文書No.15S102-03
1/64 STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V / STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V
製品仕様書・ユーザーズガイド
USB3 Vision カメラ
モノクロ/カラー CMOS カメラ
STC-MBS510U3V (5M モノクロ ) STC-MCS510U3V (5M カラー )
STC-MBS322U3V (3.2M モノクロ ) STC-MCS322U3V (3.2M カラー )
製品仕様書・ユーザーズガイド
センテック株式会社
文書No.15S102-03
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製品仕様書・ユーザーズガイド
目次
1 はじめに ... 9
1.1 特徴 ... 9
1.2 製品名仕様詳細 ... 9
2 仕様 ... 10
2.1 電気仕様 ... 10
2.2 分光感度特性 ... 15
STC-MBS510U3V ... 15
2.2.1 STC-MCS510U3V (IR
カットフィルタなしの特性) ... 152.2.2 STC-MBS322U3V ... 16
2.2.3 STC-MCS322U3V (IR
カットフィルタなしの特性) ... 162.2.4 2.3 機構仕様 ... 17
STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V ... 17
2.3.1 STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V ... 17
2.3.2 2.4 使用環境仕様 ... 18
STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V ... 18
2.4.1 STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V ... 18
2.4.2 2.5 外部接続コネクタ仕様 ... 19
USB3.0 micro B ... 19
2.5.1
信号コネクタ ... 202.5.2
入力回路例 ... 212.5.3
出力回路例 ... 232.5.4 3 外形寸法図 ... 25
3.1 STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V / STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V ... 25
4 センサー情報 ... 26
4.1 データ転送 ... 26
5 画像取得とカメラ動作モード ... 27
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5.1 フリーラン ... 27
5.2 トリガー・モード... 28
Frame Start
トリガー(
エッジプリセット) ... 29
5.2.1 Frame Start
トリガー (パルス幅トリガー) ... 305.2.2 Exposure Start
トリガーとExposure End
トリガー ... 315.2.3 Trigger Software ... 32
5.2.4 6 IO 機能説明 ... 33
6.1 入力端子機能 ... 33
トリガー入力 ... 33
6.1.1 Line Status ... 33
6.1.2 Line Debouncer ... 33
6.1.3 Trigger Delay ... 34
6.1.4 6.2 出力端子機能 ... 35
Line Source ... 35
6.2.1 User Output ... 37
6.2.1 Line Status ... 37
6.2.2
出力信号の遅延設定とパルス幅設定 ... 376.2.3 6.3 ハードウェアリセット ... 37
7 カメラオペレーション ... 38
7.1 ROI (Region of Interest) ... 38
ROI (1領域) ... 38
7.1.1 Multi ROI ... 40
7.1.2 7.2 Pixel Format ... 42
7.3 Binning ... 42
7.4 Decimation ... 43
7.5 画像反転 ... 44
7.6 ゲイン ... 46
アナログゲイン ... 46
7.6.1
デジタルゲイン ... 467.6.2
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ホワイトバランスゲイン (カラーカメラのみ) ... 46
7.6.3
7.7 黒レベル ... 47 7.8 ALC (Auto Light Control) ... 48 ALC
の制御方法 ... 487.8.1
AGC (Auto Gain Contorl) ... 48 7.8.2
Auto Exposure ... 48 7.8.3
ALC
の手順 ... 497.8.4
7.9 ホワイトバランス (カラーカメラのみ) ... 50
ホワイトバランスの制御方法 ... 507.9.1
Disable ... 50 7.9.2
マニュアル (Off) ... 50
7.9.3
オートホワイトバランス
(Continuous) ... 50 7.9.4
プッシュセット・ホワイトバランス (Once) ... 50
7.9.5
7.10 カメラ設定データの保存・読み出しについて ... 51
設定保存 ... 527.10.1
設定読み出し ... 53
7.10.2
カメラ起動時 ... 53
7.10.3
カメラの初期化方法 ... 53
7.10.4
7.11 画素欠陥補正 ... 54 7.12 トリガー ... 54
トリガー信号処理プロセス ... 547.12.1
7.13 Device User ID ... 55 7.14 Event Control (USB3 Vision プロトコルのみ対応) ... 55 Event
を使う ... 557.14.1
Event
機能 ... 557.14.2
7.15 Chunk Control (USB3 Vision プロトコルのみ対応) ... 56
Chunk
を使う... 56
7.15.1
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Chunk
データ ... 567.15.2
7.16 GenICam コマンド一覧表... 57 DeviceControl ... 57 7.16.1
ImageFormatControl ... 58 7.16.2
AcquisitionControl ... 59 7.16.3
TransportLayerControl ... 59 7.16.4
DigitalIOControl ... 59 7.16.5
CounterAndTimerControl ... 60 7.16.6
EventControl ... 60 7.16.7
EventExposureEndData ... 60 7.16.8
EventExposureStartData ... 60 7.16.9
EventTestData ... 60 7.16.10
AnalogControl... 61 7.16.11
LUTControl ... 61 7.16.12
UserSetControl ... 61 7.16.13
ChunkDataControl ... 61 7.16.14
TestControl ... 62 7.16.15
8 更新履歴 ... 63
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製品仕様書・ユーザーズガイド 使用上の注意
カメラ本体に衝撃を与えないで下さい。
カメラケーブルを強く引っ張ったり傷つけたりしないで下さい。
動作中は内部の温度上昇を防ぐ為、布などで本体を包まないで下さい。
寒暖の激しい場所への移動には、除熱・除冷等の結露対策を行って下さい。
本カメラを御使用にならない場合は、撮像素子にゴミ・キズ等が付かない様に保護して下さい。
また、以下の様な場所には保管しないで下さい。
・ 湿気・ほこりの多い場所
・ 直射日光の当たる場所
・ 極端に暑い場所や寒い場所
・ 強力な磁気・電波の発生する物の近く
・ 強い振動のある場所
電源は仕様に記載された内容を満たす電源を使用して下さい。
ガラス面の汚れは綿棒などでガラス面にキズを付けない様に拭き取って下さい。
本製品は、一般電子機器となりますので、故障や誤作動が直接人命を脅かしたり人体に危険を及ぼす恐れの ある機器に使用する事は保証されておりません。特別用途として使用される場合、お客様の責任での使用と なります。
センサーの特性により、欠陥画素が存在することがあります。
当USBカメラ動作中に他のUSB機器(USBメモリ等)の抜き差しは行わないで下さい。他のUSB機器の抜 き差しを行った場合、USBカメラを認識しなくなる等の不具合が発生する可能性があります。
