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Academic year: 2021

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(1)

平成 21 年度先導的地域情報システムの調査・開発事業 

地域の医療・健康、福祉に関するシステムの開発、調査・研究 

「ITを用いた地域見守りシステムの開発」 

開 発 報 告 書 

平成 22 年 3 月 

財団法人ニューメディア開発協会 

           

この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。 

URL:http://ringring-keirin.jp/ 

     

(2)

 

目    次 

 

1.  開発テーマ ... 3

2.  開発の目的・背景... 3

(1)  目的... 3

(2)  背景 ... 3

3.  システムの目標 ... 3

4.  システム導入で期待される効果... 3

5.  システムの概要 ... 4

(1)  開発システムの範囲 ... 4

(2)  開発対象ブロック図 ... 6

(3)  ネットワーク構成 ... 8

6.  システムの機能 ... 10

(1)  ゆがみセンサーでの離床予告検知から医療従事者への通知... 10

(2)  ショッピング(発注・認証・決済・購入履歴)機能 ... 17

(3)  マーケティング機能 ... 22

7.  開発体制 ... 23

8.  開発実施スケジュール ... 24

9.  実証評価結果 ... 25

(1)  実証実験の概要  (方法・手順) ... 25

(2)  実証実験結果 ... 25

10.  今後の追加開発・改善等... 25  

(3)

1.  開発テーマ

地域の医療・健康、福祉に関するシステムの開発 

(ITを用いた地域見守りシステムの開発) 

 

2.  開発の目的・背景

(1)  目的 

医療機関、施設、在宅における転倒事故を防止するため、ベッドからの離床を事前に検知できるゆが み(圧電素子による変形量検出)センサー、センサーと連動したWebカメラを用いて状況をモニタリング するシステムの開発、ITを用いた地域ぐるみで見守りシステムのサービス提供を行う。 

(2)  背景 

1)  地域の抱える課題・問題点 

高齢化社会の進展により、増加する高齢者の転倒はさまざまな重症外傷を惹起して経済負担を増加 させている。 

 

2)  開発の必要性・重要度 

重症外傷のなかでも、特に大腿部頚部骨折は増加し続けており、直接原因の約 85%が転倒に基づ いている。この事実から計算すると、転倒が全医療・介護の 2%以上を費やしている。これらの費用を いかに効率良く削減できるかが、21 世紀の医療に求められている課題である。 

 

3)  離床センサーとベッドサイド端末を組み合わせたサービス 

転倒に伴う医療・介護費用は年間約7,300億円発生している。その費用削減を目指すため、離床セ ンサーとベッドサイド端末を組み合わせたサービスを提供する。 

 

3.  システムの目標

ベッドサイド端末とゆがみセンサーとの完全な双方向連携 

転倒リスクの高い高齢者の離床を早期に予測し、ベッドサイド端末画面にアラートなどが出せる双方向 システムを完成させる。実用的な見守りサービスを実現するため、患者(要介護者)状態と波形のマッチ ング検証を徹底的に行う。ベッドサイド端末を経由したIT化については、既存技術の応用により効率よ く開発を行い、短期間でのサービス提供実現を目指す。 

 

4.  システム導入で期待される効果

1)  患者(要介護者)などに直接センサーを取り付けることがなく、設置が非常に容易であること。 

 

2)  既存の離床センサーは、ナースコール接続のみの機能であるが、IT化することによって状態の検 知、モニタリング画像など、多くの付帯情報を送信・確認することができる。 

(4)

3)  IT化することにより、広域における見守りサービスへの展開が可能になる。警備会社など異業種の 参入も容易になり、家族・医療介護従事者の負担軽減に結び付けることができる。 

 

4)  見守りサービスで構築するネットワーク上に、日用必需品の発注などの機能を付加する。地域商店 街への発注システムの構築などにより活性化の支援に繋がる。 

 

5.  システムの概要

(1)  開発システムの範囲 

1)  ゆがみ(圧電素子による変形量検出)センサーから発生する波形の解析。 

・導入環境の影響について検証(医療機器、PHSなど) 

