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文化芸術振興費補助金 平成 30 年度助成対象活動募集案内 舞台芸術創造活動活性化事業 助成金交付要望書の提出期間 P.15 を御確認ください 平成 29 年 9 月 独立行政法人日本芸術文化振興会

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(1)

文化芸術振興費補助金

平成30年度助成対象活動募集案内

舞台芸術創造活動活性化事業

平成29年9月

独立行政法人

日本芸術文化振興会

《助成金交付要望書の提出期間》

P.15を御確認ください。

(2)

目 次

舞台芸術創造活動活性化事業の目的と仕組み ・・・・・・・・・・・・ 1 舞台芸術創造活動活性化事業の流れ ~応募相談から事後評価まで~・・ 2 助成制度の仕組み ~助成対象となる活動、助成金の額等~ ・・・・・ 4 助成の趣旨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 助成対象となる活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 助成の形態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 創造活動経費支援型とは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 助成金の額(創造活動経費支援型) ・・・・・・・・・・・・・・ 6 経費の考え方 ・・・・ 6 入場料収入連動型とは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 助成金の額(入場料収入連動型) ・・・・・・・・・・・・・・・ 7 舞台芸術創造活動活性化事業と芸術文化振興基金の違い ・・・・・・・ 8 応募に当たっての留意事項 ~助成対象、実績要件等~ ・・・・・・・10 助成の対象となる者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 実績要件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 応募できない活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 他の助成事業等への重複応募 ・・・・・・・・・・・・・・・・・12 活動内容等の変更 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 不正行為に係る処分 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 要望書の作成・提出に当たっての留意事項 ・・・・・・・・・・・・・14 要望書の提出者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 活動内容の記入に当たって ・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 要望書作成・提出時の確認事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・14 提出期間・方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 要望書の提出後の流れ ~審査の仕組みと審査後の手続きについて~・・16 審査の仕組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 プログラムディレクター(PD)及びプログラムオフィサー(PO)の配置 ・16 審査基準 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 文化芸術活動に対する助成システムの機能強化とPDCAサイクル ・・17 審査後の手続き ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 広報等への協力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 シンボルマークの表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 助成対象活動の経理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 関係書類の保管 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 会計調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 公演調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 事後評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 平成30年度 舞台芸術創造活動活性化事業 審査基準 ・・・・・・・21 助成対象経費一覧表 ~計上可能な経費について~ ・・・・・・・・・25 助成対象経費一覧表・経費詳細 音楽分野 ・・・・・・・・・25 助成対象経費一覧表・経費詳細 舞踊分野 ・・・・・・・・・29 助成対象経費一覧表・経費詳細 演劇分野 ・・・・・・・・・33 助成対象経費一覧表・経費詳細 伝統芸能・大衆芸能分野 ・・37 (各分野共通)助成対象とならない経費(例) ・・・・・・・41 提出書類及び記入例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 提出書類一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 関連資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・72 提出書類チェックリスト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・93

(3)

舞 台 芸 術 創 造 活 動 活 性 化 事 業 と は 、 国 か ら の 補 助 金 ( 文

化 芸 術 振 興 費 補 助 金 ) を 財 源 と し て 、 我 が 国 の 舞 台 芸 術

の 水 準 を 向 上 さ せ る と と も に 、 よ り 多 く の 国 民 に 対 す る

優 れ た 舞 台 芸 術 鑑 賞 機 会 の 提 供 を 図 る た め 、 国 内 で 実 施

す る 舞 台 芸 術 の 創 造 活 動 を 助 成 す る も の で す 。

舞 台 芸 術 創 造 活 動

活 性 化 事 業

文 化 庁

舞台芸術の

創造活動

芸術団体

日本芸術文化振興会

文化芸術振興費補助金

平成29年度舞台芸術創造活動活性化事業 助成対象分野別採択状況 助成対象分野 応募件数 (件) 採択件数 (件) 助成金交付予定額 (千円) 音 楽

133

110

1,759,692

舞 踊

44

37

577,529

演 劇

171

98

717,133

伝 統 芸 能

30

25

77,850

大 衆 芸 能

13

8

131,613

合 計

391

278

3,263,817

舞台芸術創造活動活性化事業の目的と仕組み

(4)

4月

舞台芸術創造活動活性化事業の流れ

~応募相談から事後評価まで~

①助成対象活動の相談期間

芸 術 団 体

日本芸術文化振興会

独立行政法人

⑩助成金支払申請書の提出

⑨助成対象活動実績報告書の

審査

助成金の額の確定

助成金の額の確定の通知

②助成金交付要望書の提出

⑪助成金支払申請書の審査

助成金支払の決定・交付

⑥助成金交付申請書の審査

助成金交付の決定

助成金交付決定の通知

③助成金交付要望書の審査

助成対象活動の内定

④助成金交付内定の通知

⑤助成金交付申請書の提出

⑧助成対象活動実績報告

書の提出

⑫助成対象活動の事後評価

助成対象活動の実施

9月

10月

11月

3月末

運 営 委員会 舞台芸術等 部 会 専 門 委員会 付託 → ← 報告 付託 → ← 報告 諮問 → ← 答申 振興会 理事長

⑦公演調査の実施

5月

8月頃

運 営 委員会 舞台芸術等 部 会 専 門 委員会 付託 → ← 報告 付託 → ← 報告 諮問 → ← 答申 振興会 理事長

⑬事後評価の伝達

《事後評価の内容を、団体の今後の活動の参考にしてください。》

(5)

項 目 時 期 内 容 ① 助 成 対 象 活 動 の 相 談 期 間 平 成 2 9 年 9 月 下 旬 ~ 1 0 月 3 1 日 ま で 助 成 金 の 交 付 の 対 象 と な る 活 動 ( 以 下 「 助 成 対 象 活 動 」 と い う 。 ) や 助 成 金 交 付 要 望 書 の 記 載 手 続 き に つ い て は 応 募 相 談 会 や ホ ー ム ペ ー ジ で 御 案 内 し ま す 。 お電話や御来訪での御相談も可能です(10月31日まで)。 ② 助 成 金 交 付 要 望 書 の 提 出 平 成 2 9 年 1 1 月 1 日 ~ 1 1 日 助 成 金 の 交 付 を 希 望 す る 団 体 は 、 助 成 金 交 付 要 望 書 ( 以 下 「 要 望 書 」 と い う 。 ) を 提 出 し て く だ さ い 。 ③ 助 成 金 交 付 要 望 書 の 審 査 助 成 対 象 活 動 の 内 定 平 成 2 9 年 1 2 月 ~ 平 成 3 0 年 3 月 下 旬 提 出 さ れ た 要 望 書 の 内 容 を 審 査 し 、 助 成 対 象 活 動 及 び 交 付 し よ う と す る 額 を 内 定 し ま す 。 審 査 の 詳 細 に つ い て は 、 P . 1 6 を 参 照 し て く だ さ い 。 ④ 助 成 金 交 付 内 定 の 通 知 平 成 3 0 年 3 月 下 旬 助 成 対 象 活 動 に 内 定 し た 団 体 ( 以 下 「 内 定 者 」 と い う 。 ) に 対 し て 交 付 内 定 通 知 書 に よ り 通 知 し ま す 。 不 採 択 と な っ た 団 体 に 対 し て も 審 査 結 果 を 通 知 し ま す 。 ⑤ 助 成 金 交 付 申 請 書 の 提 出 所 定 の 期 間 内 に 速 や か に 内 定 者 が 内 定 を 受 諾 し た 場 合 、 助 成 金 交 付 申 請 書 ( 以 下 「 申 請 書 」 と い う 。 ) を 提 出 し て く だ さ い 。 ⑥ 助 成 金 交 付 申 請 書 の 審 査 助 成 金 交 付 の 決 定 助 成 金 交 付 決 定 の 通 知 申 請 書 受 理 後 速 や か に 申 請 書 の 内 容 を 審 査 し 、 助 成 金 を 交 付 す べ き と 認 め た と き は 、 内 定 者 に 交 付 決 定 通 知 書 に よ り 通 知 し ま す 。 ⑧ 助 成 対 象 活 動 実 績 報 告 書 の 提 出 活 動 終 了 後 1 か 月 以 内 助 成 対 象 活 動 終 了 後 1 か 月 以 内 に 助 成 対 象 活 動 実 績 報 告 書 ( 以 下 「 実 績 報 告 書 」 と い う 。 ) ・ 助 成 対 象 活 動 自 己 評 価 書 ( 以 下 「 自 己 評 価 書 」 と い う 。 ) を 提 出 し て く だ さ い 。 ⑨助成対象活動実績報告書の審査 助成金の額の確定 助成金の額の確定の通知 実 績 報 告 書 提 出 後 実 績 報 告 書 ・ 自 己 評 価 書 の 内 容 を 審 査 し 、 適 正 に 活 動 が 終 了 し た と 認 め ら れ る と き は 、 助 成 金 の 額 を 確 定 し 、 確 定 通 知 書 に よ り 通 知 し ま す 。 ⑩ 助 成 金 支 払 申 請 書 の 提 出 額 の 確 定 の 通 知 受 取 後 額 の 確 定 の 通 知 を 受 け た 助 成 対 象 者 は 、 助 成 金 支 払 申 請 書 を 提 出 し て く だ さ い 。 ⑪ 助 成 金 支 払 申 請 書 の 審 査 助 成 金 支 払 の 決 定 ・ 交 付 助 成 金 支 払 申 請 書 提 出 後 助 成 金 支 払 申 請 書 の 審 査 の 後 、 助 成 対 象 者 に 対 し て 助 成 金 を 交 付 し ま す 。 ⑫ 助 成 対 象 活 動 の 事 後 評 価 平 成 3 1 年 5 月 以 降 助 成 対 象 活 動 に つ い て 、 公 演 調 査 報 告 ・ 実 績 報 告 書 ・ 自 己 評 価 書 の 内 容 に 基 づ き 、 事 後 評 価 を 行 い ま す 。 事 後 評 価 の 詳 細 に つ い て は 、 P . 2 0 を 参 照 し て く だ さ い 。 ⑦ 公 演 調 査 の 実 施 活 動 実 施 日 助 成 対 象 活 動 に つ い て 、 当 振 興 会 の プ ロ グ ラ ム デ ィ レ ク タ ー ( P D ) ・ プ ロ グ ラ ム オ フ ィ サ ー ( P O ) 及 び 専 門 委 員 等 が 公 演 の 調 査 を 行 い ま す 。 ⑬ 事 後 評 価 の 伝 達 平 成 3 1 年 8 月 以 降 意 見 交 換 会 を 行 い 、 助 成 対 象 者 に 対 し て 事 後 評 価 の 伝 達 を 行 い ま す 。 本事業は、芸術団体の芸術創造活動を支援するだけではなく、団体の今後の活動に対する助言等も行い ます。応募から事後評価まで3か年にわたる制度となりますので、企画の内容を十分に吟味したうえで御 応募ください。