ゲインを高く設定すると、ノイズも顕著に表れます。
長時間露光時は、センサーのノイズが顕著に表れます。
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1 はじめに
本暫定製品仕様書は以下のカメラの製品仕様について記述する。
STC-MCS510U3V / STC-MBS510U3V STC-MCS322U3V / STC-MBS322U3V
1.1 特徴
・USB3 Vision対応
・フルスキャン時の最大フレームレート:[email protected] 8bit, [email protected] 8bit
・CMOS グローバル
・最大64点の画素欠陥補正
・8bit,10bit,12bit出力
1.2 製品名仕様詳細
STC-MxS510U3V
図 1. 製品名仕様詳細
510: 5.1M Pixel, 2/3” Sensor 322: 3.2M Pixel, 1/1.8” Sensor
C: Color
B: Monochrome Sensor Manufacturer S: Sony
U3V: USB3 Vision
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2 仕様
2.1 電気仕様
STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V 2.1.1
型番 STC-MBS510U3V STC-MCS510U3V
撮像素子 2/3” 5.1Mプログレッシブ
白黒CMOS(ソニー製:IMX250LLR-C)
2/3” 5.1Mプログレッシブ
カラーCMOS(ソニー製: IMX250LQR-C)
シャッタタイプ グローバル
有効画素数 2448 (H) x 2048 (V)
セルサイズ 3.45 (H) x 3.45 (V) µm
同期方式 フリーラン、外部トリガー(ハード、ソフト)
最 大 フ レ ー ム レート (フ ル 解 像度時)
8bit出力時 75.7 fps
10bit出力時 37.6 fps
10bit Packed出力時 58.3 fps
12bit出力時 37.6 fps
12bit Packed出力時 50.9 fps
ADCビット幅 10bit / 12bit
映像出力フォーマット 8/10/12 bit出力
(10bit, 12bitはPackedにも対応)
8/10/12 bit 出力
(10bit, 12bitはPackedにも対応)
ノイズ レベル
8bit
出力時 ≤ 3 LSBs (Gain 0 dB)
10bit / 10bitPacked
出力時 ≤ 12 LSBs (Gain 0 dB)
12bit / 12bitPacked
出力時 ≤ 48 LSBs (Gain 0 dB)
感度 (*1) 380 Lux 1030 Lux
露光 時間
8bit出力時 20.1μ秒 ~ 26 秒
10bit出力時 26.5μ秒 ~ 53 秒
10bit Packed出力時 22.0μ秒 ~ 34 秒
12bit出力時 26.5μ秒 ~ 53 秒
12bit Packed出力時 23.2μ秒 ~ 39 秒
ゲイン アナログゲイン 0 to 20.8 dB
デジタルゲイン 0 to 6 dB
黒 レベル
8bit出力時 0 to 31
10bit / 10bitPacked
出力時 0 to 127
12bit / 12bitPacked
出力時 0 to 511
White Balanceゲイン 非対応 -40dB to 12dB
ROI (AOI)
水平:64 ~ 2448 (Packed時2432) / 垂直:32 ~ 2048 画像サイズ調整単位:水平16 画素 (Packed時64画素) / 垂直4 ライン
画像オフセット調整単位:水平4 画素 / 垂直4 ライン
Multi ROI 16領域 (水平 4領域 × 垂直 4領域)
ガンマ ガンマテーブル:0.1~4.0
ビニング x2 水平・垂直 個別設定可能
(水平は平均, 垂直は加算) 非対応
デシメーション x2 水平・垂直 個別設定可能
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映像反転機能 左右反転 / 上下反転 / 上下左右反転 / Off
画素欠陥補正 最大64点
Auto 画質 制御
Auto Exposure 対応 対応
Auto Gain 対応 対応
Auto White Balance 非対応 対応
動作モード フリーラン、エッジプリセット・トリガ、パルス幅トリガー、スタートストップトリガ
ユーザー設定保存 対応
通信機能 USB3.0バス経由
インターフェース USB3.0 Super speed (USB3.0 Micro B)
プロトコル USB3 Vision® 1.0.1、GenICam Standard Version 2.0 (SFNC 2.2, PFNC 2.0) 準拠 及び センテック独自プロトコル (Standard SDK, Trigger SDK使用時)
入出力端子 3 GPIO, 1カメラハードリセット
電源
入力電圧 +5V(typ.) (USB規格に準ずる)
消費電力 (*2) 4.2 W以下
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STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V 2.1.2
型番 STC-MBS322U3V STC-MCS322U3V
撮像素子 1/1.8” 3.2Mプログレッシブ
白黒CMOS(ソニー製:IMX252LLR-C)
1/1.8” 3.2Mプログレッシブ カラーCMOS(ソニー製: IMX252LQR-C)
シャッタタイプ グローバル
有効画素数 2048 (H) x 1536 (V)
セルサイズ 3.45 (H) x 3.45 (V) µm
同期方式 フリーラン、外部トリガー(ハード、ソフト)
最 大 フ レ ー ム レート (フ ル 解 像度時)
8bit出力時 121.0 fps
10bit出力時 60.5 fps
10bit Packed出力時 91.6 fps
12bit出力時 60.5 fps
12bit Packed出力時 80.2 fps
ADCビット幅 10bit / 12bit
映像出力フォーマット 8/10/12 bit出力
(10bit, 12bitはPackedにも対応)
8/10/12 bit 出力
(10bit, 12bitはPackedにも対応)
ノイズ レベル
8bit
出力時 ≤ 3 LSBs (Gain 0 dB)
10bit / 10bitPacked
出力時 ≤ 12 LSBs (Gain 0 dB)
12bit / 12bitPacked
出力時 ≤ 48 LSBs (Gain 0 dB)
感度 (*1) 370 Lux 1020 Lux
露光 時間
8bit出力時 19.0μ秒 ~ 22 秒
10bit出力時 24.3μ秒 ~ 44 秒
10bit Packed出力時 20.7μ秒 ~ 29 秒
12bit出力時 24.3μ秒 ~ 44 秒
12bit Packed出力時 21.7μ秒 ~ 33 秒
ゲイン アナログゲイン 0 to 20.8 dB
デジタルゲイン 0 to 6 dB
黒 レベル
8bit出力時 0 to 31
10bit / 10bitPacked
出力時 0 to 127
12bit / 12bitPacked
出力時 0 to 511
White Balanceゲイン 非対応 -40dB to 12dB
ROI (AOI)
水平:64 ~ 2048 / 垂直:32 ~ 1536
画像サイズ調整単位:水平16 画素 (Packed時64画素) / 垂直4 ライン 画像オフセット調整単位:水平4 画素 / 垂直4 ライン
Multi ROI 16領域 (水平 4領域 × 垂直 4領域)
ガンマ ガンマテーブル:0.1~4.0
ビニング x2 水平・垂直 個別設定可能
(水平は平均, 垂直は加算) 非対応
デシメーション x2 水平・垂直 個別設定可能
映像反転機能 左右反転 / 上下反転 / 上下左右反転 / Off
画素欠陥補正 最大64点
Auto 画質
Auto Exposure 対応 対応
Auto Gain 対応 対応
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製品仕様書・ユーザーズガイド
制御 Auto White Balance 非対応 対応
動作モード フリーラン、エッジプリセット・トリガ、パルス幅トリガー、スタートストップトリガ
ユーザー設定保存 対応
通信機能 USB3.0バス経由
インターフェース USB3.0 Super speed (USB3.0 Micro B)
プロトコル USB3 Vision® 1.0.1、GenICam Standard Version 2.0 (SFNC 2.2, PFNC 2.0) 準拠 及び センテック独自プロトコル (Standard SDK, Trigger SDK使用時)