・ベッド移動など、ベッドに対する衝撃の影響について検証     

2)  波形と患者(要介護者)状態(在床・不在・安否・安静・活動・離床)のマッチング検証。 

・患者の動きをビデオで撮影することによるマッチング検証 

・体重を考慮したマッチング検証   

3)  センサーからの信号により、指定された施設・携帯電話などへの通知機能。 

・効率的な通知(配信)ルートの検証 

・携帯電話会社固有の影響を受けない通知方式の確認 

・通知可能な機器の拡充(警備会社の緊急通報など) 

 

4)  センサーからの信号により、Webカメラを起動、画像配信などを行う連携機能。 

・リアルタイム性の確認 

・双方向通信の実現 

・画像クオリティ(圧縮率)の確認 

・Webカメラ固有の影響を受けない連携プロトコルの開発 

・配信された画像の管理システム開発   

5)  患者(要介護者)の医療・介護関連情報の管理機能 

・医療機関との情報連携システム 

・介護記録システム 

・褥創などの画像管理機能   

6)  ショッピング(発注・認証・決済)機能 

・操作が容易な発注システムの開発 

・個人認証システムの開発 

(5)

・クレジットカード、電子マネーなどの決済システムとの連携 

・本事業(サービス)参加企業向け受発注システムの開発   

7)  購買履歴管理などによるマーケティング機能 

・年齢、性別・家族構成などによる特性管理 

・購入額などによるポイント管理と販促ツールの開発 

・本事業(サービス)に参加する企業向けツール等の開発   

 

(6)

(2)  開発対象ブロック図 

  全 体 構 成   

iDC

storage

web server DB server

Reverse Proxy FW

モニタ PaSori

Edy サブモニタ

USBカメラ

センサー 訪問看護

一般商店

The internet The internet

FW

病院/施設

proxy server menu server

auth server

AP AP

ナースステーシ ョン AP

無線LANノートパソコン

iPhoneなど無線携帯端末

警告灯(有線)

病室 在宅者の一覧

医療情報の閲覧 離床予測の通知 離床直前直後画像の閲覧

メール、FAXよる ショッピングの発注

医療情報の閲覧 離床直前直後画像の閲覧 薬歴の管理

医療情報の閲覧

調剤薬局

家族 image server

WEBカメラ

 

(7)

ベッドサイド構成 

スタッフ用サブモニタ 患者基本、

ADL

など常時表示

患者用メインモニター

離床センサー

ベッドの両側に2つ取り付け

PC

と変換機を経由して接続

USBカメラ

常時ベッド上の静止画取り続け、

必要に応じてサーバへ転送、

一定時間後に廃棄

PasoriとEdyカード Edyカードによる患者認証

カードオフでセンサー一時停止 シンクライアント

802.11gでの無線LAN

クライアント認証SSL

WEB

カメラ

iPhoneやPCからライブ中継を

行う無線接続型のカメラ。

(画像の保存はできない)

 

(8)

(3)  ネットワーク構成 

WEBサーバ

DBサーバ

画像サーバ

192.168.210.1

192.168.210.2

192.168.210.3

F/W リバース

プロキシサーバ

L2SW 219.XXX.XXX.XXX

グローバルIPとの静的なマッピング 219.XXX.XXX.XXX (sophiah.net)

192.XXX.XXX.X (WEBサーバ) 219.XXX.XXX.XXX

192.XXX.XXX.X (DBサーバ) 219.XXX.XXX.XXX

192.XXX.XXX.X (画像サーバ) L2SW

ストレージ (iSCSI)

SSLサーバ証明書

データセンター側物理ネットワーク構成図

172.XX.XXX.X

172.XX.XXX.X

172.XX.XXX.X M&T資産機器

ヴァイタス資産機器

M&T管理ネットワーク

ローカルネットワーク

外部公開ネットワーク

172.XX.XXX.XX

F/W 上のポリシーにてインターネット上からのアクセスはリバース PROXY サーバのみ許可 各サーバへのHTTP アクセスはリバースプロキシにて制御を行う

192.168.210.101

192.168.210.102

192.168.210.103

(9)

192.168.201.101

F/W

L3SW

病院側物理ネットワーク構成図

M&T資産機器

ヴァイタス資産機器

プロキシサーバ

IDC

VPN接続

192.168.200.0/ 24 192.168.202.0/ 24 192.168.203.0.24 192.168.204.0/ 24 192.168.205.0/ 24 192.168.206.0/ 24

