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広報いちかわ平成 28 年 月 日 歳出決算額は 59 億7,900万円となり前年度に比べ5 億7,600万円(0 7%)増加しました 主な歳出項目のうち前年度より増加したものとして 総務費は 町制60 周年記念式典事業やふるさと市川応援寄附金推進事業のほか消費喚起プレミアム付商品券発行事業 低所得

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平成27年度決算報告

 平成27年度の歳入歳出決算がまとまりました。歳出総額は112億456万円となっており、住民生活

に直結した社会資本の整備、地域福祉の充実などに努めてまいりました。

 普通会計においては、歳入総額 61億3,392万円、歳出総額 59億7,900万円、差引 1億5,492万円

で、翌年度へ繰り越すべき財源を除いた実質収支は黒字となりましたが、今後もさらなる財政の健全

化に努めていく必要があります。

 今年度も、全国的に従来から行われている「普通会計」という区分に基づいてお知らせします。

普通会計の歳出【目的別】

普通会計の歳出【性質別】

普通会計の歳入

歳出

59億

7,900万円 (対前年度比10.7%増)

歳入

61億

3,392万円 (対前年度比9.6%増) 議会費 8,011万円 (1.3%) 労働費 347万円 (0.1%) 商工費 5,163万円 (0.9%) 消防費 2億2,214万円 (3.7%) 土木費 3億5,175万円 (5.9%) 災害復旧費 1,142万円 (0.2%) 農林水産業費 4億9,129万円 (8.2%) 総務費 10億3,789万円 (17.4%) 民生費 17億6,133万円 (29.4%) 教育費 7億1,737万円 (12.0%) 公債費 6億4,377万円 (10.8%) 衛生費 6億683万円 (10.1%) 地方譲与税等 3億5,568万円 (5.8%) 繰入金 1億8,270万円 (3.0%) 地方債 3億7,980万円 (6.2%) 地方税 12億6,253万円 (20.6%) 地方交付税 21億5,312万円 (35.1%) 国庫支出金 5億648万円 (8.2%) 県支出金 4億6,464万円 (7.6%) その他 8億2,897万円 (13.5%)

 

は、

61億

,3

5億

3,7

6%

増加しました。

 

主な歳入項目のうち最大の構成比を

占める地方交付税は、普通交付税の増

6,8

)、

庫支出金は、地方創生の推進に伴う地

や、

障・

補助金等の増により

34・

4%

1億

2,

)、

は、

101

5%

1億

8,774万円

れぞれ増加しました。

 

一方、減少したもののうち、町独自

の財源として重要な部分を占める地方

税は、主に評価替えによる固定資産税

%(

5,253万

)、

は、

援事業として本年度から実施した、多

子世帯支援保育料軽減事業(年齢に関

わらず、第2子目半額、第3子目以降

無料)による利用者負担金の減により

24・

8%

1,997万円)それぞれ減

少しました。

歳入の特徴

職員給 6億1,042万円 (10.2%) 物件費 10億6,965万円 (17.9%) 扶助費 6億7,117万円 (11.2%) 補助費等 10億9,877万円 (18.4%) 人件費 10億67万円 (16.7%) 報酬、その他 3億9,025万円 (6.5%) 維持補修費 4,779万円 (0.8%) 建設事業費 3億4,212万円 (5.7%) 災害復旧費 1,142万円 (0.2%) 投資及び出資金 貸付金、積立金 5億7,066万円 (9.5%) 公債費 6億4,377万円 (10.8%) 繰出金 5億2,298万円 (8.8%)

歳出

59億

7,900万円 (対前年度比10.7%増)

(2)

広報いちかわ 平成

28

11

1

13

 

59億

7,9

5億

7,6

00万円

10・7%

)増加

 

主な歳出項目のうち前年度より

て、

は、

町制

60周年記念式典事業やふるさ

と市川応援寄附金推進事業のほか

消費喚起プレミアム付商品券発行

事業、低所得者向け商品券給付事

36・

%(

2億

7,7

)、

費は、がん検診推進事業や妊婦健

康診査助成金の拡充、特定不妊治

10・

1%(

5,572万円)

