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第4章 高齢者福祉事業.pdf 宮崎市民長寿支援プラン(第8期高齢者福祉計画、第7期介護保険事業計画) 宮崎市

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(1)

高齢者福祉事業

第1節

高齢者福祉事業の概要

第2節

生きがい活動支援事業

第3節

生活支援事業

第4節

施設福祉サービス事業

第5節

高齢者住宅等の安心確保に関する取組み

(2)

第7次高齢者福祉計画においては、「すべての高齢者が住み慣れた地域の中で、安心

して暮らせるまちの構築」を基本理念として、行政のみならず、市民や地域組織、事業

者など、さまざまな主体との協働により地域で支え合う体制づくりを目指し、各事業を

実施してきたところです。

現在、地域社会の希薄化が問題となっていますが、一方で独居高齢者の安否確認を行

う住民たちの活動や、高齢者と児童のふれあいの場を築く取組みが見られる地域もあり

ます。これらの取組みは国においても評価され、平成 29 年には内閣府との共催で、高

齢社会フォーラムを開催し、多世代で支えあいながらチャレンジを応援し続ける地域社

会づくりに向けて、その手法や課題の共有を図りました。

生きがい活動支援事業については、今後も高齢者の豊富な知識や経験を生かした多様

な社会参加を促進します。また、若者から高齢者まで幅広い世代が互いを尊重し支え合

う地域づくりにつながるよう、世代間交流などの地域活動の活性化を支援していきます。

生活支援事業については、住み慣れた地域で、自立した日常生活が営まれるよう、介

護保険給付では対象とならないサービスを提供しています。今後とも、介護予防・自立

支援が日常生活の場で適切に提供できる事業に取り組み、支援を必要とする高齢者を取

り巻く環境の変化や対象者の生活ニーズに応じた事業を実施していきます。

施設福祉サービス事業については、引き続き住み慣れた地域で在宅生活を継続してい

くことを基本として、福祉基盤を整備していく必要があります。

また、近年では、家族等の援助が受けられない高齢者や低所得高齢者も増加傾向にあ

り、拠り所としての役割を果たしていく必要があるため、養護老人ホーム等の福祉施設

は現在の設置水準を維持し、引き続き、老朽化した施設の改築時における個室化やバリ

アフリー化など、入所者の生活環境ニーズや要介護者への対応を図っていきます。

【本計画の体系】

(1) 高齢者福祉事業の概要 第 1 節

(2) 生きがい活動支援事業 第 2 節

(3) 生活支援事業 第 3 節

(4) 施設福祉サービス事業 第 4 節

(5) 高齢者住宅等の安心確保に関する取組み 第 5 節

(3)

現状と課題

高齢化が進展するなか、高齢者の健康保持や互いに支え合う地域社会の実現が求め

られています。しかしながら、現代社会における価値観の多様化やライフスタイルの

変化とともに住民同士のつながりは希薄になっている現状があります。

高齢者が生きがいを持って暮らすことは、身体機能の維持・向上や引きこもり防止

において非常に重要です。生きがい活動は趣味や娯楽、スポーツなど多岐にわたりま

すが、これらが個人での活動にとどまらず、サークル活動など互いに共有する機会を

得ることで高齢者同士の連帯感の醸成や地域の活性化も期待されます。

今後、さらに高齢者人口の増加が予想され、健康寿命の延伸につながる取組みや地

域における相互扶助がますます重要になってくることから、これまで以上に高齢者の

積極的な活動や世代を超えた地域交流の促進が必要となります。

今後の取組み

高齢者の趣向やニーズに応じた多様な生きがい活動の支援や地域での世代間交流

など、互いに支え合う体制づくりにつながる事業の実施を推進します。

老人クラブ活動については、それぞれの地域でより魅力的な活動が展開されるよう

支援し、若手高齢者を対象としたリーダーの養成や若手委員を中心とした加入促進に

向けた取組みの強化を図ります。

敬老・祝賀事業や敬老バス事業については、対象者の増加による費用の拡大が見込

まれることから、引き続き事業のあり方を検討していきます。また、運転免許証を返

納した高齢者の外出支援についても検討を行っていきます。

【本計画に掲げる生きがい活動支援事業の体系】

(1) 老人クラブ活動助成 P54 (2) 敬老・祝賀事業 P54

①敬老祝金 ②百歳長寿祝 ③金婚祝賀会

(3) 敬老バス事業 P55 ①敬老バスカ

②悠々パス購入補助

第2節 生きがい活動支援事業

(4)

