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日本原子力研究開発機構 福島技術本部

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Academic year: 2022

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(1)

20131212

現地調整会議用資料 1

【目的】

福島技術本部では放射性物質の汚染状況を迅速に把握するため、PSF(Plastic Scintillation Fiber) を用いた放射線位置分布測定装置を開発してきた。PSFβ線に 感度が高い特長を生かし、汚染水貯蔵タンク周辺において、PSFによる汚染水漏洩監 視モニタの開発、設置に向けて以下の目的で福島第一原発において予備試験を行う。

1)タンク周りにPSFを配置することにより、漏洩を面的に監視し、パトロール員の被ば く低減を図る。

2)降雨時のタンク堰内の雨水への汚染水混入を監視する判断材料を提供する。

日本原子力研究開発機構 福島技術本部

資料4

(2)

20131212

現地調整会議用資料 2

(1)期日:平成251127日、28

(2)場所:ラボ試験(11/27)1F-56号機のホットラボ、

フィールド測定試験(11/28):処理水貯槽周辺2箇所

Bエリア:B-A5Gエリア:G6-A6)(図1)

(3)実施者:復旧技術部、福島環境安全センター(計10名)

【試験概要】

B-A5処理水貯槽

G6-A6処理水貯槽

フィールド試験場所

(3)

20131212

現地調整会議用資料 3

○ ラボでの

PSF

感度試験 ○ タンク周りでのフィールド試験

希釈した汚染水 PSFと計測機器

*汚染水への接触部分の計数率が上昇

・既知の汚染水を用いて感度試験を実施(汚染水

RO

濃縮水)の希釈率を

3

段階に変化させて調査

・濃度と計数率のよい相関関係を確認

・汚染水に対する感度

(cps/uBq/mL)

を評価

・汚染水漏洩タンク

(B-A5

貯槽

)

及び雨水が堰にた まっているタンク

(G6-A6

貯槽

)

を選定

B-A5

貯槽:汚染水接触部の計数率上昇

G6-A6

貯槽:雨水接触により計数率減少

汚染水

*汚染水への接触部分の計数率が上昇

PSF

*雨水に接触後、計数率減少

(4)

20131212

現地調整会議用資料 4

・ 全

β

放射能が既知の汚染水を用いて、現状の試験機器の感度を評価

モンテカルロ計算の

0.5 %

程度

(

計算には光の伝送効率が考慮されていない

) →

汚染水が検知できることを確認

→ 15 cm

を汚染水に接触させた、ピークの半値幅は

86 cm →

濃度と計数率はよい相関関係 (

PSF

による濃度換算が可能)

・ 汚染水タンク場所においてフィールド試験を実施

→ γ

線によるバックグラウンド下での汚染水の検知が可能

実際のバックグラウンド環境下での検出下限値を算出

30 Bq/mL (BG 20μSv/h,

測定時間

1000 s, 13

本バンドル

PSF)

【まとめ】

【今後の予定】

ドライ状態での検出かウェット状態の検出か、また検出感度をどこまで求めるか等につ いてターゲットを決める必要がある。

ドライ状態の高濃度汚染水(~

10

5

Bq/mL

)検出については、現状(

1mmφPSF

で少数 本バンドル)で十分である。

高感度化には、発光量の高い素材の選定、被覆厚の変更で対応可能 (

1 Bq/mL

を目 指す)。

モニタリングシステムとして機能するためには、ユーザーインターフェースや警報機能な どの測定器の後段処理の開発が必要

参照

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