよう「みんなで地産地消運動」
4.地域密着型金融への取り組み(中小企業の経営の改善及び地域の活性化の ための取り組み状況を含む)
(1)農業者等の経営支援に関する取り組み方針
秦野市農業協同組合(以下、「当組合」といいます。)は、農業者の協同組織金融機関として、「健 全な事業を営む農業者をはじめとする地域のお客さまに対して必要な資金を円滑に供給していくこ と」を、「当組合の最も重要な役割のひとつ」として位置付け、当組合の担う公共性と社会的責任を 強く認識し、その適切な業務の遂行に向け、金融円滑化にかかる基本方針(以下、「本方針」といい ます。)を次のとおり定めるものとします。
①当組合は、お客さまからの新規融資や貸付条件の変更等の申込みがあった場合には、お客さまの 特性および事業の状況を勘案しつつ、できる限り、柔軟に対応するよう努めます。
②当組合は、事業を営むお客さまからの経営相談に積極的かつきめ細かく取組み、お客さまの経営 改善に向けた取組みをご支援できるよう努めます。
また、役職員に対する研修等により、上記取組みの対応能力の向上に努めます。
③当組合は、お客さまから新規融資や貸付条件の変更等の相談・申込みがあった場合には、お客さ まの経験等に応じて、説明および情報提供を適切かつ十分に行うように努めます。
また、お断りさせていただく場合には、その理由を可能な限り具体的かつ丁寧に説明するよう努 めます。
④当組合は、お客さまからの、新規融資や貸付条件の変更等の相談・申込みに対する問い合わせ、
相談、要望および苦情については、公正・迅速・誠実に対応し、お客さまの理解と信頼が得られる よう努めます。
⑤当組合は、その際、他の金融機関や日本政策金融公庫、住宅金融支援機構、農業信用基金協会等 との緊密な連携を図るよう努めます。
また、これらの関係機関等から照会を受けた場合は、守秘義務に留意しつつ、お客様の同意を前 提に情報交換しつつ連携に努めます。
(2)金融円滑化管理に関する態勢
当組合は、お客さまからの上述のような申込みに対し、円滑に措置をとることが出来るよう、下記 における態勢を整備いたしております。
①組合長以下、関係理事・部長を構成員とする「金融円滑化管理委員会」にて、金融円滑化にかか る対応を一元的に管理し、組織横断的に協議します。
②信用事業担当の常務理事を「金融円滑化管理責任者」として、当組合全体における本方針や本方 針に基づく施策の徹底に努めます。
③各支所(店)に「金融円滑化管理者」を設置し、各支所(店)における本方針や本方針に基づく施策 の徹底に努めます。
(3)農業者等の経営支援に関する具体的な取り組み
①組合員・農業者等が行う地域農業および農村地域の発展に資する前向きな事業に必要な資金を融 資する「アグリマイティー資金」を平成25年4月1日より取り扱っております。
②はだの都市農業支援センターと連携して、「はだの市民農業塾」を開講して、農業参画の形態に 応じた多様な担い手の育成支援を行っています。
③学校農園を通じた食農教育の一環として、市内小中学校へ野菜苗と肥料を提供し、農業への理解
促進をはかっています。
リスク管理への取り組み
■リスク管理の体制
金融自由化の進展と多様化する組合員・利用者のニーズにお応えするため、JAの信用業務も事務 量の増加とともに高度化・複雑化し、これに伴うリスクも増大しております。
当JAでは、これらの諸リスクを的確に把握し、常に適切な対応ができるよう、体制の整備に取り 組んでおります。
1.信用リスク管理
信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフ・バランスを含む)の価値が 減少ないし消失し、金融機関が損失を被るリスクのことです。
当JAでは、「資産の健全性」を維持・強化するために、従来より審査機能と業務推進機能を職制 により分離し、また、専任担当者の設置により厳正な審査のもと貸出利用者の信用力、事業計画、返 済能力等に十分留意しつつ健全な貸出の実行に努めております。
また、新規延滞発生防止を含めた債権の管理・回収の指導機能を有する融資課による、債権の健全 化に努めております。
なお、資産自己査定の結果、償却・引当が必要な場合は「資産の償却・引当基準」に沿い貸倒引当 金等を計上し、資産及び財務の健全化に努めています。
