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< 更新日 :2009/4/16 > < 中東事務所 : 石田聖 > アフガニスタン : 第 1 回鉱区公開 未だ混迷を続けるアフガニスタンではあるが 今般 2009 年 6 月を締切とする最初の石油 天然ガス鉱区公開の案内があったので その概要を報告する なお 4 月末より世界各地で順次プロモーシ

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            <更新日:2009/4/16 > <中東事務所:石田 聖> Global Disclaimer (免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)中東事務所が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資 料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであ り、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果 については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い 申し上げます。

アフガニスタン:第1回鉱区公開

未だ混迷を続けるアフガニスタンではあるが、今般 2009 年 6 月を締切とする最初の石油・ 天然ガス鉱区公開の案内があったので、その概要を報告する。なお、4 月末より世界各地で 順次プロモーションのための「ロードショー」が開催予定である。この「ロードショー」に おいて、新たなデータ等の開示もあると思われるので、同開催後再度報告することとする。 1.はじめに アフガニスタンはアジアのほぼ中央に位置し、ユーラシア大陸の東西交通路とインドを結ぶ 「文明の十字路」と呼ぶべき要地にある。面積は 65 万 km2で、日本の約 1.7 倍である。 アフガニスタンは、東南部をパキスタンに接しており、その国境線は 2,430 km と長大である。 西部はイランと接し、国境線は 936km に及び、北部はウズベキスタン、タジキスタン、トルク メニスタンの中央アジア諸国と接する(国境線は 2,087km)。アフガニスタン東部は狭長なワ ハン回廊(後述)を介して中国と接している(国境線はわずか 76 km)。アフガニスタンの国土 の北半分は、概ね山岳地帯で、ワハン回廊から南西に向かってヒンズークシ山脈が連なってい る(図 01)。 気候は概ね乾燥性気候で、年平均降水量は 180mm 程度である。東部はモンスーンの影響で 森林が広がっている。冬季の寒さは厳しく、気温が- 20℃以下まで下がる。人口の 80%は農 業と牧畜を生業としている。アフガニスタンの人口は 2000 年で約 2,584 万人、0 歳~ 14 歳ま での子供の人口は 1,097 万人で若年層の比重が大きくなっている。アフガニスタンの公用語は ダリ語とパシェト語であるが、後述のように多様な民族が居住することから、ほとんどの民族 は 2 言語以上話すことができると言われる。 紀元前 3,000 年ごろから、アフガニスタンのマザリシャリフ地方に、アーリア人種(現在の パシュトゥーン人とタジク人)が住んでいたといわれる。紀元前 329 年のアレキサンダー大王 の征服、その後紀元前 260 年にはインドのアシュカ家の侵攻を受けた。アシュカ家によって、 アフガニスタンに仏教がもたらされた。7 世紀初めには、イスラム教が伝来、13 世紀には、モ - 1 -

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図 01 アフガニスタン地図

出所:国連 http://www.un.org/Depts/Cartographic/map/profile/afghanis.pdf 赤色で示した個所は今回の公開鉱区 Qarah Bagh Khas Uruzgan Spin Buldak Chehar Borjak Deh Shu Kadesh Anar Darreh Shindand -Owbeh Karokh Towraghondi Qeysar Tokzar Andkhvoy Dowlatabad Keleft Jeyretan Shulgarah Kholm Khanabad Rostaq Farkhar Jorm E shkashem Qala-I-Panjeh Khavak Dowshi Now Zad Dowlat Yar Kajaki D ela ra m Asadabad Jalalabad Sharan G hazni Qalat Tirin Kot Kandahar Sam angan Baghlan Sheberghan Meym aneh Qala-I-Naw Chaghcharan Farah Lashkar G ah Taluqan Fayzabad Charikar Puli Alam Zaranj Khost Sari Pul Mazari Sharif Kunduz Nuristan Meydan Shahr Mahm ud Raqi G ardez Mehtarlam K ab u l F A R A H NIM ROZ

