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数値の背後に、 高岡短期大学の生き様をみる

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Academic year: 2021

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高岡短期大学創立22周年の記念誌発刊に当たり、二つの狙いがあった。ひとつは、高岡短期 大学の関係者のみならず、誰もが「楽しく読める」ものにすること。もうひとつは、22年間の 歩みに関する「資料」を出来るだけ収集すること、の二点であった。

前者に相当する『高岡短期大学二十二年の歩み―第1部回想編 二上キャンパスへの想い―』

は、執筆者各位のご協力により、「当時を楽しく振り返られる」充実した内容となった。私自 身も、高岡短期大学創設時の困難な状況やその後の血の滲むような努力については推測の域を 出なかった。ところが、この歩みを読んで、往時の苦労を詳細に知ることができた。ここであ らためて、執筆者の方々に感謝したい。

もうひとつの狙いである記念誌『高岡短期大学二十二年の歩み−第2部資料編―』は、文字 どおり関係資料の集大成である。大学の変遷を前期と後期に大別して、できるだけ当時の資料 を発掘・収集し、解説を加えたものである。その内容は22年間にわたる教育活動、カリキュラ ム編成、研究活動等、さらに庶務課から事業課までの「縁の下の力持ち」的役割まで非常に多 岐にわたっている。

高岡短期大学の歴史には、大きく三つの画期がある。第一の画期は昭和41年5月の「富山大 学評議会における工学部移転決議」であり、第二のそれは、昭和58年10月1日の地元の熱意が 結実した「高岡短期大学の開学」である。そして、第三の画期は、平成15年5月の「富山県内 国立三大学の再編・統合の合意」である。その結果、平成17年10月1日、高岡短期大学は4年 制の「富山大学芸術文化学部」に衣替えして、新しい富山大学の最も特色ある学部として出発 した。私は本誌に収められた数多くの数値を追いながら、その背後に教員・職員の弛まぬ努力 や数多くの学生たちの生き様を想起した。是非、皆様にも、第一部と第二部を合わせ読むこと で、高岡短期大学の果たしてきた役割を振り返っていただきたい。

このような教育・研究成果を挙げ得たのは、高岡短期大学の設立、それ以降の大学運営にご 協力を賜った、富山県・高岡市など地元関係者、高岡短期大学に在職した教職員、そして卒業 生・後援会の皆様のお陰である。ここに深謝申し上げたい。また、二冊の記念誌の発刊に当た り、編集に心血を注がれた横田勝教授をはじめ編集委員の皆様にもお礼を申し上げたい。

数値の背後に、

高岡短期大学の生き様をみる

―第2部資料編の発刊に当たって―

国立大学法人 富山大学

高岡短期大学部学長 西頭!三 巻頭言

参照

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