2.市場リスク管理
市場リスクとは、金利、為替、株式等の様々な市場のリスクファクターの変動により、資産・負債
(オフ・バランスを含む)の価値が変動し、損失を被るリスクや、資産・負債から生み出される収益 が変動し損失を被るリスクのことで、主に金利リスク、価格変動リスクなどのことです。
当JAでは、金利リスク、価格変動リスクなどの市場性リスクを的確にコントロールし、財務の健 全性維持と収益力強化とのバランスを重視した管理を行うためにALM委員会を設置し、経済・金融 情勢の変化に伴い発生する市場リスクを極力回避し、安定的収益を確保するための運用方針を協議・
決定しています。
また、毎週、 金利設定委員会を開催し、 貯金(調達)、貸出金(運用)金利体系の適切な設定に努 めております。
3.流動性リスク管理
流動性リスクとは、財務内容の悪化等により必要な資金が確保できなくなり、資金繰りがつかなく なる場合や、資金の確保に通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失 を被るリスク(資金繰りリスク)及び市場の混乱等により市場において取引が出来なかったり、通常 よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスク(市場流動性リスク)
のことです。
当JAでは、運用・調達資金の満期管理を行うとともに、大口の資金流出情報を併せて資金繰りの 適正化に努めています。また、法令に基づく基準より多めに用意するとともに、県信連、農林中金の 系統三段階で連携をはかり、万全の態勢を整えております。
なお、市場流動性リスクについては、投資判断を行う上での重要な要素と位置づけ、商品ごとに異
なる流動性(換金性)を把握したうえで、運用方針などの策定の際に検討を行っています。
4.オペレーショナル・リスク管理
オペレーショナル・リスクとは、業務の過程、役職員の活動もしくは、システムが不適切であるこ とまたは外生的な事象による損失を被るリスクのことです。
当JAでは、収益発生を意図し能動的な要因により発生する信用リスクや市場リスク及び流動性リ スク以外のリスクで、受動的に発生する事務、システム、法務などについて事務処理や業務運営の過 程において、損失を被るリスクと定義し、管理しております。
事務リスク、システムリスクなどについて、事務手続を整備し、その有効性について自店検査を実 施するとともに内部監査を受け、事故・事務ミスが発生した場合は速やかに状況を把握する体制を整 備して、リスク発生後の対応及び改善が迅速・正確に反映ができるよう努めています。
5.金融ADR制度の対応
①苦情処理措置の内容
当JAでは、苦情処理措置として、業務運営体制・内部規則等を整備のうえ、その内容をホームペー ジ・チラシ等で公表するとともに、神奈川県JAバンク相談所やJA共済相談受付センターとも連携 し、迅速かつ適切な対応に努め、相談・苦情等の解決を図ります。
当JAの相談・苦情等受付窓口は 企画管理部 総合リスク管理課
電話:0463-81-7712 受付時間:午前9時~午後5時(JAの休業日を除く)
②紛争解決措置の内容
当JAでは、紛争解決措置として、次の外部機関を利用しています。
<信用事業>
・神奈川県弁護士会紛争解決センター(電話:045-211-7716)
同センターでの和解あっせんを希望される場合は、①の窓口または神奈川県JAバンク相談所
(電話:045-680-3079)にお申し出ください。なお、同センターに直接お申し立ていただく ことも可能です。
<共済事業>
・一般社団法人 日本共済協会 共済相談所(電話:03-5368-5757)
・一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構(電話:本部03-5296-5031)
・公益財団法人 日弁連交通事故相談センター(電話:本部03-3581-4724)
・公益財団法人 交通事故紛争処理センター(電話:東京本部03-3346-1756)
上記機関のご利用を希望される場合は、JA共済相談受付センター(電話:0120-536-093)