HILM AND K ANDAHAR

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Hirat Bam yan

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アフガニスタン

0 50 100 150 200 250 km AFGHANISTAN 36° 34° 32° 30° 64° 66° 68° 70° 72° 74° 36° 34° 32° 30° 62° 64° 66° 68° 70° 72° 74° カブール 州首都 主要都市 空港 国境線 州境界 主要幹線道路 主要道路 鉄道

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Global Disclaimer (免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)中東事務所が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資 料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであ り、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果 については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い 申し上げます。 ンゴール帝国のチンギスハーンが侵入した。こうしたことを背景に、アフガニスタンの国民は、 2 つの主要民族系統、すなわちイラン系とトルコ系、その他の系統もあわせて主要 11 民族によ って構成されている。図 02にアフガニスタンの民族別の主な居住地域を示す。 近世に入ると、欧米列強が中央アジアでも植民地化を指向しだした。1834 年から 1841 年に 起きた第 1 次英国・アフガン戦争は、アフガニスタン国内で権力闘争をしていたサドザイ派が、 権力掌握のため英国に協力を求め、アフガニスタンに英国勢力が入る機会を作ってしまったも ので、この戦いで英国を追い出したにも関わらず、アフガニスタンは、パンジョッブと、バル ーチ地方を手放すことになった。 英国は、1878 年から 1880 年に再度アフガニスタンに侵攻した(第 2 次英国・アフガン戦争)。 アフガニスタンとパキスタンにまたがるパシュトゥーン人居住地域は、「パシュートゥニスタン」 とよばれる。1893 年に英領インドの全権代表デュランドとアフガニスタン国王アブドゥツ・ラ フマーンとの間で締結されたデュランド協定によって、パシュトゥーン人居住地域は東西に分 断されたものである。さらに英国とロシアの緩衝地帯として、狭長なワハン回廊がアフガニス タン領とされた。 1919 年、アマーヌッラー・ハーンが王位に就くと英国に勝利し、外交権を回復し、英国保護 領からの独立を達成した(第 3 次英国・アフガン戦争)。 この後、ザヒール・シャー国王、ダウド政権、タラキ政権、アミン政権と変わるが、いずれ も強圧的な政治で、各地で反政府活動が起こり、国内は事実上内戦状態にあった。また、そう した中、70 年代から強い影響力をもっていた旧ソ連に対し、国内から離反の動きが強くなった が、新ソ派のカルマルがソ連に軍事介入を要請し、大統領の座に就いた。 その後政権はナジブラへと移るが、89 年のジュネーブ協定に従ってソ連軍が撤退すると、強 力な後ろ盾を失ったナジブラ政権は、92 年の反政府ゲリラ、ムジャヒディン勢力(現、北部同盟) によってカブールは陥落した。 その後、アフガニスタンではムジャヒディン各派による主導権争いが始まり、内戦が繰り広 げられた。1996 年、パキスタンから越境攻撃を開始したタリバン(神学生)によって、カーブ ルが陥落した。タリバンは、その後も勢いに乗って米国をはじめとした軍事介入が始まるまでは、 アフガニスタンの大半を支配していた。 このような近世以降における欧州諸国による支配、もともと多民族で成り立っていること、 近年においては東西冷戦の最前線であったことなどにより、未だに政治的な安定は得られてい ない。 2.鉱区公開の概要 アフガニスタンの鉱物省から案内のあった入札概要は以下のとおりである。なお、本稿は案 内の仮訳をもととしたものであり、正式には、同省からの入札案内(http://www.mom.gov.af/、 www.afghanistanpetroleum.com)の英文案内に従うこととしていただきたい。 - 3 -

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図 02 民族居住分布図

出所:http://www.lib.utexas.edu/maps/middle_east_and_asia/afghanistan_ethnoling_97.jpg ほかの資料をもとに筆者作成 C I N A Murghob Dar ya-ye Panj In dus Pami r C IN A 36° 34° 32° 30° 64° 66° 68° 70° 72° 74° 36° 34° 32° 30° 62° 64° 66° 68° 70° 72° 74° カブール 州首都 主要都市 空港 国境線 州境界 主要幹線道路 主要道路 鉄道 0 50 100 150 200 250 km イラン系 バルーチ アイマック ハザラ パシュトゥーン キジルバーシ タジク トルコ系 キルギス トルコマン ウズベク デュランド・ライン(現国境) その他 ブラフイ ヌーリスタン 人口希薄地 (パシュトゥーン人居住地域に関しては、  パキスタン国内も示す)

