2014.12.6(Sat)
在ケニア日本国大使館 領事・警備班
邦人安全対策連絡協議会
ハイジャック(カージャック)
年末、クリスマスシーズンに向けた一般犯罪対策
ハイジャック【Hijack
】 -
乗物、特に飛行機を運行中に乗っ取ること(広辞苑) -
元来、乗物や運送中の貨物を強奪することで、1920
年代のアメリカで密造酒を輸送するトラックや船舶から積 荷を強奪する行為を指した。現代では、武器による脅迫 などの暴力的手段を用いて交通手段(航空機、鉄道、船 舶、バスなど)を占拠する行為を指す。 -
乗り物を乗っ取る行為はすべて「ハイジャック」である。 -
自動車を狙った「カージャック(carjacking
)」という言 葉も用いられることがある。 (Wikipedia
) 12 月にかけて犯罪発 生状況は増加傾向
ムンギキ強盗団を中心 に、多数あるギャング 集団による犯行の増加
貧困層の若者による犯 行の増加
発生件数の半数以上 がナイロビで発生
国内
ナイロビ
大使館 公邸
11件
大使館 公邸
24件
参考
5:00 Ronald Ngala Road、
Majengo 家宅侵入強盗 19:10 Mkomani Restaurant 強盗
23:00 Bamburi カージャック
Old Nyali Rd 強盗
Bondeni テロ容疑者射殺 オールドタウンで独女性、露女 性を殺害した容疑
Haile Selassie Rd.
AS戦闘員による警察官殺害
Lumumba Rd. Majengo 路上強盗
Mikindani 強盗
Likoni Ferry 強盗
Tononoka 家宅侵入強盗
Bondeni カップル襲撃
Mbuyuni Rd.
アスカリ襲撃
Nyali M-Pesa Shop 強盗
Ukunda 強盗 Mwenbe 路上強盗 Mazeras
ガソリンスタンド強盗 Kibarani マタツ MOI Main Gate付近
タクシードライバー強盗殺人
Old Town アジア人男性刺殺 Kizingo
家宅侵入強盗
心当たりはありませんか?
監視されていてターゲットになっている。
駐車場
ゲートで車両が停車したとき(ゲート周辺を確認するこ となく、ゲート手前で停車する)。
バンプで速度を落とした時。
貴重品等を見える位置に置いている。
物売り、物乞いに同情して窓を開けてしまう。
窓を開放している。ドアロックをしていない。
周囲を警戒していない。車内での警戒心の欠如。 車両のセキュリティの 高性能化
☛簡単に開けれない
☛待ち伏せ
☛脅迫(銃器が必要)
犯人心理
☛被害者がパニック
☛犯人もパニック
☛暴力的になる
時間帯
☛昼夜を問わない
☛日付の変わる前
☛薄明薄暮
凶悪性
☛ほぼ銃器を使用
☛脅すのはまれ
☛複数名での犯行
A Drunk Kenya police Officer…shame@Jamii Forums
○ 予防(常に警戒心を 怠らない)
○ 反応(被害に遭った ときの挙動)
○ 運
車両の購入と装備
☛購入○ スタイルよりも性能(頑丈で馬力のあるもの)
○ 目立つ車両(車種、色)
○ 現地で修理、整備が容易な車両 ○ エアコン装備(窓を開けないため)
○ バックミラーは、一目で全体が見渡せるもの ○ 補助ミラーの設置の検討
○ 防弾車の検討(業務用)
※
詳しくはGO
商会まで
※
業務用の車両については、自社の社名や商品 名などの広告を車両の側面などに入れると、狙われ る原因となるので控えた方が良い。
車両の購入と装備
☛装備○ 修理道具
○ スペアタイヤ
○ パンク応急修復資材 ○ 牽引ロープ
○ バッテリー用ケーブル ○ 消化器
○ 応急用医薬品
○ イモビライザー搭載車、盗難防止装置の設置 ○ 通信機材
自動車保険
☛想定される支払い額を十分にカバーできる保険 への加入
☛その国に応じた保険への加入 ○ 例)テロリズム カバー保険
※
詳しくはAIG
代理店GO
商事まで
事前の準備☛ 行動をパターン化しない。
☛ 警察や病院の場所を調べておく。
☛ 爆弾、襲撃などの対象となる可能性のある場所が あれば通らない。
☛ 代替経路を計画しておく。
☛ 気象状況の急激な変化にも備えておく。
☛ 尾行されていると感じたら躊躇なく臨機応変な行 動が取れるよう心の準備をしておく。
移動中
☛駐車場から幹線道路に出るまでの間は危険
☛ゲート前で停止する場合は、周辺の安全を確認
☛交通量の多い通り、照明が十分な通りを利用
☛中央寄りを通行
☛停車時の物売り、物乞いに注意を払う
☛ドアをロックし、窓は閉めるかわずかな隙間だけ開け る。
☛走行中であっても、車内に貴重品等を置かない、取り 出さない。
☛車間距離を回避行動が取れる分は開ける
移動中
☛運転手だけに任せず、同乗者全員が注意を払う
☛連絡手段の確保
☛単独行動は避ける。
☛夜間は一人で車には乗らない
駐車
☛管理されている駐車場を利用
☛ロックする習慣を付ける
運転手
☛安全運転教育を日頃から行う
☛自身がガードマンであることを自覚させる
☛常に車の側にいることを命じる
同乗者
☛助手席に座ることも、犯人の目を欺くには有効警戒を怠らない。敏感になる。
周囲の人に注意を払う。
□挙動
□目の動き
最大の過ち
「まさか、自分が被害に遭うなど … 」という
思い込み。
