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災害拠点病院における 除染設備の有無

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(1)

39

厚生労働科学研究費補助金(健康安全・危機管理対策総合研究事業) 

平成 25‑27 年度分担研究報告書   

救急医療機関の CBRNE テロ・災害対応における課題抽出と具体的解決策に関する研究   

分担研究者  国立病院機構災害医療センター  臨床研究部  小井土  雄一

研究要旨

地下鉄サリン事件から20年、それ以前はCBRNEテロ・災害に対して、医療機関はまっ たく準備がなかったと言って良い。この20年で災害拠点病院が指定・整備され(699ヶ所)、

CBRNEテロ・災害に対しても、徐々に準備が進んでいると思われる。しかしながら、その

進行具合は明確でない。本研究では、災害拠点病院の CBRNE テロ・災害への準備状況を 明確にし、2009年の準備状況と比較検討した。また、DMAT隊員のCBRNEテロ・災害に 対する研修受講状況を調査した。結果は、除染設備があるのが5割(以前3割)、個人防護 衣PPEがあるのが8割(以前5割)、NBC訓練をしているのが2割(以前1割)であった。

NBC災害・テロ対策研修を受講した施設は、158施設であた。準備は確実に進んでいると 思われるが、依然、NBC訓練の実施率が低い。すべての施設に除染設備が必要と考えない が、テロの蓋然性は低いとしても CBRNE 災害が起きる可能性はいずれの地域にもあり、

PPE を着用した傷病者受け入れ訓練は必須と考える。また、CBRNE 災害対応の核となる 人材を育成すべきである。 

研究協力者  市原正行 

(国立病院機構災害医療センターDMAT事 務局)

A. 研究目的 

災害拠点病院のCBRNEテロ・災害に対 する準備状況を明確にする。および、本邦 におけるCBRNEに対応する人材育成の状 況を明確にする

B. 研究方法 

EMIS(広域災害救急医療情報システム)

の災害拠点病院の充実度評価から CBRNE テロ・災害に関する施設情報を抜き出し評

価する(図)。CBRNEテロ・災害に関する 準備が進んでいるか評価するために、以前 のデータ(平成21年度厚生労働科研  健康 危機・大規模災害に対する初動期医療体制 のあり方に関する研究  研究代表者  辺見 弘  分担研究  災害拠点病院評価基準の有 効利用に関する研究  研究分担者  小井土 雄一)と比較検討する。および、本邦で行 われているCBRNE研修の受講者数を調査 する

(2)

C. 研究 2015

れている災害拠点病院は CBRNE

る。

1.除染施設 未入力 2.個人防護衣 満344 施設 3.NBC 157

534施設であった。

未入力 52%:

20着未満

に1回以上実施している ないか未入力

設備あ

42%

EMIS 入力な

し 19%

研究結果 2015年3月18

れている災害拠点病院は

CBRNE 関係の準備状況は以下の通りであ

除染施設  なし 未入力136施設

個人防護衣PPE 344施設、20着以上

NBC 訓練実施状況

157 施設、実施していない、または未入力 施設であった。

未入力の施設を除くと、

:なし48%、

着未満61%:

回以上実施している ないか未入力77%

設備あ り 42%

EMIS 入力な

し 19%

災害拠点病院における 除染設備の有無

18日現在でEMIS れている災害拠点病院は699

関係の準備状況は以下の通りであ

なし270施設、あり

PPE なし119 着以上99施設、

訓練実施状況  年に

実施していない、または未入力 施設であった。

の施設を除くと、除染設備がある

、PPEが20

:なし17%、

回以上実施している23%

77%であった。

災害拠点病院における 除染設備の有無

EMISに登録さ 699ヶ所であり、

関係の準備状況は以下の通りであ

施設、あり293施設、

119施設、20着未 施設、未入力

年に 1 回以上実施 実施していない、または未入力

除染設備がある 20着以上18%

、NBC訓練を年 23%:実施してい であった。

設備な し 39%

災害拠点病院における 除染設備の有無

40 に登録さ ヶ所であり、

関係の準備状況は以下の通りであ

施設、

着未 未入力137

回以上実施  実施していない、または未入力

除染設備がある 18%:

訓練を年

:実施してい

平成

規模災害に対する初動期医療体制のあり方 に関する研究

研究 関する研究 おいては、

道 府 県 に メ イ ル で 調 査 表 入 力 を 依 頼

(2009.11

災害拠点病院の数で

1.除染設備に関して、ある:

69%

2.個人防護衣 て、ない

EMIS 入力な

し 20%

平成21年度厚生労働科研【健康危機・大 規模災害に対する初動期医療体制のあり方 に関する研究 

研究  災害拠点病院評価基準の有効利用に 関する研究  研究分担者

おいては、厚生労働省医政局を通して 道 府 県 に メ イ ル で 調 査 表 入 力 を 依 頼

2009.11実施)した。

災害拠点病院の数で

除染設備に関して、ある:

69%。

個人防護衣PPE て、ない54%、

20着以 上 14%

EMIS 入力な

し 20%

災害拠点病院における 個人防護服(レベルC以上)

実施し ていな いまた

は EMIS 未入…

災害拠点病院における災害訓 練( NBC

年度厚生労働科研【健康危機・大 規模災害に対する初動期医療体制のあり方

  研究代表者

災害拠点病院評価基準の有効利用に 研究分担者 

生労働省医政局を通して 道 府 県 に メ イ ル で 調 査 表 入 力 を 依 頼

実施)した。38都道府県が回答、

災害拠点病院の数で476施設)。 除染設備に関して、ある:

PPE(レベル

%、20着未満 20着未

満 49%

災害拠点病院における 個人防護服(レベルC以上)

の有無

災害拠点病院における災害訓 NBC 災害に関する訓練)

の実施状況

年度厚生労働科研【健康危機・大 規模災害に対する初動期医療体制のあり方 研究代表者  辺見弘】「分担 災害拠点病院評価基準の有効利用に   小井土雄一」に 生労働省医政局を通して 道 府 県 に メ イ ル で 調 査 表 入 力 を 依 頼

都道府県が回答、

施設)。

除染設備に関して、ある:31%、ない:

(レベルC以上)に関し 着未満30.8%、20

着未 満 49%

災害拠点病院における 個人防護服(レベルC以上)

の有無

年に 以上実

災害拠点病院における災害訓 災害に関する訓練)

の実施状況

年度厚生労働科研【健康危機・大 規模災害に対する初動期医療体制のあり方 辺見弘】「分担 災害拠点病院評価基準の有効利用に 小井土雄一」に 生労働省医政局を通して47都 道 府 県 に メ イ ル で 調 査 表 入 力 を 依 頼 都道府県が回答、

%、ない:

以上)に関し 20着以 所有 なし 17%

個人防護服(レベルC以上)

年に1回 以上実

施 23%

災害拠点病院における災害訓

災害に関する訓練)

(3)

41 上15.2%、3.NBC災害に関する訓練をして いるか  している:10.1%、していない:

89.9%  災害拠点病院476施設

概ね、除染設備があるのは3 割、PPE が あるのは5割、NBC訓練をしているのは1 割という結果であった。

次に CBRNE における人材育成を把握す るため、本邦で行われているCBRNE研修 の種類、および各々のこれまでの受講者数 を調査したところ、次の3つの研修がリス トアップされた。

1)NBC災害・テロ対策研修

厚生労働省が日本中毒情報センターに 委託して行っている研修であり、基本的に はDMAT隊員である医師、看護師、コメ ディカルを対象に行っている。これまでに 158施設(全災害拠点病院の23%)の災害拠 点病院がこれまでに受講している。

2)MCLS-CBRNE研修

2015年6月から開催されている。対象 は医療従事者、消防、警察、海保、自衛官 等であり、これまでに11回257名が受講 している。

3)National Disaster Life Support(NDLS)

  2001年9.11米国同時多発テロ事件を契 機に、2003 年に米国医師会が主導して設 立された災害トレーニングプログラムで、

本邦においても2008年からコース開催が 始まった。対象は医療従事者、消防、警察、

海保、自衛官等である。3つのプログラム があるが、その内Advanced Disaster Life Support(ADLS)は、CBRNEに多くの時間 を割いている。年1-2回開催され、これま でに328人が受講している。

  その他、以前CBRNEを扱っていたコー

スとして全国災害拠点病院等災害医療従事 者研修(1996年から開催)がある。この研 修は国立病院機構災害医療センターが厚生 労働省から委託されて、災害拠点病院の職 員を対象に行っている研修であるが、当初 は5日間コースであり、CBRNEにも多く の時間を割いていたが、現在は3日間コー スとなり CBRNE の講義は 40 分のみとな っている。

