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市政をただす ( 一般質問 ) 日本人 13 人に 1 人ともいわれる LGBT( 性的少数者 : レズ ゲイ バイセクシュアル トランスジェンダー ) への支援を求め秋山博子 ( 無会派 ) 一問一答 質問日 :9 月 14 日 < 問 > 文科省は本年 4 月全国の学校に LGBT の子どもたち

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(1)

<問> 文科省は本年4月全国の学校に「LGBTの子どもたちが学校生活で支障を感じな いよう、服装や施設利用についての配慮や相談体制の充実を」と通知した。LGBT は人口の7.3%、LGBTの若者700人を対象にした調査では、約7割がいじめや暴力 を受けた経験があり、そのうち約3割が自殺を考えたという報道もある。市は地域や 職場や学校で生きづらさを抱えたLGBT当事者をどのように支援していくのか。 <答> 本年4月30日付けで文科省から「性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細やか な対応の実施等について」という通知が出されています。通知においては、性同一性 障害に係る児童生徒だけでなく「性的マイノリティ」とされる児童生徒全般に共通す る具体的な対応方法等が示されています。教育委員会としては、この通知を受け、特 別な配慮が必要な児童生徒への対応について、心情に寄り添いながら組織で対応する ことの必要性を改めて確認し、各校に周知したところです。今後も、市内全校で機会 をとらえて研修し、個々の違いを「その子らしさ」と受け止め、児童生徒の心情に配 慮した支援ができるような学校体制を作っていきたいと考えています。 (その他の質問) ・職員が新たな地域の課題に対応できるよう事務事業の仕分けを求めて

日本人13人に1人ともいわれるLGBT(性的少数者:レズ・

ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)への支援を求め

  秋山 博子

(無会派) 一問一答



質問日:9月14日

<問> 焼津市の水揚げ金額・水揚げ量は全国第2位です。水産業も漁業者も今後どの様に 考え進めるか重要な時期と成っています。水産資源の需要が広がり今まで魚を食しな い国も魚を食べ始め今後益々広がりを示しています。国際的なルール作りが必要で新 聞・テレビに報道されています。最近では庶民の魚であるサンマが不漁続きで漁業者 を困らせています。この様な状況を捉え今後の当市の対策や産業振興を問いました。 <答> 近年、世界的な水産物に対する需要の高まりから、国際価格が上昇するとともに、 資源量の減少等により国内の水揚量が減少していることから、原魚の確保が困難に なっているとの指摘がされています。このような状況の中、資源管理の問題や、水産 加工品の商品力の向上による原魚購買力の強化など、課題に着実に取り組むことが必 要と考えます。引き続き、港に良質な水産物が安定的に水揚げされ、これらが流通加 工業者に広く円滑に行き渡り、最終的に消費者の手元に届けられるよう、水産オール 焼津により、様々な水産振興策を展開していきます。 (その他の質問) ・豊かな心を育てるまちづくりについて

活力ある産業とにぎわいのあるまちづくりから

「水産業及び漁業について」

  太田浩三郎

(市民派議員団)

 

一問一答



質問日:9月14日

(2)

<問> 6月議会以降、会下ノ島石津区画整理区域の場外舟券売場設置反対の署名活動や意 向調査が、自治会でも行われたと聞きますが、市長はどのように受けとめております か。また、場外舟券売場設置を撤回させ、まちづくりの活性化のために、例えば、国・ 県の機関や資源・漁業(遠洋、近海、深海)を活かし、水産加工業・社会教育等と連 携した「水族館」整備の検討はどうでしょうか。 <答> 場外舟券売場の設置に関しては、管理施行者の浜名湖競艇企業団より、行政協定締 結へ向けた手続きの開始について、要望書の提出がありました。しかし、環境整備協 力費に関する住民の誤解が解消していないことや、場外舟券売場設置に伴う、市民の 理解が進んでいないことから、現状では手続きの開始に応じることができない旨、回 答文書を発信したところです。施設整備については、公共施設マネジメント基本計画 の中で新規の施設整備は抑制することとしていますので、現時点では考えていません。 (その他の質問) ・だれの子どもも殺させない!~違憲立法・戦争法案は廃案に ・「子育ては焼津市で!」~格差を是正し、子供にやさしいまちづくりを ・誰もが安心して受けられるよう医療、介護のサービス充実を!

会下ノ島石津区画整理区域内に企業団が求めている場外舟券

売場設置は、はっきりと「おことわり」を!