入出力端子 3 GPIO, 1カメラハードリセット
電源
入力電圧 +5V(typ.) (USB規格に準ずる)
消費電力 (*2) 4.2 W以下
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製品仕様書・ユーザーズガイド 仕様上の留意点
(*1) 感度は下記の条件下で、白レベルが100%になるときの照明の照度を測定。
(*2) 本製品を USB2.0 のポートに接続して使用する場合は USB3.0 の仕様で動作する為、
消費電流を十分考慮したうえで使用して下さい。
最大フレームレートを出力する為のガイドライン
最大フレームレートを出力する為のUSBバス上のデータ転送速度はホストコントローラーの性能に大きく依存し ます。
Renesas製/Fresco Logic製のホストコントローラーは第2世代で大幅に転送速度が向上しましたが、Intel製チッ
プセットの転送速度はさらに 10~20%程度高くなっています。本カメラは非常に高速なセンサーを搭載している ため、最高速で動作させるにはIntel製チップセット(Intel 7/8 Series)へ接続する必要があります。その他のホスト コントローラーを使用した場合には取得画像のフレームレートが低下します。
USB3.0インターフェース用のPCIExpressボードを使用する場合はPCIExpress Gen2.0(5.0[GT/s])対応のスロッ トへ挿入してください。PCIExpress Gen2.0(5.0[GT/s])非対応のスロットへ挿入した場合は 転送速度が約50%低 下します。
ホストコントローラーの性能が原因で取得画像のフレームレートが低くなっている場合、カメラの出力フレームレ ートをホストコントローラーの性能に合わせて調整することで取得画像のフレームレートが向上する場合があり ます。
また、データ量が非常に大きくなっているためパソコン上で行う画像処理(色補間処理や画像の表示等)によっては フレームレートが低下することがあります。
カメラ設定 環境条件
項目 設定 項目 設定
ゲインアップ 0dB 光源の種類 ライトボックス(白)
AGC Off 色温度 5100K ホワイトバランス 最良 レンズ
露光時間 1/30sec レンズF値 F5.6 ブラックバランス 最良 照度計 IM1624 ガンマ 出荷設定
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製品仕様書・ユーザーズガイド 2.2 分光感度特性
STC-MBS510U3V 2.2.1
STC-MCS510U3V (IRカットフィルタなしの特性) 2.2.2
文書No.15S102-03
16/64 STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V / STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V
製品仕様書・ユーザーズガイド STC-MBS322U3V 2.2.3
STC-MCS322U3V (IRカットフィルタなしの特性) 2.2.4
文書No.15S102-03
17/64 STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V / STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V
製品仕様書・ユーザーズガイド 2.3 機構仕様
STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V 2.3.1
型番 STC-MBS510U3V STC-MCS510U3V
外形寸法 C-マウント: 28 (W) x 28 (H) x 40 (D) mm (*1)
光学フィルター IRカットフィルタ無し IRカットフィルタ有り
光軸精度 H, V方向位置精度: ±0.3mm
H, V方向に対する有効画素面の回転精度: ±1.5°
材質 アルミニウム合金(AC)
レンズマウント Cマウント
外部接続コネクタ USBコネクタ: USB3.0 MicroBタイプ 入出力信号コネクタ:HR10A-7R-6PB (Hirose) 相当品 カメラ取付
質量 約48g
(*1) コネクタは含まず
STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V 2.3.2
型番 STC-MBS322U3V STC-MCS322U3V
外形寸法 C-マウント: 28 (W) x 28 (H) x 40 (D) mm (*1)
光学フィルター IRカットフィルタ無し IRカットフィルタ有り
光軸精度 H, V方向位置精度: ±0.3mm
H, V方向に対する有効画素面の回転精度: ±1.5°
材質 アルミニウム合金(AC)
レンズマウント Cマウント
外部接続コネクタ USBコネクタ: USB3.0 MicroBタイプ 入出力信号コネクタ:HR10A-7R-6PB (Hirose) 相当品 カメラ取付
質量 約48g
(*1) コネクタは含まず
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18/64 STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V / STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V
製品仕様書・ユーザーズガイド 2.4 使用環境仕様
STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V 2.4.1
型番 STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V
動作温度 下限 周囲環境温度 0⁰C
上限 筐体温度55℃(*1)
保存温度・湿度 周囲環境温度 -30 ~+65℃, 周囲環境湿度0 ~ 85%
耐振動 20 Hz ~ 200 Hz ~ 20 Hz (5分 / サイクル), 加速度10 G, 各方向30分
耐衝撃 加速度38 G, 6 ms (正弦半波), 各方向3回
規格 EMS: EN61000-6-2, EMI: EN55011
規制科学物質対応 RoHS対応
STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V 2.4.2
型番 STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V
動作温度 下限 周囲環境温度 0⁰C
上限 筐体温度55℃(*1)
保存温度・湿度 周囲環境温度 -30 ~+65℃, 周囲環境湿度0 ~ 85%
耐振動 20 Hz ~ 200 Hz ~ 20 Hz (5分 / サイクル), 加速度10 G, 各方向30分
耐衝撃 加速度38 G, 6 ms (正弦半波), 各方向3回
規格 EMS: EN61000-6-2, EMI: EN55011
規制科学物質対応 RoHS対応
(*1) 本製品を周囲環境温度の上限を超える環境で使用する場合は、使用環境状態にて筐体上部温度が55℃以下に
なる様に、必要に応じて適切な放熱対策を行って下さい。
レンズやアルミなどのカメラ取付用部材にカメラを設置することでカメラから熱を逃がすことができ、筐体の温度を 上げずにカメラを使用することができます。カメラ内蔵温度センサー65℃以下の時、筐体上部の温度が55 ℃以下に なる目安となります。
本製品は、カメラ内部の電子部品と筐体との熱抵抗を極限まで小さくした放熱対策を採用することにより、
筐体温度を管理する事でカメラ内部の電子部品温度を定格内に収めることができます。
筐体上部の目安
測定箇所
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製品仕様書・ユーザーズガイド 2.5 外部接続コネクタ仕様
USB3.0 micro B 2.5.1
USB3.0 microBに準拠したコネクタです。
スクリューロック部の寸法を含めたコネクタ部の寸法はUSB3 Vision 1.0.1に準拠しています。
ピンアサイン
ピン番号 信号名 説明
1 VBUS 電源
2 D− USB 2.0差動対 (D−)
3 D+ USB 2.0差動対 (D+)
4 USB OTG USB OTGのID識別線
5 GND GND
6 SSTX− USB 3.0信号送信線 (−)
7 SSTX+ USB 3.0信号送信線 (+)
8 GND GND
9 SSRX− USB 3.0信号受信線 (−)
10 SSRX+ USB 3.0信号受信線 (+) 信号コネクタ
USB3.0 microB コネクタ
12345 678910
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製品仕様書・ユーザーズガイド 信号コネクタ 2.5.2
コネクタ:HR10A-7R-6PB(ヒロセ電機)相当品
入出力信号の為のコネクタとなります。
ケーブル側はHR10A-7P-6S(ヒロセ電機)相当品を使用下さい。