D. 考察

地下鉄サリン事件から20年、それ以前は CBRNE テロ・災害に対して、医療機関はま ったく準備がなかったと言って良い。この 20 年で災害拠点病院が指定・整備され、

CBRNE テロ・災害に対しても、徐々に準備 が進んでいると思われる。しかしながら、

その進行具合は明確でない。本研究では、

災害拠点病院の CBRNE テロ・災害への準備 状況を明確にし、2009 年の準備状況と比較 検討を試みた。結果は、除染設備があるの が 5 割(2009 年は 3 割)、個人防護衣 PPE があるのが 8 割(20009 年は 5 割)、NBC 訓 練をしているのが 2 割(2009 年は 1 割)で あった。準備は確実に進んでいると思われ るが、依然、NBC 訓練の実施率が低い。我々 は、これまでの当研究報告で、水除染の必 要性は、化学剤の性状と持久力(揮発性)

により異なり、真に水除染が必要なのは VX あるいはびらん剤などに限られ、それ以外 は必要とならないことを主張してきた。そ の意味で、すべての施設に除染設備が必要 と考えない。多くの傷病者は脱衣だけで除 染が完了する。必要なのは脱衣をサポート する要員の PPE である。よって、PPE の準 備は必須と考える。訓練に関しては、CBRNE

(4)

テロは

危 険 物 搭 載 ト レ ー ラ ー 事 故 CBRNE

にもあり、

訓練は必須と考える。

今回の調査で、

も不十分であることが判明した。

病者受入れ訓練を行うにあたっても、核に なる人材が必要であり、

る浸透が期待される。

東日本大震災を受けて、

害時における医療体制の充実強化について」

(厚生労働省医政局長通知)が示され 図)、今後の災害医療の具体的な目標として 9 項目が示された。その

点病院の整備ということで、新たに災害拠 点病院の指定要件が示された。

指定要件の中

する具体的な要件は示されていない。

及び設備要件の中においても、除染設備、

PPE

24 時間体制で災害時の傷病者の受入れを 義務付けているが、

という記載もない。

テロは蓋然性が低いとしても、工場災害、

危 険 物 搭 載 ト レ ー ラ ー 事 故

CBRNE 災害が起きる可能性はいずれの地域 にもあり、PPE を着用した傷病者受け入れ 訓練は必須と考える。

今回の調査で、

も不十分であることが判明した。

病者受入れ訓練を行うにあたっても、核に なる人材が必要であり、

る浸透が期待される。

東日本大震災を受けて、

害時における医療体制の充実強化について」

(厚生労働省医政局長通知)が示され

、今後の災害医療の具体的な目標として 項目が示された。その

点病院の整備ということで、新たに災害拠 点病院の指定要件が示された。

指定要件の中(下図)