他のVLAN 他のVLANに対する静的な

ルーティング情報の保持

F/W上のポリシーにてPROXY サーバからインターネット上へのHTTP(S)及びFTP のみ許可 IDC 側からの管理アクセスは VPN 経路のみアクセスを許可

DNSクエリーはインターネット上 のDNSサーバへフォワード

192.168.201.1

DNSはF/ W機器を指定 (192.168.201.1)

 

 

(10)

6.  システムの機能

(1)  ゆがみセンサーでの離床予告検知から医療従事者への通知 

・ベッドに取り付けられたゆがみセンサーが患者の離床予告を検知すると、ナースステーションのパソコン及び、

登録された携帯電話(iPhone 等)へ離床予告を通知する。 

・パソコン、携帯電話で離床予告の通知を受け取ると、WEB カメラ(動画)を起動し、リアルタイムで患者の状態 を確認することができる。また、離床予測前後の静止画の閲覧・検証ができる。 

 

①SophiaH 管理内容(医療スタッフ向け) 

・病院、施設、グループごとの患者情報の管理 

・指示棒による患者の管理 

・患者ごとの基本情報の管理 

  (例)患者番号、氏名、生年月日、禁忌、連絡先、既往歴、家族歴、所属、Edy 番号など 

・患者毎の時系列情報の管理 

  画    像:  離床予測前後の静止画 

    デジタルカメラによる褥瘡などの医用画像 

    スキャナによる処方箋や薬情などの書類 

  センサー情報:  離床センサーから送られてくる乗床、離床、在床、離床予測などの情報    テキスト/数値: 所見、薬歴、スタッフ間 Q&A や ADL などの情報 

・異常検知時の通知   

②SophiaH 管理内容(家族向け) 

・家族情報の管理 

  患者と家族のマッピング    閲覧する家族のアカウント管理 

・患者本人の一部の時系列情報の閲覧 

  画    像:  離床予測前後の静止画 

    デジタルカメラによる褥瘡などの医用画像 

    スキャナによる処方箋や薬情などの書類 

  集計されたセンサー情報 

  テキスト/数値: 所見、薬歴、ADL などの情報 

・閲覧履歴の管理   

(11)

③離床予測の検知から、通知、確認までの流れ 

 

ベッドサイド  SophiaH  医療スタッフ 

1. 事前登録 

     

SophiaH

に患者情報、通知先などを登録        登録   

2. ベッドサイドで監視開始 

           

Pasori

Edy

をセット。患者を認証、監視を開始  ●  監視開始       

1) サブモニターに患者情報や ADL

を表示        サブモニター情報の取得 

2) 定期的にセンサー情報をサーバへ登録 

      センサー情報の登録 

3) 定期的に静止画を撮影(一定時間で破棄) 

●  撮影して一定時間保存     

3. センサーが「離床予測」を検知 

●  離床予測検知!       

1) センサー情報をサーバへ登録 

   

  離床予測をサーバへ登録 

2) 検知10秒前からの画像をサーバへ転送 

   

  10 秒前からの画像を転送 

3) 検知から10秒間の画像を撮影、順次転送 

   

  検知から 10 秒分の画像転送

4. サーバが異常を検知 

    ●  サーバが異常検知を認識 

1) 登録メールアドレスへ検知を通知、通知を記録 

メールの送信   

   

2) 検知歴一覧を更新 

           

3) 警告灯の点灯 

警告灯の点灯   

   

5. 医療スタッフの通知の受取 

    医療スタッフの受取!  ●  

メール、警告灯、画面更新などで通知を受け取る             

6. 内容の確認 

           

検知歴一覧を確認、検知歴を選択             

患者情報、ADL、前回検知や頻度などを閲覧  詳細情報、履歴の取得   

   

検知直前から直後までの画像を表示  画像の閲覧   

   

 

④iPhone での検知確認、カメラ連動までの流れ 

 

SophiaH  Camera  iPhone 

1. iPhone

が定期的に検知歴を取得     

       

サーバへ定期的に検知歴を確認  iPhone 側から定期的に確認 

直近の検知歴を返す             

2. 新規検知があった場合 

       

バイブレーションによる振動         

新しい検知が  あった場合  バイブレーション

3. 医療スタッフが認知 

           

カメラアイコンクリック  カメラの呼び出し   

   

4. WEB

カメラによる画像参照  WEB カメラの画像参照   

   

(12)

【SophiaH の管理画面】 

①離床通知の TOP 画面  患者の一覧が表示される。 

   