  深田百合子

(日本共産党市議会議員団) 一問一答

質問日:9月14日

<問> 平均初婚年齢、男性31.2 女性29.2、この年齢が下がってくれば子どもを2人3人 という家族ができる可能性が高くなると思います。もちろんその他の条件もそろって いかなくてはならないと思いますが、26歳以下で結婚した方に祝い金を支給する。出 生率を上げるための喚起にならないだろうか。細部の検討が必要であることは当然で あります。出産育児一時金同様若者への「焼津流」ができないだろうか。  <答>  26歳以下の結婚祝い金については、晩婚化や、少子化は、個人の結婚に対する価 値観、またライフスタイルの多様化、社会経済環境の変化など、さまざまな問題が非 常に複雑に絡み合っていると考えています。このため、行政だけでなく、日本の社会 全体で取り組んでいかなければ解決できない問題であると考えていますので、1つの 施策、事業ということでなく、広い範囲で検討すべき課題であると考えています。ま た、若者世帯の定住促進のため、若者世帯定住支援奨励金事業を実施しており、焼津 駅前での広報、市内49社の企業訪問、ハウスメーカー訪問、ホームページ、フェイス ブック掲載などによりPR活動を行っています。9月2日時点では、334件 の問い合わせがあり、申請件数は5件で、すべて市外からの転入者です。

人口減少社会に向けた「対応」「適応」について(焼津型は)

  青島 悦世

(市民派議員団) 一問一答



質問日:9月14日

(3)

<問> 市長は27年度「発」を掲げ、「焼津の未来を発信」「新しい焼津を発見・発信」とし 歓迎するまち、勧業、産業を奨励するまち、若者に関心あるまち、住みたい環境のま ち、感動するまちの5カンを示している。次年度の地方創生の国の概算要求が厳しい ことが予想される中で、焼津未来創生総合戦略の基本目標と施策について、どのよう な姿勢で今後取り組んでいくのか伺う。 <答> 焼津未来創生総合戦略については、本年1月6日に焼津未来創生本部を設置しオー ル焼津で総合戦略の策定に取り組んでいます。現段階では国の基本目標である「雇用 の創出」、「移住定住・交流人口の拡大」、「子育て施策の推進」、「地域連携」の4つに 市独自の5つ目の基本目標「若者とともに未来を創る」を設定したところです。これ らの基本目標を達成するための施策については、現在、内容を協議している段階です。 新型交付金については、詳細が決定していませんが、焼津未来創生総合戦略の5つの 基本目標の達成に向け、積極的な施策を展開していきたいと考えています。 (その他の質問) ・市章、市旗の取扱いについて ・産業振興施策について

「地方創生について」

国の成長戦略としてかかげられた地方創生、市の取組を伺う

  渋谷 英彦

(凌雲の会) 一問一答



質問日:9月14日

<問> 人と物流がより活発化し地域の活力あるまちづくりと、静岡空港の開港に伴う企業 の誘致の促進により地域の振興を目途に、東名インター新設協議会が発足された。以 来、ICの新設に関係する機関の要請運動を展開し、平成28年3月供用開始が決定と なり市の西の玄関口として大きく期待が寄せられている。しかし、この地域は土地利 用が制限されている地域であり、この土地利用から考えられる振興策について伺う。 <答> 大井川焼津藤枝スマートインターチェンジ周辺地域は市街化調整区域であり、優良 農地の多くは青地農地に指定され、農地以外の利用が制限されています。農産物の加 工施設や直売所等については、農地法、都市計画法等他法令に照らして実施可能な場 合に限って青地農地からの除外ができるものとされています。また、現在策定中の土 地計画マスタープランにおいて、新たな土地利用検討ゾーンとして、周辺の自然環境 や営農環境と共生しながら、産業振興や観光交流の促進を図るべく大井川西地区地域 別協議会において、さまざまな意見をいただきながら検討を進めています。 (その他の質問) ・小中学校の不登校対策と指導法について ・増加している耕作放棄地の活用の方向性について

活力と、うるおいのあるまちづくりを目指して

  齋藤 寛之

(凌雲の会) 一問一答



質問日:9月14日

(4)

