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日立電子冷蔵庫

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Academic year: 2021

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(1)

HitachiElectronic

Refrigerators

吉*

ToyokichiTakahashi

日立製作所は1960年9月に電子冷蔵庫の試作機を発表した。この おいても現用の

TaiseiHosoda

生*

也*

Sh6ya Sat6 子冷蔵庫は外観においても冷却性能に 気冷蔵庫に劣らないものであり,日立製作所が内外他社にさきがけて完成したものである0 本文はこの電子冷蔵庫の構造および性能に関して報告したものである。

1.緒

電子冷凍の原理は約130年前に発見されたペルチエ効果であり古 くから知られていたことであるが,金属材料を使用するかぎりにお いては性能が悪く実用の可能性は少なかった。戦後半導体に関する 研究が急速に進展し,半導体の中でペルチエ効果が非常に大きいも のが見出されたことから電子冷凍の実用の可能性が生じ各国で競 って 子冷凍の研究を行なうようになった。 電子冷凍を応用した執馴こは種々のものが考えられるが,1954年 にソ連が,1955年にR.C.A・が 子冷蔵庫を発表したことから,電 子冷蔵庫が電子冷凍の代表製品と考えられ,引き続き英米各国で種 々の 子冷蔵庫の 作発表が行なわれてきた。 日立製作所においては数年前より電子冷 の研究を開始し,既発 の国外他社の電子冷蔵庫よりすぐれた性能の ることを目標に研究を進めてきた。 既発 冷蔵 子冷蔵庫を製作す の国外他社の電子冷蔵庫は現在市販されている普通の電気 と比較して次のような欠陥を有している。 (1)製氷冷凍室を備えていず,製氷および冷凍食品の貯蔵がで きない。 (2)断熱材が厚いため貯蔵室の内容積が普通の電気冷蔵 一の場合,外箱の寸法が大きくなり,使用上望ましくないととも に外観をそこなっている。 (3)放熱フィンが外部に露出しており,使用上望ましくないと ともに外観をそこなっている。 老らは上記既発表の電子冷蔵庫の欠陥を除いた電子冷蔵庫 を 作せんとして,電子冷凍材料,電子冷蔵庫構造の研究を行ない,冷却 性能の面においても,外観の面においても従来の電気冷蔵庫に劣ら ない電子冷蔵庫を製作することができた。この電子冷蔵庫は昭和35 年9月に社外に発表し,引き続き東京,大阪,名古屋などで一般に 展示を行なった。 本文はこの電子冷蔵庫について述べるのであるが, 子冷凍材料 の研究については別の機会に述べることにし今回ほ電子冷蔵庫構造 について述べることにする。

2.基礎:哩論式

電子冷凍の基礎理論に関してほ,種々の文献に発表されているの で,ここでは本文の説明に必要な限度の理論式を述べるにとどめる。 弟l図のようにP形とN形の半導体電子冷凍素子を組み合わせて 直流電流を流した場合AおよぴDで発熱が起り,BおよぴCで吸熱 が起る。この吸熱量および発熱量は(1)式および(2)式で求められ る。 日立製作所栃木工場 β C 第1国 電 子 冷 凍 説 明 図 rト ∴トJ Q九ニエ㊥ ここで,Qe: エ=ス = 軌: A

了 :

ス: J: A: り2Tc2 2月エ ◆ 八一 ‖ J .・1ニ り: rc: _JT、: J八一 」丁、

十2ズーX2)

+2㍑+が)

吸 熱 発 熱 熱伝導係 熱 伝 導 素子の長 量 量 数 W/deg W/(cm deg) さ cm 素子の断面積 cm2 材料特性温度差 OC 素子の電気抵抗 n 子の単位温度差当りの熱起電力 W/′deg 子の低温側の絶対温度 OK 素子の高温側と低温側の温度差 OC 比電流(電流と最大温度差をうる電流との比) 流 A 素子の高温側の絶対温度 PK 成績係数は(3)式で求められる。 ¢= Q。 Q九-Qc ここで,¢:成 績 係 数 γは1に近い値であるので近似的にr=1とすると

¢=一昔・2妄+†-÷

………‥・………(4) ∂およぴ4rが与えられた場合成績係数を最大にする比電流は次 のとおりである。

(2)

昭和37年2月 ん

\高温側熱交換蓋

第2図 熱交換器付電子冷凍素子 」r r ここで,ズ仇‥ 成績係数を最大にする比電流 またこの場合の最大成績係数は次のとおりである。

如】どtX=÷(憲一1)

立 実際に空気を冷却する場合には第2図に示すように,素子高温側 および低温側に熱交換器を設ける。これら熱交換器の性能を熱貫流 係数にて表わすことにする。 八、 打

_卑し

丁' 丁、.