ピンアサイン
(*) CAM_RESET, GPIO0, GPIO1, GPIO2に印加可能な最大定格電圧は24Vとなります。
(*) N.C.端子は電気的にOPENとして使用してください。
入出力DC特性
ピン 番号
信号名 機能 IN/OUT 入出力電圧 入出力電流 参考回路
Low 電圧 High 電圧
1 IO_GND 入力信号用 GND - - -
2 GPIO2 汎用入出力 IN/OUT 入力 +1.00V 以下 +3.00 ~ +24V 4uA(typ.)(*4) 2 出力 0 ~ +2.20V(*1) +3.00 ~ +24V(*2) 15mA(Max.)(*3) 3,4 3 GPIO1 汎用入出力 IN/OUT 入力 +1.00V 以下 +3.00 ~ +24V 4uA(typ.)(*4) 2
出力 0 ~ +2.20V(*1) +3.00 ~ +24V(*2) 15mA(Max.)(*3) 3,4 4 GPIO0 汎用入出力 IN/OUT 入力 +1.00V 以下 +3.00 ~ +24V 4uA(typ.)(*4) 2
出力 0 ~ +2.20V(*1) +3.00 ~ +24V(*2) 15mA(Max.)(*3) 3,4 5 CAM_RESET カメラハード
リセット入力
IN 入力 +0.80V 以下 +3.00 ~ +24V 4uA(typ.)(*4) 1
6 N.C. 未使用 - - - -
(*1) 15mAの負荷に対しLowレベル電圧を出力する場合の値。
Low電圧出力時にGPIO端子への流入電流が大きい場合、内部抵抗により生じる電圧により出力電圧が高くなりま すので実使用環境にて十分ご評価下さい。
(*2) GPIOを出力として使用する際に、IOに対し外部で構成した回路を接続する場合に印加できる電圧の最大値。
測定回路4のVCCextに相当。
(*3) GPIOを出力として使用する際に、IOに対し外部で構成した回路を接続する場合は、IO端子に流れる電流は15mA
以内として下さい。
(*4) 入力回路にHigh電圧を入力した時の電流値。
ピン番号 信号名 入出力
1 GPIO_GND -
2 GPIO2 IN/OUT
3 GPIO1 IN/OUT
4 GPIO0 IN/OUT
5 CAM_RESET IN
6 N.C. -
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製品仕様書・ユーザーズガイド 入出力回路初期設定
入力回路例 2.5.3
CAM_RESET(参考回路1)
汎用入力(参考回路2)
ピン番号 信号名 初期設定 IN/OUT 設定 2 GPIO2 IN 端子設定無効 3 GPIO1 IN 端子設定無効 4 GPIO0 IN 端子設定無効
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製品仕様書・ユーザーズガイド 入力応答特性
CAM_RESET(参考回路1), 汎用入力(参考回路2)における応答特性の参考値を以下に示します。
入力信号は
正極性の場合: tIPDLH 以上 負極性の場合: tIPDHL 以上 のパルス幅が必要です。
USER INPUT
カメラ内部
tIPDLH tIPDHL
入力電圧 High 0V
内部電圧
IO_GND 10%
90%
tIPDHL 0.13 usec tIPDLH 6.54 usec
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製品仕様書・ユーザーズガイド 出力回路例 2.5.4
汎用出力(参考回路3)
汎用出力(参考回路4)
文書No.15S102-03
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製品仕様書・ユーザーズガイド 出力応答特性
汎用出力(参考回路3), 汎用出力(参考回路4)における応答特性の参考値を以下に示します。
ソフトウェアにてパルス幅の設定が可能です。
パルス幅の設定に出力回路の応答特性は含まれていませんので、以下の応答タイミングを参照の上、十分に余裕 を持った設定として下さい。
(*1) 測定回路3。内部の電源3.3Vに対し測定を実施。
(*2) 測定回路4。
カメラ内部
USER OUTPUT
tOPDHL tOPDLH
内部電圧 0V
3.3VまたはVCCext
IO_GND 10%
90%
VCCext
OPEN(*1) 5V (*2) 12V (*2) 24V (*2) tOPDHL 0.21 usec 0.25 usec 0.37 usec 0.51 usec tOPDLH 10.40 usec 2.69 usec 2.68 usec 2.61 usec
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3 外形寸法図
3.1 STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V / STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V
単位: mm
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4 センサー情報
4.1 データ転送
STC-MBS510U3V, STC-MBS322U3V(モノクロモデル)
Pixel(n) of Data: n番目に転送される画素
STC-MCS510U3V, STC-MCS322U3V(カラーモデル)
Pixel(m,n) of Data: n番目に転送されるm列目の画素 Pixel0
of Data
Pixel1 of Data
Pixel00 of Data
Pixel01 of Data
Pixel10 of Data
Pixel11 of Data
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5 画像取得とカメラ動作モード
トリガーの切り替え方法については別章を参照ください。
GenICamパラメータ
TriggerSelector IEnumeration型 トリガー機能を選択する
TriggerMode IEnumeration型 TriggerSelectorで選択した機能のON/OFF切り替え On: トリガー機能ON、Off: トリガー機能Off
TriggerSource IEnumeration型 TriggerSelectorで選択したトリガー機能のTrigger Sourceを設定 Software: TriggerSoftwareコマンドによるトリガー制御
LineN: ハードウェアトリガーによるトリガー制御 (NはLine番号) ExposureMode IEnumeration型 露光制御モードを選択する
(*) Lineに関しての説明は、IO機能説明の項を参照して下さい。
5.1 フリーラン
カメラ映像信号を連続的に出力するモードです。
全トリガー機能のTrigger ModeをOffにすることでカメラをフリーランとして動作させることが可能です。
露光時間はExposure Modeによって決まり、Exposure ModeがOffのときはフレーム露光を行い、Timedのときは Exposure Timeで露光を行います。
(*) カメラ初期設定ではフリーランで動作します。
露光
映像出力
ExposureTime
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製品仕様書・ユーザーズガイド 5.2 トリガー・モード
トリガー機能の種類としてFrame Start、Exposure Start、Exposure Endがあります。
1) Frame Start
トリガー信号によって露光~画像取得までを行うための機能です。
Trigger SelectorでFrame Startを選択し、Trigger ModeをOnに設定することでFrame Start機能を有効にでき ます。
Exposure Modeとの組み合わせで露光制御を変更することが可能で、エッジプリセットによる露光制御とトリガ
ー信号のパルス幅による露光制御に対応しています。
詳細な設定は後述します。
2) Exposure Start および Exposure End
露光開始と露光終了~画像取得の制御を行うための機能で、Exposure StartトリガーとExposure Endトリガー は一対です。
Exposure Startトリガーで露光開始を、Exposure Endトリガーで露光終了を行います。
Exposure StartおよびExposure EndはTrigger Selectorで選択可能で、それぞれのTrigger ModeをOnに設定 することで、Exposure Start機能、Exposure End機能を有効にできます。
Exposure ModeがTrigger Controlledに設定されている場合のみ有効となり、Trigger Controlledに設定されてい ない場合、カメラは露光制御および画像取得動作は行いません。
(*) トリガー・モードでは最大フレームレートを超える間隔でトリガーを入力しないで下さい。