する具体的な要件は示されていない。

及び設備要件の中においても、除染設備、

PPEに関する記述はない。しかし、一方で 時間体制で災害時の傷病者の受入れを 義務付けているが、

という記載もない。

蓋然性が低いとしても、工場災害、

危 険 物 搭 載 ト レ ー ラ ー 事 故

災害が起きる可能性はいずれの地域 を着用した傷病者受け入れ 訓練は必須と考える。 

今回の調査で、CBRNE に関する人材育成 も不十分であることが判明した。

病者受入れ訓練を行うにあたっても、核に なる人材が必要であり、CBRNE

る浸透が期待される。 

東日本大震災を受けて、2012

害時における医療体制の充実強化について」

(厚生労働省医政局長通知)が示され

、今後の災害医療の具体的な目標として 項目が示された。その 4 項目目に災害拠 点病院の整備ということで、新たに災害拠 点病院の指定要件が示された。

(下図)には、

する具体的な要件は示されていない。

及び設備要件の中においても、除染設備、

に関する記述はない。しかし、一方で 時間体制で災害時の傷病者の受入れを 義務付けているが、CBRNE

という記載もない。

蓋然性が低いとしても、工場災害、

危 険 物 搭 載 ト レ ー ラ ー 事 故 な ど に よ る 災害が起きる可能性はいずれの地域 を着用した傷病者受け入れ

に関する人材育成 も不十分であることが判明した。CBRNE 病者受入れ訓練を行うにあたっても、核に

CBRNE 研修の更な

2012 年 3 月に「災 害時における医療体制の充実強化について」

(厚生労働省医政局長通知)が示され(下

、今後の災害医療の具体的な目標として 項目目に災害拠 点病院の整備ということで、新たに災害拠 点病院の指定要件が示された。 

  には、CBRNE に対 する具体的な要件は示されていない。施設 及び設備要件の中においても、除染設備、

に関する記述はない。しかし、一方で 時間体制で災害時の傷病者の受入れを CBRNE 傷病者は除く

42 蓋然性が低いとしても、工場災害、

な ど に よ る 災害が起きる可能性はいずれの地域 を着用した傷病者受け入れ

に関する人材育成 CBRNE 傷 病者受入れ訓練を行うにあたっても、核に 研修の更な

月に「災 害時における医療体制の充実強化について」

(下

、今後の災害医療の具体的な目標として 項目目に災害拠 点病院の整備ということで、新たに災害拠

  に対 施設 及び設備要件の中においても、除染設備、

に関する記述はない。しかし、一方で 時間体制で災害時の傷病者の受入れを 傷病者は除く

現行の体制の中では、

た場合は、災害拠点病院が傷病者を受入れ ざる得ないと考える。また、災害

の施設・設備の補助金対象リストには、除 染設備、

割を期待されていることが CBRNE

たされるのは災害拠点病院であり、傷病者 を救命するという観点だけでなく、職員を 守るという観点からも、万全な体制をとっ ておく必要がある。

E.

災害拠点病院の いるが、

いことが に除染設備が CBRNE

が起きる可能性はいずれの地域にもあり、

PPE

と考える。

病院の

れるべきである。

に関しては、下記のことを提言したい。

1)災害拠点病院は、災害発生時に常に患者 を受け入れる責務があるが、

害時も同様である。

2)災害拠点病院は、

け入れのために防護服、乾的除染(脱衣)

現行の体制の中では、

た場合は、災害拠点病院が傷病者を受入れ ざる得ないと考える。また、災害

の施設・設備の補助金対象リストには、除 染設備、PPEが対象となっており、その役 割を期待されていることが

BRNE 災害が起きた場合には、矢面に立 たされるのは災害拠点病院であり、傷病者 を救命するという観点だけでなく、職員を 守るという観点からも、万全な体制をとっ ておく必要がある。

結論

災害拠点病院の

いるが、ハード面、ソフト面とも

いことが判明した。すべての災害拠点病院 除染設備が必ずしも

CBRNE テロは起きないとしても

が起きる可能性はいずれの地域にもあり、

PPE を着用した傷病者受け入れ訓練は必須 と考える。引き続き、都道府県は災害拠点 病院の CBRNE テロ・災害への準備に力を入 れるべきである。

に関しては、下記のことを提言したい。

災害拠点病院は、災害発生時に常に患者 を受け入れる責務があるが、

害時も同様である。

災害拠点病院は、

け入れのために防護服、乾的除染(脱衣)

現行の体制の中では、CBRNE

た場合は、災害拠点病院が傷病者を受入れ ざる得ないと考える。また、災害

の施設・設備の補助金対象リストには、除 が対象となっており、その役 割を期待されていることが

災害が起きた場合には、矢面に立 たされるのは災害拠点病院であり、傷病者 を救命するという観点だけでなく、職員を 守るという観点からも、万全な体制をとっ ておく必要がある。

災害拠点病院の CBRNE への準備は進んで ハード面、ソフト面とも

判明した。すべての災害拠点病院 必ずしも必要

テロは起きないとしても

が起きる可能性はいずれの地域にもあり、

を着用した傷病者受け入れ訓練は必須 引き続き、都道府県は災害拠点 テロ・災害への準備に力を入 れるべきである。災害拠点病院、人材育成 に関しては、下記のことを提言したい。

災害拠点病院は、災害発生時に常に患者 を受け入れる責務があるが、

害時も同様である。 

災害拠点病院は、CBRNE

け入れのために防護服、乾的除染(脱衣)

CBRNE 災害が起き た場合は、災害拠点病院が傷病者を受入れ ざる得ないと考える。また、災害拠点病院 の施設・設備の補助金対象リストには、除 が対象となっており、その役 割を期待されていることがうかがえる。

災害が起きた場合には、矢面に立 たされるのは災害拠点病院であり、傷病者 を救命するという観点だけでなく、職員を 守るという観点からも、万全な体制をとっ

への準備は進んで ハード面、ソフト面とも十分でな 判明した。すべての災害拠点病院

必要と考えないが テロは起きないとしても CBRNE が起きる可能性はいずれの地域にもあり、

を着用した傷病者受け入れ訓練は必須 引き続き、都道府県は災害拠点 テロ・災害への準備に力を入 災害拠点病院、人材育成 に関しては、下記のことを提言したい。

災害拠点病院は、災害発生時に常に患者 を受け入れる責務があるが、CBRNE テロ災

CBRNE テロ災害患者受 け入れのために防護服、乾的除染(脱衣)