(6)

応 募 で き る 活 動 の 期 間 は、 平 成 3 0 年 4 月 1 日 か ら 平 成 3 1 年 3 月 3 1 日 ま でと し 、日 本 国 内 で 行 わ れ る 、以 下 の 活 動 区 分(分 野・ ジ ャ ン ル) に 該 当 す る 公 演 活 動 が 助 成 の 対 象 と な り ま す (年度 をま たぐ活 動は 対象と なり ません 。) 。 また、一つ の活動 を複 数の活 動区 分に重 複応 募する こと はでき ませ ん。 分 野 ジ ャ ン ル 音 楽 オーケストラ オペラ 室内楽 合唱 等 舞 踊 バレエ 現代舞踊 民族舞踊 等 演 劇 現代演劇 児童演劇 人形劇 ミュージカル 等 伝統芸能 古典演劇(歌舞伎 人形浄瑠璃 能楽 等)邦楽 邦舞 雅楽 声明 等 大衆芸能 落語 講談 浪曲 漫才 奇術 太神楽 等 ※ 次 に 掲 げ る よ う な 活 動 形 態 の 場 合 に は 、 一 つ の 活 動 と し て 取 り 扱 い ま す 。 ○ 特定 の出 演者等 が、 特定の 演目 につい て、 原則と して 同一の 場所 で数回 にわ たって 公演 す る場合 。 ○ 特定 の出 演者等 が、 特定の 演目 につい て、 各地を 巡回 して公 演す る場合 。 ○ オー ケス トラ、 室内 楽団、 合唱 団等が 定期 的に行 う演 奏会、 演芸 等の定 席公 演等。

助成対象となる活動

助成の趣旨

本 事 業 は、国 か ら の 補 助 金(文 化 芸 術 振 興 費 補 助 金)を 財 源 と し て、我 が 国 の 舞 台 芸 術 の 水 準 を 向 上 さ せ る と と も に 、よ り 多 く の 国 民 に 対 す る 優 れ た 舞 台 芸 術 鑑 賞 機 会 の 提 供 を 図 る た め 、国内 で実 施する 舞台 芸術の 創造 活動を 支援 するも ので す。 特に、以下のような活動を助成の対象として配慮します。 ○ 我が 国の 芸術水 準の 向上の 直接 的な牽 引力 となる こと が期待 され る優れ た公 演活動 ○ 新た な創 作活動 (新 作、新 演出 、新振 付、 翻訳初 演等 )や伝 統的 な音階 や技 法を用 いた 新 作公演 等意 欲的な 公演 活動 ○ 大型 公演 、通年 の定 期公演 、共 同制作 公演 等相当 規模 以上の 公演 活動

助成制度の仕組み

~助成対象となる活動、助成金の額等~

(7)

助成の形態

本事 業の助 成の形 態と して、対象 期間内 に実 施する 活動 に対し て、活動ご とに 助成す る公 演事 業 支援と 複数 の活動 を一 括して 助成 する年 間活 動支援があ ります 。 年間活 動支 援の場 合に は、年間の 複数の 活動 に対し 一括 して助 成し ますの で、助 成対象団 体と し ては、複数 の活動 全体 の中で 助成 金を柔 軟に 使うこ とが 可能で あり 、かつ、活 動の規 模を 問わ ず 概算払 を受 けるこ とが できる とい う利点 があ ります 。 また、本事 業の助 成金 の額の 算定 方式に よる 類型と して、入場料収 入連動 型と創造活 動経 費支 援 型の二 つの 類型が あり ます( 詳細 はP. 6~ 7を参 照) 。 音 楽 分 野 の オ ー ケ ス ト ラ 及 び オ ペ ラ の ジ ャ ン ル で 年 間 活 動 支 援 と し て 採 択 さ れ た 芸 術 団 体 に 限 り 、 入 場 料 収 入 連 動 型 が 適 用 され ます。そ の 他 の 分 野・ジ ャ ン ル の 芸 術 団 体 は 全 て 創 造 活 動 経 費 支 援 型 が 適 用 さ れます 。 助成の形態 年間活動支援 公演事業支援 助成金の額の算定方式に よる類型 入場料収入連動型 創造活動経費支援型 助成期間 複数年度助成(最長3年間) ただし、毎年度、要望のあっ た全活動を審査しますので、 不採択となる活動もあります。 単年度助成 助成金の額の算定 助成対象経費の額 及び入場料収入の 額に基づき算定 助成対象経費の額に基づき算定 分野・ジャンル 音楽分野 オーケストラ オペラ オーケストラ・オペ ラを除く全分野・全 ジャンル 全分野・全ジャンル 概算払について 活動の規模を問わず申請可能 期間、規模が一定以上の活動のみ 申請可能 助成金の額の確定 助成対象活動ごとに 助成金の額を確定 複数の活動を一括して助成金の額を確定 複数の活動全体の中で助成金を 柔軟に使うことが可能です。 芸術 団体の 分野・ジャ ンル別 にお ける助 成の 形態毎 に適 用され る類 型は、 以下 の図に 示す とお り となっ てい ますの で参 考にし てく ださ い。 能 芸 衆 大 能 芸 統 伝 劇 演 踊 舞 楽 音 野 分 ジャンル オーケストラ オペラ その他 (室内楽、合唱等) 全ジャンル 助成の 形態 年間活動支援 型 援 支 費 経 動 活 造 創 型 動 連 入 収 料 場 入 型 類 年間活動支援及び公演事業支援 ※ オ ー ケ スト ラ ・ オ ペ ラ は 、 年 間 活 動 支 援 ( 入 場 料 収 入 連 動 型 ) の ほ か 、 公 演 事 業 支 援 で も 助 成 を 受 け る こ と が 可 能 。

(8)