_rQ仁

7、 ト ここで,茸′乙‥ 高温側熱交換器熱貫流傭数 W/deg g-∴ 低温側熱交換器熱貫流係数 W/deg れ:高温側外気温度 OK ri:低温側外気温度 ロK この場合の吸熱量および発熱量は(9)式および(10)式で表わされ る。 Q(・=

1+-一志+意

¢九=Qc+2エ∂ズ2・ ‥(10) ここで,武㌦=㊥(2ズーZ2):吸熱量が0のときで比電流がズの ときの素子両端の温度差 」710=ro一丁`:高温側外気温度と低温例外気温度 との温度差 より明らかなように好ん,ガcが大きいほど冷凍容量は大き くなる。 以上ほ弟1図および弟2図のような場合であるが,弟3図のよう に素子を2段に組み合わせた場合について考えてみる。このような 場合を2段冷却と称することにする。 2段冷却の場合の内段および外段の吸熱量および発熱量ほ次式で 表わされる(r=1とした近似計算である)。 (こJ J.卜J J7■、 十2ズ亀-ズ豆2

軌よ=エ∼㊥(-一芸し+2ズ乞+が)

Q一丁O=抑仁君+2zo一加2)

Q′∼0=エペ-

+2加+加2)

..(11) ..(14) 0′7宜=¢ro 甚 温 恨【J 評 山川 第44巻 第2号 第3図 2 』r=」r汁』ro………(16) ただし脚字がトのものは内段の諸値を,脚字が0のものは外段 の諸値を示す。 フされる。 ll'こり・ト′、( l爪=2エ。㊥zoZ Ⅳ=耶+I垢=26)(エiズ慮2+エ。加2) ここで,Ⅳ‥ W Ⅳ乙:内 段 入 W I垢‥ 外 段 入 W 成績係数は次式で表わされる。 +2ズま-ズ豆2

)

が一が 0■・る エーエ + l

(

/ 2 ……(20) (12)(13)(15)(16)式を用いると次式を求めることができる。

告-+2ズ豆+ズ乞2=ま;(-一昔卜豊-+2加一加2)

……(21) よって ん云 (2加一加2)-(2ズi+ズi2)-1+

J. L八 ㊥ .‥(22) よって成績孫数は次のようになる。

窟(2…02卜鮎+ズ豆2ト壬:・君

1+一 トト + l 、lt、 れ 2 +2ズ恵一ズ豆2 …(23) これによって種々の場合の成績係数が計算できる。すべての計算 結果を記載することは冗長になるので一例として,』r伯=0.8, エ0・/エ豆=2の場合の計算結果を記すことにする。計算結果は弟l表に 示すとおりである。 舞l表により明らかなように外段の電 と内段の 流が等しい場 合か,外段の電流が内段の電流よりわずかに少ない場合が最も成績 係数が良くなるが,製作上の便宜も考慮すれば内段と外段の電流が 等しい場合が良い。 次にエ0/エ‖こついて検討を行なってみる。dr/@=0.8,‰=加=0.4 の場合のエ0/エiと成績係数の関係は第2表に示すとおりである。表 により明らかなとおりエ0/んが2.2以上は成績係数は変化しない

(3)

立 第1表 比電流と成績係数の関係 (JT/秒=0.8,エ0/ん=2) 0.222 0.199 0.157 0.107 0.055 0.006 0.217 0.200 0.166 0.124 0.078 0.033 0.197 0.185 0.160 0.126 0.088 0.048 0.007 0.172 0.165 0.147 0.120 0.088 0.054 0.018 0.148 0.143 0.130 0.109 0.083 0.054 0.023 第2表 エ0/ん と成桁係数の関係 (』r/∂=0,8,尤豆=Xo=0.4) 0.125 0.122 0.112 0.096 0.075 0.050 0.024

