NO. 項目 問 答 1 利用許諾申請と同時に海外販売に関する届出書等の提出を行うこ とは可能ですか? ・届出書には利用許諾番号を記載する必要あり、また、利用許諾書(又は利用変 更許諾書)の写しが必要です。このため、届出書等の提出は利用許諾を受けた後 に行って下さい。 2 海外販売専用の新商品に関する利用許諾申請を行いたい場合、ど のような手続きが必要ですか? ・利用許諾申請の前に、当該新商品が海外販売の対象となっているか確認するた め、申請書は県国際課又は流通企画課へ提出して下さい。 ・海外販売の対象であると確認した上で書類をくまモン利用許諾事務局へ転送し、 事務局にてデザインのチェックを行い、利用許諾の通知を申請者に送付します。 3 自社商品を海外のスーパー等で販売する際に、現地にてくまモン のイラストを使ったポップやチラシ等を作ることは可能ですか?国 内同様、利用許諾申請を出せば可能ですか? ・商品販売のために、ポップやチラシ等でくまモンのイラストを利用することはでき ません。 ・ただし、利用許諾を受けた商品の写真をそのまま利用してポップやチラシ等を作 成することは可能ですが、くまモンにしゃべらせたり画像を加工して使用することは できません。 ・県が後援又は協力を行うイベントで、熊本県の観光PR等を行うものであれば、可 能です。 ・この場合、利用許諾申請を行うのは当該イベントを行う百貨店など海外の事業者 になります。 4 すでに利用許諾を得ているパッケージの文字だけを外国語表記に 変更する場合は、新たに利用許諾申請を行う必要がありますか? ・パッケージのデザインは変えずに、日本語表記を翻訳して外国語表記に変更す る場合(成分表示等の変更も含む)や日本語表記に外国語表記を併記する場合 は、利用許諾申請は不要です。 ・ただし、くまモンのイラストへの文字かぶりの有無や外国語表記が適切に翻訳さ れているかどうか等を確認するため、届出書提出の際には既に利用許諾を受けて いるデザイン及び変更後の海外販売用のデザインを添付して下さい。 ・なお、これまで国内用に行っていた利用許諾の取扱いと同様に、既に利用許諾を 得ているパッケージに新たな文字の追加(翻訳以外の文字)・削除・内容変更や新 たなイラストの追加・削除・内容変更等を行う場合は、新たに利用許諾申請を行う 必要があります。 5 EU加盟諸国とは具体的にどの国を指すのですか? ・EU(欧州連合)加盟国は現在のところ次の28国です。 ベルギー、ブルガリア、チェコ、デンマーク、ドイツ、エストニア、アイルランド、ギリ シャ、スペイン、フランス、クロアチア、イタリア、キプロス、ラトビア、リトアニア、ルク センブルク、ハンガリー、マルタ、オランダ、オーストリア、ポーランド、ポルトガル、 ルーマニア、スロベニア、スロバキア、フィンランド、スウェーデン、英国 6 卸問屋などのお得意先に対して、販路を細かく制限するのは困難ですが、どのようにすべきですか? ・今回の海外販売解禁の趣旨をご理解の上、卸問屋をはじめ関係者へはルールの説明と遵守についてご協力を求めて下さい。 7 今後、対象国・地域が増える予定はありますか? ・現在対象外となっている国・地域におけるニーズの状況変化等を踏まえつつ、県 の海外展開戦略推進本部にて継続して検討を行います。 ※2015年9月14日付けでインドネシア、フィリピン、ベトナム、マレーシア、オー ストラリアの5か国を海外販売対象国として追加しました。 ※この資料においては、「熊本県キャラクターくまモン・くまもとサプライズロゴ利用許諾」を「利用許諾」と表記する。 利用許諾申 請と海外販 売 対象国・地域