創 造 活 動 経 費 支 援 型 と は 、原 則 と し て 公 演 本 番 に 必 要 な 出 演 費 等 に つ い て は 入 場 料 収 入 等 の 自 己収入 で賄 うもの とし 、公演 本番 日の前 日以 前の活 動の 創造部 分に 対して 支援 を行い ます 。 ○ 助成 対象 経費は 、活 動の創 造部 分に関 する 経費( 稽 古費・音楽費・文芸費、会場費・舞台費(P.25~40 参照))と します 。 ○ 「助成対象経費」の合計額が助成金の額となります。 入場料 収入 等の自 己収 入が増 加し ても助 成金 の額に 影響し ませ ん。 ○ 活動の支出は以下の二つに区分されます。 ① 「助成対象経費」 ② 「助成対象とならない経費」 ※ この よう な仕組 みに より助 成金 の額が 決定 されま すが、 事業 予算の 制約 上、助 成対 象経費 の合 計額の の全て が助 成され ると は限り ませ ん。ま た、1 団 体 当 た り の 助 成 金 の 合 計 額 に も 、 以 下 の と お り 上 限 額 が 設 定 さ れ ま す の で、 御留意 くだ さい。 1 団 体 に つ き ( 活 動 区 分 問 わ ず ) : 1 億 円

助成金の額(創造活動経費支援型)

経費の考え方(創造活動経費支援型・入場料収入連動型共通)

助成対 象活 動にお ける 経費は 、大 きく二 つに 分けら れま す。要 望書 のうち 、支 出予算 書に 記 入 する経 費と して、 ① 「 助 成 対 象 経 費 」 が あり 、収支 計画 書に記 入す る経費 とし て ② 「 助 成 対 象 と な ら な い 経 費 」 があ ります 。そ れぞれ の経 費の基 本的 な考え 方は 以下の とお りとし 、具 体 的 な例を 各分 野ごと の経 費一覧 表に 記載し てい ます。 ① 「 助 成 対 象 経 費 」 は 、要 望 書 に 記 入 し た 活 動 を 実 施 す る に 当 た り、直 接 的 に か か る 経 費 の う ち、創 造 部 分 に 関 す る 経 費で、 そ の 性 質 に 照 ら し て 助 成 を 行 う こ と が 適 当 で あ る と 認 め られ、 かつ 、平成 30 年度に 自ら 支払っ た経 費であ るこ とが銀 行振 込明細 書等 により 確 認で きる もの。 ② 「 助 成 対 象 と な ら な い 経 費 」 は 、要 望 書 に 記 入 し た 活 動 を 実 施 す る に 当 た り、直 接 的 に か か る 経 費 の う ち、公 演 部 分 に 関 す る 経 費及 び そ の 性 質 に 照 ら し て 助 成 を 行 う こ と が 適 当 で はない もの 。

創造活動経費支援型とは

活動の収支 ②助成対象と ならない経費 (出演費等) 自己負担金 助成金収入 ①助成対象経費 稽古費・音楽費・ 文芸費等 入場料収入 等

(9)

※ 係数 につ いては 、専 門委員 会の 審査の 過程 におい て、 普及的 な活 動、意 欲的 な活動 と判 断 された 活動 につい ては 、基準 値以 外の係 数が 適用さ れる ことも あり ます。 (基準 値以 外の係 数の 例:5 0~ 120 %の 範囲内 で適 用) ※ この よう な仕組 みに より助 成金 の額が 決定 されま すが 、事業 予算 の制約 上、上記に より 計 算した 額の 全てが 助成 される とは 限りま せん 。また 、1 団 体 当 た り の 助 成 金 の 合 計 額 に も 、 以 下 の と お り 上 限 額 が 設 定 さ れ ま す の で、御 留意く ださ い。 オ ペ ラ 団 体 : 1 億 2 千 万 円 オ ー ケ ス ト ラ 団 体 : 1 億 円 例②【助成対象経費 < 入場料収入×70%】 例①【助成対象経費 ≧ 入場料収入×70%】 ○ 助成 対象 経費は 、創 造活動 経費 支援型 と同 じく、 活動 の創造 部分 に関す る経 費(稽 古費 ・ 音楽費 ・文 芸費、 会場 費・舞 台費 (P. 25 ~40 参照 ))で すが 、助成 金の 額は、 「助 成 対象経費の合計額の範囲内」において、「助成対象活動の入場料収入に係数(※基準値:70%) を 乗じた額 」とな りま す。 例①助 成対 象経費 の総 額が7 ,00 0万円 、助 成対象 活動 の入場 料収 入総額 が8 ,000 万円 、 係 数が 70% の場 合、助 成金 の額は 5 ,6 00万 円と なりま す( 下図① を参 照)。 7 ,0 00万 円 ≧ 8 ,000 万円× 70 %=5 ,60 0万円 例②助 成対 象経費 の総 額が7 ,00 0万円 、助 成対象 活動 の入場 料収 入総額 が1 億2 ,0 00 万 円、 係数が 70 %の場 合、 助成金 の額 は7 ,0 00 万円と なり ます( 下図 ②を参 照) 。 7 ,0 00万 円 < 1億2 ,0 00万 円× 70% =8 ,400 万円 ○ 助成 金の 額の確 定に 当たっ ては 、活動 終了 後に提 出す る 収 支 報 告 書 の 入 場 料 収 入 実 績 額 に 、 同 一 の 係 数 を 乗 じ る こ と に な り ま す 。 こ の 確 定 額 に 基 づ き 助 成 金 が 支 払 わ れ る こ と と な り ま す の で御承 知おき くだ さい。

助成金の額 (入場料収入連動型)

○ 創造 活動 経費支 援型 と同じ く、 活動の 創造 部分に 対し 助成し ます が、同 時に 、 芸 術 団 体 の 集 客 努 力 を 促 し 、 よ り 多 く の 国 民 に 優 れ た 舞 台 芸 術 を 提 供 す ること を目的 とし て、 入 場 料 収 入 に 応 じ た 支 援 を 行い ます。 この 制度の 助成 対象と なる 芸術団 体に は、観 客の 増加や 育成 等 に対す る自 助努力 を通 じて、 持続 可能な 発展 が期待 され ます。 ○ 音楽 分野 の オ ー ケ ス ト ラ 及 び オ ペ ラ の ジ ャ ン ル の 芸 術 団 体 が 、 年 間 活 動 支 援 と し て 採 択 さ た 場 合 に 適 用 さ れます 。

入場料収入連動型とは

入場料収入に70%の係数を乗じた額が助成金 の額となります。 入場料収入に70%の係数を乗じた額が助成 対象経費を上回る場合、助成対象経費の合 計額が助成金の額となります。 活動の収支 その他収入 助成対象と ならない経費 (出演費等) 自己負担金 助成対象経費 稽古費・音楽費・ 文芸費等 助成金収入 (A)×70% 入場料収入 (A) 入場料収入 (A)×70% 活動の収支 その他収入 助成対象と ならない経費 (出演費等) 入場料収入 (A) 自己負担金 助成対象経費 稽古費・音楽費・ 文芸費等 助成金収入

(10)

★ 一つ の活 動を芸 術文 化振興 基金 、 舞台芸 術創 造活動 活性 化事業 、文 化 庁の他 の事 業に重 複応 募する こと は できま せん 。 舞 台芸術 創造 活動活 性化 事業 舞 台芸術 等の 創造普 及活 動 芸 術文化 振興 基金 ○ 我 が 国 の 芸 術 水 準 の 向 上 の 直 接 的 な 牽 引 力 と な る こ と が 期 待 さ れ る 優 れ た 公 演 活 動 ○ 新 た な 創 作 活 動 ( 新 作 、 新 演 出 、 新 振 付 、 翻 訳 初 演 等 ) や 伝 統 的 な 音 階 や 技 法 を 用 い た 新 作 公 演 等 意 欲 的 な 公 演 活 動 ○ 大 型 公 演 、 通 年 の 定 期 公 演 、 共 同 制 作 公 演 等 相 当 規 模 以 上 の 公 演 活 動 助 成の対 象 として 配 慮され る 活動 ○ 優 れ た 実 績 や 豊 か な 将 来 性 を 有 す る が 財 政 的 基 盤 が 十 分 で な い 芸 術 文 化 団 体 等 の 創 造 ・ 普 及 活 動 ○ 次 代 を 担 う こ と が 期 待 さ れ る 芸 術 家 等 の 芸 術 文 化 活 動 ○ 芸 術 文 化 の 新 た な 局 面 を 切 り 開 く 先 駆 的 ・ 実 験 的 な 創 造 活 動 ○ 優 れ た 芸 術 文 化 活 動 で 、 か つ 、 そ の 性 格 上 採 算 の 望 め な い 活 動 脚 本料や 演出 料、稽 古料 等の公 演本 番日 の 前日以 前の 芸術創 造活 動に必 要な 経費 へ の助成 (特 定費目 への 助成) 助 成の対 象 となる 経 費 出 演費や 会場 費等公 演本 番に必 要な 経費 へ の助成 (赤 字の一 部を 助成) 応 募分野 にお いて「 最近 3か年 」「 自ら 主 催する 国内 の有料 公演 」につ いて 「毎 年 一 定 数 以 上 (P. 1 1 参 照)」の 開 催 実 績を有 する こと。 実 績要件 現 代舞台 芸術 創造普 及活 動(音 楽・ 舞 踊 ・演劇 ) 平成 27年4月 1日~平成 29年 11月1日 の 間 に、応 募分 野にお いて 日本国 内で の自 ら 主催す る有 料の公 演を 1回以 上実 施し て いるこ と。 伝統芸能の公開活動 過去に 日本 国内で 自ら 主催す る公 演を 実 施して いる こと。 一 定 の 要 件 を 満 た す 団 体 は「3 年 間 の 継 続 助 成」 に 応 募 す る こ と が で き ま す。詳 し く は P. 1 0「助 成 の 対 象 と な る 者」を 参 照 し て く だ さい。 そ の他

