アップデート4.96のご案内
拝啓時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は、「社労法務システム」を御愛顧いただきまして誠に
ありがとうございます。
さて、このたび下記の内容のソフト・アップデートを行いましたので、ご確認下さい。
敬具
記
アップデート 4.96
<概要>
アップデート時のご注意
インストールは、メニュー画面も含めて全ての「社労法務システム」画面を閉じた状態で行って下さい。
「シャルフ」の画面が開かれた状態でインストールを行いますと、インストールが正常に行われませんのでご注意下さい。
( 今回は メニューの変更があります。 必ずメニューも閉じて実施して下さい。 )
今回のアップデートでは データベースの変更を含んでおります ので、複数台のパソコンで「社労法務システム」をご使用の
場合には、LANで接続されたパソコンでも、全ての「社労法務システム」画面を閉じた状態にしておいて下さい。
本年度の年末調整については、通勤手当の非課税限度額拡大による精算処理、源泉徴収票等用紙の改定
及び、マイナンバー(個人番号)対応等の改定がありますので対応を行いました。
・平成28年4月1日より通勤手当(交通機関又は有料道路)の非課税限度額は
10万円から15万円に改定されました。 適用は平成28年1月1日以降に支払われる給与
となっていますが、既に支払われた給与の内、該当過納税額については本年度の年末調整にて
精算することとなっていますので対応を行いました。
・源泉徴収票等用紙がマイナンバー(個人番号)対応となり大幅に改定されていますので
新しい用紙に対応を行いました。
1.年末調整基本データ作成の改善 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
・通勤手当の非課税限度額の精算処理に対応
・源泉徴収票用紙の改定による項目追加に対応
・要望による改善
2.年末調整給与データ作成の改善 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
・要望による改善
3.年末調整データ入力の改善 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
・通勤手当の非課税限度額の精算処理に対応
・源泉徴収票改定による扶養家族入力を大幅に変更 (マイナンバー対応による)
・源泉徴収票改定による住宅借入金特別控除入力を大幅に変更
・その他源泉徴収票改定による改善
・要望による改善
4.今年度の年末調整の注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
5.事業所データ複写などのマイナンバーについての改善 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
・事業所データ複写や事業所データ削除などでマイナンバーConnect に対応
6.次回のアップデート予定のお知らせ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
1. 年末調整基本データ作成の改善
1)通勤手当の非課税限度額の精算処理の対応
精算処理を行う上で必要となる事前準備や再作成時の処理などを追加しました
2)源泉徴収票等用紙の改定による項目追加の対応
新しい源泉徴収票については、扶養親族のマイナンバー(個人番号)欄や住宅借入金等特別控除の額の内訳、
非居住者である親族の数など項目が追加されていますので対応を行いました
※ 扶養親族については、昨年度までは氏名・続柄などを摘要欄に印刷していましたが、本年度からは各扶養親族欄が
追加されマイナンバー(個人番号)の印刷が追加されています。
個人番号を印刷する上で、個人情報の扶養家族登録が必須となりますので、事前に確認をお願いします。
3)要望による改善
・外国人フラグを個人情報の外国籍者より自動的に設定ができるように対応を行いました
・年末調整を行う人を事前に確認して作成したい又、退職者なども確認して作成したいなどのご要望がありましたので
作成時に「年調データ作成者選択」画面を表示するように改善を行いました
同時に、作成者などを選択しやすいように、並び順や作成者の解除機能を追加しました
並び順は下記から選択ができます
個人コード順、部門コード・部門内連番順、処理コード順、部門コード・個人コード順、
給与体系・個人コード順、給与体系・部門コード・部門内連番順、給与体系・処理コード順、
給与体系・部門コード・個人コード順
作成者の解除は下記から選択ができます
作成済者の全解除 : 既に年末調整基本データ作成を実施している人の選択を解除
未作成者の全解除 : 年末調整基本データ作成を実施していいない人の選択を解除
退職者の全解除 : 退職者の選択を解除
年末調整しない人の全解除 : 年末調整しない人の選択を解除
※ 退職者は文字の色を赤色で表示します
2. 年末調整給与データ作成の改善
1)要望による改善
・年末調整基本データ作成と同様に事前に作成者を選択できるように対応
3. 年末調整データ入力の改善
1)通勤手当の非課税額の精算処理の対応
平成 28 年 4 月 1 日に改正された通勤手当非課税限度額の精算入力ができるように改善を行いました
「給与データ(Y)」タブに個人情報の通勤手当情報が表示されますので、精算が必要か確認して下さい (図1 ①)
入力方法は下記の通りです
1) 1人ずつ非課税額の精算入力を行う → 「給与データ(Y)」タブより「非課税額の精算入力」 をクリック (図1 ②)