土木費は、

良、

か、

31・

1%(

8,3

)、

た、

育費は、甘地小学校屋根防水事業

や小中学校体育館非構造部材耐震

8・

0%

5,3

ました。

 

一方、減少したもののうち消防

費は、消防施設整備事業負担金等

10・

%(

2,6

)、

は、

抑制を行ったことにより

10・4%

7,441万円)減少しました。

 

国民健康保険特別会計

は、病気等の早期発

見や生活習慣病予防、また健康意識の向上を

図るため、被保険者に対する特定健診・保健

指導を積極的に実施しました。

 

者)及び施設利用者の減少により、介護給付

2・

9%

3,5

7

0

) の減少となりました。

 

下水道事業会計

は、公共下水道事業におい

て、特定環境保全公共下水道事業中部処理区

の面整備工事、マンホールポンプ設置工事等

を実施しました。平成

27年度末現在、中部処

理区は約

45ヘクタールで供用を開始していま

す。

 

水道事業会計

では、西川辺第1水源地ポン

プ更新工事のほか、老朽配水管の布設替工事

等を実施しました。財政状況については、上

水の供給量が前年度を下回り、当年度におい

す。

その他の会計

会計別決算額

会   計 歳 入 歳 出 差 引 普通会計 計 60億8,341万円 59億2,919万円 1億5,422万円 学 校 給 食 特 別 会 計 1億5,432万円 1億5,362万円 70万円 計(会計間の繰入繰出金を差引きしたもの) 61億3,392万円 59億7,900万円 1億5,492万円 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 19億 155万円 18億4,916万円 5,239万円 介 護 保 険 事 業 特 別 会 計 13億8,468万円 13億 787万円 7,681万円 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計 1億7,061万円 1億6,886万円 175万円 下水道 事業 収 益 的 収 入 及 び 支 出 3億 561万円 4億3,282万円 △ 1億2,721万円 資 本 的 収 入 及 び 支 出 6億1,491万円 6億1,708万円 △217万円 水道 事業 収 益 的 収 入 及 び 支 出 4億1,046万円 4億 279万円 767万円 資 本 的 収 入 及 び 支 出 2億3,509万円 3億4,201万円 △ 1億 692万円 土地 開発 事業 収 益 的 収 入 及 び 支 出 72万円 115万円 △43万円 資 本 的 収 入 及 び 支 出 0円 0円 0円

歳出の特徴

●普通会計とは   個々の地方公共団体ごとに 各会計の範囲が異なっている ため、財政比較や統一的な掌 握が困難である。このため地 方財政統計上統一的に用いら れる会計区分。   当町では一般会計、学校給 食特別会計の合計です。 【 歳   入 】 ・地方税…町民税(個人・法   人)、固定資産税、軽自動   車税など住民のみなさんに   納 め て い た だ い た 税 金 で   す 。 ・地方譲与税…もともと地方   税として集めるべきものを   国 税 と し て 徴 収 し 、 町 へ   譲 与 さ れ た お 金 で す 。 ・地方交付税…町の財政力に   応じて国から交付されたお   金です。 ・ 地 方 債 … 公 共 施 設 の 建 設 な   ど、一時的にたくさんのお   金が必要な場合に発行する   債 券 で 、将 来 、返 済( 償 還 )し   な け れ ば な り ま せ ん 。 ・繰入金…積立金の取り崩し   金や他の会計から繰り入れ   たお金です。 ・その他…使用料、手数料、   財 産 収 入 、 諸 収 入 な ど で   す 。 【 歳   出 】 ・人件費…職員に対して支給   される給与、議員、特別職   などに対する報酬です。 ・扶助費…児童福祉、老人福   祉など、社会保障制度とし   て、生活困窮者、高齢者を   援助するための経費です。 ・公債費…町の借金を返して   いく経費です。 ・ 投 資 的 経 費 … 道 路 や 建 物   ・ 橋 な ど 、 将 来 に 残 る も   のに支出される経費です。 ・物件費…旅費、消耗品費、   電話代、光熱水費、少額な   備品購入費など、行政上必   要な消耗的経費の総称です。 ・補助費等…各種団体への補   助金や、郡広域行政事務組   合への負担金などとして支   出された経費です。 ●財政調整基金 …予測できな   い収入の減や、支出の増加   に備えて設けられる基金で   す。 ●減債基金 …公債費の償還を   計画的に行うための資金を   積み立てる目的で設けられ   る基金です。 ●特定目的基金 …特定の目的   の た め に 積 み 立 て ら れ た   基 金 ( 地 域 福 祉 基 金 、 環   境保全基金、ふるさと市川   応援基金など)です。