要求されたら絶対に抵抗せず、速やかに渡す。☛交渉はしない
手渡しは禁物☛そのまま車両に乗り込まれ誘拐の危険性有り。
鍵は相手の足下などに投げる。
鞄や財布は口が開いた状態で逆さにして、中身をバラ まくように相手の足下などに投げる。
☛相手が拾っている間に逃げれる可能性有り。
家の鍵が奪われた場合は必ず新しいものに取り替える。☛家宅侵入される可能性有り。
運を味方に付けるのも、ご自身次第
被害に出くわさない運
■日頃から予防策を講じる。
被害に遭ってしまった場合の軽重の運
■絶対に抵抗しない。
重 要
物より命
命を懸けてまで守るべき物はない。
終
楽しいクリスマス、お正月をお迎え下さい。
事件等の被害に遭った際は、大使館へ御一報ください。
短期滞在者(3ヶ月未満)の方は「旅レジ」の登録を、長期滞 在者(3ヶ月以上)の方は「在留届」の提出にご協力ください。連絡先 電話番号
警察・消防・救急 112/999 ナイロビ警察
コントロールルーム 020-272-4154 大使館(開館時間) 020-289-8000
領事警備班
小池領事(班長): 0722-744-582 長峰警備対策官: 0722-514-092 小野警備対策官: 0722-514-098
チェックリスト
参考
1 車両の購入
Yes No
● 頑丈で目立たない車を選択したか □ □
● 現地で整備・補修が可能な車種か □ □
● シートベルト、サイドミラー、エアコンなどが装備されているか □ □
● 運転手以外の者が後方を確認できる補助ミラーを付けているか □ □
● 故障の際の修理道具、スペアタイヤ、パンク応急改修資材、牽引ロープ、
充電用ケーブル、消化器、応急用医薬品などが搭載されているか □ □
● 車の盗難、事故など全てをカバーする自動車保険に加入したか □ □
● 自動車保険の対人補償は、滞在地の支払い額を十分にカバーしている
か □ □
● 盗難防止装置、自動車電話機、小型無線機などの設置を考えたか □ □
参考 在ケニア日本国大使館
領事・警備班
2 日常の車の整備
Yes No
● 常に良好な状況にあるか □ □
● 燃料は常にタンクの半分以上あるか □ □
● 常に管理の十分な駐車場に駐車しているか(路上駐車厳禁) □ □
● ドアは常にロックしているか □ □
● トランク内に予備の水、エンジンオイルなど積んでいるか □ □
● 目立つようなステッカーなどを付けていないか □ □
● 貴重品や車両登録書類を車内に放置していないか □ □
参考 在ケニア日本国大使館
領事・警備班
3-1 車での移動
Yes No
● 乗り降りの都度周囲の安全を確認しているか □ □
● 車に乗り込む際は、車の外周、下、室内(特に後部座席)を点検している
か □ □
● 勤務日あるいは休日に予測可能な行動パターンをとってないか(定時の
出勤・退社、決まった経路、定期的なレクレーション・買物など) □ □
● 目的地での駐車は守衛などにより管理されているところを利用し、路上
駐車を避けているか □ □
● 目的地までの道路事情を把握しているか □ □
● 警察、病院、軍・政府関係施設などの位置を把握しているか □ □
● 目的地までの経路と代替経路を事前に計画しているか □ □
● 走行中はドアをロックし、窓を閉めているか □ □
● 走行中でも貴重品を外部から見える位置に置いていないか □ □
● 移動は脇道を避け、交通量の多い大通りを走行しているか □ □
● 2本以上の車線のある道路では中央レーンよりに走行しているか □ □
● 走行中に車間距離を保っているか □ □
参考 在ケニア日本国大使館
領事・警備班
3-2 車での移動
Yes No
● 不審者に尾行された場合の対処行動をあらかじめ計画しているか □ □
● 不審者・不審車両などの概要を登録するための機器(例:デジカメなど)
を携行しているか □ □
● 走行中は同乗者全員が周囲を警戒しているか □ □
● 緊急の際、電話をかけることができるか(現地語、予備の携帯電話、電
話番号リスト) □ □
● 長距離を移動する場合は、夜間を避け、単独行動を避けているか □ □
● 気象状況の変化(豪雨)に対する準備は十分か □ □
参考 在ケニア日本国大使館
領事・警備班
4 運転手を雇用する場合
Yes No
● 運転手に緊急時必要な運転技術教育を行っているか □ □
● 運転手にガードマンとしての自覚を持たせているか □ □
● 運転手に常に車の側にいるように指示しているか □ □
● 時には助手席に座ることを心掛けているか □ □
● 非常時の合図などを決めているか □ □
参考
車両を移動するとき、乗り降りの際、駐車場(車庫)から幹線道路までの間が最も危険度が高 く、狙われやすくなります。自宅を出る前には、不審な車や人物が周囲にいないか注意し、少し でも異常を感じたなら安全が確認されるまで乗車しないようにします。帰宅時も同様に自宅周 辺の安全を十分に確認してから駐車場(敷地内)に入れることが重要です。また、同じ時刻、同 じ通勤経路を利用するのは、一般犯罪のみならず誘拐、テロなどの標的にもなりやすくなります。
移動のパターンを僅かに変えるだけでも、犯罪者の意図を挫いたり、その計画を放棄させたり するには十分な効果があります。
在ケニア日本国大使館 領事・警備班