¢io・200.0・207lo・212LO・2町0・2叫0・22210・223lO・225lO・225

が,エ。/エiが2.1以下になるとエ0/エ£の減少に従って成 0.105 0.103 0.096 0.083 0.065 0.045 0.022 0.225用.225 係数は減 少する。製作_lこの便宜を考慮すればエ0/エi=2・0が最も望ましい。 内段と外段のエの比を1:2とし,内段と外段の比電流を等しくし た場合のdr/㊥と成績係数の関係は第4図の④の曲線であり,参考 として1段冷却の場合の』r/㊥と成績係数の関係を第4図の㊤の曲 線に示した。 内段と外段のエの比を1:2にする方法は種々あるが電流を内段 と外段と等しくするのが製作上便宜がよいので素 rの寸 法をl勺段外 段等しくし使用数を外段が内段の2倍にすることにした。 以_との検討は高温側および低温側熱交換器のない場合であるが次 に高温側および低温側熱交換器を含めた性能計算式を求めてみ.た。 前提条件ほ前述のようにl勺段と外段のエの比が1:2で内外段の比 電流が等しい場合である。計算 過ほ省略し結果のみを記すことに するっ 上記2段冷却の場合で高温側および低混側熱交換器がある場合の 冷 Qc= の式で表わされる。

狐-一三-』To-1+ J. 十 J. 3∬c ■ 3g/乙 ここで,Qr:冷 凍 容 量 W L:外段の熱伝導係数 W/deg ズ:内外段の比電流 』rTr.:内外段の比電流がズで冷凍容量が0のときの内段 素ナ低温側と外段素十高温側の氾度差 OC 』れ:高温側外気温度と低温側外気温度との温度差 OC ∬九:高温側熱交換器熟貫流係数 W/deg g。:低温側熱交換器熱眉流係数 W/deg (24)式を用いることi・こよって設計計算を行なうことができる。 (24)式より明らかなように」ら,g′んは大きいほうが良いのであるが 吸熱方式,放熱方式を決めれば∬′ナ,g/との偵は決足される。Q工およ びdr。は要球仕様より決められる伯である。(9は材料性能で決まっ た値である。したがって変数と考えられるのはエおよぴズであり, 最も成績係数が良くなるようにエおよびzを求める。

3.電子冷蔵庫の構造

3」l:放 熱 方 法 アメリカおよびソ連で製作された初期の電子冷蔵庫の放熱方法 は,フィン形放熱器を用いた自然空冷方式である。基礎理論のとこ ろで述べたように放熱器の熱貫流係数が良いほど全性能は向上する ので,これら電子冷蔵 放熱器は貯弄 樟背面または側面全面に取 付けられ,冷蔵樟の外観を著しく損じていた。よって今1L」1試作した . ・い .、∵ l

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l 】 、、、● 、 、 、 、、● 、 ヽ 一

第4図 Jr//㊥と成約係数の関係 (2段冷却の場合ほ1月段と外段の比電流が等しく,外設のLが内段のLの2倍の場合: 亘)1段冷却の成績係数 呵 2段冷却の成績係数 第5岡 ソ連製の初期の電子冷蔵停 第6岡 ■普通 の 素子構造 ⊥ 電子冷威庫の放熱方法には叔制空冷方式を採用し,放熱器をコンパ クトにし冷蔵棟の外観を向1二せしめた。 3.2 素 子 構 造 放熱ノJ法として強制空冷プチ式を採用し放熱器がコソパクトになっ たのに関姓して,宗一日掛造もコンパクトにしなければならない。従 来-・般に採用されている素子構造は弄る図に示すように円筒形また は角筒形の棒を切断し,そJlを利こ離して並べ両端に電極を設けた 構造であった。この方式は製作は容易であるが強度的に掛、という 欠陥があるので,筆者らは弟7図に示すような密列構造の素子対群 を考案した.っ隣接素子間ほ接着剤にて接 され,この素子対群は強 度的に強い一つのブロックを形成する{)よってこれを冷却ブロック と称することにする。 3.3 貯■蔵庫構造 従来ソ連またはアメリカで発表された電子冷蔵席の多くほ一般食 品貯蔵室のみであり,冷凍食品貯 あった。電気冷蔵 室はなく製氷もできないもので のが普通であり,口立電

(4)