2) 一覧形式にて精算入力を行う → 「非課税額精算の一括入力」をクリック (図1 ③)
① 一覧形式にて精算入力を行う → 「非課税額精算の一覧入力」をクリック (図2 ①)
② 給与明細より自動精算にて行う → 「給与明細より表示」をクリック (図2 ②)
「非課税額精算の自動精算」をクリック (図3 ①)
③ 賃金管理より自動精算にて行う → 「賃金管理より表示」をクリック (図2 ③)
「非課税額精算の自動精算」をクリック (図3 ①)
④ Excel より取り込んで行う → 「非課税額精算の取り込み」をクリック (図2 ④)
取込ファイルを選択して「データの登録」をクリック (テンプレート作成可能)
※ 詳しい説明書は下記の方法にてご覧頂けます
①
図1
②
③
図3
①
図2
①
④
②
③
3. 年末調整データ入力の改善
続き
2)源泉徴収票改定による扶養家族入力を大幅に変更(マイナンバー対応による)
個人情報の扶養家族より、年末調整基本データ作成にて自動的に作成されます
「扶養データ(F)」タブの「扶養家族の設定」ボタンをクリックすると、扶養家族情報が確認・設定できます
扶養家族より選択
並び替え
削除
個人情報の扶養家族より一覧を表示
該当する扶養家族を全員選択して「OK」をクリック
※ 年末調整データ作成後に扶養家族を登録や訂正
などを行った場合に使用します
※ 「扶養家族全員を表示する」にて対象外の家族も表示可能
並び替えしたい家族を一覧より選択
又は をクリックして並び替えを行う
並び替えが完了したら「完了」をクリック
※ 並び替えは源泉徴収票に印刷するために行います
控除対象扶養親族と16 歳未満の扶養親族を越えての
並び替えはできません
登録済みの扶養家族より削除したい家族を選択して
「削除完了」をクリック
※ 年末調整データ作成後に扶養家族を訂正や削除
などを行った場合に使用します
3. 年末調整データ入力の改善
続き
3)源泉徴収票改定による住宅借入金特別控除入力を大幅に変更
「控除データ(J)」タブの「住宅借入金特別控除の表示」ボタンをクリックすると、確認できます
※ 処理コードを「登録済のデータ訂正」にすると、入力することができます
1)「特別控除の額」と「適用数」を入力する
2)「適用数」を入力すると、「行追加」が表示されます
3)「行追加」をクリックする
4)「居住開始年月日」、「特別控除区分」、「特定取得」、
「年末残高」を入力する
5)「OK」をクリックする
並び替え
削除
登録済みの住宅借入金特別控除より削除したい
住宅借入金特別控除を選択して「削除完了」をクリック
並び替えしたい住宅借入金特別控除を一覧より選択
又は をクリックして並び替えを行う
並び替えが完了したら「完了」をクリック
※ 並び替えは源泉徴収票に印刷するために行います
3. 年末調整データ入力の改善
続き
4)その他源泉徴収票改定による改善
源泉徴収票に「非居住者である親族の数」が追加されましたので、「非居住親族」欄を新たに追加しました
5)要望による改善
・源泉徴収票に前職の退職年月日を印刷する必要があるとのご指摘がありましたので、前職の退職年月日を
入力できるように 改善を行いました 図1−①
・前職にて、社会保険料を間違えていて、最後の給与で社会保険料だけを返金した場合などがあるので
前職の入力欄にマイナス入力できるようにしてほしいとの要望がありましたので改善を行いました
・住民税が普通徴収の場合に源泉徴収票に普通徴収の符号を印刷する必要があるとの要望がありましたので
「住民税徴収区分」にて普通徴収を選択した場合に「符号」が入力できるように改善を行いました 図1−②
・1年間賃金支払いがない人や年末調整が不要な人などを一括して削除できるようにしてほしいとの要望がありましたので
一覧形式により削除する人を選択して削除できるように改善を行いました 図2
①「削除」にチェックを付けて削除したい人を選択
②「実行」をクリック
③「年末調整しない人を選択」
→年末調整しない人を選択
「給与額がゼロの人を選択」
→給与額がゼロの人を選択
「年末調整しない&給与額がゼロの人を選択」
→年末調整しない且つ給与額がゼロの人を選択
「退職者を選択」
→退職者を選択
図2
①
③
②
①
図1
②
4. 今年度の年末調整の注意事項
今年度の年末調整は源泉徴収票等の用紙が変わり、印刷される項目に変更が発生しています。
特に扶養家族情報については、前年度までは摘要欄に印刷していた氏名や続柄などをマイナンバー対応により
控除対象配偶者、控除対象扶養親族、16 歳未満の扶養親族欄が新設され印刷を行うことになります。
但し、配偶者特別控除の対象となる配偶者と控除対象扶養親族又は 16 歳未満の扶養親族が5人以上いる場合は
摘要欄に括弧書きの数字を付して記載します。
今回のアップデートでは、年末調整基本データ作成にて個人情報に登録されている扶養家族の対象者から自動的に
作成を行っています。
よって、アップデートする前に「年末調整基本データ作成」を実行された場合は、扶養家族情報が年末調整データに
登録されていませんので、再度「年末調整基本データ作成」にて再作成を行って下さい。
再作成される際は、「作成済みデータ訂正」を選択して下さい。
※ 年末調整データ入力から扶養家族を登録することは可能です。 但し、1人ずつ行う必要があります。
5. 事業所データ複写などのマイナンバーについての改善
事業所データ複写や事業所データ削除などを行う際に、マイナンバーを含めるか選択ができるように改善を行いました。
6. 次回アップデート予定のお知らせ
次回のアップデートは年末調整の源泉徴収票や給与支払報告書(総括表)、支払調書などの印刷関係の改正等を
平成28年11月下旬頃に予定しています。