事業概要

(1) 老人クラブ活動助成

社会奉仕、教養講座開催、健康増進などの活動を定期的に実施することにより、自 らの生きがいや健康づくりを進め、地域を豊かにする活動に取り組む老人クラブに対

して助成を行い、高齢者の社会参加を支援します。

【実績】

目標値(見込量)

(2)敬老・祝賀事業

多年にわたり社会の発展に寄与されてきた方々を敬愛し、長寿を祝うことにより、

高齢福祉の増進を図ることを目的として、敬老祝金や百歳長寿祝の贈呈、金婚祝賀会

を開催します。

【実績】

【目標値(見込量)

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込)

活動参加延べ人員数 158,427 人 160,749 人 161,000 人

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度

活動参加延べ人員数 162,000 人 164,000 人 166,000 人

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込) ①敬老祝金 5,047 人 5,036 人 5,510 人

②百歳長寿祝 98 人 118 人 125 人

③金婚祝賀会 150 組 142 組 178 組

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 ①敬老祝金 5,400 人 5,700 人 6,100 人

②百歳長寿祝 170 人 200 人 250 人

(5)

(3)敬老バス事業

社会参加、生きがいづくり、閉じこもり予防につながる高齢者の外出を促進するた め、移動手段として公共交通機関であるバスを手軽に利用できる宮崎市敬老バスカを

交付します。

① 敬老バスカ

70 歳以上の高齢者に対し、1乗車 100 円でバスの利用ができる宮崎市敬老

バスカを発行します。

② 悠々パス購入補助

65 歳以上 70 歳未満の方に対し、宮崎交通株式会社が発行する悠々パスの購

入費の補助を行います。

【実績】

【目標値(見込量)

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込) ①敬老バスカ保有者 39,323 人 43,233 人 46,593 人

②悠々パス購入費補助 177 件 176 件 200 件

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 ①敬老バスカ保有者 49,500 人 52,500 人 55,500 人

(6)

(4) 生きがい支援施設

高齢者の健康増進や外出促進、介護予防、生きがいづくりを支援するため、健康相 談や趣味活動に気軽に参加できる交流の場を提供します。

【実績】

【目標値(見込量)

※2019 年度に交流センターの新設に伴い、高齢者ふれあい室が 1 か所増加予定です。

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込) ①生きがい支援施設設置数 18 か所 19 か所 19 か所

②生きがい支援施設利用者数 270,023 人 285,090 人 286,000 人

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 ①生きがい支援施設設置数 19 か所 20 か所 20 か所

②生きがい支援施設利用者数 287,000 人 288,500 人 289,500 人

<参考>

生きがい支援施設一覧(2017 年度:計 19 か所)

①施設全体を管理 ②施設の一部を管理

北部老人福祉センター 南部老人福祉センター 赤江老人福祉センター 跡江老人いこいの家 住吉老人いこいの家 古城老人いこいの家 高岡老人福祉館「百寿荘」 大塚台地域福祉コミュニティセンター 内海やっこ荘

生目台地区交流センター 高齢者ふれあい室

宮崎市自然休養村センター 高齢者ふれあい室

宮崎東地区交流センター 高齢者ふれあい室 宮崎地区交流センター 高齢者ふれあい室

(7)

現状と課題

生活支援事業では、高齢者の在宅生活維持・継続のために、介護保険で提供されな いサービスを実施しています。住み慣れた地域で、安心して在宅生活が送れるよう介 護予防・自立支援の観点から、対象者の状況に応じたサービス量や利用認定期間を設 定して事業を実施しています。

介護予防・日常生活圏域ニーズ調査では、回答のあった介護保険第 1 号被保険者 のうち、高齢者一人暮らし世帯は 28.6%、高齢者夫婦二人暮らしの世帯は 35.4% の結果となりました。また、配偶者や仕事をしながら息子・娘などが介護を行う世帯 は 57.5%にのぼりました。