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- 5 - (1)地域 同国北西部トルクメニスタン国境近くの開放される予定以下の 3 鉱区で、既に歴史的に炭化 水素資源の存在が把握されている地域である(図 01の赤で示した地域、詳細図は図 03)。 Global Disclaimer (免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)中東事務所が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資 料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであ り、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果 については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い 申し上げます。 名称 面積 既存油ガス田 備考

Jangalikalan Block 1,999 km2 Jangalikalan (gas) 推定可採埋蔵量 190 億 m3 Juma-Bashikurd

Block 1,861 km2 Juma (gas), Bashikurd (gas) 推定可採埋蔵量 330 億 m3 Kashkari Block 1,723 km2 Kashkari (oil), Angoat (oil),

Aqdarya (oil) 推定可採埋蔵量 6,440 万 bbl (2P では、さらに 1 億 4, 380 万 bbl の追加埋蔵量が期待される) Kashkari 油田は 1980 年代後半に 半年間ほど生産した。 表 01 開放鉱区の概要と炭化水素ポテンシャル これらの、埋蔵量は今後増加するものと鉱物省は見ている。 1967 年に発見され、ごくわずかに原油が生産された Angoat 油田を除く、これらの油・ガス 田は 1970 年代の旧ソ連による探鉱によって発見されたものである。 (2)入札の条件 入札は以下の条件で重みづけされ評価される。 パラメータ 重みづけ 石油・ガスともロイヤリティーは最低 8% 40% 追加義務作業量 40% ボーナス 10% 技術力の差 10% 表 02 競争ファクター 興味ある向きは、以下の記述に沿って、2009 年 6 月 15 日正午(カブール時間)前に、書類 を提出しなければならない。 生産分与契約は、遅くとも 2009 年末までに調印することとされている。 (3)契約資格 同国は契約遂行上、確実な企業の参入を求めている。これを担保するために、事前資格審査 通過を要求している。 さらに、入札参加者は、下記の証憑の送付・提示をしなければならない。 ① すべての入札希望者は、石油法第 30 条および第 31 条の資格を有しなければならない。

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Global Disclaimer (免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)中東事務所が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資 料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであ り、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果 については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い 申し上げます。 【抄録】(仮訳) 第 30 条 契約の資格認定 契約は、確実なコントラクター、すなわち契約を遂行する上で、法的・財務的に問題がな く支出を担保でき、優良な機械、設備、技術的能力を有する企業と締結される。

第 31 条 Eligibility for Hydrocarbon Operation Licence(炭化水素操業契約の適格者) (1) 以下の者は石油・ガス操業のための認可を得られる。 1.満 18 歳以上のアフガニスタン市民。 2.満 18 歳以上のアフガニスタン居住権をもつ外国人。 3.二次法人として法に則って、形成されたもの。 4.外国法により設立された外国法人、あるいは二次法人、関連法に則ったアフガニスタ ン居住者で、アフガニスタンで投資あるいは商行為を行うことができる者。 (2) 以下の者には、石油関係操業の契約権がないものとする : 1. No.151 に規定される政府の高級幹部職員、すなわち、ランク 3 以上の職責をもつ国 民議会のメンバー、裁判官、検察官、鉱物省・国軍・内務省・外務省の職員、国家安 全保障部の者。 2. 法的能力のないもの。 3. 破産を宣言された者。 4. 高等裁判所にて、財務、経済、管理的な犯罪で 2 年間以上の懲役・禁固刑の有罪とさ れた者。 5. 操業権について解約され、終了し、撤退した者。 (3) 石油・ガスに関する操業を得るために、また関連情報を所管官庁に提供するために、第 1 項で規定された外国法人は、アフガニスタン内に永続的な代表事務所を維持するか、 アフガニスタン居住者で公式の委任代理人の任命しなければならない。 (以上、石油法第 30 条および第 31 条) ② 財務上の要求条件 - 6 - 石油鉱区(1 鉱区の取得) 資本金 1 億ドル以上 ガス鉱区(2 鉱区の取得) 資本金 1 億 5,000 万ドル以上 すべての鉱区(3 鉱区の取得) 資本金 2 億ドル以上 表 03 入札会社の資本金要求額

