サンプル評価に基づく適応度関数を用いた対話型室内レイアウトシステムの開発
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(2) 情報処理学会第68回全国大会. 1 7. 下. 2 4. 右. 図3. 3 5 下. 4 3. 上. 5 2 右. 6 6. 7 1 左. 図5から、配置条件を指定しない場合に比べ指 定している場合は違反点数が下がっており、指定 した条件を満たすように進化していることがわか る。また、図6のレイアウトから指定した配置条 件が反映されていることがわかる。. 8 8 上. 左. 染色体の例. 3.3. サンプル評価 本研究ではユーザの趣向によって決まる配置の 内容を3種類考慮した。内容ごとにいくつかの配 置条件を決め、条件に沿ったレイアウトをサンプ ルとしてユーザに提示する。ユーザは提示された 複数のサンプルの中から1つを選択することによ り、趣向に合った配置条件を決定できる。好みの 配置条件がない場合は無視することもできる。 指定された配置条件にレイアウトが沿っている かを調べ、沿っていない度合いを通常の制約と同 様に違反点数で表す。この違反点数も加えて適応 度を求めることで適応度関数にユーザの趣向を反 映させる。 表2に配置内容と配置条件、図4にサンプルの 例を示す。図中の濃い色で示された家具が机、白 で示された家具が本棚である。. 違反点数. 遺伝子座 家具番号 家具の向き. 300. 指定パターン1. 250. 指定パターン2 指定なし. 200 150 100 50 0 0. 100. 図5. 世代数. 200. 300. 各世代における違反点数. 1)指定パターン1 ・部屋の中での家具の 偏り:左下に偏る ・窓際に対する机の配 置:机を寄せる ・空きスペースの取り 方:広く取る 2)指定パターン2 ・部屋の中での家具の 偏り:無視 ・窓際に対する机の配 置:机を離す ・空きスペースの取り 方:狭く取る. 表2 配置内容と配置条件(括弧内は違反点数) 配置内容 配置条件 部 屋 の 中 で の 左上(3)/右上(3) 家具の偏り 左下(3)/右下(3) 窓 際 に 対 す る 窓際に机を寄せる(3) 机の配置 窓際から机を離す(10) 空 き ス ペ ー ス スペースを狭く取る(5) の取り方 スペースを広く取る(6). 図6. 提案手法により得られたレイアウト. 5.. おわりに サンプル評価に基づき適応度関数を調整する手 法を提案し、その手法を用いた室内レイアウトシ ステムを開発した。また、実験により指定した配 置条件がレイアウトに反映されていることを示し た。今後はアンケート調査を行い、より実用的な システムに改善していく予定である。 図4 4.. サンプルの例(空きスペースの取り方). 評価実験 提案手法により得られるレイアウトが、指定し た配置条件に沿ったものかを調べるため実験を行 った。対象となる部屋のサイズは 9.0m×9.0m、μ を 30、λを 300 として、1)指定パターン1、2)指 定パターン2、3)指定なしで、それぞれ 10 回ずつ 実験を行った。図5,6に実験結果を示す。. 参考文献 [1] T Back, F Hoffmeister: Basic aspects of evolution strategies, Statistics and Computing4, pp.51-63(1994). [2] 徐,狩野:遺伝的アルゴリズムを用いた対話型 室内レイアウトシステムの開発,情報処理学会第6 6回全国大会 2L-4,(2004.3). [3] 高木,畝見,寺野:対話型進化計算法の研究動 向,人工知能学会誌,Vol.13,No.5,pp692-703,(1998).. 2-34.
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