この結果から、高齢者世帯での配偶者による老老介護や、家族などの介護者が介護 のために離職を余儀なくされるなど、介護をする側の状況も年々厳しくなっていくこ とが予測されることから、今後ますます、地域で支えていくことのできる社会の構築 が求められるものと考えられます。

また、一人暮らしで閉じこもりがちな高齢者や認知症高齢者も増加傾向にあるため、 認知症に対する正しい知識・理解と、地域住民とのより良い関係を保ちながら交流を 図る方策や見守りも必要となってきています。

しかしながら、地域を取り巻く現状は、地域のつながりの希薄化や自治会加入率の 低下など、高齢者に対する地域のサポート体制は十分とは言えない状況にあります。

今後の取組み

見守り体制を補うものとして緊急通報システム事業を実施するとともに、高齢者 の閉じこもり対策としてふれあい会食事業を実施していきます。また、判断する能力 が十分ではない認知症高齢者の権利を守るための支援策として、市民後見推進事業を 実施し、成年後見制度の安定的な利用を図っていきます。

今後、高齢者人口はますます増える傾向であることから、高齢者の安心した在宅生 活に結びつくように、適正な支援を行うとともに、各事業を精査し、必要なサービス を検討しながら、適切なマネジメントに基づくサービスの提供を実施します。

【本計画に掲げる生活支援事業の体系】

(1) 生活支援ショートステイ事業 P58

(2) 高齢者虐待等一時保護事業 P58

(3) 緊急通報システム事業 P59

(4) ふれあい会食事業 P59

(5) 市民後見推進事業 P60

(6) 住宅改修補助事業 P60

(8)

事業概要

(1)

生活支援ショートステイ事業

概ね 65 歳以上の虚弱高齢者に対して、在宅生活の継続と自立を支援するため、

養護老人ホーム等を利用した短期間の宿泊サービスを提供し、食事、入浴等のサー

ビスや生活習慣の指導を行います。

【実 績】

【目標値(見込量)】

(2)

高齢者虐待等一時保護事業

「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」(高齢者虐

待防止法)に基づき、虐待者によって生命や身体に重大な危険が生じている恐れが

あると認められる高齢者、または介護の負担を軽減することによって虐待行為を防

止することが見込める養護者及び認知症高齢者に対し、最大 30 日間を限度とし、

宿泊場所及び食事を提供します。

【実 績】

【目標値(見込量)】

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込)

利用者数 0 人 1 人 2 人

利用日数 0 日 14 日 14 日

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度

利用者数 3 人 4 人 4 人

利用日数 21 日 28 日 28 日

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込)

利用者数 3 人 5 人 6 人

利用日数 96 日 95 日 110 日

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度

利用者数 6 人 6 人 6 人

(9)

(3)

緊急通報システム事業

概ね 65 歳以上で慢性疾患などにより、常時注意が必要な一人暮らし高齢者など の緊急時に備えるため、24 時間体制の緊急時対応や定期的な安否確認・健康相談

を行う民間の緊急通報サービスを提供し、利用料の一部を助成します。

【実 績】

【目標値(見込量)】

(4)

ふれあい会食事業

民生委員児童委員連絡協議会、地区社会福祉協議会、その他の地域で活動する団

体が、地域の 65 歳以上の閉じこもりがちな高齢者を主な対象として、介護予防を

目的とした集会型の会食会を開催するための事業費の一部を助成します。

【実 績】

【目標値(見込量)】

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込)

登録者数 206 人 199 人 210 人

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度

登録者数 220 人 230 人 235 人

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込)

実施団体数 216 団体 241 団体 250 団体

回数 381 回 392 回 380 回

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度

実施団体数 255 団体 260 団体 265 団体

(10)

(5)

市民後見推進事業

認知症高齢者の増加に伴い、後見人の担い手不足が見込まれるため、平成 25 (2013)年度、平成 26(2014)年度において養成した市民後見人を後見支援

員とし、法人後見業務を実施する団体を支援することで、成年後見制度の安定的な

利用を図ります。

【実 績】

※2015 年度以降、市民後見支援員の養成はしていない

【目標値(見込量)】

(6)