(3)

ふるさと市川応援寄附金関連事業 1億7,710万円 コミュニティバス運行事業 534万円 プレミアム商品券発行事業 1,368万円 低所得者向け商品券給付事業 1,480万円 避難所等井戸設置事業 103万円 医療助成事業(老人、乳幼児、こども、障害者他) 9,230万円 心身障害者福祉事業 (障害者介護福祉サービス給付事業等) 2億7,609万円 保健福祉センター空調設備改修事業 3,116万円 防犯灯・防犯カメラ設置補助事業 224万円 保育事業 1億9,078万円 妊婦健康診査助成事業 567万円 中播北部・中播衛生施設事務組合負担金 4億 893万円 農林業振興事業 2億7,446万円 リフレッシュパーク市川運営事業 2,501万円 商工観光事業 2,252万円 市川町観光交流センター改修事業 477万円 道路改良・橋梁補修事業 1億7,531万円 小中学校管理費及び教育振興費  うち甘地小学校屋根防水事業  うち小中学校非構造部材耐震事業 2億1,309万円 2,246万円 548万円 学童保育事業 1,598万円

ここでは、普通会計・公営企業会計(水道・下水道)における平成23年度から平成27年度末

の基金(預金)

・地方債(借金)残高の状況をお知らせします。

基金・地方債残高の状況

主な事業と事業費(普通会計)

 厳しい財政状況のもと投資的経費を抑制し、地方債の発行 を極力抑えているため、ここ数年普通会計の地方債残高は 平成15年(101億8,900万円)をピークに減少傾向にあります。 町民一人当りの金額にしますと平成27年度末では普通会計 で41万円となっています。一方、下水道事業会計の地方債 残高は、一昨年度から増加に転じており、今後も特定環境保 全公共下水道事業にかかる地方債の償還の本格化に伴い増加 していきます。  財政調整基金(町の貯金)は、取り崩しを行わず余剰金を 積み立てたことにより、前年度と比べて2億500万円増加し、 残高は9億7,500万円となりました。また、福祉事業や環境 保全事業の推進などの特定目的基金(特定の目的のために設 置する貯金)については、昨年度に引き続き、ふるさと市川 応援寄附金の大幅な増加により、基金への積み立てを行った ため前年度に比べて1億9,000万円増加しました。  平成27年度の町民1人当たりの基金残高は約11万円と なっています。

地方債残高の特徴

基金の特徴

水道事業積立金 特定目的基金 減債基金 財政調整基金 水道事業会計 下水道事業会計 普通会計 ■基金残高の推移 基金残高が多い方が、 預金が多いといえます ■地方債残高の推移(普通会計・水道・下水道会計) 地方債残高が多ければ、 借金が多いといえます 2000 1800 1600 1400 1200 1000 800 600 400 200 0 3 3 4 4 3 461 184 176 198 271 975 562 563 660 770 392 490 444 464 391 12000 10000 8000 6000 4000 2000 0 1,044 994 902 931 925 3,256 2,967 2,880 2,965 3,081 5,281 6,014 5,789 5,769 5,481

(4)

広報いちかわ 平成

28

11

1

15

広報いちかわ

15

 「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」の規定により、平成27年度決算に基づく市川町

の健全化判断比率及び資金不足比率について報告します。

健全化判断比率等の公表

健全化判断比率及び資金不足比率

 平成19年6月に「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」いわゆる財政健全化法が公布されました。