災害が起き た場合は、災害拠点病院が傷病者を受入れ 拠点病院 の施設・設備の補助金対象リストには、除 が対象となっており、その役 うかがえる。

災害が起きた場合には、矢面に立 たされるのは災害拠点病院であり、傷病者 を救命するという観点だけでなく、職員を 守るという観点からも、万全な体制をとっ

への準備は進んで 十分でな 判明した。すべての災害拠点病院 と考えないが、

CBRNE 災害 が起きる可能性はいずれの地域にもあり、

を着用した傷病者受け入れ訓練は必須 引き続き、都道府県は災害拠点 テロ・災害への準備に力を入 災害拠点病院、人材育成 に関しては、下記のことを提言したい。 

災害拠点病院は、災害発生時に常に患者 テロ災

テロ災害患者受 け入れのために防護服、乾的除染(脱衣)

(5)

43 の設備を常備し、迅速に水除染できる設備 を有することが望ましい。 

3)災害拠点病院は、CBRNE テロ災害患者受 入のための計画を有し、定期的に訓練を実 施する。 

4)すべての DMAT は、活動中に予期せぬ特殊 災害や CBRNE テロ災害に遭遇することがあ るため、自己の安全を確保するための研修 を受講する必要がある。 

F. 研究危機情報  特になし   

G. 研究発表   1.論文発表 

小井土雄一:大災害時に置ける DMAT 医療チ ームの高速道路活用及び SA/PA の活用方法 に関する研究  高速道路と自動車 高速道 路調査会  2015.9 Vol.58 No.9 48‑50   

小井土雄一:臨床各科 差分解説 災害医学  災害拠点病院の新しい指定要件 週刊日本 医 事 新 報   日 本 医 事 新 報   No.4778  2015.11 50 

 

小井土雄一:災害時に皆で使おうこのカル テ ! 〜 災 害 診 療 記 録 報 告 書 よ り 〜  Emergency  Care  メ デ ィ カ 出 版   2015.12  Vol.28 No.12 41‑46 

 

小井土雄一、一二三亨、井上潤一:Ⅳ外傷・

熱傷の診断・治療  43  圧挫症候群の初期 治療と予防の指針  救急・集中治療最新ガ イドライン 2016‑ 17 総合医学社 2016.1  140‑143 

 

小井土雄一:9 災害現場特殊治療  標準多 数傷病者対応 MCLS テキストぱーそん書房  2014.5:72‑82   

 

小井土雄一:現場トリアージの実際、トリ アージ 2014.5 28  54‑72 

 

小井土雄一、一二三亨、井上潤一:Ⅳ外傷・

熱傷の診断・治療  43 圧挫症候群の初期治 療と予防の指針  救急・集中治療最新ガイ ドライン 2014‑ 15  2014.5  142‑145     

小井土雄一、須貝和則、藤木則夫、大井晃 治、大道道大、水野浩利:シンポジウムⅣ  災害時を想定した診療録  診療情報管理学 会誌  2014.6:33‑52  

 

小井土雄一:急がれる 受援 体制の整備  国 際 開 発 ジ ャ ー ナ ル   2014  Oct  No.695   28‑‑29 

 

小井土雄一:災害対処の考え方  DMAT とは  災 害 対 処 ・ 医 療 救 護 ポ ケ ッ ト ブ ッ ク  2015.3.  35‑40 

 

小井土雄一:災害対処の基本  安全確保・

装備、通信・情報伝達、状況・規模の評価、

ゾーニング、トリアージ、治療、搬送  災 害対処・医療救護ポケットブック  2015.3. 

