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授業科目名: 専門セミナー

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Academic year: 2021

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授業科目名: 専門セミナー 副題: 経済成長と国際格差

副題の英文:  Economic Growth and International Income Differences 担当教官名: 堀井 亮

職名: 経済学研究科講師 単位数: 2単位

開講学期:  1学期

授業目的:

 各国の経済成長率を決定する様々な要因を理解する。さらに、なぜ一部の途 上国が急速な発展を遂げている一方、他の途上国は依然として先進国との格差 が縮まらないのか、その原因について学習する。また、これらを通じて英文の 文献を読む・レジュメを作成する・多人数の前で報告するスキルを身につける。

授業内容:

 期間の前半では、経済成長の要因について学習する。学部向けの一般的なテ キストでは資本蓄積を成長の源泉として扱うが、最近の研究ではそれ以外の要 因が大きな役割を果たしていることが明らかになっている。授業では後述のテ キストHelpman (2004) を参加者が順番に報告する形式で (長さにより1〜3人 で分担する) 様々な側面から経済成長の本質に迫る。テキストは初心者向きに数 式を用いずに書かれている。内容は以下の通り

1. Background (世界の現状) 2. Accumulation (資本蓄積) 3. Productivity (生産 性)  4. Innovation (技術革新) 5. Interdependence (国際的相互依存関係)  6.

Inequality (所得分布) 7. Institutions and Politics (制度と政治)

 期間の後半では、なぜ経済発展を実現できる国とそうでない国があるのかに ついて、Parente and Prescott (2000) に従って、前半と同様の形式で学習する (Prescottは2004年のNobel Prize受賞者)。一部数式を用いているが、不明な 点は講師が事前に相談に乗り、授業中も適宜補足する。内容は以下の通り

1. Introduction; 2. International Income Facts; 3. Growth Theory with No TFP Differences; 4. Growth Theory with a Human Capital Sector; 5. Growth Theory with TFP Differences; 6. Constraints on Firm Technologies and TFP;

7 Evidence of Barriers to Entry; 8 Monopoly Rights: A Theory of TFP Differences; 9. Conclusion

授業コマ数に限りがあるので、上記から前期と重複しない章を選び輪読する。

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教科書:

Helpman (2004). The Mystery of Economic Growth. The Belknap Press (ISBN: 0-674-01572-X)

Parente and Prescott (2000). Barrie s to Riches. The MIT Press (ISBN-262-66130-6)

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成績評価: 平常点(資料の準備・報告・議論への参加等)

コメント: 初回に担当を決めるため、初回授業を欠席した学生は履修不可能 となるので注意すること。また、参加希望者は事前にHelpman (2004)を購入し ておくこと。(2004年12月時点でAmazon.co.jpで2461円)

参照

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