<問> モンゴル国レスリング代表選手の東京オリンピック事前キャンプ受入れに伴い、 施設の冷房を始めとする各種設備の準備や宿泊等の受入れ態勢は大丈夫か。また、 レスリング協会等との調整、経済的貢献などの諸条件をどのように考えているのか。 この機をとらえ、モンゴル国との市民レベルでの交流、相互訪問などを行う考えは あるか。 <答> 事前キャンプの実施に当たり、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック 競技大会組織委員会から、練習施設に係る要件として、適切な室温環境が示されて います。そこで、市民が快適に利用でき、また事前キャンプの練習施設に係る要件 に合致するよう、現在、冷暖房設備を備えた施設改修の設計を行っています。宿泊 はビジネスホテル、移動はバスを想定しています。県及び市のレスリング協会とは 連携を密にしており、事前キャンプ実施に対する深いご理解をいただいています。 経済的貢献については、大会前年の秋までの協議において検討していくこととなり ます。今後、各方面において市民レベルでの交流や相互訪問が積極的に行われると ともに、多くの皆様にそれを支えていただくことを期待しています。 (その他の質問) ・自治会組織や事業のあり方、支援のあり方について <問> 焼津市は障がい者、高齢者に対するサービスを実現のために地域支援事業、ボラン ティア支援等の福祉事業を行っています①障がい者、高齢者の方たちの具体的な要求、 要望をどのようにして把握しているか。②買い物等にもタクシー料金の助成券の利用 ができないか。③市の封筒をエンボス加工(浮き出し)市章入りの封筒にできないか。 ④ボランティア活動内容が全ての対象障がい者に有効利用がされるよう情報発信を。 <答>①視覚障がい者の方からのご要望は、懇談会や要望書により確認しています。高齢者 施策については、直接お話しを伺った中で、ボランティアの後継者づくりが課題とし て挙げられています。②引き続き現行の事業を実施していきたいと考えています。③ 市からの郵便物はさまざまなものがあるため、内容に応じてその必要性や経費などを 研究していきます。④ボランティアを増やすため、企業の社会貢献活動研究会やふれ あい広場でのPR活動に努めています。今後もボランティアの要請や活動の支援を 行っていきます。 (その他の質問) ・固定資産税評価額の「適正な時価」とは何か ・焼津市の地域防災計画と「国土強靭化」モデル自治体について

障がいがある人もない人も情報の提供がされ、また相談体制があり

平等の福祉・医療サービスが受けられる暮らしやすい焼津市に

杉田源太郎

(日本共産党市議会議員団) 一問一答



質問日:9月15日

モンゴル国代表選手の東京オリンピックレスリング競技の

事前キャンプ

  岡田 光正

(無会派) 一問一答



質問日:9月15日

(5)

<問> 1.土地利用に関して、①現在策定が進められている焼津市都市計画マスタープラ ンではどのような土地利用構想を考えているのか。2.都市計画道路の進捗状況に関 して、①都市計画道路鰯ケ島八楠線の延伸区間である、都市計画道路八楠坂本線の整 備計画はどうなっているのか。②都市計画道路八楠中央線と八楠越後島線の整備計画 はどうなっているのか。について伺います。  <答> 1-①都市計画マスタープランは、おおむね20年後の将来都市像を想定し、市民と 共に取り組む「にぎわい」のあるまちづくり、焼津らしい存在感のあるまちづくりを 示しています。全体構想では、子どもからお年寄りまで、必要なサービスを効果的に 享受できる土地利用を検討しています。地域別構想は、その地域にふさわしい土地利 用を検討しています。2-①現在策定しています都市計画マスタープランや、周辺道 路の交通状況はもとより、市内の交通ネットワークも踏まえたなかで、検討していく 考えです。2-②両路線については慢性的な渋滞等の交通支障が生じていないことか ら、現時点では、整備の計画はありません。 (その他の質問) ・中小事業者のゴミについて <問> 本市の公共交通バスの利用者の半数が高齢者。しかし、家からバス停まで距離が遠 い、乗り降りが大変等の事情で、バスを利用できない方も増えている。高齢化社会へ の対応として、地域の特性に合わせた事前予約のデマンド型タクシーを導入する自治 体が増加している。本市においても新たな公共交通ネットワークとして、交通空白地 域からデマンド型タクシーの導入を検討すべきと考えます。市の取り組みを伺います。 <答> 公共交通ネットワークの再編については、平成22年度に策定した「焼津市地域公共 交通総合連携計画」に基づき「地域公共交通会議」及び「地域公共交通市民分科会」 に諮り検討を進めています。これまでの取り組みとして、大井川循環線を大井川焼津 線と大井川西部循環線に再編し、利便性の高い運行経路及びダイヤに見直しました。 この結果、公共交通による人口カバー率は概ね93%となっております。また、誰もが 乗り降りしやすい低床バスの導入も進めてきました。現在、東益津下根方地区におい て、新たな交通手段として、デマンド(予約)型乗合タクシーを、地域の方と協議し ながら、試験運行に向けた検討を進めています。 (その他の質問) ・防災力強化への取り組みについて