昭和37年2月 第7図 密列構造素子対群 子冷蔵庫ほ製氷冷凍室を備えることにし た。 一般貯蔵室の冷却ブロックの取付位置 は,前記のように放熱器および冷却ブロ ックがコンパクトになったため自由に選 択できるので,外観および貯蔵室内の温 度分布を良くするために貯蔵室上部にす ることにした。冷却ブロックと貯蔵室内 空気との熱交換を良くするた捌こ第8図 に示すような低温側熱交換器を設けるこ とにした。この低温側熱交換器には露が つくので固より明らかなようにフィンの 先端に傾斜をつけるとともにフィン側面 にみぞを設け露が貯蔵室後部に設けた露 受皿に流れ込むようにLた。 一般貯蔵室の冷却ブロックを貯蔵室上 部に設けた関係上製氷冷凍室は貯蔵室下 部に設け,製氷冷凍室用冷却ブロックを 製氷冷凍室下部に設けることにした。 3.4 貯蔵室内容積 電子冷蔵庫の寸法諸元は需要家に好評 を得ているR-95形 気冷蔵庫のそれに 評 第44巻 第2号 フィン\-ス 第8図 低 温 側 熱 交 換 器 第9図 日 立 子 冷 蔵 庫 近いものにすることにし,一般貯蔵室内容積91.5J,製氷冷凍室内容 積3・5Jにした。またこの製氷冷凍室には200ccの内容積の製氷皿 2個を収納している。 3.5 放熱用77ン 3・lに述べたように素子の高温側放熱を強制空冷としたので冷却 風を送るフアンが必要となる。フアンもできるだけ小形にすること が望まい、ので,小形で風圧の大きいシロッコフアンを使用するこ とにした。また風量,風圧を自由に変えることができるように 機には直流 動機を使用した。ファンおよび電動機は→般貯蔵室と 製氷冷凍室共用で1個設け,製氷冷凍室冷却ブロックの放熱フィソ を通過した冷却風がさらに一般貯蔵室冷却ブロック放熱フィンを通 過するようにした。 3.d 基礎理論にて述べたように, 子に流す 流は直流でなければな らないので,整流素子として日立製作所製のシリコン整流素子を使 用した。 源部は変圧器,整流素子およぴチョークコイルより成り, 一般貯蔵室用および製氷冷凍室用の二組の 水冷凍室の冷却ブロックに流す 源部を必要とする。製 流は一定にすることにした。この ようにすると室温が下がった場合は製氷冷凍室は冷えすぎることに なるが,製氷冷凍室の場合は冷えすぎても問題は生じない。これに 反して一般貯蔵室の場合は庫内温度が00C以下になると,貯蔵食品 が凍結するので,素子に流れる電流の大きさを可変にし,外気温度 に応じて電流の大きさを変えるようにした。 電源部の回路図は第11図に示すとおりである。 日]1 サーモユレノ 盈受 一般食昆貯 製氷 吸熱 .放熱フイ 貯嘉厚側 熱電フロック 製氷室側 無電7■ロック ファン 放熱フィン 温度切換スイッチ ⊂コ 上空 第10図 日立電子冷蔵庫構造図 熱フィン とびら 氷冷凍室 止 -モエレメント Aで/♂♂〆 第11同 日立電子冷蔵庫回路図 庫内灯

(5)

子 電源部の設置位置は弟10図に示すように,貯蔵樺 F部にした。 3.7 目標冷却性能 (1)一般貯蔵室 一般貯蔵室温度は普通の電気冷蔵庫では50C以下00C以上にする のが普通であり,またこの温度が一一般 ■甘tの保存に最も適してい る。よって外気眼圧3qOCのときに一般貯蔵量湿度は5CC以 卜をR 標とした。 (2)製氷冷凍室 冷凍食品は一120C以下が必 であるので,外気温度300Cにおい て製氷冷凍室内温度は一12ロC以下としたっ 製氷能力は外気温度30つCのときに,200Cで400cc(200ccの製 氷皿2個)の水を2時間以伽こ製氷できることにした0