舞台芸術創造活動活性化事業と

芸術文化振興基金の違い

舞台芸 術創 造活動 活性 化事業 と芸 術文化 振興 基金の 違い は以下 に掲 げると おり です。 助成の 対象 として 配慮 される 活動 、助成 の対 象とな る経 費及び 実績 要件を 確認 の上、 二つ の 助 成事業 のう ちいず れか を選択 して くださ い。

(11)

助成制度の特徴と助成金の額(舞台芸術創造活動活性化事業)

○ 原則として、公演本番に必要な出演費等につ いては入場料収入等の自己収入で賄うものとし、 公演本番日の前日以前の活動の創造部分に関す る経費(稽古費・音楽費・文芸費、会場費・舞 台費)に対して助成します。 ○ 活動の支出は以下の二つに区分されます。 ① 「助成対象経費」 ② 「助成対象とならない経費」 ○ ①「助成対象経費」の合計額が助成金の額と なります。入場料収入等の自己収入が増加して も助成金の額に影響しません。 ○ ①「助成対象経費」の費目は、芸術文化振興 基金に比べて限定されています。 活動の収支 ②助成対象と ならない経費 (出演費等) 自己負担金 助成金収入 ①助成対象経費 稽古費・音楽費・ 文芸費等 入場料収入 等 ○ 活動の公演部分に対して助成します。 ○ 活動の支出は以下の三つに区分されます。 ① 「助成対象経費」 ② 「助成対象外経費」 ③ 「活動の収支予算に記入できない経費」 ○ 助成金の額は①「助成対象経費」2分の1以 内、かつ、自己負担金と同額以下の額です。

助成制度の特徴と助成金の額(芸術文化振興基金)

活動の収支 ③ 活動の収支予算 に記入できない 経費 入場料収入等 ② 助成対象外経費 ① 助成対象経費 助成金収入 自己負担金 1/2 ※ 上記は、創造活動経費支援型についての内容です。入場料収入連動型の助成制度の特徴及 び助成金の額については、P.7を参照してください。また、事業予算の制約上、助成対象 経費の全てが助成されるとは限りません。

(12)

④ 本事 業の 同一分 野に おいて2活 動以上 応募 するこ と。 ⑤ 監事 等、 監査を 行う 者のう ち、 1名は外部 の者で ある こと。 なお 、外部 の者 は公認 会 計士、 税理 士又は 外部 の企業 等に 所属し 経理 事務に 5年 以上従 事し ている 者で なけれ ば ならな い( 団体が 会計 事務を 委託 してい る者 は「外 部の 者」に は含 まない 。) 。 ただ し、 既に公 認会 計士、 監査 法人に よる 外部監 査を 受けて いる 団体は この 限りで は なく、 監事 等の要 件を 満たし てい るもの とし て取り 扱う 。 ⑥ 財務 諸表 等を公 表し 、ホー ムペ ージへ の掲 載や事 務所 に備え 付け るなど 、一 般から の 要望が あれ ば常に 閲覧 するこ とが できる 状態 にして いる こと。 ① 一般 社団 法人・ 一般 財団法 人又 は公益 社団 法人・ 公益 財団法 人で 、団体 を構 成する ス タッフ ・キ ャスト 等に 実演家 を擁 する団 体で あるこ と。 ② 特定 非営 利活動 法人 (NPO 法人 )で団体 を構 成する スタ ッフ・ キャ スト等 に実 演家を 擁する 団体 である こと 。 ③ 上記 ①、 ②以外 の法 人格を 有す る団体 であ って、 原則 として 一定 数以上 の実 演家を 擁 する団 体で あるこ と。

助成の対象となる者

✓ 応募に当たって必要な要件 我 が国の 芸術 団体で ある こと。 芸 術団体 を構 成する スタ ッフ・ キャ スト等 に当 該分野 につ いて高 い専 門性が ある こと ( 伝統芸 能分 野につ いて は、専 門性 の高い 実演 家によ り構 成され 、伝 統の保 持・ 継続・ 発展等 を目 的とし て活 動して いる 団体で ある こと。 ) 。 主 催公演 の開 催実績 につ いて、 次頁 「実績 要件 」に掲 げる 回数を 満た してい るこ と。 < 公演事 業支 援> 下 記 の① ~ ③の い ず れ か に 該 当 し て い る こ と。 < 年間活 動支 援> 下 記の① ~③のいず れか に該当 し、 か つ、④ ~⑥ 全ての 要件 を満た して いるこ と。 団体が監事、監査役等による監査を実施していること。 法人格を有する団体であること(詳しくはP.13を御覧ください。)。 応 募 に 当 た っ て は 団 体 が 下 表 記 載 の要 件 を 全 て 満 た し て い る 必 要 が あ り ま す。一 つ で も 不 足 し ている 場 合 助 成 の 対 象 と な り ま せ ん の で 御 注 意 く だ さ い 。

応募に当たっての留意事項

~助成対象、実績要件等~

(13)

実績要件が上記回数に満たない場合

実績要 件が 上記回 数に 満たな い場 合、本 事業 への応 募は できま せん が、下 記の 開催実 績を 有 す る場合 には 、芸術 文化 振興基 金「 舞台芸 術等 の創造 普及 活動」 に応 募する こと ができ ます 。 詳 細 に つ い て は、 P .8 及 び「 芸 術 文 化 振 興 基 金 助 成 対 象 活 動 募 集 案 内 - そ の 1 -」 を 御 確 認 くださ い。 音楽 ・舞 踊・演 劇分 野 → 平成 27 年4月 1日 ~平成 29 年11 月1 日の間 に、 国内 にお いて自 ら主 催する 有料 公演を 1回 以上実 施。 伝統 芸能 ・大衆 芸能 分野 → 過去 に国 内にお いて 自ら主 催す る公演 を1 回以上 実施 。 原 則 と し て 、最 近 3 か 年に お い て 、下 記 の 回 数 以 上 の自 ら 主 催(※ )す る国 内 の 有 料 公 演の 開 催 実 績 を 有 す る こ と が 必 要 で す( 開 催 実 績 は 提 出 さ れ た 公 演 実 績 資 料( チ ラ シ 等) で 確 認 し ま す。) 。 公演数 につ いては 、原 則とし て1 作品を 複数 回上演 した 場合で も1 公演と しま す。

【 音 楽 】

オーケストラ

自主公演 毎年

10

公演

オペラ

自主公演 毎年

公演

合唱

自主公演 毎年

公演

室内楽、その他

自主公演 毎年

公演

自主公演 毎年

公演

【 演 劇 (年間活動支援) 】

分 野 ジャンル 公演数

【 舞 踊 ・ 演 劇 (公演事業支援)

・伝 統 芸 能 ・ 大 衆 芸 能 】

自主公演 毎年

公演

実績要件

※ 当該 団体 が企画 ・制 作した 公演 であっ ても 、当該 団体 が主催 をし ていな いも の(第 三者 か ら依頼 を受 けて行 った 公演) は、 実績に 含ま ないも のと します 。

(14)