8 「県内に本社を置く事業者」とありますが、個人事業者の場合はどのように考えたらいいですか? ・「県内に主たる事業所を置く個人事業者」と読み替えて下さい。 9 県外に本社を置く事業者(A社)が県外で製造するくまモングッズ は、海外販売対象外です。そのため、A社が県内に新たな会社(B 社)を設立し、「県内に本社を置く事業者」としてB社の名義により再 度利用許諾を受けたグッズ等については、海外販売を行うことがで きますか。 ・海外販売できます。(B社の収入増や雇用増などに伴い、熊本県への経済効果が 認められるため) 10 対象商品(食 品) 食品の区分について、「農林水産物」「農林水産物以外」の線引き はどのようなものですか? ・農林水産物とは、農林水産業によって生産された物であって、PL法の適用外(未 加工の農林畜水産物)のもの、かつ、保健所の営業許可を必要としないものです。 ・農林水産物以外とは、PL法が適用される「製造物」の範疇として捉えられるも の、または、保健所の衛生許可が必要であるものです。 11 対象商品(農林水産物) 県内で生産された農林水産物のうち、海外販売の対象外となる商品(農林水産物)は具体的にどのようなものですか? ・県内で生産され、県外の卸問屋を経由して輸出される商品などです。 第2条第2項(1)イ(農林水産物以外の食品) 12 現在全国的に販売が認められている「農林水産物以外の食品」は 海外販売も可能ですか? 現在販売先を熊本県内に限定されている「農林水産物以外の食 品」は海外販売の対象外ですか? ・その通りです。 ・県外企業が県産品を使用し県外で製造している食品は海外販売対象外です。 ※販売先が熊本県内に限定されている食品とは、県外に本社を置く事業者が県外 で製造する食品のことです。 13 県外に本社を置く事業者が県外で製造する「農林水産物以外の食 品」は、販売先を熊本県内に限定されていますが、これを県内の卸 問屋経由という条件付で海外販売を認めてもらえませんか? ・当該商品は県内への誘客効果があるとして販売先を熊本県内に限定して利用許 諾を行っているものです。したがって、海外での販売はできません。 14 要項第2条第2項(1)(イ)③の「①②以外の商品であって、県内で生産 された農林水産物を使用し、県産品の販路拡大及びPR効果が特 に見込まれると熊本県知事が認めた商品」とは、具体的にどのよう なものですか? ・いわゆるナショナルブランドと呼ばれる大手食品メーカーが、熊本県の特別な利 用許諾のもと製造する、ごく一部の商品です。 15 熊本県内に本社を置く事業者が、熊本県産品を原料とし海外の工 場にて加工し完成させた食品は、海外販売の対象となりますか? ・海外の工場で完成させた食品は、海外販売の対象外です。 16 対象商品(農 林水産物以 外の食品及 び食品以外) 「加工」とはどのような程度のものまで含まれますか?一部分の工 程だけでもよいのでしょうか? ・当該加工を施すことにより製品が最終的に完成し、納品(袋詰め、パッケージン グ)できるような段階のものです。 ・したがって、商品製造の一部工程を海外で行った後、県内工場にて最終仕上げ を行った場合は、「県内で加工した商品」とみなします。 対象者 対象商品(農 林水産物以 外の食品)
17 県内に本社を置く事業者が企画し、県の利用許諾も同社が得た商 品(食品以外)であれば、その製造は他社に外注しても問題ありま せんか?また、その場合、中国など海外の工場に外注しても問題 ありませんか? ・問題ありませんが、製造数を書面で契約するなど、非正規品や偽物が流出しない よう厳密な取扱いを行う必要があります。 ・なお、当該海外工場が商品を水増し製造し不正に流通させる等、悪質な事案が 判明した場合は、利用許諾の取消処分を行うことがありますので注意して下さい。 18 県内に本社を置く事業者が企画し、県の利用許諾を得た商品(食 品以外)を中国の工場に外注した場合、そのまま中国からシンガ ポールやタイ等、他国に直接出荷することはできますか? ・できます。 19 対象商品(全 般) 要項第3条第1項(3)の「その他、特に県経済の浮揚に資すると知事 が認めた場合」とは具体的にどのようなケースを指すのか? ・現在のところ、具体的な想定例はありませんが、県経済に大きな効果があるもの を指し、今後、個別に判断します。 20 なぜ海外のPL保険等各種賠償保険の加入を義務付けるのです か? ・海外では日本では考えられないような訴訟が起こる可能性があり、それに備える ためです。 ・また、商標のライセンサー(県)が製造物責任を追及される恐れもあり、それに備 えるためです。 21 海外PL保険の対象商品となるのはどのようなものですか? ・基本的には国内PL保険の対象商品と同じです。 22 海外PL保険の加入手続きが済まないと海外販売はできないので すか? また、届出書提出時には保険証書の写しの提出が必要ですか? ・海外PL保険の加入前に輸出を行い、問題が生じた場合は保険対応ができない ため、加入手続きを済ませてから海外販売を行うようにして下さい。 ・なお、今回は届出書提出時に海外PL保険の添付は不要としますが、今後、添付 の義務化も検討します。 23 海外PL保険は高額だが、加入は必須条件ですか? ・諸外国での損害賠償責任に関する法制度や司法制度は多様であり、かつ日本の それとは必ずしも同じではない等の事情から、弁護士見解も踏まえて海外PL保険 の加入を義務付けました。 24 販売先(海外卸等)がPL保険に加入している場合でも、自社がPL 保険に加入する義務があるのか? 製造者の責任と販売者の責任は負う責任が異なるので、自社が海外PL保険に加 入する必要があります。 25 商品の製造者と販売者が異なる場合、両者とも海外PL保険への 加入が必要か? ・今回海外PL保険の加入を義務付けるのは、県の利用許諾を得て海外で商品販 売を行う者です。 ・しかし、製造会社には製造責任、販売会社には販売責任があり、これら両者とも 損害賠償請求を受ける可能性があり、海外PL保険はその双方のリスクをカバーす るので、販売会社も海外PL保険に加入することが望ましいです。 26 今回の海外販売解禁対象国・地域においては、県で商標登録を進 めているとのことですが、それでも「キャラクター等の知的財産権に 関して第三者から苦情又は権利主張を受け、もしくは訴訟その他 の紛争になる」場合があり得ますか? ・今回の対象国について、商標手続きが終わったわけではなく、商標登録申請手 続き中の国もあります。 ・各国・地域においてくまモンの商標登録手続きを行っていますが、海外における 知的財産権に関する紛争は頻発しているため、くまモンに関しても全く問題が無い とは言い切れません。 27 第三者との間で知的財産権に関するトラブルが起きた場合、県には何らかの支援を行ってもらえますか? ・弁護士の紹介など間接的な支援は可能ですが、訴訟の当事者になる等、直接的な支援を行うことはできません。 28 要項第2条第5項(4)における知事への報告とは、具体的にはどこへ報告すればよいか? ・農林水産物については流通企画課へ、農林水産物以外は国際課へ報告して下さい。 対象商品(食 品以外) 海外PL保険 海外販売の リスク
29 届出書、承諾書を提出するタイミングはいつか? ・国内で製造される商品については、当該商品を輸出する前の段階です。 ・海外で製造され直接海外へ出荷される商品については、当該商品の出荷前の段 階です。 ・なお、届出書、承諾書を提出しても要件に該当しない場合は、海外販売が認めら れません。 30 通信販売で海外販売を行う場合、届出書、承諾書を提出するタイミ ングはいつか? ・通信販売を開始する前に届出書等の提出をして下さい。 ・なお、販売対象国・地域以外からの購入はできない旨、利用者に対して注意喚起 を図るとともに、実際に注文ができないようなシステム設計にするなど、配慮をお願 いします。 31 届出書等を提出後、受理にはどのくらい時間がかかりますか?す ぐ海外販売を行っていいのですか? ・書類に不備が無く、海外販売の要件に合致している場合、届出書に受付印を押 印し、その写しをPDF(メール)またはFAXにて速やかに返送するので、それが届 いてから海外販売を行って下さい。 32 届出書等の提出者は誰になるのですか?卸業者など、直接輸出を 行う事業者が県内に本社を置く事業者等の代わりに届出を行うこと は可能ですか? ・利用許諾申請を行い、当該許諾を受けた者が届出書等の提出者となります。 ・卸業者など、第三者が輸出を行う場合にあっても、県への届出書等の提出は県 内に本社を置く事業者等、当該利用許諾を受けた者が行う必要があります。 33 国内卸業者が自社の知らない間に勝手に輸出しているケースや、 国内卸業者が他の国内卸業者へ販売したものが輸出されている ケース等を把握した場合、届出書等の提出はどのようにすべきで すか? ・判明し次第、提出義務者(県内に本社を置く事業者等)から県へ提出して下さい。 ・なお、承諾書の7に記載されているように、卸問屋をはじめ当該商品を取り扱う取 引先等に対して、規程及び要項の遵守に関する周知徹底をお願いします。 34 県外に本社を置く事業者の場合、製造・加工工場名や住所、連絡 先を届け出ることとなっているが、当該工場が複数ある場合どうし たらよいですか? ・当該工場名を全て記入して下さい。なお、県外に本社を置く事業者の商品の場 合、県内にて製造・加工することが必須条件となるので注意が必要です。 35 「輸出数量(年間見込)」の算出が困難である場合、どのように記入 すればよいですか? ・スポット取引など、当面1回きりの輸出(海外販売)である場合、その輸出数量の 実数を記入して下さい。 ・また、継続取引が見込まれるがその数量の算出が困難な場合、自社の目標値を 記入して下さい。 ・なお、今後年に1回、海外販売数量、海外販売額等に関する実績調査を行う予定 なので、その際に正確な数値の報告をお願いします。 36 「輸出額」の算出方法は、輸出数量(年間見込)×国内小売価格で よいですか? ・その通りです。 37 当初届出内容から輸出数量が大幅に変わった場合はどうすべきで すか?また、どの程度、届出内容に変更があれば届出をし直すべ きですか? ・年に1回、海外販売数量、海外販売額等に関する実績調査を行う予定なので、そ の際に正確な数値の報告を行えば変更の届出は不要です。 38 届け出る商品数が多くて様式に入りきらない場合どうすべきです か? ・別紙に記載して添付して下さい。 39 以前、県が照会したくまモン商品提案リストを(一社)熊本県物産振 興協会経由で提出したことがありますが、今回の届出書はそれと は別に提出が必要ですか? ・その通りです。 ・なお、県では、海外からの商品販売問い合わせに対応するため、「くまモン商品 提案リスト」を募集中です。詳しくは県国際課ホームページを参照して下さい。 届出書・承諾 書 届出書
40 承諾書 海外でのリスク等への対応等の内容を含む承諾書の提出者は、卸 業者など直接輸出を行う事業者ではないですか? ・県が海外でのくまモン商品の利用(販売)を許諾するのは、あくまで当該利用許諾 申請を行った者に対してです。今回の海外販売解禁は、これらの者に対して行う趣 旨であるため、海外取引に関するリスクについても当該利用許諾を受けた者が責 任を負うものとします。 ・もし、卸業者など利用許諾を受けた者以外の者が輸出を行う場合にあっては、損 害賠償等の必要が生じた場合における責任の所在等をあらかじめ両者で協議を 行っておくべきです。 41 利用許諾の 取消し 国内外の卸業者が、自社の知らない間に販売対象国以外の国へ 輸出していた場合であっても、許諾取消の対象になってしまいます か? また、平行輸出のように、自社はもちろん取引先すら知らないうち に海外へ輸出されていることもあるが、この場合も取消対象です か? ・個々の状況により判断しますが、卸問屋をはじめ当該商品を取り扱う取引先等に 対して、規程及び要項の遵守に関する周知徹底を図って下さい。 ・ただし、悪質な事案に対しては厳しく対処を行います。 42 その他 具体的に今後基準がかわる予定があるか? ・現時点ではありませんが、海外販売解禁後の状況を踏まえて判断します。 不明な点がありましたら、下記までお尋ね下さい。 国際課 電話 096-333-2159 (農林水産物以外の海外販売関係) くまもとブランド推進課 電話 096-333-2133 (利用許諾、ブランド戦略、偽物対策) 流通企画課 電話 096-333-2395 (農林水産物の海外販売関係)