65‑98   

小井土雄一:災害特有の医療(プレホスピ タル)、がれきの下の医療、災害に特有の疾 患、災害対処・医療救護ポケットブック  2015.3  146‑161 

 

(6)

44 小井土雄一:災害時における標準災害カル テ 作 成 の 試 み 、 日 本 POS 医 療 学 会 雑 誌  Vol.19 No.1 2015  57‑60 

 

小井土雄一:圧挫(クラッシュ)症候群、

DMAT 標準テキスト  改訂第 2 版  2014.3   126‑129 

 

小井土雄一:東日本大震災(2011 年) DMAT 標 準 テ キ ス ト     改 訂 第 2 版     2014.3   313‑322 

 

Anan H, Akasaka O, Kondo H, Nakayama S,  Morino K, Homma M, Koido Y, Otomo Y.: 

Experience  from  the  Great  East  Japan  Earthquake   Response as the Basis for  Revising the Japanese  Disaster Medical  Assistance  Team  (DMAT)  Training  Program   Disaster  Medicine  and  Public  Health Preparedness2014 Dec;8(6):477‑84. 

doi: 10.1017/dmp.2014.113. Epub 2014 Nov  20. 

 

Yamanouchi S, Sasaki H, Tsuruwa M, Ueki  Y, Kohayagawa Y, Kondo H, Otomo Y, Koido  Y, Kushimoto S.:Survey of preventable  disaster death at medical institutions  in areas affected by the great East Japan  earthquake: a retrospective preliminary  investigation of medical institutions in  miyagi  prefecture  Prehospital  and  Disaster Medicine 2015 Apr;30(2):145‑51     

2.学会発表 

小井土雄一:CBRNE テロ・災害対応におけ る災害拠点病院の準備状況  第 21 回日本

集団災害医学会学術集会  2016.2.27  山 形 

 

小井土雄一:「地域医療と診療情報管理・活 用 」 第 36 回 日 本 POS 医 療 学 会 大 会  2014.6.28.  静岡 

 

鶴和美穂、小井土雄一、近藤久禎:DMAT 活 動と周産期医療  第 50 回日本周産期・新生 児医学会学術集会 2014.7.13.千葉 

 

小井土雄一:これからの災害時における消 防と医療の連携  第 40 回石川 EMS 研究会  2014.8.7.石川 

 

森野一真、小井土雄一、大友康裕、本間正 人、近藤久禎:トリアージの信頼性  日本 救急医学会総会・学術集会  2014.10.28.

福岡   

鶴和美穂、光銭大裕、近藤裕史、河嶌譲、

小早川義貴、近藤久禎、小井土雄一、井上 信明:災害急性期に新生児を護るための試 み   日 本 救 急 医 学 会 総 会 ・ 学 術 集 会  2014.10.28.福岡 

  

本間正人、阿南英明、大友康裕、勝見敦、

近藤久禎、小井土雄一:SCU 整備状況につ いての都道府県に対するアンケート調査  日 本 救 急 医 学 会 総 会 ・ 学 術 集 会  2014.10.28.福岡 

 

近藤久禎、中山伸一、小早川義貴、河嶌讓、

鶴和美穂、高橋礼子、近藤祐史、小井土雄 一:広域災害救急医療システム(EMIS)の検 討   日 本 救 急 医 学 会 総 会 ・ 学 術 集 会

(7)

45 2014.10.28.  福岡 

 

森野一真、小井土雄一、近藤久禎、小早川 義貴、水野浩利:災害医療コーディネート の基本骨格  日本救急医学会総会・学術集 会  2014.10.28.福岡 

 

近藤久禎、小早川義貴、鶴和美穂、河嶌譲、

近藤裕史、高橋礼子、小井土雄一:保健医 療福祉分野の災害医療コーディネート研修 について  第 73 回日本公衆衛生学会総会  2014.11.5.栃木 

 

小井土雄一:震災時における外科医の役割  第 76 回 日 本 臨 床 外 科 学 会 総 会  2014.11.22.  福島 

 

災害訓練シミュレーション  第 13 回日本 予防医学リスクマネージメント学会学術集 会 2015.3.7‑8.福島 

 

Yuichi Koido:DMAT activity for the 2011  Great  East  Japan  Earthquake  12th  International Forum for Modern Disaster 

&  Emergency  Medicine   2014.5.10‑13  China 

 

Yuichi Koido:Current status of disaster  medicine in japan  The 54th annual fall  meeting  of  the  Korean  neurosurgical  society  2014.10.22‑24 Korean 

 

Yuichi Koido:Japanese Disaster Medical  Assistant Team (DMAT)  10 Years Tsunami  Phuket  :  The  Next  Tsunami  Zero  Lost  2014.12.10‑11  Phuket 

 

Yuichi Koido:The role of the Japanese  Disaster medical Assistance Team(DMAT)  and experience Disaster Medical Workshop  by  Japan  International  Cooperation  Agency 2015.3.6‑9   South Africa 

   

参照

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