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千テ

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Academic year: 2021

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(1)

千 テ

J

一︑ 以 下 の木 簡 出土 事 例報 告 は︑ 各 木簡 出 土地

の発 掘 機 関

・担 当 者 に依 頼 し て執 筆 し て いた だ いた も ので あ るが 体︑ 裁 及 釈び 文 の記 載 形式 など に つ いて は︑ 編集 担 当 の責 任 にお いて 調整 した 執︒ 筆 者 の所 属 発が 掘機 関 と異 るな 場合 には 執︑ 筆 者名 に註 記を 加 え た︒ 一︑ 報 告 は

﹁二

〇年 出 土 の木 簡

﹂︑ コ 九 七 七年 以前 出 土 の木 簡

﹂︑ 及 び

﹁釈 文 の訂 正 と追 加

﹂ の三 欄 に分 け て掲 載 たし

︒ 一︑ 各欄 ご と の遺 跡 の排 列 は︑ それ ぞれ ほぼ 奈 時良 代 の五 畿 七道 の 順序 準に じた

︒ 一︑ 各遺 跡 の記 載 は 所︑ 在 地︑ 調査 期 間 発︑ 掘機 関 調︑ 査担 当者

︑ 遺跡

の種 類︑ 遺 跡 の年 代 遺︑ 跡及 び木 簡 出土 遺 構 の概 要 木︑ 簡 の 釈 文

︒内 容

︑ 関係 文 献

︵当該 木簡 掲載 の報 二塁 口など

︶ の順 と し︑ 国 土 地理 院 発行 の五 万分 の 一地 形図 を使 用 し て︑ 木簡 出 土地 点 を

▼ で示 たし

︵ 

︶内 は図 名幅 であ る︒ な お︑

﹁釈 文 の訂 正 と 追加

﹂ の欄 では

︑ 当該 報 告 掲が 載 され た 本 誌 の号 数 を遺 跡 名 の下 に

︵ 

︶ で明 記 し︑ 地 図は 原則 とし て割 愛 たし ま︒ た︑

﹁遺 跡 及 び 木簡 出 土遺 構 の概 要

﹂ 省は 略 し︑ 必 要 場な 合 は

﹁木 簡 の釈 文

︒内

﹂容 おに

てい 最 少 限 の言 及を 行 な った

︒ 一︑ 紹介 す る木 簡 には 遺 跡 とご に木 簡番 号 を付 し︑ 0 で示 たし 数︒

次 の調 査 の木 簡 を 一括 し て紹 介 す る場 合 は 調︑ 査 ごと の通 番し 号 と たし

︒ な お︑

﹁釈 文 の訂 正と 追加

﹂ では

︑ 既報 告木 簡 の訂 正︑ 新 出木 簡 の追 加 の順 とし  ︑ 一括 し て通 し番 号 を付 し た︒ 一︑ 木簡

の釈 文 は︑ 木 目方 向 を縦 と し て組 む のを 原則 と たし 但︒ し︑ 曲物

の底 板 な ど に つい ては 必ず もし こ の限 り では な い︒ 一︑ 釈 文 の漢 字 は概 ね 現行 常 用自 体 に改 めた が︑

﹁賃

﹁賓

﹁證﹂

﹁龍

﹁廣

﹂ 望廷

﹁應

﹂ どな に つ いて は 正字 体 を使 用 し︑ 異 体 字 は

﹁マ

﹁す

﹁手

﹁季﹂

﹁然

﹂ など に つい ての 用み いた

︒ 一︑ 釈 文 下段 のア ラビ ア数 字 は木 簡 の長 さ

︵文字 の方 向▼

︒厚 さ を 示す

位︵単 は

︺ 欠︒ 損 し て いる 場合

の法 量 は括 弧 つき で示 し た︒ そ の下 の三 桁 の数 字 は型 式番 号 を示 す な︒ お︑ 円 形 の木 製品 の法 量 は︑ 径と 厚 さを 示 し

︵単位 り 欠︑ 損 し て いる 場 合 は復 原径 を示 たし 場 合 があ る︒ ま た︑ それ ぞれ

の発 掘 機 関 おに け る木 簡番 号 が あ る場 合 には 最 下段 に示 した

﹁釈 文 の訂 正 と追 加﹂ 欄の にお い て釈 文 を訂 正す る木 簡 に つい ては 型︑ 式番 号 の次 に既 掲載 号数 と 木簡 番 号 を 17②

のご とく 付 たし

︒ 一︑ 釈 文 に加 え た符 号 は次

の通 り であ る lx︵頁 第 1図 参昭 C︒

﹁ 

﹂    簡木

の上 端 な らび に下 端 原が 形 を とど め て るい こと 示を す

︵端と は木 目方 向 の上 下両 端を いう

︶︒

<       木簡 の上 端

・下 端 など に切 り込 み のあ る こと を示 す

︒ ミ ミ     消抹 さ れた 文字 であ るが 字︑ 画 の明 らか な場 合 に限

(2)