または各機関にお申し出ください。
6.内部監査体制
当JAでは、被監査部門から独立した内部監査部門を設置し、経営全般にわたる管理及び各部門の 業務の遂行状況を、内部管理態勢の適切性と有効性の観点から検証・評価し、改善事項の指摘などを 通じて業務運営の適正性の維持・改善に努めています。
内部監査は、JAの本店・支店等のすべての事業所・部門を対象とし、理事会承認を得た年度監査 計画に基づき実施しています。監査結果は組合長に報告し、監事に提出するとともに、定期的に理事 会に報告しております。
また、監査結果については被監査部署に通知のうえ改善への取り組みを求めるとともに、その改善
取り組み状況をフォローアップしております。
■法令遵守の体制(コンプライアンス)
金融円滑化への取り組み
当JAは、農業者の協同組織金融機関として、「健全な事業を営む農業者をはじめとする地域のお 客さまに対して必要な資金を円滑に供給していくこと」を、「当JAの最も重要な役割のひとつ」と して位置付け、当JAの担う公共性と社会的責任を強く認識し、その適切な業務の遂行に向け、金融 円滑化にかかる基本方針等を定め、お客さまの理解と信頼が得られるよう努めています。
法令遵守(コンプライアンス)
JAは組合員の社会的・経済的地位の向上と地域社会への貢献を目的とする協同組織であり、利潤 を追求する株式会社等とはもともと目的を異にしています。
したがって、法令や法令に基づく各種ルール、さらには社会的な規範を遵守することは当然の責務 であると考え、民主的運営を基本に社会的責任や使命に反する行為がないよう努めてまいりました。
このような責任や使命を着実に果たしていくためには、役職員一人ひとりが、高い倫理観のもと、
常に誠実かつ公正な業務を遂行する、いわゆるコンプライアンス態勢の確立が不可欠であると考えま す。
当JAは、コンプライアンスを経営の最重要課題の一つとしてとらえ、コンプライアンス体制を整 備するとともに、「倫理綱領」や「役職員の行動(為)規範」を定め、研修会や職場での勉強会の実 施などを通じて、全役職員に対し法令遵守の理解と実践の徹底に努めています。
1.当JAのコンプライアンス体制
(1)コンプライアンス委員会
代表理事組合長を委員長とするコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス・プログラム の策定・進捗管理等コンプライアンス全般の検討を行なうとともに、その内容について、理事会に付 議・報告しております。
(2)コンプライアンス総括部署
コンプライアンスの総括部署を企画管理部総合リスク管理課とし、コンプライアンス・プログラム の実践、事故発生への対応・未然防止策の検討など、コンプライアンスに関する事項を一元的に管理・
統括してまいります。
(3)コンプライアンス・オフィサー
コンプライアンス・オフィサーを企画管理部長とし、コンプライアンスを念頭においた業務執行と その遵守状況をチェックし、総括管理してまいります。
(4)コンプライアンス担当者
コンプライアンス担当者を各部署および各支所(店)に配置し、日常業務における法令等遵守状況 のチェック、コンプライアンスに関する職員からの相談等の対応などを通じ、第一線においてコンプ ライアンスの徹底を図ってまいります。
(5)苦情等受付窓口
組合員等利用者の声を真摯に捉え、前向きに事業に反映するため、苦情・相談等の受付窓口を設置
し、寄せられた苦情・相談等については、コンプライアンス委員会で協議のうえ、定期的に理事会に
報告しております。
普通出資による資本調達額
項 目 内 容
発行主体 秦野市農業協同組合
資本調達手段の種類 普通出資
コア資本に係る基礎項目に算入した額 1,789百万円(前年度 1,803百万円)
自己資本の状況
自己資本の充実度に関する評価方法の概要
当JAは、 「自己資本比率算出要領」を制定し、適正なプロセスにより自己資本比率を正確に算出し、
当JAが抱える信用リスクやオペレーショナル・リスクの管理及びこれらのリスクに対応した十分な 自己資本の維持を図るとともに、財務基盤強化のため内部留保の積み増しにより自己資本の充実に努 めています。