トリガー・モードでセンサーからの Readout 中に露光完了となるようなトリガーを入力すると Readout が中断さ れます。
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Frame Startトリガー (エッジプリセット) 5.2.1
トリガー信号に同期して露光を行います。
露光時間は、Exposure Timeで設定した露光時間となります。
Line Inverterで設定した極性が正極性(false)の場合、トリガー信号の立ち上りで露光が開始され、
Line Inverterで設定した極性が負極性(true)の場合、トリガー信号の立ち下りで露光が開始されます。
このモードでカメラを動作させるには、カメラを以下の設定にします。
・Exposure Mode: Timed
・Trigger Selector: Frame Start
・Trigger Mode: On
(*) Frame Start以外のトリガー機能のTrigger ModeはOffとします。
タイミング
センサー内部の露光開始遅延 ジッタ(μ秒)
映像出力フォーマット STC-MCS510U3V STC-MBS510U3V
STC-MCS322U3V STC-MBS322U3V
8bit 0 ~ 6.33 0 ~ 5.25
10bit 0 ~ 12.73 0 ~ 10.51
10bit Packed 0 ~ 8.22 0 ~ 6.94
12bit 0 ~ 12.73 0 ~ 10.51
12bit Packed 0 ~ 9.41 0 ~ 7.92
トリガー入力(正極性)
露光
映像出力
I/O遅延(tIPDLH)
トリガー入力(負極性)
I/O遅延(tIPDHL) LineDebounceTime
TriggerDelay
ExposureTime センサー内部の露光開始遅延
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Frame Startトリガー (パルス幅トリガー) 5.2.2
トリガー信号に同期して露光を行います。
露光時間は、入力するFrame Startトリガーのパルス幅で制御されます。
Line Inverterで設定した極性が正極性(false)の場合、入力トリガー信号のHighレベル期間で露光が制御され、
Line Inverterで設定した極性が負極性(true)の場合、入力トリガー信号のLowレベル期間で露光が開始されます。
このモードでカメラを動作させるには、カメラを以下の設定にします。
・Exposure Mode: Trigger Width
・Trigger Selector: Frame Start
・Trigger Mode: On
(*) Frame Start以外のトリガー機能のTrigger ModeはOffとします。
タイミング
センサー内部の露光開始遅延 ジッタ(μ秒)
映像出力フォーマット STC-MCS510U3V STC-MBS510U3V
STC-MCS322U3V STC-MBS322U3V
8bit 0 ~ 6.33 0 ~ 5.25
10bit 0 ~ 12.73 0 ~ 10.51
10bit Packed 0 ~ 8.22 0 ~ 6.94
12bit 0 ~ 12.73 0 ~ 10.51
12bit Packed 0 ~ 9.41 0 ~ 7.92
トリガー入力(正極性)
トリガー入力(負極性)
I/O遅延(tIPDHL) tPW
tPW I/O遅延(tIPDLH)
露光
映像出力
LineDebounceTime TriggerDelay
I/O遅延(tIPDLH) I/O遅延(tIPDHL)
LineDebounceTime TriggerDelay
センサー内部の露光開始遅延 センサー内部の露光開始遅延
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Exposure StartトリガーとExposure Endトリガー 5.2.3
前述の通り、Exposure Startトリガーで露光開始を、Exposure Endトリガーで露光終了を行います。
このモードでカメラを動作させるには、カメラを以下の設定にします。
・Exposure Mode: Trigger Controlled
・Trigger Selector: Exposure Startを選択してTrigger Mode: On
・Trigger Selector: Exposure Endを選択してTrigger Mode: On
(*) Exposure StartとExposure End以外のトリガー機能のTrigger ModeはOffとします。
タイミング
(*) Frame Startトリガー、Exposure Startトリガー、Exposure Endトリガーのうち
すべてのTrigger ModeがOnになっている場合はExposure Modeの設定によってカメラの動作が変わります。
Exposure ModeがTrigger Controlledの場合は、Exposure Start/Endトリガーで、
それ以外の場合はFrame Startトリガーで動作します。
センサー内部の露光開始遅延 ジッタ(μ秒)
映像出力フォーマット STC-MCS510U3V STC-MBS510U3V
STC-MCS322U3V STC-MBS322U3V
8bit 0 ~ 6.33 0 ~ 5.25
10bit 0 ~ 12.73 0 ~ 10.51
10bit Packed 0 ~ 8.22 0 ~ 6.94
12bit 0 ~ 12.73 0 ~ 10.51
12bit Packed 0 ~ 9.41 0 ~ 7.92
ExposureStartトリガー
ExposureStopトリガー
I/O遅延(tIPDLH)
露光
映像出力
LineDebounceTime TriggerDelay
I/O遅延(tIPDLH) LineDebounceTime
TriggerDelay
センサー内部の露光開始遅延 センサー内部の露光開始遅延
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製品仕様書・ユーザーズガイド Trigger Software 5.2.4
外部からの信号によるトリガーの他に、ソフトウェアコマンドによるトリガーも発行することができます。
Trigger Selectorで対象となるトリガーを選択した状態、Trigger Softwareコマンドを実行することでソフトウェ アトリガーを発行することが可能です。
文書No.15S102-03
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6 IO 機能説明
IO端子の機能について説明します。
本項では、IO端子をLineという名称に置き換えて説明します。IO端子とLineの関係を下表に記します。
IO 端子 ピン番号
信号名 Line番号
2 GPIO2 Line2 3 GPIO1 Line1 4 GPIO0 Line0
GenICamパラメータ
LineSelector IEnumeration型 Lineを選択する
LineMode IEnumeration型 LineSelectorで選択したLineの入出力方向切り替え Input: 入力に設定、Output: 出力に設定
LineInverter IBoolean型 LineSelectorで選択したLineの極性反転のON/OFF切り替え False: 極性反転OFF (Active-H)、True: 極性反転ON (Active-L) LineStatus IBoolean型 各LineのStatus (High/Low)
LineSource IEnumeration型 LineSelectorで選択したLineの機能設定 UserOutputSelector IEnumeration型 UserOutputを選択する
UserOutputValue IBoolean型 UserOutputSelectorで選択したUserOutputの電圧レベル切り替え False: Low電圧レベル、True: High電圧レベル
6.1 入力端子機能
Line ModeをInputに設定することでLineを入力に設定することができます。
入力設定時は以下の機能を使うことができます。
トリガー入力 6.1.1
Trigger Sourceで入力に設定されている端子を指定することで、端子に入力される信号を各種トリガーとして扱
うことが可能です。
Line Inverterの設定によって、入力信号をActive-Low(Line Inverter: true)、Active-High(Line Inverter: false)に切 り替えることができます。
(*) Line InverterでLineの極性設定を変化させた場合、カメラ内部ではトリガー入力信号の変化として扱い
ます。
Line Status 6.1.2
入力端子に印可されている信号の状態を確認できます。
