授業科目名(科目の英文名) 区分・【新主題】/(分野) 発生学
(Human Embryology)
導入教育科目 【自然・科学】
必修 選択
単位
対象 年次
学部 学期 曜限 担当教員
必修 1 1
医学部 医学科
後期 月1
濱田 文彦,藤倉 義久,伊奈 啓輔,三浦 真 弘,千葉 政一,二宮 遼
内線 5620
E-mail hamadaf1@oita-u.ac.jp(濱田)
【授業のねらい】
人体の構造の起源と成立過程を学ぶ。幹細胞医学、再生医療の現状と可能性を学ぶ。
【具体的な到達目標】
1. ヒトの発生過程を説明できる。
2. ヒトの発生のしくみと関連づけながら、幹細胞医学、再生医療の概略を説明できる。
【授業の内容】 1. 発生学の基本概念
2. 配偶子形成・受精から発生第3週まで 3. 器官形成期
4. 胎児・胎盤 5. 心臓・脈管系 6. 呼吸器系・体腔 7. 消化器系 8. 尿生殖器系 9. 頭頸部
10. 筋・骨格系・体肢 11. 中枢神経系・末梢神経系 12. 視覚器・聴覚器
13. 皮膚・皮膚付属器 14. 幹細胞医学・再生医療 15. 先天異常・出生前診断
【学生がより深く学ぶための工夫】
講義終了前に講義の感想、振り返り、質問、教員への要望等のコメントを提出してもらう。 講義中に配布するプリント類 は、原則としてオンライン教材として提供し、フルカラーで何時でも閲覧できるようにする。
【時間外学習】<事前学習>教科書を読んでから授業に参加することが望ましい。 <事後学習>教科書および参考書を参 照しながら、講義で配布されたプリントの内容を理解する。
【教科書】カラー図解 人体発生学講義ノート(塩田浩平著)金芳堂 講義中に配布するプリントにそって講義を行う。
【参考書】ラングマン人体発生学 第11版(安田峯生・山田重人 訳)メディカル・サイエンス・インターナショナル ラー セン人体発生学 第4版(仲村春和・大谷浩 監訳)西村書店 医学要点双書 発生学 改訂6版(藤本十四秋・受島敦美 著) 金芳堂 ギルバート発生生物学(阿形清和・高橋淑子 監訳)メディカル・サイエンス・インターナショナル ウォルパート発 生生物学(武田洋幸・田村宏治 監訳) メディカル・サイエンス・インターナショナル
【成績評価の方法及び評価割合】
筆記試験(100点満点)60点以上を合格とする。出席状況も参考にする。再試験は1回のみ。
【注意事項】