②新規登録画面 

TOP 画面の「新規追加」ボタンをクリックすると、下の画面が表示される。 

監視対象患者の新規追加を行うことができる。 

 

(13)

③患者の情報 

TOP 画面の患者の氏名をクリックすると、患者のアレルギー、禁忌情報、離床履歴が時系列で表示される。 

[R u e y]  離床通知が送られてきた履歴が表示される。カメラボタン(赤い囲み)をクリックすると、 

サーバーにある画像(静止画)を参照できる。 

[離床回数]  ゆがみセンサーが検知した結果の回数が表示される。 

[離床履歴]  ゆがみセンサーが「離床」を検知した時間が表示される。 

 

カメラボタンをクリックして表示される静止画像 

 

(14)

[備    考]  コメントを入力し「更新」ボタンをクリックする。 

   

コメントが備考欄に反映される。 

 

[削    除]  削除する時は、「ポイ」をクリックする。 

(15)

④管理画面 

リスクマネージャー、看護師長等が病棟全体の転倒予測の結果を把握をするために利用する。 

「検知一覧」ボタン(赤い囲み)をクリックすると、「未確認転倒予測警告」と「入院患者一覧」が一つの画面に 左右に表示される。一つの画面に表示されることによって、入院患者の確認と、転倒予測の結果の確認が 一度で行うことができる。 

   

 

 

 

(16)

【iPod の表示画面】 

①iPodTouch 起動時 

見守りアイコンをタップすると、「見守りシステム」が起動する。 

   

②患者リスト 

患者名をタップすると、病室の Web カメラ(動画)に接続できる。 

リストの患者を全て確認すると、メイン画面に戻る。 

   

③Web カメラ(動画)の画像 

 

 

(17)

(2)  ショッピング(発注・認証・決済・購入履歴)機能 

・患者がベッドサイド端末を利用し、ベッドから雑誌、リハビリグッズ、オムツ等を発注することができる。 

・医療従事者、またはスタッフが患者からの注文を確認し、売店、業者へ発注を行う。 

患者の認証は Edy カードを利用して行う 

・商品が納品されると、患者へ届けられる。 

・管理画面では、商品登録、納品、支払い状況、購入履歴等を確認することができる。 

 

【ショッピングの発注画面】 

①ショッピングの TOP 画面 

患者が発注を行うときは「concierge」ボタンをクリックする。 

   

②左側には患者個人の発注履歴が表示され、完納・未納を確認することができる。 

 

(18)

③商品の発注を行う 

発注希望商品を選び、「カゴへ入れる」ボタン(赤い囲み)をクリックする。 

カゴへ入れた商品は「カゴの中身」の一覧に表示される。 

カゴに入れたモノを削除する時は、「削除」ボタン(青い囲み)をクリックすると削除される。 

商品の選択が終わったら、「レジに行く」ボタンをクリックする。 

カゴを空にする時は、「カゴを空にする」ボタンをクリックする。 

   

購入確認 

   

発注完了 

 

(19)

【ショッピングの管理画面】 

①管理画面の TOP ページ 

ショッピングの TOP 画面から「staff」ボタンをクリックする。 

パスワードを入力する画面に変わったら、パスワードを入力しログインする。 

 

 

②商品管理の一覧表   

[依頼日]  患者からの発注の依頼日  [発注日]  業者への発注日 

[納品日]  業者からの納品日  [引渡日]  患者への商品の引渡し日  [支払日]  患者の支払い日 

(オーダー基本) 

 

(オーダー詳細) 

 

(20)

③注文票  (患者からの注文内容の一覧) 

管理画面から「注文票」のボタンをクリックすると表示される。 

 

 

④発注票  (業者への発注内容の一覧) 

管理画面から「発注票」のボタンをクリックすると表示される。 

 

 

④支払票  (患者の支払い状況の一覧) 

管理画面から「発注票」のボタンをクリックすると表示される。 

 

(21)

⑤商品登録 

「管理画面」→「オーダー詳細」の中の「商品追加」ボタンをクリックする。 

「追加」ボタンをクリックし、追加商品を登録する。 

 

 

「画像ファイル」をクリックすると、別ウィンドウで商品のイメージ写真が表示される。 

 

(22)