入力電圧のHighレベル(Line Status: true)またはLowレベル(Line Status: false)の状態をソフトウェア上で確認 できます。
Line Debouncer 6.1.3
Line Debouncer機能によって入力信号にフィルターをかけることで、Lineに入力する信号に重畳したノイズや、
信号のチャタリング等の影響により、カメラが信号を誤検出するのを軽減することができます。
GenICamパラメータ
LineDebounceTime IInteger型 Line Debounce Time設定値
範囲:0 ~ 10,000usec, 初期値:1usec
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製品仕様書・ユーザーズガイド タイミング
Trigger Delay 6.1.4
画像取得とカメラ動作モードの項にて記載した通り、各トリガーは入力信号に対して遅延を付加させることが可 能です。
Trigger Delayによってusec単位での遅延を付加することができます。
GenICamパラメータ
TriggerDelay IInteger型 Trigger Delay設定値
範囲:0 ~ 262,143usec, 初期値:0usec Line入力信号
LineDebounceTime
Line Debouncer出力
Line Debounce
Time
tPW
tPW
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製品仕様書・ユーザーズガイド 6.2 出力端子機能
Line ModeをOutputに設定することでLineを入力に設定することができます。
出力設定時は以下の機能を使うことができます。
Line Source 6.2.1
Line Selectorで機能を設定するLineを選択しLine Sourceで機能を選択することでLineに機能を設定すること ができます。
Line Sourceで設定可能な機能は以下の通りです。
極性変更の欄で”可能”と表記されている機能は、Line Inverterで極性変更が可能です。(true: 正, false: 負)
機能番号 機能名 極性変更
1) Off (Default) -
2) User Output -
3) Trigger Out 可能
4) Exposure End Out 可能
5) Frame End Out 可能
6) Transfer End Out 可能
7) Strobe Out 可能
8) Exposure Active 可能
1) Off (無効)
信号を出力しない場合に設定します。
2) User Output (汎用出力)
ソフトウェア上で設定したHighレベルまたはLowレベルの信号を出力します。
3) Trigger Out (トリガー出力)
トリガー入力信号にTrigger Out Delay(出力パルス遅延時間)とTrigger Out On Time(出力パルス幅)を付 加した信号を出力します。
4) Exposure End Out (露光完了)
露光完了時にTrigger Out Delay(出力パルス遅延時間)とTrigger Out On Time(出力パルス幅)を付加した 信号を出力します。
5) Frame End Out (センサーReadout完了)
センサーからのReadout完了時にTrigger Out Delay(出力パルス遅延時間)とTrigger Out On Time(出力パ ルス幅)を付加した信号を出力します。
6) Transfer End Out (転送完了出力)
カメラから画像1 フレームの転送完了時にTrigger Out Delay(出力パルス遅延時間)とTrigger Out On Time(出力パルス幅)を付加した信号を出力します。
7) Strobe Out (ストロボ出力)
トリガー入力信号を受けてStrobe Out Delay(ストロボ出力遅延時間)とStrobe Out On Time(ストロボ出 力パルス幅)の設定値を付加した信号を出力します。
8) Exposure Active (露光期間中)
露光期間中を示す信号を出力します。
(*) 実際の露光期間 = 出力信号パルス幅 + 最小露光時間13.73usec
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Line Source機能 タイミング
(*) 図ではIO回路の遅延特性は含んでいません
(*) 図中のトリガー入力はFrame Startトリガーを例としています。
(*) Exposure Startトリガー、Exposure EndトリガーではTrigger Out出力、Strobe Out出力は応答しません。
トリガー入力
露光
リードアウト (センサー to FPGA) 映像出力
Trigger Out出力
Strobe Out出力
Exposure Active出力
Exposure End Out出力
Frame End Out出力
Transfer End Out出力
TriggerOutDelay
TriggerOutOnTime
StrobeOutDelay
StrobeOutOnTime
TriggerOutDelay
TriggerOutOnTime TriggerOutDelay
TriggerOutOnTime TriggerOutDelay
TriggerOutOnTime
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製品仕様書・ユーザーズガイド User Output 6.2.1
User Outputはソフトウェア上で設定したHighレベルまたはLowレベルの信号を出力します。
設定手順
Line SelectorでLineN(Nは0, 1, 2の任意の値)を選択する
1) Line SourceをUser Output N(NはLine番号に一致)に設定する。
2) User Output SelectorでUser Output N(NはLine SourceがUser Outputに設定されているLineと一致)を選 択する。
3) User Output Valueに値を設定する (True: Highレベル、False: Lowレベル)
Line Status 6.2.2
出力端子の信号の状態を確認できます。
出力電圧のHighレベル(Line Status: true)またはLowレベル(Line Status: false)の状態をソフトウェア上で確認 できます。
出力信号の遅延設定とパルス幅設定 6.2.3
Line Sourceで選択可能な機能によっては遅延の付加やパルス幅を変えることができます。
パラメータを下表に記します。
パラメータが適用される機能についての詳細はLine Sourceの項の各機能の説明を参照して下さい。
GenICamパラメータ
TriggerOutDelay IInteger型 Trigger Out Delay設定値
範囲:0 ~ 262,143usec, 初期値:0usec TriggerOutOnTime IInteger型 Trigger Out On Time設定値
範囲:4 ~ 262,143usec, 初期値:32usec StrobeOutDelay IInteger型 Strobe Out Delay設定値
範囲:0 ~ 262,143usec, 初期値:30usec StrobeOutOnTime IInteger型 Strobe Out On Time設定値
範囲:4 ~ 262,143usec, 初期値:32usec
6.3 ハードウェアリセット
CAM_RESET端子を利用してカメラのハードウェアリセットを行うことが可能です。
Line Device Reset ModeをOn (初期値: Off)に設定しておき、CAM_RESET端子にLow電圧を5sec連続して印可す ることでカメラにリセットがかかります。
文書No.15S102-03
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製品仕様書・ユーザーズガイド
7 カメラオペレーション
本項ではカメラの機能について説明します。
7.1 ROI (Region of Interest)
ROIを設定することで、指定した範囲だけ切り出してカメラから出力することができます。
画像の縦サイズ (Height)を減らすとフレームレートは上がりますが、横サイズ (Width)を減らしてもフレームレート は上がりません。
ROI (1領域) 7.1.1
GenICamパラメータ
Width IInteger型 出力する横サイズ(ピクセル)の値
(Width + OffsetX)が上限値を超えないように設定してください。
Height IInteger型 出力する縦サイズ(ライン)の値
(Height + OffsetY)が上限値を超えないように設定してください。
OffsetX IInteger型 出力する横オフセット(ピクセル)の値
初期値:0
設定間隔:4画素単位
OffsetY IInteger型 出力する縦オフセット(ライン)の値 初期値:0