4.電子冷蔵庫の性能

4.1部 分 性 能 4.l.1冷 凍 容 量 (1)一般貯蔵圭 一般貯蔵室の冷凍容量は300Cの外気より断熱材を経て50Cの 貯蔵室へ漏えいしてくる熱量と冷却ブロック間辺の漏えい熱量で ある。 果は一般部分の漏えい熱量35W,冷却ブロック周辺の 漏えい熱量5Wで総冷凍容量は40WであるD (2) ミ ∴:; 水冷凍室の冷凍容 「⊥ヱ ■ 量 は二つの場合について求める。一つは冷 凍食品貯蔵室として使用する場合で,この場合は300Cの外気より -12つCの製氷冷凍室に漏えいする熱晶で,実測の結果は一般部分 の漏えい熱量8W,冷却ブロッ㌢周辺の漏えい熱量5Wであり総 冷凍容量は13Wである。 もう一つの場合ほ製氷に使用する場合である。400ccの水を2 時間で製氷する場合は製氷盤の温度は-80Cであることが必要で 製氷のみに要する冷凍容量は22・6WであるDそのほか一般部分 の漏えい熱量7.2W,冷却ブロック周辺の漏えい熱量5Wを考え あわせると,総冷凍容量は34・8Wになる。 4.1.2 交 換 器 (1)低温側熱交換器 弟7図に示した低温側熱交換器の熱貫流係数の実測値は7W/ OCである。ただしフィンベースと貯蔵室内温度差を基とした値で ある。 (2)高温側熱交換器 高温側熱交換器の熱貫流係数の 測値は20W/OCであった。 4.1.3 冷却ブロック この電子冷蔵庫に使用する2段冷却式冷却ブロックは10Aを 流した場合の電極間温度差は520Cのものである。この電流値は 最大温度差を与える電流値ではなく,電流をさらに増大させれば 温度 はさらに増大する。Lかし電流を増大させると消費電力が 急激に増大するので廿標性能を満足させる範囲 この値を選んだ。 4.2 合 性 能 流を減少させ 4.2.1冷 却 性 能 室温300Cにおける本電子冷蔵樟の冷却相生試験結果は舞12図 に示すとおりである。 固より明らかなように運転開始より3・5時間後に一般蹄 室内 温度30C,製氷冷凍室壁温度-140C,製氷冷凍竃内温度一13DCで あり当初の目 性能を十分満足する性能が得られた。 電流および電圧は一般貯蔵寮のほうほ10Aおよぴ30Vであり・ 製氷冷凍室のほうは10Aおよび20Vである。 ≡)出棺 ′〃 .ィJ 却 〃 二:> 出 圃 Jβ 2β /β ニー亜噂 ♂ ハ〃 〃 岩二慧圃 〃 〃 化 て:て 粟 岬 /∫ 八丁、7β℃ 了蔵

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製氷 貯蔵 製氷 折鼓 製氷 製氷 斉 †、

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♂.J ノ♂ り Z♂ ∠_j ∫β E与 問 川) 第12図 日立電子冷蔵庫冷却性能 へユ)出輯 ハU へヒ州境弱 へヒ腱璽 〃 (ヨ 粟細 〃U 一りU ハ〃 J朋毒問 l 〃Ⅷ柁 製氷室霞匡 製氷室電流 製氷室「相思既 製氷盤温最 β dJ l♂ /J Z♂ 時 間(力) 第13図 ト1立電子冷蔵庫製水性柁 尺r此花

-「ゝ

空電圧 室霞正 室内過度 空電流 重電流 室温笈 歴温度 製氷室温度と外気温度 との温度差 貯蔵室電圧 製氷室電圧 貯蔵室内温度と 外気温寛との温度差 製氷室電流 肺患空電流 / 2 ∫ 〃・ ∫ ダイヤル目盛(ノッチ) 第14岡 口立電∴F冷蔵樺のダイヤル】=i盛と 庫内温度などの関係 ん2.2 製 氷 能 力 貯蔵室内温度が30C,製水盤温度が一140Cになったときに,200C の水のほいった製氷皿を製氷盤の上に置いて行なった 氷試験結 果ほ舞13図に示すとおりである。製氷皿としては200ccの水の はいっているものを2個 固より明らかなよ 用した。 申 氷 .uノ、 聾 に と「ノ 髄温度は一80Cをこ上昇し, 製氷終期は-10ロC程度になり,製氷終了とともに製氷盤温度は ユ速に下がり-140Cとなる。 このように製氷・-t一吸水盤温度が__上汁するのは製氷するための冷 凍容量せ必要とするためである。

(6)

日立電子冷蔵庫のダイヤル目盛とそれに 適した外気温度 ダイヤル目盛 12qC∼17〇C 160C∼218C 20ロC∼25'C ダイヤル目盛 240C∼29qC 27JC∼320C 製氷時間ほ1.5時間である。 ム2・3 庫内温度調節器性能 前述のように一般貯蔵室冷却ブロックに30V,10Aの電流を流 した場合ほ,外気温度300Cのときに庫内温度は30Cになる。外気 温度が下がった場合は庫内温度が下がり,食品が凍新したり,冷 却フィンに霜が多量に付着したりする。よって冷却ブロックに加 える電圧を叫変にする電圧調節器を設け,外気温度が低い場合に は冷却ブロックに加える電圧を低下することにした。電圧調節器 の各目盛における性能は弟】4図に示すとおりである。 図より明らかなように庫内温度を5∼00Cに保つための外気温 度と電圧調節器各日盛との関孫ほ雇3表に示すとおりとなる。