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Global Disclaimer (免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)中東事務所が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資 料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであ り、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果 については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い 申し上げます。 ③ 技術力の条件 Juma-Bashikurd 鉱 区 お よ び Jangalikalan 鉱区への入札参加社は、サワー・ガス(50ppm 以上の硫化水素(H2S)含有率)生産の経 験を有すること。すべての鉱区入札者は、 1,000 boe/ 日以上の生産者である証憑を提 出しなければならない。 ④ 入札保証金ほか 入札予定者は、入札資格の授受とデータパ ッケージ費用として 2 万 5,000 ドルを支払 わなければならない。この入札参加料は、事 前審査のアナウンスメントの 10 日後以前に、 財務・支出マネージメント法に則り、以下の 鉱物省の銀行口座に入金されなければならな い。 - 7 -

Source: Gustavson Associates and Ministry of Mines.

図 03 公開鉱区の詳細

出所:公開アナウンス文書 Beneficiary Bank (Da Afghanistan Bank),

代行銀行 : Citibank New York, 399 Park Avenue, New York N.Y. 10043 USA SWIFT Code: CITIUS33

DAB A/C 10920169

口座の詳細

Beneficiary Name: Ministry of Mines Beneficiary A/C#: 3000209027275 Beneficiary Bank Da Afghanistan Bank SWIFT Code: AFGBAFKA

入札者は、自己責任において、事前資格審査アナウンスの前に入札保証金を納めなければな らない。その上、早い段階で地質・技術データを入手しなければならない。入札保証金の支払 いは、事前資格審査通過を保証するものではない。地質・技術データの販売は別途行われるも ので、入札保証金の支払いによって、その使用権が認められるものである。 データの再販売、第三者よりの同様データ購入等は禁止される。さらに、PSC 調印のために、 選抜された入札者はビッド・ボンドの供託をしなければならない。このビッド・ボンドは 300

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Global Disclaimer (免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)中東事務所が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資 料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであ り、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果 については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い 申し上げます。 万ドルのクレジット債券とする。この債券は、PSC の調印により、義務支出および一般的な義 務作業の支出に充当される。 ⑤ 申し込みの方法 入札希望者は、鉱物省に以下を記述した書類を送付すること。 (I) 会社の名称、所在地住所 (II) コンソーシアムを組織する場合はその旨 (i) 事業者登記場所、 業務を行っている主な場所、名称、住所、役員等の詳細、公式サイ ン、資本構成 (ii) 会社の組織形態、親会社、関連会社等 (iii) 入札参加企業および親会社の過去 3 年間のアニュアル・レポート、財務監査報告書、 バランスシートを含む財務状況の情報を提供しなければならない。 さらに、政府機関によって保障される株式取扱規則による入札会社および親会社の 炭化水素に関する業務の関連報告を含むものとする。 (III) 上述したすべての関連書類は、適格なものであり、資格審査対象とされる。 すべての書類は、英語で記述されなければならない。しかし、最大 5 ページのアフガニ スタンの公用語で書かれたエグゼクティブ・サマリーを付属する必要がある。 ⑥ 締切 オリジナルおよびコピー 5 部を、2009 年 6 月 15 日正午(カブール時間)以前に、下記住所 に送付すること。封筒は密封し、表面右上に “Pre-qualification for First Afghan Hydrocarbons Tender 2009” と明記すること。

宛先

Ministry of Mines by Mr. Hafizullah Afzaly, Executive Officer of Project Management Unit Pashtonistan Watt Kabul, Afghanistan

Telephone: +93 (0) 202100309 開庁時間は、土曜日~水曜日(08:00 ~ 16:00)、木曜日は半日(08:00 ~ 13:00)金 曜日は閉庁する。入札希望者は、可及的速やかにクーリエサービスを使用して送付すること。 一般的にカブールまでは最低 1 週間程度を要する。 3.アフガニスタンの石油・天然ガス探鉱生産の歴史 図 05にアフガニスタンの地質図を示す。今回の公開鉱区はトルクメニスタンに続く堆積盆 地の一部で、古くから天然ガスポテンシャルのある地域とされている。旧ソ連は、70 年代にア フガニスタンの天然ガス可採埋蔵量を約 5Tcf と算定している。1970 年代中葉にはアフガニス - 8 -