設定間隔:4ライン単位 各パラメータは、以下のように設定します。
(*) BinningおよびDecimation時、Width、Height、OffsetX、OffsetYの設定間隔は変わりません。
Width
Height
OffsetX
OffsetY
ROI領域
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製品仕様書・ユーザーズガイド カメラ毎のWidth/Height設定範囲
STC-MBS510U3V STC-MCS510U3V
STC-MBS322U3V STC-MCS322U3V
Width 設定範囲 64~2448
(*) Packed出力時には 上限が2432となります。
64~2048
初期値 2448 2048
設定間隔 16画素単位
(*) Packed出力時には 64画素単位となります。
16画素単位
(*) Packed出力時には 64画素単位となります。
Height 設定範囲 32~2048 32~1536
初期値 2048 1536
設定間隔 4ライン単位 4ライン単位
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製品仕様書・ユーザーズガイド Multi ROI 7.1.2
Multi ROI機能は以下の点に留意の上、使用ください。
Multi ROI設定時に出力される画像データの形式は Sentech 独自形式になっており、USB3Vision に準拠した形式
とはなっていません。そのため、3rd パーティーの USB3 Vision に準拠したアプリケーションではMulti ROI機 能を使用できません。
Multi ROI機能を使用するには下記のいずれかのアプリケーションが必要になります。
・弊社 SDK(Standard/Trigger)を使用するアプリケーション
・弊社 DirectShowFilter を使用するアプリケーション
・弊社 GenTL モジュールを使用するアプリケーション(*1)
(*1) アプリケーション側に Sentech 独自形式のデータに対する処理を組み込む必要があります
Multi ROIはRegion0~15の16領域を設定可能です。
ROI使用時の制約について
・Region0は常にONになります。
・Region(X+Y)は、Region(X)およびRegion(Y)をONすることでON (有効) になります。
(X、Yは領域番号。Xは 1 ~ 3の任意の値、Yは 4, 8, 12 の任意の値)
Region12 Region13 Region14
Region3
Region7
Region11
Region15
Region8 Region9 Region10
Region0 Region1 Region2
Region4 Region5 Region6
OffsetX [Region0]
OffsetY [Region0]
WidthMax
OffsetY [Region4]
OffsetY [Region8]
OffsetX [Region1]
OffsetX [Region2]
Width[Region0]
Height[Region0] HeightMax
OffsetX [Region3]
OffsetY [Region12]
Width[Region1] Width[Region2] Width[Region3]
Height[Region1]Height[Region8]Height[Region12]
文書No.15S102-03
41/64 STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V / STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V
製品仕様書・ユーザーズガイド
・領域のWidth、Height、OffsetX、OffsetYの設定には以下の制約があります。
Width[RegionN] = Width[Region(N+4)] = Width[Region(N+8)] = Width[Region(N+12)]
Height[RegionN] = Height[Region(N+4)] = Height[Region(N+8)] = Height[Region(N+12)]
OffsetX[RegionN] = OffsetX[Region(N+4)] = OffsetX[Region(N+8)] = OffsetX[Region(N+12)]
OffsetY[RegionN] = OffsetY[Region(N+4)] = OffsetY[Region(N+8)] = OffsetY[Region(N+12)]
(Nは領域番号。0~3)
・それぞれの領域が重なる設定は禁止となります。
・カメラの設定で上下反転、左右反転、上下左右反転を行った際は、Region0~15の配置が変わります。後述 の図を参照下さい。
・ONに設定されている全ての領域を1つの画像データとして出力します。
・Width、Heightの値は取得される画像サイズに対応し、Binning/Decimationの設定が有効な場合は、
Binning/Decimation適用後のサイズとなります。
Binning/Decimationの設定を変更した際は画像サイズ、切り出し位置が変わりますので最適な設定を再設定し
て下さい。
上下左右反転時の各領域の配置と設定値
Region15 Region14 Region13 Region12
Region11 Region10 Region9 Region8
Region7 Region6 Region5 Region4
Region3 Region2 Region1 Region0
OffsetX [Region0]
OffsetY [Region0]
WidthMax
OffsetY [Region4]
OffsetY [Region8]
OffsetX [Region1]
OffsetX [Region2]
Width[Region3]
Height[Region12] HeightMax
OffsetX [Region3]
OffsetY [Region12]
Width[Region2] Width[Region1] Width[Region0]
Height[Region8]Height[Region4]Height[Region0]
文書No.15S102-03
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製品仕様書・ユーザーズガイド 7.2 Pixel Format
Pixel Formatによってカメラから出力する画像データのフォーマットを設定することができます。
GenICamパラメータ
PixelFormat IEnumeration型 Pixel Format設定 本カメラが対応するPixel Formatを下表に記載します。
出力ビット Pixel Format
モノクロカメラ カラーカメラ
8bit Mono8 BayerRG8
10bit Mono10 BayerRG10
10bit Packed Mono10p BayerRG10p
12bit Mono12 BayerRG12
12bit Packed Mono12p BayerRG12p 各フォーマットはGenICamのPFNCで規定されています。
7.3 Binning
隣接する画素の画素データを加算・平均して1つの画素として扱う機能です。
下図の赤枠の画素を加算もしくは平均化して1画素として扱います。
GenICamパラメータ
BinningHorizontal IInteger型 水平方向のBinning設定値
1: Binningをかけない、2: 2画素をBinningする BinningVertical IInteger型 垂直方向のBinning設定値
1: Binningをかけない、2: 2画素をBinningする
BinningX(Off), Y(Off) Binning X(Off), Y(On) Binning X(On), Y(Off) Binning X(On), Y(On)
文書No.15S102-03
43/64 STC-MBS510U3V / STC-MCS510U3V / STC-MBS322U3V / STC-MCS322U3V
製品仕様書・ユーザーズガイド 7.4 Decimation
Decimationによって画素を間引いた画像を出力することができます。
下図の赤枠の画素のみカメラから出力します。
GenICamパラメータ
DecimationHorizontal IInteger型 水平方向のDecimation設定値
1: 画素を間引かない、2: 2画素中1画素を間引く DecimationVertical IInteger型 垂直方向のDecimation設定値
1: 画素を間引かない、2: 2画素中1画素を間引く (*) BinningおよびDecimationは同時に動作させることはできません