高齢者を守る公共交通ネットワークの再構築

  川島  要

(公明党議員団) 一問一答



質問日:9月15日

焼津市の主要課題、

「安心で安全なまちづくり」と「定住・交流人口増大」

克服に向け、土地利用の推進と都市計画道路の整備について

  松島 和久

(凌雲の会) 一問一答



質問日:9月15日

(6)

<問>①長期的な地区内商店の発展を見据えて若中年層の顧客を取り組む目的と、地震・津 波が心配される地域として住民や観光客に最寄りの防災施設へ案内をするとした二つ の目的を一つにまとめたスマートフォンのアプリを大井川商工会が中心に企画・開発 されています。市としてはサポートなど連携し取組むことが大事だと思うが、どの様 に考えるか。②市内の各種団体との情報発信の連携はどのように考えているのか。 <答>①このアプリは、商業振興と防災対策を兼ね備えた有効なアプリであると思われます。 このため、市としても、防災施設、避難施設等の位置情報などのデータを提供するこ とで、積極的に支援していきたいと考えています。②現在の情報発信については、市 や各種団体が、さまざまな媒体を利用し、個別に行っています。今後は、SNSや メール配信などを活用し、市民が必要とする情報を自由に選んで、取得できる仕組み づくりについて、実現可能なものから積極的に取り組むとともに、各種団体との情報 発信の連携についても研究していきます。 (その他の質問) ・これからの防災対策について ・若者が思う定住促進対策と焼津の現状について

商業振興と防災対策・新たな情報発信の取り組み

  池谷 和正

(凌雲の会)

 

一問一答



質問日:9月15日

<問> 電気事業法改正により段階的に電力の自由化が進められ、既存の電力会社とは別の 新しい電力発電会社が、契約電力50kw以上の需要家に対して、電力を供給できるよ うになっている。また、来年4月からは一般家庭などの小規模需要家部門にも開放さ れ、電気の完全自由化がされる。先進自治体において、公共施設などを新電力からの 電力調達により電気料金の削減に一定の効果を上げている。本市の取り組みについて 伺う。 <答> 近年、新電力事業の導入実績も増加し、供給の安定性も確認されてきたことなどか ら、まずは、全ての小学校及び中学校を対象に導入することとし、今年3月に、特定 規模電気事業者と新電力の電気供給に関する基本契約を締結し、5月から新電力の供 給を受けています。これによる電気料金の削減効果については、平成26年度と同じ電 力使用量とした場合、年間約850万円、約11%の削減効果が見込まれると試算されて います。小学校、中学校以外の公共施設への導入については、小・中学校の導入効果 等を検証するとともに、導入が進んでいる自治体への先進事例を研究していきたいと 考えています。 (その他の質問) ・コニュニティスクール(学校運営協議会制度)の導入について

新電力発電会社からの電力調達でコスト削減の取り組み

  鈴木 浩己

(公明党議員団) 一問一答



質問日:9月15日

(7)

<問> 庁舎建設計画に際し市独自の構想案が見えないので、大井川町との合併、東日本大 震災、人口減少問題、市民の意向等を含み、私達独自の調査も含み、市民の視点、利 用者重視の立場から質問する。建設候補地について、8案が3案に絞られたが、これ を市としてどのように捉え、検証したか伺う。その他、建設計画の認知状況、スケ ジュール、新庁舎建設の基本理念と具現化、市民の意向の反映について質問しました。 <答> 建設候補地を含む基本構想の案を、専門的な見地や市民参加による検討によって策 定することを目的に、平成24年9月に新庁舎建設基本構想検討委員会を設置しました。 建設候補地については、まず8つの公有地エリアを選定しました。その選定の基準と なる考え方は、厳しい財政状況のもと、財政投資の抑制と既存の公有地の有効活用を 図るということです。具体的には、接続道路などの新たな公共インフラ投資の必要が なく、庁舎建設が可能な面積が確保でき、法的に適する敷地であることです。さらに、 この8か所から、防災面、利便性、まちづくり、事業可能性の4つの視点、17の項目 によって評価し、現在地、文化センターエリア及び市立総合病院エリアの3か所を選 定しました。このように、市民や有識者の意見を取り入れて十分な検討を 行った結果として、3候補地の選定に至りました。