また、信用リスク、オペレーショナル・リスク、金利リスクなどの各種リスクを個別の方法で質的 または量的に評価し、リスクを総体的に捉え、自己資本と比較・対照し、自己資本充実度を評価する ことにより、経営の健全性維持・強化を図っております。
自己資本調達手段の概要
当JAでは、多様化するリスクに対応するとともに、組合員や利用者のニーズに応えるため、財務 基盤の強化を経営の重要課題として取り組んでいます。当JAの自己資本は、下表のとおり、組合員 の普通出資により調達しています。その結果、2017年(平成29年)2月末における自己資本比率は、
17.85%となりました。
■コンプライアンス体制図
行政等 中央会 ・ 連合会 ・ 顧問弁護士等 監 査 室 監 事
コンプライアンス委員会
人事担当部署 理事・理事会
コンプライアンス・オフィサー
(統括部署)
コンプライアンス担当者
(各部署・支所(店))
報告
相談
相談
相談
監査・報告
監査
監査
監査
監査 報告・指示
報告・指示・相談 報告・指示・相談
監査報告 ・ 指示
報告・指示・相談 報告・指示
報告・指示
JAはだのの概要
■組合員数
(単位:人、法人・団体)
区 分 前年度末 本年度末 増 減
正組合員
個人 2,963 3,003 40
法 人 農事組合法人 2 2 −
その他の法人 7 7 −
准組合員
個人 11,094 11,249 155
農業協同組合 − − −
農事組合法人 − − −
その他の団体 18 17 △ 1
合 計 14,084 14,278 194
■役員構成
(2017年2月末日現在)役 職 名 氏 名
代表理事組合長 山 口 政 雄 専 務 理 事 宮 永 均 常 務 理 事 村 上 浩 行
理 事 尾 澤 英 太 郎
〃 平 井 勝 已
〃 髙 橋 太 一
〃 関 野 行 夫
〃 栗 原 幸 一
〃 田 中 和 幸
〃 武 進 一
〃 向 原 洋 子
〃 湯 山 忠 夫
〃 大 津 繁
〃 山 口 崇
〃 栗 原 博
〃 冨 田 新 一
〃 小 泉 健 次
〃 髙 橋 奨
〃 小 泉 武
〃 石 田 和 廣
〃 野 敏
〃 大 木 伸 男
役 職 名 氏 名
理 事 桐 生 一 義
〃 飯 塚 英 子
〃 倉 照 雄
〃 小 室 一 郎
〃 伊 東 勝 司
〃 和 田 さ か え
〃 諸 星 一 雄
〃 井 上 政 一
〃 田 中 勲
〃 草 山 晴 美
〃 加 藤 政 市
〃 今 井 明 美
〃 髙 橋 照 雄
〃 北 村 順 子
代 表 監 事 渋 谷 清 常 勤 監 事 和 田 敬 治
監 事 沼 田 良 雄
〃 遠 藤 稔
〃 横 溝 孝 芳
〃 永 山 和 夫
員 外 監 事 磯 村 晃
特 産 セ ン タ ー 渋 沢 店
西 直 売 セ ン タ ー 特 産 セ ン タ ー 秦 野 店 店 舗 販 売 課 北 支 所 秦 野 駅 前 支 店 南 支 所 東 支 所 本 町 支 所 鶴 巻 支 店 大 根 支 所
西 支 所 東 給 油 所
西 給 油 所
上 支 所
生 活 福 祉 課
経 済 課
葬 祭 課
信 用 課
融 資 課
共 済 課 営 農 課
営 農 部
参 事
常務(信用共済事業担当) 常 務
企 画 会 議
専 務
代 表 監 事
常 勤 監 事
組 合 長
理 事 会
総 会
監 事 会
企 画 管 理 部 改 革 推 進 室 監 査 室
経 済 部
金 融 共 済 部 組 織 教 育 課 総 務 課 企 画 課
総合リスク管理課改 革 推 進 課 監 査 課
旅 行 セ ン タ ー
JAセレモニーホールはだの
ケ ア セ ン タ ー は だ の じ ば さ ん ず 農 機 セ ン タ ー J A グ リ ー ン は だ の
JAかながわ畜産事業センター はだの都市農業支援センター■機構図
■店舗一覧
店 舗 名 住 所 電 話 番 号 ATM設置台数
本 所
〒257-0015 秦野市平沢477 (0463)81-7711㈹ 1大 根 支 所
〒257-0003 秦野市南矢名3-15-1 (0463)77-1660 1鶴 巻 支 店
〒257-0002 秦野市鶴巻南4-18-35 (0463)77-0840 1本 町 支 所
〒257-0035 秦野市本町1-9-3 (0463)81-0019 1東 支 所