5・結

臼 電子冷蔵嘩については内外各社競って研究を行ない,稚々の試作

(第63貢よりつづく) 535737 535738 535741 535743 535744 274187 275295 275397 274356 274216 274245 274278 274390 274395 275278 275396 274349 275310 275303 275304 274289 274290 安流電放比 ト冷硬 線ス料の 器試計 用信鏡度 緻密 全発銅線 量子射 ス 用 計 色 計 l 置定置 パ 装装装 量ツ却正ト 藤倉菊鷲橋 岡持地見本 健義嘉衝二止 美徳大雄勝 しているが,いずれも外観的にも性能的にも現用冷蔵庫に 比べて非常に劣るものであった。 日立製作所においては数年前より電子冷凍材料および電子冷蔵庫 構造の研究を行ない,その節1日標として外観的にも冷却性能の面 においても現用冷蔵庫に劣らない電丁冷蔵 き,本文に述べたような電子冷蔵庫を完成することができた。 この電子冷蔵庫の内容積は95Jで,その外観は策8図に示すよう に現在市販されている電気冷蔵樺と同程度以上であり,冷却性能は 外㍍温度が300Cのとき一般貯蔵室温度30C,製氷冷凍ヰ温度-130C であり,製氷性能は400ccの水を1.5時間で製氷を行なうことがで きる。 子冷蔵樟は椚和35年9月社外に発 阪,名古屋などで一般に展示を行なった。 このよ 、′「ノに す √、 、」′ぺ「した 電力消費量の面と価格の面では現用電気冷蔵庫に劣るので今後さら に研究を推進しすべての面で硯用冷蔵 作る所存である。 終りにのぞみ電子冷凍材料の研究に従事された日立製作所中央研 究所関係各位に深甚の謝意を表する。

新 案

な録年月日!i登録番号 535772 535810 た

ロ ー タ リ ー パ ル フ 水銀整流儲と回転変流機の並列運転装置 箱 入 器 耐電の 炉 材 流 子 厳 原薬遮 躍起法 方 交流電気車両用巨変圧器電J王調整装直 交流電気車両用単巻変圧器巻線法 ベータトロソなどにおける電子入射装置 抽 入 異常電圧放電用直列多聞 変 月三 苦 電 車 の 階床扉の照明によるェレべ→ク着床知らせ 装置 自 在 ・l ・ご 積空用心皿を設けた大物貨車 変 平 野 重 光 飯 塚 利 治 小野田 芳 光 本 間 千代一 菊 地 明 足近杉ポ前桜 」り二二 、‖口こ■ 火繁桜向薮 正 英 夫 藤 吉久雄 山井川木川浦島国人山野 九 秋 尾村藤藤田橋田横山原上原森原森部 赤竹加伊村小村小中氏井氏若氏若渡 ※要義愛昭 千 治 祐 鎚 裕之助 道 男 義秀玄舜公仲清孝師正師止巣艮 良俊良俊富 祐次石二之一郎凶∴男人男人 次 電 装 置 電気集塵における電磁的槌打装置 金

日立製作所の特許(そのり

登録年月日 特許番号 275362 274039 274094 275329 274008 274017 274050 274110 275163 275171 275172 ポ/プのウオタハノマ防止兼逆転机上装置 水車,ポ ソ プな どの羽根車 非輸 円 形 連 続 曲 線 軸 接 置 装 締 版 式 空 真 る け お に 機 転 直並列共振回路を有する増幅装置 電子顕微鏡などにおける焦ノ∴く合わせ方法 電 圧 印 刷 接 地 回 路 過 不 妃 計 数 装 置 繰返形電子管式電気演算器 水 多重回線の一一通信路を利用した連接形通信 方式 計 数 記 銘 回 路 パラメトロソを使用した3段階順序回路装 -登録年月口 経 典 知清 相川早田辺川 中及諌宮山市 山藤山桑氏井 章憲章石艮 俊裕 内田内原原上原田田 名一細克夫賢定。 阿部 善右衛門 鏑 木 猛 渡 辺 菰 田 孜 阿部 善右南門 居 駒 恒 大井田 正義昇義義昇武正 円川田出田田浦賀 正立 和市高井井高三芳 田凹辺藤出 立 康 平春平雄天平春平雄夫 昇義順文足昇議順文足 (第89頁につづく)

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