住宅改修補助事業

介護保険法の要支援・要介護者で一定所得以下の世帯を対象に、在宅での日常生

活の利便性向上を図ることによる自立支援を目的として、自宅の浴室やトイレ等の

改修に要する費用を、介護保険による住宅改修費(対象上限額 20 万円)の上乗せ

として助成します。

【実 績】

【目標値(見込量)】

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込) 研修修了者数

法人後見受託件数 27 件 31 件 40 件

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 研修修了者数 養成研修の実施を適宜検討

法人後見受託件数 40 件 40 件 40 件

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込)

件 数 138 件 134 件 150 件

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度

(11)

現状と課題

現在、おおむね自立している方のための福祉サービスを行う場所としては、養護老 人ホーム6施設、生活支援ハウス4施設、軽費老人ホームA型2施設、ケアハウス7 施設があります。

非常に速い速度で高齢化が進展する中で、このような福祉施設は、在宅での生活が 困難な高齢者の受け皿として大きな役割を果たしています。

特に、養護老人ホームでは、低所得者や加齢に伴う心身機能の低下、認知症・精神 疾患等の症状が目立つ入所者が増加傾向にあることから、要介護状態となっても引き 続き同じ施設で生活できる特定施設入居者生活介護の指定(以下、「特定枠」という) を拡大する必要があります。

また、施設の老朽化に伴う改築等により、個室化やバリアフリー化に対応した施設 も増えましたが、未整備の施設については、施設基準に沿った整備が今後とも求めら れています。

今後の取組み

今後の福祉基盤の整備は、住み慣れた地域での在宅生活の継続を基本とすることと していますが、福祉施設は家族等の援助が受けられない高齢者や低所得高齢者の拠り 所としての役割を果たしていく必要があります。

また、入所を希望する高齢者等の状況からみても、おおよそ高齢者ニーズに対応が できていることから、養護老人ホーム等の福祉施設は現在の設置水準を維持すること とします。

なお、養護老人ホームについては、加齢に伴う心身機能の低下が目立つ入所者に加 え、近年では認知症・精神疾患等の症状をもつ高齢者も増加していることから、平成 30(2018)年度からは、これまでの特定枠を拡大する計画としています。

今後、老朽化した養護老人ホーム・軽費老人ホームの改築時における個室化やバリ アフリー化等を支援することにより、入所者のニーズや要介護者への対応を図ってい きます。

【本計画に掲げる施設福祉サービス事業の体系】

(1) 養護老人ホーム P62

祉 (2) 生活支援ハウス(高齢者生活福祉センター) P62

第4節 施設福祉サービス事業

(12)

事業概要

(1)

養護老人ホーム

養護老人ホームは、環境上の理由及び経済的理由により、在宅での生活が困難な概

ね 65 歳以上の方を対象とした入所施設であり、自立した生活を営み、社会的活動に

参加するために必要な指導、訓練、援助を行うことを目的とした施設です。

市内に6施設があり、現在待機者 40 名前後の状況ですが、今後も、老朽化した施 設の改築をすすめ、個室化やバリアフリー化を図り、要介護者・入所者のニーズに対

応していくこととします。平成 30(2018)年度から特定施設入居者生活介護(以

下、「特定枠」という)を5床拡大し、要介護状態となった入所者の処遇改善を図り

ます。

【実 績】

【目標値(見込量)】

(2)

生活支援ハウス(高齢者生活福祉センター)

高齢のため独立して生活をすることに不安のある 60 歳以上の人に、居住施設を住

居として提供し、生活援助員による各種相談、緊急時の対応、保健福祉サービスや介

護サービス等の利用手続等の援助を行います。

市内に4施設があり、これまでに個室化やバリアフリー化が図られ快適な居住空間

となっています。

【実 績】

【目標値(見込量)】

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込) 定員数 344 人 344 人 344 人 特定枠 116 床 116 床 116 床 施設数 6 か所 6 か所 6 か所