一 つの活動 につい て、 本事業 と芸 術文化 振興 基金、 文化 庁より 補助 金が支 出さ れる事 業や 委 託 費等が 支出 される 事業 との重 複応 募はで きま せん( 文化 庁芸術 祭( 参加公 演) への応 募は 可)。 重複応 募で きない 事業 の例は 以下 のとお りで す(変 更・ 追加等 が発 生する 場合 があり ます 。)。 ○ 芸 術文 化振興 基金 ○ 戦 略的 芸術文 化創 造推進 事業 ○ 国 際芸 術交流 支援 事業 ○ 次 代の 文化を 創造 する新 進芸 術家育 成事 業 等 また、 応募 団体と は異 なる主 催者 が文化 庁や 当振興 会よ り補助 金等 を受け る場 合につ いて も、 日 程及び 内容 が重複 する 活動は 応募 するこ とが できま せん(助成 の対 象とな る経 費が重 複し ない 場 合につ いて も同様 です 。)。 重複応 募で きない 事業 の例は 以下 のとお りで す(変 更・ 追加等 が発 生する 場合 があり ます 。)。 ○ 劇 場・ 音楽堂 等機 能強化 推進 事業( (旧 )劇場 ・音 楽堂等 活性 化事業 ) 等 同一 の公演 を共 催者で ある 劇場・ 音楽 堂等が 「劇 場・音 楽堂 等機能 強化 推進事 業」 に 応 募し 、芸術 団体 が「舞 台芸 術創造 活動 活性化 事業 」に応 募し た場合 は、 重複応 募に 当 た りま す。 なお 、「劇 場・ 音楽堂 等機 能強化 推進 事業」 は、 現在、 「劇 場・音 楽堂 活性化 事業 」 と して 文化庁 にお いて実 施さ れてい ます が、平 成3 0年度 以降 は、文 化庁 から当 振興 会 に 交付 される 文化 芸術振 興費 補助金 を財 源とし て、 当振興 会に おいて 実施 する予 定で す。 文 化庁の 助成 事業に つい て、詳 しく は文化 庁の ホーム ペー ジを御 覧く ださい 。 (http://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/) ○ 政治的又は宗教的な宣伝意図を有する活動 ○ 慈善事業への寄付を目的として行われる活動 ○ あらかじめ企画・制作されたものを購入する公演(買取公演、招へい公演等) ○ 文化庁の補助金や委託費等が支出される活動(※下記「他の助成事業等への重複応募」参照) ○ 特定の企業名等を活動名に付す、いわゆる「名称冠公演」 (ネーミングライツにより施設名に企業名が入る場合を除きます。) ○ コンクール・コンテストを主たる目的とする活動 ○ 教育研究を主たる目的とする活動

応募できない活動

以 下 の 活 動 は 原 則 と し て 助 成 の 対 象 と な ら ず 、 応 募 で き ま せ ん 。 ( 注)企 業か らの協 賛金 等や民 間の 助成団 体・ 地方公 共団 体から の助 成金・ 補助 金等の 交付 を 受け る活 動につ いて は助成 の対 象とな り得 ますが 、そ の場合 は要 望書の 所定 欄に必 ずそ の 旨を 記載 してく ださ い。

他の助成事業等への重複応募

(15)

(注)応募できるのは法人格を有する団体に限られることに注意してください。

平成2 4年 3月3 0日 、芸術 団体 の会計 処理 等に係 る不 正行為 を効 果的に 防止 するた め、「芸 術 文化に 係る 補助金 等の 不正防 止に 関する まと め」が文化 庁によ りと りまと めら れ、公表さ れま し た。 この「まと め」におい ては、一定 の準備 期間(平 成27 年度事 業申 請まで の概 ね3年 間を 目処 ) を 設ける こと を前提 とし て、不正受 給防止 のた めのい くつ かの方 策が 示され てい ますが、こ のう ち 芸術団 体の 管理運 営の 適正化 とし ては、①原 則とし て任 意団体 は法 人格を 有す る団体 へ移 行、 ② 法人化 が困 難な団 体に ついて は財 務諸表 等の 公開を 義務 付けること とされ てい ます。 こ の こ と に つ い て は、 「舞 台 芸 術 創 造 活 動 活 性 化 事 業」 に 応 募 す る 団 体 は、事 業 の 性 質 か ら 考 え て、高 い 芸 術 水 準 が 期 待 さ れ る と 同 時 に、団 体 と し て の 管 理 運 営 の 適 正 化 も 当 然 に 求 め ら れ る こ と か ら 、当 振 興 会 と し て も 平 成 2 5 年 度 か ら 平 成 2 7 年 度 に か け て、募 集 説 明 会 や 応 募 相 談 会 等 に お い て 説 明 す る と と も に 、平 成 2 7 年 度 の 募 集 案 内 で は、平 成 2 8 年 度 助 成 対 象 活 動 の 要 望 時 に は 、法 人 格 を 有 す る 団 体 と し て 申 請 で き る よ う 、団 体 の 体 制 整 備 を 早 急 に 進 め て い た だ く こ と を お 願 い し て き ま し た 。こ う し た 経 緯 か ら平 成 2 8 年 度 助 成 対 象 活 動 の 募 集 よ り 、「法 人 格 を 有 す る 団 体 」の み を 助 成 の 対 象 と し て い ま す 。「法 人 格 を 有 し な い 団 体 」は 、 本 事業に は応 募でき ませ んので 御注 意くだ さい 。 なお、芸術 文化振 興基 金「舞台芸 術等の 創造 普及活 動」に つきまし ては、「法 人格を 有し ない 団 体」の応募 が可能 です。詳細につ きまし ては「 芸術文化 振興基 金 助成対 象活 動募集 案内 -その 1 -」を御 確認 くださ い。 ○ 「芸術 文化 に係る 補助 金等の 不正 防止に 関す るまと め」 の掲載 ペー ジアド レス ( h t t p : / / w w w . b u n k a . g o . j p / s e i s a k u / b u n k a s h i n g i k a i / k o n d a n k a i t o / h o j o k i n / p d f / h o j y o k i n _ f u s e i b o u s h i _ m a t o m e . p d f )

不正行為に係る処分

経 費 の 虚 偽 申 告 や 過 大 請 求 等 に よ る 助 成 金 の 受 給 等 の 不 正 行 為 を 行 っ た 場 合 に は、 交 付 決 定 の 取 消 し、助 成 金 の 全 部 又 は 一 部 の 返 還、加 算 金 の 納 付、 不 正 内 容 の 公 表、補 助 金 適 正 化 法 の 罰 則が課 され ること があ ります 。 ま た、 助 成 金 の 要 望 等 に 不 正 の 事 実 が あ り 交 付 内 定 や 交 付 決 定 の 取 消 し と な っ た 場 合 や 助 成 金 を 不 正 に 支 出 し 交 付 決 定 の 取 消 し と な っ た 場 合 は 5 年 間 、調 査 等 を 正 当 な 理 由 な く 拒 否 等 し 交 付 決 定 の 取 消 し と な っ た 場 合 は 2 年 間、 そ れ ぞ れ 応 募 す る こ と が で き ま せ ん。 詳 し く は 助 成 金 交付要 綱を 御覧く ださ い。

活動内容等の変更

助 成金交付 内定後 に助 成対象 活動 の内容 や助 成対象 経費 に重要 な変 更が生 じた 場合、交付 要 綱 等に基 づき 、助成 金を 減額又 は交 付内定 の取 消しを 行う 場合が あり ますの で、 要望書 作成 段 階から可能な限り計画の詳細を詰めてください(未定の部分が多い場合、採否の判断にも影響し ます。)。

(16)

要 望 書 等 の 作 成 、 提 出 に 当 た っ て は 以 下 の 項 目 を 必 ず 確 認 し て く だ さ い 。 ① 審査 は、 提出さ れた 書類に より 行いま す。一旦提 出さ れた書 類に ついて は、 基本的 に当 振 興会か ら補 正を求 める ことは しま せんの で、 書類の 作成 に当た って は、く れぐ れも不 備の な いよう 注意 してく ださ い。 ② P .4 2~ 43の 提出 書類一 覧の とおり 、書 類及び 資料 を各1 部ず つ提出 して くださ い。 ③ 要 望 書 の 様 式 は 定 め ら れ た 様 式 を 使 用 し て く だ さ い 。 年度 毎に 様式は 更新 されま すの で、必 ず新 しい様 式を 当振興 会の ホーム ペー ジから ダウ ン ロード して 使用し てく ださい (旧 年度の 様式 は使用 しな いでく ださ い。) 。 ( http://www.ntj.jac.go.jp/kikin/grant/applicant/download02.htm l) ④ 書類 の記 入に当 たっ ては、 P .4 4以降 の記 入例を 必ず 確認し てく ださい 。 ⑤ 提出 した 書類に つい ては、 必 ず 写 し を 取 り 保 管 す るよ うにし てく ださい (P .20「 関係 書類の保管」参照)。押印が必要な書類については、押印後の書類の写しを取るようにして くださ い。 なお、 受理 された 書類 等は返 却等 はしま せん ので、 あら かじめ 御了 承くだ さい 。 ⑥ 記載 事項 につい ては 、修正 液等 で修正 しな いでく ださ い。ま た、 消せる ボー ルペン で記 入 しない でく ださい 。 ⑦ 全 て の 書 類 は A 4 判 ( 片 面 印 刷 ・ 黒 一 色 ) に 統 一 し て 提 出 し て く だ さ い 。 要 望 書 の 提 出 は、 当 該活 動 を 企 画 し た 主 催 者 で あ っ て 助 成 金 の 交 付 を 受 け よ う と す る 芸 術 団 体が 行 っ て く だ さ い。共 催 等 の 場 合 で あ っ て も 同 様 で す。 当 該 活 動 を 統 括 し、責 任 を 持 っ て 実 施 す る 主 催 者 が 要 望 書 を 作 成 し、提 出 し て く だ さ い 。ま た 、チ ラ シ、 プ ロ グ ラ ム 等 の 印 刷 物 に 当 該活動 の主 催者で ある ことの 明記 が必要です 。 また、 要望 書提出 後の 主催者 の変 更は認 めら れませ んの で御注 意く ださい 。