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8026

Kohat-Potwar

8024

Afghan

8001

Southeast Afghanistan

8025

Sulaiman-Kirthar

8022

Baluchistan

8023

Central Afghanistan

36

°

34

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32

°

30

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62

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72

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°

68

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30

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70

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74

°

0 50 100 150 200 250 km Q Qs N Pg Ts Ti Tv TKs TKim Ks KJs Jms JTr Trms TrPr TrCs Pz Pzl Pzi Pr Cs SOc Osm Cmsm pC トリアス紀変成岩 ・ 堆積岩 ペルム系 ・ トリアス系 石炭紀後期~トリアス紀前期堆積岩 古生界 (未区分) 下部古生界 古生代火成岩 ペルム系 (未区分) 石炭紀堆積岩 シルル紀・デボン紀炭酸塩岩 オルドビス紀堆積岩・変成岩 カンブリア紀堆積岩・変成岩 先カンブリア界(未区分) 第四系 第四系 (砂、 砂丘) 新第三紀堆積岩 古第三紀堆積岩 第三紀堆積岩 (未区分) 第三紀火成岩 第三紀噴出岩 第三紀 ・ 白亜紀堆積岩 第三紀 ・ 白亜紀火成岩 ・ 変成岩 白亜紀堆積岩 白亜紀 ・ ジュラ紀堆積岩 ジュラ紀変成岩 ・ 堆積岩 トリアス系 ・ ジュラ系 地質凡例 地質境界(中区分) 地質境界(大区分) 断層 断層(推定) 河川 油・ガス田

図 05 アフガニスタンの地表地質図と油・ガス田の分布

出所:米国地質調査所資料(http://pubs.usgs.gov/of/1997/ofr-97-470/OF97-470C/index.html)もとに作成 - 9 -

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Global Disclaimer (免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)中東事務所が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資 料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであ り、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果 については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い 申し上げます。 タンの天然ガス生産量は、275MMcfd であった。Djarquduk ガス田がガスの生産に寄与してい た 1978 ~ 1979 年のピーク時には、385MMcfd であった。ソ連撤退の 1989 年までムジャヒ ディンのインフラ破壊にも関わらず 290MMcfd を維持していた。ソ連撤退後のアフガン内戦に よって、Sheberghan 地域の 31 坑井の生産性は休止を余儀なくされ、ガスの輸出は再開されな かった。1970 年代のピーク時には、生産量の 70 ~ 90%はウズベキスタンを経由して、ソ連 のガス・グリッドの連結、輸出されていた(図 06)。 - 10 - 0 20 40 60 80 100 120 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 NA 生産量 輸出量 (1989 年以前は NA) ※差が国内消費量 10 億立方フィート

図 06 アフガニスタンの天然ガス生産推移

出所:eia 資料をもとに筆者作成 1992 年アフガニスタンのナジブラ大統領は、ロシアへの新しいガス輸出契約交渉の進展を 示唆していたが、連邦解体後の混乱でとん挫した。1990 年代前半にも、ハンガリー、チェコ スロバキア、さらにいくつかの西ヨーロッパ諸国とガス輸出交渉をしていたが、失敗に終わっ た。アフガニスタンにおける既発見ガス田である Djarquduk ガス田、Khowaja Gogerdak ガス田、 Yatimtaq ガス田のすべては、Jowzjan province の Sheberghan より約 30km 以内に存在している。 1970 年代ソ連は、アフガニスタンの石油・コンデンセート埋蔵量(2P)は、950 万バレル としていた。Sar-i-Pol province の Angot 油田の生産量は、約 300 バレルである。

内戦中に、国内送電網は破壊されており、現在対人口比給電率はわずか 6%前後である。水 力発電所のいくつかは破壊された。現状、電力供給力は 80MW 程度である。 ⑦ 今後の予定 アラブ首長国連邦ドバイを皮切りにロードショー(プロモーションのためのセミナー)が開 催される予定である。開催日は以下のとおりである。参加希望者はインターネットを通じて、 登録する必要がある。