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度 定員数 344 人 344 人 344 人 特定枠 121 床 121 床 121 床 施設数 6 か所 6 か所 6 か所

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込)

定員数 67 人 67 人 67 人 施設数 4 か所 4 か所 4 か所

(13)

(3)

軽費老人ホームA型、ケアハウス

家庭環境や住宅事情等の理由により、在宅での生活が困難な 60 歳以上の人を対象

にした入所施設で、食事の提供、入浴等の準備、生活相談や緊急時の対応など、日常 生活上に必要な援助を行います。

市内には、特定枠のあるケアハウス6施設と、特定枠がない軽費老人ホームA型

2 施設・ケアハウス1施設があります。

【実 績】

【目標値(見込量)】

【対象者】

壮年者 元気高齢者 見守りが必

要な高齢者 要支援者 要介護者

年 度 2015 年度 2016 年度 2017 年度(見込)

軽費老人ホーム (ケアハウス)

定員数 280 人 280 人 280 人 特定枠 124 床 124 床 124 床 施設数 7 か所 7 か所 7 か所

軽費老人ホーム (A 型)

定員数 100 人 100 人 100 人

施設数 2 か所 2 か所 2 か所

年 度 2018 年度 2019 年度 2020 年度

軽費老人ホーム (ケアハウス)

定員数 280 人 280 人 280 人 特定枠 124 床 124 床 124 床 施設数 7 か所 7 か所 7 か所

軽費老人ホーム (A 型)

(14)

現状と課題

人口減少・少子高齢化の進展に伴い、高齢者が居住する住宅においては、改修など

の投資がされずに老朽化が進んだり空き家として放置されるなど、高齢者にとって維

持管理が難しく住みにくい住宅が増えてきています。

また、一人暮らしの高齢者や夫婦世帯など、自立した生活が困難な高齢者が増加し

ていることから、民間資本によるバリアフリー構造を持ち見守りサービスを兼ね備え

た「サービス付き高齢者向け住宅」など高齢者に適した居住施設の整備が進んでいま

す。

市営住宅においては、建物の老朽化や設備水準の低いものもあるため、高齢者を含

む生活ニーズに添った計画的な施設整備が行われています。また、低所得の高齢者も 多く存在することから、このような高齢者の住まい確保も課題の一つと言えます。

さらに、有料老人ホーム等の高齢者向け居住施設も増加し、施設へ入居する高齢者

が安心した生活をおくれるよう、施設に対する指導強化を図っていく必要があります。

今後の取組み

(1)公営住宅

建設年度の古い市営住宅では、入居者の高齢化が顕著となっており、バリアフ

リー仕様の住宅を供給するため計画的な建替えに取り組んでいます。

平成 29 年3月 31 日現在で、市営住宅において、段差の解消や手すりの設置

などにより高齢者世帯に対応できるものとして 558 戸を確保しています。

また、市営住宅に入居されている高齢者の状況に応じて、緊急時の通報ができ る機器「緊急通報システム」の利用や住宅改修の実施なども条件付きで可能です。

市営住宅内の「高齢者向け住戸」整備状況 H29.3.31 現在

※「高齢者同居世帯」とは、満 60 歳以上の方が同居する三世代の 家族構成で、5 人以上の世帯のことをいう。

高齢者世帯用 高齢者同居世帯用 合 計

543 戸 15 戸 558 戸

(15)

(2)サービス付き高齢者向け住宅

「サービス付き高齢者向け住宅」とは、バリアフリー構造などを持ち、介護・

医療と連携し高齢者を支援することを機能として持つ賃貸住宅又は有料老人ホ ームであり、都道府県・政令市・中核市により登録された住宅です。

本市においては、平成 29 年 3 月 31 日現在で、7 件 255 戸登録されていま

す。

今後とも関係機関と連携を図りながら、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で

安心して、生活を継続できるよう支援を行っていきます。

(3)高齢者向け居住施設の質の向上

近年では、有料老人ホーム等の高齢者向けの居住施設が増加傾向にありますが、

施設基準を満たさない施設や、運営体制が入居者数に対して不十分な施設など、

不適切なサービスが見られる場合には、当該施設への指導の徹底や研修などの充

(16)

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