要望書の提出者

提出に当たっての注意事項

要望書作成・提出時の確認事項

要望書の作成・提出に当たっての留意事項

活動内容の記入に当たって

応 募 時 に 提 出 し た 書 類 に 基 づ き 審 査 が 行 わ れ ま す の で、 そ の 内 容 に つ い て 十 分 検 討 の 上 、 作 成 し て く だ さ い 。 毎 年、要 望 書 の 活 動 内 容 が「未 定 」の も の や 記 入 内 容 が 不 十 分 な も の が 見 受 け ら れ ま す。 見 込 み 段 階 の 内 容 や 状 況、 今 後 の 活 動 内 容 の 決 定 過 程 等 を 可 能 な 限 り 記 載 し て く だ さ い。特 に 、 企 画 意 図 が 不 明 確 な 活 動 は 、 審 査 基 準 に 照 ら し て 不 採 択 と な る 可 能 性 が あ り ま す の で、 必 要 事 項 をしっ かり 記入す るよ うにし てく ださい 。

(17)

提出期間・方法

】 〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1

独立行政法人日本芸術文化振興会

基金部芸術活動助成課

【 電 話 番 号 】

楽 03-3265-6338、6213

踊 03-3265-6192、6305

劇 03-3265-6178、6365

伝 統 芸 能 03-3265-6394

大 衆 芸 能 03-3265-6394

【 e - m a i l 】 geijutsu-nt@ntj.jac.go.jp

】 03-3265-7474

【 問 合 せ 時 間 】 午前10時~午後6時(土・日・祝日を除きます。)

1.提出期間

平成29年11月1日(水)~11月11日(土)〔当日消印有効〕

2.提出方法

〈簡易書留〉による郵送のみとします。

3.要望書の記入等についてのお問合せ

要望 書の 記入等 につ いて不 明な 点があ れば 、電話 ・F AX・ 来訪 (必ず 事前 に電話 にて 御連 絡を お願い しま す。) にて 御相談 くだ さい。 平成 29年 10 月31 日( 火)ま で、 御 相談 を受 け付け てお ります 。

4.提出先及びお問合せ先

(18)

応 募 の あ っ た 活 動 に つ い て は、当 振 興 会 理 事 長 か ら 運 営 委 員 会 へ 助 成 対 象 活 動 の 採 択 に つ い て 諮 問 を 行 い ま す 。こ れ を 受 け て 運 営 委 員 会 か ら 部 会 へ、 さ ら に 専 門 委 員 会 へ と 順 次 調 査 審 議 の 付託が 行わ れます 。 専 門 委 員 会 に お い て は、審 査 基 準 に 基 づ き、分 野 ご と に 審 査 方 法 が 定 め ら れ た 上 で 、付 託 さ れ た 調 査 審 議 に つ い て、 専 門 委 員 に よ る 書 面 審 査 及 び そ の 結 果 に 基 づ く 合 議 審 査 が 行 わ れ 、 助 成 対象活 動の 選定が 行わ れます 。 専 門 委 員 会 で の 審 査 結 果 を も と に、各 部 会 で は 採 択 す べ き 助 成 対 象 活 動 及 び 助 成 金 の 額 に つ い て審議 が行 われ、 この 結果が 運営 委員会 に報 告され ます 。 こ れ を 受 け て 運 営 委 員 会 で は 慎 重 な 審 議 が 行 わ れ 、当 該 年 度 の 助 成 対 象 活 動 と 助 成 金 の 額 が 決 定され 、当 振興会 理事 長に答 申さ れます 。

要望書の提出後の流れ

~審査の仕組みと審査後の手続きについて~

審査の仕組み

プログラムディレクター(PD)及びプログラムオフィサー(PO)の配置

『文化芸術の振興に関する基本的な方針(第3次基本方針)』(平成23年2月8日閣議決定)に おいて、「文化芸術への支援策をより有効に機能させるため、独立行政法人日本芸術文化振興会にお ける専門家による審査、事後評価、調査研究等の機能を大幅に強化し、諸外国のアーツカウンシルに 相当する新たな仕組みを導入する」こととされました。 これに基づき、当振興会では、助成事業がより一層有効・適切に実施されるよう、音楽、舞踊、演 劇、伝統芸能・大衆芸能の4分野において、プログラムディレクター(PD)、プログラムオフィ サー(PO)を配置し、その専門的な知見を生かして、助言、審査、事後評価及び調査研究等の充実 に取り組んでいます。 PD・POは、芸術団体から応募のあった各活動について、内容や経費について調査・分析を行 い、審査を行う芸術文化振興基金運営委員会に対し、専門的な視点から情報提供を行うほか、芸術団 体との意見交換や芸術団体への助言等も行っています。 PD・POへのお問合せ先は下記のホームページを参照してください。 (http://www.ntj.jac.go.jp/kikin/artscouncil/roster.html)

審査基準

審 査 基 準 は 助 成 対 象 活 動 に 係 る 審 査 ・ 公 演 調 査 ・ 事 後 評 価 等 の 全 て に お い て 重 要 な 事 項 と し て 取 り 扱 い ま す の で、 必ず御 確認 くださ い。 各分野 の審 査基準 につ いては 、以 下の該 当す るペー ジを 御覧く ださ い。 1. 音楽 分野 審査 基準 ・・ ・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・ ・P .21 2. 舞踊 分野 審査 基準 ・・ ・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・ ・P .22 3. 演劇 分野 審査 基準 ・・ ・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・ ・P .23 4. 伝統 芸能・ 大衆 芸能分 野 審査基 準 ・・・ ・・ ・・・ ・P .24

(19)

文化芸術活動に対する助成システムの機能強化とPDCAサイクル

( 1)当 振興 会では、助成の基本方針や審査基準を作成して事前に公表し、それを踏まえた事後 評価 を行うなど、「募集→審査・採択→助成の対象となる公演活動の状況の把握→事後評価→助成事業 の改善」の流れを一貫して実施する取組を行い、文化芸術活動に対する助成システムの機能強化を 図っております。 ( 2) PDCAサイクルとは、計画の作成(Plan)、計画に沿った実行(Do)、実行の結果を 目標 と比 べる検 証(Check)、発見された課題に対する改善(Action)の4段階を繰り返 すこ とで 、事業 の質 の向上 を目 指す取 組で す。 当 振興 会が行 う事 後評価 は、 国の文 化芸 術政策 のP DCA サイ クルを 十分 に機能 させ る ための一つの方策として実施されます。本事業の趣旨に沿った助成ができたか検証を行い、 次年 度に 向けた 改善 に生か され ること とな ります 。 本 事業 におけ るP DCA サイ クルを 確立 する取 組は 以下の とお りです 。 ※ 事後評価の詳細については、P.20を参照してください。

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heck

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助成事業の実施を計画 ○助成の基本方針の策定 ○審査基準の作成・事前公表 助成事業の実施 ○募集案内の作成 ○応募相談会の開催 ○助成の対象となる 活動の募集・ 審査・採択 ○日常的な相談・ 広報活動 ○文化芸術活動の 実態把握 ○助成事業に必要な 調査研究 制度の趣旨に沿った助成ができたか検証 ○助成の対象となる公演活動の実施状況の調査 ○事後評価(※) 次年度に向けた改善 ○助成の基本方針・審査 基準・募集案内などの 見直し ○調査研究の成果の反映 助成を受けた芸術団体も、団体としてのPDCAサイクルが必要です。 助成の対象となる公演活動の実施が文化庁の政策目的の実現につながったかどうかについて、文化 芸術団体自らが評価を行い、運営委員会の事後評価も踏まえながら、改善を行っていくことが必要です。 Plan :助成の趣旨や審査基準を踏まえた活動の企画 Do :助成の対象となる公演活動の実施 Check :自己評価・観客アンケート・運営委員会による事後評価 Action :上記Checkを生かした改善