 この法律では、上下水道事業、一部事務組合、公社などを含め、単年度決算指標だけでなく、将来的な財政

負担にも配慮した財政状況の判断指標を導入するとともに、財政悪化を可能な限り早い段階で把握し、財政状

態の改善に着手させるという仕組みが織り込まれています。

 公表するのは、①実質赤字比率、②連結実質赤字比率、③実質公債費比率、④将来負担比率(以下「健全化

判断比率」といいます。)と⑤資金不足比率の5指標です。(※各比率の意味は用語解説をご参照ください。)

 健全化判断比率のうち1つでも早期健全化基準以上である場合は財政健全化計画を、財政再生基準以上であ

る場合は財政再生計画を定める必要があります。また、公営企業における資金不足比率が経営健全化基準以上

となった場合は、経営健全化計画を定める必要があります。

 財政健全化法による5指標については、実質赤字比率、連結実質赤字比率は、赤字でないため比率は生じず、

実質公債費比率については11.6%、将来負担比率については68.4%、また、資金不足比率は、すべての公営

企業会計で資金不足は無かったため、該当ありませんでした。

 いずれも基準値以内となりましたが、依然として地方債残高が多いことなどから、今後もさらなる財政健全

化を推進していく必要があります。

1. 健全化判断比率

2. 資金不足比率

指標

平成27年度決算

早期健全化基準

財政再生基準

実 質 赤 字 比 率

15.0

20.0

連結実質赤字比率

20.0

30.0

実 質 公 債 費 比 率

11.6

25.0

35.0

将 来 負 担 比 率

68.4

350.0

公営企業

平成27年度決算

経営健全化基準

下 水 道 事 業 会 計

20.0 

水 道 事 業 会 計

20.0 

土 地 開 発 事 業 会 計

   ―

20.0 

※実質赤字比率及び連結実質  赤字比率については、赤字  とならなかったため「―(該  当なし)」で表示していま  す。 ※資金不足とならなかった場合  は、「―(該当なし)」で表示  しています。

財政指標の状況

●実質赤字比率 …一般会計等 ( 普通会計 )を対象と した実質赤字の標準財政規模に対する比率です。   早期健全化基準は、財政規模に応じて決められ て お り 、 当 町 の 財 政 規 模 で は 15% 以 上 で 財 政 健 全 化 団 体 に 、 20% 以 上 で 財 政 再 生 団 体 と な り ま す。 ●連結実質赤字比率 …全会計を対象とした実質赤   字の標準財政規模に対する比率です。   早期健全化基準は、財政規模に応じて決められ   ており、当町の財政規模では 20%以上で財政健   全化団体に、 30%以上で財政再生団体となりま   す。 ● 実 質 公 債 費 比 率 … 一 般 会 計 等 ( 普 通 会 計 ) が 負 担 す る 地 方 債 の 元 利 償 還 金 等 の 標 準 財 政 規 模 に 対 す る 3 ヵ 年 平 均 の 比 率 で 、 一 部 事 務 組 合 へ の 負 担 金 や 公 営 企 業 会 計 に 対 す る 繰 出 金 の う ち 元 利 償 還 金 相 当 分 な ど も 要 素 に 加 え ら れ て い ま す 。 こ の 比 率 が 18% を 超 え る と 地 方 債 を 発 行 す る 際 に 国 又 は 県 の 許 可 が 必 要 に な り ま す 。 ま た 、 25% 以 上 に な る と 財 政 健 全 化 団 体 と な り 一 部 の 地 方 債 の 発 行 が 、 35% 以 上 に な る と 財 政 再 生 団 体となり多くの地方債の発行が制限されます。 ●将来負担比率 …地方債の残高をはじめ一般会計 等 ( 普 通 会 計 ) が 将 来 負 担 す べ き 実 質 的 な 負 債 の 標 準 財 政 規 模 に 対 す る 比 率 で す 。 3 5 0 % 以 上 で 財 政 健 全 化 団 体 と な り ま す 。 ま た 、 こ の 将 来 負 担 比 率 に つ い て は 、 財 政 再 生 基 準 は 採 用 さ れていません。 ●資金不足比率 …公営企業会計の資金不足額の事 業 規 模 に 対 す る 比 率 で す 。 20% 以 上 で 経 営 健 全 化 団 体 と な り 、 公 営 企 業 の 経 営 の 健 全 化 を 図 る 計画を策定しなければなりません。 ●標準財政規模 …地方自治体の一般財源の標準的 な 大 き さ を 示 す 指 標 で 、 普 通 交 付 税 と 地 方 税 が 主 な も の で す 。 基 本 的 な 財 政 指 標 や 財 政 健 全 化 指標の分母となる重要な数値です。