〒257-0023 秦野市寺山1-1 (0463)81-2549 1南 支 所
〒257-0014 秦野市今泉564-7 (0463)81-0268 1秦 野 駅 前 支 店
〒257-0051 秦野市今川町1-3 (0463)81-3922 1北 支 所
〒259-1302 秦野市菩提354-2 (0463)75-1629 1西 支 所
〒259-1317 秦野市並木町1-33 (0463)88-0004 1上 支 所
〒259-1332 秦野市菖蒲1393-1 (0463)88-0007 1(注)店舗の営業時間は、午前8時30分~午後5時(ただし、金融・共済窓口業務は、午前9時~午後3時まで)
ATMは上記以外に特産センター渋沢店に1台設置
ATMの営業時間は、午前8時30分~午後9時(上支所平日午後5時まで、土・日・祝日休止)特産センター渋沢店午前9時~午後9時
店 舗 名 所在地及び電話番号 営業時間 休業日
㈱協同コンサルトはだの
〒257-0051 秦野市今川町1-3☎(0463)81-2329 午前9時30分~午後6時 年末
水曜日 貸家店舗の斡旋、土地の仲介、
利用相談、施設の建設相談
特産センター秦野店
〒257-0051 秦野市今川町1-3☎(0463)83-1093
午前9時~午後8時
(12/31 午後4時30分) 1/1~1/3 新鮮・安心な地元農産物をはじ め食品の供給
特産センター渋沢店
〒259-1315 秦野市柳町1-14-2☎(0463)87-8835
午前9時~午後8時
(12/31 午後4時30分) 1/1~1/3 新鮮・安心な地元農産物をはじ め食品の供給
東 給 油 所
〒257-0023 秦野市寺山1-1☎(0463)84-7001
午前7時30分~午後8時
(12/31 午後6時) 1/1~1/3 ガソリン・灯油・軽油の供給
西 給 油 所
〒259-1317 秦野市並木町1-33☎(0463)87-7261
午前7時30分~午後8時
(12/31 午後6時) 1/1~1/3 ガソリン・灯油・軽油の供給
西 直 売 セ ン タ ー
〒259-1317 秦野市並木町1-33☎(0463)88-7333 午前8時30分~午後5時 1/1~1/3 新鮮・安心な地元農産物をはじ め食品の供給
はだのじばさんず
〒257-0015 秦野市平沢477☎(0463)81-7707
午前9時~午後6時
(12/31 午後3時) 1/1~1/3 新鮮・安心な地元農産物をはじ め食品の供給
JA グリーンはだの
〒257-0015 秦野市平沢477☎(0463)81-7719 午前7時30分~午後5時 12/31~1/3 園芸資材、農薬、肥料、生産資材 等の供給
農業機械センター
〒257-0015 秦野市平沢477☎(0463)81-8394 午前8時30分~午後5時 12/31~1/3 農業機械の販売、修理等
旅 行 セ ン タ ー
〒257-0015 秦野市平沢477☎(0463)81-7710 午前8時30分~午後5時 12/31~1/3土・日・祝日 旅行相談(国内及び海外)、チ ケットの手配等
JA ふれあいプラザ
〒257-0015 秦野市平沢477☎(0463)81-7710 午前8時30分~午後5時 12/31~1/3 パーティー、宴会、催物会場の 貸出等
ケ ア セ ン タ ー
〒257-0015 秦野市平沢435☎(0463)83-7210 午前8時30分~午後5時 12/31~1/3土・日・祝日 介護相談、介護計画等の介護 支援、介護訪問サービス
JA さ わ や か 館
〒257-0035 秦野市本町1-9-15 午前8時30分~午後5時 12/31~1/3土・日・祝日 高齢者の活動の場、各会議室 の貸出等JAセレモニーホールはだの
〒257-0015 秦野市平沢231-4☎(0463)83-2727
午前8時30分~午後5時
(24時間受付) 無休 施設葬儀、自宅葬儀、葬儀・
相続の手続等
JAデイサービスセンターはだの
〒257-0015 秦野市平沢435☎(0463)85-5177 午前8時30分~午後5時 12/30~1/3日曜日 県厚生連運営による要介護者の 受入施設