(20)

(1)審査結果の通知

応 募 さ れ た 活 動 の 審 査 結 果 に つ い て は、 採 否 に 関 わ ら ず 平 成 3 0 年 3 月 下 旬 に 文 書 に よ り 通 知しま す。

(2)助成金交付申請書の提出

内 定 を 受 け た 団 体 が 、こ れ を 受 諾 し た 場 合 に は 、助 成 金 交 付 申 請 書(以 下「申 請 書 」と い う 。)を 所 定 の 期 間 内 に 当 振 興 会 に 提 出 す る 必 要 が あ り ま す 。当 振 興 会 は、申 請 書 の 内 容 を 審 査 し 、助 成 金 を 交 付 す べ き と 認 め た と き は 、助 成 金 の 交 付 決 定 を し 、交 付 決 定 通 知 書 に よ り、当 該団 体に通 知し ます。

(3)助成対象活動実績報告書の提出

助成を受けた団 体 は、助成対象活動完了後、所定の期間内に助成対象活動実績報告書(以下「実績 報告書」という。)を振興会に提出する必要があります。 振興会は、実績報告書の内容を審査し、当該助成対象活動の成果が助成金の交付決定の内容及びこ れに附した条 件 に適合すると認めたときは、交付すべき助成金の額を確定し、助成金の額の確定通知 書により、当該団体に通知します。 な お、実 績 報 告 書 を 提 出 す る 際 に は 、銀 行 振 込 明 細 書 、請 求 書、 契 約 書 及 び 領 収 書 等、実 際 に経費 を支 払った こと が確認 でき る証拠 書類 も併せ て提 出する 必要 があり ます 。

(4)助成金の交付

助 成 金 の 額 の 確定後に、 銀 行 振 込 に て 助 成 金 を 交 付 し ま す 。た だ し、 年 間 活 動 支 援 で 採 択 さ れた団 体、 一定要 件を 満たす 公演 事業支 援で 採択さ れた 活動に つい ては、 活動 の一部 が終 了した 時点 で助成 金の 交付を 受け られる 「概 算払」 が利 用可能 です 。

(5)事後評価の実施

助 成 を 受 け た 団 体 に は 、 P D ・ P O 及 び 専 門 委 員 に よ る 公 演 調 査 の 結 果 や 助 成 対 象 活 動 終 了 後 に 提 出 す る 実 績 報 告 書 ・ 自 己 評 価 書 等 の 内 容 に 基 づ き 、 当 振 興 会 が 事 後 評 価 を 行 い ま す 。 (P. 20 「事後 評価 」を参 照)

審査後の手続き

助 成 を 受 け た 団 体 に は 、当 振 興 会 の 活 動 に 関 す る 広 報 協 力 を 依 頼 す る こ と が あ り ま す の で 、 御 協力を お願 いしま す。

広報等への協力

(21)

シンボルマークの表示

助 成 金 交 付 内 定 を 受 け た 活 動 に つ い て は、当 該 活 動 の 実 施 に 際 し て 作 製 す る ポ ス タ ー、チ ラ シ 、プ ロ グ ラ ム 等 に、 必 ず 「 文 化 庁 シ ン ボ ル マ ー ク 」 を 表 示 す る と と も に 、 「文 化 庁 文 化 芸 術 振 興 費 補 助 金 」 、 「 舞 台 芸 術 創 造 活 動 活 性 化 事 業 」及 び「独 立 行 政 法 人 日 本 芸 術 文 化 振 興 会 」 と 記 載 し て く だ さ い 。 年 度 当 初 に 活 動 を 実 施 す る 場 合 等 、印 刷 ス ケ ジ ュ ー ル の 都 合 に よ り 表 示 が 難 し い 場 合 に つ い て も、ホ ーム ページ 等に て表示 して くださ い。 シ ン ボ ル マ ー ク の 色 彩 は 原 則 と し て D I C 2 8 5( 分 解 の 場 合はC10 M100 Y68 K0)、K100%又は ベ タ白抜 きと し、こ れ以 外の色 を希 望する 場合 は、事 前に 御相談 くだ さい。 シンボルマークの画像データは当振興会基金のホームページからダウンロードしてください。 ( http://www.ntj.jac.go.jp/kikin/29588.html) 下記の 2種 類のシ ンボ ルマー クの うちど ちら かを御 使用 くださ い。 <記載例> 助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会 助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会 助成: (舞台芸術創造活動活性化事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁文化芸術振興費補助金

(22)

助成の 対象 となっ た公 演活動 が、 採択に 当た り期待 され た成果 につ いて企 画ど おりに 実現 さ れ ていた かど うか、 公演 の状況 や団 体から の実 績報告 書・ 自己評 価書 等に基 づき 、運営 委員 会 で 審議し 、当 振興会 が事 後評価 を行 います 。こ れは、 国の 文化芸 術政 策のP DC Aサイ クル を 十 分に機 能さ せると いう 観点か ら、「公的 助成 (社会 的必 要性に 基づ く戦略 的な 投資) がそ の 目 的を踏 まえ て実施 され ている か」 「(例 えば 本事業 によ る助成 とい う)政 策自 体が有 効で あ っ たか」とい う国の 政策 自体の 検証 のため に行 われる もの です。 したが って 、応募 しよ うとす る芸 術団体 には 、戦略 的な 投資と して の助成 を受 けてい るこ と を 踏まえ て、 活動内 容を 企画し 、取 り組む ことが期待 され ていま す。 評価結 果は 各団体 にお 伝えし ます ので、 次回 の要望 に向 けた改 善に 生かし てく ださい 。 ※ PDCAサイクルの詳細については、P.17を参照してください。 助成対 象活 動につ いて 、当振 興会 の職員 が団 体を訪 問し て助成 対象 活動の 収入 ・支出 に関 す る 帳簿及 び関 係書類 等の 調査を 行う ことが あり ます。 また、 本助 成事業 は国 からの 補助 金を財 源に 実施し てい ること から 、助成 対象 活動は 会計 検 査 院によ る検 査の対 象と なりま す。 助成を 受け た団体 は、 助成金 交付 に関す る一 連の通 知、 関係す る帳 簿、関 係書 類及び 銀行 振 込 明細書 等の 証拠書 類等 を、助 成金 の交付 を受 けた年 度の 終了後 、5 年間保 管し なけれ ばな り ま せん。 当振 興会に 提出 した書 類に ついて も、 必ず写 しを 取り保 管す るよう にし てくだ さい 。 関 係 書 類 が 保 管 さ れ て い な い 場 合 は 交 付 決 定 を 取 り 消 す と と も に 助 成 金 の 返 還 を 求 め る 場 合 が あ り ま す 。 ※ なお 、入 場料収 入連 動型と して 採択さ れた 場合は 、上 記の書 類に 加えて 、入 場料収 入を 証 明する 書類 の保管が必 要とな りま す。詳 細に ついて は別 途お問 合せ くださ い。 助 成 対 象 活 動 実 績 報 告 書 提 出 時 に は 、 助 成 対 象 経 費 に 計 上 し て い る 全 て の 経 費 に つ い て 、 平 成3 0年度 に自 ら支払 った 経費で ある ことを 証明 する書 類(銀 行振 込明 細書の 写し 等)の 提 出 が必要と な り ま す 。 未 払 い の 経 費 は 計 上 で き ま せ ん 。 なお、 助成 対象経 費の 支払い は、 経費の 支払 いが確 実に 行われ てい ること を明 らかに する 観 点 から、原則 として 銀行 振込に て行 ってく ださ い。

関係書類の保管

会計調査

公演調査

助 成 対 象 活 動 に つ い て 、 当 振 興 会 の P D ・ P O 及 び 専 門 委 員 等 が 公 演 の 調 査 を 行 い ま す 。 御 協 力をお 願い いたし ます 。

事後評価

助成対象活動の経理

(23)

1 今後の活動方針及び活動計画に高度な企画性、創造性及び発展性又は基礎となるべき伝統性が 認められること 2 相当程度の規模と高い芸術水準を有する構成員を擁し、相当規模以上の公演活動等を継続的に 実施しうる芸術団体であること