り原 字 の左 傍 に付 たし

︒ o        穿孔 のあ る こと 示を す︒ 但 し︑ 釘 孔 など 別 の用 途 の 穿孔 は省 略 し た︒

■■    抹 消 よに り判 読 困難 なも の︒

□□

□   欠 損文 字 うの ち字 数 確の 認 きで るも の︒ 日日 回 一   欠 損文 字 うの ち字 数 推が 定 きで るも の︒ 日川 国    欠 損文 字 うの ち字 数 の数 え ら れな いも の︒ x       前後 に文 字 の続 く こと が内 容 上推 定 され るが 折︑ 損 など よに り文 字 失が われ て いる も の︒

﹄﹃      異筆 追︑ 筆

︒ ヽ︲

      合点

︒ 一  一     横材 木簡 に木 日と 直交 す る方 向 刻の 線 施が され て い る こと を示 す

・        簡木

の表 裏 に文 字 があ る場 合

︑ そ の区 別 示を す︒

︹ 

︺    校 訂 に関 す る註 で︑ 本文 に置 き換 わ る べき 文字 を含 もむ の︒ 原則 と し て文 字 の右 傍 に付 す

︵ 

︶    右以 外 の校 訂 註︑ 及び 説 註明

︹×  

︺ 

文字 上の 重に 書 し て原 字 を訂 正 し て るい 場合 訂︑ 正 箇所 の左 傍 に

︒を 付 原し 字を 上 の要 領 で右 傍 に示 す︒ 力        編者 が加 え 註た で︑ 問疑 残が るも の︒ マヽ      文字 に疑 間 はな いが 意︑ 味 の通 難じ いも の︒

⁝⁝

︒    同 一木 簡 と推 定 され るが 折︑ 損 など によ り直 接 つな がら ず︑ 中 間 の文 字 が不 明 なも の︒

=       版組 の関 係 で 一行 のも のを 三行 以上 組に ま なけ れば な らな か った 場合 行︑ 末

・行 頭 付に けた も の︒

*        巻 頭図 版 に写 真 の掲 載 され て るい も の︒ 一︑ 釈文 の最 下段 に三 桁 で示 たし 型式 番号 は︑ 木 簡 の形 態 を示 し︑ 次 の 一人 型式 から な る

︵ 頁第 2図 参昭 む︒ og 型式  短 冊型

︒ o〜 型式  短 冊型 で︑ 側 面 孔に を 穿 たっ も の︒ o 型式   一端 が方 頭 他で 端 折は 損

・腐 蝕 原で 形 失が わ たれ も の︒ o営 型式  小 矩形 形 のも の︒ o鴬 型式 小  形 矩形 材の の 端一 圭を 頭 にし たも の︒ o圏 型式  長 方 形 の材 の両 端 の左 右 に切 り込 みを いれ もた の︒ 方 頭

・圭 頭 など 種 々の 作 り方 あが る︒ o駕 型 式  長 方 形 の材 の 一端 左の 右 切に り込 みを いれ たも の︒ o器 型 式  長 方 形 の材 の 一端 の左 右 切に り込 みを いれ 他︑ 端 尖を らせ たも の︒ o毬 型 式  長 方 形 材の の 端一 の左 右 切に り込 みが あ るが 他︑ 端 は 折損 あ る いは 腐 蝕 し て不 明 のも の︒ o占 型 式  長 方 形 の材 の 一端 の左 右 削を り

︑ 羽子 板 の柄 状 に作 っ

(3)

× 位 下 財 椋 人 安 万 呂

× 行 夜 使 概 注 状 故 移

﹁               桁 一 條 泉 進 上 材 十 二 條

中 又 條 人

﹁    番 長 二 人   舎 十 人 七 人 請 飯 蔵 部

一 人   右 依 例 所 如 請 件 生 史

一 人                

﹁< 武 蔵 国 男 余 郡 余 戸 里 大 贄 鼓 一 斗 天 平 十 八 年 十 一 月 ﹂

型式 032型

第 1図 木簡釈文の表現法

  

鞠 即躙 燿 聯

第 2図 木簡の形態分類

(4)

⇔島型式 長方形の財の一端を羽子板の柄状に作り︑残りの部分

の左右に切り込みを入れたもの︒

RO型式 長方形の材の一端を羽子板の柄状にしているが︑他端

は折損●腐蝕などによって原形の失われたもの︒0晋型式 長方形の材の一端を尖らせたもの︒

0毬型式 長方形の材の一端を尖らせてい

品に木な瞭墨め途式型書のあるもの02一用製明︒ ︲ るが損折は端他︑︒

のな判 蝕の他よ折て形明いもの損原うしにそ腐o路型式︒︑ 型未のもるあの書墨 製用途詳式品の木にoa︒

3中型式 削暦ゃ

なお︑中世・近世の未簡については︑以上の型式番号に適合し

ないものが多いので︑註記を省略する場合がある︒

︑この凡例は木簡出土事例報告に関するものであり︑論文などに

おいては︑必ずしもこれを用いるものではない︒

︑英文目次は天理大学のW・エドワーズ氏にお願いした︒

参照

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