Decimation X(Off), Y(Off) Decimation X(Off), Y(On) Decimation X(On), Y(Off) Decimation X(On), Y(On)
Decimation X(Off), Y(Off) Decimation X(Off), Y(On) Decimation X(On), Y(Off) Decimation X(On), Y(On)
文書No.15S102-03
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製品仕様書・ユーザーズガイド 7.5 画像反転
ReverseX、ReverseYによって画像を反転することができます。
GenICamパラメータ
ReverseX IBoolean型 X方向の反転のOn/Off切り替え
False: 反転Off, True: 左右反転On. 初期値:False
ReverseY IBoolean型 Y方向の反転のOn/Off切り替え
False: 反転Off, True: 上下反転On. 初期値:False
Reverse X(Off), Y(Off)
00 01 02 03 10 11 12 13 20 21 22 23 30 31 32 33
00 01 02 03 10 11 12 13 20 21 22 23 30 31 32 33
Reverse X(Off), Y(On)
Reverse X(On), Y(Off)
00 01 02 03
10 11 12 13
20 21 22 23
30 31 32 33
00 01 02 03
10 11 12 13
20 21 22 23
30 31 32 33
Reverse X(On), Y(On)
文書No.15S102-03
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製品仕様書・ユーザーズガイド
(*) カラーカメラで画像反転を有効にした場合は画素の配列は反転します。
Reverse X(Off), Y(Off)
00 01 02 03 10 11 12 13 20 21 22 23 30 31 32 33
Reverse X(Off), Y(On)
00 01 02 03 10 11 12 13 20 21 22 23 30 31 32 33
Reverse X(On), Y(Off)
00 01 02 03
10 11 12 13
20 21 22 23
30 31 32 33
Reverse X(On), Y(On)
00 01 02 03
10 11 12 13
20 21 22 23
30 31 32 33
文書No.15S102-03
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製品仕様書・ユーザーズガイド
7.6 ゲイン
ゲインはアナログゲイン、デジタルゲイン、およびホワイトバランスゲインがあります。
(*) ゲイン設定値を上げすぎるとノイズが増加する場合がありますので、
画像の明るさを調整する際は、実際の使用環境全体で画質の確認を実施して下さい。
アナログゲイン 7.6.1
アナログゲインの設定です。
Gain SelectorでAnalog Allを選択しGain[Gain Selector]でゲインを設定します。
GenICamパラメータ
Gain[Analog All] IFloat型 アナログゲインの設定値
範囲:0~208, 初期値:0
アナログゲインの計算式
ゲイン(dB) = Gain[Analog All] / 10
デジタルゲイン 7.6.2
デジタルゲインの設定です。
Gain SelectorでDigital Allを選択しGain[Gain Selector]でゲインを設定します。
GenICamパラメータ
Gain[Digital All] IFloat型 デジタルゲイン設定値
範囲:0~64, 初期値:0
デジタルゲインの計算式
ゲイン(倍) = 1 + ( Gain[Digital All] / 64 )
ホワイトバランスゲイン (カラーカメラのみ) 7.6.3
Bayer配列各色のゲインの設定です。
Balance Ratio Selectorで選択した色に対しBalance Ratioでゲインを設定します。
詳しい機能の使い方は、オートホワイトバランスの項を参照して下さい。
GenICamパラメータ
BalanceRatio[BalanceRatioSelector] IFloat型 ホワイトバランスゲイン設定値 範囲:0~511,
初期値:Red: 229, Green: 128, Blue: 272 ホワイトバランスゲインの計算式
ゲイン(倍) = BalanceRatio[BalanceRatioSelector] / 128
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製品仕様書・ユーザーズガイド 7.7 黒レベル
黒レベル(黒信号のクランプレベル)の設定です。
Black Level Selectorで選択したNodeに対しBlack Level[Black Level Selector]で黒レベルを設定します。
設定された値に信号下限値がクランプされ、それ以下の値にはなりません。
(*) Black Level SelectorはAnalog Allのみの対応です。
GenICamパラメータ
BlackLevel[Black Level Selector] IFloat型 黒レベル設定値 初期値:7 (8bit出力にて) 範囲:
8bit出力時0 ~ 31
10bit出力時0 ~ 127 (10bit Packed出力時も同様) 12bit出力時0 ~ 511 (12bit Packed出力時も同様)
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製品仕様書・ユーザーズガイド 7.8 ALC (Auto Light Control)
ALCには、AGC (Auto Gain Control)とAuto Exposureの2種類があり、個別に設定することが可能です。
ALC 機能を使用することで、撮像した画像に対して、目標の明るさになるようにカメラパラメータを自動で設定し ます。
GenICamパラメータ (AGC, Auto Exposure共通)
AutoLightTarget IInteger型 目標とする明るさを設定
範囲: 0~255, 初期値: 127
明るさ目標値の計算式 (Auto Light Target)
8ビット出力時 : 目標値(階調) = Auto Light Target 10ビット出力時 : 目標値(階調) = Auto Light Target × 4 12ビット出力時 : 目標値(階調) = Auto Light Target × 16
ALCの制御方法 7.8.1
AGCとAuto Exposureの機能を使用してAuto Light Targetに近づくように制御をおこないます。
AGCとAuto Exposureの両方がONの場合は、まずAuto Exposureの制御をおこないます。Auto Exposureで Auto Light Targetまで近づかなかった場合、AGCの制御をおこないます。
AGC (Auto Gain Contorl) 7.8.2
撮像した画像に対して、目標の明るさになるように自動でゲインを調整します。
目標値に対して暗い場合はGain Auto Limit Maxを上限としてゲインを上げ、
目標値に対して明るい場合はGain Auto Limit Minを下限としてゲインを下げます。
GenICamパラメータ
GainAuto IEnumeration型 AGCのON/OFF切り替え
Continuous: AGCをON, Off: AGCをOFF.
初期値: Off
GainAutoLimitMax IFloat型 AGC制御で使用するゲイン範囲の上限値を設定
範囲: 0~240, 初期値: 127
設定された値がAGCの調整上限となる
GainAutoLimitMin IFloat型 AGC制御で使用するゲイン範囲の下限値を設定
範囲: 0~240, 初期値: 0
設定された値がAGCの調整下限となる Auto Exposure
7.8.3
撮像した画像に対して、目標の明るさになるように自動で露光時間を調整します。
目標値に対して暗い場合はExposure Auto Limit Maxを上限として露光時間を延ばします。
目標値に対して明るい場合はExposure Auto Limit Minを下限として露光時間を短くします。
GenICamパラメータ
ExposureAuto IEnumeration型 Auto ExposureのON/OFF切り替え Continuous: Auto ExposureをON, Off: Auto ExposureをOFF.
初期値:Off
ExposureAutoLimitMax IFloat型 露光時間の上限をμ秒単位で設定
範囲: 各PixelFormatの露光時間設定範囲と同じ ExposureAutoLimitMin IFloat型 露光時間の下限をμ秒単位で設定
範囲: 各PixelFormatの露光時間設定範囲と同じ