(5)

 町の予算・決算は規模が大きく、科目の名称も分かりにくいため、ここでは平成27年度の市川

町の普通会計決算額を1000分の1に縮小し、あえて一般家庭に置き換えてお知らせします。

 市川町では、平成27年度より「住民の絆を大切に、元気で輝き誇れる"いちかわ"」の実現のため、人口減

少に歯止めをかけ、地域の活性化を図ることを目標とした「市川町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を推

進しています。

 ここでは、その取組みについてご紹介します。

収 入

支 出

食費(人件費) 100万円 親戚などへの援助費 (補助費など) 110万円 光熱水費、通信費、その他 物品購入など(物件費) 107万円 別生計の家族への仕送り (国保、介護、後期高齢者医療など他会 計への繰出金)          52万円 ローンの返済(公債費) 65万円 医療費など(扶助費) 67万円 貯金(積立金) 57万円 家の増改築、車・家電購入 (投資的経費) 34万円 その他雑費 (維持補修費、災害復旧費など) 6万円 ローン借入(地方債) 38万円 貯金の解約(基金繰入金) 18万円 給料・パート収入 (町税、分担金・負担金、使用料・手数料) 137万円 親からの援助 (地方交付税、譲与税、国・県補助金など) 348万円 その他の収入 (前年度繰越金、寄附金、財産収入など) 72万円 貯金(各種基金の残高) ローンの残高 (普通会計の地方債残高) 528万円

貯金とローンの状況

平成27年度の市川町の台所事情

地方創生に向けた取組み

収入面 支出面 ●前年度より53万円の増 合計

613万円

うち自由に出し入れできる貯金 (財政調整基金) 144万円 98万円 ●前年度より58万円の増 合計

598万円

 収入面は、給料(町税 等)がやや減ったものの、 親からの援助(地方交付税、 国・県補助金等)や、その 他の収入(寄附金等)が増 えたことで年間の支出を賄 うことができました。  今後も、収入のベースと なる給料等の増収が期待で きない状況であるため、支 出を極力抑えながら収支の バランスを図る必要があり ます。  支出面は、食費(人件 費)や医療費(扶助費)、 光熱水費(物件費)などの 費用が全体的に増加したほ か、臨時収入(寄附金)が 大幅に増えたため、将来を 見据えて貯金(積立金)も 増やしたことにより大幅な 増となりました。  今後は、さらに医療費や 別生計の家族への仕送り、 親戚などへの援助費(下水 道等への補助費)等が増え てくるため、厳しい台所事 情が続く見込みです。

人口減少対策

 平成27年度は、「若い世代が魅力を感じる子育て環境の実現」を目標として、多子世帯支援保育料軽減事業

(年齢に関わらず第2子目半額、第3子目以降無料)、乳幼児・こども医療費助成事業(中学3年生まで医療費無

料化)、妊婦健康診査助成事業(助成額を7万円から10万円へ拡充)、学童保育事業(小学6年生

まで拡大)をはじめとする子育て支援事業を実施しました。

 平成28年度は新たな取組みとして、結婚活動支援事業やさとの空き家活用支援事業など、さらなる

人口減少対策に取組みます。

地域の活性化

 「地域産業の振興と「しごと」の創出」に向けて、地場産業特産品の販路拡大のほか、地域ブランド力の強化、

地元商店の売上げ拡大・活性化支援に取組みました。

 具体的には、プレミアム付商品券発行事業や低所得者向け商品券発行事業、ゴルフクラブ・かしわめし等特産

品PR事業、ふるさと納税の推進事業などを行いました。

参照

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