(3)  マーケティング機能 

・患者がベッドサイド端末を利用し、アンケートに回答できる。回答結果をもとに、医療機関の質の向上、患 者のニーズに合った新システム開発を行う。 

 

【アンケートの画面】 

   

 

 

   

 

 

   

 

(23)

7.  開発体制

代表幹事団体(提案者):特定医療法人社団  高橋病院  主たる役割 

・検知データ及び運用方法の検証 

・医療系学会での発表、周知活動 

・道南MEDIKAを利用する他地域(愛知・佐賀・長崎など)との連携推進   

開発事業者:株式会社ヴァイタス  主たる役割 

・システム開発 

・データセンターなどを利用した運用体制の維持 

・医療系学会での広報活動、販売代理店網の確立   

(24)

8.  開発実施スケジュール

 

開発・実施項目 10月 11月 12月 1月 2月 3月

ゆがみセンサー評価

※各種ベッドとの組み合わせ 波形と患者状態マッチング

※高橋病院グループ各施設にて

医療系学会における周知・広報活動

※医療の質・安全学会など

最終運用テスト

※高橋病院グループ各施設にて

介護保険適用の申請準備 マーケティング機能 Webカメラ連携・画像配信

施設・携帯電話などへの通知テスト

患者(要介護者)情報の管理機能 ショッピング機能

基本設計

システム詳細設計・開発 システム構築

地域へ周知活動

 

 

(25)

9.  実証評価結果

(1)  実証実験の概要  (方法・手順) 

1)  ゆがみセンサーの実験方法 

①  導入ベッドの調査:ベッドの種類・台数の調査 

②  ベッドの選定:3 種類 

③  被験者の選定:体重別 7 階層、階層ごとに 3 名 

(25kg〜34kg、35kg〜44kg、45kg〜54kg、55kg〜64kg、65kg〜74kg、75kg〜84kg) 

④  被験者への説明:説明文書により被験者へ概要の説明 

⑤  被験者からの同意書取得:被験者に趣旨理解、データ収集および検証に参加いただく同意書の取得 

⑥  検証:離床センサー及びデータレコーダを設置した数種類のベッドで、以下の工程を行う。 

[乗る]→[仰向け(約 3 分間)]→[寝返り(2,3 回)]→[横向き(約 2 分間)]→[降りる] 

 

2)  被験者数 

ベッド種類数:3 種類 

被験者:7 階層×3 名×3 種類=63 例   

(2)  実証実験結果 

1)  品質、信頼性、情報セキュリティ、性能、サービスレベル要件等 

①  ゆがみセンサーから得られる情報と患者状態が一致した 

②  外部からの影響を受けず確実に検知した 

③  携帯電話などへの通信が確実に行われた 

④  配信される画像クオリティは、基準をクリア 

⑤  画像配信のリアルタイム性は、基準をクリア 

⑥  配信された画像の保存状態は、基準をクリア 

⑦  患者認証方式の確認がとれた 

⑧  ID・パスワードなどの管理方法の確認がとれた 

⑨  課金決済に付随する個人情報保護の確認がとれた 

⑩  運用全般に関する規定、同意関連書類の管理についての確認がとれた   

2)  実証・評価に関する留意事項 

①  個人情報、プライバシー保護に留意し、情報セキュリティ対策を実施した 

②  被験者となる患者に対して、実施内容を説明し、文書にて本人の同意を得た   

10.  今後の追加開発・改善等

2010 年 7 月14日〜16 日に開催される「国際モダンホスピタルショウ 2010」で展示、2010 年 9 月に発売に向け、

品質、安定性の向上、離床センサーの精度の向上を行う。 

 

(26)

 

発行日  平成22年3月 

作 成  財団法人ニューメディア開発協会 

住 所  〒112-0014  東京都文京区関口 1 丁目 43 番 5 号  新目白ビル 6F  電 話  03-5287-5034  FAX      03-5287-5029 

 

開発事業者  株式会社ヴァイタス 

      住 所  〒113-0033  東京都文京区本郷 2-17-17  井門本郷ビル 4F   

 

平成21年度  先導的地域情報システムの調査・開発事業        地域の医療・健康、福祉に関するシステムの開発        「ITを用いた地域見守りシステムの開発」 

開発報告書 

      内容の全ておよび一部を許可なく引用、複製することを禁じます。 

URL  :  www.nmda.or.jp   

 

 

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