年間活動支援

年間活動支援・公演事業支援 共通

【芸術性・創造性】 (団体に対する評価) ア 芸術団体を構成するスタッフ・キャスト等に高い専門性が認められること (公演計画に対する評価) イ 我が国の芸術水準向上の直接的な牽引力となることが期待できる公演計画であること ウ 公演の企画意図が明確であり、かつ企画内容が具体的で優れていること エ 当該公演が過去の実績に照らして高い芸術水準において実現可能であること オ 新たな創造活動(新作、新演出等)や優れた作品の再演などレパートリーの充実を図る等の意 欲的な公演計画であること 【運営】 (団体に対する評価) カ 芸術団体の組織運営体制(意思決定や監査の体制を含む)が適正かつ透明であること (公演計画に対する評価) キ 予算積算等が適切であること 【社会性】 (団体に対する評価) ク 芸術団体が社会における幅広い分野※との関連性を念頭におき、それら周辺領域への波及効果 を及ぼすことが期待できるものであること(※分野の例:教育、福祉、まちづくり、観光・産業 など) (公演計画に対する評価) ケ 公演等の対象(観客等)が社会的に開かれたものであり、観客の増加や育成に努めていること 【その他】 (公演計画に対する評価) コ 助成の緊要度についても認められること

平成30年度 舞台芸術創造活動活性化事業

音楽

分野 審査基準

平成30年度 舞台芸術創造活動活性化事業

審査基準

(24)

1 今後の活動方針及び活動計画に高度な企画性、創造性及び発展性又は基礎となるべき伝統性が 認められること 2 相当程度の規模と高い芸術水準を有する構成員を擁し、相当規模以上の公演活動等を継続的に 実施しうる芸術団体であること

年間活動支援

【芸術性・創造性】 (団体に対する評価) ア 芸術団体を構成するスタッフ・キャスト等に高い専門性が認められること (公演計画に対する評価) イ 我が国の芸術水準向上の直接的な牽引力となることが期待できる公演計画であること ウ 公演の企画意図が明確であり、かつ企画内容が具体的で優れていること エ 当該公演が過去の実績に照らして高い芸術水準において実現可能であること オ 新たな創造活動(新作、新演出、新振付等)や優れた作品の再演などレパートリーの充実を図 る等の意欲的な公演計画であること 【運営】 (団体に対する評価) カ 芸術団体の組織運営体制(意思決定や監査の体制を含む)が適正かつ透明であること (公演計画に対する評価) キ 予算積算等が適切であること 【社会性】 (団体に対する評価) ク 芸術団体が社会における幅広い分野※との関連性を念頭におき、それら周辺領域への波及効果 を及ぼすことが期待できるものであること(※分野の例:教育、福祉、まちづくり、観光・産業 など) (公演計画に対する評価) ケ 公演等の対象(観客等)が社会的に開かれたものであり、観客の増加や育成に努めていること 【その他】 (公演計画に対する評価) コ 助成の緊要度についても認められること

年間活動支援・公演事業支援 共通

平成30年度 舞台芸術創造活動活性化事業

舞踊

分野 審査基準

(25)

1 今後の活動方針及び活動計画に高度な企画性、創造性及び発展性が認められること 2 高い芸術水準を有する構成員を擁し、相当規模以上の公演活動等を継続的に実施しうる芸術団 体であること

年間活動支援

【芸術性・創造性】 (団体に対する評価) ア 芸術団体を構成するスタッフ・キャスト等に高い専門性が認められること (公演計画に対する評価) イ 我が国の芸術水準向上の直接的な牽引力となることが期待できる公演計画であること ウ 公演の企画意図が明確であり、かつ企画内容が具体的で優れていること エ 当該公演が過去の実績に照らして高い芸術水準において実現可能であること オ 新たな創造活動(創作初演、翻訳初演、翻案初演等)や優れた作品の再演(初演で達成できな かった内容の芸術的向上を目指す取組も含む)など公演内容の充実を図る等の意欲的な公演計画 であること 【運営】 (団体に対する評価) カ 芸術団体の組織運営体制(意思決定や監査の体制を含む)が適正かつ透明であること (公演計画に対する評価) キ 予算積算等が適切であること 【社会性】 (団体に対する評価) ク 芸術団体が社会における幅広い分野※との関連性を念頭におき、それら周辺領域への波及効果 を及ぼすことが期待できるものであること(※分野の例:教育、福祉、まちづくり、観光・産業 など) (公演計画に対する評価) ケ 公演等の対象(観客等)が社会的に開かれたものであり、観客の増加や育成に努めていること 【その他】 (公演計画に対する評価) コ 助成の緊要度についても認められること

年間活動支援・公演事業支援 共通

平成30年度 舞台芸術創造活動活性化事業

演劇

分野 審査基準

(26)

1 今後の活動方針及び活動計画に基礎となるべき伝統性又は伝統性を踏まえた高度な企画性、創 造性及び発展性が認められること 2 相当程度の規模と高い芸術水準を有する構成員を擁し、相当規模以上の公演活動等を継続的に 実施しうる芸術団体であること

年間活動支援

【芸術性・創造性】 (団体に対する評価) ア 芸術団体を構成するスタッフ・キャスト等に高い専門性が認められること (公演計画に対する評価) イ 我が国の芸術水準向上の直接的な牽引力となることが期待できる公演計画であること ウ 公演の企画意図が明確であり、かつ企画内容が具体的で優れていること エ 当該公演が過去の実績に照らして高い芸術水準において実現可能であること オ 伝統性を基礎にした優れた作品の伝統的技法による再演や新たな創造活動(新作、新演出等) などレパートリーの確保や充実を図る等の意欲的な公演計画であること 【運営】 (団体に対する評価) カ 芸術団体の組織運営体制(意思決定や監査の体制を含む)が適正かつ透明であること (公演計画に対する評価) キ 予算積算等が適切であること 【社会性】 (団体に対する評価) ク 芸術団体が社会における幅広い分野※との関連性を念頭におき、それら周辺領域への波及効果 を及ぼすことが期待できるものであること(※分野の例:教育、福祉、まちづくり、観光・産業 など) (公演計画に対する評価) ケ 公演等の対象(観客等)が社会的に開かれたものであり、観客の増加や育成に努めていること 【その他】 (公演計画に対する評価) コ 助成の緊要度についても認められること

年間活動支援・公演事業支援 共通

平成30年度 舞台芸術創造活動活性化事業

伝統芸能・大衆芸能

分野 審査基準

(27)

支 出 予 算 書 に 計 上 可 能 な 経 費 は 下 表 の と お り で す。各 経 費 の 支 払 い 先、単 価・数 量、支 払額は記載もれのないよう、注意してください。 ま た、平 成 3 0 年 度 に 自 ら 支 払 っ た 経 費 で あ る こ と が 銀 行 振 込 明 細 書 等 に よ り 確 認 で き ることが助成対象経費の要件となります。 下表に記載がない経費は助成の対象となりません。 各細目の詳細については、次頁の助成対象経費の詳細を確認してください。

助成対象経費一覧表

~計上可能な経費について~

費 目 項 目 細 目 稽古費・音楽 費・文芸費 稽古費 稽古料、稽古場借料 音楽費 コレペティ料、合唱指揮料、稽古ピアニスト料、 楽譜借料、写譜料、楽譜製作料、作詞料、 作曲料、編曲料、音楽制作料 文芸費 演出料、演出助手料、構成料、振付料、 振付助手料、脚本料、台本印刷料、脚色料、 補綴料、翻訳料、舞台監督料、舞台監督助手料、 舞台美術デザイン料、人形美術デザイン料、 照 明 プ ラ ン 料、衣 装 デ ザ イ ン 料、音 楽 プ ラ ン 料、 音響プラン料、映像プラン料、特殊効果プラン料、 バレエマスター・バレエミストレス、 原語指導料、言語指導料、方言指導料、 剣術指導料、所作指導料、合唱指導料、 著作権使用料、ライセンス料、ロイヤリティ 会場費・舞台費 会場費 会場使用料、付帯設備使用料 舞台費 大道具費、小道具費、舞台スタッフ費、 衣装費、衣装スタッフ費、 履物費、かつら(床山)費、 照明費、照明スタッフ費、 音響費、音響スタッフ費、 映像費、特殊効果費、機材借料

助成対象経費

助成対象経費一覧表

音楽

分野

参照

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平成 24

実施期間 :平成 29 年 4 月~平成 30 年 3 月 対象地域 :岡山県内. パートナー:県内 27

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