新市役所庁舎建設計画について

―市民の意思を尊重した庁舎を目指して―

  杉﨑 辰行

(市民派議員団) 一問一答



質問日:9月16日

 議会運営委員会、議会改革検討特別委員会、新庁舎・新病院建設に関する調査特別委員会 では所管する事項に関して、先進地を視察しましたので、視察内容の一部をご紹介します。  金沢市は、本会議の手話通訳及び、要約筆記を実施しています。手話通訳については、平 成18年6月より実施しており、手話通訳者が、傍聴席において、通訳希望者の対面で簡易椅 子に座り、議員・当局の発言を、2名が交代で通訳を行っています。パソコンによる要約筆 記については、平成22年9月より実施しており、傍聴席に表示用のパソコンを持ち込み画面 に発言を表示しています。入力については、別室におい て、モニターを見ながら行い、無線で傍聴席に送信してい ます。金沢市は、手話通訳、パソコンによる要点筆記につ いて、年間で数名から10数名程度申し込みがあるとの事で した。聴覚障がい者の傍聴に対する取り組みとして、非常 に参考になりました。その他、「全常任委員会による連合審 査会による予算審査」、「市民との意見交換」、「議会運営全 般」について視察を行いました。

議会運営委員会、議会改革検討特別委員会、新庁舎・

新病院建設に関する調査特別委員会 行政視察報告

議会運営委員会・議会改革検討特別委員会:7月22日(水)

石川県金沢市「手話通訳者の配置、パソコンによる要約筆記の実施」について

金沢市において説明をうける委員

(8)

 議員間の情報共有の迅速化、ペーパーレス化の推進のため、タブレットパソコンの活用を 検討し、平成26年11月から導入していました。導入後は、議案書が紙からタブレットパソコ ンでの閲覧なり、ペーパーレス化はもとより、差し替えが発生した場合、非常にスムーズに 対応できることが可能となり、また、いつでもどこでも資料を確認することが可能であるた め、議員個人の報告会や、市民と接する機会にも、タブレットパコンにより、議案や資料を 見せて説明ができ、議会活動や議員活動への理解を深めることに繋がるなどのメリットがあ るとの説明がありました。予算書、決算書等については、依然として紙を使用しているた め、今後、全面的にペーパーレス化とするのか、紙との併用にするのか、また、防災時にお ける活用方法が課題である。との説明がありました。焼津 市においては、職員はタブレットパソコンを使用してお り、ペーパーレス化や、機動性を活かした効果が出ている が今回の視察により議員活動における有効的な活用につい て調査でき、非常に参考になりました。その他「フェイス ブック、ツイッターなど議会広報の取り組み」、「議会運営 全般」について視察を行いました。  飯田市及び半田市はともに平成27年1月に新庁舎の供用を開始し、人口規模も10万人を超 えており本市と同等規模であることから、新庁舎建設を検討している本市の参考とするため 視察を実施いたしました。  両市とも市民参加により新庁舎建設に向けて検討を進めている段階で、東日本大震災が発 生したことから、設計を見直し、特に防災拠点としての機能を充実しています。  飯田市はコスト縮減のため既存の庁舎を改修して使用することによって、新庁舎の面積を 縮小し、低層階の耐震構造での建設となっています。特徴的な点としては、危機管理セン ターに隣接する議場や委員会室を災害時に一体利用できるように配置しています。また、ソ フト面では市民の利便性を高めるため、1階の総合案内にコンシェルジュを配置し窓口案内 を実施しています。  一方半田市は津波浸水区域に庁舎が位置することから、住民の津波避難ビルとして位置づ け、1階床レベルを当初の予定から嵩上げし、蓄電機能を有する太陽光発電システムや電気 室を屋上に設置するとともにヘリコプターのホバーリングスペースを設置しています。ま た、最新式の免震システムを採用しています。  両市とも、防災機能に加えて、窓口業務を1階に集約し、相談者のプライバシーにも配慮 していることから、市民からは高い評価を得ています。

新庁舎・新病院建設に関する調査特別委員会

長野県飯田市・愛知県半田市:8月4日(火)・5日(水)

守谷市において説明を受ける委員

参照

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