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図 07 アフガニスタンのセキュリティ・リスク分布

出所:http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Afghanistan_map_-_security_by_district_and_opium_poppy_cultivation_by_province_2007_-_2008.gif など各種資料をもとに筆者作成 C I N A Murghob Dar ya-ye Panj In dus Pami r C IN A 36° 34° 32° 30° 64° 66° 68° 70° 72° 74° 36° 34° 32° 30° 62° 64° 66° 68° 70° 72° 74° カブール 州首都 主要都市 空港 国境線 州境界 主要幹線道路 主要道路 鉄道 0 50 100 150 200 250 km 最上級 高 中 低 セキュリティ・リスク

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Global Disclaimer (免責事項) 本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)中東事務所が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、機構は本資 料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであ り、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果 については一切責任を負いません。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い 申し上げます。 ドバイ 2009 年 4 月 26 日 ロンドン 2009 年 4 月 28 日 カルガリー 2009 年 5 月 5 日 ヒューストン 2009 年 5 月 7 日 シンガポール 2009 年 5 月 15 日 4.まとめ 今回の鉱区開放地域は、アフガニスタンにおいては、比較的石油・天然ガスポテンシャルが 高い地域であると考えられる。探鉱作業においては、治安の回復が最も重要視されなければな らない。残念ながら、わが国外務省の渡航情報では「退避を勧告します」と、最も危険な状況 となっている。しかしながら、国連等の情報を総合すると、図 07で示した通り、公開鉱区の地 域はアフガニスタンにおいては最も治安リスクの低いエリアでもある。今後、同国の治安の回 復が進むことを見据えて、今後とも中止していく必要があるものと考えられる。なお図 07は、 治安情報を総合化して作成したもので、実際の安全を保証するものでないことは言うまでもな い。 なお、「ロードショー」において、新たなデータ等の開示もあると思われるので、同開催後再 度報告することとしたい。 【入札詳細の関連 URL】

○ ANNOUNCEMENT OF THE FIRST AFGHAN HYDROCARBON BIDDING ROUND 2009

○ REQUEST FOR EXPRESSION OF INTEREST FOR PRE-QUALIFICATION FOR PARTICIPATION IN THE FIRST AFGHAN HYDROCARBON BIDDING ROUND 2009  

以上 2 文書は、http://www.afghanistanpetroleum.com/documents.php?cat=1 よりダウン ロード可能

○ TERMS OF REFERENCE, PERTAINING TO THE FIRST AFGHAN HYDROCARBON BIDDING ROUND 2009

○ MODEL EXPLORATION AND PRODUCTION SHARING CONTRACT FOR HYDROCARBONS EXPLORATION, DEVELOPMENT AND PRODUCTION IN AFGHANISTAN

以上 2 文書は、http://www.afghanistanpetroleum.com/documents.php?cat=2 よりダウン ロード可能

○ The Hydrocarbons Law

○ THE HYDROCARBON REGULATIONS (Draft 29 January, 2009)

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○ AFGHANISTAN INCOME TAX LAW 2005

○ Islamic Republic of Afghanistan Environment Law

以上 4 文書は、http://www.afghanistanpetroleum.com/documents.php?cat=4 よりダウン ロード可能 【参考文献】 ○「希望の学校」ホームページ アフガにスタンの地理・歴史・民族 http://www.kibou-school.org/historygeography.htm ○ アフガニスタンとはどんなところか  http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/kousha/ns.pdf/ns4-03.pdf ○ eia country Analysis Briefs Afghanistan Fact Sheet

http://afghanic.de/images/Whatiswhat/afghanenergy.pdf ○ 外務省海外安全ホームページ アフガニスタンに対する渡航情報(地図) http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info2.asp?num=2009T039&filename=2009T039_1.gif - 13 - この記事は pdf ファイルで提供しております。図面は拡大印 刷しても解像度がおちませんので、必要図面は拡大プリント アウトしてお使いください。

図 03 公開鉱区の詳細

参照

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